JP2006259160A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】省電力モードにおける低消費電力化が可能な画像形成装置を提供すること。
【解決手段】画像形成を行う画像形成装置において、所定の各部へ電力を供給する電源18と、画像形成装置に対する操作を検知する電源SW19d、原稿セット検知部12a、及び、圧板開閉検知部13aと、各検知部からの指示を保持する電源SW入力レジスタ20d、原稿セット検知入力レジスタ20e、及び、圧板開閉検知入力レジスタ20fと、各入力レジスタの状態変化を感知するCPU20aと、電源18に所定の各部への電力供給を指示する電源制御出力レジスタ20gとを備えたシステム制御部20とを備え、電源18は、省電力モードであるか否かにかかわらず、各入力レジスタと電源制御出力レジスタ20gとに電力を供給し、電源制御出力レジスタ20gは、省電力モードにおいて、各入力レジスタからの指示に基づいて、電源18に所定の各部への電力供給を指示する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、省電力モードにおける低消費電力化が可能な画像形成装置に関する。
近年、画像形成装置においても環境保護の観点から省電力化が強く要求されている。電子写真プロセスを用いる画像形成装置においては定着部の消費電力が支配的であり、待機時はこの定着部を動作時よりも低い温度で制御したり、給電を遮断したりすることによって、省電力化を実現する方式が広く採用されている。
最近では更に進んで定着部のみならず、システムの全て、もしくはほとんど全ての電源を遮断する方式も採用されてきている。この場合は待機時の消費電力を数W以下とすることが可能となり、省電力化の効果が非常に大きい画像形成装置が提供可能となる(例えば、特許文献1、及び、特許文献2参照)。
図10は、従来の画像形成装置の一例であるデジタル複写機のADF部(自動原稿送り装置)71、エンジン制御部72、電源73、操作部74、及び、システム制御部75の構成を示すブロック図である。デジタル複写機は、オフモード、スリープモードと呼ばれる省電力モードにおいては、定着制御部(図示せず)や定着ヒータ(図示せず)への、電源73からの電力供給(図示せず)はもちろんのこと、エンジン制御部72及びADF部71への、電源73からの電力供給77も遮断している。これらの電力供給の遮断は、システム制御部75から電源73へ送信される電源制御信号76によって行われる。操作部74も同様に、電源73からの電力供給77が遮断されており、表示部74cは消灯し、入力部74bは受け付け不可の状態となっている。しかしながら、電源SW74dは、電源73からの電力供給77により通電状態にあるシステム制御部75内の電源SW入力レジスタ75dに接続されており、システム制御部75は、電源SW74dの状態確認が可能となっている。
ここで、ユーザーが電源SW74dの操作により、省電力モードから通常モードへの復帰を指示した場合は、電源SW74dが検知した状態変化が電源SW入力レジスタ75dに保持される。次に、電源SW入力レジスタ75dに保持された当該状態変化を感知したCPU75aが電源制御出力レジスタ75gを操作し、電源制御出力レジスタ75gは、電力供給の開始を指示する旨の電源制御信号76を電源73へ送信する。当該電源制御信号67を受信した電源73は、ADF部71、エンジン制御部72、定着制御部(図示せず)、及び、定着ヒータ(図示せず)への電力供給77を再開し、デジタル複写機は、通常動作モードに移行する。
また、ADF部71の原稿セット検知部71aも、電源73からの電力供給77により通電状態にあるシステム制御部75内の原稿セット検知入力レジスタ75eに接続されており、システム制御部75は、原稿セット検知部71aの状態確認が可能となっている。ユーザーがADF部71へ原稿をセットした場合は、デジタル複写機の省電力モードから通常モードへの復帰を指示したことになり、原稿セット検知部71aが検知した状態変化が原稿セット検知入力レジスタ75eに保持される。以下、電源SW74dを操作した場合と同様の処理が繰り返され、デジタル複写機は、通常動作モードに移行する。
また、エンジン制御部72の圧板開閉検知部72aも、電源73からの電力供給77により通電状態にあるシステム制御部75内の圧板開閉検知入力レジスタ75fに接続されており、システム制御部75は、圧板開閉検知部72aの状態確認が可能となっている。ユーザーがデジタル複写機の圧板を開けた場合は、デジタル複写機の省電力モードから通常モードへの復帰を指示したことになり、圧板開閉検知部72aが検知した状態変化が圧板開閉検知入力レジスタ75fに保持される。以下、電源SW74dを操作した場合と同様の処理が繰り返され、デジタル複写機は、通常動作モードに移行する。
特開平8−101609号公報 特開2001−96858号公報
しかしながら、上記従来のデジタル複写機では、省電力モード時においても、各入力レジスタの状態変化をシステム制御部内のCPUが感知する必要があるため、CPUへの電力供給を遮断することができず、省電力モードにおける電力をこれ以上低減させることができなかった。例えば、CPUの電力供給を省電力モード時に遮断してしまうと、省電力モードから通常モードへの復帰の指示が、電源SWの操作によるものなのか、ADF部への原稿セットによるものなのか、圧板を開けたことによるものなのかをCPUが判別することができず、通常動作モードへの復旧動作がうまくいかない恐れがあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、各入力レジスタと電源制御出力レジスタとを直接接続することにより、省電力モードにおいてCPUの電力供給を遮断しても、確実に通常動作モードに移行することができ、省電力モードにおける低消費電力化が可能となる画像形成装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1に記載の画像形成装置は、所定の各部へ電力を供給する電力供給手段と、前記画像形成装置に対する操作を検知する検知手段と、前記検知手段からの指示を保持する入力レジスタと、前記入力レジスタの状態変化を感知する処理手段と、前記電力供給手段に所定の各部への電力供給を指示する出力レジスタとを備えたシステム制御手段とを備え、前記電力供給手段は、省電力モードであるか否かにかかわらず、前記入力レジスタと前記出力レジスタとに電力を供給し、前記出力レジスタは、省電力モードにおいて、前記入力レジスタからの指示に基づいて、前記電力供給手段に所定の各部への電力供給を指示することを特徴とする。
また、請求項2に記載の画像形成装置は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記入力レジスタと前記出力レジスタとを、1チップ化したことを特徴とする。
また、請求項3に記載の画像形成装置は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記システム制御手段は、さらに、その他の機能ブロックを備え、前記入力レジスタと前記出力レジスタと前記その他の機能部とを1チップ化し、前記電力供給手段は、省電力モードであるか否かにかかわらず、当該チップの前記入力レジスタと前記出力レジスタとにのみ電力を供給することを特徴とする。
また、請求項4に記載の画像形成装置は、請求項1から3のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記電力供給手段から電力の供給を受けた前記処理手段が、前記入力レジスタからの情報に基づいて、所定の処理を行うことを特徴とする。
また、請求項5に記載の画像形成装置は、請求項1から4のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記検知手段と前記入力レジスタとを複数備えたことを特徴とする。
請求項1にかかる発明によれば、画像形成装置は、省電力モード時における検知手段からの通常モードへの移行指示に対して、システム制御手段の処理手段が稼動していなくても、システム制御部内の出力レジスタから電力供給手段へ電力供給の指示を直接行えるので、省電力モード時の低消費電力化という効果を奏する。
また、請求項2にかかる発明によれば、画像形成装置は、各入力レジスタと出力レジスタとを1チップ化することにより、省電力モード時には当該デバイス以外の電力供給が不要となるので、省電力モード時の一層の低消費電力化という効果を奏する。
また、請求項3にかかる発明によれば、画像形成装置は、各入力レジスタと出力レジスタとその他の機能部とを1チップ化し、省電力モード時には当該デバイスにおけるその他の機能部を停止させることにより、当該デバイスの各入力レジスタと出力レジスタの機能部分以外の電力供給が不要となるので、省電力モード時の低消費電力化という効果を奏する。
また、請求項4にかかる発明によれば、画像形成装置は、電力供給手段から電力の供給を受け復帰した処理手段が、各入力レジスタ内に保持された情報を確認することにより、通常モードへの復帰要因を判断して復旧動作を行うことができるので、正確な復旧作業が行えるという効果を奏する。
また、請求項5にかかる発明によれば、画像形成装置は、複数の入力手段によって、省電力モードから通常動作モードへ移行することができるので、省電力モードから通常動作モードへの移行を多様化できるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる画像形成装置の最良な実施の形態を詳細に説明する。以下の各実施の形態においては、画像形成装置の一例としてデジタル複写機の場合について説明する。
(第1の実施の形態)
最初に、デジタル複写機の基本構成を説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態に係るデジタル複写機の構成を示すブロック図であり、図2は、デジタル複写機1のADF部12、エンジン制御部13、電源18、操作部19、及び、システム制御部20の詳細構成を示すブロック図である。このデジタル複写機1は、読み取り制御部11、ADF部12、エンジン制御部13、書き込み制御部14、電子写真プロセス15、定着制御部16、定着ヒータ17、電源18、操作部19、システム制御部20、及び、外部I/F22を備えて構成されている。
ここで、読み取り制御部11は、原稿4を読み取り、その原稿4を画像データに変換する制御手段である。また、ADF部12は、複数の原稿4のコピーが必要な場合、これらの原稿4を読み取り制御部11へ一枚ずつ自動的に供給する供給手段である。このADF部12は、原稿4がセットされたことを検知する検知手段である原稿セット検知部12aを備える。この原稿セット検知部12aは、特許請求の範囲における検知手段に対応する。また、エンジン制御部13は、エンジンの制御を行なう制御手段であり、圧板開閉検知部13aと画像処理部(図示せず)とを備えて構成されている。この圧板開閉検知部13aは、原稿4を読み取りする部分の上に原稿4を押しつける圧板の開閉状態を検知する検知手段である。この圧板開閉検知部13aは、特許請求の範囲における検知手段に対応する。また、画像処理部は、制御部11から受信した画像データに画像処理を行う処理手段である。
また、書き込み制御部14は、エンジン制御部13から受信した画像データに基づいて、レーザダイオード(図示せず)の点灯制御を行う制御手段であり、これにより、電子写真プロセス15に静電潜像を形成する。また、電子写真プロセス15は、電子写真法により給紙部(図示せず)より搬送されてきた転写紙にトナーを転写し画像を形成する形成手段である。また、定着制御部16は、エンジン制御部13と共に定着ヒータ17を制御し、定着部(図示せず)の動作時には、常に定着部が所望の温度になるよう調節する制御手段である。定着ヒータ17は、定着部を加熱する加熱手段であり、定着部は、トナーを転写紙に定着させコピー5を形成する定着手段である。
また、電源18は、システム制御部20からの指示により、所定の各部へ所定の電力を供給する電力供給手段である。この電源18は、特許請求の範囲における電力供給手段に対応する。
また、操作部19は、ユーザーとデジタル複写機1との間で情報を仲介する仲介手段であり、この操作部19は、操作制御部19a、入力部19b、表示部19c、及び、電源SW19dを備えて構成されている。ここで、操作制御部19aは、入力部19b、表示部19c、及び、電源SW19dを制御する制御手段であり、CPU19a1、ROM19a2、RAM19a3、及び、ASIC19a4を有する。また、入力部19bは、デジタル複写機1に対する指示を入力する入力手段である。また、表示部19cは、デジタル複写機1の状態や、デジタル複写機1からのメッセージを表示する表示手段である。また、電源SW19dは、デジタル複写機1における通常モードと省電力モードの切り替え指示を検知する検知手段である。この電源SW19dは、特許請求の範囲における検知手段に対応する。
また、システム制御部20は、デジタル複写機1のシステム全体を制御する制御手段であり、このシステム制御部20は、CPU20a、ROM20b、RAM20c、電源SW入力レジスタ20d、原稿セット検知入力レジスタ20e、圧板開閉検知入力レジスタ20f、及び、電源制御出力レジスタ20gを備えて構成されている。このシステム制御部20は、特許請求の範囲におけるシステム制御手段に対応する。
ここで、CPU20aは、所定の条件に応じて具体的な処理を行う処理手段である。例えば、CPU20aは、デジタル複写機1が省電力モードから通常モードへ復帰した時に、上記各入力レジスタに保持された復帰要因を判別し、要因に応じた復旧処理を行う。このCPU20aは、特許請求の範囲における処理手段に対応する。また、ROM20b及びRAM20cは、所定のプログラム及びデータを記憶する記憶手段である。
また、電源SW入力レジスタ20dは、電源SW19dから受信したモード切り替え指示情報を保持する保持手段である。また、原稿セット検知入力レジスタ20eは、原稿セット検知部12aから受信した原稿セット情報を保持する保持手段である。また、圧板開閉検知入力レジスタ20fは、圧板開閉検知部13aから受信した圧板開閉情報を保持する保持手段である。ここで、電源SW入力レジスタ20d、原稿セット検知入力レジスタ20e、及び、圧板開閉検知入力レジスタ20fは、特許請求の範囲における入力レジスタに対応する。また、電源制御出力レジスタ20gは、上記各入力レジスタからの情報に基づいて、電源18に対して、所定の各部への所定の電力供給を指示する指示手段である。この電源制御出力レジスタ20gは、特許請求の範囲における出力レジスタに対応する。
ここで、システム制御部20は、省電力モード下においても電力供給27が行われる常時通電部25とそれ以外の部分に分けることができる。本実施の形態において、常時通電部25は、電源SW入力レジスタ20d、原稿セット検知入力レジスタ20e、圧板開閉検知入力レジスタ20f、及び、電源制御出力レジスタ20gであり、それ以外の部分は、CPU20a、ROM20b、及び、RAM20cである。
また、外部I/F22は、システム制御部20とプリンタ機能ブロック、ファックス機能ブロック、及び、スキャナー機能ブロック等の他の機能ブロックとの間の情報伝達を行う外部I/Fである。
次に、省電力モードから通常モードへ移行する場合のデジタル複写機1の動作について説明する。省電力モードでは、デジタル複写機1は、システム制御部20の常時通電部25以外は全て電力供給が停止した状態となっている。このため、従来のように、システム制御部全体が稼動している場合と比べて、省電力モード時における低消費電力化が可能となっている。
ここで、電源SW19dは、常時通電部25に属する電源SW入力レジスタ20dと接続されており、省電力モードでも、電源SW入力レジスタ20dは、電源SW19dからの通常モードへの切り替え指示の情報受信が可能となっている。また、原稿セット検知部12aは、常時通電部25に属する原稿セット検知入力レジスタ20eと接続されており、省電力モードでも、原稿セット検知入力レジスタ20eは、原稿セット検知部12aからの原稿セット情報の受信が可能となっている。また、圧板開閉検知部13aは、常時通電部25に属する圧板開閉検知入力レジスタ20fと接続されており、省電力モードでも、圧板開閉検知入力レジスタ20fは、圧板開閉検知部13aからの圧板が開いた旨の情報受信が可能となっている。
ここで、ユーザーが電源SW19dの操作により、省電力モードから通常モードへの復帰を指示した場合は、この情報は、電源SW19dから電源SW入力レジスタ20dへ送信され、電源SW入力レジスタ20dは、この情報を保持する。さらに、この情報は、電源SW入力レジスタ20dから電源制御出力レジスタ20gへ直接送信される。電源制御出力レジスタ20gは、この情報に基づいて、電力供給の開始を指示する旨の電源制御信号26を電源18へ送信する。そして、当該電源制御信号26を受信した電源18は、常時通電部25を含めたシステム制御部20、ADF部12、エンジン制御部13、操作部19、及び、その他のブロックへの電力供給27を再開する。このため、CPU20aを介さずに、電源制御出力レジスタ20gから電源18への直接の指示が可能となる。そして、電力供給27を受けて復帰したCPU20aは、復帰要因に応じた処理を行う。
また、原稿セット検知部12aが原稿のセットを検知した場合は、この情報は、原稿セット検知部12aから原稿セット検知入力レジスタ20eへ送信され、原稿セット検知入力レジスタ20eは、この情報を保持する。さらに、この情報は、原稿セット検知入力レジスタ20eから電源制御出力レジスタ20gへ直接送信される。電源制御出力レジスタ20gは、この情報に基づいて、電力供給の開始を指示する旨の電源制御信号26を電源18へ送信する。そして、当該電源制御信号26を受信した電源18は、常時通電部25を含めたシステム制御部20、ADF部12、エンジン制御部13、操作部19、及び、その他のブロックへの電力供給27を再開する。このため、CPU20aを介さずに、電源制御出力レジスタ20gから電源18への直接の指示が可能となる。そして、電力供給27を受けて復帰したCPU20aは、復帰要因に応じた処理を行う。
また、圧板開閉検知部13aが圧板が開いたことを検知した場合は、この情報は、圧板開閉検知部13aから圧板開閉検知入力レジスタ20fへ送信され、圧板開閉検知入力レジスタ20fは、この情報を保持する。さらに、この情報は、圧板開閉検知入力レジスタ20fから電源制御出力レジスタ20gへ直接送信される。電源制御出力レジスタ20gは、この情報に基づいて、電力供給の開始を指示する旨の電源制御信号26を電源18へ送信する。そして、当該電源制御信号26を受信した電源18は、常時通電部25を含めたシステム制御部20、ADF部12、エンジン制御部13、操作部19、及び、その他のブロックへの電力供給27を再開する。このため、CPU20aを介さずに、電源制御出力レジスタ20gから電源18への直接の指示が可能となる。そして、電力供給27を受けて復帰したCPU20aは、復帰要因に応じた処理を行う。
次に、CPU20aが復帰後に行う動作について詳しく説明する。図3は、CPU20aが復帰後に行う動作フローを示した図面である。初めに、CPU20aは、電源SW入力レジスタ20d、原稿セット検知入力レジスタ20e、及び、圧板開閉検知入力レジスタ20fに保持されている情報を順番に確認する(ステップS11)。ここで、CPU20aが、復帰の要因は、電源SW19dによる省電力モードから通常モードへの切り替え指示であると判断した場合(ステップS11、A)、CPU20aは、この場合に応じた所定の復帰処理を行う(ステップS12)。次のステップS15で、CPU20aは通常動作処理を行い、デジタル複写機1は通常モードへ移行する。
また、CPU20aが、復帰の要因は、原稿セット検知部12aが原稿のセットを検知したためであると判断した場合(ステップS11、B)、CPU20aは、この場合に応じた所定の復帰処理を行う(ステップS13)。次のステップS15で、CPU20aは通常動作処理を行い、デジタル複写機1は通常モードへ移行する。
また、CPU20aが、復帰の要因は、圧板開閉検知部13aが圧板が開いたことを検知したためであると判断した場合(ステップS11、C)、CPU20aは、この場合に応じた所定の復帰処理を行う(ステップS14)。次のステップS15で、CPU20aは通常動作処理を行い、デジタル複写機1は通常モードへ移行する。
このように、本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置によれば、省電力モード時における外部からの通常モードへの移行指示に対して、システム制御部内のCPUが稼動していなくても、システム制御部内の電力制御出力レジスタから電源へ電力供給の指示を直接行えるので、省電力モード時の低消費電力化が可能となる。
また、本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置によれば、さらに、システム制御部内のCPUが電力供給を受け復帰した後に、システム制御部内のCPUが各入力レジスタ内に保持された情報を確認することにより通常モードへの復帰要因を判断することができるので、当該要因に応じた通常モードへの復旧動作を行うことが可能となる。
(第2の実施の形態)
以下に添付図面を参照して、第2の実施の形態に係るデジタル複写機を詳細に説明する。本発明の第2の実施の形態に係るデジタル複写機は、第1の実施の形態におけるシステム制御部内の常時通電部に属する機能を1チップ化することにより、省電力モード時の低消費電力化を目的とする。
最初に、デジタル複写機の基本構成を説明する。図4は、本発明の第2の実施の形態に係るデジタル複写機の構成を示すブロック図であり、図5は、デジタル複写機2のADF部12、エンジン制御部13、電源38、操作部19、及び、システム制御部40の詳細構成を示すブロック図である。特に説明なき構造及び処理については、上述した第1の実施の形態と同様であり、同一の構造及び処理を同一の符号を付して説明する。
このデジタル複写機2は、読み取り制御部11、ADF部12、エンジン制御部13、書き込み制御部14、電子写真プロセス15、定着制御部16、定着ヒータ17、電源38、操作部19、システム制御部40、及び、外部I/F22を備えて構成されている。
ここで、電源38は、システム制御部40からの指示により、所定の各部へ所定の電力を供給する電力供給手段である。この電源38は、特許請求の範囲における電力供給手段に対応する。
また、システム制御部40は、デジタル複写機2のシステム全体を制御する制御手段であり、このシステム制御部40は、CPU40a、ROM20b、RAM20c、及び、デバイス41を備えて構成されている。このシステム制御部40は、特許請求の範囲におけるシステム制御手段に対応する。
ここで、CPU40aは、所定の条件に応じて具体的な処理を行う処理手段である。例えば、CPU40aは、デジタル複写機2が省電力モードから通常モードへ復帰した時に、デバイス41に保持された復帰要因を判別し、要因に応じた復旧処理を行う。このCPU40aは、特許請求の範囲における処理手段に対応する。
また、デバイス41は、上述した第1の実施の形態における常時通電部25の機能を1チップ化したデバイスであり、電源SW入力レジスタ41d、原稿セット検知入力レジスタ41e、圧板開閉検知入力レジスタ41f、及び、電源制御出力レジスタ41gを備えて構成されている。
ここで、電源SW入力レジスタ41dは、電源SW19dから受信したモード切り替え情報を保持する保持手段である。また、原稿セット検知入力レジスタ41eは、原稿セット検知部12aから受信した原稿セット情報を保持する保持手段である。また、圧板開閉検知入力レジスタ41fは、圧板開閉検知部13aから受信した圧板の開閉情報を保持する保持手段である。ここで、電源SW入力レジスタ41d、原稿セット検知入力レジスタ41e、及び、圧板開閉検知入力レジスタ41fは、特許請求の範囲における入力レジスタに対応する。また、電源制御出力レジスタ41gは、上記各入力レジスタからの情報に基づいて、電源38に対して、所定の各部への所定の電力供給を指示する指示手段である。この電源制御出力レジスタ41gは、特許請求の範囲における出力レジスタに対応する。
次に、省電力モードから通常モードへ移行する場合のデジタル複写機2の動作について説明する。省電力モードでは、デジタル複写機2は、システム制御部40のデバイス41以外は全て電力供給が停止した状態となっている。デバイス41の消費電力は、当該機能を各々のデバイスで組み合わせて行う場合に比べて小さいので、省電力モード時における一層の低消費電力化が可能となっている。
ここで、電源SW19dは、デバイス41の電源SW入力レジスタ41dと接続されており、省電力モードでも、電源SW入力レジスタ41dは、電源SW19dからの通常モードへの切り替え指示の情報受信が可能となっている。また、原稿セット検知部12aは、デバイス41の原稿セット検知入力レジスタ41eと接続されており、省電力モードでも、原稿セット検知入力レジスタ41eは、原稿セット検知部12aからの原稿セット情報の受信が可能となっている。また、圧板開閉検知部13aは、デバイス41の圧板開閉検知入力レジスタ41fと接続されており、省電力モードでも、圧板開閉検知入力レジスタ41fは、圧板開閉検知部13aからの圧板が開いた旨の情報受信が可能となっている。
ここで、ユーザーが電源SW19dの操作により、省電力モードから通常モードへの復帰を指示した場合は、この情報は、電源SW19dから電源SW入力レジスタ41dへ送信され、電源SW入力レジスタ41dは、この情報を保持する。さらに、この情報は、電源SW入力レジスタ41dから電源制御出力レジスタ41gへ直接送信される。電源制御出力レジスタ41gは、この情報に基づいて、電力供給の開始を指示する旨の電源制御信号46を電源38へ送信する。そして、当該電源制御信号46を受信した電源38は、デバイス41を含めたシステム制御部40、ADF部12、エンジン制御部13、操作部19、及び、その他のブロックへの電力供給47を再開する。このため、CPU40aを介さずに、電源制御出力レジスタ41gから電源38への直接の指示が可能となる。そして、電力供給47を受けて復帰したCPU40aは、復帰要因に応じた処理を行う。
また、原稿セット検知部12aが原稿のセットを検知した場合は、この情報は、原稿セット検知部12aから原稿セット検知入力レジスタ41eへ送信され、原稿セット検知入力レジスタ41eは、この情報を保持する。さらに、この情報は、原稿セット検知入力レジスタ41eから電源制御出力レジスタ41gへ直接送信される。電源制御出力レジスタ41gは、この情報に基づいて、電力供給の開始を指示する旨の電源制御信号46を電源38へ送信する。そして、当該電源制御信号46を受信した電源38は、デバイス41を含めたシステム制御部40、ADF部12、エンジン制御部13、操作部19、及び、その他のブロックへの電力供給47を再開する。このため、CPU40aを介さずに、電源制御出力レジスタ41gから電源38への直接の指示が可能となる。そして、電力供給47を受けて復帰したCPU40aは、復帰要因に応じた処理を行う。
また、圧板開閉検知部13aが圧板が開いたことを検知した場合は、この情報は、圧板開閉検知部13aから圧板開閉検知入力レジスタ41fへ送信され、圧板開閉検知入力レジスタ41fは、この情報を保持する。さらに、この情報は、圧板開閉検知入力レジスタ41fから電源制御出力レジスタ41gへ直接送信される。電源制御出力レジスタ41gは、この情報に基づいて、電力供給の開始を指示する旨の電源制御信号46を電源38へ送信する。そして、当該電源制御信号46を受信した電源38は、デバイス41を含めたシステム制御部40、ADF部12、エンジン制御部13、操作部19、及び、その他のブロックへの電力供給47を再開する。このため、CPU40aを介さずに、電源制御出力レジスタ41gから電源38への直接の指示が可能となる。そして、電力供給47を受けて復帰したCPU40aは、復帰要因に応じた処理を行う。
次に、CPU40aが復帰後に行う動作について詳しく説明する。図6は、CPU40aが復帰後に行う動作フローを示した図面である。初めに、CPU40aは、電源SW入力レジスタ41d、原稿セット検知入力レジスタ41e、及び、圧板開閉検知入力レジスタ41fに保持されている情報を順番に確認する(ステップS21)。ここで、CPU40aは、復帰の要因が、電源SW19dによる切り替え指示か(ステップS21、A)、原稿セット検知部12aによる原稿セットの検知か(ステップS21、B)、圧板開閉検知部13aによる圧板が開いたことの検知か(ステップS21、C)判断し、その判断に応じて、次の各ステップへ進む。ここで、ステップS22からステップS25は、本発明の第1の実施の形態における図3のステップS12からステップS15までと同じである。
このように、本発明の第2の実施の形態に係る画像形成装置によれば、各入力レジスタと電力制御出力レジスタとを1チップ化することにより、省電力モード時には、当該デバイス以外の電力供給が不要となるので、省電力モード時における一層の低消費電力化が可能となる。
(第3の実施の形態)
以下に添付図面を参照して、第3の実施の形態に係るデジタル複写機を詳細に説明する。本発明の第3の実施の形態に係るデジタル複写機は、第1の実施の形態におけるシステム制御部の常時通電部の機能部分とその他の機能部分とを1チップ化し、省電力モード時にはその他の機能部分を停止させることにより、省電力モード時の低消費電力化を目的とする。
最初に、デジタル複写機の基本構成を説明する。図7は、本発明の第3の実施の形態に係るデジタル複写機の構成を示すブロック図であり、図8は、デジタル複写機3のADF部12、エンジン制御部13、電源58、操作部19、及び、システム制御部60の詳細構成を示すブロック図である。特に説明なき構造及び処理については、上述した第1の実施の形態と同様であり、同一の構造及び処理を同一の符号を付して説明する。
このデジタル複写機3は、読み取り制御部11、ADF部12、エンジン制御部13、書き込み制御部14、電子写真プロセス15、定着制御部16、定着ヒータ17、電源58、操作部19、システム制御部60、及び、外部I/F22を備えて構成されている。
ここで、電源58は、システム制御部60からの指示により、所定の各部へ所定の電力を供給する電力供給手段である。この電源58は、特許請求の範囲における電力供給手段に対応する。
また、システム制御部60は、デジタル複写機3のシステム全体を制御する制御手段であり、このシステム制御部60は、CPU60a、ROM20b、RAM20c、及び、デバイス61を備えて構成されている。このシステム制御部60は、特許請求の範囲におけるシステム制御手段に対応する。
ここで、CPU60aは、所定の条件に応じて具体的な処理を行う処理手段である。例えば、CPU60aは、デジタル複写機3が省電力モードから通常モードへ復帰した時に、デバイス61に保持された復帰要因を判別し、要因に応じた復旧処理を行う。このCPU80aは、特許請求の範囲における処理手段に対応する。
また、デバイス61は、様々な機能を1チップ化したデバイスであり、電源SW入力レジスタ61d、原稿セット検知入力レジスタ61e、圧板開閉検知入力レジスタ61f、電源制御出力レジスタ61g、機能ブロックA61h、及び、機能ブロックB61iを備えて構成されている。
ここで、電源SW入力レジスタ61dは、電源SW19dから受信したモード切り替え情報を保持する保持手段である。また、原稿セット検知入力レジスタ61eは、原稿セット検知部12aから受信した原稿セット情報を保持する保持手段である。また、圧板開閉検知入力レジスタ61fは、圧板開閉検知部13aから受信した圧板の開閉情報を保持する保持手段である。ここで、電源SW入力レジスタ61d、原稿セット検知入力レジスタ61e、及び、圧板開閉検知入力レジスタ61fは、特許請求の範囲における入力レジスタに対応する。また、電源制御出力レジスタ61gは、上記各入力レジスタからの情報に基づいて、電源58に対して、所定の各部への所定の電力供給を指示する指示手段である。この電源制御出力レジスタ61gは、特許請求の範囲における出力レジスタに対応する。また、機能ブロックA61h、及び、機能ブロックB61iは、所定の機能を有した機能ブロックである。
ここで、デバイス61は、省電力モード下においても電力供給が行われる常時通電部65とそれ以外の部分に分けることができる。本実施の形態において、常時通電部65は、電源SW入力レジスタ61d、原稿セット検知入力レジスタ61e、圧板開閉検知入力レジスタ61f、及び、電源制御出力レジスタ61gであり、それ以外の部分は、機能ブロックA61h、及び、機能ブロックB61iである。
次に、省電力モードから通常モードへ移行する場合のデジタル複写機3の動作について説明する。省電力モードでは、デジタル複写機3は、デバイス61の常時通電部65以外は全て電力供給が停止した状態となっている。このため、デバイス61全体が稼動している場合と比べて、省電力モード時における低消費電力化が可能となっている。
ここで、電源SW19dは、デバイス61の常時通電部65に属する電源SW入力レジスタ61dと接続されており、省電力モードでも、電源SW入力レジスタ61dは、電源SW19dからの通常モードへの切り替え指示の情報受信が可能となっている。また、原稿セット検知部12aは、デバイス61の常時通電部65に属する原稿セット検知入力レジスタ61eと接続されており、省電力モードでも、原稿セット検知入力レジスタ61eは、原稿セット検知部12aからの原稿セット情報の受信が可能となっている。また、圧板開閉検知部13aは、デバイス61の常時通電部65に属する圧板開閉検知入力レジスタ61fと接続されており、省電力モードでも、圧板開閉検知入力レジスタ61fは、圧板開閉検知部13aからの圧板が開いた旨の情報受信が可能となっている。
ここで、ユーザーが電源SW19dの操作により、省電力モードから通常モードへの復帰を指示した場合は、この情報は、電源SW19dから電源SW入力レジスタ61dへ送信され、電源SW入力レジスタ61dは、この情報を保持する。さらに、この情報は、電源SW入力レジスタ61dから電源制御出力レジスタ61gへ直接送信される。電源制御出力レジスタ61gは、この情報に基づいて、電力供給の開始を指示する旨の電源制御信号66を電源58へ送信する。そして、当該電源制御信号66を受信した電源58は、デバイス61の常時通電部65を含めたシステム制御部60、ADF部12、エンジン制御部13、操作部19、及び、その他のブロックへの電力供給67を再開する。このため、CPU60aを介さずに、電源制御出力レジスタ61gから電源58への直接の指示が可能となる。そして、電力供給67を受けて復帰したCPU60aは、復帰要因に応じた処理を行う。
また、原稿セット検知部12aが原稿のセットを検知した場合は、この情報は、原稿セット検知部12aから原稿セット検知入力レジスタ61eへ送信され、原稿セット検知入力レジスタ61eは、この情報を保持する。さらに、この情報は、原稿セット検知入力レジスタ61eから電源制御出力レジスタ61gへ直接送信される。電源制御出力レジスタ61gは、この情報に基づいて、電力供給の開始を指示する旨の電源制御信号66を電源58へ送信する。そして、当該電源制御信号66を受信した電源58は、デバイス61の常時通電部65を含めたシステム制御部60、ADF部12、エンジン制御部13、操作部19、及び、その他のブロックへの電力供給67を再開する。このため、CPU60aを介さずに、電源制御出力レジスタ61gから電源58への直接の指示が可能となる。そして、電力供給67を受けて復帰したCPU60aは、復帰要因に応じた処理を行う。
また、圧板開閉検知部13aが圧板が開いたことを検知した場合は、この情報は、圧板開閉検知部13aから圧板開閉検知入力レジスタ61fへ送信され、圧板開閉検知入力レジスタ61fは、この情報を保持する。さらに、この情報は、圧板開閉検知入力レジスタ61fから電源制御出力レジスタ61gへ直接送信される。電源制御出力レジスタ61gは、この情報に基づいて、電力供給の開始を指示する旨の電源制御信号66を電源58へ送信する。そして、当該電源制御信号66を受信した電源58は、デバイス61の常時通電部65を含めたシステム制御部60、ADF部12、エンジン制御部13、操作部19、及び、その他のブロックへの電力供給67を再開する。このため、CPU60aを介さずに、電源制御出力レジスタ61gから電源58への直接の指示が可能となる。そして、電力供給67を受けて復帰したCPU60aは、復帰要因に応じた処理を行う。
次に、CPU70aが復帰後に行う動作について詳しく説明する。図9は、CPU60aが復帰後に行う動作フローを示した図面である。初めに、CPU60aは、電源SW入力レジスタ61d、原稿セット検知入力レジスタ61e、及び、圧板開閉検知入力レジスタ61fに保持されている情報を順番に確認する(ステップS31)。ここで、CPU60aは、復帰の要因が、電源SW19dによる切り替え指示か(ステップS31、A)、原稿セット検知部12aによる原稿セットの検知か(ステップS31、B)、圧板開閉検知部13aによる圧板が開いたことの検知か(ステップS31、C)判断し、その判断に応じて、次の各ステップへ進む。ここで、ステップS32からステップS35は、本発明の第1の実施の形態における図3のステップS12からステップS15までと同じである。
このように、本発明の第3の実施の形態に係る画像形成装置によれば、システム制御部の常時通電部とその他の機能部分とを1チップ化し、省電力モード時には、当該デバイスにおけるその他の機能部分を停止させることにより、当該デバイスの常時通電部の機能部分以外の電力供給が不要となるので、省電力モード時における低消費電力化を可能とする。
この発明は、省電力モードを有するあらゆる装置に適用でき、当該装置の低消費電力化に有用である。
本発明の第1の実施の形態に係るデジタル複写機の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係るデジタル複写機のシステム制御部等の詳細構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態におけるCPUが復帰後に行う動作フローを示した図である。 本発明の第2の実施の形態に係るデジタル複写機の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態に係るデジタル複写機のシステム制御部等の詳細構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態におけるCPUが復帰後に行う動作フローを示した図である。 本発明の第3の実施の形態に係るデジタル複写機の構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施の形態に係るデジタル複写機のシステム制御部等の詳細構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施の形態におけるCPUが復帰後に行う動作フローを示した図である。 従来の画像形成装置の一例であるデジタル複写機のシステム制御部等の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1、2、3 デジタル複写機
4 原稿
5 コピー
11 読み取り制御部
12 ADF部
12a 原稿セット検知部
13 エンジン制御部
13a 圧板開閉検知部
14 書き込み制御部
15 電子写真プロセス
16 定着制御部
17 定着ヒータ
18、38、58 電源
19 操作部
19a 操作制御部
19a1 CPU
19a2 ROM
19a3 RAM
19a4 ASIC
19b 入力部
19c 表示部
19d 電源SW
20、40、60 システム制御部
20a、40a、60a CPU
20b ROM
20c RAM
20d、41d、61d 電源SW入力レジスタ
20e、41e、61e原稿セット検知入力レジスタ
20f、41f、61f 圧板開閉検知入力レジスタ
20g、41g、61g 電源制御出力レジスタ
22 外部I/F
25、65 常時通電部
26、46、66 電源制御信号
27、47、67 電力供給
41、61 デバイス
61h 機能ブロックA
61i 機能ブロックB
71 ADF部
71a 原稿セット検知部
72 エンジン制御部
72a 圧板開閉検知部
73 電源
74 操作部
74b 入力部
74c 表示部
74d 電源SW
75 システム制御部
75a CPU
75d 電源SW入力レジスタ
75e 原稿セット検知入力レジスタ
75f 圧板開閉検知入力レジスタ
75g 電源制御出力レジスタ
76 電源制御信号
77 電力供給

Claims (5)

  1. 画像形成を行う画像形成装置において、
    所定の各部へ電力を供給する電力供給手段と、
    前記画像形成装置に対する操作を検知する検知手段と、
    前記検知手段からの指示を保持する入力レジスタと、前記入力レジスタの状態変化を感知し所定の処理を行う処理手段と、前記電力供給手段に所定の各部への電力供給を指示する出力レジスタとを備えたシステム制御手段とを備え、
    前記電力供給手段は、省電力モードであるか否かにかかわらず、前記入力レジスタと前記出力レジスタとに電力を供給し、
    前記出力レジスタは、省電力モードにおいて、前記入力レジスタに保持された指示に基づいて、前記電力供給手段に所定の各部への電力供給を指示すること、
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 前記入力レジスタと前記出力レジスタとを、1チップ化したこと、
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記システム制御手段は、さらに、その他の機能ブロックを備え、
    前記入力レジスタと前記出力レジスタと前記その他の機能部とを1チップ化し、
    前記電力供給手段は、省電力モードであるか否かにかかわらず、当該チップの前記入力レジスタと前記出力レジスタとにのみ電力を供給すること、
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記電力供給手段から電力の供給を受けた前記処理手段が、前記入力レジスタからの情報に基づいて、所定の処理を行うことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記検知手段と前記入力レジスタとを複数備えたこと、
    を特徴とする1から4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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JP2019034490A (ja) * 2017-08-18 2019-03-07 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置

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