JP2006236991A - 電池用セパレータ及びそれを使用した電池 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】前記電池用セパレータは、(1)繊維径が3μm以下の極細繊維、(2)繊維径(円形換算値)が3〜5μm(3μmは含まない)で、横断面形状が非円形である準極細異形繊維、及び(3)表面に融着成分を備えた、引張り強さが4.5cN/dtex以上の複合高強度ポリプロピレン系繊維とを含み、前記複合高強度ポリプロピレン系繊維の融着成分が融着した不織布を含む。
【選択図】なし
Description
しかしながら、電池用セパレータ用途に使用する場合の延伸複合繊維以外の繊維に関しては全く開示しておらず、単に延伸複合繊維を用いただけでは電池用セパレータとして使用することはできなかった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、高容量化に対応するために厚さを薄くした場合であっても、短絡防止性と電解液の保持性の点で優れる電池用セパレータ、及びそれを使用した電池を提供することを目的とする。
本発明の電池用セパレータにおける別の好ましい態様によれば、極細繊維が、海島型複合繊維の海成分を除去して残留した島成分からなる極細繊維である。この極細繊維は各極細繊維の繊維径がほぼ同じで、均一な孔径の孔及び均一な内部空間をもつ電池用セパレータであることができるため、電解液の分布が均一で、イオンの透過性に優れている。
本発明の電池用セパレータにおける更に別の好ましい態様によれば、不織布がポリオレフィン系繊維のみから実質的になる。この場合、耐電解液性に優れている。
本発明の電池用セパレータにおける更に別の好ましい態様によれば、セパレータの厚さが0.1mm以下である。このように厚さが薄い場合、電池を高容量化することができる。
本発明の電池用セパレータにおける更に別の好ましい態様によれば、不織布中における極細繊維量が24mass%以下である。この場合、通気性が高く、密閉型二次電池用セパレータとして使用しても、内圧が上昇しにくい。
本発明の電池用セパレータにおける更に別の好ましい態様によれば、セパレータの最大孔径が25μm以下である。この場合、極板群にセパレータを巻回した際に、極板のバリがセパレータを突き抜けたり、また、電池使用時における電極活物質の移動による短絡が発生しにくい。
更に、本発明は、前記電池用セパレータを含む電池に関する。従って、高容量の電池であることができる。
この準極細異形繊維もセパレータの強度に優れ、電池製造時に切断したりしにくいように、延伸されていることが好ましい。なお、分割型複合繊維の段階で延伸されていれば、発生した準極細異形繊維は延伸されている。
Tr=(T1000/T200)×100
本発明においては、セパレータの平均流量孔径は5〜13μmであることが好ましく、5〜11μmであることがより好ましい。平均流量孔径が5μm未満であると、通気性が悪く、密閉型二次電池に使用した場合には内圧が上昇してしまう傾向がある。他方、平均流量孔径が13μmを超えると、電池使用時における電極活物質の移動による短絡が発生しやすい傾向がある。
なお、本発明の電池は円筒形である必要はなく、角型、ボタン型などであることができる。角型の場合には、正極板と負極板との間にセパレータが配置された積層構造を有する。また、密閉型であることも、開放型であることもできる。
ポリエチレンテレフタレートからなる海成分中に、ポリプロピレンからなる島成分が61個存在する、複合紡糸法により紡糸した後に切断した海島型複合繊維(繊度:1.65dtex、繊維長:2mm)を用意した。次いで、この海島型複合繊維を、温度80℃、10mass%水酸化ナトリウム水溶液からなる浴中に60分間浸漬し、海島型複合繊維の海成分を除去して、島成分からなるポリプロピレン極細繊維(繊維径:2μm、融点:172℃、繊維長:2mm、フィブリル化していない、延伸されている、繊維の長さ方向に同じ直径を有する、繊維間の直径も同じ、横断面形状:円形)を製造した。
次いで、ポリプロピレン極細繊維20mass%と、混合スラリー(繊維量)15mass%と、複合高強度ポリプロピレン系繊維65mass%とを混合分散させたスラリーを形成し、湿式抄造法により、いずれの繊維も均一に分散した湿式繊維ウエブを形成した。
次いで、この湿式繊維ウエブをコンベアの下方から吸引して支持体と密着させた状態で、温度145℃の熱風を10秒間通過させる熱処理を無圧下で実施し、複合高強度ポリプロピレン系繊維の鞘成分である高密度ポリエチレンのみを融着させて、融着不織布を形成した。
そして、この融着不織布を線圧9.8N/cmでカレンダー処理した後、フッ素ガス、酸素ガス、及び二酸化硫黄ガスの混合ガスによりフッ素ガス処理を行い、目付40g/m2、厚さ0.1mmのセパレータを製造した。
実施例1と同じポリプロピレン極細繊維、分割型複合繊維、及び複合高強度ポリプロピレン系繊維を用意した。
次いで、ポリプロピレン極細繊維20mass%と、分割型複合繊維15mass%と、複合高強度ポリプロピレン系繊維65mass%とを混合分散させたスラリーを形成し、湿式抄造法により、いずれの繊維も均一に分散した湿式繊維ウエブを形成した。
次いで、この湿式繊維ウエブを温度145℃で熱処理することにより、複合高強度ポリプロピレン系繊維の高密度ポリエチレン成分のみを融着し、融着繊維ウエブを形成した。
次いで、この融着繊維ウエブを線径0.15mmのネット上に載置し、ノズル径0.13mm、ピッチ0.6mmのノズルプレートから圧力12.7MPaの水流を両面交互に2回ずつ噴出して、分割型複合繊維を分割し、分割融着繊維ウエブを形成した。
そして、この融着不織布を線圧9.8N/cmでカレンダー処理した後、フッ素ガス、酸素ガス、及び二酸化硫黄ガスの混合ガスによりフッ素ガス処理を行い、目付40g/m2、厚さ0.1mmのセパレータを製造した。このセパレータはポリプロピレン極細繊維、複合高強度ポリプロピレン系繊維に加え、分割型複合繊維から発生したポリプロピレン準極細異形繊維、エチレン−ビニルアルコール共重合準極細異形繊維、及びポリプロピレン準極細異形繊維とエチレン−ビニルアルコール共重合準極細異形繊維同士が結合したパルプ状物を含んでいた。
実施例1と同じポリプロピレン極細繊維30mass%と、複合高強度ポリプロピレン系繊維70mass%とを混合分散させたスラリーを形成し、湿式抄造法により、いずれの繊維も均一に分散した湿式繊維ウエブを形成したこと以外は、実施例1と全く同様に、融着処理、カレンダー処理、フッ素ガス処理を行い、目付40g/m2、厚さ0.1mmのセパレータを製造した。
実施例1と同じ混合スラリー(繊維量)50mass%と、複合高強度ポリプロピレン系繊維50mass%とを混合分散させたスラリーを形成し、湿式抄造法により、いずれの繊維も均一に分散した湿式繊維ウエブを形成したこと以外は、実施例1と全く同様に、融着処理、カレンダー処理、フッ素ガス処理を行い、目付40g/m2、厚さ0.1mmのセパレータを製造した。
実施例1と同じポリプロピレン極細繊維と、図6に示すようなオレンジ状断面かつ中空部を有するポリプロピレン成分と高密度ポリエチレン成分とからなる繊度1.7dtex、繊維長5mmの分割型複合繊維(延伸されている、横断面が略台形状で、繊維径が3.9μmのポリプロピレン準極細異形繊維と、横断面が略台形状で、繊維径が3.8μmの高密度ポリエチレン準極細異形繊維をそれぞれ8本ずつ発生可能)を用意した。そして、この分割型複合繊維を水に分散させ、パルパーにより分割して、ポリプロピレン準極細異形繊維、高密度ポリエチレン準極細異形繊維、及びポリプロピレン準極細異形繊維と高密度ポリエチレン準極細異形繊維同士が結合したパルプ状物とが混在した混合スラリー、及び実施例1と同じ複合高強度ポリプロピレン系繊維を用意した。
そして、この融着不織布を線圧9.8N/cmでカレンダー処理した後、温度60℃の発煙硫酸溶液(15%SO3溶液)中に2分間浸漬した後、充分に水洗し、乾燥してスルホン化処理を実施して、目付40g/m2、厚さ0.1mmのセパレータを製造した。
実施例1と同じポリプロピレン極細繊維15mass%、実施例1と同じ混合スラリー(繊維量)20mass%、実施例1と同じ複合高強度ポリプロピレン系繊維65mass%とを混合分散させたスラリーを用いたこと以外は実施例1と同様にして、湿式繊維ウエブの形成、融着処理、カレンダー処理、及びフッ素ガス処理を実施して、目付40g/m2、厚さ0.1mmのセパレータを製造した。
実施例1と同じポリプロピレン極細繊維10mass%、実施例1と同じ混合スラリー(繊維量)30mass%、実施例1と同じ複合高強度ポリプロピレン系繊維60mass%とを混合分散させたスラリーを用いたこと以外は実施例1と同様にして、湿式繊維ウエブの形成、融着処理、カレンダー処理、及びフッ素ガス処理を実施して、目付40g/m2、厚さ0.1mmのセパレータを製造した。
実施例1と同様にして、湿式繊維ウエブを形成した。
次いで、この湿式繊維ウエブを線径0.15mmのネット上に載置し、ノズル径0.13mm、ピッチ0.6mmのノズルプレートから圧力10.2MPaの水流を両面交互に2回ずつ噴出して、分割型複合繊維を分割し、分割繊維ウエブを形成した。
その後、実施例1と同様に複合高強度ポリプロピレン系繊維の融着処理、カレンダー処理、及びフッ素ガス処理を行い、目付40g/m2、厚さ0.1mmのセパレータを製造した。
実施例1と同じポリプロピレン極細繊維、実施例1と同じ混合スラリー、及び芯成分がポリプロピレン(融点:165℃)からなり、鞘成分が高密度ポリエチレン(融点:135℃)からなる、引張り強さが4.2cN/dtexの複合ポリプロピレン系繊維(繊維径:10.6μm、繊維長:5mm、ヤング率:38cN/dtex、熱収縮率:7%)を用意した。
次いで、ポリプロピレン極細繊維20mass%、混合スラリー(繊維量)15mass%、複合ポリプロピレン系繊維65mass%とを混合分散させたスラリーを用いたこと以外は実施例1と同様に、湿式繊維ウエブの形成、融着処理、カレンダー処理、及びフッ素ガス処理を実施して、目付40g/m2、厚さ0.1mmのセパレータを製造した。
(平均流量孔径の測定)
各セパレータの平均流量孔径を、ポロメータ[Porometer、コールター(Coulter)社製]を用いて、ミーンフローポイント法により測定した。この測定は1つのセパレータに対して5回行ない、その平均を平均流量孔径とした。この結果は表1に示す通りであった。
各セパレータの最大孔径を、ポロメータ[Porometer、コールター(Coulter)社製]を用いて、バブルポイント法により測定した。この測定は1つのセパレータに対して5回行ない、その平均を最大孔径とした。この結果は表1に示す通りであった。
マイクロメーター(心棒の直径:6.35mm)により、各セパレータの200g荷重時における厚さ(T200)をそれぞれ測定した。次いで、各セパレータの1000g荷重時における厚さ(T1000)をマイクロメーターによりそれぞれ測定した。そして、1000g荷重時における厚さ(T1000)の200g荷重時における厚さ(T200)に対する百分率をそれぞれ算出し、厚さ保持率(Tr)とした。この測定は1つのセパレータに対して4回行ない、その平均を厚さ保持率とした。この結果は表1に示す通りであった。
Tr=(T1000/T200)×100
直径30mmに裁断した各セパレータをそれぞれ、温度20℃、相対湿度65%の状態下で、水分平衡に至らせた後、質量(M0)を測定した。次に、セパレータ中の空気を水酸化カリウム水溶液で置換するように、比重1.3(20℃)の水酸化カリウム水溶液中に1時間浸漬し、水酸化カリウム水溶液をそれぞれ保持させた。次に、各セパレータを上下3枚ずつのろ紙(直径=30mm)で挟み、加圧ポンプにより、5.7MPaの圧力を30秒間作用させた後、各セパレータの質量(M1)を測定した。次いで、次の式にから加圧保液率を算出した。この測定は1つのセパレータに対して4回行ない、その平均を加圧保液率とした。この結果は表1に示す通りであった。
加圧保液率(%)={(M1−M0)/M0}×100
電池の集電体として、発泡ニッケル基材を用いたペースト式ニッケル正極(41mm、70mm長)とペースト式水素吸蔵合金負極(ミッシュメタル系合金、40mm、100mm長)とを作製した。
次いで、42mm巾、176mm長に裁断した実施例1〜5及び比較例1〜4の各セパレータを、それぞれ正極と負極との間に挟み込み、渦巻状に巻回して電極群を10000個作製した。この時に、極板のバリがセパレータを突き抜けたり、極板のエッジによって切断された結果、短絡してしまい、電池を製造することができなかった割合を、電池製造時の不良率とした。この結果は表1に示す通りであった。
まず、電極の集電体として、発泡ニッケル基材を用いたペースト式ニッケル正極(41mm、70mm長)とペースト式水素吸蔵合金負極(ミッシュメタル系合金、40mm、100mm長)とを作製した。
次いで、42mm巾、176mm長に裁断した実施例1〜5及び比較例1〜4の各セパレータを、それぞれ正極と負極との間に挟み込み、渦巻き状に巻回して電極群を作製した。この電極群を外装缶に収納し、電解液として5N水酸化カリウムおよび1N水酸化リチウムを外装缶に注液し、封缶して円筒形ニッケル−水素電池(AA1600mAh)を作製した。
次いで、それぞれの円筒形ニッケル−水素電池の活性化を行った後、充電率0.1Cで120%充電し、15分間休止し、終止電圧0.8Vになるまで放電率0.2Cで放電させることを1サイクルとする充放電を繰り返し、放電容量が初期容量の80%未満となるまでに要する充放電サイクル数を測定した。この充放電サイクル数の測定は各セパレータとも10個作製し、その算術平均値を算出した。この結果は表1に示す通りであった。
更に、実施例1と比較例4との比較から、複合高強度ポリプロピレン系繊維を含む本発明のセパレータは厚さ保持率が高く、極板群にセパレータを巻回した際に、短絡を発生させにくく、しかも電池寿命の優れるものであった。
以上、本発明を特定の態様に沿って説明したが、当業者に自明の変形や改良は本発明の範囲に含まれる。
11 樹脂成分
12 樹脂成分
Claims (13)
- (1)繊維径が3μm以下の極細繊維、(2)繊維径(円形換算値)が3〜5μm(3μmは含まない)で、横断面形状が非円形である準極細異形繊維、及び(3)表面に融着成分を備えた、引張り強さが4.5cN/dtex以上の複合高強度ポリプロピレン系繊維を含み、前記複合高強度ポリプロピレン系繊維の融着成分が融着した不織布を含む、電池用セパレータ。
- 極細繊維の横断面形状が円形である、請求項1に記載の電池用セパレータ。
- 極細繊維が、海島型複合繊維の海成分を除去して残留した島成分からなる極細繊維である、請求項1又は2に記載の電池用セパレータ。
- 準極細異形繊維として、ポリプロピレン製準極細異形繊維、ポリエチレン製準極細異形繊維、及び/又はエチレン−ビニルアルコール共重合体製準極細異形繊維を含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の電池用セパレータ。
- 樹脂組成の点で異なる2種類以上の準極細異形繊維同士が結合したパルプ状物を含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の電池用セパレータ。
- 不織布がポリオレフィン系繊維のみから実質的になる、請求項1〜5のいずれか一項に記載の電池用セパレータ。
- セパレータの厚さが0.1mm以下である、請求項1〜6のいずれか一項に記載の電池用セパレータ。
- セパレータの厚さ保持率が85%以上である、請求項1〜7のいずれか一項に記載の電池用セパレータ。
- 不織布中における極細繊維量が24mass%以下である、請求項1〜8のいずれか一項に記載の電池用セパレータ。
- セパレータの平均流量孔径が5〜13μmである、請求項1〜9のいずれか一項に記載の電池用セパレータ。
- セパレータの最大孔径が25μm以下である、請求項1〜10のいずれか一項に記載の電池用セパレータ。
- セパレータの加圧保液率が7%以上である、請求項1〜11のいずれか一項に記載の電池用セパレータ。
- 請求項1〜12のいずれか一項に記載の電池用セパレータを含む電池。
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