JP2006233213A - オフアクシスプリンタ用のインクジェットインク組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】オフアクシス印刷システムにおいて用いる際に蒸気損失速度や閉塞が低減されるインクジェットインク組成物を提供する。
【解決手段】本発明のインクジェットインク組成物は、テトラエチレングリコール、グリセロール、ジクリセロール、1,5−ペンタンジオール、2−ピロリドン、エチルヒドロキシ−プロパンジオールから成る群から選択される少なくとも3つの共溶媒を含有する水性液体ビヒクルを含む。詳細には、当該組成物は、少なくとも3つの共溶媒を組み合わせて、インクジェットインクの10wt%〜25wt%にて含み、さらに染料を含む。
【選択図】なし

Description

本発明は、概して、インクジェットインクに関する。より詳細には、本発明は、オフアクシス印刷システムにおいて用いる際に蒸気損失速度や閉塞が低減されるインクジェットインク組成物に関する。
インクジェット印刷では、ディジタル信号に応答して媒体表面上に液体インクの小滴が配置される。典型的には、印刷装置と媒体表面とを物理的に接触させることなく、液体インクをその表面上に配置、即ち噴射する。
今日、多くのプリンタは、オンボード(内蔵)インクシステムを備えている。オンボードインクシステムは、典型的に、1つのインク分配ユニットに接続された多色インク源及びプリントヘッドを含む。その他のインク供給システム、例えば、オフアクシスインクシステムやオフアクシス印刷システムも用いることができる。オフアクシス印刷システムは、別々の色の固定供給カートリッジから移動プリントヘッドへとインクを搬送する小さな可撓管を利用してインクを内蔵プリントヘッドへと供給できるよう構成されたオフボード、即ちオフアクシスのインク容器を備える。
一般消費者が使用するインクジェットインクシステムは、多くの場合、保管時及び使用時に、種々の環境条件にさらされる。詳細には、使用者は、いくらか使用した後に、そのプリンタを長期にわたって使用しなかったり、最適とはいえない保管状態でプリンタを保管することさえある。例えば、高温及び/又は乾燥した環境下でプリンタを保管することによって、分配システム内に存在するインクは、蒸気損失として知られる現象を被る場合があり、それによって、インクはインク供給システム管内で凝固し得る。凝固したインクは、しばしば、新しく供給されてくるインクに対して不溶性であり、従って、新しく供給されてくるインクとの接触によりスラッジが形成され、閉塞をさらに悪化させることになる。
従って、オフアクシス印刷システムに関しては、悪環境条件下においても、液体状態に維持され且つ閉塞による害を及ぼさないインクジェットインク組成物が必要とされている。
オフアクシスプリンタシステム内に存在するインク供給システム管、管継ぎ手、及び/又はその他の部品にて起こり得るインクの凝固や蒸気損失速度を低減させるシステムを発明することが有益である。詳細には、本発明のインクジェットインク組成物は、テトラエチレングリコール、グリセロール、ジグリセロール、1,5−ペンタンジオール、2−ピロリドン、エチルヒドロキシ−プロパンジオールから成る群から選択される少なくとも3つの共溶媒を含有する水性液体ビヒクルを含み、この場合、少なくとも3つの共溶媒は、組合わされてインクジェットインク中に10wt%〜25wt%にて存在し得る。水性液体ビヒクルは、染料などの着色剤を搬送することができる。
他の実施形態では、インクジェットインクを印刷するシステムは、インクジェットインクを収容しているインク供給カートリッジと、インク供給システム管及びプリントヘッドを備えるオフアクシスプリンタとから構成することができ、この場合、インク供給管は、インク供給カートリッジからプリントヘッドへとインクジェットインクを搬送できるよう構成されている。インクジェットインクは、テトラエチレングリコール、グリセロール、ジグリセロール、1,5−ペンタンジオール、2−ピロリドン、エチルヒドロキシ−プロパンジオールから成る群から選択される少なくとも3つの共溶媒を含有する水性液体ビヒクルを含み、この場合、前記少なくとも3つの共溶媒は、組合わされてインクジェットインク中に10wt%〜25wt%にて存在することができる。典型的に、インクジェットインクに色を付与するために染料も存在する。
他の実施形態では、印刷方法が提供され、当該印刷方法は、オフアクシスプリンタからインクジェットインクを噴射するステップを包含し得る。オフアクシスプリンタは、インク供給カートリッジ、インク供給システム管、及びプリントヘッドを具備することができ、この場合、インク供給管は、インク供給カートリッジからプリントヘッドへとインクジェットインクを搬送できるよう構成されている。インクジェットインクは、テトラエチレングリコール、グリセロール、ジグリセロール、1,5−ペンタンジオール、2−ピロリドン、エチルヒドロキシ−プロパンジオールから成る群から選択される少なくとも3つの共溶媒を含有する水性液体ビヒクルを含むことができる。これらの少なくとも3つの共溶媒は、組合わされてインクジェットインク中に10wt%〜25wt%にて存在することができる。さらに、典型的に、染料などの着色剤もまた、インクジェットインク中に含まれる。
本発明によれば、悪環境条件下においても、液体状態に維持され且つ閉塞による害を及ぼさないインクジェットインク組成物を提供することができる。本発明の他の特徴並びに利点は、添付の図面と共に、例示目的で本発明の特徴を記載する以下の詳細な説明を読むことによって明らかとなろう。
本発明の特定の実施形態を開示、記述するにあたり、本発明が、ここに開示する特定のプロセスや材料に限定されないことを理解されたい。何故なら、それらはある程度変更し得るからである。また、本明細書に用いられる用語は、特定の実施形態を専ら記述するだけの目的で用いられており、本発明を限定する意のないことを理解されたい。本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲及びその等価物によってのみ限定されることとする。
本発明を説明し且つ範囲請求する際には、以下の用語を用いることとする。
別途明確に指示のない限り、単数形は、複数形の意味を包含する。従って、例えば、「染料」という場合、1つ又は複数の当該材料(染料)を意味する。
本明細書で用いるとき、「液体ビヒクル」は、着色剤を基材へと運ぶのに用い得る液体組成物を包含するものと定義される。液体ビヒクルは当分野で周知であり、本発明の実施形態に従って広範なインクビヒクルを用いることができる。そのようなインクビヒクルは、限定はしないが、界面活性剤、溶媒、共溶媒、緩衝剤、殺生物剤、粘度修正剤、金属イオン封止剤、安定化剤、及び水をはじめとする、種々の薬剤の混合物を含むことができる。幾つかの実施形態では、液体ビヒクルはまた、ポリマー、UV硬化性材料、可塑剤、及び/又は共溶媒のような他の添加剤を含有することもできる。
本明細書で用いるとき、「閉塞」とは、オフアクシスプリンタシステムの管、管継ぎ手、及び/又はその他の部品内部で起こり得る、少なくとも部分的な液体インクの凝固を指す。固体閉塞物が存在するかどうかに関係なく、閉塞は、システム内でインクを移動させるのに要する見掛けの圧力が増大することによって起こり得る。何故なら、これらの方式のシステムにおいて典型的に用いられるポンプは、比較的限られた圧しかもたらさないからである。
数値又は範囲に関していう用語「約」は、測定時に起こり得る実験誤差から生ずる値を包含する意がある。
本明細書で用いるとき、「有効量」とは、所望の効果を達成するのに十分であるところの、物質又は薬剤の最小量以上の量を指す。例えば、「染料」の有効量とは、所望の色を生成するのに必要となる最小量以上の量である。
本明細書では、比、濃度、量、及びその他の数値データを範囲形式で提示する場合がある。そのような範囲形式は、単に便利且つ簡潔のために用いるものであって、範囲の限界値として明記した数値を含むだけでなく、各数値及び副範囲があたかも明記されているかのようにその範囲内に包含される個別の数値又は副範囲を全て包含するものと柔軟に解釈すべきことを理解されたい。例えば、約1wt%〜約20wt%という重量範囲は、1wt%、約20wt%という明記された濃度限界を含むだけではなく、2wt%、3wt%、4wt%のような個別の濃度、及び5wt%〜15wt%、10wt%〜20wt%、等のような副範囲も含むものと解釈されたい。
本発明は、オフアクシス印刷システムにおいて高い保存性を呈するインクジェットインク組成物に関する。より詳細には、本発明は、特定の印刷システムのインク供給システム管、及び/又はその他の部品の管継ぎ手、界面、連結具、壁面からの蒸気損失を低減させ、閉塞のリスクを低減させるインクジェットインク組成物を包含する。その結果、(見掛けの圧力変化を含む)閉塞が形成されても、そのような閉塞は、より液体状であり、従って、ポンプを用いて除去することがより容易である。あるいはまた、形成される閉塞物は、新しく供給されるインクに対してより可溶性であり、従って、不可逆的な閉塞の発生が低減される。
詳細には、特定の溶媒を液体ビヒクルと組み合わせて用いることで、蒸気損失速度が低減し、熱(高温)及び低湿度のような悪環境条件に長く曝された後であっても、インクが液体状態に維持され得ることが確認された。
本発明のインクジェットインク組成物は、少なくとも1つの移動プリントヘッドへとインクを搬送するのにインク供給システム管を用いるところのオフアクシス印刷システムに特に有用である。インク供給システム管の材料は、蒸気損失の低減を支援するべく変更することができるが、蒸気損失を低減させ得る材料の多くは、周囲環境に長くさらされるとクラックを生ずる場合がある。また、より丈夫でより硬い材料を用いると、より大きい力をキャリッジモータに要求することになろう。このため、モータの(従って、プリンタの)サイズが大きくなってしまう。本明細書に記載のインク組成物は、蒸気損失や閉塞を低減させるための1つの方法をもたらす(いくらか閉塞が生じても、そのような閉塞は、オフアクシスプリンタのインク供給システム管や他の部品における見掛けのポンプ圧力によって打破することができる)。
上述のように、本発明のインクジェットインク組成物は、典型的には、水、共溶媒、界面活性剤、緩衝剤、殺生物剤、金属イオン封止剤、粘度修正剤、湿潤剤、バインダー、及び/又はその他の既知の添加剤から構成し得る水性液体ビヒクルを用いて調製される。本発明の一態様では、液体ビヒクルは、インクジェットインク組成物の約70wt%〜約99.9wt%を構成することができる。他の態様では、液体ビヒクルは、染料に加え、高分子バインダー、ラテックス微粒子、及び/又はその他の固形物も含有することができる。
本発明に用い得る適切な染料は、悪環境条件に曝された際に、オフアクシス印刷システムにおいて蒸気損失を経験するところの任意の染料である。一実施形態では、染料は、Yellow Y−1189であり、これはナフタレン二スルホン酸とトリアジン基を含むアゾ染料である。従って、例示的なインク組成物は、本発明の実施形態に従って記載したもののような水性液体ビヒクルと、有効量のYellow Y−1189染料とを含むことができる。
Yellow Y−1189は、典型的に、ナトリウム塩として調製されるが、その他の塩の形態のものも用いることができる。この特定のイエロー染料に加えて、その他の染料もまた本発明の実施形態に従って用いるのに適し、それらとしては、AB9、Direct Blue 199、Direct Blue 186、Basic Violet 7、Disperse Red 60、pacified Reactive Red 23、Reactive Red 180、Acid Red 52、Acid Red 289、Acid Yellow 23、Acid Yellow 17、Acid Yellow 79、Y104、Direct Yellow 86、Direct Yellow 132、Direct Black 168、Fast Black 2、Food Black 2、及びpacified Reactive Black 31が挙げられる。
上述のように、本発明のインクジェットインク組成物は、共溶媒を含有する。本発明に用いられる共溶媒には、テトラエチレングリコール、グリセロール、ジグリセロール、1,5−ペンタンジオール、2−ピロリドン、及びエチルヒドロキシ−プロパンジオールから成る群から選択される少なくとも3つが含まれる。これらの共溶媒を添加することで、インク供給システム管及び管継ぎ手におけるインク中水分の蒸発速度を低減させることができ、それによって、閉塞が最小限となる。上に挙げた少なくとも3つの共溶媒の総濃度は、約10wt%〜約25wt%とすることができ、一実施形態では、約14wt%〜約18wt%とすることができる。その他の共溶媒を存在させることもでき、それらとしては、一般に、脂肪族アルコール、芳香族アルコール、ジオール、グリコールエーテル、ポリ(グリコール)エーテル、ラクタム、ホルムアミド、アセトアミド、長鎖アルコール、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、グリセリン、ジプロピレングリコール、グリコールブチルエーテル、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、アミド、エーテル、カルボン酸、エステル、有機スルフィド、有機スルホキシド、スルホン、アルコール誘導体、カルビトール、ブチルカルビトール、セロソルブ、エーテル誘導体、アミノアルコール、及びケトンのような水溶性有機共溶媒を挙げることができる。例えば、当該共溶媒としては、炭素数30以下の第一脂肪族アルコール、炭素数30以下の第一芳香族アルコール、炭素数30以下の第二脂肪族一アルコール、炭素数30以下の第二芳香族アルコール、炭素数30以下の1,2−ジオール、炭素数30以下の1,3−ジオール、炭素数30以下の1,5−ジオール、エチレングリコールアルキルエーテル、プロピレングリコールアルキルエーテル、ポリ(エチレングリコール)アルキルエーテル、ポリ(エチレングリコール)アルキルエーテルの高次の同族体、ポリ(プロピレングリコール)アルキルエーテル、ポリ(プロピレングリコール)アルキルエーテルの高次の同族体、ラクタム、置換ホルムアミド、未置換ホルムアミド、置換アセトアミド、ジプロピレングリコール、プロピレングリコール、グリセロールエトキシラート、ジエチレングリコール、エチレングリコール、トリエチレングリコール、未置換アセトアミド、スルホラン、及び3−ピリジルカルビノールを挙げることができる。当該共溶媒が存在するかどうかに関係なく、テトラエチレングリコール、グリセロール、ジグリセロール、1,5−ペンタンジオール、2−ピロリドン、及びエチルヒドロキシ−プロパンジオールから成る群から選択される少なくとも3つの共溶媒は、蒸気損失を低減させ且つ閉塞を低減させるために含まれる。
本発明の一態様では、インクジェットインクに溶解促進添加剤を添加して、閉塞をさらに低減させることもできる。例えば、そのような添加剤の1つは硝酸マグネシウムである。水性液体ビヒクル及び染料に硝酸マグネシウムを組み合わせることで、蒸気損失速度をさらに低減させ、従って、閉塞を低減させ得ることが、実験により見出されている。
任意に、種々の緩衝剤、即ちpH調節剤もまた、本発明のインクジェットインク組成物に用いることができる。典型的な緩衝剤としては、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムのようなアルカリ金属の水酸化物;クエン酸;トリエタノールアミン、ジエタノールアミン、及びジメチルエタノールアミンのようなアミン;塩酸;及び本発明のブリード抑制又は光学濃度特性に実質的に干渉しないその他の塩基性若しくは酸性成分のようなpH制御溶液が挙げられる。許容し得る有機緩衝剤の他の例としては、限定はしないが、アルドリッチケミカル社(米国ウィスコンシン州ミルウォーキー)などの会社から入手し得る、Trizma Base、4−モルホリンエタンスルホン酸(MES)、及び4−モルホリンプロパンスルホン酸(MOPS)が挙げられる。本発明の一態様では、当該緩衝剤はMOPSとし得る。用いる場合、緩衝剤は、典型的に、インクジェットインク組成物の約5wt%未満、多くの場合、約0.1wt%〜約0.25wt%にて含まれる。
本発明のさらに他の態様では、種々の殺生物剤又は防腐剤類を用いて有害微生物の成長を阻害することができる。適切な殺生物剤の幾つかの非限定例としては、安息香酸塩、ソルビン酸塩、NUOSEPT(ヌデックス社、ヒュルスアメリカ社の一部門)、UCARCIDE(ユニオンカーバイド社)、VANCIDE(RT ヴァンダービルト社)、及びPROXEL(アイシーアイ アメリカ社)などの市販品、及びその他の既知の殺生物剤が挙げられる。典型的に、前述の殺生物剤は、インクジェットインク組成物の約5wt%未満、多くの場合、全組成物の約0.1wt%にて含まれる。
本発明のさらに別の態様では、染料を基材上に固定化する働きのあるバインダーを含むことができる。本発明において使用するのに適するバインダーは、典型的に、インクジェットインク組成物の5wt%未満にて含まれる。非限定例としては、ポリエステル、ポリエステル−メラニン、スチレン−アクリル酸コポリマー、スチレン−アクリル酸−アルキルアクリレートコポリマー、スチレン−マレイン酸コポリマー、スチレン−マレイン酸−アルキルアクリレート塩コポリマー、スチレン−メタクリル酸コポリマー、スチレン−メタクリル酸−アルキルアクリレートコポリマー、スチレン−マレイン酸半エステルコポリマー、ビニルナフタレン−アクリル酸コポリマー、ビニルナフタレン−マレイン酸コポリマー、及びそれらの塩が含まれる。
加えて、本発明の実施形態によれば、界面活性剤を用いることもできる。界面活性剤は、インク調合物において多数の機能を有し得る。水性インクでは、それらは湿潤剤として機能し得、水性ビヒクルの表面張力を低く保って、インクが基材と有利に相互作用するようにする。本発明において使用するのに適した界面活性剤は、ノニオン及びアニオン性界面活性剤である。アルキルポリエチレンオキシド、アルキルフェニルポリエチレンオキシド、ポリエチレンオキシド(PEO)ブロックコポリマー、アセチレンPEO、PEOエステル、PEOアミン、PEOアミド、及びジメチコンコポリオールのような代表的な水溶性界面活性剤などの他の界面活性剤もまた本発明に用いることができる。典型的に、界面活性剤は、インクジェットインク組成物の5wt%未満、多くの場合、約0.2wt%〜0.95wt%にて含まれる。
上述のインク組成物は、図1に示すようなオフアクシス印刷システムにおいて用いることができる。オフアクシス印刷システムは、一般に、システムから過剰空気を除去するための排出口若しくは泡立ち箱10を具備する。典型的にインクジェットインク組成物を収容する供給カートリッジ14は、管継ぎ手12を介しインク供給システム配管16aを経て泡立ち箱10に接続することができる。図示する実施形態においては、インク供給システム配管16aは、通気管として機能するため、インクを搬送するよう構成されていない。本実施形態では、インク供給システム配管16b及び16cが、インクを搬送するよう構成される。一般的なインク供給システム配管に関しては、当該材料は、通常、約0.1〜2mmの内径を有し、且つその長さは約1インチ〜24インチとし得、そして、全体的に、塩化ポリビニル、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレンプロピレンジエンポリマー(EPDM)、EPDM−ブチル、又はシリコーンのような材料から構成される。前述のように、図示するシステムにおいては、インクジェットインク組成物は、供給カートリッジからインク供給システム配管16b及び16cを経由してプリントヘッド20へと供給することができる。インク送達システム配管16b及び16cにより画定される経路に沿ってペリスタルティックポンプ(peristaltic pump)18が配置され、供給カートリッジからプリントヘッドへとインクを流すよう作用する。
(実施例)
以下の実施例において、現在最もよく知られている本発明の実施形態を説明する。しかしながら、以下は、本発明の原理の応用についての単なる例示又は説明に過ぎないことを理解されたい。当業者であれば、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく、数々の修正及び代替組成物、方法、並びにシステムを案出できよう。添付の特許請求の範囲は、前述の修正並びに代替構成を網羅するべく意図されている。従って、特定のものに関して本発明をこれまで説明してきたが、以下の実施例は、本発明の最も実用的且つ好ましい実施形態であると現在思われるものに関しさらに詳述するものである。
5種類のインクジェットインクを以下の表1〜表5に従って調製した。以下の調合物は全て、NaOH、KOH、又はその他の任意の塩基によってpHを7.2近傍に調節した。
Figure 2006233213
Figure 2006233213
Figure 2006233213
Figure 2006233213
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表1〜表5記載の各インクジェットインク組成物をオフアクシス印刷システムに充填し、そして20%RH(相対湿度)の乾燥条件下で、約0.1〜1ヶ月間、20℃〜70℃の温度条件にさらした。この期間が経過した後も、表1〜表4のインクジェットインク組成物は、ポンプ18による公称圧力によって、新しく供給されるインクと共にポンプ輸送することができる、噴射可能な液体組成物のままであった。表5記載のインクジェットインク組成物は、これらの条件にさらされると、オフアクシスプリンタの配管及び管継ぎ手内の様々な場所でスラッジを生成した。このスラッジは、ポンプ18で汲み出すのに公称圧力より高い圧力を要し、且つ新しく入ってくるインクに対して不溶性であった。
特定の好ましい実施形態を参照して本発明を説明してきたが、様々な修正、変更、省略、及び置換を本発明の趣旨から逸脱することなく成し得ることは、当業者には明らかであろう。それ故、本発明は添付の特許請求の範囲によってのみ限定されるものとする。
本発明の一実施形態によるオフアクシス印刷システムの概略図
符号の説明
10 排気口又は泡立ち箱
12 管継ぎ手
14 供給カートリッジ
16a、16b、16c インク供給システム配管
18 ペリスタルティックポンプ
20 プリントヘッド

Claims (20)

  1. a)テトラエチレングリコール、グリセロール、ジグリセロール、1,5−ペンタンジオール、2−ピロリドン、エチルヒドロキシ−プロパンジオールから成る群から選択される少なくとも3つの共溶媒を含有する水性液体ビヒクルであって、前記少なくとも3つの共溶媒が組み合わされてインクジェットインク中に10wt%〜25wt%にて含まれている、水性液体ビヒクル;及び
    b)染料、
    を含んで成る、インクジェットインク組成物。
  2. グリセロールが、0.1wt%〜5wt%にて含まれている、請求項1に記載のインクジェットインク組成物。
  3. テトラエチレングリコールが、0.1wt%〜10wt%にて含まれている、請求項1に記載のインクジェットインク組成物。
  4. ジグリセロールが、0.1wt%〜10wt%にて含まれている、請求項1に記載のインクジェットインク組成物。
  5. 1,5−ペンタンジオールが、0.1wt%〜10wt%にて含まれている、請求項1に記載のインクジェットインク組成物。
  6. 2−ピロリドンが、0.1wt%〜10wt%にて含まれている、請求項1に記載のインクジェットインク組成物。
  7. エチルヒドロキシ−プロパンジオールが、0.1wt%〜10wt%にて含まれている、請求項1に記載のインクジェットインク組成物。
  8. 0.1wt%〜3wt%の硝酸マグネシウムをさらに含む、請求項1に記載のインクジェットインク組成物。
  9. 前記染料が、Yellow Y−1189である、請求項1に記載のインクジェットインク組成物。
  10. 前記少なくとも3つの共溶媒が、エチルヒドロキシ−プロパンジオール、2−ピロリドン、及びテトラエチレングリコールである、請求項1に記載のインクジェットインク組成物。
  11. 前記少なくとも3つの共溶媒が、ジグリセロール、エチルヒドロキシ−プロパンジオール、及び2−ピロリドンである、請求項1に記載のインクジェットインク組成物。
  12. 前記少なくとも3つの共溶媒が、ジグリセロール、エチルヒドロキシ−プロパンジオール、及び2−ピロリドンである、請求項8に記載のインクジェットインク組成物。
  13. 前記少なくとも3つの共溶媒が、1,5−ペンタンジオール、2−ピロリドン、及びテトラエチレングリコールである、請求項8に記載のインクジェットインク組成物。
  14. オフアクシスプリンタからインクジェットインクを噴射するステップを含む印刷方法であって、前記オフアクシスプリンタが、
    a)インク供給カートリッジ、
    b)インク供給システム管、及び
    c)プリントヘッド、
    を具備し、前記インク供給管が、前記インク供給カートリッジから前記プリントヘッドへとインクジェットインクを搬送できるよう構成されており、前記インクジェットインクが、
    a)テトラエチレングリコール、グリセロール、ジグリセロール、1,5−ペンタンジオール、2−ピロリドン、エチルヒドロキシ−プロパンジオールから成る群から選択される少なくとも3つの共溶媒を含有する水性液体ビヒクルであって、前記少なくとも3つの共溶媒が組み合わされてインクジェットインク中に10wt%〜25wt%にて含まれている、水性液体ビヒクル;及び
    b)染料、
    を含有する、方法。
  15. 前記少なくとも3つの共溶媒が、蒸気損失及び前記インク分配システム管内の閉塞を低減させる、請求項14に記載の方法。
  16. 前記インクジェットインクが、さらに、0.1wt%〜3wt%の硝酸マグネシウムを含む、請求項14に記載の方法。
  17. 前記染料が、Yellow Y−1189である、請求項14に記載の方法。
  18. 前記少なくとも3つの共溶媒が、エチルヒドロキシ−プロパンジオール、2−ピロリドン、及びテトラエチレングリコールである、請求項14に記載の方法。
  19. 前記少なくとも3つの共溶媒が、ジグリセロール、エチルヒドロキシ−プロパンジオール、及び2−ピロリドンである、請求項14に記載の方法。
  20. 前記少なくとも3つの共溶媒が、ジグリセロール、エチルヒドロキシ−プロパンジオール、及び2−ピロリドンである、請求項16に記載の方法。
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