JP2006207277A - 型枠用鋼板、型枠用鋼板の製造方法 - Google Patents

型枠用鋼板、型枠用鋼板の製造方法 Download PDF

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勉 北川
Koji Higuchi
樋口  浩二
Yuzo Abe
裕三 安部
Yoshiaki Takada
善顕 高田
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Abstract

【課題】 耐久性に優れ長期間継続して使用することができるコンクリート打設用型枠に用いる型枠用鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 コンクリート打設用型枠の型枠用鋼板10のコンクリート打設面(型枠面)に対し、ガスプラズマ溶射機によってステンレス粉末材料を溶射する。型枠用鋼板10の表面に吹き付けられたステンレス粉末材料は型枠用鋼板10の表面に多くの空隙を含む皮膜層として形成され、表面に多孔性金属層14を有する型枠用鋼板10が得られる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、コンクリート打設用の型枠に用いる型枠用鋼板に係り、詳しくは表面に多孔性金属層を有する型枠用鋼板及びその製造方法に関する。
従来、コンクリート打設用型枠を用いたトンネル内周面にコンクリートを打設する工事では、トンネル内周面と型枠面との間に形成される打設空間にコンクリートを打設し、コンクリートを硬化させた後に型枠をコンクリートから離型し、型枠をスライド移動させて型枠を新たな打設位置にセットして再びコンクリートを打設するという作業を繰り返す。
そして、硬化したコンクリートから型枠を離型させる際に速やかな離型を可能とするため、コンクリートが直接接触する型枠用鋼板の表面(打設面)に対してセラミック溶射加工を施してセラミックからなる皮膜層を形成する技術が知られている。この型枠用鋼板の打設面に形成された皮膜層はセラミックから構成されるため硬度が高く強度に富んでおり、耐衝撃性に優れている。また、溶射加工により多孔性セラミック層となり層内全体に多数の空隙が形成されることから離型剤等の浸透・保持が容易で離型性にも優れている。なお、コンクリート打設用型枠にセラミック層を形成したものとして以下の特許文献1及び特許文献2がある。
実開昭59−98997号公報 特開昭63−67374号公報
ところが、セラミックは硬度が高いという利点があるものの、いわゆる脆いという性質を合わせて備えている。このため、多孔性セラミック層の空隙にコンクリートが流入した状態でコンクリートを硬化させた後に型枠の離型作業を行うと、空隙周辺のセラミック層に局部的に応力がかかり、セラミック層のうち応力が集中しやすい部分は破損してしまうという問題が生ずる。
また、コンクリートを打設した場合にセラミック層の空隙内にコンクリートが流入する場合も多くある。離型の際、通常は空隙内に流入していたコンクリートが空隙から抜け出る形でコンクリートと型枠とが互いに分離される。しかし、例えば空隙の開口部に比して空隙内部が大きい場合、いわゆる間口が狭い場合にはセラミック層の硬さと相まって空隙内に流入したコンクリートが開口部から抜け出ることができず、間口付近でコンクリートが破断し、空隙内がコンクリートによって埋まったままになるという問題がある。
これらの現象は直ちに型枠の性能に影響を及ぼすものではないが、同じ型枠を何度も繰り返して使用することにより前記の現象が繰り返され、セラミック層の部分的破損等が累積され、或いは空隙の埋設が繰り返されて結果的に多孔性セラミック層が奏する所期の性質を発揮し得なくなる場合がある。
また、前記特許文献1、特許文献2に記載された発明では、金属である鋼板の上にセラミックを溶射して両者を結合させている。しかし、金属とセラミックとは本来異なる材質であるため両者を確実に結合させるためには溶射温度などの条件に注意する必要があり、場合によっては鋼板の上にバインディング層を形成した上でセラミック溶射を行ってセラミック層を形成する必要があり、セラミック層の形成に手間を要する場合があった。
以上のような問題点に鑑み、本発明は、耐久性に優れ長期間継続して使用することができるコンクリート打設用型枠に用いる型枠用鋼板及びその製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために請求項1に記載した発明は、コンクリート打設用型枠の型枠面を構成する鋼板表面に多孔性金属層を有することを特徴とする型枠用鋼板である。
また、請求項2に記載した発明では、前記多孔性金属層は鋼板表面に対してフレーム溶射、アーク溶射又はプラズマ溶射により形成された皮膜層であることを特徴とする。
請求項3に記載した発明では、前記鋼板には表面から背面に貫通する溝が形成されていることを特徴とする。
請求項4に記載した発明では、コンクリート打設用型枠の型枠面を構成する鋼板表面に対して金属粉体をフレーム溶射、アーク溶射又はプラズマ溶射することにより、前記鋼板表面に多孔性金属層からなる皮膜層を形成することを特徴とする型枠用鋼板の製造方法である。
請求項5に記載した発明では、前記溶射の前に鋼板表面に対してブラスト加工を施すことを特徴とする。
本発明によれば、耐久性に優れ長期間継続してコンクリートの打設に使用することができる型枠用鋼板を提供することができる。
以下、本発明を自動車用トンネルの覆工に用いるコンクリート打設用型枠に具体化した実施形態を図1〜図5にしたがって説明する。
図1はトンネルTの内周面N(例えば一次覆工)に沿って配置されたコンクリート打設用型枠1の側面図である。コンクリート打設用型枠1は、トンネルT内に打設されるコンクリートCの内周面形状に沿った略半円筒状をなし、上面用型枠2とその左右両側に連結される側面用型枠3,3と、更に側面用型枠の下部に配置される下面用型枠4,4と、それらの内周側に配置されコンクリート打設用型枠1全体を移動させるトンネル用移動装置5とを主要構成とする。トンネル用移動装置5は油圧ジャッキ6,6等により上面用型枠2、左右の側面用型枠3,3及び下面用型枠4,4を支持しており、同油圧ジャッキ6,6を駆動させることによりトンネル用移動装置5に対する前記上面用型枠2、左右の側面用型枠3,3及び下面用型枠4,4をそれぞれ個別に上下動或いは傾動させることができる。また、トンネル用移動装置5の脚部には図示しない車輪が設置されており、トンネルTの底部に延設方向に向かって敷設されたレール(図示しない)上を移動可能である。
コンクリート打設用型枠1をトンネル内周面Nに沿って配置した状態では、トンネル内周面Nとコンクリート打設用型枠1の型枠外周面との間にコンクリート打設用(例えば二次覆工)の空間が形成され、図示しない配管を介して同空間内にコンクリートを導入、打設することが可能である。なお、図1はトンネル内周面Nに二次覆工のコンクリートCを打設した状態の図であり、既に打設空間はない。
図2はコンクリート打設用型枠1のうち左右一方の側面用型枠3の斜視図である。この側面用型枠3は主として、打設するコンクリートCの内周面に沿うよう円弧状に形成された型枠用鋼板10と、その背面側に設置され型枠用鋼板10の周辺部を囲うように配置された縁材11と、更に型枠用鋼板10の背面側であって縁材11内側に縦横に配置された補強用リブ12とから構成される。この型枠用鋼板10の円弧状をなす外周面側がコンクリート打設用の型枠面となる(表面或いは打設面という表現を用いる場合もある。)。
また、型枠用鋼板10の型枠面の反対側となる背面に配置された前記縁材11及び補強用リブ12は溶接等により取り付けられて、コンクリート打設時の圧力や打設後のコンクリートの自重に耐えることが可能となる。なお、側面用型枠3の使用時において縦方向に延びる縁材11には図1に示したトンネル用移動装置5に連接される油圧ジャッキ6を取り付けるためのブラケット13が形成されている。
図3は、図2に示した側面用型枠3のA−A断面の部分拡大図(電子顕微鏡を用いた拡大写真の模式図)である。図中上側が型枠用鋼板10の表面(打設面)側であり、図中下側が背面側である。側面用型枠3を構成する型枠用鋼板10の表面には所定の厚みを有する多孔性金属層14が形成されている。多孔性金属層14は内部に多数の空隙15(図3中、黒色で示される部分)が形成されたいわゆるポーラス層であり、多孔性金属層14の表面にも多数の凹凸が形成されている。
この多孔性金属層14はプラズマ溶射加工により形成されたものであり、同加工に用いる金属として弾性に富む点からSUSステンレスが好ましいが、これに限られることなく例えばチタン、ニッケル、銅等の金属を用いることもできる。
また、型枠用鋼板10の表面に形成される多孔性金属層14の厚みは50μm〜150μmが好ましい。厚みが50μm以下であれば多孔性金属層14全体として十分な体積の空隙15を確保することができず、コンクリート打設時に必要な離型剤を十分に型枠に保持させることができなくなる。一方、厚みが150μm以上では空隙15の総量は増加するものの空隙15の増加に見合った効果を期待することはできず、むしろ溶射加工の手間が増加することとなる。なお、プラズマ溶射加工によって形成される多孔性金属層14の空隙割合(多孔性金属層全体の体積に対する空隙15の割合であり、気孔率ともいう)は10%程度であり、これはプラズマ溶射加工における空隙率として一般的な値である。
続いて、側面用型枠3を例としてその型枠用鋼板10に対するステンレス溶射加工方法について説明する。
溶射材料となるSUSステンレスは粉体のもの(いわゆるステンレスパウダー)を用いる。この粉体の大きさは直径が40〜100μm程度のものを用いるとプラズマスプレイ機への供給が容易であるとともに溶射の際に金属粉体が溶融しやすく、空隙15に富む(空隙割合が目的範囲となる)多孔性金属層14が形成されることとなるため好ましい。なお、ステンレスパウダーは各種大きさのものが市販されておりこれを用いればよい。
まず、溶射加工を施すための事前準備を行う。型枠用鋼板10の背面側に縁材11及び補強用リブ12を設置した状態(図2に示す状態)とし、その型枠用鋼板10表面に製造時の炭素膜が残存している場合などは必要に応じて脱脂処理を施す。続いて、型枠用鋼板10の溶射加工面となる表面以外の部分をマスキングし、溶射加工面へブラスト加工を施す。このブラスト加工は溶射加工面に対してアルミナ粉末等を吹きつけることにより溶射加工面に微細な凹凸を形成するものであり、溶射加工の際に溶射材料が型枠用鋼板10の表面に強固に密着することを目的とするものである。なお、このブラスト加工により型枠用鋼板10の表面がある程度削られるため前述の脱脂処理を行うことなくブラスト加工にて炭素皮膜の除去を兼ねることも可能である。
本実施形態におけるプラズマ溶射加工にはガスプラズマスプレイ機21を使用する(図4)。このガスプラズマスプレイ機21は、内部に電極22とガス供給部23とを備え、プラズマフレームFを吹き出す噴射ノズル24と同噴射ノズル24に近接して設けられプラズマフレームF中に溶射材料を供給する供給ノズル25とを備えている。
溶射材料であるステンレス粉末はアルゴンガス等のキャリアガスとともに供給管26を通って供給ノズル25からプラズマフレームF中へと導入される。
プラズマフレームFは極めて高温(例えば摂氏10000度程度)であるため、プラズマフレームF中へ導入されたステンレス粉末は直ちに溶融し、更に細分化或いは変形しながらプラズマフレームFの噴流に乗って型枠用鋼板10の表面に対して吹き付けられ、型枠用鋼板10の表面上に溶射による皮膜層(多孔性金属層14)を形成していく。なお、加工時には型枠用鋼板10の表面に対する溶射位置を連続的に移動しながら繰り返し溶射を行い、型枠用鋼板10の表面全体に万遍なく多孔性金属層14を形成させていく。
また、プラズマ溶射加工の際には、型枠用鋼板10の面に対して直交する方向からプラズマフレームFを吹き付けるようにするが、型枠用鋼板10を地面に垂直に立てた状態で行っても或いは型枠用鋼板10を地面に水平に設置した状態で行ってもよく、ガスプラズマスプレイ機21の噴射方向や作業時の都合に合わせて設定すればよい。型枠用鋼板10表面上へのプラズマ溶射加工が終了すると、形成された多孔性金属層14の粗度(表面粗さ)を調整するための仕上げ加工(ペーパー研磨等)を行い、これにより多孔性金属層14を備えた側面用型枠3が完成する。
他方の側面用型枠3、上面用型枠2及び下面用型枠4,4に用いる型枠用鋼板10に対しても同様のプラズマ溶射加工を行うが、型枠用鋼板10によっては一枚の面積が大きい場合などはいくつかの区域に分割してプラズマ溶射加工を施してもよい。
上記実施形態の多孔性金属層14を備えた型枠用鋼板10及びその製造方法によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)上記実施形態では、コンクリート打設用型枠1の型枠面となる型枠用鋼板10の表面に多孔性金属層14を形成した。このため、多孔性セラミック層を形成した場合に比して弾性に富み、皮膜層の破損を低減することができ、繰り返しの使用に耐えることができる。
(2)型枠用鋼板10上にステンレスを材料とする多孔性金属層14を溶射により形成している。型枠用鋼板10と多孔性金属層14のいずれも金属であるため、型枠用鋼板にセラミックを溶射する場合に比してより密着性に優れたものとなり、型枠用鋼板とセラミック層の間に用いる場合があったバインディング層が不要となる。
(3)ステンレスはセラミックに比して融点が低いため、プラズマ溶射加工が容易である。また、プラズマ溶射加工では多孔性金属層14の表面粗さが小さくなり、溶射後に行う仕上げ加工(ペーパー研磨等)が容易になる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
○ コンクリート打設用型枠1の外板として使用する型枠用鋼板10に表面から背面に貫通する細幅の溝16を形成しても良い。
多数の上記溝16を形成した型枠用鋼板10の表面(図5(a))に対してプラズマ溶射加工を施すと、溝16を覆う形で多孔性金属層14が形成される(図5(b))。
このように形成された型枠用鋼板10を用いたコンクリート打設用型枠1は、表面側と背面側とが多孔性金属層14の空隙15及び型枠用鋼板10に形成された溝16を介して連通することとなる。このためコンクリート打設時にはコンクリートの打設圧及び自重によりコンクリート内の水分のみが多孔性金属層14の空隙15及び溝16を介して型枠の背面側から漏出する。特に、溝16は多孔性金属層14によって覆われているため、多孔性金属層14がコンクリート中の水のみを通すフィルターとして機能することとなり、打設されたコンクリートの仕上がり面はなめらかなものとなる。
なお、溝16の幅は100μm〜300μmの範囲が好ましい。これより細い幅ではプラズマ溶射加工を行う際に溶射材料(ステンレス粉末)によって溝16が更に埋まってしまい製品として排水効率が悪くなる。また、逆に溝16の幅が広いとプラズマ溶射加工の際に溶射材料である金属粉体が溝16を通り抜けてしまい溝16を覆うように多孔性金属層14を形成することが困難となる。
また、溝16の長さや形状更に設置数等についての制限は特にないが、溝16を形成することにより型枠の強度を低下させることにもなるためコンクリート打設用型枠1としての強度を維持することができる程度に抑えることも必要となる。
○ 上記実施形態では型枠用鋼板10の背面に縁材11、補強用リブ12等を取り付けた状態でプラズマ溶射加工を行っているが、縁材11、補強用リブ12等を取り付ける前にプラズマ溶射加工を行い、その後に背面へのこれらの部材の取り付け作業を行ってもよい。
○ 上記実施形態ではトンネルTのコンクリート打設用型枠1について説明したが、トンネル以外に用いるコンクリート打設用型枠、例えばダム、橋脚、高層建築物等に用いる型枠用鋼板に対して多孔性金属層14を形成してもよい。
○ 上記実施形態では、溶射加工としてプラズマ溶射加工を行っているが、その他にフレーム溶射或いはアーク溶射加工により多孔性金属層を形成してもよい。これらの方法によっても型枠用鋼板10に多孔性金属層14を形成させることができる。
本発明の一実施形態のコンクリート打設用型枠の正面図。 側面用型枠の型枠用鋼板の斜視図。 図2のA−A断面の拡大図。 プラズマ溶射機の概略図。 他の実施形態の型枠用鋼板の正面図、(a)は溶射加工を施す前、右は左図のB−B断面拡大図、(b)は溶射加工を施した後、右は左図のB−B断面拡大図。
符号の説明
1・・コンクリート打設用型枠、3・・側面用型枠、10・・型枠用鋼板、14・・多孔性金属層、15・・空隙、16・・溝、T・・トンネル。

Claims (5)

  1. コンクリート打設用型枠の型枠面を構成する鋼板表面に多孔性金属層を有することを特徴とする型枠用鋼板。
  2. 前記多孔性金属層は鋼板表面に対してフレーム溶射、アーク溶射又はプラズマ溶射により形成された皮膜層であることを特徴とする請求項1に記載の型枠用鋼板。
  3. 前記鋼板には表面から背面に貫通する溝が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の型枠用鋼板。
  4. コンクリート打設用型枠の型枠面を構成する鋼板表面に対して金属粉体をフレーム溶射、アーク溶射又はプラズマ溶射することにより、前記鋼板表面に多孔性金属層からなる皮膜層を形成することを特徴とする型枠用鋼板の製造方法。
  5. 前記溶射の前に、鋼板表面に対してブラスト加工を施すことを特徴とする請求項4に記載の型枠用鋼板の製造方法。
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