JP2006243031A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】少なくとも感光体ドラム10(像担持体)と、感光体ドラム10上の画像を1次転写する複数の張架ロール24A〜24Fに張架された中間転写ベルトと、該中間転写ベルト12上の画像を記録材Pに2次転写する2次転写ロール26と、を具備した画像形成装置において、2次転写ロール26と中間転写ベルト12とを圧接配置させ、中間転写ベルト12の外周面が2次転写ロール26の外形に沿って接触させるようにする。
【選択図】 図1
Description
本発明の画像形成装置は、
少なくとも像担持体と、前記像担持体上の画像を1次転写する複数の張架ロールに張架された中間転写ベルトと、該中間転写ベルト上の画像を記録材に2次転写する2次転写ロールと、を具備し、
前記2次転写ロールと前記中間転写ベルトとを圧接配置させ、前記中間転写ベルトの外周面が前記2次転写ロールの外形に沿って接触していることを特徴としている。
図1は、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置を示す概略構成図である。
このようにして、トナー画像が記録材Pへ形成される。
図2は、本発明の第2実施形態に係る画像形成装置を示す概略構成図である。
まず、無機微粒子について説明する。無機微粒子は、主元素の金属成分がTi、Si、Al、Mg、Cu、Zn、Sn、Ce、Fe等から選択され、主元素の金属成分が異なる、少なくとも2種類の無機微粒子で構成されていることが好ましい。
測定法としては分散剤として界面活性剤、好ましくはアルキルベンゼンスルホン酸ナトリウムの5%水溶液2ml中に測定試料を0.5〜50mg加える。これを前記電解液100〜150ml中に添加する。
式:円形度=(相当円の周囲長)/(粒子投影像の周囲長)
上式において、粒子投影像の周囲長とは、二値化された粒子像のエッジ点を結んで得られる輪郭線の長さであり、相当円の周囲長とは、二値化された粒子像と同じ面積を有する円の外周の長さである。円相当径とは、測定された粒子の2次元画像の面積と同面積を有する円の直径である。
(実施例A1)
本実施例は、上記第1実施形態1に係る画像形成装置を具現化したものである(図1参照)。本実施例では、感光体ドラム10は直径84mmの有機材料を用いたものを使用した。また、中間転写ベルト12は2層からなり、基材に体積抵抗率が1010Ω・cm、厚さ600μmのクロロプレンを、表面を被覆する導電性保護層には体積抵抗率が1011Ω・cm、厚さ10μmのシリコーン樹脂を用いた。中間転写ベルト12内の張架ロール及びアースロール(直径14mm)には金属ステンレス製を用いた。1次転写ロール20には体積抵抗率が105Ω、直径16mmの導電性発泡ウレタンを用いた。2次転写ロール26は3層からなり、外径22mmのSUS芯金上に、表面に厚さ100μmのスキン層が形成された厚さ6.5mmのシリコーンゴムからなるコア層を発泡成型加工により固着させ、スキン層表面を弗素系導電塗料樹脂をスプレーコーティングして形成された膜厚10μmのコーティング層で被膜した外径35mmのロールを用いた。
・ポリエステル樹脂:85部
(ビスフェノールAのエチレンオキサイド付加物−テレフタル酸;ガラス転移点Tg:65℃、数平均分子量Mn:3500、重量平均分子量Mw:10000)
・C.I.ピグメント・レッド57:1 :5部
・エステルワックス(ステアリン酸ステアリル:10部
トナー粒子の着色剤をC.I.ピグメント・イエロー97に変更した以外は、マゼンタトナー(A1)と同様にしてイエロートナー(A1)を調製した。
トナーの着色剤をC.I.ピグメント・ブルー15:3に変更した以外は、マゼンタトナー(A1)と同様にしてシアントナー(A1)を調製した。
トナーの着色剤をカーボンに変更した以外は、マゼンタトナー(A1)と同様にしてブラックトナー(A1)を調製した。
上記の画像形成装置を用いて、高温高湿(28℃、80%RH)及び低温低湿(10℃、20%RH)で、A3サイズ紙(富士ゼロックス社製P紙)を各10万枚、計20万枚の走行試験を行った。これらのコピー元の画像は、平均画像密度が10%のものとした。
評価は、走行試験中1千枚ごとに採取する評価用の画像を、下記基準にて目視による官能評価にて評価し、最悪値の評価結果を記載した。これらの結果を表1に示した。
各色の画像密度100%の帯状画像と白地部が交互に入った画像1枚採取後の白紙1枚にて評価した。
○:未発生
△:軽微に発生(許容レベル)
×:広範囲に顕著に発生
各色の画像密度30%の全面ハーフトーンを形成して評価した。
○:未発生
○−:非常に軽微に発生
△:軽微に発生(許容レベル)
×:広範囲に顕著に発生
各種のフォント(MSゴシック、MS明朝)及び各種のサイズ(8、10、12、14、18)の文字画像を形成して評価した。
○:未発生
○−:非常に軽微に発生
△:軽微に発生(許容レベル)
×:広範囲に顕著に発生
画像形成装置を、第2実施形態と同様に構成した以外は(図2参照)、実施例1と同じようにして評価まで行った。結果を表1に示した。
図4に示すように、2次転写部位を2次転写ロール26とアースロール28とで単に挟持した構成とした以外は、実施例1(第1実施形態)と同様な画像形成装置を構成した。この画像形成装置を用いた以外は、実施例1と同じようにして評価まで行った。結果を表1に示した。
図4に示すように、2次転写部位を2次転写ロール26とアースロール28とで単に挟持した構成とした以外は、実施例2(第2実施形態)と同様な画像形成装置を構成した。この画像形成装置を用いた以外は、実施例1と同じようにして評価まで行った。結果を表1に示した。
図5に示すように、2次転写部位をアースロール28の外形に沿って中間転写ベルト12及び2次転写ベルト34が接触配置した構成とした以外は、実施例1(第1実施形態)と同様な画像形成装置を構成した。この画像形成装置を用いた以外は、実施例1と同じようにして評価まで行った。結果を表1に示した。
図5に示すように、2次転写部位をアースロール28の外形に沿って中間転写ベルト12及び2次転写ベルト34が接触配置した構成とした以外は、実施例2(第2実施形態)と同様な画像形成装置を構成した。この画像形成装置を用いた以外は、実施例1と同じようにして評価まで行った。結果を表1に示した。
(実施例B1)
下記マゼンタトナー(B1)、イエロートナー(B1)、シアントナー(B1)、ブラックトナー(B1)を用いた以外は、実施例A1及びA2と同様にして評価したところ、実施例A1及びA2に比べ、クランククラックによるカブリがより防止されており、中間転写ベルトのクランクによる影響がより効果的に緩和されたことがわかった。
・ポリエステル樹脂:85部
(ビスフェノールAのエチレンオキサイド付加物−テレフタル酸;ガラス転移点Tg:65℃、数平均分子量Mn:3500、重量平均分子量Mw:10000)
・C.I.ピグメント・レッド57:1 :5部
・エステルワックス(ステアリン酸ステアリル):10部
トナー粒子の着色剤をC.I.ピグメント・イエロー97に変更した以外は、マゼンタトナー(B1)と同様にしてイエロートナー(B1)を調製した。
トナーの着色剤をC.I.ピグメント・ブルー15:3に変更した以外は、マゼンタトナー(B1)と同様にしてシアントナー(B1)を調製した。
トナーの着色剤をカーボンに変更した以外は、マゼンタトナー(B1)と同様にしてブラックトナー(B1)を調製した。
12 中間転写ベルト
14 帯電装置
16 露光装置
18 ロータリー型現像装置
20 1次転写ロール
22 クリーニング装置
24A〜24H 張架ロール
26 2次転写ロール
28 アースロール
30 クリーニング装置
32 駆動力伝達部材
34 2次転写ベルト
P 記録材
Claims (1)
- 少なくとも像担持体と、前記像担持体上の画像を1次転写する複数の張架ロールに張架された中間転写ベルトと、該中間転写ベルト上の画像を記録材に2次転写する2次転写ロールと、を具備した画像形成装置において、
前記2次転写ロールと前記中間転写ベルトとを圧接配置させ、前記中間転写ベルトの外周面が前記2次転写ロールの外形に沿って接触していることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005054791A JP2006243031A (ja) | 2005-02-28 | 2005-02-28 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005054791A JP2006243031A (ja) | 2005-02-28 | 2005-02-28 | 画像形成装置 |
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JP2006243031A true JP2006243031A (ja) | 2006-09-14 |
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ID=37049548
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JP2005054791A Pending JP2006243031A (ja) | 2005-02-28 | 2005-02-28 | 画像形成装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN113287070A (zh) * | 2019-02-28 | 2021-08-20 | 富士胶片商业创新有限公司 | 图像形成装置 |
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2005
- 2005-02-28 JP JP2005054791A patent/JP2006243031A/ja active Pending
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