JP2006218670A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 液体吐出ヘッドの連結部とフィルタの下流側の部材の連結部との間をシールするときにシール部材によるゴミが発生して供給路内に侵入してノズル目詰まりを生じる。
【解決手段】 フィルタユニット102の連結部223と液体吐出ヘッド101のフレーム部材217の連結部219とを、径方向でシールする第1のパッキン部材231と、径方向とは異なる面方向でシールする第2のパッキン部材232を介して嵌め込むことで両者を連結接続し、第1のパッキン部材231と第2のパッキン部材232との間に密閉空間233を形成することで、第1のパッキン部材231の装着時などで発生するゴミを密閉空間内にとどめる。
【選択図】 図5

Description

本発明は画像形成装置に関し、特に液体吐出ヘッド備えた画像形成装置に関する。
プリンタ、ファクシミリ、複写装置、プロッタ、プリンタ/ファックス/複写機複合機等の各種画像形成装置としては、記録液(例えばインク)の液滴を吐出する液体吐出ヘッドで構成した記録ヘッドをキャリッジに搭載して、このキャリッジを被記録媒体(以下「用紙」ともいうが、材質を紙に限定するものではなく、また、記録媒体、記録紙、転写材などとも称される。)の搬送方向に対して直交する方向にシリアルスキャンさせるとともに、被記録媒体を記録幅に応じて間歇的に搬送し、搬送と記録を交互に繰り返すことによって被記録媒体に画像を形成(記録、印刷、印字、印写も同義で使用する。)するシリアル型或いはライン型のものがある。
このような液体吐出ヘッドを備えた画像形成装置においては、液体吐出ヘッドは通常直径数十μm程度の大きさの小径のノズルから数pl〜数十plのインク液滴を吐出させて用紙に画像を形成する。この場合、記録液であるインクはインクカートリッジからヘッドへ供給されるが、ヘッド内にごみ、異物が混入してノズルが目詰まりすると滴吐出不良が生じるため、ヘッドにインクを供給するインク供給経路の一部にフィルタを設けてインクを濾過するようにしている。
特開2003−237108号公報 特開2002−210960号公報 特開2002−361893号公報
ところで、上記特許文献1,2に記載のヘッドのようにフィルタを一体化した液体吐出ヘッドでは、フィルタより下流側における部品の着脱がないため外部からの異物混入のおそれはないが、ヘッドの構成、材質によってはフィルタを直接ヘッドに固定することができず、特許文献3に記載されているようにフィルタを液体吐出ヘッドと別体化して設ける場合が多い。
このように、液体吐出ヘッドとユニット化したフィルタとを別体で設ける場合、フィルタより下流において、複数の部品を、シール部材(封止部材)を介して連結する必要が生じてくる。
そこで、例えば、特許文献3には接続部を管形状にしてOリングでシールすることが、特許文献4には同様にパッキン部材を用いて径方向でシールすることが、特許文献5には連結部分の流路形成管の端部まで覆う形態のパッキン部材を用いることが記載されている。
特開平5−201016号公報 特開2002−19123号公報 特開2002−178541号公報
しかしながら、特許文献1のOリングを用いたシール構造は簡易であるものの、Oリングを摩擦挿入するときに、Oリングや嵌合する部材で擦れてごみが発生したときにはインク流路内にごみが混入することになるという課題がある。
また、特許文献2のパッキン部材を用いて径方向でシールするシール構造にあっても、同様に、流路形成部材にパッキン部材を装着するときに擦れてごみが発生したときにはインク流路内にごみが混入することになるという課題がある。
さらに、特許文献3のパッキン部材を用いたシール構造にあっては、パッキン部材が流路形成管の端部まで覆う形態であるので、パッキン部材を流路形成管に挿入するときのゴミはインク流路に混入しないが、シールを面方向で行うために、インクを確実にシールするには外部からの力によってパッキン部材を均一に変形させる必要があり、パッキン部材自体の弾性変形によって径方向でシールする構造に比べて信頼性の高いシール性を得ることが難しいという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、記録液供給路へのごみの混入を抑えつつ簡易に液体吐出ヘッドと他の部材との連結部の封止を行なうことができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、液体吐出ヘッド及びフィルタユニットの少なくとも一方に管状の連結部を、他方にこの管状の連結部の外周側に嵌め込む連結部を有し、一方の管状の連結部と他方の連結部との間は、管状の連結部の径方向及び径方向と異なる方向の少なくとも2箇所の封止部で封止されるとともに、これらの2箇所の封止部間に密閉空間が形成されている構成とした。
ここで、2箇所の封止部を単一の封止部材で構成していることが好ましい。また、液体吐出ヘッド及びフィルタユニットの少なくとも一方の管状の連結部の外周形状が円錐台形状であることが好ましい。さらに、径方向と異なる方向の封止部を構成する封止部材又はこの封止部材に対向する連結部側にリブが形成されていることが好ましい。
本発明に係る画像形成装置は、液体吐出ヘッド及びフィルタ手段よりも下流側の部材の少なくとも一方に管状の連結部を、他方にこの管状の連結部の外周側に嵌め込む連結部を有し、一方の管状の連結部と他方の連結部との間は、前記管状の連結部の径方向及び径方向と異なる方向の少なくとも2箇所の封止部で封止されるとともに、これらの2箇所の封止部間に密閉空間が形成されている構成とした。
本発明に係る画像形成装置によれば、液体吐出ヘッド及びフィルタユニット又はフィルタ手段よりも下流側の部材の少なくとも一方に管状の連結部を、他方にこの管状の連結部の外周側に嵌め込む連結部を有し、一方の管状の連結部と他方の連結部との間は、管状の連結部の径方向及び径方向と異なる方向の少なくとも2箇所の封止部で封止されるとともに、これらの2箇所の封止部間に密閉空間が形成されているので、記録液シールとごみシールとをともに行なうことができ、記録液供給路へのごみの混入を抑えつつ簡易に連結部分の封止を行なうことができる。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。先ず、本発明に係る画像形成装置の一例について図1及び図2を参照して説明する。なお、図1は同画像形成装置の全体構成を説明する側面説明図、図2は同機構部の平面説明図である。
この画像形成装置は、フレーム1を構成する左右の側板1A、1Bに横架したガイド部材であるガイドロッド2とステー3とでキャリッジ4を主走査方向に摺動自在に保持し、主走査モータ5によって駆動プーリ6Aと従動プーリ6B間に架け渡したタイミングベルト7を介して図2で矢示方向(主走査方向)に移動走査する。
このキャリッジ4には、例えばイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(Bk)の各色のインク滴を吐出する4個の液滴吐出ヘッドからなる記録ヘッド11を複数のインク吐出口(ノズル)を形成したノズル面11aのノズル列を主走査方向と直交する方向(副走査方向)に配列し、インク吐出方向を下方に向けて装着している。なお、ここでは独立した液滴吐出ヘッドを用いているが、各色の記録液の液滴を吐出する複数のノズル列を有する1又は複数のヘッドを用いる構成とすることもできる。また、色の数及び配列順序はこれに限るものではない。
記録ヘッド11を構成するインクジェットヘッドとしては、圧電素子などの圧電アクチュエータ、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いて液体の膜沸騰による相変化を利用するサーマルアクチュエータ、温度変化による金属相変化を用いる形状記憶合金アクチュエータ、静電力を用いる静電アクチュエータなどを、液滴を吐出するための圧力を発生する圧力発生手段として備えたものなどを使用できる。
この記録ヘッド11にはドライバICを搭載し、図示しない制御部との間でハーネス(フレキシブルプリントケーブル)12を介して接続している。
また、キャリッジ4には、記録ヘッド11に各色のインクを供給するための各色のサブタンク15を搭載している。この各色のサブタンク15には各色のインク供給チューブ16を介して、カートリッジ装填部9に装着された各色のインクカートリッジ10から各色のインクが補充供給される。なお、このカートリッジ装填部9にはインクカートリッジ10内のインクを送液するための供給ポンプユニット17が設けられ、また、インク供給チューブ16は這い回しの途中でフレーム1を構成する後板1Cに係止部材18にて保持されている。
一方、給紙トレイ20の用紙積載部(圧板)21上に積載した用紙22を給紙するための給紙部として、用紙積載部21から用紙22を1枚ずつ分離給送する半月コロ(給紙コロ)23及び給紙コロ23に対向し、摩擦係数の大きな材質からなる分離パッド24を備え、この分離パッド24は給紙コロ23側に付勢されている。
そして、この給紙部から給紙された用紙22を記録ヘッド11の下方側に送り込むために、用紙22を案内するガイド部材25と、カウンタローラ26と、搬送ガイド部材27と、先端加圧コロ29を有する押さえ部材28とを備えるとともに、給送された用紙22を静電吸着して記録ヘッド11に対向する位置で搬送するための搬送手段である搬送ベルト31を備えている。
この搬送ベルト31は、無端状ベルトであり、搬送ローラ32とテンションローラ33との間に掛け渡されて、ベルト搬送方向(副走査方向)に周回するように構成し、周回移動しながら帯電ローラ34によって帯電(電荷付与)される。
この搬送ベルト31としては、1層構造のベルトでも良く、又は複層(2層以上の)構造のベルトでもよい。1層構造の搬送ベルト31の場合には、用紙32や帯電ロー34に接触するので、層全体を絶縁材料で形成している。また、複層構造の搬送ベルト31の場合には、用紙22や帯電ローラ34に接触する側は絶縁層で形成し、用紙22や帯電ローラ34と接触しない側は導電層で形成することが好ましい。
1層構造の搬送ベルト31を形成する絶縁材料や複層構造の搬送ベルト31の絶縁層を形成する絶縁材料としては、例えばPET、PEI、PVDF、PC、ETFE、PTFEなどの樹脂又はエラストマーで導電制御材を含まない材料であることが好ましく、体積抵抗率は1012Ωcm以上、好ましくは101Ωcmなるように形成する。また、複層構造の搬送ベルト31の導電層を形成する材料としては、上記樹脂やエラストマーにカーボンを含有させて体積抵抗率が10〜10Ωcmとなるように形成することが好ましい。
帯電ローラ34は、搬送ベルト31の表層をなす絶縁層(複層構造のベルトの場合)に接触し、搬送ベルト31の回動に従動して回転するように配置され、軸の両端に加圧力をかけている。この帯電ローラ34は、体積抵抗率が10〜10Ω/□の導電性部材で形成している。この帯電ローラ34には、後述するように、ACバイアス供給部(高圧電源)から例えば2kVの正負極のACバイアス(高電圧)が印加される。このACバイアスは、正弦波や三角波でもよいが、方形波の方がより好ましい。
また、搬送ベルト31の裏側には、記録ヘッド11による印写領域に対応してガイド部材35を配置している。このガイド部材35は、上面が搬送ベルト31を支持する2つのローラ(搬送ローラ32とテンションローラ33)の接線よりも記録ヘッド11側に突出させることで搬送ベルト31の高精度な平面性を維持するようにしている。
この搬送ベルト31は、副走査モータ36によって駆動ベルト37及びタイミングローラ38を介して搬送ローラ32が回転駆動されることによって図2のベルト搬送方向に周回移動する。なお、図示しないが、搬送ローラ32の軸には、スリットを形成したエンコーダホイールを取り付け、このエンコーダホイールのスリットを検知する透過型フォトセンサを設けて、これらのエンコーダホイール及びフォトセンサによってホイールエンコーダを構成している。
さらに、記録ヘッド11で記録された用紙22を排紙トレイ40に排紙するための排紙部として、搬送ベルト31から用紙22を分離するための分離爪41と、排紙ローラ42及び排紙コロ43とを備えている。
また、装置本体1の背面部には両面ユニット51が着脱自在に装着されている。この両面ユニット51は搬送ベルト31の逆方向回転で戻される用紙22を取り込んで反転させて再度カウンタローラ26と搬送ベルト31との間に給紙する。また、この両面ユニット51の上面は手差しトレイ52としている。
さらに、キャリッジ4の走査方向一方側の非印字領域には、記録ヘッド11のノズルの状態を維持し、回復するための維持回復機構61を配置している。この維持回復機構61には、記録ヘッド11の各ノズル面11aをキャピングするための各キャップ部材(以下「キャップ」という。)62a〜62d(区別しないときは「キャップ62」という。)と、ノズル面11aをワイピングするためのブレード部材であるワイパーブレード63と、増粘した記録液を排出するために記録に寄与しない液滴を吐出させる空吐出を行うときの液滴を受ける空吐出受け64などを備えている。ここでは、キャップ62aを吸引及び保湿用キャップとし、他のキャップ62b〜62dは保湿用キャップとしている。
また、キャリッジ4の走査方向他方側の非印字領域には、記録中などに増粘した記録液を排出するために記録に寄与しない液滴を吐出させる空吐出を行うときの液滴を受ける空吐出受け68を配置し、この空吐出受け68には記録ヘッド11のノズル列方向に沿った開口69などを備えている。
さらに、キャリッジ4の前方側には、スリットを形成したエンコーダスケール72を主走査方向に沿って設け、キャリッジ4の前面側にはエンコーダスケール72のスリットを検出する透過型フォトセンサからなるエンコーダセンサ73を設け、これらによって、キャリッジ4の主走査方向位置を検知するためのリニアエンコーダ74を構成している。
このように構成した画像形成装置においては、給紙部から用紙22が1枚ずつ分離給紙され、略鉛直上方に給紙された用紙22はガイド25で案内され、搬送ベルト31とカウンタローラ26との間に挟まれて搬送され、更に先端を搬送ガイド27で案内されて先端加圧コロ29で搬送ベルト31に押し付けられ、略90°搬送方向を転換される。
このとき、後述するACバイアス供給部から帯電ローラ34に対してプラス出力とマイナス出力とが交互に繰り返すように、つまり交番する電圧が印加され、搬送ベルト31が交番する帯電電圧パターン、すなわち、周回方向である副走査方向に、プラスとマイナスが所定の幅で帯状に交互に帯電されたものとなる。このプラス、マイナス交互に帯電した搬送ベルト31上に用紙32が給送されると、用紙22が搬送ベルト31に静電力で吸着され、搬送ベルト31の周回移動によって用紙22が副走査方向に搬送される。
そこで、キャリッジ4を移動させながら画像信号に応じて記録ヘッド11を駆動することにより、停止している用紙22にインク滴を吐出して1行分を記録し、用紙22を所定量搬送後、次の行の記録を行う。記録終了信号又は用紙22の後端が記録領域に到達した信号を受けることにより、記録動作を終了して、用紙22を排紙トレイ40に排紙する。
また、両面印刷の場合には、表面(最初に印刷する面)の記録が終了したときに、搬送ベルト31を逆回転させることで、記録済みの用紙32を両面給紙ユニット51内に送り込み、用紙22を反転させて(裏面が印刷面となる状態にして)再度カウンタローラ26と搬送ベルト31との間に給紙し、タイミング制御を行って、前述したと同様に搬送ベル31で搬送して裏面に記録を行った後、排紙トレイ40に排紙する。
次に、この画像形成装置における記録ヘッドを構成する液体吐出ヘッドとサブタンクとの間に設けたフィルタユニットと液体吐出ヘッドとの連結構造の第1実施形態について図3を参照して説明する。
ここでは、液滴を吐出する液体吐出ヘッド101とこの液体吐出ヘッド101に供給される記録液をろ過するフィルタを内蔵したフィルタユニット102とを別体構成として、これらの液体吐出ヘッド101とフィルタユニット102とを連結することでヘッドユニット100を構成している。
先ず、液体吐出ヘッド101は、例えば単結晶シリコン基板で形成した流路板201と、この流路板201の下面に接合した振動板202と、流路板201の上面に接合したノズル板203とを有し、これらによってインク滴を吐出するノズル204が連通路205を介して連通する加圧液室206、流体抵抗部207、流体抵抗部207を介して液室6と連通する連通部209を形成し、連通部209に振動板202に形成した供給口210を介して後述するフレーム部材217に形成した共通液室208から記録液(例えばインク)を供給する。
そして、液室206の壁面を形成する振動板202の面外側(液室206と反対面側)に、各加圧液室206に対応して圧力発生手段としての積層型圧電素子212の上端部を接合し、この積層型圧電素子212の下端部は支持基板213に接合して固定している。
この圧電素子212は、圧電材料層と内部電極とを交互に積層したものである。この場合、圧電素子212の圧電方向としてd33方向の変位を用いて液室206内インクを加圧する構成とすることも、圧電素子212の圧電方向としてd31方向の変位を用いて加圧液室206内インクを加圧する構成とすることもできる。
また、振動板202の周囲は例えばエポキシ系樹脂或いはポリフェニレンサルファイトで射出成形、若しくは金属等により形成したフレーム部材217に接着接合し、このフレーム部材217と支持基板213とは図示しない部分を接着剤などで相互に固定している。そして、このフレーム部材217には前述した共通液室208を形成するとともに、この共通液室208に外部から記録液を供給するための供給路(連通管)218を形成している。
このフレーム部材217の供給路218を形成した部分は、フィルタユニット102と連結するために、外周形状が管状をなす管状の連結部219としている。
さらに、圧電素子12には駆動信号を与えるために半田接合又はACF(異方導電性膜)接合若しくはワイヤボンディングでFPCケーブル220を接続し、このFPCケーブル220には各圧電素子212に選択的に駆動波形を印加するための図示しない駆動回路(ドライバIC)を実装している。
ここで、流路板201は、例えば結晶面方位(110)の単結晶シリコン基板を水酸化カリウム水溶液(KOH)などのアルカリ性エッチング液を用いて異方性エッチングすることで、連通路205、加圧液室206となる貫通穴、流体抵抗部207となる溝部、連通部209となる貫通穴をそれぞれ形成している。
振動板201はニッケルの金属プレートから形成したもので、エレクトロフォーミング法で製造している。この振動板202は加圧液室206に対応する部分は変形を容易にするための薄肉部としている。
このように構成した液体吐出ヘッドにおいては、例えば押し打ち方式で駆動する場合には、図示しない制御部から記録する画像に応じて複数の圧電素子212に20〜50Vの駆動パルス電圧を選択的に印加することによって、パルス電圧が印加された圧電素子212が変位して振動板202をノズル板203方向に変形させ、液室206の容積(体積)変化によって液室206内の液体を加圧することで、ノズル板203のノズル204から液滴が吐出される。
そして、液滴の吐出に伴って液室206内の圧力が低下し、このときの液流れの慣性によって液室206内には若干の負圧が発生する。この状態の下において、圧電素子212への電圧の印加をオフ状態にすることによって、振動板202が元の位置に戻って液室6が元の形状になるため、さらに負圧が発生する。このとき、サブタンクなどからフィルタユニット102を介して共通液室208に入った記録液が液室206内に充填され、次の駆動パルスの印加に応じて液滴がノズル204から吐出される。
次に、フィルタユニット102は、ケース221内に記録液をろ過するフィルタ222を内蔵し、ケース221には液体吐出ヘッド101のフレーム部材217の連結部219と連結する連結部223を設けるとともに、サブタンクと連結するための連結部224を設けている。なお、連結部223も管状の連結部とし、また、連結部223の基部側に設けた底部221aにフレーム部材217の供給路218に対応する開口225を形成している。
なお、液体吐出ヘッド100のフレーム部材217は樹脂で形成されており、熱可塑性樹脂を用いればフィルタを直接フレーム部材217に固定することもできるが、ここでは、フレーム部材が熱硬化性樹脂や金属、セラミクス、ガラス等でフィルタの直接固定が困難な場合、あるいは、フィルタ面積を大きくするために、フィルタユニットと液体吐出ヘッドとを別体としている。
次に、液体吐出ヘッド101とフィルタユニット102の連結構造について説明する。
フィルタユニット102の連結部223と液体吐出ヘッド101のフレーム217の連結部219とを、径方向でシールする封止部材(シール部材)である第1のパッキン部材231と、径方向とは異なる方向(ここでは面方向という。)でシールする封止部材(シール部材)である第2のパッキン部材232を介して嵌め込むことで両者を連結接続し、第1のパッキン部材231と第2のパッキン部材232との間に密閉空間233を形成している。
ここで、第1のパッキン部材231は、例えばOリングであり、外周面が円筒状(管状)のフレーム217の連結部219と、内周面が円筒状(管状)のフィルタユニット102の連結部223の間に介在することで、連結部219及び連結部223の径方向で両者の間を封止(シール)する。
第2のパッキン部材232は、フレーム部材217の連結部219の先端面とフィルタユニット102のケース221の底部221aとの間を封止する。この第2パッキン部材232は、第1のパッキン部材231をフレーム部材217の連結部219の外周面に嵌め込むときになどに発生するゴミが供給路218内に侵入することを防止する機能を有している。
つまり、第1のパッキン部材231をフレーム部材217の連結部219の外周面に嵌め込むとき、第1のパッキン部材231をフレーム部材217の連結部219の外周面に摩擦状態で挿入するため、擦れた部分で第1のパッキン部材231などから表面の一部が脱落してゴミが発生することがある。
この場合、例えば図8に示すように第2のパッキン部材232を有しない連結構造(シール構造)であると、フィルタユニット14の連結部223を第1のパッキン部材231の外周側に嵌め込んだ状態では、第1のパッキン部材231とフィルタユニット14の連結部223の基端側壁面221aとの間に留まっているゴミが供給路218内に侵入することになる。このように、供給路218内にゴミが混入すると、記録液とともにノズル204の到達して目詰まりを生じることになる。
同様に、第1のパッキン部材231を最初にフィルタユニット102の連結部223に装着してからフレーム部材217の連結部219を第1のパッキン部材231の内周側に挿入するようにしても、挿入するときに擦れによって発生したゴミが供給路218内に侵入するおそれがある。
これに対して、第2のパッキン部材232を設け、第1のパッキン部材231と第2のパッキン部材232との間に密閉空間233を形成することで、フィルタユニット102の連結部223とフレーム部材217の連結部219とを連結するときに、第1のパッキン部材231が摩擦挿入されることにより発生するゴミが密閉空間233にトラップされることになるので、ゴミなどの異物が供給路218に侵入することを防止でき、これによりノズルの目詰まりを回避することができる。
ここで、第2のパッキン部材232はゴミの混入防止の機能で十分であるので、記録液をシールするほどのシール性は要求されない。したがって、第2のパッキン部材232は、フレーム部材217の連結部219の先端部とフィルタユニット14の連結部223の基端側壁面221aとの間に挟まれて、摩擦せず弱い力で単純につぶれて弾性復元力で密閉空間233を形成できる材質であればよい。一方、第1のパッキン部材231は、フレーム部材217の連結部219の外周面とフィルタユニット14の連結部223の内周面との間に介在して記録液をシールする機能が要求されるので、ゴムのつぶし量、ニップ幅を大きくしなければならないが、本発明のように径方向で封止する構成とすることによって、第1のパッキン部材231の弾性反発力のみで十分なシール性を簡単に維持できるようになる。
このように、液体吐出ヘッド及びフィルタユニットの少なくとも一方に管状の連結部を、他方にこの管状の連結部の外周側に嵌め込む連結部を有し、一方の管状の連結部と他方の連結部との間は、管状の連結部の径方向及び径方向と異なる方向の少なくとも2箇所の封止部で封止されるとともに、これらの2箇所の封止部間に密閉空間が形成されているので、記録液シールとごみシールとをともに行なうことができ、記録液供給路へのごみの混入を抑えつつ簡易に液体吐出ヘッドとフィルタユニットとの封止を行なうことができる。
次に、液体吐出ヘッドとフィルタユニットの連結構造の他の異なる例について図4ないし図7を参照して説明する。
図4に示す第2実施形態は、単一のパッキン部材(封止部材)241で、上述した第1のパッキン部材231による封止部と第2のパッキン部材232による封止部を形成するようにした例である。
つまり、パッキン部材241は、フィルタユニット102の連結部223と液体吐出ヘッド101のフレーム217の連結部219とを径方向でシールする第1封止部241aと、径方向とは異なる方向(面方向)でシールする第2封止部241bとを有し、装着状態では第1封止部241aと第2封止部241bとの間に密閉空間243が形成される。この場合、第1封止部241aが径方向シールによる記録液シールを行い、第2封止部241bがゴミシールを行なうことになる。
このように、径方向及び径方向と異なる方向の少なくとも2箇所の封止部を単一の封止部材に設けることによって、部品点数を削減することができ、低コスト化を図れる。
図5に示す第3実施形態は、液体吐出ヘッド101のフレーム217の連結部219の先端部219aの外周側及びフィルタユニット102の連結部223の先端部223aの内周面側をそれぞれテーパ形状として、全体として円錐台形状に形成した例である。
このように構成することにより、パッキン部材241を装着するとき、あるいは、フレーム217の連結部219とフィルタユニット102の連結部223を連結するときに、パッキン部材241がフレーム217の連結部219やフィルタユニット102の連結部223と擦れる領域を狭くできるので、ゴミ発生量を減らすことができる。
図6に示す第4実施形態は、パッキン部材241の第2封止部241に、フレーム217の連結部219の先端面に当接変形する細いリブ241cを全周にわたって形成した例である。このようなリブ241cを形成することにより、シールに必要な外力を低減することができる。なお、パッキン部材241にリブを形成する代わりに、フレーム217の連結部219の先端面にリブを形成しても同様の効果が得られる。
図7に示す第5実施形態は、上記第3実施形態と同様に、液体吐出ヘッド101のフレーム217の連結部219の先端部219aの外周面側及びフィルタユニット102の連結部223の先端部223aの内周面側をテーパ形状として全体として円錐台形状に形成するとともに、封止部材として、上記第4実施形態で説明したリブ241cを形成したパッキン部材241を用いたものであり、ゴミの発生を低減できるとともに、シールに必要な外力を低減することができる。
なお、上記説明においては、液体吐出ヘッドのフレーム部材にフィルタユニットが直接接続(連結)される構成について説明した、本発明は、異なる部材を連結して液供給路を連通させる連結部分であれば同様に適用することができ、特にフィルタより下流側の部材と液体吐出ヘッドとを連結する場合に有効である。例えば、インクカートリッジやサブタンク側にフィルタ手段を備えて、インクカートリッジやサブタンクの供給口と液体吐出ヘッドの供給路とを連結接続するような連結(接続)構造にも同様に適用することができる。
次に、具体的な実施例及び比較例について説明する。
〔液体吐出ヘッド〕
ステンレス製の支持基板13上に嫌気性接着剤で積層型圧電素子212となる圧電素子ブロックを接着固定し、ダイシングソーによる溝加工により圧電素子ブロックを約85μmピッチで分割して複数の圧電素子212を形成し、この圧電素子212側面にFPC220を接合した。また、ノズル板3及び振動板2はいずれもNi電鋳工法により製作し、シリコン基板のエッチングにより加圧液室216などを形成する流路板211を高精度に位置決めし、それぞれをエポキシ接着剤で積層接合した。次に、振動板212と圧電素子212及びエポキシ樹脂製のフレーム部材217をエポキシ接着剤で接着固定し、液体吐出ヘッド101を組み立てた。
〔フィルタユニット〕
ろ過精度10μmのSUS線材の焼結体からなるフィルタ222をPOM製のケース(フレーム部材)221に熱融着で固定してフィルタユニット102を製作した。
〔比較例〕
図8に示すように、ゴム硬度70度のフッ素ゴムで線径φ1のOリング231をフレーム部材217の連結部219に装着し、フィルタユニット102の連結部223を接続(連結)した。Oリング231は装着状態で径方向に0.35μmつぶれる構成とした。
このような工程でヘッドユニット100´を多数組み立て、フィルタユニット102に図示しないインクカートリッジに接続してインクを供給し、噴射評価を行ったところ、約2%の頻度で吐出不良の不具合が発生した。
ここで、吐出不良を生じたヘッドの不良解析を行ったところ、ノズル204に異物が詰まっていることが原因の大半であり、材料分析の結果、そのほとんどがフッ素ゴムであることが判明した。
そこで、フィルタユニット102を接続する直前のフレーム部材217の連結部219の表面を観察したところ、少数ではあるが、図8に符号Bで示す部分にフッ素ゴムの小片が付着しているものがあることが確認された。
そのため、フレーム部材217の連結部219にOリング231を取り付けた後、Oリング231を摩擦挿入した部分を洗浄し、フィルタユニット102を接続して前述と同様の噴射評価を実施したところ、吐出不良の発生率が激減することが確認された、
〔実施例1〕
図3に示すように、フレーム部材217の連結部219にOリング(第1のパッキン部材)231を接続した後、ゴム硬度40度、厚さ1.5mmのシリコーンゴム製のパッキン(第2のパッキン部材)232を介してフィルタユニット102の連結部223を連結した。
そして、比較例と同様の噴射評価を行なったところ、フレーム部材217の連結部219にOリング231を取り付けた後にOリング231を摩擦挿入した部分を洗浄しなくとも、洗浄した場合と同程度に不良率が低減することが確認された。
〔実施例2〕
図4に示した第2実施形態のパッキン部材241を用いてフレーム部材217の連結部219とフィルタユニット102の連結部223を連結した。ここでパッキン部材241の材質はゴム硬度60度のフッ素ゴムで、第1封止部241aの略円形断面形状の寸法(図4の寸法D)を1mmとし、第2封止部241cの厚み(図4の寸法C)を1.5mmとした。
実施例1と同様の噴射評価を実施したところ、吐出不良の発生率は実施例1の評価と同等であった。
〔実施例3〕
図7に示した第5実施形態のパッキン部材241を用いてフレーム部材217の連結部219とフィルタユニット102の連結部223を連結した。ここでパッキン部材241の材質はゴム硬度60度のフッ素ゴムで、第1封止部241aの略円形断面形状の寸法(図4の寸法D)を1.2mmとし、第2封止部241cの厚み(図4の寸法C)を1mmとし、連結部219の先端面に対応して全周に形成したリブ241cは幅0.5mm、高さ0.3mmとした。また、フレーム部材217の連結部219とフィルタユニット102の連結部223の先端部219a、223aにはそれぞれ5度のテーパ面を形成した。
フレーム部材217の連結部219とフィルタユニット102の連結部223の先端部219a、223aにはそれぞれ5度のテーパ面を形成したことで、接続時にパッキン部材241が摩擦される領域が減少して装着性が向上し、摩擦によるゴミが低減することが確認された。
また、実施例1と同様の噴射評価を実施したところ、吐出不良の発生率は実施例1での評価と同等の結果が得られた。さらに、パッキン部材241にリブ241cがあることで、パッキン部材241を潰す力を低減できることが確認された。
本発明に係る画像形成装置の全体構成を説明する側面説明図である。 同機構部の平面説明図である。 液体吐出ヘッド及びフィルタユニットの連結構造の第1実施形態を示す断面説明図である。 同じく第2実施形態を示す要部断面説明図である。 同じく第3実施形態を示す要部断面説明図である。 同じく第4実施形態を示す要部断面説明図である。 同じく第5実施形態を示す要部断面説明図である。 比較例の液体吐出ヘッド及びフィルタユニットの連結構造を示す断面説明図である。
符号の説明
4…キャリッジ
11…記録ヘッド
15…サブタンク
100…ヘッドユニット
101…液体吐出ヘッド
102…フィルタユニット
201…流路板
217…フレーム部材
218…供給路
219…連結部
221…ケース
222…フィルタ
223…連結部
231…第1のパッキン部材
232…第2のパッキン部材
233…密閉空間
241…パッキン部材
241a…第1封止部
241b…第2封止部
241c…リブ
243…密閉空間

Claims (5)

  1. 記録液の液滴を吐出するノズルを有する液体吐出ヘッドに、この液体吐出ヘッドに供給する記録液をろ過するフィルタを内蔵したフィルタユニットを連結した画像形成装置において、前記液体吐出ヘッド及びフィルタユニットの少なくとも一方に管状の連結部を、他方にこの管状の連結部の外周側に嵌め込む連結部を有し、一方の管状の連結部と他方の連結部との間は、前記管状の連結部の径方向及び径方向と異なる方向の少なくとも2箇所の封止部で封止されるとともに、これらの2箇所の封止部間に密閉空間が形成されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、前記2箇所の封止部を単一の封止部材で構成していることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1又は2に記載の画像形成装置において、前記液体吐出ヘッド及びフィルタユニットの少なくとも一方の管状の連結部の外周形状が円錐台形状であることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置において、前記径方向と異なる方向の封止部を構成する封止部材又はこの封止部材に対向する連結部側にリブが形成されていることを特徴とする画像形成装置。
  5. 記録液の液滴を吐出するノズルを有する液体吐出ヘッドに、この液体吐出ヘッドとは別部材であって、液体吐出ヘッドに供給する記録液をろ過するフィルタ手段よりも下流側の部材を連結した画像形成装置において、前記液体吐出ヘッド及びフィルタ手段よりも下流側の部材の少なくとも一方に管状の連結部を、他方にこの管状の連結部の外周側に嵌め込む連結部を有し、一方の管状の連結部と他方の連結部との間は、前記管状の連結部の径方向及び径方向と異なる方向の少なくとも2箇所の封止部で封止されるとともに、これらの2箇所の封止部間に密閉空間が形成されていることを特徴とする画像形成装置。
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