JP2006204155A - ロッドケース - Google Patents

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Abstract

【課題】軽量でありながら保形性に優れたコスト安価なロッドケースの提供。
【解決手段】ケース本体21は、基部24及び蓋部材25を備える。基部24は、背面部材26及び一対の側面部材27、28備える。各側面部材27、28は、背面部材26の両側に縫いつけられており、両者間の境界部分は屈曲している。背面部材26及び各側面部材27、28は、当該背面部材26の内壁面形状に合致した形状の背面緩衝材31及び各側面部材27、28の内壁面形状に合致した形状の側面緩衝材36、39を有する。これら背面緩衝材31及び側面緩衝材36、39は、背面部材26及び各側面部材27、28に固定されている。背面部材26は、当該背面部材26の内壁面形状に合致した形状の芯材を有する。この芯材は、背面部材26の外側に固定されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、釣竿(以下、「ロッド」という。)を収納するためのロッドケースの構造に関するものである。
例えば磯釣りにおいては、釣り場の環境は、岩が露出した磯場である。そのため、ロッド等の釣り道具がそのまま釣り場に持ち込まれると、釣具が磯に接触した場合に傷が付いてしまう。特にロッドは衝撃に弱く、場合によってはその機能が損なわれるような損傷を受けるおそれもある。このため、従来からロッドを保護するためのロッドケースが提供されている(例えば、特許文献1〜特許文献3参照)。
従来のロッドケースは、特許文献1に開示されたように、一般に複数本のロッドをまとめて収容するためのバッグとして構成されており、通常はファスナーによってロッドケースの開閉が可能となっている。このようなロッドケースは、従来からナイロン、塩化ビニル又はポリプロピレン等の可撓性に優れた材料により構成されている。そのため、構造物としてのロッドケースの剛性が低くなり、ロッドが収納されていない状態、すなわちロッドケースからロッドが取り出された状態では、当該ロッドケースがいかようにも変形し、釣人にとってきわめて扱い難いものとなる。
このような不都合を解消するために、剛性が高く保形性に優れたロッドケースが提供されている(例えば、非特許文献1参照)。図6は、従来の保形性に優れたロッドケースの外観斜視図である。同図が示すようにロッドケース1は、ケース本体2と、ケース本体2に設けられた肩掛けベルト3及び手提げベルト4とを有する。ケース本体2は筒状に形成されており、複数本のロッドが収納できるようになっている。ケース本体2の下部はボリュームが若干大きくなるように形成されており、釣用リールが装着されたロッドでも容易に収納される。ケース本体2の側面にはポケット5が設けられており、他の釣り道具が収納され得る。肩掛けベルト3は、ケース本体2の背面側に設けられており、釣人は、この肩掛けベルト3を肩に掛けることによってロッドケース1を容易に持ち運びすることができる。また、例えば釣人が船からこのロッドケースを磯に移動させるときに、手提げベルト4を把持することができるので、釣人は、ロッドケース1を容易に取り扱うことができる。
図7は、ロッドケース1の要部拡大斜視図であって、ケース本体2の内部構造を図示している。同図が示すように、ケース本体2は、略U字状に湾曲形成された基部9と、基部9にファスナーを介して開閉自在に設けられた蓋部10とを備えている。この基部9は、外布6と、内布7と、これらの間に挟み込まれた芯材8とを有する。外布6及び内布7は、ロッドケース1が磯に衝突した場合であってもロッドを衝撃から保護するために緩衝材を備えている。芯材8は、樹脂板(典型的にはポリエチレン低発泡シート)からなり、外布6及び内布7に比べてきわめて剛性が高い。この芯材8は、湾曲された単一のシート状部材であって、外布6の内壁面を覆うように基部9の内側に配置されている。
特開2000−4745公報 特開2002−209492公報 特開2002−17224公報 2004 SHIMANO Fishing Tackle Catalogue (P.195、P196)
図7が示すように芯材8が設けられることによって、ケース本体2の剛性及び耐衝撃性はきわめて高くなる。しかし、ケース本体2の基部9を覆う芯材8が設けられることにより、ロッドケース1の重量及びコストが大幅に増加するという問題がある。
そこで、本発明の目的は、軽量でありながら保形性に優れたコスト安価なロッドケースを提供することである。
(1) 上記目的が達成されるため、本発明に係るロッドケースは、細長筒状に形成されたケース本体を有するロッドケースであって、ケース本体は、背面部材及び背面部材の両側に連結された一対の側面部材を有する基部と、両側面部材間に掛け渡すように設けられ、基部を開閉し得る蓋部材とを備える。上記背面部材及び一対の側面部材は、それぞれ、当該背面部材の内壁面形状に合致した形状の背面緩衝材及び各側面部材の内壁面形状に合致した形状の側面緩衝材が固定されており且つ上記背面部材は、当該背面部材の内壁面形状に合致した形状の樹脂板からなる芯材が上記背面緩衝材の外側に固定されている。
この構成によれば、ケース本体の基部は、背面部材及び一対の側面部材の3つのパーツからなり、略C型形状に形成される。そして、この基部に蓋部材が設けられることによって、細長筒状のケース本体が構成される。蓋部材は基部に対して開閉することができるので、基部に対して開かれたときはロッドの出し入れが可能となり、基部に対して閉じられたときはロッドが確実に収容保護される。
基部が上記3つのパーツからなり、略C型形状に形成されることによって背面部材と各側面部材との境界部分が屈曲される(すなわち、いわゆる角部が形成される)こととなるから、基部の剛性が高くなる。特に、基部が単一の部材からなる場合に比べて剛性はきわめて高くなる。しかも、背面部材に背面緩衝材が固定され、各側面部材に側面緩衝材が固定されている。これら背面緩衝材及び側面緩衝材は、それぞれ、背面部材の内壁面形状及び各側面部材の内壁面形状に合致しているから、基部の背面を構成する背面部材及び基部の側面を構成する各側面部材は、高い剛性と衝撃吸収性を有することとなる。したがって、上記基部の剛性が一層高くなる。加えて、背面部材には、上記背面緩衝材の外側に芯材が固定され、この芯材は、背面部材の内壁面形状に合致されているから、背面部材の剛性がさらに向上する。すなわち、この背面部材が筒状のケース本体の背骨を構成することとなり、上記基部の剛性は、なお一層高くなる。
基部の剛性が高くなることによって、容器としてのケース本体の剛性も向上する。ここで、基部の剛性を高めているのは、一般に軽量である上記背面緩衝材及び側面緩衝部材と、背面のみに設けられている芯材である。したがって、ケース本体の重量が大幅に増加することはない。上記芯材は樹脂板からなり、上記背面緩衝材及び側面緩衝部材に比べると一般に高価な材料からなるが、背面部材にのみ設けられている。すなわち、背面部材の剛性向上のために必要最小限の芯材が使用されているから、ケース本体の製造コストが大幅に上昇することはない。
(2) 上記背面部材は、細長矩形状に形成されているのが好ましい。この構成では、背面部材の形状がきわめて簡単である。したがって、上記背面緩衝材及び芯材の形状も簡単なものとなり、ケース本体の製造コストが一層抑えられる。
(3) 上記背面部材及び各側面部材は、それぞれ、上記背面緩衝材及び側面緩衝材を収容し固定する緩衝材収納部を備えているのが好ましい。この構成では、背面緩衝材及び側面緩衝材が緩衝材収納部に収納されることによって、背面部材及び側面部材に固定される。しかも、通常、背面緩衝材及び側面緩衝材は弾性体からなるので、緩衝材収納部の容積と略等しいボリュームの背面緩衝材及び側面緩衝材が当該緩衝材収納部に隙間なく圧入され得る。これにより、ボリュームの大きな背面緩衝材及び側面緩衝材がそれぞれ背面部材及び側面部材の内側に押し込まれ、その結果、背面部材及び側面部材の剛性及び衝撃吸収性がさらに向上する。
(4) 上記緩衝材収納部は、上記背面緩衝材及び側面緩衝材が圧入される可撓性のある袋状に形成されているのが好ましい。前述のように、背面緩衝材及び側面緩衝材は、通常は弾性体からなる。したがって、緩衝材収納部が可撓性のある袋状に形成されることによって、背面緩衝材及び側面緩衝材が弾性変形されながら簡単に緩衝材収納部に収納されると共に、より大きなボリュームの背面緩衝材及び側面緩衝材が緩衝材収納部に押し込まれ得る。その結果、背面部材及び側面部材の剛性及び衝撃吸収性が一層向上する。
(5) 上記緩衝材収納部は、中間部にスリット状窓部を備えているのが好ましい。このスリット状窓部が設けられることにより、上記背面緩衝材及び側面緩衝材は、緩衝材収納部の中間部分から出し入れされる。すなわち、緩衝材収納部は、背面緩衝材及び側面緩衝材が挿入される前に予め袋状に形成され、この袋状に形成された緩衝材収納部に背面緩衝材及び側面緩衝材が圧入され得る。これにより、さらに大きいボリュームの背面緩衝材及び側面緩衝材が緩衝材収納部に押し込まれ、その結果、背面部材及び側面部材の剛性及び衝撃吸収性がなお一層向上する。
本発明によれば、基部が3つのパーツ(背面部材及び一対の側面部材)から構成され、各側面部材は所定形状の側面緩衝材が固定され、背面部材は所定形状の背面緩衝材及び必要最小限の芯材が固定されているので、ケース本体は、大幅な重量及びコストの上昇を伴うことなく、その剛性が飛躍的に向上する。その結果、軽量でありながら保形性に優れ、且つコスト安価なロッドケースが提供され得る。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1は、本発明の一実施形態に係るロッドケースの斜視図である。このロッドケース20は、例えば磯釣用として使用される。ロッド、タモの柄その他の釣道具がこのロッドケース20の内部に収納され、外部からの衝撃から保護されるようになっている。
ロッドケース20は、細長筒状に形成されたケース本体21と、ケース本体21に設けられた肩掛けベルト22及び手提げベルト23とを備えている。本実施形態の特徴とするところは、ケース本体21が後述される内部構造を有する点であり、これにより、ロッドケース20が軽量でありながら高い剛性を有し、しかも安価に製造され得るようになっている。
ケース本体21は、基部24と、これに設けられた蓋部材25とを備えている。後に詳述されるが、蓋部材25は、基部24に対して開閉自在となっている。蓋部材25が開かれることによってロッド等がケース本体21に出し入れされる。図2は、蓋部材25が開かれた状態のロッドケースの斜視図である。同図が示すように、基部24は、ケース本体21の背面を構成する背面部材26と、背面部材26の一方側に連結された側面部材27と、背面部材26の他方側に連結された側面部材28とを備えている。基部24は、同図が示すように内布29が設けられている。この内布29は、例えばポリエステルやナイロン等からなる。内布29は、基部24の内壁面全体を覆い、基部24の周縁部に縫いつけられている。なお、この内布29にはポケット30が設けられており、小物が収容されるようになっている。
図3は、ロッドケース20の要部拡大斜視図である。同図では、上記内布29の一部が破断され、基部24の内部構造が露出した状態が示されている。同図が示すように、基部24を構成する背面部材26は、細長の矩形状(長方形状)に形成されている。この背面部材26の一方側(同図における右側)の縁部に沿って側面部材27が縫いつけられている。また、背面部材26の他方側(同図における左側)の縁部に沿って側面部材28が縫いつけられている。これら側面部材27及び側面部材28は、細長の瓢箪形を呈している。このため、図1が示すように、ロッドケース20は、その下部のボリュームが若干大きくなるように形成されており、ロッドは、釣用リールが装着されたままで収納される。図3が示すように、背面部材26の両側に各側面部材27、28が縫いつけられているから、各側面部材27、28がは、細長矩形状に形成された背面部材26に対して当該背面部材26との境界部分において容易に屈曲することができる。このことによる作用効果については、後述される。
図4は、ロッドケース20の要部分解斜視図であり、図5は、図4における部分拡大斜視図である。これらの図では、上記背面部材26の内部構造が詳細に示されている。図3及び図4が示すように、背面部材26は、背面緩衝材31と、芯材32とを備えている。背面緩衝材31は、発泡樹脂からなり、典型的には、ポリエチレン(PE)の高発泡体が採用され得る。この背面緩衝材31の形状は、背面部材26の内壁面形状に合致している。したがって、背面緩衝材31は、その外縁と背面部材26の外縁とが略一致した状態で当該背面部材26の内側に固定されている。背面緩衝材31の固定方法については、後述される。
上記芯材32は、樹脂の薄肉板材からなり、典型的には、ポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)の低発泡体が採用され得る。この芯材32の形状は、上記背面緩衝材31の形状と同様に、背面部材26の内壁面形状に合致している。したがって、芯材32は、その外縁と背面部材26の外縁とが略一致した状態で当該背面部材26の内側に固定されている。ただし、この芯材32は、背面緩衝材31の外側に配置されている。芯材32は、本実施形態では、背面部材26に縫いつけられることによって固定されている。特に芯材32の上端部33が、背面部材26に強固に固定されている。ただし、芯材32の固定手段については、芯材32が背面部材26に固定され得る他の手段が採用されてもよいことは勿論である。
図3が示すように、背面部材26は、緩衝材収納袋34を備えている。この緩衝材収納袋34は、例えばナイロンやポリエステル等からなり、背面緩衝材31を収容し固定する。ただし、緩衝材収納袋34を構成する材料は、可撓性を有し、背面緩衝材31が挿入され得るものであれば他のものが採用されてもよい。緩衝材収納袋34は、背面部材26に固定されており、その外形形状は、背面部材26の内壁面形状に合致している。すなわち、緩衝材収納袋34は、背面部材26の内壁面形状と略一致する袋状に形成されており、緩衝材収納袋34の周縁部が背面部材26の周縁部に沿って縫いつけられている。
背面緩衝材31は、緩衝材収納袋34の内部に嵌め込まれるようになっている。緩衝材収納袋34の内部形状は、背面緩衝材31の外形形状に対応している。このため、背面緩衝材31は、緩衝材収納袋34に圧入されるようになっている。緩衝材収納袋34の中間部分に窓部35(スリット状窓部)が設けられている。この窓部35は、横方向に延びるスリット状に形成されており、その幅方向寸法(図中縦方向寸法)は、10mm〜30mmに設定されている。背面緩衝材31は、上記窓部35から緩衝材収納袋34へ押し込まれる。窓部35の幅方向寸法が上記寸法に設定されることにより、背面緩衝材31を緩衝材収納袋34へ出し入れする作業が容易である。背面緩衝材31が緩衝材収納袋34へ圧入されることによって背面緩衝材31と緩衝材収納袋34との間に緊迫力が発生する。この緊迫力は、背面緩衝材31を緩衝材収納袋34に固定する。緩衝材収納袋34が前述のように背面部材26に縫いつけられているから、緩衝材収納袋34に挿入された背面緩衝材31は、背面部材26に固定されることとなる。
図3及び図4が示すように、側面部材27は、側面緩衝材36を備えている。側面緩衝材36は、発泡樹脂からなり、典型的には、ポリエチレン(PE)の高発泡体が採用され得る。この側面緩衝材36の形状は、側面部材27の内壁面形状に合致している。したがって、側面緩衝材36は、その外縁と側面部材27の外縁とが略一致した状態で当該側面部材27の内側に固定されている。側面緩衝材36の固定方法については、後述される。
側面部材27は、緩衝材収納袋37を備えている。この緩衝材収納袋37は、例えば、ナイロンやポリエステル等からなり、側面緩衝材36を収容し固定する。ただし、緩衝材収納袋37を構成する材料は、上記緩衝材収納袋34と同様に可撓性を有し、側面緩衝材36が挿入され得るものであれば他のものが採用されてもよい。緩衝材収納袋37は、側面部材27に固定されており、その外形形状は、側面部材27の内壁面形状に合致している。すなわち、緩衝材収納袋37は、側面部材27の内壁面形状と略一致する袋状に形成されており、緩衝材収納袋37の周縁部が側面部材27の周縁部に沿って縫いつけられている。
側面緩衝材36は、緩衝材収納袋37の内部に嵌め込まれるようになっている。緩衝材収納袋37の内部形状は、側面緩衝材36の外形形状に対応している。このため、側面緩衝材36は、緩衝材収納袋37に圧入されるようになっている。緩衝材収納袋37の中間部分に窓部38(スリット状窓部)が設けられている。この窓部38は、図4が示すように斜め下方に延びるスリット状に形成されており、その幅方向寸法は、10mm〜30mmに設定されている。ただし、この窓部38の方向は、上記窓部35と同様に横方向であってもよい。側面緩衝材36は、上記窓部38から緩衝材収納袋37へ押し込まれる。窓部38の幅方向寸法が上記寸法に設定されることにより、側面緩衝材36を緩衝材収納袋37へ出し入れする作業が容易である。側面緩衝材36が緩衝材収納袋37へ圧入されることによって側面緩衝材36と緩衝材収納袋37との間に緊迫力が発生する。この緊迫力は、側面緩衝材36を緩衝材収納袋37に固定する。緩衝材収納袋37が前述のように側面部材27に縫いつけられているから、緩衝材収納袋37に挿入された側面緩衝材36は、側面部材27に固定されることとなる。
側面部材28の構造も同様である。図3及び図4が示すように、側面部材28は、側面緩衝材39を備えている。側面緩衝材39は、発泡樹脂からなり、典型的には、ポリエチレン(PE)の高発泡体が採用され得る。この側面緩衝材39の形状は、側面部材28の内壁面形状に合致している。したがって、側面緩衝材39は、その外縁と側面部材28の外縁とが略一致した状態で当該側面部材28の内側に固定されている。側面緩衝材39の固定方法については、後述される。
側面部材28は、緩衝材収納袋40を備えている。この緩衝材収納袋40は、例えば、ナイロンやポリエステル等からなり、側面緩衝材39を収容し固定する。ただし、緩衝材収納袋40を構成する材料は、上記緩衝材収納袋34、37と同様に可撓性を有し、側面緩衝材39が挿入され得るものであれば他のものが採用されてもよい。緩衝材収納袋40は、側面部材28に固定されており、その外形形状は、側面部材28の内壁面形状に合致している。すなわち、緩衝材収納袋40は、側面部材28の内壁面形状と略一致する袋状に形成されており、緩衝材収納袋40の周縁部が側面部材28の周縁部に沿って縫いつけられている。
側面緩衝材39は、緩衝材収納袋40の内部に嵌め込まれるようになっている。緩衝材収納袋40の内部形状は、側面緩衝材39の外形形状に対応している。このため、側面緩衝材39は、緩衝材収納袋40に圧入されるようになっている。緩衝材収納袋40の中間部分に窓部41(スリット状窓部)が設けられている。この窓部41は、図4が示すように斜め下方に延びるスリット状に形成されており、その幅方向寸法は、10mm〜30mmに設定されている。ただし、この窓部41の方向は、上記窓部35と同様に横方向であってもよい。側面緩衝材39は、上記窓部41から緩衝材収納袋40へ押し込まれる。窓部41の幅方向寸法が上記寸法に設定されることにより、側面緩衝材39を緩衝材収納袋40へ出し入れする作業が容易である。側面緩衝材39が緩衝材収納袋40へ圧入されることによって側面緩衝材39と緩衝材収納袋40との間に緊迫力が発生する。この緊迫力は、側面緩衝材39を緩衝材収納袋40に固定する。緩衝材収納袋40が前述のように側面部材28に縫いつけられているから、緩衝材収納袋40に挿入された側面緩衝材39は、側面部材28に固定されることとなる。
図1が示すように、側面部材28の外面は外壁シート42により構成されている。この外壁シート42は、例えば、ナイロンやポリエステル等からなる。また、側面部材28の上部に補強シート43が縫いつけられている。この補強シート43は、例えば、ポリ塩化ビニル(PVC)やエチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)等からなり、上記外壁シート42に重ね合わされている。なお、同図では図示されていないが、上記背面部材26の外壁及び上記側面部材27の外壁も同様の構成である。
また、側面部材28の外側にポケット44が設けられている。このポケット44は、側面部材28を構成する外壁シート42から構成されている。ただし、ポケット44が他の樹脂シートから構成されていてもよい。ポケット44はファスナー45を備えており、これがスライドされることによってポケット44が開閉する。さらに、ポケット44の外側に他のポケット46が設けられている。このポケット46は、ポケット44の外面にメッシュ部材47が取り付けられることによって構成されている。このポケット46は、省略されてもよい。
前述のように、蓋部材25は、基部24に対して開閉自在となっている。具体的には、図1及び図2が示すように、蓋部材25は、細長矩形に形成され、側面部材27と側面部材28との間に掛け渡すように配置されている。蓋部材25の一方側の縁部は、側面部材27の縁部に沿って縫いつけられている。蓋部材25の他方側の縁部は、ファスナー48を介して側面部材28に連結されている。図5は、このことを詳細に図示している。
図2が示すように、蓋部材25は、上記背面部材26及び側面部材27、28と同様に内布29が設けられている。この内布29は、蓋部材25の内壁面全体を覆い、蓋部材25の周縁部に縫いつけられている。蓋部材25の外面は外壁シートにより構成されている。この外壁シートは、側面部材28等に設けられた外壁シート42と同様である。また、図5が示すように、蓋部材25の上部に補強シート43が縫いつけられている。この補強シート43も側面部材28等に設けられたものと同様であって、上記外壁シートに重ね合わされている。
図1が示すように、背面部材26、側面部材27、側面部材28及び蓋部材25は、下方で筒状に束ねられ、トレー51に固定されている。トレー51は矩形状を呈しており、例えば、ポリエチレン(PP)等からなる。このトレー51の内壁面にそれぞれ背面部材26、側面部材27、側面部材28及び蓋部材25が配置されている。これら背面部材26、側面部材27、側面部材28及び蓋部材25は、トレー51に縫いつけられることによって固定されている。
肩掛けベルト22は、上記背面部材26に取り付けられている。肩掛けベルト22は既知の構成であって、ベルト本体49と肩当てパッド50とを備えている。ベルト本体49は、例えば、ポリエステル、ナイロン、ポリプロピレン(PP)等からなり、肩当てパッド50は、例えば、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリウレタン(PU)等から構成されている。また、手提げベルト23は、両側面部材27、28間に掛け渡すように取り付けられている。手提げベルト23も既知の構成であり、例えば、ポリエステル、ナイロン、ポリプロピレン(PP)等からなる。
本実施形態に係るロッドケース20では、ケース本体21の基部24は、背面部材26及び一対の側面部材27、28の3つのパーツからなり、しかも背面部材26に対して各側面部材27、28が容易に屈曲することができるので、略C型形状に形成される。そして、この基部24に蓋部材25が設けられることによって、細長筒状のケース本体21が構成される。蓋部材25は基部24に対して開閉することができるので、蓋部材25が基部24に対して開かれたときはロッドの出し入れが可能となり、蓋部材25が基部24に対して閉じられたときはロッドが確実に収容保護される。
背面部材26に対して各側面部材27、28が屈曲されることから、両者の境界部分52、53にいわゆる角部が形成されることとなる。このため、基部24の剛性が高くなる。特に、基部が単一の部材からなる場合に比べて、剛性はきわめて高くなる。しかも、背面部材26に背面緩衝材31が固定され、各側面部材27、28に側面緩衝材36、39が固定されている。これら背面緩衝材31及び側面緩衝材36、39は、それぞれ、背面部材26の内壁面形状及び各側面部材27、28の内壁面形状に合致しているから、背面部材26及び各側面部材27、28の剛性及び衝撃吸収性が向上する。したがって、上記角部が形成されることと相まって基部24の剛性が一層高くなる。加えて、背面部材26には、背面緩衝材31の外側に芯材32が固定され、しかもこの芯材32は、背面部材26の内壁面形状に合致されているから、背面部材26の剛性がさらに向上する。この背面部材26は、筒状のケース本体21の背骨を構成するものであるから、基部24の剛性は、なお一層高くなる。
基部24の剛性が高くなることによって、ケース本体21の剛性も向上する。前述のように、基部24の剛性を高めているのは、背面緩衝材31及び側面緩衝部材36、39と、背面のみに設けられている芯材32である。背面緩衝材31及び側面緩衝部材36、39は、発泡樹脂からなるので、一般に軽量である。したがって、ケース本体21の重量が大幅に増加することはない。また、上記芯材32は樹脂板からなり、上記背面緩衝材31及び側面緩衝部材36、39に比べると一般に高価な材料からなるが、背面部材26にのみ、すなわち、背面部材26の剛性向上のために必要最小限の大きさの芯材32が使用されている。このため、ケース本体21の製造コストが大幅に上昇することはない。
このように本実施形態に係るロッドケース20では、ケース本体21が大幅な重量及びコストの上昇を伴うことなく、その剛性が飛躍的に向上されている。その結果、ロッドケース20は、軽量でありながら保形性に優れ、且つコスト安価なものとなる。
本実施形態に係るロッドケース20では、上記背面部材26が細長矩形状に形成されているので、背面部材26の形状がきわめて簡単である。したがって、背面緩衝材31及び芯材32の形状も簡単なものとなり、ケース本体21の製造コストが一層抑えられるという利点がある。
また、背面緩衝材31及び各側面緩衝材36、39が緩衝材収納袋34、37、40に収納されることによって、背面部材26及び各側面部材27、28に固定される。背面緩衝材31及び各側面緩衝材36、39は上記発泡樹脂すなわち弾性体からなるので、緩衝材収納袋34の容積と等しいボリュームないし緩衝材収納袋34の容積よりも若干大きいボリュームの背面緩衝材31が緩衝材収納袋34に隙間なく圧入される。同様に、緩衝材収納袋37、40の容積と等しいボリュームないし緩衝材収納袋37、40の容積よりも若干大きいボリュームの側面緩衝材36、39がそれぞれ緩衝材収納袋37、40に隙間なく圧入される。すなわち、大きいボリュームの背面緩衝材31及び側面緩衝材36、39がそれぞれ背面部材26及び側面部材27、28の内側に押し込まれるので、背面緩衝材31及び側面緩衝材36、36と緩衝材収納袋34及び緩衝材収納袋37、40との間に緊迫力が発生し、背面部材26及び側面部材27、28の剛性及び衝撃吸収性がさらに向上する。
特に、緩衝材収納袋34、37、40は、上記背面緩衝材31及び側面緩衝材36、39が圧入される可撓性のある袋状に形成されているので、背面緩衝材31及び側面緩衝材36、39が弾性変形されながら簡単に緩衝材収納袋34、37、40に収納される。しかも、より大きなボリュームの背面緩衝材31及び側面緩衝材36、39が緩衝材収納袋34、37、40に押し込まれ、背面緩衝材31及び側面緩衝材36、36と緩衝材収納袋34及び緩衝材収納袋37、40との間により大きい緊迫力が発生する。したがって、背面部材26及び側面部材27、28の剛性及び衝撃吸収性が一層向上する。
加えて、緩衝材収納袋34、37、40は、それぞれ、スリット状の窓部35、38、41を備えているので、背面緩衝材31及び側面緩衝材36、39は、この窓部35、38、41から出し入れされる。すなわち、図3において、背面緩衝材31及び側面緩衝材36、39は、緩衝材収納袋34、37、40の中間部分から上側及び下側に出し入れされる。換言すれば、緩衝材収納袋34、37、40がそれぞれ背面部材26及び側面部材27、28に縫いつけられて袋状に形成された後に、背面緩衝材31及び側面緩衝材36、39が緩衝材収納袋34、37、40に挿入される。このように予め袋状に形成された緩衝材収納袋34、37、40に背面緩衝材31及び側面緩衝材36、39が押し込まれるので、背面緩衝材31及び側面緩衝材36、39のボリュームがより大きくされ得る。したがって、緩衝材収納袋34、37、40に背面緩衝材31及び側面緩衝材36、39が強い緊迫状態で充填され、背面部材26及び側面部材27、28の剛性及び衝撃吸収性がなお一層向上する。
本発明は、ロッド等が収納されるロッドケースに適用され得る。
図1は、本発明の一実施形態に係るロッドケースの斜視図である。 図2は、本発明の一実施形態に係るロッドケースの斜視図であって、蓋部材が開かれた状態が示されている。 図3は、本発明の一実施形態に係るロッドケースの要部拡大斜視図である。 図4は、本発明の一実施形態に係るロッドケースの要部分解斜視図である。 図5は、図4における部分拡大斜視図である。 図6は、従来の保形性に優れたロッドケースの外観斜視図である。 図7は、従来のロッドケースの要部拡大斜視図である。
符号の説明
20・・・ロッドケース
21・・・ケース本体
24・・・基部
25・・・蓋部材
26・・・背面部材
27・・・側面部材
28・・・側面部材
29・・・内布
31・・・背面緩衝材
32・・・芯材
33・・・上端部
34・・・緩衝材収納袋
35・・・窓部
36・・・側面緩衝材
37・・・緩衝材収納袋
38・・・窓部
39・・・側面緩衝材
40・・・緩衝材収納袋
41・・・窓部
42・・・外壁シート
43・・・補強シート
48・・・ファスナー
51・・・トレー
52・・・境界部分
53・・・境界部分


Claims (5)

  1. 細長筒状に形成されたケース本体を有するロッドケースであって、
    ケース本体は、背面部材及び背面部材の両側に連結された一対の側面部材を有する基部と、両側面部材間に掛け渡すように設けられ、基部を開閉し得る蓋部材とを備え、
    上記背面部材及び一対の側面部材は、それぞれ、当該背面部材の内壁面形状に合致した形状の背面緩衝材及び各側面部材の内壁面形状に合致した形状の側面緩衝材が固定されており且つ上記背面部材は、当該背面部材の内壁面形状に合致した形状の樹脂板からなる芯材が上記背面緩衝材の外側に固定されているロッドケース。
  2. 上記背面部材は、細長矩形状に形成されている請求項1に記載のロッドケース。
  3. 上記背面部材及び各側面部材は、それぞれ、上記背面緩衝材及び側面緩衝材を収容し固定する緩衝材収納部を備えている請求項1又は2に記載のロッドケース。
  4. 上記緩衝材収納部は、上記背面緩衝材及び側面緩衝材が圧入される可撓性のある袋状に形成されている請求項3に記載のロッドケース。
  5. 上記緩衝材収納部は、中間部にスリット状窓部を備えている請求項4に記載のロッドケース。


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