JP2006270738A - ネットワーク電話システム及びこのネットワーク電話システムで使用される着信転送方法 - Google Patents

ネットワーク電話システム及びこのネットワーク電話システムで使用される着信転送方法 Download PDF

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Abstract

【課題】着信転送をユーザによる手操作を要することなくユーザが移動先の端末に移動するだけで自動的に行えるようにし、これによりユーザの利便性を高めることができるネットワーク電話システムを提供する。
【解決手段】SIP端末T11の番号情報と同一の番号情報を外部メモリ31に記憶しておき、SIP端末T11のユーザが会議室のSIP端末T21へ移動した際に外部メモリ31をSIP端末T21へかざすだけで、SIP端末T21に外部メモリ31中のSIP端末T11の番号情報を取得させ、このSIP端末T21にてSIPサーバ装置2に対し転送登録要求を送出して、SIP端末T11に対応付けてSIP端末T21を指定した着信転送登録を行なえるようにしている。
【選択図】 図1

Description

この発明は、例えばVOIP(Voice Over Internet Protocol)電話システム等のように、IP網を介して電話端末間で音声通信を行い、しかも1つの電話端末に着信する呼を別の電話端末に対して転送可能なネットワーク電話システム及びこのネットワーク電話システムで使用される着信転送方法に関する。
近年、パケット網を介して、双方向に画像や音声をパケットデータとして、リアルタイムに送受信するネットワーク電話システム(VOIP電話システム)が普及し始めている。このVOIP電話システムでは、そのプロトコルとしてSIP(Session Initiation Protocol)が広く使われている。
この種のシステムでは、パケット網に接続される端末(以下、SIP端末と称する)のアドレスをパケット網上のサーバ(以下、SIPサーバと称する)に予め登録しておき、SIP端末間で通話を行う際に、上記登録されたアドレスを基にSIPサーバがSIP端末の認証を行うようにしている。
また、上記システムでは、各種のサービス機能を備えており、その一つに着信転送機能がある。着信転送機能とは、例えばSIP端末Aのユーザが自身のSIP端末Aに着信する呼を他のSIP端末Bに対して転送するための転送登録を行うことにより、ユーザのSIP端末Aに到来する着信呼をSIP端末Bに転送できる機能である。
ところで、上記着信転送機能では、SIP端末Aに到来する着信呼の転送先がSIP端末Bに予め登録されているため、例えばSIP端末AのユーザがSIP端末Bの設置部屋から、SIP端末Cのある部屋へ移動するようなことがあると、ユーザはSIP端末Aの設置場所まで一々足を運んで、SIP端末Cを着信転送先に指定する設定登録を行わなければならず、大変不便である。
なお、PBX(Private Branch Exchange)を中心とした構内交換システムにおいては、内線電話機の電話番号と同一の電話番号をICカードに記憶しておくとともに、各内線電話機にICカードリーダを設け、移動先の内線電話機にICカードをかざすだけで転送登録を行えるようにした技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開平5−344224号公報。
しかしながら、上記VOIP電話システムにおいては、上記構内交換システムで提案されているICカードを利用した着信転送サービスについて、まだ検討段階であって実現されていないのが現状である。
また、VOIP電話システムでは、例えば複数の企業や個人が共用する場合があり、このため、同一条件で転送登録を許可することができない。
そこで、この発明の目的は、着信転送をユーザによる手操作を要することなくユーザが移動先の端末に移動するだけで自動的に行えるようにし、これによりユーザの利便性を高めることができるネットワーク電話システム及びこのネットワーク電話システムで使用される着信転送方法を提供することにある。
この発明は、上記目的を達成するために、以下のように構成される。
通信ネットワークに接続された複数の電話端末と、これら複数の電話端末をそれぞれ通信ネットワーク上で識別するための識別情報を記録媒体に記憶し、この記録媒体上の複数の識別情報に基づいて該当する複数の電話端末間を接続して通信を行わせるサーバ装置とを備えたネットワーク電話システムであって、複数の電話端末のうちの一つである第1の電話端末のユーザが該第1の電話端末の識別情報と同一の識別情報を記憶した可搬型記憶媒体を所持し、第1の電話端末から当該第1の電話端末とは異なる第2の電話端末へ移動したとき、この第2の電話端末にて可搬型記憶媒体から第1の電話端末の識別情報を取得する取得手段と、この取得手段により得られる識別情報に対応付けて第2の電話端末の識別情報を着信転送先情報として記録媒体に記録する記録手段と、第1の電話端末宛の着信呼が到来した場合に、記録媒体上の着信転送先情報に基づいて、着信転送先に対応する第2の電話端末に対し着信制御を行う制御手段とを備えるようにしたものである。
この構成によれば、第1の電話端末の識別情報と同一の情報が可搬型記憶媒体に記憶されており、第1の電話端末のユーザが第2の電話端末へ移動して可搬型記憶媒体を第2の電話端末へかざすだけでこの可搬型記憶媒体から第1の電話端末の識別情報が取得され、この識別情報に対応付けて第2の電話端末の識別情報が着信転送先情報として記録媒体に記録され、この着信転送先情報に基づいて着信転送処理が行われることになる。すなわち、第1の電話端末から第2の電話端末への着信転送登録が可搬型記憶媒体を介して行われることになる。
従って、着信転送をユーザによる手操作を要することなくユーザが移動するだけで自動的に行えるようになり、これによりユーザの利便性は大幅に改善される。
取得手段は、可搬型記憶媒体を所持したユーザが所定範囲内にいるとき、可搬型記憶媒体中の識別情報を取得する旨をユーザに報知し、この報知に対しユーザが取得指示を入力した場合に可搬型記憶媒体から識別情報を取得することを特徴とする。
この構成によれば、第1の電話端末のユーザが可搬型記憶媒体を所持して第2の電話端末へ移動するごとにユーザが自身で第2の電話端末への着信転送登録が必要か否かを判断して指示することができ、これにより真に必要な着信転送登録を行うことができる。
可搬型記憶媒体を所持したユーザが第2の電話端末から移動した後に、記録媒体に記録されている着信転送先情報を更新する更新手段をさらに備えたことを特徴とする。
この構成によれば、第1の電話端末のユーザが第2の電話端末から第1の電話端末もしくは他の電話端末へ移動した場合、記録媒体の着信転送先情報を、ユーザが手操作で更新処理をすることなく、自動的に最新の情報に更新することができる。
制御手段は、予め設定される所定の条件に従って着信転送先に対応する第2の電話端末に対し転送制限を行うことを特徴とする。なお、所定の条件の判断に、転送規制を行うための規制レベル情報を用いる。
この構成によれば、例えば会議室等のように特別な部屋の電話端末については転送規制を行うことができる。また、可搬型記憶媒体に第1の電話端末の識別情報と転送規制レベル情報とを記憶しておくことで、例えば複数の企業や個人が1つのシステムを共用する場合に、可搬型記憶媒体に記憶された転送規制レベル情報を利用して各企業または個人ごとに使用する電話端末を限定することができる。
以上詳述したようにこの発明によれば、着信転送をユーザによる手操作を要することなくユーザが移動先の端末に移動するだけで自動的に行えるようにし、これによりユーザの利便性を高めることができるネットワーク電話システム及びこのネットワーク電話システムで使用される着信転送方法を提供することができる。
以下、この発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、この発明に係わるVOIP電話システムの一実施形態を示す概略構成図である。
このシステムは、LAN(Local Area Network)1を有する。このLAN1には、電話端末としての複数のSIP端末T11〜T1i(iは自然数),T21が接続されている。また、LAN1には、SIPサーバ装置2が接続されている。さらに、LAN1には、ルータ(図示せず)を介して公衆網(図示せず)が接続されている。
SIPサーバ装置2は、LAN1上に接続された複数のSIP端末T11〜T1i,T21相互間の接続や、複数のSIP端末T11〜T1i,T21と公衆網との間を接続するもので、SIP端末T11〜T1i,T21に対するIPアドレスまたは電話番号の割り当て機能と、各SIP端末T11〜T1i,T21に割り当てたアドレスまたは電話番号の管理機能を有している。
また、上記複数のSIP端末T11〜T1i,T21にはそれぞれ外部メモリリーダ(後述する)が設けてあり、ユーザが所持する外部メモリ31〜3iから無線通信によりSIP端末T11〜T1i,T21の番号情報を読み出し可能になっている。外部メモリ31〜3iは、ICカードまたは無線タグである。例えば、SIP端末T11のユーザが所持する外部メモリ31には、SIP端末T11の番号情報と同一の情報が記憶されており、SIP端末T12のユーザが所持する外部メモリ32には、SIP端末T12の番号情報と同一の情報が記憶されており、SIP端末T1iのユーザが所持する外部メモリ3iには、SIP端末T1iの番号情報と同一の情報が記憶されている。
ところで、上記SIPサーバ装置2は次のように構成される。図2はその構成を示すブロック図である。
SIPサーバ装置2は、LANインタフェース(I/F)部21と、接続制御部22と、データ管理部23とを備えている。このうち、LANインタフェース部21は、LAN1との間でインタフェース処理を行うものである。
接続制御部22は、LAN1との間で接続制御を行うもので、例えばLAN1上のSIP端末T11からの発信に応じて着信先となるSIP端末T12との間を接続する。
データ管理部23は、上記接続制御部22の接続制御に必要なルーティング情報等を格納している。このデータ管理部23には、接続対象となるSIP端末T11〜T1i,T21のIPアドレスまたは電話番号が登録されている。
ところで、この実施形態において、上記接続制御部22は、SIP端末T21が送信するSIP端末T11の番号情報を含む転送登録要求を受信すると共に、図3に示すように、転送登録要求に従いこのSIP端末T11の番号情報に対応付けて送信元となるSIP端末T21の番号情報を着信転送先データとしてデータ管理部23に記録し管理する。そして、SIP端末T11宛ての着信信号が到来した場合に、SIP端末T11に対し着信データを送信して着信報知を行わせると共に、データ管理部23で管理されている着信転送先データに基づいてSIP端末T21に対し着信データを送信して着信報知を行わせる。
一方、SIP端末T11〜T1i,T21は次のように構成される。図4はその構成を示すブロック図である。ここでは、SIP端末T11を代表して説明する。
SIP端末T11は、LANインタフェース(I/F)部41と、音声パケット処理部42と、音声入出力インタフェース(I/F)部43と、制御部44と、操作パネル45と、外部メモリリーダ46とを備えている。
LANインタフェース部41は、LAN1に関するインタフェース動作を行なう。つまり、LANインタフェース部41は、LAN1から送られてきた伝送パケットから音声パケットや制御データを抽出し、音声パケットを音声パケット処理部42へ、また制御データを制御部44へと与える。またLANインタフェース部41は、音声パケット処理部42から与えられる音声パケットや制御部44から与えられるデータをLAN1に送信する。
音声パケット処理部42は、LANインタフェース部41から与えられる音声パケットをアナログの受話音声信号に変換して音声入出力インタフェース部43に与える。また、音声パケット処理部42は、音声入出力インタフェース部43から入力された送話音声信号をLAN1で取り扱い可能な音声パケットに変換してLANインタフェース部41に与える。
音声入出力インタフェース部43には、マイクロホン47及びスピーカ48が接続されている。音声入出力インタフェース部43は、マイクロホン47により入力された送話音声信号を音声パケット処理部42に入力すると共に、音声パケット処理部42から出力された受話音声信号をスピーカ48から拡声出力する。
制御部44は、ソフトウェア処理によりSIP端末T11の各部の制御やLAN1との間での通信処理を行なう。
操作パネル45は、キースイッチやLCD等を有し、ユーザによる制御部44に対する各種の指示入力を受け付け、ユーザに対し各種の情報報知を行なうものである。
外部メモリリーダ46は、例えば外部メモリ32を所持したユーザがSIP端末T11の所定距離内に近づいて外部メモリ32をかざした場合に、外部メモリ32に対し番号情報の取得要求を電波で送り、この取得要求に対し外部メモリ32から送られた番号情報を受信し、制御部44に送る。すると、制御部41は外部メモリリーダ46から送られた番号情報を含む転送登録要求をLAN1を介してSIPサーバ装置2へ送信する。このとき、全機能動作用のポート番号以外のポート番号(例えばポート番号5060が全機能動作用のポート番号とすると、ポート番号5061、ポート番号5062、ポート番号5063等)を用いて登録処理を行う。
次に、以上のように構成されたシステムの動作について説明する。
例えばSIP端末T11のユーザが外部メモリ31を所持して会議室に設置されたSIP端末T21へ移動したとする。そうすると、SIP電話端末T21は、図5に示す制御処理を実行する。
SIP端末T21は、外部メモリ31を検出し(ステップST5a)、着信転送登録を行う旨をユーザに報知する(ステップST5b)。この報知方法としては、外部メモリ31がバイブレータ機能付きであればバイブレータにより知らせる方法や、SIP端末T21のLCDに着信転送登録を行う旨のメッセージを表示させる方法等がある。
この状態でユーザが、着信転送登録を行うべくSIP端末T21の操作パネル45において取得指示を入力したとする。そうするとSIP端末T21は、ステップST5cからステップST5dに移行して外部メモリ31に対し番号情報の取得要求を電波で送る。そして、この取得要求に対し外部メモリ31から番号情報が送られてくると、SIP端末T21は番号情報を含む転送登録要求をLAN1を介してSIPサーバ装置2へ向け送信する(ステップST5e)。
なお、上記ステップST5cにおいて、ユーザが取得指示を入力しなかった場合には、SIP端末T21は処理を終了する。
これに対しSIPサーバ装置2は、図6に示す制御処理を実行する。
SIPサーバ装置2は、SIP端末T21から転送登録要求を受信すると(ステップST6a)、この転送登録要求に従ってSIP端末T11の番号情報に対応付けてSIP端末T21の番号情報を着信転送先データとしてデータ管理部23に記録する(ステップST6b)。
このとき、SIPサーバ装置2はSIP端末T11の番号情報に対応するSIP端末T21以外の他のSIP端末T12〜T1iの番号情報が着信転送先データとして登録されているか否かの判断を行う(ステップST6c)。
ここで、SIP端末T13の番号情報が着信転送先データとして登録されている場合に(Yes)、SIPサーバ装置2はSIP端末T13の番号情報の消去を行い(ステップST6d)、他のSIP端末T12〜T1iの番号情報がなければ(No)、そのまま処理を終了する。
例えば、公衆網から着信電話番号を含む着信呼がSIPサーバ装置2に到来したとする。この場合、SIPサーバ装置2は、着信呼から着信電話番号を抽出し、この着信電話番号に対応する着信先、例えばSIP端末T11を判定する。
しかしながら、このとき着信先のSIP端末T11のユーザが会議室のSIP端末T21に対する着信転送登録がなされていたとする。そうすると、SIPサーバ装置2は着信転送先データが登録されているか否かを判定し、登録されている場合に、着信先のSIP端末T11に対し着信データを送信して着信報知を行わせると共に、着信転送先のSIP端末T21に対し着信データを送信して着信報知を行わせる。
かくして、SIP端末T11のユーザは、SIP端末T21にて着信応答することができる。
以上のように上記実施形態では、SIP端末T11の番号情報と同一の番号情報を外部メモリ31に記憶しておき、SIP端末T11のユーザが会議室のSIP端末T21へ移動した際に外部メモリ31をSIP端末T21へかざすだけで、SIP端末T21に外部メモリ31中のSIP端末T11の番号情報を取得させ、このSIP端末T21にてSIPサーバ装置2に対し転送登録要求を送出して、SIP端末T11に対応付けてSIP端末T21を指定した着信転送登録を行なえるようにしている。
従って、着信転送をユーザによる手操作を要することなくユーザが外部メモリ31を所持してSIP端末T21へ移動するだけで自動的に行えるようにし、これによりユーザの利便性は大幅に改善される。
また、SIP端末T11のユーザが外部メモリ31を所持してSIP端末T21に近づいた場合に、外部メモリ31からSIP端末T11の番号情報を取得する旨をユーザに報知し、ユーザの指示を待ってSIP端末T21からSIPサーバ装置2に対し転送登録要求を送出するようにしている。このため、ユーザは、SIP端末T21へ移動しても、現時点で着信転送登録する必要がない場合にはSIP端末T21に対する着信転送登録をせずに済む。
さらに、着信転送登録の際に、SIPサーバ装置2にてSIP端末T11に対応する着信転送先としてSIP端末T21のほかに、SIP端末T13が登録されている場合には、SIP端末T13の番号情報が着信転送先データから外される。このため、ユーザは、着信転送先を解除する操作が不要になり、これにより操作上の負担を大幅に軽減できる。
なお、この発明は上記実施形態に限定されるものではない。上記実施形態では、SIP端末T11のユーザがSIP端末T21へ移動した場合に、着信転送登録する旨を一旦ユーザに報知し、ユーザが取得指示を入力した場合にSIP端末T21からSIPサーバ装置2へ転送登録要求を送出してSIP端末T21に対する着信転送登録を行うようにした。
しかし、これに限定されるものではなく、SIP端末T11のユーザがSIP端末T21に対し外部メモリ31をかざした時点で、SIP端末T21からSIPサーバ装置2へ自動的に転送登録要求を送出してSIP端末T21に対する着信転送登録を行うようにしてもよい。
また、上記実施形態では、SIPサーバ装置2において、例えばSIP端末T14にSIP端末T11のユーザが外部メモリ31を所持して近づいても、SIP端末T14に対する着信転送登録を行えないようにすることもできる。また、外部メモリ31にSIP端末T11の番号情報の他に、転送規制を行うための規制レベル情報を記憶しておくこともできる。このようにすれば、例えば複数の企業や個人がLAN1及びSIPサーバ装置2を共用する場合に、規制レベル情報を利用して各企業または個人ごとに使用するSIP端末T11〜T1i,T21を限定することもできる。この場合、規制レベル情報以外に、日時情報等を使用してもよい。
その他、システムの構成、SIPサーバ装置の構成、SIP端末の構成、外部メモリの種類、着信転送登録の制御手順とその内容等についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
この発明の一実施形態に係わるVOIP電話システムの概略構成図。 同実施形態におけるSIPサーバ装置の構成を示すブロック図。 上記図2に示したデータ管理部に記録される着信転送先データの一例を示す図。 同実施形態におけるSIP端末の構成を示すブロック図。 同実施形態におけるSIP端末の制御手順とその内容を示すフローチャート。 同実施形態におけるSIPサーバ装置の制御手順とその内容を示すフローチャート。
符号の説明
1…LAN(Local Area Network)、2…SIPサーバ装置、21,41…LANインタフェース(I/F)部、22…接続制御部、23…データ管理部、31〜3i…外部メモリ、42…音声パケット処理部、43…音声入出力インタフェース(I/F)部、44…制御部、45…操作パネル、46…外部メモリリーダ、47…マイクロホン、48…スピーカ、T11〜T1i,T21…SIP端末。

Claims (6)

  1. 通信ネットワークに接続された複数の電話端末と、これら複数の電話端末をそれぞれ前記通信ネットワーク上で識別するための識別情報を記録媒体に記憶し、この記録媒体上の複数の識別情報に基づいて該当する複数の電話端末間を接続して通信を行わせるサーバ装置とを備えたネットワーク電話システムであって、
    前記複数の電話端末のうちの一つである第1の電話端末のユーザが該第1の電話端末の識別情報と同一の識別情報を記憶した可搬型記憶媒体を所持し、前記第1の電話端末から当該第1の電話端末とは異なる第2の電話端末へ移動したとき、この第2の電話端末にて前記可搬型記憶媒体から前記第1の電話端末の識別情報を取得する取得手段と、
    この取得手段により得られる識別情報に対応付けて前記第2の電話端末の識別情報を着信転送先情報として前記記録媒体に記録する記録手段と、
    前記第1の電話端末宛の着信呼が到来した場合に、前記記録媒体上の着信転送先情報に基づいて、転送先に対応する第2の電話端末に対し着信制御を行う制御手段とを具備したことを特徴とするネットワーク電話システム。
  2. 前記取得手段は、前記可搬型記憶媒体を所持したユーザが所定範囲内にいるとき、前記可搬型記憶媒体中の識別情報を取得する旨をユーザに報知し、この報知に対しユーザが取得指示を入力した場合に前記可搬型記憶媒体から識別情報を取得することを特徴とする請求項1記載のネットワーク電話システム。
  3. 前記可搬型記憶媒体を所持したユーザが前記第2の電話端末から移動した後に、前記記録媒体に記録されている着信転送先情報を更新する更新手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載のネットワーク電話システム。
  4. 前記制御手段は、予め設定される所定の条件に従って着信転送先に対応する第2の電話端末に対し転送制限を行うことを特徴とする請求項1記載のネットワーク電話システム。
  5. 前記可搬型記憶媒体に前記第1の電話端末の識別情報と共に、転送規制を行うための規制レベル情報が記憶されているとき、
    前記制御手段は、前記所定の条件の判断に、前記規制レベル情報を用いることを特徴とする請求項4記載のネットワーク電話システム。
  6. 通信ネットワークに接続された複数の電話端末と、これら複数の電話端末をそれぞれ前記通信ネットワーク上で識別するための識別情報を記録媒体に記憶し、この記録媒体上の複数の識別情報に基づいて該当する複数の電話端末間を接続して通信を行わせるサーバ装置とを備えたネットワーク電話システムで使用される着信転送方法であって、
    前記複数の電話端末のうちの一つである第1の電話端末のユーザが該第1の電話端末の識別情報と同一の識別情報を記憶した可搬型記憶媒体を所持し、前記第1の電話端末から当該第1の電話端末とは異なる第2の電話端末へ移動したとき、この第2の電話端末にて前記可搬型記憶媒体から前記第1の電話端末の識別情報を取得し、
    得られる識別情報に対応付けて前記第2の電話端末の識別情報を着信転送先情報として前記記録媒体に記録し、
    前記第1の電話端末宛の着信呼が到来した場合に、前記記録媒体上の着信転送先情報に基づいて、着信転送先に対応する第2の電話端末に対し着信制御を行うことを特徴とするネットワーク電話システムで使用される着信転送方法。
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