JP2006277346A - ホスト機器、通信システム及び電力供給方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ホスト機器に自らの電源手段を有する他の機器が接続された場合、必要に応じてホスト機器から他の機器への電力供給を可能とする。
【解決手段】 所定のインタフェースに従って他の機器とデータ通信を行うインタフェース部と、内部の電源手段で生成した電力を他の機器へ供給するための電力供給手段と、を有するホスト機器のインタフェース部及び電力供給手段に、自らの電源手段を有する他の機器の対応する部分が接続されたのを検出し(S201)、所定の条件を満たすか否かを判定し(S203)、所定の条件を満たすと判定された場合、電力供給手段から前記他の機器へ電力を供給する(S204)。
【選択図】 図2
【解決手段】 所定のインタフェースに従って他の機器とデータ通信を行うインタフェース部と、内部の電源手段で生成した電力を他の機器へ供給するための電力供給手段と、を有するホスト機器のインタフェース部及び電力供給手段に、自らの電源手段を有する他の機器の対応する部分が接続されたのを検出し(S201)、所定の条件を満たすか否かを判定し(S203)、所定の条件を満たすと判定された場合、電力供給手段から前記他の機器へ電力を供給する(S204)。
【選択図】 図2
Description
本発明は、ホスト機器、通信システム及び電力供給方法に関し、より詳細には、所定のインタフェースに従って他の機器とデータ通信を行う第1のインタフェース部、及び内部の第1の電源手段で生成した電力を他の機器へ供給するための電力供給手段を有する第1の装置と、所定のインタフェースに従って他の機器とデータ通信を行う第2のインタフェース部、他の機器から電力を受給するための電力受給手段、及び内部に第2の電源手段を有する第2の装置と、の間の電力供給に関する。
近年では、キーボード、マウス、スピーカ、モデム、プリンタ等の周辺機器を接続する規格として、USB(Universal Serial Bus)インタフェースが一般的である。USBインタフェースは、周辺機器毎に異なっていたインタフェースを、同一のインタフェースコネクタによって手軽にパーソナルコンピュータ等のホストに接続できるようにしたものである。
このUSBインタフェースによって機器を接続する場合には、必ず1台のホスト(パーソナルコンピュータ等)が存在し、このホストに周辺機器(デバイス)を接続してデータを送受信することができる。また、USBインタフェースは、ハブを設けることで自分自信の先にさらに周辺機器(デバイス)を接続することができる。
USBデバイスには、自分自身で電力供給可能な電源ユニットをもつセルフパワー・デバイスと、USBのI/Fケーブルから電力の供給を受けて動作するバスパワー・デバイスとの2種類がある(特許文献1)。
USB規格ではホストからデバイスへ、定格5Vで最大消費電流500mAまでの電力供給が可能である。
通常、USBのホストとしてはPC(パーソナルコンピュータ)等であり、デバイスとしてコンピュータの周辺機器が接続されPCとの間でデータの送受信を行う場合が多かったが、近年では、周辺機器自体がホスト(あるいはホストと同様な)機能を有し、PCを介さずに他の機器と、あるいはいわゆるPCの周辺機器同士等でデータの送受信を行うI/Fも増加傾向にある。
特開2004−127020号公報
しかしながら上記のようなUSBによって機器を接続する場合、通常PCと接続する時はセルフパワーのデバイスとして動作する装置をホストとして使用し、同様にセルフパワーの装置をデバイスとして接続して通信を行う場合には、従来のUSB通信であれば、デバイスはセルフパワーとして動作し、当然ホストも自ら電源電力供給して動作することになる。
この場合、通信を行うどちらの装置にも商用交流電源から電力を供給するためのACコードやACアダプタ等の接続が必要となり、電源配線が煩雑になるという欠点があった。
また、デバイス側の装置がたとえばデジタルカメラのようにバッテリー駆動での動作が可能な機器の場合は、ACコード等の電源配線の煩雑さは低減されるが、デジタルカメラはセルフパワー・デバイスとして認識され、USBを介した電力の供給が行われないため、バッテリーの消耗により動作時間が制限されるという問題が生じる。
本発明は以上のような状況に鑑みてなされたものであり、ホスト機器に自らの電源手段を有する他の機器が接続された場合、必要に応じてホスト機器から他の機器への電力供給を可能とすることを目的とする。
上記目的を達成する本発明の一態様としてのホスト機器は、所定のインタフェースに従って他の機器とデータ通信を行うインタフェース部と、内部の電源手段で生成した電力を他の機器へ供給するための電力供給手段と、を有するホスト機器であって、
前記インタフェース部及び前記電力供給手段に、自らの電源手段を有する他の機器の対応する部分が接続されたときに、所定の条件を満たすか否かを判定する判定手段と、
前記所定の条件を満たすと判定された場合、前記電力供給手段から前記他の機器へ電力を供給する電力制御手段と、を備えている。
前記インタフェース部及び前記電力供給手段に、自らの電源手段を有する他の機器の対応する部分が接続されたときに、所定の条件を満たすか否かを判定する判定手段と、
前記所定の条件を満たすと判定された場合、前記電力供給手段から前記他の機器へ電力を供給する電力制御手段と、を備えている。
すなわち、本発明では、所定のインタフェースに従って他の機器とデータ通信を行うインタフェース部と、内部の電源手段で生成した電力を他の機器へ供給するための電力供給手段と、を有するホスト機器のインタフェース部及び電力供給手段に、自らの電源手段を有する他の機器の対応する部分が接続されたときに、所定の条件を満たすか否かを判定し、所定の条件を満たすと判定された場合、電力供給手段から前記他の機器へ電力を供給する。
このようにすると、他の機器が自らの電源手段を有するセルフパワー・デバイスであっても、必要に応じてホスト機器からの電力供給が行われるので、ユーザが特別な操作を行わなくても、電源配線の煩わしさが低減されると共に、接続された他の機器のバッテリー等の消耗を防ぐことができる。
所定の条件としては、他の機器との通信を設定するために該他の機器から受信した情報が所定の情報を含むことであるのがよい。
この場合、所定の情報としては、予め登録された機種の情報や、他の機器がバッテリー駆動されていることを示す情報が用いられる。
インタフェース部及び電力供給手段をそれぞれ複数備えている場合には、所定の条件は、当該ホスト機器に接続されている機器の数が1つであることでもよい。
あるいは、所定の条件としては、当該ホスト機器の消費電力量が所定の閾値以下であることでもよい。
インタフェース部及び電力供給手段の他の機器との接続が、共通のコネクタを介して行われてもよく、この場合、インタフェースとしては、USBやIEEE1394などが考えられる。
上記目的を達成する本発明の別の態様としての通信システムは、所定のインタフェースに従って他の機器とデータ通信を行う第1のインタフェース部、及び内部の第1の電源手段で生成した電力を他の機器へ供給するための電力供給手段を有する第1の装置と、前記所定のインタフェースに従って他の機器とデータ通信を行う第2のインタフェース部、他の機器から電力を受給するための電力受給手段、及び内部に第2の電源手段を有する第2の装置と、を含む通信システムであって、
前記第1の装置は、前記第1のインタフェース部と前記第2のインタフェース部、及び前記電力供給手段と前記電力受給手段がそれぞれ接続されたときに、所定の条件を満たす場合、前記電力供給手段から前記電力受給手段への電力供給を行う。
前記第1の装置は、前記第1のインタフェース部と前記第2のインタフェース部、及び前記電力供給手段と前記電力受給手段がそれぞれ接続されたときに、所定の条件を満たす場合、前記電力供給手段から前記電力受給手段への電力供給を行う。
また、上記の目的は、上述のホスト機器の各構成要素に対応した工程を有する電力供給方法、該電力供給方法をコンピュータ装置によって実現するコンピュータプログラム、該コンピュータプログラムを格納した記憶媒体によっても達成される。
本発明によれば、ホスト機器に自らの電源手段を有する他の機器が接続された場合、所定の条件を満たす場合には、ホスト機器の電力供給手段から他の機器への電力供給が行われるので、ユーザが特別な操作を行わなくても、電源配線の煩わしさが低減されると共に、接続された他の機器のバッテリー等の消耗を防ぐことができる。
以下に、添付図面を参照して、本発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、以下の実施形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
<第1の実施形態>
図1は、本発明に係る通信制御方法を実施する通信システムの第1の実施形態の構成を示すブロック図である。
図1は、本発明に係る通信制御方法を実施する通信システムの第1の実施形態の構成を示すブロック図である。
本実施形態の通信システムは、I/Fケーブルで接続された2つの装置を含み、装置間でI/Fを介して各種データの通信及び電力の授受が行われる。図において、100は電力を供給する側の第1の装置であり、101が電力を受給する側の第2の装置である。
本実施形態では電力を供給する第1の装置の例としてセルフパワーで動作するインクジェットプリンタを、電力を受給する第2の装置の例として、セルフパワーであり、かつバッテリー駆動も可能なデジタルカメラを想定して説明する。なお、同図では本発明に関わる構成および説明に必要な構成のみを示している。
第1の装置としてのインクジェットプリンタ100において、102はCPU、ASIC、ROM、RAM等から構成される主制御部であり、本プリンタの動作全体の制御を司る。103は電源ユニットであり、外部の商用電源(AC100V)から供給される電力を装置の動作に必要な電力に変換して機器に供給する。104はレギュレータや電源制御IC等で構成され、装置内の各部へ必要な電力を配給する電源マネージメント部である。マイコン等を自ら有したり主制御部102からの指示により装置内各部への電力供給のON/OFF等の制御も行う。105は接続されている電源受給装置101との通信を行うI/F部である。
各種データやプリンタで記録する画像データ等の送受信や、電力の授受もこのI/F部105を介して行う。106は本プリンタ装置の記録紙等を搬送したり、記録ヘッドの移動やヘッドのキャップ動作等の各種駆動を行う各種モータを制御するモータ制御部であり、107は記録データの転送や記録動作を行うヘッド制御部である。108は操作SWやLED等で構成される本プリンタの操作・表示部である。109は第2の装置との接続に用いられるI/F部105とは異なる他のI/F部である。最近のプリンタでは、PC等と接続するためのUSBコネクタとは別にパラレルのI/Fや、デジカメと直接接続可能なI/Fを有していたりと複数のI/Fを持つ機種が多い。また、PCカードを直接アクセス可能なカードコネクタや、外部ストレージ機器等を接続可能なI/Fを備えたプリンタもある。
第2の装置であるデジタルカメラ101において、110はデジタルカメラ101の制御全体を司る主制御部でありCPUやROM/RAM等のメモリ等で構成される。111は電源ユニットであり、外部の商用電源(AC100V)から供給される電力を装置の動作に必要な電力に変換して機器に供給する。一般に、デジタルカメラの場合は装置内に電源ユニットを備えるのではなくACアダプタを接続する場合が多く、この電源ユニットは装置とは別体となっている。112はバッテリーであり、装置内部での消費電力がそれほど大きくなく、さらに携帯して使用するデジタルカメラは通常このバッテリーで駆動される。この外部からの電源で駆動するかバッテリーで駆動するかの判別や、装置内の各ユニットに電力を配分するのが113の電源マネージメント部である。114は電力を供給する第1の装置100とデータの通信や電力授受を行うI/F部である。115は本装置の操作・表示を行う操作表示部であり操作SW、LED、LCD等で構成される。
本実施形態では、インクジェットプリンタ100のI/F部105と、デジタルカメラ101のI/F部114とは、I/Fケーブル120で接続されている。また、本実施形態では、プリンタ100がホストとして動作し、I/Fケーブルを介してデジタルカメラとデータ通信を行うと共に電力を供給する。
ここで、インクジェットプリンタ100の機械的構成について、図6を参照して説明する。図6は本実施形態のインクジェットプリンタの構成の概要を示す外観斜視図である。
図6に示すように、インクジェットプリンタは、インクジェット方式に従ってインクを吐出して記録を行なう記録ヘッド3を搭載したキャリッジ2にキャリッジモータM1によって発生する駆動力を伝達機構4より伝え、キャリッジ2を矢印A方向に往復移動させるとともに、例えば、記録紙などの記録媒体Pを給紙機構5を介して給紙し、記録位置まで搬送し、その記録位置において記録ヘッド3から記録媒体Pにインクを吐出することで記録を行なう。
また、記録ヘッド3の状態を良好に維持するためにキャリッジ2を回復装置10の位置まで移動させ、間欠的に記録ヘッド3の吐出回復処理を行う。
キャリッジ2には記録ヘッド3を搭載するのみならず、記録ヘッド3に供給するインクを貯留するインクカートリッジ6を装着する。インクカートリッジ6はキャリッジ2に対して着脱自在になっている。
図6に示したプリンタはカラー記録が可能であり、そのためにキャリッジ2にはマゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック(K)のインクを夫々、収容した4つのインクカートリッジを搭載している。これら4つのインクカートリッジは夫々独立に着脱可能である。
さて、キャリッジ2と記録ヘッド3とは、両部材の接合面が適正に接触されて所要の電気的接続を達成維持できるようになっている。記録ヘッド3は、記録信号に応じてエネルギーを印加することにより、複数の吐出口からインクを選択的に吐出して記録する。特に、この実施形態の記録ヘッド3は、熱エネルギーを利用してインクを吐出するインクジェット方式を採用し、熱エネルギーを発生するために電気熱変換体を備え、その電気熱変換体に印加される電気エネルギーが熱エネルギーへと変換され、その熱エネルギーをインクに与えることにより生じる膜沸騰による気泡の成長、収縮によって生じる圧力変化を利用して、吐出口よりインクを吐出させる。この電気熱変換体は各吐出口のそれぞれに対応して設けられ、記録信号に応じて対応する電気熱変換体にパルス電圧を印加することによって対応する吐出口からインクを吐出する。
図6に示されているように、キャリッジ2はキャリッジモータM1の駆動力を伝達する伝達機構4の駆動ベルト7の一部に連結されており、ガイドシャフト13に沿って矢印A方向に摺動自在に案内支持されるようになっている。従って、キャリッジ2は、キャリッジモータM1の正転及び逆転によってガイドシャフト13に沿って往復移動する。また、キャリッジ2の移動方向(矢印A方向)に沿ってキャリッジ2の絶対位置を示すためのスケール8が備えられている。この実施形態では、スケール8は透明なPETフィルムに必要なピッチで黒色のバーを印刷したものを用いており、その一方はシャーシ9に固着され、他方は板バネ(不図示)で支持されている。
また、プリンタには、記録ヘッド3の吐出口(不図示)が形成された吐出口面に対向してプラテン(不図示)が設けられており、キャリッジモータM1の駆動力によって記録ヘッド3を搭載したキャリッジ2が往復移動されると同時に、記録ヘッド3に記録信号を与えてインクを吐出することによって、プラテン上に搬送された記録媒体Pの全幅にわたって記録が行われる。
さらに、図6において、14は記録媒体Pを搬送するために搬送モータM2によって駆動される搬送ローラ、15はバネ(不図示)により記録媒体Pを搬送ローラ14に当接するピンチローラ、16はピンチローラ15を回転自在に支持するピンチローラホルダ、17は搬送ローラ14の一端に固着された搬送ローラギアである。そして、搬送ローラギア17に中間ギア(不図示)を介して伝達された搬送モータM2の回転により、搬送ローラ14が駆動される。
またさらに、20は記録ヘッド3によって画像が形成された記録媒体Pを外部ヘ排出するための排出ローラであり、搬送モータM2の回転が伝達されることで駆動されるようになっている。なお、排出ローラ20は記録媒体Pをバネ(不図示)により圧接する拍車ローラ(不図示)により当接する。22は拍車ローラを回転自在に支持する拍車ホルダである。
またさらに、プリンタには、図6に示されているように、記録ヘッド3を搭載するキャリッジ2の記録動作のための往復運動の範囲外(記録領域外)の所望位置(例えば、ホームポジションに対応する位置)に、記録ヘッド3の吐出不良を回復するための回復装置10が配設されている。
回復装置10は、記録ヘッド3の吐出口面をキャッピングするキャッピング機構11と記録ヘッド3の吐出口面をクリーニングするワイピング機構12を備えており、キャッピング機構11による吐出口面のキャッピングに連動して回復装置内の吸引手段(吸引ポンプ等)により吐出口からインクを強制的に排出させ、それによって、記録ヘッド3のインク流路内の粘度の増したインクや気泡等を除去するなどの吐出回復処理を行う。
また、非記録動作時等には、記録ヘッド3の吐出口面をキャッピング機構11によるキャッピングすることによって、記録ヘッド3を保護するとともにインクの蒸発や乾燥を防止することができる。一方、ワイピング機構12はキャッピング機構11の近傍に配され、記録ヘッド3の吐出口面に付着したインク液滴を拭き取るようになっている。
これらキャッピング機構11及びワイピング機構12により、記録ヘッド3のインク吐出状態を正常に保つことが可能となっている。
以下、図2のフローチャートを参照して、本実施形態における電力供給側の第1の装置(プリンタ)の電力供給に関わる動作について説明する。
まず、ステップS201で図1の105に示すI/F部にデバイスが接続されたかどうかの検出を行う。ここでのデバイス接続の検出方法は、例えば、USBではホスト側から一定間隔毎に検出するが、主制御部102でソフト的に検出したり、またセンサーを用いて電気的に検出しても良い。
ステップS201でデバイスの接続が検出された場合、ステップS202に進み、通信を確立するための基本的な設定を行う通信初期設定を行う。ここでは、通信速度、データ転送方向の決定や接続されたデバイスの情報設定等、データ通信に必要な基本的設定を行う。
なお、一般的なUSB通信においては、デバイスの接続が検出されたときに、デバイスリクエスト処理、デバイスディスクリプタ処理、構成ディスクリプタ処理等が行われ、ここで接続された第2の装置がセルフパワーデバイスであれば、通常は第1の装置からの電力の供給は行われない設定となる。
一方、本実施形態では、接続されたデバイスが登録されたデバイスである場合には電力を供給する。ステップS203で、接続された第2の装置が、あらかじめ第1の装置の記憶部に登録されている装置(機種)であるかどうかを判定する。登録された装置であればステップS204に進み、接続された第2の装置に対して電力の供給を開始する。ステップS203での判定は、例えば電力受給可能な構成のデジタルカメラ等の機種の情報をあらかじめ第1の装置の記憶部に登録しておき、ステップS202の初期設定で接続された装置に対応する機種名が登録されているか否かを判定する方法であり、例えば、USBではUSBベンダID等を利用して判定可能である。
ステップS203で登録された装置(機種)でないと判定された場合は、第1の装置から電源電力を供給せずに、ステップS205に進み通常のデータ通信を行う。
ステップS204で第1の装置からの電力供給を開始したら、その電力によりステップS205でデータ通信を行う。第1の装置から供給する電力は、通信に必要な電力だけでなく、その供給可能な電力容量で賄える範囲内であれば第2の装置自身の動作にもこのI/Fを介して供給される電力を使用可能である。デジタルカメラであれば液晶駆動等である。
この動作は図1の104に示す第1の装置側の電源マネージメント部が、I/F部105を介して所定の電力を供給すると同時に、第2の装置側でも113の電源マネージメント部が111や112に示す装置内の電源ではなく、I/F部114を介して供給される電力を装置内の各部に供給することで実施される。なお、USB通信であれば定格5Vで最大500mAまでの電力が供給可能である。
ステップS206でデータ通信が終了したと判定されたら、ステップS207に進み電力供給を停止し、かつ通信接続も終了する。なお、USBに準拠した通信であれば、コネクタ(ケーブル)が外されたことで通信の終了を判定するので、コネクタ(ケーブル)を外すまで電力供給が行われる。
以上説明したように、本実施形態によれば、第1の装置に予め登録されている装置(機種)が接続された場合には、I/Fを介して電力を供給するので、ユーザが特別な操作を行わなくても、電源配線の煩わしさが低減されると共に、第2の装置のバッテリー等の消耗を防ぐことができる。
<第2の実施形態>
以下、本発明に係る第2の実施形態について説明する。第2の実施形態も第1の実施形態と同様なインクジェットプリンタとデジタルカメラとを含む通信システムであり、以下の説明では、上記第1の実施形態と同様な部分については説明を省略し、本実施形態の特徴的な部分を中心に説明する。
以下、本発明に係る第2の実施形態について説明する。第2の実施形態も第1の実施形態と同様なインクジェットプリンタとデジタルカメラとを含む通信システムであり、以下の説明では、上記第1の実施形態と同様な部分については説明を省略し、本実施形態の特徴的な部分を中心に説明する。
図3のフローチャートを参照して、本実施形態における電力供給側の第1の装置(プリンタ)の電力供給に関わる動作について説明する。
図3のフローチャートと図2のフローチャートとを比較すると、ステップS303での処理が、ステップS203の処理とは異なっており、ステップS301、S302、S304〜S307の処理は、ステップS201、S202、S204〜207の処理とそれぞれ同様である。
ステップS303において、電力供給側の第1の装置は、図1の109に示す他のI/F部に第2の装置とは異なる装置や機器等が接続されているかどうかを判定する。
第1の装置がプリンタ装置である場合は、上述のように、デジタルカメラ101との接続に用いられるI/F部105以外に、PC等との接続に用いられるUSBやIEEE1394等のシリアルI/Fや、IEEE1284等のパラレルI/F、更にストレージデバイス等を接続可能なI/F、またメモリカードを挿入可能なコネクタ等で構成されるPCカードI/F等、複数のI/F部を有している場合が多い。
このような場合には、I/F部105に第2の装置(デジタルカメラ)が接続されても、他のI/F部に第2の装置とは異なる第3の装置が接続されていれば、他のI/F部109から第3の装置へ電力を供給することが想定される。
本実施形態ではこのような状況を考慮して、ステップS303において他のI/F部109に第3の装置が接続されていると判定された場合、第2の装置に電力を供給せずにステップS305に進み、データ通信を行う。ステップS303において他のI/F部109に第3の装置が接続されていない場合のみ、ステップS304に進みI/F部105に接続された第2の装置に電力を供給する。
以上説明したように、本実施形態によれば、第1の装置に第2の装置だけが接続されている場合には、I/F部105を介して電力を供給するので、ユーザが特別な操作を行わなくても、第1の装置の電源ユニットからの供給電力が過剰に増大するのを防止でき、電源配線の煩わしさが低減されると共に、第2の装置のバッテリー等の消耗を防ぐことができる。
<第3の実施形態>
以下、本発明に係る第3の実施形態について説明する。第3の実施形態も第1及び第2の実施形態と同様なインクジェットプリンタとデジタルカメラとを含む通信システムであり、以下の説明では、上記第1の実施形態と同様な部分については説明を省略し、本実施形態の特徴的な部分を中心に説明する。
以下、本発明に係る第3の実施形態について説明する。第3の実施形態も第1及び第2の実施形態と同様なインクジェットプリンタとデジタルカメラとを含む通信システムであり、以下の説明では、上記第1の実施形態と同様な部分については説明を省略し、本実施形態の特徴的な部分を中心に説明する。
図4のフローチャートを参照して、本実施形態における電力供給側の第1の装置(プリンタ)の電力供給に関わる動作について説明する。
図4のフローチャートと図2のフローチャートとを比較すると、ステップS403での処理が、ステップS203の処理とは異なっており、ステップS401、S402、S404〜S407の処理は、ステップS201、S202、S204〜207の処理とそれぞれ同様である。
ステップS403において、第1の装置(プリンタ)は自装置での電力消費量を求め、その消費量がある一定値以下である場合には、ステップS404に進み、接続された第2の装置に対してI/F部105を介して電力を供給する。ここで一定値は、第1の装置が供給可能な電力容量から第2の装置の定格電力量(例えば、USB機器であれば定格5Vでの電力量)を減じた値とするのがよい。このようにすると、第2の装置に電力を供給しても第1の装置の電源容量を越えることがない。
ここで、電力消費量を求める方法については、装置が実際の消費電力を電気的に検知する手段を有している場合も考えられるが、主制御部102が、装置内の駆動中のユニットから概略の消費電力を推定したり、電源マネージメント部104のイネーブルになっている電源制御ICの数等から推定しても良い。なお、安全のため電力消費量や推定値としては所定期間内でのピークの値を用いても良い。
一方、ステップS403で、第1の装置内での電力消費量がある一定値を越えると判定された場合には、接続された第2の装置に電力を供給せずに、ステップS405に進み第2の装置とデータ通信を行う。
以上説明したように、本実施形態によれば、第1の装置の消費電力量が一定値以下の場合には、I/F部105を介して電力を供給するので、ユーザが特別な操作を行わなくても、第1の装置の電源ユニットの電力容量を考慮した電力制御が可能であり、電源配線の煩わしさが低減されると共に、第2の装置のバッテリー等の消耗を防ぐことができる。
<第4の実施形態>
以下、本発明に係る第4の実施形態について説明する。第4の実施形態も第1から第3の実施形態と同様なインクジェットプリンタとデジタルカメラとを含む通信システムであり、以下の説明では、上記第1の実施形態と同様な部分については説明を省略し、本実施形態の特徴的な部分を中心に説明する。
以下、本発明に係る第4の実施形態について説明する。第4の実施形態も第1から第3の実施形態と同様なインクジェットプリンタとデジタルカメラとを含む通信システムであり、以下の説明では、上記第1の実施形態と同様な部分については説明を省略し、本実施形態の特徴的な部分を中心に説明する。
図5のフローチャートを参照して、本実施形態における電力供給側の第1の装置(プリンタ)の電力供給に関わる動作について説明する。
図5のフローチャートと図2のフローチャートとを比較すると、ステップS503での処理が、ステップS203の処理とは異なっており、ステップS501、S502、S504〜S507の処理は、ステップS201、S202、S204〜207の処理とそれぞれ同様である。
ステップS503において、第1の装置(プリンタ)は、接続された第2の装置がACコードまたはACアダプタ等を介して外部商用電源から電力を供給して駆動しているか、第2の装置に内蔵されたバッテリーで駆動されているかを判定する。第2の装置が内蔵されたバッテリーで駆動されていると判定した場合は、ステップS504に進み、I/F部105を介して電力を第2の装置に供給する。
このステップS503における判定は、ステップS502での通信初期設定で得られる通信相手の情報に基づいて可能である。
一方、ステップS503で、第2の装置が外部電源を使用していると判断した場合は、第2の装置に電源電力を供給することなくステップS505でデータの通信を行う。
以上説明したように、本実施形態によれば、第2の装置がバッテリー駆動である場合には、I/F部105を介して電力を供給するので、ユーザが特別な操作を行わなくても、第2の装置の駆動状態に応じて電力制御が可能であり、電源配線の煩わしさが低減されると共に、第2の装置のバッテリー等の消耗を防ぐことができる。
<他の実施の形態>
以上説明した実施形態では、ホストとして働く第1の装置がインクジェットプリンタである場合を例に挙げて説明したが、本発明はプリンタに限らず、自らの装置への電力供給に加え、外部の装置に電力供給が可能なI/Fを備える装置であればあらゆる装置に適用できる。同様に、第2の装置もデジタルカメラに限らず、自らの装置への電力を供給可能で、かつ外部から電力を受給可能なI/Fを備える装置であれば良い。なお、上述した実施形態において、例えば図2のステップS204や図3のステップS304など電力供給を行う際には、その旨の表示を行っても構わない。
以上説明した実施形態では、ホストとして働く第1の装置がインクジェットプリンタである場合を例に挙げて説明したが、本発明はプリンタに限らず、自らの装置への電力供給に加え、外部の装置に電力供給が可能なI/Fを備える装置であればあらゆる装置に適用できる。同様に、第2の装置もデジタルカメラに限らず、自らの装置への電力を供給可能で、かつ外部から電力を受給可能なI/Fを備える装置であれば良い。なお、上述した実施形態において、例えば図2のステップS204や図3のステップS304など電力供給を行う際には、その旨の表示を行っても構わない。
また、本実施の形態の構成では電力の授受を、データ通信可能なI/F部を介して行うものとしたが、データ通信のI/Fとは別に電力授受用のI/F手段を備える構成でも良い。
更に、本発明に係る通信方式のI/Fは、USBやIEEE1394等の既存のI/Fであっても良いし、それらとは異なるI/F方式であっても良い。
また、2つの装置間での通信及び電力の授受に限らず、複数の装置間の通信及び電力の授受に本発明は適用できる。
本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置(ホスト機器)に適用しても良い。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(本実施形態では図2、図3、図4及び図5に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システム或いは装置に直接或いは遠隔から供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。その場合、プログラムの機能を有していれば、形態は、プログラムである必要はない。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明のクレームでは、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
100 第1の装置
101 第2の装置
102、110 主制御部
103、111 電源ユニット
104、113 電源マネージメント部
105、114 I/F部
106 モータ制御部
107 ヘッド制御部
108、115 操作/表示部
109 他のI/F部
112 内部バッテリー
101 第2の装置
102、110 主制御部
103、111 電源ユニット
104、113 電源マネージメント部
105、114 I/F部
106 モータ制御部
107 ヘッド制御部
108、115 操作/表示部
109 他のI/F部
112 内部バッテリー
Claims (11)
- 所定のインタフェースに従って他の機器とデータ通信を行うインタフェース部と、内部の電源手段で生成した電力を他の機器へ供給するための電力供給手段と、を有するホスト機器であって、
前記インタフェース部及び前記電力供給手段に、自らの電源手段を有する他の機器の対応する部分が接続されたときに、所定の条件を満たすか否かを判定する判定手段と、
前記所定の条件を満たすと判定された場合、前記電力供給手段から前記他の機器へ電力を供給する電力制御手段と、を備えることを特徴とするホスト機器。 - 前記所定の条件は、前記他の機器との通信を設定するために該他の機器から受信した情報が所定の情報を含むことであることを特徴とする請求項1に記載のホスト機器。
- 前記所定の情報は、予め登録された機種の情報であることを特徴とする請求項2に記載のホスト機器。
- 前記所定の情報は、前記他の機器がバッテリー駆動されていることを示す情報であることを特徴とする請求項2に記載のホスト機器。
- 前記インタフェース部及び前記電力供給手段をそれぞれ複数備えており、前記所定の条件は、当該ホスト機器に接続されている機器の数が1つであることを特徴とする請求項1に記載のホスト機器。
- 前記所定の条件は、当該ホスト機器の消費電力量が所定の閾値以下であることを特徴とする請求項1に記載のホスト機器。
- 前記インタフェース部及び前記電力供給手段の前記他の機器との接続が、共通のコネクタを介して行われることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のホスト機器。
- 前記インタフェースが、USB又はIEEE1394を含むことを特徴とする請求項7に記載のホスト機器。
- 記録装置であることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載のホスト機器。
- 所定のインタフェースに従って他の機器とデータ通信を行う第1のインタフェース部、及び内部の第1の電源手段で生成した電力を他の機器へ供給するための電力供給手段を有する第1の装置と、前記所定のインタフェースに従って他の機器とデータ通信を行う第2のインタフェース部、他の機器から電力を受給するための電力受給手段、及び内部に第2の電源手段を有する第2の装置と、を含む通信システムであって、
前記第1の装置は、前記第1のインタフェース部と前記第2のインタフェース部、及び前記電力供給手段と前記電力受給手段がそれぞれ接続されたときに、所定の条件を満たす場合、前記電力供給手段から前記電力受給手段への電力供給を行うことを特徴とする通信システム。 - 所定のインタフェースに従って他の機器とデータ通信を行う第1のインタフェース部、及び内部の第1の電源手段で生成した電力を他の機器へ供給するための電力供給手段を有する第1の装置と、前記所定のインタフェースに従って他の機器とデータ通信を行う第2のインタフェース部、他の機器から電力を受給するための電力受給手段、及び内部に第2の電源手段を有する第2の装置と、の間の電力供給方法であって、
前記第1のインタフェース部と前記第2のインタフェース部、及び前記電力供給手段と前記電力受給手段がそれぞれ接続されたときに、前記第1の装置において所定の条件を満たすか否かを判定する判定工程と、
該判定工程で前記所定の条件を満たすと判定された場合、前記電力供給手段から前記電力受給手段への電力供給を行う電力供給工程と、を備えることを特徴とする電力供給方法。
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JP2005095700A JP2006277346A (ja) | 2005-03-29 | 2005-03-29 | ホスト機器、通信システム及び電力供給方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005095700A JP2006277346A (ja) | 2005-03-29 | 2005-03-29 | ホスト機器、通信システム及び電力供給方法 |
Publications (1)
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JP2006277346A true JP2006277346A (ja) | 2006-10-12 |
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JP2005095700A Withdrawn JP2006277346A (ja) | 2005-03-29 | 2005-03-29 | ホスト機器、通信システム及び電力供給方法 |
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-
2005
- 2005-03-29 JP JP2005095700A patent/JP2006277346A/ja not_active Withdrawn
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