JP2006229049A - (Mn−V族)共添加IV族磁性半導体 - Google Patents

(Mn−V族)共添加IV族磁性半導体 Download PDF

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Abstract

【課題】 フェルミ面付近のスピン偏極したキャリア密度を増加でき、キュリー温度が高く、スピンエレクトロニクスの基本材料に適用が好ましい(Mn−V族)共添加IV族磁性半導体を提供すること
【解決手段】 IV族半導体に、MnとV族元素との2つを共添加する。例えば3C−SiCに、Mn,Nをそれぞれ25%添加する構成にする。V族元素にはPもよい。製造は、分子線エピタキシャル法などのエピタキシャル成長法や、n型のSiC基板に加速したイオンを打ち込む方法など、適宜な方法により行えばよい。状態密度は図2に示すような特性となり、横軸の0点(フェルミ面)を見ると、majority−spinでは金属的、minority−spinでは半導体的でありハーフメタルになっている。添加したMnが磁性を発現し、共添加したNが物性を適正化するような作用となる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、比較的に高い温度で強磁性を示す(Mn−V族)共添加IV族磁性半導体に関するもので、より具体的には、IV族半導体の一部をMn,V族元素で置換するようにした磁性半導体の物性の改良に関する。
近年、半導体材料など、電子デバイスの素材料に関して、電子のスピンに注目がなされており、電子の電荷だけでなくスピンの自由度をも利用することから、スピンエレクトロニクスなどと呼ばれていて開発が盛んである。
例えば、スピン偏極した電流によるトンネル磁気抵抗効果を利用することに関して、MRAM(Magnetic Random Access Memory)と呼ばれるメモリ素子の開発が進められている。このMRAMは、一般によく知られるDRAMと比較して不揮発性,低消費電力,集積性などに利点がある。しかし、MRAMの現状は、強磁性層として用いている強磁性金属材料において電流が完全にスピン偏極しているわけでなく、しかも集積化に限界があると言われている。
そこで、スピンエレクトロニクスにおいては、強磁性を示す半導体材料つまり磁性半導体が注目になっていて、半導体材料は集積化に有利であり期待されている。特に、ワイドバンドギャップを有する半導体に磁性金属を添加したもので強磁性を示すものの中には、一方(majority)のスピンを持つ電子に対しては金属的であり、その反対(minonty)のスピンを持つ電子に対しては有限のバンドギャップを有する半導体的な振る舞いを示すハーフメタルと呼ばれる性質を持つものがあり、その場合はほぼ100%スピン偏極した電流となるので、上記したMRAMとしては理想的な材料と言える。
これまで報告されている磁性半導体の多くは、GaAs,InAs,GaN等のIII−V族半導体や酸化物半導体に、Mnをはじめとする磁性元素を添加したものが多い。例えば特許文献1〜4などに、そうした磁性半導体が示されている。
しかし、一般にそれらの半導体はn型,p型半導体にする場合、少なくともどちらか一方については製造しにくい性質がある。その点では、IV族半導体であるシリコンカーバイト(SiC)はn型にもp型にも比較的なりやすいと言われており、III−V族半導体や酸化物半導体と比較して優れた性質を有する。
そこで、IV族半導体を母体とすることでは、現在のところ、SiCに対してMn,Fe,Niを添加した場合に強磁性が観測されている。
特開2002−260922号公報 特開2003−137698号公報 特開2003−318026号公報 特開2004−63832号公報
しかしながら、そうした従来の磁性半導体では以下に示すような問題がある。SiCに磁性元素を添加した磁性半導体は、これまで知られる例ではキュリー温度が250〜270K程度であり、Mn添加GaNやCr添加ZnTeのように室温を超えるキュリー温度を有するものの報告はなく、より高いキュリー温度を有する磁性半導体が望まれている。
キュリー温度を上げるには、スピン分極したキャリア密度を上げればよいと考えられている。そこで、これまでのMnやFeを添加した場合と比較して、スピン分極したキャリア密度、すなわちフェルミ面付近のmajorityスピン電子の状態密度を増加させる添加元素を見出すことが重要となる。
この発明は上記した課題を解決するもので、その目的は、フェルミ面付近のスピン偏極したキャリア密度を増加でき、キュリー温度が高く、スピンエレクトロニクスの基本材料に適用が好ましい(Mn−V族)共添加IV族磁性半導体を提供することにある。
上記した目的を達成するために、本発明に係る(Mn−V族)共添加IV族磁性半導体は、IV族半導体に、Mn(マンガン)とV族元素との2つを共添加する構成にする(請求項1)。
具体的には、前記IV族半導体をSiC(シリコンカーバイト)とし、前記V族元素をN(チッソ)とする構成をとり(請求項2)、あるいは前記IV族半導体をSiC(シリコンカーバイト)とし、前記V族元素をP(リン)とすることもよい(請求項3)。
係る構成にすることにより本発明では、フェルミ面付近のスピン偏極したキャリア密度を増加させることができる。
SiC結晶にMnを添加した場合、Mnの大きさからCサイトではなくSiサイトにSiと置き換わる形の添加となり、SiCの結晶形、つまり3C,2H,4H,6H,…の何れの場合においても、Mnは4つのCで囲まれる4配位という形をとることになる。
Mnなどに局在する10個の3d電子の状態は、図1に示すように、一般に4配位中では2つのスピン方向毎に2つのt軌道と3つのe軌道に分かれる。ワイドバンドギャップ半導体中では、2つのスピン方向毎に2つのt軌道と周辺のsp混成軌道とe軌道との3つの反結合性軌道がギャップ中にできると考えられる。
Mnの価数によって、ここを占有する電子の数が変わるが、理想的には片方のスピンの5つの状態のうち4つが占有されることが望ましい。それは、全て占有されてしまうとキャリアが伝導するためには反強磁性的に配置することになってしまい強磁性にならない。強磁性的配置になるものにおいて、最も磁気モーメントが大きくなるのが4つ占有される場合である。またこの場合のキャリアのエネルギーが3つ状態の真中程度にくることからキャリア密度が大きくなると期待できる。
例えば、GaNにMnを添加したMn添加GaNやZnTeにCrを添加したCr添加ZnTeでは、キュリー温度が室温を超えた強磁性半導体を得ることができ、それぞれMnは3価、Crは2価となり、それぞれ4つのd電子を有する上記の電子配置になっていると考えられる。これに対して、SiCにMnのみを添加した場合は4価として存在すると考えられる。Mnを上記の電子配置となる3価にするためには、1原子あたり電子1個を提供する(ドナー)、すなわちNやPなどの5価の元素を共添加すればよいことになる。
以上により、IV族半導体にMnと、NまたはPを共添加することによって、Mnのみを単独に添加した場合に比べて磁気モーメントが増加するだけでなく、スピン偏極したキャリア密度が増大し、キュリー温度が上昇する。
なお、SiCには、3C,2H,4H,6Hなどすべを含む。この場合に、バンドギャップが広い結晶形の方が、フェルミ面でminority spinの状態密度がより少なくなり、全体としてスピン分極率がより向上する。一方、一般にSiCのバンドギャップは、大きな方から2H、4H、6H、3Cの順であると言われている。本シミュレーションでも、2H、4H、3Cのバンドギャップはそれぞれ、2.5eV、2.4eV、1.4eVとなり、それらの大小関係の傾向をよく再現できている。したがって、2H−SiCが最も好ましいことになる。また、共添加は、等量共添加としてもよい。
本発明に係る(Mn−V族)共添加IV族磁性半導体では、フェルミ面付近のスピン偏極したキャリア密度を増加でき、その結果、キュリー温度が高く得られる。したがって、スピンエレクトロニクスの基本材料に好ましく適用することができる。
本発明の好適な一実施の形態を説明する。本実施の形態において、(Mn−V族)共添加IV族磁性半導体は、IV族半導体に、Mn(マンガン)とV族元素との2つを共添加する構成であり、具体的には、IV族半導体をSiC(シリコンカーバイト)とし、V族元素をN(チッソ)とする構成になっている。また、V族元素にはP(リン)とすることもよい。
この種の磁性半導体の製造は、分子線エピタキシャル法を代表とする種々のエピタキシャル成長法や、n型のSiC基板に加速したイオンを打ち込む方法など、適宜な方法により行えばよい。また2つの元素の共添加は、例えば3C−SiCに対してMnとNをそれぞれ25%添加する設定が好ましい。
本発明の効果を実証するため次にように数値解析を行った。まず実施例として、例えば3C−SiCに対してMnとNをそれぞれ25%添加する設定とし、この条件おいて密度汎関数理論に基づく第一原理電子構造解析を行った。その結果、状態密度は図2に示すような特性が得られた。
次に、比較例1は3C−SiCに対してMnのみを25%添加する設定とし、その結果、状態密度は図3に示すような特性が得られた。そして、比較例2は3C−SiCに対してFeのみを25%添加する設定とし、その結果、状態密度は図4に示すような特性が得られた。
図2〜図4において、横軸の0点がフェルミ面となり、縦軸の単位は、(eV)−1(unit cell)−1である。0点の上側がmajority−spin、0点の下側がminority−spinに対する状態密度としてあり、minority側は本来は正の値であるが、図示する都合から負の符号をつけている。
Mn−N共添加した実施例においては、図2から明らかなように、横軸の0点つまりフェルミ面を見ると、majority−spinについては金属的、minority−spinについては半導体的であるハーフメタルと呼ばれる状態であることがわかる。
また、Mn単独添加した比較例1(図3)と比べて、フェルミ面付近の状態密度が大きい。すなわち、スピン偏極したキヤリア密度が大きいことから、Mn単独添加の場合よりも高いキュリー温度が期待できる。そして、Fe単独添加した比較例2(図4)と比較してスピン偏極率も高いことがわかる。
(スピン偏極率)
電子のスピンには向きが2つあり、スピンエレクトロニクスにおいては電流のスピンがそろっていることが重要になる。そして、電圧をかけて電流が流れることを考えると、その電流は図2〜図4に示す横軸の0点近辺の電子と言える。
そこで、実施例のものでは、電圧をかけた際に電流として動くのは、ほとんどが縦軸0ラインの上側つまりmajority−spin電子であることがわかる。すなわち、横軸の0点(フェルミ面)を見るとハーフメタルになっている。
Feのみを添加した場合は図4に示すように、横軸の0点(フェルミ面)を見ると、majority−spin電子とminority−spin電子との両者が電流となり、これは単なる金属の状態で有効性がない。また、Mnのみを添加しても図3に示すように、横軸の0点(フェルミ面)を見ると、ハーフメタルになり有効性があり、本発明はその有効性を損なわないことがわかる。
(飽和磁化)
そして、飽和磁化に関しては磁気モーメントを演算することとし、図5はその磁気モーメントの演算結果を示す図である。同図に示すように、3C−SiCにMnとNをそれぞれ25%添加した場合、磁気モーメントは4.0μBとなり、3C−SiCにMnのみを25%添加した場合の磁気モーメント(3.0μB)と比べて向上していることがわかる。また、Mn,Nをそれぞれ6.25%添加した場合でも磁気モーメントは4.0μBとなり、飽和磁化が増大することを確認できた。なお、3C−SiCにFeのみを25%添加した場合は、磁気モーメントは0.9μBである。
SiCにはいくつかの結晶形があるので、4H−SiCについても磁気モーメントの演算を行った。その結果、磁気モーメントは図5に示すように、
Mn,N共添加(6.25%)において4.0μB
Mn,P共添加(6.25%)において3.4μB
Mnのみを添加(6.25%)において3.0μB
となり、共添加するV族元素をP(リン)に変更した場合でも磁気モーメントが増えることを確認した。
IV族半導体をSiGe(シリコンゲルマ)に変更した場合、磁気モーメントは図5に示すように、
Mn,N共添加(25%)において3.70μB
Mnのみを添加(25%)において2.87μB
となり、IV族半導体はSiCに限らないことを確認できた。
(固溶限界)
本発明によれば固溶限界の向上が見込まれることから、その確認も行った。従来一般には、SiCの結晶にMnやFeを添加することでは5%程度しか固溶つまり入れることができなく、それ以上添加すると結晶性が崩れてしまい、結晶が壊れる問題が起きる。
結晶に対する固溶は、結晶中におけるエネルギ変化を調べることで確認でき、図6は結晶中におけるエネルギ変化を示す式図である。つまり、結晶中に異物(添加物)が入ると、それによって歪みが生じ、電子的に不安定になりエネルギが増加し、エネルギが上がると結晶中に入る確率が低くなる。そこで、添加物が結晶中に入ることによって上がってしまうエネルギの増加分を、形成エネルギFと呼ぶことにする。このエネルギの増加分が大きいと結晶中に入りにくいことになる。
そこで、本発明に係る場合の形成エネルギF_MnNと比較例における形成エネルギF_Mnとの差分をとり、その差分の正負を検証することで固溶限界の向上を確認することにした。
図6に示す形成エネルギF_MnNはSiC結晶にMn,Nを共添加した場合のエネルギの増加分であり、形成エネルギF_MnはSiC結晶にMnのみを添加した場合のエネルギの増加分である。したがって、F_MnNからF_Mnを引き算した差分量が負ならば、Nを入れたことによって上がるエネルギの増加分が少なく、比較例よりも多量に固溶できると言える。演算した結果、図6に示すように、
F_MnN < F_Mn
となり、形成エネルギF_MnNがF_Mnより小さくなることを確認した。
すなわち、SiC結晶にMn,Nを共添加した場合には、Mnのみを添加する場合に比べて多量に固溶でき、固溶限界が向上している。
(キュリー温度)
また、キュリー温度に関しては強磁性状態と常磁性状態とのエネルギ差を演算することとし、図7はキュリー温度に係るエネルギ差の演算結果を示す図である。つまり、強磁性状態におけるエネルギE_ferroと常磁性状態におけるエネルギE_paraとの差分を演算した。このエネルギ差が大きければ強磁性から常磁性に状態が変わるキュリー温度が高いことになる。
同図に示すように、3C−SiCにMnとNをそれぞれ25%添加した場合、エネルギ差は0.95eVとなり、3C−SiCにMnのみを25%添加した場合のエネルギ差(0.61eV)と比べて向上していることがわかる。また、Mn,Nをそれぞれ6.25%添加した場合でもエネルギ差は0.94eVとなり、Mnのみを添加した場合ではキュリー温度は250K程度なので、本発明によればキュリー温度が上がることを確認できた。なお、3C−SiCにFeのみを25%添加した場合は、エネルギ差は0.08eVである。
そして、V族元素はP(リン),As(ヒ素)についても演算を行った。その結果、エネルギ差は図7に示すように、
Mn,P共添加(25%)において0.25eV
Mn,As共添加(25%)において0.20eV
となり、したがって、キュリー温度を上げるには、Mn,N共添加(25%)とする方が好ましい。
さらに、強磁性状態におけるエネルギE_ferroと反磁性状態におけるエネルギE_anti−ferroとの差分についてもエネルギ差の演算を行った。その結果、エネルギ差は図7に示すように、
Mn,N共添加(6.25%)において0.060eV
Mnのみを添加(6.25%)において0.018eV
となり、SiC結晶にMn,Nを共添加した場合には、Mnのみを添加する場合に比べて3倍程度のキュリー温度となる。
なお、SiCを母体とした実施例の磁性半導体は、通常の半導体材料であるSiと比較すると、熱伝導度が2倍以上、絶縁破壊電界が約10倍、飽和電子速度が約3倍となり、半導体材料としては優れた性質を示す。したがって、スピンエレクトロニクスの基本材料に適用が好ましいと言える。
四面体配位子中の3d電子の配置を説明する概念図である。 本発明に係る(Mn−V族)共添加IV族磁性半導体の一実施例における特性を示し、3C−SiCにMnとNをそれぞれSi,Cに対して25%添加した場合の状態密度を示すグラフ図である。 比較例1における特性を示し、3C−SiCにMnをSiに対して25%添加した場合の状態密度を示すグラフ図である。 比較例2における特性を示し、3C−SiCにFeをSiに対して25%添加した場合の状態密度を示すグラフ図である。 磁気モーメントの演算結果を示す図である。 結晶中におけるエネルギ変化を示す式図である。 キュリー温度に係るエネルギ差の演算結果を示す図である。

Claims (3)

  1. IV族半導体に、MnとV族元素との2つを共添加することを特徴とする(Mn−V族)共添加IV族磁性半導体。
  2. 前記IV族半導体をSiCとし、前記V族元素をNとすることを特徴とする請求項1に記載の(Mn−V族)共添加IV族磁性半導体。
  3. 前記IV族半導体をSiCとし、前記V族元素をP(リン)とすることを特徴とする請求項1に記載の(Mn−V族)共添加IV族磁性半導体。
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