JP2006233450A - コンクリート型枠用面木 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンクリート型枠パネルの所定位置に釘打ちして固定する場合、釘打ち作業がし易いばかりか位置ずれもほとんどなく、しかも、コンクリート型枠パネルを脱枠した後のコンクリートの面取り部に釘の頭部の痕跡が残らないようにしたコンクリート型枠用面木を提供する。
【解決手段】棒状に成形されると共にコンクリート型枠パネル6の内側面6bに当接する隣り合う一対の当接面1a,1bとその間に位置する面取り成形面2とを外周面に備え、前記いずれかの当接面1aにその長手方向に沿って所定の開角度αを有するV溝3を凹設し、該V溝3の一方の内側面を該内側面に対し釘7がほぼ垂直な姿勢で打ち込める釘打込面4bとした構成からなる。
【選択図】図2

Description

本発明は、生コンクリートを打設して例えば角柱状のコンクリート柱を成形するに当り、該コンクリート柱の外周面の各角部に面取り部を成形するために使用されるコンクリート型枠用面木に関するものである。
従来、この種コンクリート型枠用の面木には、例えば次のような構成のものが有る。すなわち、この面木は、棒状に成形されると共に横断面が略直角三角形状をなし、その内、一番幅広の面取り成形面を釘が打ち込まれる釘打込面としている。また、隣り合いかつ直交する他の2面はコンクリート型枠パネルの側面に当接する。そこで、前記釘打込面である面取り成形面からコンクリート型枠パネルに釘が打ち込まれることになるが、該面取り成形面にはその長手方向に沿ってあらかじめ複数の釘が該面取り成形面に対し斜めの姿勢で打ち込まれる。そして、コンクリート型枠パネル側面の所定位置に面木を配置した状態で、前記面取り成形面の各釘を打ち込みコンクリート型枠パネルにまで到達させる。このようにして面木をコンクリート型枠パネルに固定するようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平10−121722号公報(第2頁、図1、図4)
しかしながら、前記特許文献1の面木では、各釘が面取り成形面に対し傾いた姿勢を取っているので、例えばハンマーで各釘を打ち込むに当り深く打ち込んでゆくに従いハンマーの角部が面取り成形面に当って邪魔し釘が打ち込みずらいばかりか、ともすると面木が所定位置からずれて位置寸法を狂わせてしまう心配が有る。また、釘の頭部は、通常略円板状または略逆円錐状に成形されており、最終的にこれらが面取り成形面から外側へ突出して残る場合が多い。このため、生コンクリート打設後にコンクリート型枠パネルを外したとき、前記コンクリートの面取り部に釘の頭部の痕跡が残ってしまい見栄えが悪くなるという課題があった。
そこで、本発明は上記課題を解決すべくなされたもので、コンクリート型枠パネルの所定位置に釘打ちして固定する場合、釘打ち作業がし易いばかりか位置ずれもほとんどなく、しかも、コンクリート型枠パネルを脱枠した後のコンクリートの面取り部に釘の頭部の痕跡が残らないようにしたコンクリート型枠用面木を提供することを目的とするものである。
かかる目的を達成するため、本発明に係るコンクリート型枠用面木は、棒状に成形されると共にコンクリート型枠パネルの側面に当接する隣り合う一対の当接面とその間に位置する面取り成形面とを外周面に備え、前記いずれかの当接面にその長手方向に沿って所定の開角度を有するV溝を凹設し、該V溝の一方の内側面を該内側面に対し釘がほぼ垂直な姿勢で打ち込める釘打込面とした構成からなる。
本発明に係るコンクリート型枠用面木は、いずれかの当接面にその長手方向に沿って所定の開角度を有するV溝を凹設し、該V溝の一方の内側面を該内側面に対し釘がほぼ垂直な姿勢で打ち込める釘打込面としたので、ハンマーでの釘打ちに際し該ハンマーが釘打込面に当ることがなく釘の打込作業がし易い。しかも、これによりコンクリート型枠用面木がコンクリート型枠パネルの所定位置からずれることがなく寸法精度が高くなる。また、面取り成形面が釘打込面にならないので、コンクリート型枠パネルを脱枠した後のコンクリートの面取り部に釘の頭部の痕跡が残るようなことがなく、面取り部が見栄えに優れるという効果を有する。
以下、本発明に係るコンクリート型枠用面木(以下、単に「面木」という。)の実施の形態を図面に基づき説明する。図1は本発明に係る面木の斜視図、図2は同横断面図である。この面木Aは、例えば、木製、合成樹脂製、アルミニウム製、スチール製のものがあり、いずれの材質の面木も本発明が適用できる。そこで、この内、木製の面木について説明する。
面木Aは、長細い棒状に成形され横断面がほぼ直角三角形状をなす。この場合、図2断面図におけるほぼ直角な頂点Tを挟む隣り合う一対の当接面1a,1bが同じ長さを有し、これら当接面1a,1bが後記するコンクリート型枠パネル6の側面(内側面6b)に当接する。また、両当接面1a,1b間に位置する傾斜面が後記する生コンクリート8と接し面取り部10を成形するための面取り成形面2となる。そして、前記二つの当接面1a,1bの内、一方の当接面1aにその長手方向に沿ってV溝3が凹設されている。
前記V溝3は、その開角度αがほぼ90度に設定され、その一方の内側面4aが前記面取り成形面2と平行をなし、他方の内側面4bがその一方の内側面4aとほぼ直交している。そして、前記他方の内側面4bが釘打込面となる。V溝3の所定の開角度αは、該釘打込面4bに釘7がほぼ垂直な姿勢で打ち込め、打ち込み易いという点を考慮して、例えば75度〜110度の範囲で選択される。
本発明に係る面木Aは上記構成からなり、次に、図3(イ)乃至(ニ)に基づき各角部に面取り部10を有するコンクリート柱9の成形方法について説明する。まず、図3(イ)に示すように外側面6aに補強枠5を添着したコンクリート型枠パネル6の内側面6b一端の所定位置に、頂点Tをその端縁に位置するようにしかつ面取り成形面2が内方を向くようにして面木Aを配置する。この際、V溝3は外側を向いている。そして、この状態で、V溝3内の釘打込面4bにその長手方向に沿って複数の釘7を打ち込み、各釘7の先端がコンクリート型枠パネル6を貫通するようにする。
このように、V溝3の釘打込面4bは各釘7が該釘打込面4bに対しほぼ垂直な姿勢で打ち込めるように位置しているので、ハンマー(図示せず。)で各釘7を打ち込む際に釘打込面4bが邪魔になるといったことがなく釘打ち作業がし易い。しかも、釘打ち作業が安定して行なえることから、面木Aが所定位置からずれるようなことがほとんどなく寸法精度も高くなる。
次に、図3(ロ)に示すようにコンクリート型枠パネル6の一端に、該コンクリート型枠パネル6と直交するように次のコンクリート型枠パネル6を当接して固定する。このコンクリート型枠パネル6の外側面6aにも補強枠5が添着されている。以後、同様な作業を繰り返して四方を4枚のコンクリート型枠パネル6で囲う。この状態で、図3(ハ)に示すように平面方形状に組立てられたコンクリート型枠パネル6内に生コンクリート8を打設する。そして、生コンクリート8を養生した後に脱枠する。
これにより、図3(ニ)に示すように平断面方形状のコンクリート柱9が成形される。しかも、外周面の各角部には隣り合う側面9aに対してほぼ45度をなす直線的な面取り部10が成形される。これら面取り部10には前記打ち込まれる釘7が接触するようなことがないので、面取り部10の表面に釘7の頭部の痕跡が残るようなことがなく、面取り部10の見栄えに優れる。
図4、図5は他の実施の形態に係る面木A1を示すものである。この面木A1も、長細い棒状に成形され、図5の断面図における頂点Tを挟む一対の当接面11a,11bが同じ長さを有し、その間に位置する面取り成形面12が凹弧面に成形されている。この面取り成形面12が前記のように生コンクリート8と接してその面取り部(図示せず。)を成形する。そして、前記二つの当接面11a,11bの内、一方の当接面11aに外側を向くV溝13が凹設される。
この場合、前記V溝13の開角度αはほぼ100度に設定されており、その一方の内側面14aが一方の当接面11aに対しほぼ45度の角度をなし、他方の内側面が釘打込面14bとなる。
他の実施の形態に係る面木A1は上記構成からなる。この面木A1も本実施の形態と同様にしてコンクリート型枠パネル6一端の内側面6bの所定位置に配置し、釘打込面14bに複数の釘7を打ち込むことによって固定されるものであり、本実施の形態と同等の効果が得られる。
面木A,A1が合成樹脂製、アルミニウム製、スチール製の場合は、施工現場でV溝3,13の釘打込面4b,14bに電動ドリルで穴を開けて、その穴を介してコンクリート型枠パネル6に釘7を打つことになる。この場合も、ドリルが釘打込面4b,14bにほぼ垂直な姿勢で宛がえるので、ドリル先端が釘打込面4b,14bから滑るといったことが少なく、所定位置に正確に穴を開けることができる。
各実施の形態に係る面木A,A1はコンクリート柱9を成形する場合について説明したが、他に例えばマンション等のベランダの囲い壁を成形する場合など外周面に面取り部を有するコンクリート成形物であれば各実施の形態に係る面木A,A1が適用できる。
本発明に係る面木の斜視図。 同横断面図。 (イ)乃至(ニ)コンクリート柱の成形順序を示す説明図。 他の実施の形態に係る面木の斜視図。 同横断面図。
符号の説明
1a 当接面
1b 当接面
2 面取り成形面
3 V溝
4a 一方の内側面
4b 他方の内側面(釘打込面)
6 コンクリート型枠パネル
11a 当接面
11b 当接面
12 面取り成形面
13 V溝
14a 一方の内側面
14b 他方の内側面(釘打込面)
A,A1 面木
α 開角度

Claims (1)

  1. 棒状に成形されると共にコンクリート型枠パネルの側面に当接する隣り合う一対の当接面とその間に位置する面取り成形面とを外周面に備え、前記いずれかの当接面にその長手方向に沿って所定の開角度を有するV溝を凹設し、前記V溝の一方の内側面を該内側面に対し釘がほぼ垂直な姿勢で打ち込める釘打込面としたことを特徴とするコンクリート型枠用面木。
JP2005045919A 2005-02-22 2005-02-22 コンクリート型枠用面木 Ceased JP2006233450A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3309929A1 (en) 2006-08-30 2018-04-18 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Permanent magnet rotating machine

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50127227U (ja) * 1974-04-03 1975-10-18
JPS5570533U (ja) * 1978-11-08 1980-05-15

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