JP2006180137A - 表示制御システム、及び制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 テレビ受像機からの画像とコンピュータからの画像とを、1つの汎用的な表示モニタで表示することができる表示制御システム、及び制御装置を提供する。
【解決手段】 表示装置4と、表示装置4に出力信号を送信可能に接続してあり、送信する出力信号を選択制御する制御装置3とを備える表示制御システムにおいて、制御装置3は、コンピュータとして機能させる第1の回路ブロック32と、第1の回路ブロック32とデータを送受信することが可能に接続してあり、放送受信機として機能させる第2の回路ブロック31とを備え、第2の回路ブロック31は、外部から所定の信号を受け付けた場合、受け付けた信号に応じて、第1の回路ブロック32からの出力信号を表示装置4へ送出するか、第2の回路ブロック31からの出力信号を表示装置4へ送出するか、いずれかを選択する。
【選択図】 図1
【解決手段】 表示装置4と、表示装置4に出力信号を送信可能に接続してあり、送信する出力信号を選択制御する制御装置3とを備える表示制御システムにおいて、制御装置3は、コンピュータとして機能させる第1の回路ブロック32と、第1の回路ブロック32とデータを送受信することが可能に接続してあり、放送受信機として機能させる第2の回路ブロック31とを備え、第2の回路ブロック31は、外部から所定の信号を受け付けた場合、受け付けた信号に応じて、第1の回路ブロック32からの出力信号を表示装置4へ送出するか、第2の回路ブロック31からの出力信号を表示装置4へ送出するか、いずれかを選択する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、1台の表示装置を、テレビ放送、ビデオ映像等の映像表示装置又はコンピュータの表示装置として機能させることができる表示制御システム、及び制御装置に関する。
従来、病院、ホテル等におけるサービスの一環として、放送受信機としてのテレビ受像機を設置し、有料にて放送又はビデオ画像を再生する有料放送サービスが広く提供されている。斯かるサービスでは、例えばプリペイドカードを券売機で購入し、購入したプリペイドカードを課金装置へ投入することにより、プリペイドカードに記録されている情報に対応した時間だけ有料放送サービスを提供する。
また、昨今のインターネット環境の急速な普及により、パーソナルコンピュータによるインターネット環境を提供するサービスも多々提供されている。斯かるサービスでは、パーソナルコンピュータをテレビ受像機と別個に設置するもの、又はテレビ受像機と一体化したパーソナルコンピュータを設置するものが主流であり、利用者は、通常のインターネット環境と同様の環境で、インターネット接続サービスを享受することができる。
しかし、上述した従来のインターネット接続サービスは、結局はインターネット接続用のパーソナルコンピュータを別個に設置するものであり、既にテレビ受像機が設置してある場合、同一の室内に表示装置を2個配置する必要があり、限られた空間に配置面積の比較的大きい表示装置を複数配置することが困難であるとともに、コスト負担が増大する等の問題点があった。
また、テレビ受像機と一体化したパーソナルコンピュータを設置する場合、基本的にはコンピュータによる画像が表示されることになることから、コンピュータに関する知識が少ない利用者にとっては、却って不便を強いることになるという問題点があった。
さらに、表示モニタのみを共有化し、テレビ受像機からの画像とコンピュータからの画像とを切り替えることにより、両者の画像を1つの表示モニタで表示することも提案されているが、この場合、表示モニタ側に切替信号の受信手段、切替信号による表示用の出力信号の切替手段等を備える必要が有り、汎用の表示モニタを使用することができないという問題点があった。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、テレビ受像機からの画像とコンピュータからの画像とを、1つの汎用的な表示モニタで表示することができる表示制御システム、及び制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために第1発明に係る表示制御システムは、表示装置と、該表示装置に出力信号を送信可能に接続してあり、送信する出力信号を選択制御する制御装置とを備える表示制御システムにおいて、前記制御装置は、コンピュータとして機能する第1の回路ブロックと、該第1の回路ブロックとデータを送受信することが可能に接続してあり、放送受信機として機能する第2の回路ブロックとを備え、前記第2の回路ブロックは、外部から所定の信号を受け付けた場合、受け付けた信号に応じて、前記第1の回路ブロックからの出力信号を前記表示装置へ送出するか、前記第2の回路ブロックからの出力信号を前記表示装置へ送出するか、いずれかを選択する手段を備えることを特徴とする。
また、第2発明に係る表示制御システムは、第1発明において、前記第1の回路ブロックからの出力信号はコンポジット信号であり、前記第2の回路ブロックからの出力信号はRGB信号であることを特徴とする。
また、第3発明に係る表示制御システムは、第2発明において、前記第1の回路ブロックからの出力信号をRGB信号に変換する手段を備えることを特徴とする。
また、第4発明に係る制御装置は、表示装置に対して出力信号を送信可能に接続してあり、送信する出力信号を選択制御する制御装置において、コンピュータとして機能する第1の回路ブロックと、該第1の回路ブロックとデータを送受信することが可能に接続してあり、放送受信機として機能する第2の回路ブロックとを備え、前記第2の回路ブロックは、外部から所定の信号を受け付けた場合、受け付けた信号に応じて、前記第1の回路ブロックからの出力信号を前記表示装置へ送出するか、前記第2の回路ブロックからの出力信号を前記表示装置へ送出するか、いずれかを選択する手段を備えることを特徴とする。
また、第5発明に係る制御装置は、第4発明において、前記第1の回路ブロックからの出力信号はコンポジット信号であり、前記第2の回路ブロックからの出力信号はRGB信号であることを特徴とする。
また、第6発明に係る制御装置は、第5発明において、前記第1の回路ブロックからの出力信号をRGB信号に変換する手段を備えることを特徴とする。
第1発明、及び第4発明では、表示装置に対して出力信号を送信することが可能に接続してあり、送信する出力信号を選択制御する制御装置を備えており、制御装置は、コンピュータとして機能させる第1の回路ブロックと、該第1の回路ブロックとデータを送受信することが可能に接続してあり、放送受信機として機能させる第2の回路ブロックとを備え、第2の回路ブロックが外部から所定の信号を受け付けた場合、受け付けた信号に応じて、第1の回路ブロックからの出力信号を表示装置へ送出するか、第2の回路ブロックからの出力信号を表示装置へ送出するか、いずれかを選択する。これにより、例えば通常は第2の回路ブロックから送出された出力信号を表示することで放送受信機として機能しており、切替信号を受け付けた場合には、第1の回路ブロックから送出された出力信号を表示するよう切替え、コンピュータとして機能させる。したがって、表示装置に特別な表示切替手段を設ける必要がなく、従来の汎用的な表示装置を用いる場合であっても、放送受信機として機能させるとともに、必要な場合にはコンピュータとして機能させることが可能となる。
第2発明、及び第5発明では、第1の回路ブロックからの出力信号はコンポジット信号であり、第2の回路ブロックからの出力信号はRGB信号である。これにより、表示装置が、コンポジット信号用端子とRGB信号用端子とを備えている場合、表示装置と制御装置との間に切替手段を設けることなく、放送受信機能とコンピュータ機能とを切り替えることができ、従来の表示装置を利用しつつ、設置コストの低減を図ることが可能となる。
第3発明、及び第6発明では、第1の回路ブロックからの出力信号をRGB信号に変換する手段を備える。これにより、表示装置がRGB信号用端子しか備えていない場合であっても、表示装置と制御装置との間に切替手段を設けることなく、放送受信機能とコンピュータ機能とを切り替えることができ、従来の表示装置を利用しつつ、設置コストの低減を図ることが可能となる。
第1発明、及び第4発明によれば、例えば通常は第2の回路ブロックから送出された出力信号を表示することで放送受信機として機能しており、切替信号を受け付けた場合には、第1の回路ブロックから送出された出力信号を表示するよう切替え、コンピュータとして機能させる。したがって、表示装置に特別な表示切替手段を設ける必要がなく、従来の汎用的な表示装置を用いる場合であっても、放送受信機として機能させるとともに、必要な場合にはコンピュータとして機能させることが可能となる。
第2発明、及び第5発明によれば、表示装置が、コンポジット信号用端子とRGB信号用端子とを備えている場合、表示装置と制御装置との間に切替手段を設けることなく、放送受信機能とコンピュータ機能とを切り替えることができ、従来の表示装置を利用しつつ、設置コストの低減を図ることが可能となる。
第3発明、及び第6発明によれば、表示装置がRGB信号用端子しか備えていない場合であっても、表示装置と制御装置との間に切替手段を設けることなく、放送受信機能とコンピュータ機能とを切り替えることができ、従来の表示装置を利用しつつ、設置コストの低減を図ることが可能となる。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。図1は、本発明の実施の形態に係る表示制御システムの構成を示すブロック図である。本実施の形態に係る表示制御システムは、地上波放送、衛星放送等の電波を受信し、映像信号及び音声信号に変換する放送受信機1と、放送受信機1からの映像信号及び音声信号を受信し、インターネット2等のネットワーク網を介してデータを送受信し、表示するための出力信号を送出する制御装置3と、送出された出力信号を受け取って画面に表示する表示装置4とを備えている。
制御装置3は、放送受信機1からの映像信号及び音声信号を受信し、リモコン装置5からの信号を受信する映像処理基板(第2の回路ブロック)31と、インターネット等のネットワーク網2と接続してあるCPU組込み基板(第1の回路ブロック)32とを備えている。映像処理基板31とCPU組込み基板32とは、通信線33、例えばRS232Cケーブルにより接続されており、シリアル通信を行うことにより相互にデータを送受信することが可能となっている。
なお、映像処理基板31とCPU組込み基板32とは、RS232Cケーブルにより接続される構成に限定されるものではなく、例えばUSBケーブル等のデータ通信可能なケーブルであれば何でも良い。
図2は、本発明の実施の形態に係る表示制御システムの映像処理基板31の構成を示すブロック図である。映像処理基板31は、LSI基板であり、少なくとも、制御部(MPU)311、ROM312、RAM313、通信線33等と接続する通信インタフェース314、リモコン装置5から発信された光信号を受信することにより入力を受け付ける入力部315、LED、液晶パネル等により情報を表示出力する表示部316を備えている。
制御部311は、内部バス317を介して映像処理基板31の上述したようなハードウェア各部と接続されており、上述したハードウェア各部を制御するとともに、ROM312に記憶されている処理プログラム、例えば受信した映像信号及び再生信号を同期させて表示装置4に送出するプログラム等に従って、種々のソフトウェア的機能を実行する。
ROM312は、フラッシュメモリ等で構成され、映像処理基板31として機能させるために必要な処理プログラムを記憶している。RAM313は、SRAM等で構成され、ソフトウェアの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。
通信インタフェース314は内部バス317に接続されており、通信線33を介してCPU組込み基板32とデータ通信可能に接続することにより、処理に必要なデータを送受信する。また、通信インタフェース314を介して、放送受信機1からの映像信号及び音声信号を取得し、表示装置4へ送出する。表示装置4へ送出する出力信号は、コンポジット信号である。
入力部315は、外部のリモートコントロール機(図示せず)から発せられた発光信号を受光する受光部であり、電源のオンオフ信号、識別番号の入力信号等を受光する。入力部315は、外部のリモートコントロール機からの信号を受け付けるものに限定されるものではなく、例えばマウス、キーボード等の入力装置であっても良い。
表示部316は、画像を表示出力する液晶パネル、数字を表示するLEDディスプレイ等の情報表示手段である。
図3は、本発明の実施の形態に係る表示制御システムのCPU組込み基板32の構成を示すブロック図である。CPU組込み基板32は、LSI基板であり、少なくとも、制御部(CPU)321、ROM322、RAM323、通信線33等と接続する通信インタフェース324、キーボード、マウス等から入力を受け付ける入力部325を備えている。
制御部321は、内部バス326を介してCPU組込み基板32の上述したようなハードウェア各部と接続されており、上述したハードウェア各部を制御するとともに、ROM322に記憶されている処理プログラム、例えばインターネット接続のプロバイダコンピュータとの接続プログラム等に従って、種々のソフトウェア的機能を実行する。
ROM322は、フラッシュメモリ等で構成され、CPU組込み基板32として機能させるために必要な処理プログラム、例えばオペレーティングシステムとしてリナックス(R)、ブラウザとしてマイクロソフト社製のインターネット・エクスプローラ(R)等を記憶している。RAM323は、SRAM等で構成され、ソフトウェアの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。
通信インタフェース324は内部バス326に接続されており、通信線33を介して映像処理基板31とデータ通信可能に接続することにより、処理に必要なデータを送受信する。また、通信インタフェース324を介して、インターネット等のネットワーク網2を介して、外部のコンピュータとの間でデータを取得し、表示装置4へ送出する。表示装置4へ送出する出力信号は、画像表示用のRGB信号である。
入力部325は、キーボード、マウス等の入力装置であり、CPU組込み基板32からの出力信号に係る画像が表示装置4に表示されている状態で通常のパーソナルコンピュータと同様に用いるためのデータ入力装置として機能する。もちろん、キーボード、マウス等に限定されるものではなく、例えば表示装置4に組み込んだタッチパネルであっても良い。
表示装置4は、CRTディスプレイ、LCD等の表示画面を備えた表示装置であり、コンポジット信号の入力を受け付けるコンポジット端子41と、RGB信号を受け付けるRGB端子42とを備えている。
上述した構成の本実施の形態に係る表示制御システムの動作について説明する。以下、表示制御システムをホテルの客室毎に配設してあるテレビ受像装置に適用した場合について説明する。図4は、本発明の実施の形態に係る表示制御システムの設置状態を示す模式図である。
表示装置4の近傍に配設してある制御装置2は、外部のリモコン装置5から所定の割込信号を受信するまで映像処理基板31から送出された出力信号に係る画像を表示出力する。すなわち、放送受信機1で受信した映像信号及び音声信号を制御装置3で中継して、表示装置4へ転送している。
制御装置2の映像処理基板31の入力部316が、外部のリモコン装置5から発信された所定の信号、例えばコンピュータへの切替信号を受信した場合、映像処理基板31の制御部311は、CPU組込み基板32に対して、通信線33を介して出力信号の送出を開始する旨を示す指示信号を送信し、表示装置4に対する映像信号及び音声信号の送出を停止する。
映像処理基板31から、通信線33を介して出力信号の送出を開始する旨を示す指示信号を受信したCPU組込み基板32の制御部321は、ROM322に記憶してあるオペレーティングシステムを起動し、表示するためのRGB信号を表示装置4に対して送出する。これにより、表示装置4に信号の切替手段を備えることなく、テレビ、ビデオ等の映像受像機及びパーソナルコンピュータの表示装置として兼用することが可能となる。
制御装置2は、外部のリモコン装置5から所定の割込信号を受信するまでCPU組込み基板32から送出された出力信号に係る画像を表示出力する。すなわち、例えばインターネットを介して取得した出力信号を制御装置3で中継して、表示装置4でブラウザを用いて表示出力する。
この状態で制御装置2の映像処理基板31の入力部316が、外部のリモコン装置5から発信された所定の信号、例えばテレビへの切替信号を受信した場合、映像処理基板31の制御部311は、CPU組込み基板32に対して、通信線33を介して出力信号の送出を停止する旨を示す指示信号を送信し、表示装置4に対する映像信号及び音声信号の送出を開始する。
映像処理基板31から、通信線33を介して出力信号の送出を停止する旨を示す指示信号を受信したCPU組込み基板32の制御部321は、ROM322に記憶してある停止コマンドを起動し、オペレーティングシステムを正常終了させる。これにより、表示装置4に信号の切替手段を備えることなく、テレビ、ビデオ等の映像受像機及びパーソナルコンピュータの表示装置として兼用することができる。また、コンピュータが異常終了する事態を未然に回避することができることから、起動・停止に伴うソフトウェア的又はハードウェア的障害が発生する可能性を減少させることも可能となる。
図5は、本発明の実施の形態に係る表示制御システムにおける制御装置2の映像処理基板31の制御部311の処理手順を示すフローチャートである。映像処理基板31の制御部311は、放送受信機1から取得した映像信号及び音声信号を取得して、コンポジット信号として表示装置4へ送出し(ステップS501)、コンピュータへの切替信号を受信するまで送出を継続する。制御部311は、コンピュータへの切替信号を受信したか否かを判断する(ステップS502)。
制御部311が、切替信号を受信したと判断した場合(ステップS502:YES)、制御部311は、CPU組込み基板32に対して、通信線33を介して出力信号の送出を開始する旨を示す出力開始指示信号を送出し(ステップS503)、表示装置4に対するコンポジット信号の送出を停止する(ステップS504)。
制御部311は、放送受信機1からの画像表示への切替信号を受信するまでコンポジット信号の送出を停止し、放送受信機1からの画像表示への切替信号を受信したか否かを判断する(ステップS505)。制御部311が切替信号を受信したと判断した場合(ステップS505:YES)、制御部311は、CPU組込み基板32に対して、通信線33を介して出力信号の送出を停止する旨を示す出力停止指示信号を送出し(ステップS506)、表示装置4に対する映像信号及び音声信号に係るコンポジット信号の送出を再開する(ステップS507)。
図6は、本発明の実施の形態に係る表示制御システムにおける制御装置2のCPU組込み基板32の制御部321の処理手順を示すフローチャートである。CPU組込み基板32の制御部321は、通信線33を介して出力信号の送出を開始する旨を示す出力開始指示信号を受信したか否かを判断し(ステップS601)、制御部321が、出力開始指示信号を受信したと判断した場合(ステップS601:YES)、制御部321は、ROM322に記憶してあるオペレーティングシステムを起動し(ステップS602)、表示するためのRGB信号を表示装置4に対して送出する(ステップS603)。
制御部321は、通信線33を介して出力信号の送出を停止する旨を示す出力停止指示信号を受信したか否かを判断し(ステップS604)、制御部321が、出力停止指示信号を受信したと判断した場合(ステップS604:YES)、制御部321は、ROM322に記憶してあるオペレーティングシステムの停止コマンドを起動し(ステップS605)、オペレーティングシステムを正常終了させる。
以上のように本実施の形態によれば、例えば通常は映像処理基板31から送出された出力信号を表示することで放送受信機として機能しており、切替信号を受け付けた場合には、CPU組込み基板32から送出された出力信号を表示するよう切替え、コンピュータとして機能させることができ、表示装置4に特別な表示切替手段を設ける必要がない。したがって、従来の汎用的な表示装置を活用しつつ、放送受信機として機能させるとともに、必要な場合にはコンピュータとして機能させることができ、安価かつ容易に、テレビ受像機兼コンピュータとしてサービスを提供することが可能となる。
なお、表示装置4が、RGB信号の入力端子だけしか備えていない場合、制御装置3にコンポジット信号をRGB信号に変換する変換部を備え、映像処理基板31の通信インタフェース314及びCPU組込み基板32の通信インタフェース324と接続しておくことにより、同様の効果が期待できる。
なお、上述した実施の形態では、映像処理基板31及びCPU組込み基板32にLSI基板を用いる場合について説明しているが、LSI基板に限定されるものではなく、同様の機能を有する回路ブロックであればどのような形態であっても良い。
また、本発明は上述した実施の形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施することができる。
1 放送受信機
2 インターネット
3 制御装置
4 表示装置
5 リモコン装置
31 映像処理基板
32 CPU組込み基板
311、321 制御部
312、322 ROM
313、323 RAM
314、324 通信インタフェース
315、325 入力部
316 表示部
2 インターネット
3 制御装置
4 表示装置
5 リモコン装置
31 映像処理基板
32 CPU組込み基板
311、321 制御部
312、322 ROM
313、323 RAM
314、324 通信インタフェース
315、325 入力部
316 表示部
Claims (6)
- 表示装置と、該表示装置に出力信号を送信可能に接続してあり、送信する出力信号を選択制御する制御装置とを備える表示制御システムにおいて、
前記制御装置は、
コンピュータとして機能する第1の回路ブロックと、
該第1の回路ブロックとデータを送受信することが可能に接続してあり、放送受信機として機能する第2の回路ブロックと
を備え、
前記第2の回路ブロックは、
外部から所定の信号を受け付けた場合、受け付けた信号に応じて、前記第1の回路ブロックからの出力信号を前記表示装置へ送出するか、前記第2の回路ブロックからの出力信号を前記表示装置へ送出するか、いずれかを選択する手段を備えることを特徴とする表示制御システム。 - 前記第1の回路ブロックからの出力信号はコンポジット信号であり、前記第2の回路ブロックからの出力信号はRGB信号であることを特徴とする請求項1記載の表示制御システム。
- 前記第1の回路ブロックからの出力信号をRGB信号に変換する手段を備えることを特徴とする請求項2記載の表示制御システム。
- 表示装置に対して出力信号を送信可能に接続してあり、送信する出力信号を選択制御する制御装置において、
コンピュータとして機能する第1の回路ブロックと、
該第1の回路ブロックとデータを送受信することが可能に接続してあり、放送受信機として機能する第2の回路ブロックと
を備え、
前記第2の回路ブロックは、
外部から所定の信号を受け付けた場合、受け付けた信号に応じて、前記第1の回路ブロックからの出力信号を前記表示装置へ送出するか、前記第2の回路ブロックからの出力信号を前記表示装置へ送出するか、いずれかを選択する手段を備えることを特徴とする制御装置。 - 前記第1の回路ブロックからの出力信号はコンポジット信号であり、前記第2の回路ブロックからの出力信号はRGB信号であることを特徴とする請求項4記載の制御装置。
- 前記第1の回路ブロックからの出力信号をRGB信号に変換する手段を備えることを特徴とする請求項5記載の制御装置。
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