JP2006270296A - 移動端末および制御局 - Google Patents
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Abstract
【課題】 携帯電話の使用者が電源をオフ状態にする操作を行っても、お互いに通信を行うことができる携帯電話および制御局を提供すること。
【解決手段】 移動端末は、制御局と情報の送受信を行う送受信部15と、移動端末の使用者が移動端末の電源のオン/オフ状態を切り替えるための電源操作部と、電源操作部が操作されたときにオン/オフ状態が切り替わり、オン状態のときは送受信部15を制御し、オフ状態のときは送受信部15を制御しない制御部19と、電源操作部の操作により制御部19がオフ状態となっているときに、間欠的に制御部19をオン状態に切り替える復帰部とを有する。
【選択図】 図1
【解決手段】 移動端末は、制御局と情報の送受信を行う送受信部15と、移動端末の使用者が移動端末の電源のオン/オフ状態を切り替えるための電源操作部と、電源操作部が操作されたときにオン/オフ状態が切り替わり、オン状態のときは送受信部15を制御し、オフ状態のときは送受信部15を制御しない制御部19と、電源操作部の操作により制御部19がオフ状態となっているときに、間欠的に制御部19をオン状態に切り替える復帰部とを有する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、情報通信を行う移動端末および制御局に関する。
近年、携帯電話などの移動端末(以下、代表して「携帯電話」という)は、世の中に広く普及し、また、その機能は多様化している。
そして、携帯電話において、たとえば、GPS(Global Positioning System)などを利用して位置情報を取得し、センタ局(制御局)に送信する機能は、すでに公知である。また、携帯電話の位置情報を依頼者(携帯電話の利用者の家族など)に知らせるサービスも、すでに世に知られている。
そして、携帯電話において、たとえば、GPS(Global Positioning System)などを利用して位置情報を取得し、センタ局(制御局)に送信する機能は、すでに公知である。また、携帯電話の位置情報を依頼者(携帯電話の利用者の家族など)に知らせるサービスも、すでに世に知られている。
さらに、米国では、携帯電話によって緊急通報を行う場合、自動的に位置情報も送信される仕組みが、すでに実施されている。
また、非特許文献1に示されているように、日本国内においても、同様の仕組みを取り入れる方針で、総務省などが法令を整備中である。
また、非特許文献1に示されているように、日本国内においても、同様の仕組みを取り入れる方針で、総務省などが法令を整備中である。
そして、この位置情報送信機能も含め、携帯電話は、地震や火災などの災害時や、誘拐や監禁などの犯罪時にも、大いに役に立つことがある。つまり、被災者や犯罪被害者(以下、「被災者など」という)は、もし、体や行動の自由が奪われた状態であっても、携帯電話を所持していれば、たとえば、警察や消防などの当局によって位置を把握してもらい、その結果、救助などをしてもらえることがある。
しかし、携帯電話は、電源(充電池など)の電力が消耗しきってしまうと、そのすべての機能が停止してしまう。また、被災者などは、長時間(数日間など)にわたり、体などの自由を奪われた状態を余儀なくされることも少なくない。
そして、携帯電話は、通話などを行わなくても、電源をオン状態にしているだけで、ある程度の速さで電力を消費してしまい、被災者などが使用したいときには、すでに電源電力が消耗しきってしまっていることもある。
したがって、被災者などが携帯電話を所持している場合などには、その電源電力が必要以上に早く消費しないための工夫が必要となる。
そして、携帯電話は、通話などを行わなくても、電源をオン状態にしているだけで、ある程度の速さで電力を消費してしまい、被災者などが使用したいときには、すでに電源電力が消耗しきってしまっていることもある。
したがって、被災者などが携帯電話を所持している場合などには、その電源電力が必要以上に早く消費しないための工夫が必要となる。
そこで、たとえば、特許文献1では、携帯電話において、所定時刻(たとえば1時間ごと)から任意時間(たとえば2分間ずつ)の間だけ電源をオン状態として制御局との通信を可能とすることで、電源電力の消費を抑えることができる技術が開示されている。
特開2004−80540号公報(段落0028、図3)
総務省、"携帯電話からの緊急通報における発信者位置情報通知機能に係る技術的条件の策定"、[online]、平成16年6月30日、[平成17年2月4日検索]、インターネット<URL:http://www.soumu.go.jp/s-news/2004/040630_10.html>
しかしながら、特許文献1の技術では、携帯電話において、特定のモードのときに電源電力の節約を図ることはできるものの、電源がオフ状態になっているときには、制御局と通信することができない、という問題があった。
そこで、本発明は、前記問題点に鑑みてなされたものであり、携帯電話の使用者が電源をオフ状態にする操作を行っても、お互いに通信を行うことができる携帯電話および制御局を提供することを目的とする。
そこで、本発明は、前記問題点に鑑みてなされたものであり、携帯電話の使用者が電源をオフ状態にする操作を行っても、お互いに通信を行うことができる携帯電話および制御局を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は、制御局と情報通信を行う移動端末であって、前記制御局と情報の送受信を行う送受信部と、前記移動端末の使用者が前記移動端末の電源のオン/オフ状態を切り替えるために操作する電源操作部と、前記電源操作部が操作された場合にオン/オフ状態が切り替わり、オン状態のときは前記送受信部に対して制御可能となり、オフ状態のときは前記送受信部に対して前記オン状態よりも制御動作が制限されるように構成された制御部と、前記電源操作部の操作により前記制御部がオフ状態となっているときに、間欠的に前記制御部をオン状態に切り替える復帰部と、を有することを特徴とする。その他の手段については後記する。
本発明によれば、携帯電話の使用者が電源をオフ状態にする操作を行っても、携帯電話および制御局は、お互いに通信を行うことができる。
本発明の実施形態に係る通信システムについて、適宜図面を参照しながら説明する。まず、図1を参照しながら、通信システムの全体構成について説明する。
図1は、通信システムの全体構成を表わすブロック図である。通信システム1000は、携帯電話機(移動端末)1、GPS衛星(測位用外部装置)2、無線基地局3、外部センサ4およびセンタ局(制御局)5を含めて構成される。
図1は、通信システムの全体構成を表わすブロック図である。通信システム1000は、携帯電話機(移動端末)1、GPS衛星(測位用外部装置)2、無線基地局3、外部センサ4およびセンタ局(制御局)5を含めて構成される。
携帯電話機1は、その使用者が携帯し、通話などを行うことができる通信装置である。以下、携帯電話機1の各構成について説明する。
電源ボタン(特許請求の範囲における「電源操作部」)10は、使用者が操作することで、携帯電話機1の電源のオン/オフを切り替えるボタンである。その他の操作ボタン11は、電源ボタン10以外の操作ボタンである。表示部12は、液晶やLEDなどにより表示を行うものである。音声部13は、携帯電話機1の使用者の声を入力したり、通話相手の声、着信音、操作音などを出力したりするものである。記憶部14は、後記する位置センサ16、温度センサ17、インタフェース18などから入力した情報を記憶するものである。
電源ボタン(特許請求の範囲における「電源操作部」)10は、使用者が操作することで、携帯電話機1の電源のオン/オフを切り替えるボタンである。その他の操作ボタン11は、電源ボタン10以外の操作ボタンである。表示部12は、液晶やLEDなどにより表示を行うものである。音声部13は、携帯電話機1の使用者の声を入力したり、通話相手の声、着信音、操作音などを出力したりするものである。記憶部14は、後記する位置センサ16、温度センサ17、インタフェース18などから入力した情報を記憶するものである。
送受信部15は、無線基地局3と無線通信を行うものである。
位置センサ16は、複数(通常3つまたは4つ)のGPS衛星2が送信する測位信号をそれぞれ受信するセンサである。
温度センサ17は、携帯電話機1の中に位置し、自身の温度を測定するセンサである。温度センサ17から得られた温度情報は、携帯電話機1が使用者の体温を感じているかどうかを知る目安として利用することができる。
インタフェース18は、外部センサ4が送信する情報を無線または有線で受信するインタフェースである。
制御部19は、電源ボタン10、その他の操作ボタン11、表示部12、音声部13、記憶部14、送受信部15、位置センサ16、温度センサ17およびインタフェース18と接続され、それらを制御する。また、これら電源ボタン10〜制御部19は、電源部22からの電力供給のオン/オフが一括で切り替えられるので、まとめて電源系aと称する。
位置センサ16は、複数(通常3つまたは4つ)のGPS衛星2が送信する測位信号をそれぞれ受信するセンサである。
温度センサ17は、携帯電話機1の中に位置し、自身の温度を測定するセンサである。温度センサ17から得られた温度情報は、携帯電話機1が使用者の体温を感じているかどうかを知る目安として利用することができる。
インタフェース18は、外部センサ4が送信する情報を無線または有線で受信するインタフェースである。
制御部19は、電源ボタン10、その他の操作ボタン11、表示部12、音声部13、記憶部14、送受信部15、位置センサ16、温度センサ17およびインタフェース18と接続され、それらを制御する。また、これら電源ボタン10〜制御部19は、電源部22からの電力供給のオン/オフが一括で切り替えられるので、まとめて電源系aと称する。
自動復帰部(特許請求の範囲における「復帰部」)20は、オフ状態の制御部19を間欠的にオン状態にするためのものであり、詳しくは後記する。また、自動復帰部20は、電源部22からの電力供給が他とは独立しており、電源系bと称する。
内部時計21は、時間を計るもので、また、電源部22からの電力供給が他とは独立しており、電源系cと称する。
電源部22は、携帯電話機1内の各部に電力を供給するものであり、たとえば、充電池などにより実現することができる。
内部時計21は、時間を計るもので、また、電源部22からの電力供給が他とは独立しており、電源系cと称する。
電源部22は、携帯電話機1内の各部に電力を供給するものであり、たとえば、充電池などにより実現することができる。
GPS衛星2は、米国防総省が管理する衛星であり、図1では1つしか示していないが、実際には、高度約2万kmの6つの円軌道上に4つずつ配されている。
無線基地局3は、携帯電話機1と無線通信を行い、また、センタ局5と有線通信を行うことで、携帯電話機1とセンタ局5の通信の中継局の役割を果たす。
無線基地局3は、携帯電話機1と無線通信を行い、また、センタ局5と有線通信を行うことで、携帯電話機1とセンタ局5の通信の中継局の役割を果たす。
外部センサ4は、携帯電話機1の使用者自身あるいはその周囲の環境に関して情報を収集するためのセンサ類である。外部センサ4は、たとえば、使用者自身の状況を把握するためのものとしては、心拍数、体温、血糖値、血圧などを測るセンサがあり、また、使用者の周囲の環境を把握するためのものとしては、温度(気温・室温)、湿度、空気清浄度、酸素濃度、二酸化炭素濃度、その他のガス濃度などを測るセンサや、映像、音声、その他の通信可能情報に関する機器などがある。
そして、外部センサ4は、携帯電話機1のインタフェース18と有線または無線で接続され、相互に通信が可能となっている。
そして、外部センサ4は、携帯電話機1のインタフェース18と有線または無線で接続され、相互に通信が可能となっている。
センタ局5は、通信事業者などが運営する制御局であり、基地局制御装置50、交換機51、制御部52および記憶部53を含めて構成される。
基地局制御装置50は、無線基地局3の監視制御、各携帯電話機1と交換機51との間の発着呼制御,通話チャネルの割当てなどを行うものである。
交換機51は、電話番号に基づいて各携帯電話機1同士の接続や切断などを行うものである。
制御部52は、記憶部53に記憶された情報などに基づき、基地局制御装置50と交換機51を制御するものであり、各種コンピュータにより実現することができる。
記憶部53は、各種情報を記憶するもので、制御部52の制御プログラムなどのほか、緊急フラグ情報DB531を有している。緊急フラグ情報DB531の詳細については後記する。
基地局制御装置50は、無線基地局3の監視制御、各携帯電話機1と交換機51との間の発着呼制御,通話チャネルの割当てなどを行うものである。
交換機51は、電話番号に基づいて各携帯電話機1同士の接続や切断などを行うものである。
制御部52は、記憶部53に記憶された情報などに基づき、基地局制御装置50と交換機51を制御するものであり、各種コンピュータにより実現することができる。
記憶部53は、各種情報を記憶するもので、制御部52の制御プログラムなどのほか、緊急フラグ情報DB531を有している。緊急フラグ情報DB531の詳細については後記する。
続いて、図2を参照しながら、携帯電話機1における、電源ボタン10、制御部19、自動復帰部20および内部時計21に関するより詳細な構成について、説明する。図2は、携帯電話機の構成を表わすブロック図である。
電源ボタン10は、プッシュボタン100を備えている。プッシュボタン100は、使用者による押下によって接点が閉じる常開型接点開閉ボタンであり、その接点信号は入出力部190および2秒カウンタ193に送信される。
電源ボタン10は、プッシュボタン100を備えている。プッシュボタン100は、使用者による押下によって接点が閉じる常開型接点開閉ボタンであり、その接点信号は入出力部190および2秒カウンタ193に送信される。
制御部19は、入出力部190、入出力部191、プロセッサ192、2秒カウンタ193および立上げ部194を備えている。入出力部190および入出力部191は、制御部19の外部の装置などと信号の入出力を行うものである。プロセッサ192は、各種演算処理を行うものである。2秒カウンタ193は、プッシュボタン100の接点が2秒以上閉じられたことを検知したときに、立上げ部194に信号を送るものであり、以降ではその時間を2秒として記載するが、その時間は2秒に限定されるものではない。
立上げ部194は、信号発生器201(後記)あるいは2秒カウンタ193から信号を入力したときに、オフ状態になっているプロセッサ192に信号を送信して立ち上げる(オン状態にする)機能を有する。
また、プロセッサ192は、立上げ部194からの信号によりオン状態になった場合、入出力部190においてそのとき信号が入力されているアドレスを確認することで、立上げ部194に入力した信号がプッシュボタン100からのものか信号発生器201からのものなのかを判別することができるが、この判別はこれに限定されるものではない。
立上げ部194は、信号発生器201(後記)あるいは2秒カウンタ193から信号を入力したときに、オフ状態になっているプロセッサ192に信号を送信して立ち上げる(オン状態にする)機能を有する。
また、プロセッサ192は、立上げ部194からの信号によりオン状態になった場合、入出力部190においてそのとき信号が入力されているアドレスを確認することで、立上げ部194に入力した信号がプッシュボタン100からのものか信号発生器201からのものなのかを判別することができるが、この判別はこれに限定されるものではない。
自動復帰部20は、カウントタイマ200および信号発生器201を備えている。カウントタイマ200は、入出力部190からの入力に基づいて、カウント値がセット(設定)され、そして、入出力部190からスタート信号の入力があったときには、それからカウント値に対応する時間が経過したときに、信号発生器201に信号を送信するものである。
なお、カウント値とは、プロセッサ192が休止時間に応じて算出した値である。また、休止時間とは、携帯電話機1の自動復帰部20が間欠的に起動するその時間間隔のことであり、たとえば、緊急時は1分、通常時は20分、非緊急時は60分など、任意の時間に設定することができる。さらに、この休止時間は、技術レベルの推移(電源容量や電子回路の消費電力の変化など)に応じても、適宜設定変更することができる。
信号発生器201は、カウントタイマ200から信号の入力があったとき、入出力部190および立上げ部194に信号を送信する。
なお、カウント値とは、プロセッサ192が休止時間に応じて算出した値である。また、休止時間とは、携帯電話機1の自動復帰部20が間欠的に起動するその時間間隔のことであり、たとえば、緊急時は1分、通常時は20分、非緊急時は60分など、任意の時間に設定することができる。さらに、この休止時間は、技術レベルの推移(電源容量や電子回路の消費電力の変化など)に応じても、適宜設定変更することができる。
信号発生器201は、カウントタイマ200から信号の入力があったとき、入出力部190および立上げ部194に信号を送信する。
内部時計21は、クロック部210を備えている。クロック部210は、高精度で時間を計るものであり、たとえば、発振素子を利用したクロックジェネレータにより実現することができる。
また、カウントタイマ200は、このクロック部210からの信号により、任意のタイミングで時間の補正を行うことができるが、独自のクロック信号を用いるようにしてもよい。
また、カウントタイマ200は、このクロック部210からの信号により、任意のタイミングで時間の補正を行うことができるが、独自のクロック信号を用いるようにしてもよい。
次に、図3を参照しながら、記憶部14(図1参照)に記憶されるログ情報140について説明する。
図3は、ログ情報のデータ構成を示した図である。ログ情報140は、位置センサ16が複数のGPS衛星2から受信した測位信号に基づいて制御部19によって算出された携帯電話機1の位置情報、温度センサ17が計測した温度情報、および、インタフェース18が外部センサ4から受信した外部センサ情報、についての記録データであり、それぞれの情報(計測値)が1回分の情報として作成される。
また、このログ情報140は、ある程度古くなったものから順次削除するようにしておいてもよい。
図3は、ログ情報のデータ構成を示した図である。ログ情報140は、位置センサ16が複数のGPS衛星2から受信した測位信号に基づいて制御部19によって算出された携帯電話機1の位置情報、温度センサ17が計測した温度情報、および、インタフェース18が外部センサ4から受信した外部センサ情報、についての記録データであり、それぞれの情報(計測値)が1回分の情報として作成される。
また、このログ情報140は、ある程度古くなったものから順次削除するようにしておいてもよい。
ログ情報140において、(A)は、格納される情報の計測時の内部時計時刻を表わす。(B)は、計測値が手動計測によるものか自動計測によるものかを表わす。(C)は、計測値の種類(e1,e2,e3のいずれか)を表わす。(D)は、その計測値の計測が成功したものか否かを表わす。
そして、(E)は、e1,e2,e3のいずれかの計測値を表わす。e1は、位置情報であり、(e11)に緯度、(e12)に経度、(e13)に高度、(e14)に計測時刻、に関する情報が格納される。e2は、温度情報であり、(e21)に温度に関する情報が格納される。e3は、外部センサ情報であり、(e31)に情報の定義番号(外部センサ4の種類やアドレスなど)、(e32)に計測値の個数、(e33)以降にそれぞれの計測値、に関する情報が格納される。
(F)は、その他の必要な情報が格納される。(G)は、このN番目の情報が終わりであることを表わす。
そして、(E)は、e1,e2,e3のいずれかの計測値を表わす。e1は、位置情報であり、(e11)に緯度、(e12)に経度、(e13)に高度、(e14)に計測時刻、に関する情報が格納される。e2は、温度情報であり、(e21)に温度に関する情報が格納される。e3は、外部センサ情報であり、(e31)に情報の定義番号(外部センサ4の種類やアドレスなど)、(e32)に計測値の個数、(e33)以降にそれぞれの計測値、に関する情報が格納される。
(F)は、その他の必要な情報が格納される。(G)は、このN番目の情報が終わりであることを表わす。
次に、図4を参照しながら、緊急フラグ情報DB531(図1参照)に記憶される緊急フラグ関連データ5310について説明する。なお、緊急フラグとは、センタ局5が、間欠的にその緊急フラグを通信により確認する個別の携帯電話機1に対して、位置情報などの情報の送信を要求するときにオンにしておくフラグである。
図4は、緊急フラグ関連データのデータ構成を示した図である。緊急フラグ関連データ5310は、携帯電話機1の加入者ごとに分けて格納される。
緊急フラグ関連データ5310において、(Q)は、加入者ごとに固有に割り当てられた加入者番号を表わす。(R)は、加入者の氏名、年令、性別などのほか、外部センサ4の情報の定義番号e31(図3参照)なども含む。
緊急フラグ関連データ5310において、(Q)は、加入者ごとに固有に割り当てられた加入者番号を表わす。(R)は、加入者の氏名、年令、性別などのほか、外部センサ4の情報の定義番号e31(図3参照)なども含む。
(S)は、緊急フラグを2値で表わしたものであり、個別の携帯電話機1に対して、位置情報などの情報の送信を要求しない通常時にはオフ状態にしておき、位置情報などの情報の送信を要求するときにはオン状態(特許請求の範囲の送信要求情報に相当)にしておく。
(s’)は、(S)緊急フラグがオン状態のとき、携帯電話機1に対して、同時に、あるいはその次の送信時に、送信されるものであり、受信した携帯電話機1は、(ア)〜(コ)の内容に基づいてセンタ局5への情報送信や自身の制御を行う。
(s’)は、(S)緊急フラグがオン状態のとき、携帯電話機1に対して、同時に、あるいはその次の送信時に、送信されるものであり、受信した携帯電話機1は、(ア)〜(コ)の内容に基づいてセンタ局5への情報送信や自身の制御を行う。
以下、(s’)属性情報の各項目について説明する。(ア)では、位置情報の送信(通知)を行うか否かを2択で指定する。(イ)では、温度情報の送信(通知)を行うか否かを2択で指定する。(ウ)では、外部センサ4から得た情報の送信(通知)を行うか否かを2択で指定する。(エ)では、記憶部14(図1参照)に記憶されているログ情報140(図3参照)における、どの種類の計測値を、どの時間帯に関して送信(通知)するのか、あるいはまったく送信(通知)しないのかなどを指定する。(オ)では、電源に関し、オンにする、オフにする、変更しない、の3択で指定する。
(カ)では、操作音をオフにするか否かを2択で指定する。(キ)では、着信音の大きさを相対値(携帯電話機1の音環境によって変動する値)あるいは絶対値で指定する。(ク)では、通話音の大きさを相対値(携帯電話機1の音環境によって変動する値)あるいは絶対値で指定する。(ケ)では、通話状態に関し、オンにする、オフにする、変更しない、の3択で指定する。(コ)では、休止時間、つまり、自動復帰部20によって電源オフ状態から一時的に電源オン状態となり、センタ局5の緊急フラグを確認するその時間間隔を、所定時間に変更する、規定値に戻す、変更しない、などと指定する。
続いて、図5を参照しながら、携帯電話機1の動作モードの切り替えについて説明する。図5は、携帯電話機の動作モードの切り替えを示す図である。
携帯電話機1には、本発明の特徴である「見かけ上の電源オフを行うモード41(間欠的にセンタ局5の緊急フラグを確認するモード)」と「従来の電源オフを行うモード44(センタ局5の緊急フラグを確認しないモード)」の2つのモードが存在する。
携帯電話機1には、本発明の特徴である「見かけ上の電源オフを行うモード41(間欠的にセンタ局5の緊急フラグを確認するモード)」と「従来の電源オフを行うモード44(センタ局5の緊急フラグを確認しないモード)」の2つのモードが存在する。
そして、それらのモードの切り替えは、悪意ある者によって簡単に変えられては困るなど、重要な意味を持つので、たとえば、表示部12(図1参照)の画面案内に従い、その他の操作ボタン11(図1参照)でパスワードを入力することにより行うなど、正規の使用者のみが行うことができるようにしておくのが望ましい。
なお、従来の電源オフを行うモード44では、従来の電源オフ状態45および従来の電源オン状態46のいずれにおいても、携帯電話機1は、センタ局5の緊急フラグを確認する動作を行わず、従来の携帯電話機として動作する。したがって、使用者は、病院や飛行機内など電波の送受信を控えるべき場所にいるときなどに、この従来の電源オフを行うモード44を使用すればよい。
なお、従来の電源オフを行うモード44では、従来の電源オフ状態45および従来の電源オン状態46のいずれにおいても、携帯電話機1は、センタ局5の緊急フラグを確認する動作を行わず、従来の携帯電話機として動作する。したがって、使用者は、病院や飛行機内など電波の送受信を控えるべき場所にいるときなどに、この従来の電源オフを行うモード44を使用すればよい。
また、見かけ上の電源オフを行うモード41における見かけ上の電源オフ状態42と電源オン状態43の切り替えや、従来の電源オフを行うモード44における従来の電源オフ状態45と従来の電源オン状態46の切り替えは、たとえば、電源ボタン10(図1参照)を長押し(2秒間の押下など)することによりその都度切り替わる、いわゆるトグル動作によって行う。
次に、図6を参照しながら、図5の各状態における各構成の通電状況を説明する(適宜図1参照)。図6は、各状態における各構成の通電状況を表わしたマトリックス図である。
見かけ上の電源オフ状態42のとき、電源系aは通常時は通電がないが自動復帰部20からの信号により間欠的に通電され、また、電源系bと電源系cは通電がある。このとき、携帯電話機1は、通常時は携帯電話機としての機能を停止しているが、間欠的にセンタ局5の緊急フラグを確認する動作を行う。なお、見かけ上の電源オフ状態42は、このような状態に限定されるものではなく、制御部19(図1参照)による送受信部15(図1参照)の制御動作が電源オン状態43のときよりも制限される状態であればよい。
電源オン状態43のとき、電源系a、電源系bおよび電源系cは、通電がある。このとき、携帯電話機1は、電話をかけることが可能となり、電話をかけていないときは着信待ち受け状態を維持し、さらに、間欠的にセンタ局5の緊急フラグを確認する動作を行う。
見かけ上の電源オフ状態42のとき、電源系aは通常時は通電がないが自動復帰部20からの信号により間欠的に通電され、また、電源系bと電源系cは通電がある。このとき、携帯電話機1は、通常時は携帯電話機としての機能を停止しているが、間欠的にセンタ局5の緊急フラグを確認する動作を行う。なお、見かけ上の電源オフ状態42は、このような状態に限定されるものではなく、制御部19(図1参照)による送受信部15(図1参照)の制御動作が電源オン状態43のときよりも制限される状態であればよい。
電源オン状態43のとき、電源系a、電源系bおよび電源系cは、通電がある。このとき、携帯電話機1は、電話をかけることが可能となり、電話をかけていないときは着信待ち受け状態を維持し、さらに、間欠的にセンタ局5の緊急フラグを確認する動作を行う。
従来の電源オフ状態45のとき、電源系aおよび電源系bは通電がなく、電源系cは通電がある。このとき、携帯電話機1は、内部時計以外の部分は動作せず、次に従来の電源オン状態46になるまで携帯電話機としての機能を停止する。
従来の電源オン状態46のとき、電源系aおよび電源系cは通電があり、電源系bは通電がない。このとき、携帯電話機1は、電話をかけることが可能となり、電話をかけていないときは着信待ち受け状態を維持する。なお、電源系bは、通電があるが機能しないものとしてもよい。
従来の電源オン状態46のとき、電源系aおよび電源系cは通電があり、電源系bは通電がない。このとき、携帯電話機1は、電話をかけることが可能となり、電話をかけていないときは着信待ち受け状態を維持する。なお、電源系bは、通電があるが機能しないものとしてもよい。
通信システム1000(図1参照)に関して、以上で各構成の説明を終わり、続いて動作について説明する。
まず、図7を参照しながら、携帯電話機1において、電源オン状態43から見かけ上の電源オフ状態42に移行するときの処理について説明する(適宜図2参照)。図7は、そのときの携帯電話機の処理を示すフローチャートである。
まず、図7を参照しながら、携帯電話機1において、電源オン状態43から見かけ上の電源オフ状態42に移行するときの処理について説明する(適宜図2参照)。図7は、そのときの携帯電話機の処理を示すフローチャートである。
初めに、携帯電話機1は電源オン状態43となっており(ステップS70)、プロセッサ192は、入出力部190あるいは図示していない信号線を介して、電源ボタン10が押されたか否かを判定する(ステップS71)。電源ボタン10が押された場合(ステップS71でYes)、プロセッサ192は、入出力部190あるいは図示していない信号線を介して、電源ボタン10が押されたまま2秒間が経過したか否かを判定する(ステップS72)。
電源ボタン10が押されたまま2秒間経過した場合(ステップS72でYes)、プロセッサ192は、入出力部190を介してカウントタイマ200にカウント値(休止時間に対応:たとえば20分)を設定する(ステップS73)。
電源ボタン10が押されたまま2秒間経過した場合(ステップS72でYes)、プロセッサ192は、入出力部190を介してカウントタイマ200にカウント値(休止時間に対応:たとえば20分)を設定する(ステップS73)。
そして、カウントタイマ200はカウント動作を開始し(ステップS74)、プロセッサ192は、電源系aの電源をオフとし(ステップS75)、携帯電話機1は見かけ上の電源オフ状態42となる(ステップS76)。
このように、携帯電話機1の使用者は、見かけ上の電源オフを行うモード41において、電源ボタン10を2秒間押下するという従来の電源オフ操作により、携帯電話機1を電源オン状態43から見かけ上の電源オフ状態42に切り替えることができる。
このように、携帯電話機1の使用者は、見かけ上の電源オフを行うモード41において、電源ボタン10を2秒間押下するという従来の電源オフ操作により、携帯電話機1を電源オン状態43から見かけ上の電源オフ状態42に切り替えることができる。
次に、図8を参照しながら、携帯電話機1における見かけ上の電源オフ状態42の場合の動作について説明する(適宜図1、図2参照)。図8は、その場合の携帯電話機の処理を表わすフローチャートである。
まず、携帯電話機1は見かけ上の電源オフ状態42となっており(ステップS80)、カウントタイマ200は、その動作開始から休止時間(図7のステップS73のカウント値に対応)が経過したか否かを判定する(ステップS81)。休止時間が経過したとき(ステップS81でYes)、カウントタイマ200は信号発生器201に信号を送信し、それを受けて信号発生器201は入出力部190(制御部19)に信号を送信する(ステップS82)。
そして、信号発生器201(自動復帰部20)が送信した信号により、電源系aが起動する(ステップS83)。
電源系aが起動した(ステップS83)後、プロセッサ192は、入出力部191、送受信部15および無線基地局3を介してセンタ局5にアクセスし、記憶部53の緊急フラグ情報DB531において自己の(Q)加入者番号に対応する緊急フラグ関連データ5310の(S)緊急フラグの値を取得する(ステップS84)。
電源系aが起動した(ステップS83)後、プロセッサ192は、入出力部191、送受信部15および無線基地局3を介してセンタ局5にアクセスし、記憶部53の緊急フラグ情報DB531において自己の(Q)加入者番号に対応する緊急フラグ関連データ5310の(S)緊急フラグの値を取得する(ステップS84)。
続いて、プロセッサ192は、取得した緊急フラグの値がオフか否かを確認し(ステップS85)、オンであれば(No)、(i)(図9)へ進む。
緊急フラグの値がオフである場合(ステップS85でYes)、プロセッサ192は、入出力部190を介して、カウントタイマ200のカウント値を再び休止時間に対応する値に設定する(ステップS86)。
そして、カウントタイマ200はカウント動作を開始し(ステップS87)、プロセッサ192は電源系aの電源、つまり、制御部19などの電源をオフにする(ステップS88)。
緊急フラグの値がオフである場合(ステップS85でYes)、プロセッサ192は、入出力部190を介して、カウントタイマ200のカウント値を再び休止時間に対応する値に設定する(ステップS86)。
そして、カウントタイマ200はカウント動作を開始し(ステップS87)、プロセッサ192は電源系aの電源、つまり、制御部19などの電源をオフにする(ステップS88)。
このように、使用者が携帯電話機1の電源をオフにする操作を行った後でも、携帯電話機1は、間欠的(カウント値に対応する時間ごと)にセンタ局5に対して緊急フラグの有無を確認する動作を行うことができる。そして、緊急フラグがオフである場合は、携帯電話機1に対してセンタ局5側から緊急の用件がないということであるので、携帯電話機1は、その後も、この間欠的な緊急フラグ確認動作を繰り返す。
次に、図9を参照しながら、携帯電話機1において、見かけ上の電源オフ状態42の場合に、センタ局5の緊急フラグがオンだったときの動作について説明する(適宜図1参照)。図9は、その場合の携帯電話機の処理を表わすフローチャートである。
まず、携帯電話機1において、見かけ上の電源オフ状態42の場合に、自動復帰部20からの信号により電源系aが起動して、その後にプロセッサ192が取得したセンタ局5の緊急フラグの値がオンだったとき(ステップS900)、つまり、それは、携帯電話機1に対してセンタ局5側から緊急の用件があるということであるので、プロセッサ192は、記憶部14における位置情報であるe1(図3参照)のうち最新のものをセンタ局5に送信する(ステップS901)。
これにより、センタ局5では、携帯電話機1の所在地をある程度把握することができる。
これにより、センタ局5では、携帯電話機1の所在地をある程度把握することができる。
そして、プロセッサ192は、センタ局5の記憶部53(図4参照)における緊急フラグ情報DB531(図4参照)の緊急フラグ関連データ5310(図4参照)から、緊急フラグの(s’)属性情報を取得し、記憶部14に格納する(ステップS902)。
そして、プロセッサ192は、(s’)属性情報の(ア)において位置情報通知がオンであるか否かを判定し(ステップS903)、位置情報通知がオンであれば(Yes)、最新の位置情報(図3のe1)をセンタ局5に送信し(ステップS904)、位置情報通知がオンでなければ(No)、ステップS904をスキップする。
携帯電話機1は、ステップS901でも位置情報をセンタ局5に送信しているが、必要に応じてこのステップS904でもさらに最新の位置情報を送信することで、センタ局5では携帯電話機1のより正確な位置情報を把握することができる。
携帯電話機1は、ステップS901でも位置情報をセンタ局5に送信しているが、必要に応じてこのステップS904でもさらに最新の位置情報を送信することで、センタ局5では携帯電話機1のより正確な位置情報を把握することができる。
続いて、プロセッサ192は、(s’)属性情報の(イ)において温度情報通知がオンであるか否かを判定し(ステップS905)、温度情報通知がオンであれば(Yes)、最新の温度情報(図3のe2)をセンタ局5に送信し(ステップS906)、温度情報通知がオンでなければ(No)、ステップS906をスキップする。
これにより、センタ局5では、必要に応じて、携帯電話機1の温度情報を入手することができ、携帯電話機1が使用者の体温を感じているか否かを知る目安とすることができる。
これにより、センタ局5では、必要に応じて、携帯電話機1の温度情報を入手することができ、携帯電話機1が使用者の体温を感じているか否かを知る目安とすることができる。
次に、プロセッサ192は、(s’)属性情報の(ウ)において外部センサ情報通知がオンであるか否かを判定し(ステップS907)、外部センサ情報通知がオンであれば(Yes)、最新の外部センサ情報(図3のe3)をセンタ局5に送信し(ステップS908)、外部センサ情報通知がオンでなければ(No)、ステップS908をスキップする。
これにより、センタ局5では、必要に応じて、外部センサ4に関する情報を入手することができ、使用者やその環境についての判断材料とすることができる。
これにより、センタ局5では、必要に応じて、外部センサ4に関する情報を入手することができ、使用者やその環境についての判断材料とすることができる。
続いて、プロセッサ192は、(s’)属性情報の(エ)において情報ログ通知がオンであるか否かを判定し(ステップS909)、情報ログ通知がオンであれば(Yes)、情報ログ(図3のE)をセンタ局5に送信し(ステップS910)、情報ログ通知がオンでなければ(No)、ステップS910をスキップする。
これにより、センタ局5では、位置情報、温度情報および外部センサ情報に関し、最新の情報だけでなく、必要に応じて過去の情報も入手することができる。また、センタ局5は、携帯電話機1に関するそれぞれの時刻に対応した位置情報に基づいて、携帯電話機1の移動速度を算出することもできる。
これにより、センタ局5では、位置情報、温度情報および外部センサ情報に関し、最新の情報だけでなく、必要に応じて過去の情報も入手することができる。また、センタ局5は、携帯電話機1に関するそれぞれの時刻に対応した位置情報に基づいて、携帯電話機1の移動速度を算出することもできる。
次に、プロセッサ192は、(s’)属性情報の(オ)〜(コ)において設定変更の指示があるか否かを判定し(ステップS911)、設定変更の指示があれば(Yes)、指示値に従って設定を変更し(ステップS912)、設定変更の指示がなければ(No)、ステップS912をスキップする。
これにより、携帯電話機1に関して、次のような効果を奏する(図4参照)。
これにより、携帯電話機1に関して、次のような効果を奏する(図4参照)。
(オ)によって、センタ局5がこれから頻繁に携帯電話機1と通信を行う必要がある場合には電源をオンにし、また、そういった必要がない場合には電源をオフにして不要な電力消費を回避するなど、電源の状態を適切に設定することができる。
(カ)によって、たとえば、携帯電話機1の使用者が誘拐や監禁などの犯罪の被害者になっている場合に、犯人を刺激しないように操作音をオフにすることができる。
(キ)によって、着信音を、使用者にとって聞きやすい音量や、あるいは、犯罪の場合は犯人を刺激しないようにゼロに、設定することができる。
(カ)によって、たとえば、携帯電話機1の使用者が誘拐や監禁などの犯罪の被害者になっている場合に、犯人を刺激しないように操作音をオフにすることができる。
(キ)によって、着信音を、使用者にとって聞きやすい音量や、あるいは、犯罪の場合は犯人を刺激しないようにゼロに、設定することができる。
(ク)によって、通話音を、使用者にとって聞きとりやすい音量に設定することができる。
(ケ)によって、たとえば、使用者が負傷して携帯電話機1を操作できない場合に、センタ局5が、携帯電話機1の通話状態をオンにすることで、使用者がセンタ局5の人員と通話したり、センタ局5の人員が意識のない使用者に呼びかけたりすることができ、また、通話が終わったときは携帯電話機1の通話状態をオフにすることができる。
さらに、通話状態をオンにする場合には、携帯電話機1を、使用者が携帯電話機1自体に耳や口をあまり近づけなくても話ができる、いわゆるハンズフリー機能にするようにしてもよい。
(コ)によって、たとえば、見かけ上の電源オフ状態42の携帯電話機1がセンタ局5の緊急フラグを確認する時間間隔(休止時間)を、移動している使用者の軌跡を詳しく知りたい場合は短く、使用者に関する情報が特に必要ない場合は長くなど、自由に設定することができる。また、この休止時間の設定は、携帯電話機1の使用者の近くに犯人がいる場合でも、その加害者に気付かれずに行うことができる。
(ケ)によって、たとえば、使用者が負傷して携帯電話機1を操作できない場合に、センタ局5が、携帯電話機1の通話状態をオンにすることで、使用者がセンタ局5の人員と通話したり、センタ局5の人員が意識のない使用者に呼びかけたりすることができ、また、通話が終わったときは携帯電話機1の通話状態をオフにすることができる。
さらに、通話状態をオンにする場合には、携帯電話機1を、使用者が携帯電話機1自体に耳や口をあまり近づけなくても話ができる、いわゆるハンズフリー機能にするようにしてもよい。
(コ)によって、たとえば、見かけ上の電源オフ状態42の携帯電話機1がセンタ局5の緊急フラグを確認する時間間隔(休止時間)を、移動している使用者の軌跡を詳しく知りたい場合は短く、使用者に関する情報が特に必要ない場合は長くなど、自由に設定することができる。また、この休止時間の設定は、携帯電話機1の使用者の近くに犯人がいる場合でも、その加害者に気付かれずに行うことができる。
図9のフローチャートに戻って、プロセッサ192は、(オ)によって電源がオフに設定されているか否かを判定し(ステップS913)、電源がオフに設定されていなければ(No)、携帯電話機1は電源オン状態43になる(S914:図7あるいは図11のフローチャートに続く)。
電源がオフに設定されていれば(ステップS913でYes)、プロセッサ192は、カウントタイマ200のカウント値を再び休止時間に対応する値に設定する(ステップS915)。
電源がオフに設定されていれば(ステップS913でYes)、プロセッサ192は、カウントタイマ200のカウント値を再び休止時間に対応する値に設定する(ステップS915)。
そして、カウントタイマ200はカウント動作を開始し(ステップS916)、プロセッサ192は電源系aの電源をオフにして(ステップS917)、携帯電話機1は見かけ上の電源オフ状態42となる(ステップS918)。
このように、使用者が携帯電話機1の電源をオフにする操作を行った後も、携帯電話機1は、間欠的にセンタ局5に対して緊急フラグの有無を確認する。そして、緊急フラグがオンであると、センタ局5は、携帯電話機1から位置情報、温度情報および外部センサ情報などを必要に応じて取得することができ、また、携帯電話機1の電源オン/オフ、操作音、着信音、通話音、通話オン/オフおよび休止時間に関して適切な設定を行うことができる。
そして、センタ局5は、警察や消防などの当局に対し、必要な情報を提供することができる。また、センタ局5は、警察や消防などの当局からの要望に応じた情報を収集するように、緊急フラグ関連データ5310(図4参照)の(s’)属性情報を設定することができる。
そして、センタ局5は、警察や消防などの当局に対し、必要な情報を提供することができる。また、センタ局5は、警察や消防などの当局からの要望に応じた情報を収集するように、緊急フラグ関連データ5310(図4参照)の(s’)属性情報を設定することができる。
次に、図10を参照しながら、携帯電話機1が、見かけ上の電源オフ状態42から電源オン状態43に移行する場合について説明する(適宜図2参照)。図10は、その場合の携帯電話機の処理を表わすフローチャートである。
まず、携帯電話機1は、見かけ上の電源オフ状態42であり(ステップS100)、電源ボタン10が押されると、制御部19は一時的に起動する(ステップS101)。
まず、携帯電話機1は、見かけ上の電源オフ状態42であり(ステップS100)、電源ボタン10が押されると、制御部19は一時的に起動する(ステップS101)。
そして、2秒カウンタ193は、電源ボタン10が押されたまま2秒間が経過したか否かを判定し(ステップS102)、2秒間が経過しなければ(No)、制御部19はオフ状態に戻り(ステップS103)、携帯電話機1は見かけ上の電源オフ状態42のまま変わらない(ステップS104)。
電源ボタン10が押されたまま2秒間が経過した場合(ステップS102でYes)、2秒カウンタ193から立上げ部194を介してプロセッサ192に信号が入力され、電源系aが立ち上がり、携帯電話機1は電源オン状態43となる(ステップS105)。
電源ボタン10が押されたまま2秒間が経過した場合(ステップS102でYes)、2秒カウンタ193から立上げ部194を介してプロセッサ192に信号が入力され、電源系aが立ち上がり、携帯電話機1は電源オン状態43となる(ステップS105)。
このように、携帯電話機1の使用者は、見かけ上の電源オフ状態42において、電源ボタン10を2秒間押下するという従来の電源オン操作により、携帯電話機1を電源オン状態43に切り替えることができる。
次に、図11を参照しながら、携帯電話機1において、電源オン状態43の場合の動作について説明する(適宜図2参照)。図11は、その場合の携帯電話機の処理を表わすフローチャートである。
まず、携帯電話機1は電源オン状態43となっており(ステップS110)、着信、および、操作ボタン(電源ボタン10、その他の操作ボタン11)による操作の待ち受け状態となっている(ステップS111)。
そして、カウントタイマ200は、その動作開始から休止時間が経過したか否かを判定し(ステップS112)、休止時間が経過したとき(Yes)、プロセッサ192は、センタ局5にアクセスし、記憶部53(図4参照)の緊急フラグ情報DB531(図4参照)において自己の(Q)加入者番号に対応する緊急フラグ関連データ5310(図4参照)の(S)緊急フラグの値を取得する(ステップS113)。
まず、携帯電話機1は電源オン状態43となっており(ステップS110)、着信、および、操作ボタン(電源ボタン10、その他の操作ボタン11)による操作の待ち受け状態となっている(ステップS111)。
そして、カウントタイマ200は、その動作開始から休止時間が経過したか否かを判定し(ステップS112)、休止時間が経過したとき(Yes)、プロセッサ192は、センタ局5にアクセスし、記憶部53(図4参照)の緊急フラグ情報DB531(図4参照)において自己の(Q)加入者番号に対応する緊急フラグ関連データ5310(図4参照)の(S)緊急フラグの値を取得する(ステップS113)。
続いて、プロセッサ192は、取得した緊急フラグの値がオフか否かを確認し(ステップS114)、オフでなければ(No)、(ii)(図12)へ進む。
緊急フラグの値がオフであるとき(ステップS114でYes)、プロセッサ192は、カウントタイマ200のカウント値を再び休止時間に対応する値に設定する(ステップS115)。
そして、カウントタイマ200はカウント動作を開始し(ステップS116)、ステップS111へ戻る。
緊急フラグの値がオフであるとき(ステップS114でYes)、プロセッサ192は、カウントタイマ200のカウント値を再び休止時間に対応する値に設定する(ステップS115)。
そして、カウントタイマ200はカウント動作を開始し(ステップS116)、ステップS111へ戻る。
このように、使用者が携帯電話機1の電源をオンにしているときでも、携帯電話機1は、間欠的(カウント値に対応する時間ごと)にセンタ局5に対して緊急フラグの有無を確認する動作を行うことができる。
次に、図12を参照しながら、携帯電話機1において、電源オン状態43の場合に、センタ局5の緊急フラグがオンのときの動作について説明する(適宜図2参照)。図12は、その場合の携帯電話機の処理を表わすフローチャートである。
まず、携帯電話機1は、電源オン状態43の場合に、カウントタイマ200の動作開始から休止時間が経過し、プロセッサ192が取得したセンタ局5の緊急フラグの値がオンだったとき(ステップS1200)、ステップS1201〜ステップS1216の動作を行うが、そのうちステップS1201〜ステップS1212は、図9のフローチャートのステップS901〜ステップS912の動作と同様であるので、説明を省略する。
ステップS1212の後、プロセッサ192は、(オ)(図4参照)によって電源がオンに設定されているか否かを判定し(ステップS1213)、電源がオンに設定されていなければ(No)、携帯電話機1は見かけ上の電源オフ状態42になる(S1214:図8あるいは図10のフローチャートに続く)。
電源がオンに設定されていれば(ステップS1213でYes)、プロセッサ192は、カウントタイマ200のカウント値を再び休止時間に対応する値に設定する(ステップS1215)。
そして、カウントタイマ200はカウント動作を開始し(ステップS1216)、携帯電話機1はその後も電源オン状態43を維持する(ステップS1217)。
電源がオンに設定されていれば(ステップS1213でYes)、プロセッサ192は、カウントタイマ200のカウント値を再び休止時間に対応する値に設定する(ステップS1215)。
そして、カウントタイマ200はカウント動作を開始し(ステップS1216)、携帯電話機1はその後も電源オン状態43を維持する(ステップS1217)。
このように、使用者が携帯電話機1の電源をオンにしているときでも、携帯電話機1は、間欠的にセンタ局5に対して緊急フラグの有無を確認する。そして、緊急フラグがオンであったとき、センタ局5は、携帯電話機1から位置情報、温度情報および外部センサ情報などを必要に応じて取得することができ、また、携帯電話機1の電源オン/オフ、操作音、着信音、通話音、通話オン/オフおよび休止時間に関して適切な設定を行うことができる。
なお、本実施形態では、緊急フラグなどを、センタ局5の記憶部53(図4参照)の緊急フラグ情報DB531(図4参照)において記憶するものとしたが、基地局制御装置50や無線基地局3において記憶するものとしてもよい。つまり、本実施形態において、センタ局5が特許請求の範囲の制御局に該当するとしたが、広義には、センタ局5および無線基地局3が特許請求の範囲の制御局に該当するのである。
また、センタ局5や無線基地局3は、車載などによる移動型のものであってもよい。
また、センタ局5や無線基地局3は、車載などによる移動型のものであってもよい。
以上で実施形態の説明を終えるが、本発明の態様はこれらに限定されるものではない。
たとえば、移動端末は、携帯電話機でなくても、PHS(Personal Handyphone System)やPDA(Personal Digital Assistance:携帯情報端末)などであってもよい。
また、測位用外部装置は、GPS衛星に限らず、擬似衛星(GPSの信号形式を利用してGPSの補完・補強信号を発信する地上配信設備など)や、準天頂衛星システム(サービスエリアの天頂付近に常に少なくとも1機の衛星を配置するシステム)、室内測位システム(たとえば、日立製作所の無線LAN位置情報システム「AirLocation(登録商標)」)などで使用する装置であってもよい。
たとえば、移動端末は、携帯電話機でなくても、PHS(Personal Handyphone System)やPDA(Personal Digital Assistance:携帯情報端末)などであってもよい。
また、測位用外部装置は、GPS衛星に限らず、擬似衛星(GPSの信号形式を利用してGPSの補完・補強信号を発信する地上配信設備など)や、準天頂衛星システム(サービスエリアの天頂付近に常に少なくとも1機の衛星を配置するシステム)、室内測位システム(たとえば、日立製作所の無線LAN位置情報システム「AirLocation(登録商標)」)などで使用する装置であってもよい。
さらに、緊急フラグは、オン/オフの2値でなくても、移動端末に対する送信要求や指示に関する情報のフラグが複数あり、そこにオフのフラグも付加した構成としてもよい。
また、ハンズフリー機能のほかにも、移動端末の各種機能を取り入れ、制御局側から移動端末を制御するようにしてもよい。
さらに、自動復帰部によって間欠的に制御部がオン状態に切り替わるその時間間隔は、一定でなくても、たとえば、時間帯(朝・昼・夜)ごとに異なるなど、一定でなくてもよい。
その他、具体的な構成について、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
また、ハンズフリー機能のほかにも、移動端末の各種機能を取り入れ、制御局側から移動端末を制御するようにしてもよい。
さらに、自動復帰部によって間欠的に制御部がオン状態に切り替わるその時間間隔は、一定でなくても、たとえば、時間帯(朝・昼・夜)ごとに異なるなど、一定でなくてもよい。
その他、具体的な構成について、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
1 携帯電話機
2 GPS衛星
3 無線基地局
4 外部センサ
5 センタ局
10 電源ボタン
15 送受信部
16 位置センサ
17 温度センサ
18 インタフェース
19 制御部
20 自動復帰部
52 制御部
53 記憶部
2 GPS衛星
3 無線基地局
4 外部センサ
5 センタ局
10 電源ボタン
15 送受信部
16 位置センサ
17 温度センサ
18 インタフェース
19 制御部
20 自動復帰部
52 制御部
53 記憶部
Claims (7)
- 制御局と情報通信を行う移動端末であって、
前記制御局と情報の送受信を行う送受信部と、
前記移動端末の使用者が前記移動端末の電源のオン/オフ状態を切り替えるために操作する電源操作部と、
前記電源操作部が操作された場合にオン/オフ状態が切り替わり、オン状態のときは前記送受信部に対して制御可能となり、オフ状態のときは前記送受信部に対して前記オン状態よりも制御動作が制限されるように構成された制御部と、
前記電源操作部の操作により前記制御部がオフ状態となっているときに、間欠的に前記制御部をオン状態に切り替える復帰部と、
を有することを特徴とする移動端末。 - 測位用外部装置が送信する測位信号を受信する測位信号受信部を、さらに備え、
前記制御部は、前記復帰部によって前記オン状態に切り替わっている場合に、前記送受信部が前記制御局から送信要求情報を受信したとき、前記測位信号受信部が前記測位用外部装置から受信した前記測位信号に基づいて算出した前記移動端末の位置情報を前記送受信部から前記制御局へ送信する
ことを特徴とする請求項1に記載の移動端末。 - 温度を測定する温度測定手段を、さらに備え、
前記制御部は、前記復帰部によって前記オン状態に切り替わっている場合に、前記送受信部が前記制御局から送信要求情報を受信したとき、前記温度測定手段が測定した温度情報を前記送受信部から前記制御局へ送信する
ことを特徴とする請求項1に記載の移動端末。 - 前記移動端末の使用者自身あるいはその近傍に設けられ、前記使用者の身体状況あるいはその近傍の環境に関する情報を収集する外部センサからの情報信号を受信するインタフェースを、さらに備え、
前記制御部は、前記復帰部によって前記オン状態に切り替わっている場合に、前記送受信部が前記制御局から送信要求情報を受信したとき、前記インタフェースが前記外部センサから受信した前記情報信号を前記送受信部から前記制御局へ送信する
ことを特徴とする請求項1に記載の移動端末。 - 前記制御部は、前記送受信部が前記制御局から状態変更要求情報を受信したときに、少なくとも、前記制御部のオン/オフ状態、または、前記復帰部が前記制御部を間欠的にオフ状態からオン状態に切り替えるその時間間隔のいずれかを変更する
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の移動端末。 - 移動端末と情報通信を行う制御局であって、
前記移動端末に対して所定の情報の送信を要求するための送信要求情報を記憶する記憶部と、
電源がオフ状態から間欠的にオン状態となっている前記移動端末と通信を行うときに、前記記憶部に記憶されている前記送信要求情報を前記移動端末に送信する制御部と、
を有することを特徴とする制御局。 - 移動端末と情報通信を行う制御局であって、
前記移動端末に対して、少なくとも、前記移動端末の電源のオン/オフ状態、または、前記移動端末が電源のオフ状態から間欠的にオン状態に切り替わるその時間間隔のいずれかを変更するための状態変更要求情報を記憶する記憶部と、
オフ状態から間欠的にオン状態となっている前記移動端末と通信を行うときに、前記記憶部に記憶されている前記状態変更要求情報を前記移動端末に送信する制御部と、
を有することを特徴とする制御局。
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