JP2006212519A - Dehumidifier - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、除湿機に関するものである。 The present invention relates to a dehumidifier.
この種の除湿機は、除湿機本体内が除湿通路と再生通路とに区画され、これら通路に跨って円板状の除湿ロータが回転可能に配設されている。前記除湿通路には、室内の空気を吸込口から吸引し、吹出口から室内に循環供給するための室内空気循環ファンが配設されている。前記再生通路には、該再生通路内の再生空気を循環させる再生空気循環ファンと、前記再生空気および除湿ロータを加熱する加熱ヒータとが配設されている。また、除湿機本体内には、前記再生通路の一部を構成する熱交換器が配設されている。 In this type of dehumidifier, the inside of the dehumidifier body is partitioned into a dehumidification passage and a regeneration passage, and a disk-shaped dehumidification rotor is rotatably disposed across these passages. The dehumidifying passage is provided with an indoor air circulation fan for sucking indoor air from the inlet and circulatingly supplying the indoor air from the outlet. A regeneration air circulation fan that circulates the regeneration air in the regeneration passage and a heater that heats the regeneration air and the dehumidification rotor are disposed in the regeneration passage. Further, a heat exchanger constituting a part of the regeneration passage is disposed in the dehumidifier body.
そして、前記除湿通路では、吸引した室内の空気(外気)が前記除湿ロータを通過することにより、空気に含まれた水分を吸着して除湿し、乾燥した空気として吹出口から室内に循環供給する構成としている。また、再生通路では、内部の再生空気が前記加熱ヒータで加熱され、この状態で前記除湿ロータを通過することにより、該除湿ロータが吸着した水分を放出する。そして、その再生空気が、熱交換器を通過する際に熱交換によって冷却されると、含有した水分が結露する。これにより、再生空気に含まれた水分が取り除かれ、結露した水がタンクに回収される。 In the dehumidifying passage, the sucked indoor air (outside air) passes through the dehumidifying rotor, adsorbs moisture contained in the air, dehumidifies it, and circulates and supplies the dried air as air into the room. It is configured. In the regeneration passage, internal regeneration air is heated by the heater, and in this state, passes through the dehumidification rotor, thereby releasing moisture adsorbed by the dehumidification rotor. When the regenerated air is cooled by heat exchange when passing through the heat exchanger, the contained moisture is condensed. Thereby, moisture contained in the regeneration air is removed, and condensed water is collected in the tank.
本発明の除湿機に関連する先行技術文献情報としては次のものがある。 Prior art document information related to the dehumidifier of the present invention includes the following.
この特許文献1には、ブロー成形により一体成形した樹脂製の熱交換器を搭載した除湿機が記載されている。前記熱交換器は、略楕円形状をなす複数の流路が並設され、また、隣接する流路の間は開口した通孔をなすように構成されている。また、熱交換器には、流路の一端に流入口が形成されるとともに、他端に流出口が形成されている。さらに、熱交換器の下部には、ドレン部が形成されている。
This
しかしながら、この特許文献1の除湿機では、吸引した室内の空気の一部が前記通孔を通過することなく、熱交換器と除湿機本体を構成する外装体との間の隙間を通過するため、除湿効率を低下させるという問題がある。
However, in the dehumidifier of
本発明では、吸引した空気を熱交換器に形成した通孔を確実に通過させ、除湿効率を向上できる熱交換器を提供することを課題とするものである。 It is an object of the present invention to provide a heat exchanger that can reliably pass sucked air through a through hole formed in a heat exchanger and improve dehumidification efficiency.
前記課題を解決するため、本発明の除湿機は、内部を除湿通路と再生通路とに区画した除湿機本体と、前記除湿通路内に配設され、該除湿通路を流通する空気を通過させる通孔を備えるとともに、前記再生通路の一部を構成し、再生空気を流動させる流路で熱交換によって含有した水分を取り除く樹脂製の熱交換器を有する除湿手段と、外気を取り入れ、前記除湿手段により除湿した空気を排出する送風手段とを備えた除湿機において、前記熱交換器の外周部の略全周に、前記除湿通路の壁に当接するシール部を一体に設けた構成としている。 In order to solve the above-mentioned problems, a dehumidifier according to the present invention includes a dehumidifier body having an interior divided into a dehumidification passage and a regeneration passage, and a passage that is disposed in the dehumidification passage and allows air flowing through the dehumidification passage to pass therethrough. A dehumidifying means having a hole and having a resin heat exchanger that forms a part of the regeneration passage and removes moisture contained by heat exchange in a flow path for allowing the regeneration air to flow; and taking in outside air, the dehumidifying means In the dehumidifier provided with the air blowing means for discharging the air dehumidified by the above, a seal portion that is in contact with the wall of the dehumidifying passage is integrally provided on substantially the entire outer periphery of the heat exchanger.
この除湿機によれば、外周部の略全周に設けた除湿通路の壁に当接するシール部により、吸引した室内の空気を、熱交換器の通孔へガイドできるため、除湿効率が低下することを防止できる。また、シール部は、熱交換器に一体に設けているため、部品点数が増加することに伴うコストアップを防止できる。 According to this dehumidifier, since the sucked indoor air can be guided to the through hole of the heat exchanger by the seal portion that contacts the wall of the dehumidification passage provided at substantially the entire circumference of the outer peripheral portion, the dehumidification efficiency is reduced. Can be prevented. Moreover, since the seal part is provided integrally with the heat exchanger, it is possible to prevent an increase in cost due to an increase in the number of parts.
この除湿機では、前記シール部を、弾性変形可能な薄肉状とすることが好ましい。
具体的には、前記熱交換器は、複数の仕切用凹条を備えた対称な一対のパネルを、真空成形または圧空成形により薄肉に形成して溶着したものである。
このようにすれば、除湿通路の壁との間に生じる隙間を確実に閉塞できるため、除湿効率を確実に向上できる。
In this dehumidifier, it is preferable that the seal portion is thin and elastically deformable.
Specifically, the heat exchanger is formed by welding a pair of symmetrical panels having a plurality of partitioning concave stripes by vacuum forming or pressure forming.
In this way, the gap generated between the wall of the dehumidifying passage can be reliably closed, and therefore the dehumidifying efficiency can be reliably improved.
また、前記熱交換器において、前記送風手段による外気の流動方向上流側に、第2の熱交換器を更に設けることが好ましい。このようにすれば、再生空気と除湿する室内の空気との熱交換性能を向上できるため、除湿効率の向上を図ることができる。
この場合、前記第2熱交換器の外周部は前記除湿通路の壁に当接しない形状とすることが好ましい。このようにすれば、第1の熱交換器および第2の熱交換器での熱交換率の偏りを抑制できる。
In the heat exchanger, it is preferable that a second heat exchanger is further provided on the upstream side in the flow direction of the outside air by the blowing means. In this way, the heat exchange performance between the regenerated air and the room air to be dehumidified can be improved, so that the dehumidification efficiency can be improved.
In this case, it is preferable that the outer peripheral portion of the second heat exchanger has a shape that does not contact the wall of the dehumidifying passage. If it does in this way, the bias | inclination of the heat exchange rate in a 1st heat exchanger and a 2nd heat exchanger can be suppressed.
本発明の除湿機では、樹脂製の熱交換器の外周部の略全周に、除湿通路の壁に当接するシール部を一体に設けているため、吸引した室内の空気を、熱交換器の通孔を通過するようにガイドできる。そのため、除湿効率が低下することを防止できる。また、シール部は、熱交換器に一体に設けているため、部品点数が増加することに伴うコストアップを防止できる。 In the dehumidifier of the present invention, since the seal portion that abuts against the wall of the dehumidification passage is integrally provided on the entire circumference of the outer peripheral portion of the resin heat exchanger, the sucked indoor air is removed from the heat exchanger. It can guide so that it may pass through a through hole. Therefore, it can prevent that dehumidification efficiency falls. Moreover, since the seal part is provided integrally with the heat exchanger, it is possible to prevent an increase in cost due to an increase in the number of parts.
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
図1は、本発明の実施形態に係る除湿機を示す。この除湿機は、大略、矩形状をなす除湿機本体10の内部を除湿通路11と再生通路12とに区画し、その内部に、除湿手段を構成する加熱ヒータ60、除湿ロータ62、熱交換器72A,72Bおよび再生空気循環ファン96と、送風手段を構成する室内空気循環ファン98とを水平方向に配設するとともに、下部にタンク100を配設したものである。
FIG. 1 shows a dehumidifier according to an embodiment of the present invention. This dehumidifier divides the interior of a
具体的には、前記除湿機本体10は、図2および図3に示すように、基体13の表面に、前カバー34、左カバー35、右カバー37および上面カバー51を配設するとともに、下部に下カバー57および底部材58を配設したものである。
Specifically, as shown in FIGS. 2 and 3, the
前記基体13は、後述する除湿ロータ62、再生空気循環ファン96、加熱ヒータ60、熱交換器72A,72Bおよび室内空気循環ファン98を固定するものである。図4に示すように、前記基体13の中央には、上向きに膨出するとともに前後方向に延びるタンクハンドル挿通部14が設けられている。
The
また、図4および図5に示すように、基体13の左側には、インボリュート通路を構成する壁15を備え、該壁15の内部に通気孔16を形成した室内空気循環ファン配設部17が設けられている。この室内空気循環ファン配設部17の開口部分は、後述する左カバー35の装着により閉塞される。また、この室内空気循環ファン配設部17において、図5中右側に位置する基体13の前側上部には再生空気循環ファン配設部18が設けられている。この再生空気循環ファン配設部18の開口部分は、図示しないカバーにより閉塞される。
As shown in FIGS. 4 and 5, an indoor air circulation
さらに、図6および図7に示すように、前記基体13の右側部分には、左側より加熱ヒータ配設部19と、除湿ロータ配設部20とが設けられている。加熱ヒータ配設部19は、除湿ロータ配設部20内において、扇形状に窪んだ凹部からなる。除湿ロータ配設部20は、後述する除湿ロータ62の保持部材64の下端縁より肉厚の周壁21の上面に、ガイド用の凹溝22を設けたものである。また、この基体13において、図6中左側に位置する前側には、下部から上部にかけて垂直に延びる断面凹字形状の溝からなり、前記再生空気循環ファン配設部18に連通するダクト部23が設けられている。このダクト部23と前記再生空気循環ファン96とは連通孔24により連通されている。また、このダクト部23の下端面には、後述するタンク100の略中央上部に位置する排水孔25が設けられ、このダクト部23内で結露した水をタンク100へ排水できるように構成している。このダクト部23の開口部分は、別体からなるダクトカバー26により閉塞される。このダクトカバー26には、前記除湿ロータ配設部20の周壁21および凹溝22の一部を構成する周壁部27と凹溝部28とが設けられている。また、後述する熱交換器72Aの流出口81に接続する接続パイプ部29が突設されている。さらに、この基体13の右側には、前記ダクト部23の後側上部に位置するように、前記再生空気循環ファン配設部18に連通したパイプ接続部30が設けられている。このパイプ接続部30には、後述する加熱ヒータ60を収容するヒータケース61と接続するための接続パイプ31が配設される。この接続パイプ31には、ダクトカバー26と同様に、除湿ロータ配設部20の周壁21および凹溝22の一部を構成する周壁部32と凹溝部33とが設けられている。
Furthermore, as shown in FIGS. 6 and 7, a
図2および図3に示すように、前記前カバー34は、基体13の前部において、タンク100の上方を閉塞するものである。前記左カバー35は、前記基体13の左側部から後側部の中央にかけて略L字形状に覆うことにより、前記室内空気循環ファン配設部17の壁15の先端を閉塞するもので、その上部には複数の吹出口36が設けられている。前記右カバー37は、前記基体13の右側部から後側部の中央にかけて略L字形状に覆うもので、縦方向に延びる複数のスリットからなる吸込口38が設けられている。この右カバー37には、その後側に垂直方向に延びるフィルタ装着孔39が設けられている。図4に示すように、このフィルタ装着孔39の下端と略同一高さに位置するように、右カバー37の内面には、フィルタ部材40および熱交換器72A,72Bの下端を保持する棚部39aが設けられている。
As shown in FIGS. 2 and 3, the
前記フィルタ装着孔39から右カバー37の内側に着脱可能に装着されるフィルタ部材40は、図9に示すように、フィルタ本体41と、別体の把持部材48とからなる。前記フィルタ本体41は、図9(A),(C)に示すように、連続した一枚の樹脂網からなるメッシュフィルタ42をインサート成形したもので、該メッシュフィルタ42を露出させる複数の露出窓部43が形成されるとともに、一端に把持部材取付部44が形成されている。この把持部材取付部44は、断面略Z字形状に連続しており、所定間隔をもって位置する複数の係止孔45、位置決め凸条46、および、係止爪部47が設けられている。前記把持部材48は、図9(B),(C)に示すように、前記把持部材取付部44に取り付けられるもので、前記右カバー37のフィルタ装着孔39から外部に露出され、外装体の表面の一部を構成する。この把持部材48には、前記係止孔45を貫通して係止する係止爪部49が設けられるとともに、前記係止爪部47を係止する溝状の係止受部50が設けられている。
As shown in FIG. 9, the
ここで、前記メッシュフィルタ42をインサート成形したフィルタ部材40は、その製造時にメッシュフィルタ42が溶融し、その色がフィルタ本体41の表面に現れる。そのため、フィルタ部材40の一部が製品の表面に露出される場合には、外観を損なわせるため、従来ではメッシュフィルタ42とフィルタ本体41とは勿論、外装体をも同系色でデザインする必要があった。しかし、本実施形態では、表面に露出する把持部材48を別体で形成しているため、このような問題が生じることを防止でき、デザインの自由度を向上できる。
Here, the
前記上面カバー51は、基体13の上面を覆うもので、その前部には複数の入力手段であるスイッチおよび表示手段であるLEDを配設した操作パネル52が配設されている。この上面カバー51には、前記室内空気循環ファン配設部17の上部に位置するように、回動可能な吹出口であるルーバー53が配設されている。また、この上面カバー51には、中央から右側部分にかけて平面視略凹字形状をなし、内向きに窪んだハンドル収容部54が設けられている。このハンドル収容部54に配設されるハンドル55は、貫通孔を通して基体13に形成された軸受部56に回転可能に軸着される。
The upper surface cover 51 covers the upper surface of the
前記下カバー57は、前記基体13の下部において両側部および後側部を覆う平面視略U字形状のものである。また、前記底部材58は、前記下カバー57の下側を覆う略長楕円形状のものである。そして、本実施形態では、前記基体13の底と、これら下カバー57および底部材58により、タンク100を収容するタンク収容室59を形成している。
The
前記加熱ヒータ60は、図7に示すように、図示しない電源回路からの供給電力により発熱し、再生空気および除湿ロータ62を加熱するもので、連続した1巻きのコイルからなり、ヒータケース61を介して前記加熱ヒータ配設部19に配設される。このヒータケース61は、前記再生空気循環ファン配設部18に連通したパイプ接続部30と前記接続パイプ31によって接続されている。
As shown in FIG. 7, the
前記除湿ロータ62は、その約3/4が除湿通路11内に位置し、約1/4が再生通路12内に位置するように、前記両通路11,12に跨って図示しない駆動モータにより回転可能に配設した円板状のものである。具体的には、この除湿ロータ62は、図8に示すように、ゼオライトまたはシリカゲルを結合させたメッシュ状のセラミックハニカムからなるロータ本体63を、樹脂製の保持部材64によって保持させたものである。この保持部材64の外壁部には、駆動モータの出力軸に配設した歯車に噛み合う複数の凸状歯65が設けられている。
The dehumidifying
図3、図4および図8に示すように、前記除湿ロータ62において、加熱ヒータ収容部の対応位置には、ロータカバー66が配設されている。このロータカバー66には、後述する一対の熱交換器72A,72Bを積層状態で接続するための接続部67が設けられている。この接続部67は凸形状をなし、直径が大きい大径部68に一方の中側の熱交換器72Aが接続され、該大径部68より直径が小さい小径部69に他方の外側の熱交換器72Bが接続される。そして、これら大径部68および小径部69には、それぞれ排気口70が設けられている。さらに、この接続部67の近傍には、後述する熱交換器72A,72Bを位置決めするために2種の位置決め凸部71A,71Bが設けられている。一方の位置決め凸部71Aは、中側の熱交換器72Aを貫通するとともに外側の熱交換器72Bに嵌合して位置決めするものである。他方の位置決め凸部71は、中側の熱交換器72Aに嵌合して位置決めするものである。
As shown in FIGS. 3, 4, and 8, in the
前記熱交換器72A,72Bは、図3および図4に示すように、前記除湿ロータ62の外側である右側に積層状態で配設されるものである。具体的には、これら熱交換器72A,72Bは、図10および図11に示すように、真空成形または圧空成形により形成した一対のパネル73A,73B,86A,86Bを溶着した樹脂製のものである。
As shown in FIGS. 3 and 4, the
具体的には、図10(A),(B),(C)に示すように、除湿ロータ62の側に配設される中側の熱交換器72Aのパネル73A,73Bには、互いに対称に位置する複数の仕切用凹条74A,74Bが形成され、これら仕切用凹条74A,74Bを除く部位により再生空気を通過させる複数の流路75が形成されている。この流路75は、その下部の1点が最下端に位置するように傾斜され、その最下端位置にドレン部76が設けられている。また、貼り合わされた仕切用凹条74A,74Bの部位には、吸引した空気を流通させるための通孔77が設けられている。
Specifically, as shown in FIGS. 10A, 10B, and 10C, the panels 73A and 73B of the middle heat exchanger 72A disposed on the
前記パネル73A,73Bのうち、除湿ロータ62の側に位置される左側のパネル73Aには、図10(A),(C)に示すように、前記ロータカバー66の大径部68を装着する外向きに突出した円環状の凸条からなる装着部78が設けられている。この装着部78の周囲には、前記位置決め凸部71Aを貫通させる位置決め用貫通孔79が設けられるとともに、位置決め凸部71Bが嵌合される位置決め凹部80が設けられている。また、前記装着部78との対角位置には、略台形状をなし、前記ダクトカバー26の接続パイプ部29に接続される流出口81が設けられている。
Of the panels 73A and 73B, the left-side panel 73A located on the
外側の熱交換器72Bの側に位置される右側のパネル73Bには、図10(B),(C)に示すように、前記装着部78に対応する貫通孔82が設けられるとともに、前記位置決め用貫通孔79と対応する位置決め用貫通孔83が設けられている。また、前記流出口81と対応する位置には、貼着状態で左右に一致する同一形状の接続口84が設けられている。さらに、このパネル73Bの上下には、外側の熱交換器72Bを位置決めするための位置決め部85が設けられている。この位置決め部85は、円形または長楕円形状に突出する凸部に、一回り小さい形状の凹部を設けたものである。
As shown in FIGS. 10B and 10C, the right panel 73B positioned on the outer heat exchanger 72B side is provided with a through
図11(A),(B),(C)に示すように、右カバー37の側に配設される外側の熱交換器72Bのパネル86A,86Bには、前記と同様に、互いに対称に位置する複数の仕切用凹条87A,87Bが形成され、これら仕切用凹条74A,74Bを除く部位により再生空気を通過させる複数の流路88が形成されている。この流路88は、熱交換器72Aの流路75と左右に対応する位置が最下端に位置するように傾斜され、その最下端位置にドレン部89が設けられている。また、貼り合わされた仕切用凹条74A,74Bの部位には、吸引した空気を流通させるための通孔90が設けられている。なお、この外側の熱交換器72Bの流路88および通孔90は、中側の熱交換器72Aの流路75および通孔77に対して前後に位相され、右カバー37から流入された空気は、通孔90および通孔77の順番で千鳥足状に流れるように構成されている。
As shown in FIGS. 11A, 11B, and 11C, the panels 86A and 86B of the outer heat exchanger 72B disposed on the side of the
前記パネル86A,86Bのうち、中側の熱交換器72Aの側に位置される左側のパネル86Aには、図11(A),(C)に示すように、前記熱交換器72Aの貫通孔82の周囲に圧接されるとともに、前記ロータカバー66の小径部69を装着する外向きに突出した円環状の凸条からなる装着部91が設けられている。この装着部91の周囲には、前記位置決め凸部71Aが嵌合される位置決め凹部92が設けられている。また、前記装着部91との対角位置である熱交換器72Aの接続口84との対応位置には、同一形状をなすように突出する流出口93が設けられている。さらに、このパネル86Aには、前記位置決め部85に対応する位置決め凸部94が設けられている。
Among the panels 86A and 86B, the left panel 86A positioned on the side of the middle heat exchanger 72A has a through hole of the heat exchanger 72A as shown in FIGS. A mounting
外側の右カバー37の側に位置される右側のパネル86Bには、図11(B),(C)に示すように、前記装着部91および流出口93との対応位置を閉塞したものである。
In the right panel 86B located on the outer
前記構成の熱交換器72A,72Bは、その外周部に二層構造をなす弾性変形可能な薄肉状の溶着縁95A,95Bが形成される。そして、本実施形態では、図3、図8および図12に示すように、中側に配設される熱交換器72Aは、その溶着縁95Aが除湿通路11の壁の略全周、具体的には、右カバー37の内面、基体13の前側区画壁13aの内面、基体13の上側区画壁13bの内面、および、右カバー37の棚部39aに当接する寸法および形状とされ、シール部の役割をなすように構成している。言い換えれば、熱交換器72Aの溶着縁95Aは、それぞれの壁13a,13bが突出した形状をなす基体13の前側上部および上側中央部を除き、除湿通路11を構成する壁に当接するシール部を構成する。なお、溶着縁95Aが壁に当接しない部分では、通気孔16からの距離やロータカバー66の装着により、空気の流通は極めて少ない。そのため、熱交換器72A自体を対応するダクトカバー26およびロータカバー66に面接触させて取り付けることによりシールを図り、熱交換器72A自体は形状の簡素化を図っている。また、この熱交換器72Aにおいて、後述する室内空気循環ファン98による外気の流動方向上流側に位置する熱交換器72Bは、その溶着縁95Bが除湿通路11の壁となる右カバー37および基体13の前側区画壁13aに当接しない構成としている。
The heat exchangers 72A and 72B having the above-described configuration are formed with thin-walled welding edges 95A and 95B that are elastically deformable and have a two-layer structure on the outer periphery thereof. In this embodiment, as shown in FIGS. 3, 8 and 12, the
前記再生空気循環ファン96は、前記再生空気循環ファン配設部18に配設されるシロッコファンからなり、モータ97の駆動により回転されると、再生通路12内の再生空気を循環させるものである。具体的には、再生空気は、再生通路12を構成する再生空気循環ファン配設部18、接続パイプ31、加熱ヒータ60のヒータケース61、除湿ロータ62の一部、ロータカバー66、熱交換器72A,72B、ダクトカバー26の接続パイプ部29、ダクト部23の順番で循環させる。
The regeneration
前記室内空気循環ファン98は、前記再生通路12を除く外装体の内部全体からなる除湿通路11内において、室内空気循環ファン配設部17に配設されるシロッコファンからなり、モータ99の駆動により回転されると、室内の空気を吸引して再び室内に排出(供給)するものである。具体的には、室内の空気は、右カバー37の吸込口38からフィルタ部材40を通過して除湿機本体10内に吸引され、外側の熱交換器72Bの通孔90および外周部、内側の熱交換器72Aの通孔77、除湿ロータ62、室内空気循環ファン配設部17を通って吹出口36およびルーバー53から室内に循環供給される。なお、室内空気循環ファン98のモータ99は、通電量を変更することによって強風運転、中風運転および弱風運転の三段階の風量で動作可能なものが使用される。
The indoor
前記タンク100は、除湿した水を貯水するもので、図13に示すように、上面開口の箱体形状をなし、その上端開口をタンクカバー106により閉塞したものである。具体的には、このタンク100は、その前部100aが上向きに延びた形状をなし、除湿機本体10の前面の一部を構成する。このタンク100には、底の中央に逆U字形状をなし、前記タンクハンドル挿通部14内に挿通されるハンドル101が一体に設けられている。このハンドル101の上部は、タンク100の前部100aより低く、他のタンク100の上端縁より高く形成されている。このハンドル101には、後述するサブタンク110が位置する側に突起102が設けられている。
The
また、前記タンク100の内部には、一対の満水検出手段を構成するフロート部材103A,103Bが配設されている。これらフロート部材103A,103Bは、タンク100の底において平面視で略対角に位置するようにそれぞれ設けた支持部104に対して回動可能に取り付けられている。また、各フロート部材103A,103Bには、フロート部103aが下向きに位置し、揺動していない状態での上部に磁石105A,105Bが配設されている。
Further, float members 103A and 103B constituting a pair of full water detection means are disposed inside the
前記タンクカバー106は、前記タンク100の前部100aが形成された部分を除く上端開口縁に嵌合され、前部と対応する部分は嵌合することなく平面的に内接した状態で取り付けられる形状をなす。このタンクカバー106には、前記ハンドル101を挿通する挿通孔107が設けられている。また、後述するサブタンク110における除湿水の滴下位置と対応する部分には、一隅部を前記挿通孔107に位置させた第1滴下凹部108が設けられている。また、前記ダクト部23に形成した排水孔25の下部と対応する部分には、第1滴下凹部108と同様に、一隅部を前記挿通孔107に位置させた第2滴下凹部109が設けられている。即ち、前記ハンドル101を挿通させるための挿通孔107は、除湿水をタンク100内に浸水させる浸水口を構成する。
The
図4に示すように、前記基体13において、タンク100を装着した状態で前記第1滴下凹部108の上方位置には、上端開口の箱体形状をなすサブタンク110が設けられている。このサブタンク110は、前記第1滴下凹部108上に位置する一端(左)側が最下端となり、他端(右)側に向けて上向きに傾斜する底面を備え、その他端側に前記熱交換器72A,72Bのドレン部76,89が配設される。また、前記一端の側壁には、内部に一時的に貯留した除湿水を排水するための滴下口111が設けられている。この滴下口111は、回動動作によって開閉可能とした弁体112によって常閉される。具体的には、この弁体112は、軸受部材113によって回動可能に配設されるとともに、非動作状態では図示しないスプリング(付勢手段)によって前記滴下口111を閉塞するように付勢されている。この弁体112には、前記タンクハンドル挿通部14内に突出し、前記ハンドル101の突起102が当接することにより、該弁体112を回動させて開弁するための干渉部114が設けられている。
As shown in FIG. 4, in the
前記構成の除湿機には、前記タンク100内が満水であるか否、および、タンク100の装着状態および未装着状態を検出する手段として、一対の満水検出手段が搭載されている。これら満水検出手段は、前記タンク100内に配設したフロート部材103A,103B、各フロート部材103に配設した磁石105A,105B、および、前記基体13において前記磁石105A,105Bの上部に設けたリードスイッチ115A,115Bにより構成される。
The dehumidifier configured as described above is equipped with a pair of full water detection means as means for detecting whether or not the inside of the
また、図14に示すように、前記ファン96,98の故障対策である安全機構として、除湿通路11内における除湿ロータ62の下流側で、前記ヒータケース61の手前の接続パイプ31の外周部(図7参照)にサーミスタなどの温度検出手段116が配設されている。ここで、この位置に温度検出手段116を配設した場合、再生空気循環ファン96のモータ97が故障すると、再生空気の循環が停止されることにより、加熱ヒータ60による熱が伝わり、異常高温となるため、その異常状態を判断できる。また、室内空気循環ファン98が故障したり、吸込口38が塞がれて室内の空気を吸い込めない場合、除湿通路11内での空気の流動が停止されることにより、再生空気が熱交換により冷却されず、再生空気が異常高温となるため、その異常状態を判断できる。このように、1つの温度検出手段116をヒータケース61の手前の除湿通路11内に配設することにより、複数の異常を検出することが可能になるため、コストダウンを図ることができる。
As shown in FIG. 14, as a safety mechanism that is a countermeasure against the failure of the
また、前記除湿ロータ62の故障対策である安全機構として、前記除湿ロータ62の周囲(図8参照)にフォトインタラプタなどの光学式のセンサからなるロータロック検出手段117が配設されている。このロータロック検出手段117は、除湿ロータ62の凸状歯65を跨ぐように配設した凹字形状の筐体を備え、その一方に発光手段が配設されるとともに、他方に受光手段が配設されている。そのため、受光手段は、除湿ロータ62が正常に回転している場合には、凸条歯の通過により所定時間毎に発光手段からの光を受光し、その検出信号を出力する。このように、駆動モータの歯車と噛み合う複数の凸条歯を利用して除湿ロータ62のロックを検出できるようにしているため、迅速にロータロック異常を検出することができる。なお、凸条歯の代わりに専用の遮蔽板を所定間隔をもって設けてもよい。
Further, as a safety mechanism that is a countermeasure against failure of the
前記各構成部品は、回路基板に実装された制御手段であるマイコン118により、予め記憶されたプログラムに従って動作される。具体的には、マイコン118は、操作パネル52の電源スイッチがオン状態になり、除湿機本体10のタンク収容室59にタンク100がセットされ、かつ、満水状態でない場合に、前記除湿ロータ62の駆動モータ、再生空気循環ファン96のモータ97、加熱ヒータ60、および、室内空気循環ファン98のモータ99に対して電力を通電し、ユーザが選択したモードおよび風量で除湿動作を開始する。
Each of the components is operated according to a program stored in advance by a
なお、マイコン118は、満水検出手段を構成する両方のリードスイッチ115A,115Bが非満水検出状態(オン)である場合には、除湿動作の実行を可能とし、除湿動作の実行時には、いずれかのリードスイッチ115A,115Bが満水検出状態(オフ)になると、各部品の動作を停止させる。一方、非動作状態において、いずれかのリードスイッチ115A,115Bが非満水検出状態(オン)である場合にはタンク100が装着され、両方のリードスイッチ115A,115Bが満水検出状態(オフ)である場合にはタンク100が未装着であると判断する。即ち、本実施形態の構成では、タンク100の装着状態で、タンク100内が満水でない状態にも拘わらず、満水状態であると判断された状態では、いずれか一方の満水検出手段を構成するフロート部材103A,103B、磁石105A,105Bまたはリードスイッチ115A,115Bが故障していると判断できるように構成している。そのため、満水検出手段の不具合を使用前に確認できる。
The
また、マイコン118は、前記温度検出手段116からの入力値に基づく検出温度が、予め設定されたしきい値を越えると、再生空気循環ファン96のモータ97、または、室内空気循環ファン98のモータ99が故障したと判断し、各部品への通電を停止して除湿動作を停止させる。さらに、前記ロータロック検出手段117からの定期的な入力信号に基づいて除湿ロータ62のロックの要否を判断し、ロックしたと判断すると各部品への通電を停止して除湿動作を停止させる。
Further, when the detected temperature based on the input value from the temperature detecting means 116 exceeds a preset threshold value, the
次に、前記除湿機による除湿動作について具体的に説明する。 Next, the dehumidifying operation by the dehumidifier will be specifically described.
マイコン118により除湿動作が開始されると、室内空気循環ファン98により除湿機本体10内に吸引された空気は、除湿通路11に配設した熱交換器72A,72Bの通孔77,90を通過する際に、高温の再生空気と熱交換されることにより加熱された後、除湿ロータ62を通過する際に含有した水分が除去(吸着)される。その後、除湿された乾燥空気の状態で室内に循環供給される。
When the dehumidifying operation is started by the
ここで、本実施形態では、熱交換器72Aの溶着縁95Aの略全体を除湿通路11の壁に当接させてシール部とし、また、非当接部分では面接触によりシール可能としているため、吸引した室内の空気を、全て熱交換器72Aの通孔77を通過させることができる。そのため、除湿効率が低下することを防止できる。また、シール部は、熱交換器72Aに一体に設けているため、部品点数が増加することに伴うコストアップを防止できる。
Here, in this embodiment, almost the entire welding edge 95A of the heat exchanger 72A is brought into contact with the wall of the
また、本実施形態では、一対の熱交換器72A,72Bを除湿する空気の流動方向である横方向に積層配置しているため、熱交換性能を向上でき、除湿効率の向上を図ることができる。しかも、除湿ロータ62の側に位置する熱交換器72Aの溶着縁95Aはシール部の役割をなし、外側に位置する熱交換器72Bの溶着縁95Bはシール部の役割をなさない構成しているため、第1の熱交換器72Aおよび第2の熱交換器72Bでの熱交換率の偏りを抑制できる。
Moreover, in this embodiment, since a pair of heat exchanger 72A, 72B is laminated | stacked and arranged in the horizontal direction which is the flow direction of the air to dehumidify, heat exchange performance can be improved and dehumidification efficiency can be aimed at. . In addition, the welding edge 95A of the heat exchanger 72A located on the
一方、再生空気循環ファン96により循環される再生通路12内の再生空気は、加熱ヒータ60で加熱され、除湿ロータ62を通過する際に該除湿ロータ62が吸着した水分を吸着する。ついで、熱交換器72A,72Bに分流され、通孔77,90を通過する室内空気と熱交換して冷却されることにより含有した水分を放出する。その後、ダクト部23内を通って上昇する際に、更に冷却効果が得られ、熱交換器72A,72Bでは放出されなかった水分を更に放出し、再び加熱ヒータ15へと供給される。
On the other hand, the regeneration air in the regeneration passage 12 circulated by the regeneration
さらに、前記熱交換器72A,72Bで放出された除湿水は、熱交換器72A,72B内の流路75,88を通ってドレン部76,89からサブタンク110に排出され、該サブタンク110の滴下口111からタンクカバー106の第1滴下凹部108内に滴下される。その後、傾斜した第1滴下凹部108の底を伝って浸水口であるハンドル101の挿通孔107からタンク100内に滴下される。さらにまた、ダクト部23内で放出された除湿水は、ダクト部23の底の排水孔25からタンクカバー106の第2滴下凹部109内に滴下される。その後、傾斜した第2滴下凹部109の底を伝って挿通孔107からタンク100内に滴下される。
Further, the dehumidified water discharged from the heat exchangers 72A and 72B is discharged from the
なお、本発明の除湿機は、前記実施形態の構成に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。 In addition, the dehumidifier of this invention is not limited to the structure of the said embodiment, A various change is possible.
例えば、前記実施形態では、熱交換器72Aの溶着縁95Aは、形状の簡素化を図るために、基体13の壁13a,13bが突出した形状をなす基体13の前側上部および上側中央部を除き、除湿通路11を構成する壁37,13a,13b,39aに対向する略全周に当接するシール部としたが、図15(A),(B)に示すように、除湿通路11を構成する壁の全てに当接する形状としてもよい。このようにすれば、製造に係る加工性が低下しロス材料に伴うコストは増大するが、確実なシールを図ることができ、熱交換効率を確実に向上することができる。
For example, in the above-described embodiment, the welding edge 95A of the heat exchanger 72A is excluding the front upper portion and the upper central portion of the
また、熱交換器72Aは、真空成形または圧空成形により薄肉に形成して一対のパネル73A,73Bを溶着して形成し、薄肉の溶着縁95Aによりシール部を構成したが、熱交換器をブロー成形により一体成形し、その外周縁から専用の薄肉シール部を設ける構成としてもよい。 The heat exchanger 72A is formed thin by vacuum forming or pressure forming, and is formed by welding a pair of panels 73A and 73B, and the sealing portion is formed by the thin welding edge 95A. It is good also as a structure which integrally forms by shaping | molding and provides an exclusive thin seal part from the outer periphery.
10…除湿機本体
11…除湿通路
12…再生通路
13…基体
34,35,37…カバー
40…フィルタ部材
60…加熱ヒータ(除湿手段)
62…除湿ロータ(除湿手段)
66…ロータカバー
72A,72B…熱交換器(除湿手段)
75…流路
77…通孔
88…流路
95A,95B…溶着縁
96…再生空気循環ファン(除湿手段)
98…室内空気循環ファン(送風手段)
DESCRIPTION OF
62 ... Dehumidification rotor (dehumidification means)
66 ... Rotor cover 72A, 72B ... Heat exchanger (dehumidifying means)
75 ... flow
98 ... Indoor air circulation fan (air blowing means)
Claims (5)
前記除湿通路内に配設され、該除湿通路を流通する空気を通過させる通孔を備えるとともに、前記再生通路の一部を構成し、再生空気を流動させる流路で熱交換によって含有した水分を取り除く樹脂製の熱交換器を有する除湿手段と、
外気を取り入れ、前記除湿手段により除湿した空気を排出する送風手段と
を備えた除湿機において、
前記熱交換器の外周部の略全周に、前記除湿通路の壁に当接するシール部を一体に設けたことを特徴とする除湿機。 A dehumidifier body that divides the interior into a dehumidifying passage and a regeneration passage;
Moisture contained in the dehumidification passage and having a through-hole through which air passing through the dehumidification passage passes, and constituting a part of the regeneration passage and heat exchange in the passage through which the regeneration air flows A dehumidifying means having a resin heat exchanger to be removed;
In a dehumidifier equipped with air blowing means for taking in outside air and discharging air dehumidified by the dehumidifying means,
A dehumidifier according to claim 1, wherein a seal portion that abuts against the wall of the dehumidifying passage is integrally provided on substantially the entire circumference of the outer peripheral portion of the heat exchanger.
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