JP2006198282A - 縦フレーム固定部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】 縦フレームを壁面に対して固定し、取付安定性を向上させることのできる縦フレーム固定部材を提供すること。
【解決手段】 上水平板2と下水平板3を備え、これら上水平板および下水平板に対し垂直に配置され、両者を連結する胴部4を有し、胴部は、上水平板と下水平板の対向端部側に壁面への当接部5と、この当接部に隣接して配置された、縦フレームの固定に用いられる固定片の嵌合溝6と、この嵌合溝に隣接し、固定片の挿入を可能にした挿入間隙8を形成する上下一対の圧接片7とを備え、かつ胴部は、当接部と反対側の上水平板と下水平板の対向端縁部に、縦フレームが当接する当接片9を上下に一対備えている。
【選択図】図1

Description

本願発明は、縦材と横材とにより矩形枠状に組み立てられた縦フレームが、複数対向して配設される収納体において、縦フレームを壁面に対して固定するための縦フレーム固定部材に関するものである。
縦材と横材とが組み合わされ、矩形枠状に組み上げられた縦フレームが、複数対向して配設される収納体が知られている(たとえば、特許文献1参照)。この収納体では、縦フレームは、縦フレームを形成する横材とは別の横材により相互が連結されるようになっている。
特開平7−207917号公報
上記のとおり、複数の縦フレームは横材により連結されるが、壁面に対して固定されることはないので、取付安定性に欠けるきらいがあった。
本願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、縦フレームを壁面に対して固定し、取付安定性を向上させることのできる縦フレーム固定部材を提供することを課題としている。
本願発明は、上記の課題を解決するために、第1には、上水平板と下水平板を備え、これら上水平板および下水平板に対し垂直に配置され、両者を連結する胴部を有し、胴部は、上水平板と下水平板の対向端部側に壁面への当接部と、この当接部に隣接して配置された、縦フレームの固定に用いられる固定片の嵌合溝と、この嵌合溝に隣接し、前記固定片の挿入を可能にした挿入間隙を形成する上下一対の圧接片とを備え、かつ胴部は、前記当接部と反対側の上水平板と下水平板の対向端縁部に、縦フレームが当接する当接片を上下に一対備えていることを特徴としている。
本願発明は、第2には、胴部の当接部と反対側に位置する端縁において上水平板から水平に天板取付片が延設されていることを特徴としている。
本願発明は、第3には、縦フレームの取付ピッチに対応して天板取付片が切り欠かれていることを特徴としている。
本願発明は、第4には、胴部において、当接片に隣接する位置に、カバー取付溝が形成されていることを特徴としている。
本願発明は、第5には、下水平板から化粧板取付片が垂下延設されていることを特徴としている。
本願の第1の発明によれば、縦フレームを壁面に対して固定することができ、取付安定性を向上させることができる。
本願の第2の発明によれば、第1の発明の効果に加え、天板の取付けが容易となり、収納体上端部を容易に密閉することが可能となる。
本願の第3の発明によれば、第2の発明の効果に加え、縦フレームの取付位置の位置だしが容易となる。
本願の第4の発明によれば、第1ないし第3いずれか1つの発明の効果に加え、カバーを装着することにより外観が美麗に仕上がる。
本願の第5の発明によれば、第1ないし第4いずれか1つの発明の効果に加え、収納体の背板としての化粧板の取付けが容易となる。
図1は、本願発明の縦フレーム固定部材の一実施形態を示した要部斜視図である。
縦フレーム固定部材1は横長の部材である。上下には、上水平板2、下水平板3をそれぞれ備えている。上水平板2と下水平板3は、胴部4によって連結されている。胴部4は、上水平板2と下水平板3を垂直に繋いでいる。
胴部4には、上水平板2と下水平板3の対向端部側に、断面コ字型の形状を有する当接部5が設けられている。この当接部5は、後述するように、壁面に当接する部位であり、ビス止めが可能となっている。
また、胴部4には、当接部5に隣接して、縦フレームを固定する固定片が嵌合する嵌合溝6が形成されている。
さらに、胴部4には、嵌合溝6に隣接して上下一対として圧接片7が設けられている。圧接片7の間には、縦フレームを固定する固定片が嵌合溝6に入り込むことができるように、固定片の挿入を可能にした挿入間隙8が形成されている。
そして、胴部4には、当接部5と反対側の上水平板2と下水平板3の対向端縁部に、縦フレームの当接を可能にした当接片9が上下一対として設けられている。
このような縦フレーム固定部材1は、図2に示したように、壁面10に固定される。すなわち、胴部4に備えた当接部5が壁面10に当接した状態においてビス止めされる。当接部5は、断面がコ字型の形状を有しているため、固定に使用されるビスの頭部は当接部5内に納まり、当接部5に隣接する嵌合溝6に突出することはない。なお、当接部5が壁面10に当接する際には、図2に示したように、上水平板2および下水平板3の当接部5側の一端縁もまた壁面10に当接する。
縦フレーム11は、このようにして壁面10に取り付けられた縦フレーム固定部材1に取り付けられる。縦フレーム11は、図2に示したように、前後一対として対向配置された縦材11aに横材11bが架設されて矩形枠状に組み立てられた部材である。縦フレーム固定部材1への取付けに当たっては、縦フレーム11において後側に位置する縦材11aが、縦フレーム固定部材1の胴部4に設けられた当接片9に当接する。
縦フレーム11の取付けには、図3に示したように、固定治具12とこの固定治具12に挟持ビス13により連結された固定片14が用いられる。
固定治具12は、図4に示したように、たとえば平板状のものとすることができ、縦フレーム11の後側に位置する縦材11aの背側にスペーサー15を介してビス止めされる。スペーサー15を用いない場合には、固定治具12は、たとえば断面クランク形状の部材とすることができ、この場合、固定治具12において突出する側の部位が縦材11aの背側に固定される。
固定片14は、ひし形の形状を有し、図1および図3に示した縦フレーム固定部材1の胴部4に設けられた挿入間隙8を通じて嵌合溝6に入り込める形状を有している。固定片14の形状は、ひし形の他に楕円形とすることも可能である。
縦フレーム11を縦フレーム固定部材1に取り付ける際には、固定片14を挿入間隙8を通じて嵌合溝6にまで挿入し、この後、挟持ビス13を締める。このとき、挟持ビス13によって連結されていた固定片14は、嵌合溝6内で回動し、嵌合溝6に嵌合する。この状態において、挟持ビス13をさらに締めると、固定片14は、嵌合溝6に嵌合しているため、回動はできず、固定治具12に引き寄せられるようになる。その結果、固定片14は固定治具12とともに、縦フレーム固定部材1の胴部4に設けられた圧接片7に圧接し、圧接片7を挟持する。このような固定片14と固定治具12とによる圧接片7の挟持によって、縦フレーム11は、縦フレーム固定部材1に固定され、壁面10に対して固定される。縦フレーム11は、縦フレーム固定部材1を介して壁面10に対して固定されるため、取付安定性が向上する。
図1に示した縦フレーム固定部材1では、胴部4に設けられた当接部5と反対側に位置する端縁において、天板取付片16が上水平板2から水平に延設されている。天板取付片16は、図2に示したように、天板17を取り付けるための部位であり、下方からのビス止めによって天板17を固定することができる。天板取付片16により、天板17の取付けが容易となり、収納体上端部の密閉を容易に行うことが可能となる。
一方、天板取付片16は、縦フレーム11の縦フレーム固定部材1への取付けには邪魔となるので、切り欠いておくことができる。図5に示したように、切欠18は、縦フレーム固定部材1にあらかじめ設けておくことができ、この場合、縦フレーム11の取付ピッチに対応させて設けると、縦フレーム11の取付位置の位置だしが容易となる。
また、図1に示した縦フレーム固定部材1では、胴部4において当接片9に隣接する位置に、カバー取付溝19が形成されている。このカバー取付溝19に横長のカバーを挿入して取り付けることにより、図3から理解されるように、固定治具12および挟持ビス13を覆い隠すことができ、見栄えの良い外観が実現される。
さらに、図1に示した縦フレーム固定部材1では、下水平板3から化粧板取付片20が垂下延設されている。収納体に化粧用の背板を取り付ける場合に、図3に示したように、化粧板21を化粧板取付片20においてビス止め、嵌込み等により取り付けることができる。化粧板取付片20の存在により、化粧板21の取付性が向上する。
本願発明の縦フレーム固定部材の一実施形態を示した要部斜視図である。 図1に示した縦フレーム固定部材を用いて縦フレームを壁面に対して固定する状態を示した要部断面図である。 図1に示した縦フレーム固定部材に縦フレームを取り付ける構造について示した要部断面図である。 縦フレームの縦フレーム固定部材への取付に用いられる固定治具、固定片および挟持ビスの一形態を示した要部斜視図である。 切欠を縦フレームの取付ピッチに対応して天板取付片に設けた縦フレーム固定部材の一形態を、縦フレームおよび天板とともに示した斜視図である。
符号の説明
1 縦フレーム固定部材
2 上水平板
3 下水平板
4 胴部
5 当接部
6 嵌合溝
7 圧接片
8 挿入間隙
9 当接片
10 壁面
11 縦フレーム
11a 縦材
11b 横材
12 固定治具
13 挟持ビス
14 固定片
15 スペーサー
16 天板取付片
17 天板
18 切欠
19 カバー取付溝
20 化粧板取付片
21 化粧板

Claims (5)

  1. 上水平板と下水平板を備え、これら上水平板および下水平板に対し垂直に配置され、両者を連結する胴部を有し、胴部は、上水平板と下水平板の対向端部側に壁面への当接部と、この当接部に隣接して配置された、縦フレームの固定に用いられる固定片の嵌合溝と、この嵌合溝に隣接し、前記固定片の挿入を可能にした挿入間隙を形成する上下一対の圧接片とを備え、かつ胴部は、前記当接部と反対側の上水平板と下水平板の対向端縁部に、縦フレームが当接する当接片を上下に一対備えていることを特徴とする縦フレーム固定部材。
  2. 胴部の当接部と反対側に位置する端縁において上水平板から水平に天板取付片が延設されている請求項1記載の縦フレーム固定部材。
  3. 縦フレームの取付ピッチに対応して天板取付片が切り欠かれている請求項2記載の縦フレーム固定部材。
  4. 胴部において、当接片に隣接する位置に、カバー取付溝が形成されている請求項1ないし3いずれか1項に記載の縦フレーム固定部材。
  5. 下水平板から化粧板取付片が垂下延設されている請求項1ないし4いずれか1項に記載の縦フレーム固定部材。
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