JP2006177879A - レーザー墨出し器 - Google Patents

レーザー墨出し器 Download PDF

Info

Publication number
JP2006177879A
JP2006177879A JP2004373558A JP2004373558A JP2006177879A JP 2006177879 A JP2006177879 A JP 2006177879A JP 2004373558 A JP2004373558 A JP 2004373558A JP 2004373558 A JP2004373558 A JP 2004373558A JP 2006177879 A JP2006177879 A JP 2006177879A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser
gimbal
unit assembly
laser unit
marking device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004373558A
Other languages
English (en)
Inventor
Akito Tamamura
明人 玉村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Audio Technica KK
Original Assignee
Audio Technica KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Audio Technica KK filed Critical Audio Technica KK
Priority to JP2004373558A priority Critical patent/JP2006177879A/ja
Publication of JP2006177879A publication Critical patent/JP2006177879A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)

Abstract

【課題】ジンバル機構をコンパクトにしながら、鉛直ポインター光を照射でき、加えて、レーザー光源に給電するためのジャンパー線がレーザーユニットアセンブリィの揺動に対する抵抗とならないようにして、精度を高めることができるレーザー墨出し器を得る。
【解決手段】ジンバル機構とレーザーユニットアセンブリィ80の間にジンバルブロック60が介在し、ジンバルブロック60は、水平方向の第1の軸62を中心として支持体に回転可能に支持され、第1の軸62に直交する水平方向の第2の軸64によってレーザーユニットアセンブリィ80を揺動可能に吊り下げ、また、レーザーユニットアセンブリィ80に組み付けられたレーザー光源ユニットからの鉛直ポインター光を透過させる垂直方向の孔66を有している。孔66に給電用ジャンパー線を通すとよい。
【選択図】図1

Description

本発明は、建築現場などにおいて、壁、天井、床などの被照射体に墨出し用のレーザーライン光(これを「輝線」という)を投光するレーザー墨出し器に関するもので、特に、鉛直ポインター光を照射することができるレーザー墨出し器に関するものである。
レーザー墨出し器はレーザー光源として一般に半導体レーザーが用いられている。半導体レーザーから出射されるレーザー光は拡散光であるため、これをコリメータレンズによってほぼ平行光束とし、これを円柱状のロッドレンズに透過させることにより一方向にのみ拡散させ、この拡散光を壁、天井、床などの被照射体に投光して、レーザー光による鉛直方向の輝線あるいは水平方向の輝線を投光するようにしたのがレーザー墨出し器である。レーザー墨出し器は、ジンバル機構によって振り子が常時所定の姿勢を保つように吊り下げられている。上記振り子は、これに半導体レーザー、コリメータレンズ、ロッドレンズなどがホルダによって一体に保持されてなるレーザー光源ユニットが組み付けられることによりレーザーユニットアセンブリィを構成している。レーザーユニットアセンブリィが上記のように吊り下げられることにより、上記光源ユニットが常時定められた姿勢を保つようになっていて、レーザー墨出し器の設置姿勢が傾いていても、鉛直あるいは水平の輝線が正しく投光されるようになっている。レーザー墨出し器には、設置基準点の真上の天井面に基準となる光スポットを照射することができる鉛直ポインター機能を備えたものもある。
レーザー墨出し器におけるジンバル機構は、一般に、軸受としてボールベアリングのような精密部品を用い、対をなす上記軸受で軸を回転可能に支持し、この軸によって上記レーザーユニットアセンブリィを揺動可能に吊り下げている。より具体的に説明すると、ベースに固定された固定枠あるいは支柱の類に、共通の直線上に一対の軸受を介して一対の第1の水平軸を支持し、この一対の水平軸で揺動枠を揺動自在に支持し、揺動枠には上記水平軸に直交する方向に軸受を介して一対の第2の水平軸を共通の直線上に支持し、第2の水平軸によってレーザーユニットアセンブリィを揺動自在に支持している。
図4は、従来のレーザー墨出し器におけるジンバル機構の各種形式を示している。図4(a)に示す例は、リング状のジンバル機構10でレーザーユニットアセンブリィ13を揺動可能に吊り下げた例である。リング状のジンバル機構10は、固定の部材に固定された外リング11と、外リング11に水平方向の軸によって回転可能に支持された内リング12を有してなる。内リング12はその内方において上記軸と直交する水平方向の軸によってレーザーユニットアセンブリィ13を揺動可能に吊り下げている。レーザーユニットアセンブリィ13の長さ方向(上下方向)中央よりやや下寄りの位置に水平方向の輝線を照射するための光源ユニット14が組み付けられ、レーザーユニットアセンブリィ13の上端部には鉛直ポインター光あるいは鉛直方向の輝線を照射するための光源ユニット15が組み付けられている。
図4(b)に示す例は、十字状のジンバル機構20でレーザーユニットアセンブリィ24を吊り下げた例である(例えば、特許文献1参照)。ジンバル機構20は、互いに直交する方向の、一体に形成された軸21,23を有してなる。レーザーユニットアセンブリィ24の長さ方向上端寄りの位置に貫通して長孔が形成されていて、この長孔に上記軸21が通され、軸21の長さ方向中央部で、軸21に直交する方向の軸23によりレーザーユニットアセンブリィ24が揺動可能に吊り下げられている。上記軸21の両端部はベアリング22を介して固定部材に回転可能に支持される。レーザーユニットアセンブリィ24の長さ方向中央よりやや下端寄りの位置には水平方向の輝線を照射するための光源ユニット25が組み付けられている。レーザーユニットアセンブリィ24の上端部はジンバル機構20より上方に突出し、この突出部に、鉛直ポインター光あるいは鉛直方向の輝線を照射するための光源ユニットが組み付けられている。
図4(c)に示す例は、図4(b)に示す例と同様に十字状のジンバル機構を有するものであるが、構造上、鉛直ポインター光を照射するための光源ユニットを持たない、あるいは、鉛直ポインター光を照射するための光源ユニットを設けようとすると構造が複雑になるタイプのものである(例えば、特許文献2、特許文献3参照)。
特開2001−12948号公報 特許第2683994号公報 特許第3160800号公報
図4(a)に示すようなリング状のジンバル機構は、レーザー墨出し器に比較的多く用いられている。しかし、ジンバル機構を構成する部材がリング状に膨らむため、ジンバル機構の占める空間が多くなり、ジンバル機構自体が大きくなるとともに墨出し器も大型化する難点がある。図4(b)および特許文献1記載のジンバル機構によれば、ジンバル機構自体はコンパクト化することは可能であるが、ジンバル機構よりも上に鉛直ポインター光あるいは鉛直方向の輝線を照射するための光源ユニットを組み付ける必要があるため、レーザーユニットアセンブリィを安定させるためには、レーザーユニットアセンブリィのジンバル機構よりも下側にウエイトを乗せて重心を低くする必要があり、ジンバル機構を頑丈にする必要があること、墨出し器全体が重くなること、などの問題点がある。図4(c)および特許文献2,3記載の発明によれば、図4(b)および特許文献1記載のジンバル機構のような問題点はない反面、ジンバル機構が鉛直ポインター光を遮るため、鉛直ポインターを配置することができない、という難点がある。
また、従来のレーザー墨出し器では、レーザーユニットアセンブリィに取り付けられているレーザー光源に給電するためのジャンパー線が、レーザーユニットアセンブリィが揺動するときの抵抗となりやすく、レーザー墨出し器としての精度を低下させる要因となっていた。
本発明は、上に説明したような従来技術の問題点を解消するためになされたものであって、ジンバル機構をコンパクトにすることを可能にしながら、鉛直ポインター光を照射することを可能にし、これに加えて、レーザー光源に給電するためのジャンパー線がレーザーユニットアセンブリィの揺動に対する抵抗とならないようにジャンパー線の処理を工夫して、よりいっそう精度を高めることができるレーザー墨出し器を提供することを目的とする。
本発明にかかるレーザー墨出し器は、ジンバル機構とレーザーユニットアセンブリィの間にジンバルブロックが介在し、ジンバルブロックは、水平方向の第1の軸を中心として支持体に回転可能に支持されるとともに、第1の軸に直交する水平方向の第2の軸によってレーザーユニットアセンブリィを揺動可能に吊り下げ、上記ジンバルブロックはまた、レーザーユニットアセンブリィに組み付けられたレーザー光源ユニットからの鉛直ポインター光を透過させる垂直方向の孔を有していることを最も主要な特徴とする。
ジンバルブロックの垂直方向の孔に、レーザー光源に給電するためのジャンパー線を引き通すとよい。
ジンバルブロックと、このジンバルブロックに設けられ互いに直交する水平方向の第1の軸と第2の軸とによってジンバル機構が構成され、このジンバル機構によってレーザーユニットアセンブリィが揺動可能に吊り下げられる。ジンバルブロックは垂直方向の孔を有していて、鉛直ポインター光が上記孔を透過できるように構成されているため、レーザーユニットアセンブリィをジンバル機構よりも上に突出させなくても、レーザーユニットアセンブリィに鉛直ポインター光照射用のレーザー光源ユニットを組み付けることができる。ジンバル機構は、ジンバルブロックと第1、第2の軸からなり、コンパクトに構成することができる。鉛直ポインター光を透過させるためにジンバルブロックに形成する孔は、レーザーユニットアセンブリィの揺動範囲で鉛直ポインター光を遮蔽しない程度の大きさがあればよく、それほど大きなものでなくてもよい。よって、ジンバル機構をコンパクトにすることを可能にしながら、鉛直ポインターを照射することを可能にすることができる。
ジンバルブロックの垂直方向の孔に、レーザー光源に給電するためのジャンパー線を引き通すことにより、レーザーユニットアセンブリィが揺動するときのジャンパー線の移動量を少なくすることができ、ジャンパー線による機械的抵抗を小さくして、レーザー墨出し器の精度を高めることができる。
以下、本発明にかかるレーザー墨出し器の実施例を、図面を参照しながら説明する。図12において、符号50はレーザー墨出し器のベースを示す。ベース50は、レーザー墨出し器のカバー内に組み込まれ、また、3点の高さ位置を調整してほぼ水平の姿勢をとるための三脚を有しているが、上記カバーや三脚は図示されていない。ベース50の上面には4本の支柱52が立てられている。4本の支柱52の上端部によってジンバル枠55が支持されている。ジンバル枠55は、長方形の窓枠状の本体部分とこの本体部分の四隅から外方に向かって伸び出た脚部56を一体に有し、4個の脚部56がそれぞれ上記支柱52の上端部にインシュレータ54を介して結合されている。したがって、ジンバル枠55はベース50と一体的に結合されているが、外部から衝撃力が加わると、インシュレータ54によって、ジンバル枠55に加わる衝撃が緩和され、さらには、ジンバル枠55を介して後述のレーザーユニットアセンブリィ、ベアリングなどに加わる衝撃が緩和されるようになっている。
上記ジンバル枠55によってレーザーユニットアセンブリィ80が揺動可能に吊り下げられている。この吊り下げ構造は以下のとおりである。図1ないし図3において、ジンバル枠55とレーザーユニットアセンブリィ80の間にはジンバルブロック60が介在し、ジンバルブロック60の介在のもとにレーザーユニットアセンブリィ80が吊り下げられている。ジンバルブロック60は直方体をなしていて、互いに平行な一対の側面には水平方向の第1の軸62,62がベアリングの介在のもとに軸線を中心として回転可能に支持されている。ジンバルブロック60の互いに平行な他の一対の側面には、上記第1の軸62,62の方向に対して直交する水平方向の第2の軸64,64がベアリングの介在のもとに軸線を中心として回転可能に支持されている。ジンバルブロック60はジンバル枠55の窓孔に空間的余裕をもって挿入され、対をなす上記第1の軸62,62がジンバル枠55の軸受孔に挿入されることにより、ジンバルブロック60が軸62,62を中心として回転可能に支持されている。
上記第2の軸64,64によってレーザーユニットアセンブリィ80が揺動可能に支持されている。レーザーユニットアセンブリィ80の上端には両側方に張り出した結合部82,82があり、この結合部82,82にジンバルホルダー70の一対の結合部76,76が重ねられてこれらの結合部がねじで締め付けられることにより、レーザーユニットアセンブリィ80とジンバルホルダー70が一体に連結されている。ジンバルホルダー70は下側の約半分が門形に形成され、この門の上端面両側部から一対の柱状の軸受72,72が上に向かって一体に伸び出ている。上記軸受72,72に第2の軸64,64が挿入され、ジンバルブロック60に対しレーザーユニットアセンブリィ80が第2の軸64,64を中心に揺動可能に支持されている。
以上説明したように、レーザーユニットアセンブリィ80は、ジンバルブロック60の介在のもとに、第1の軸62,62と第2の軸64,64であらゆる方向に揺動可能に吊り下げられている。そのため、レーザー墨出し器を設置したとき、レーザー墨出し器が傾いていたとしても、レーザーユニットアセンブリィ80は常に所定の鉛直方向の姿勢をとることができる。レーザーユニットアセンブリィ80の側面には、その長さ方向(上下方向)中間部に水平方向の輝線を照射するための光源ユニット84が組み付けられ、レーザーユニットアセンブリィ80の上端寄りの側面には、垂直方向の輝線を照射するための光源ユニット86が組み付けられている。これらの光源ユニットはいずれも、レーザー光を放射する半導体レーザー光源と、半導体レーザー光源からの発散光を平行光束にするコリメートレンズと、この平行光束を一方向にのみ拡散する円筒レンズを有してなる。上記一方の光源ユニット84は建物の壁などに水平方向の輝線を照射するためのもので、円筒レンズを垂直方向に向けて取り付けてある。上記他方の光源ユニット86は建物の壁や天井や床などに鉛直方向の輝線を照射するためのもので、円筒レンズを水平方向に向けて取り付けてある。また、光源ユニット86は、鉛直方向の輝線を建物の床から壁、天井にまたがって照射することができるように、光軸を斜め上方に向けて取り付けられている。
レーザーユニットアセンブリィ80には、建物の天井面に鉛直ポインター光を照射するための光源ユニットも組み付けられている。レーザーユニットアセンブリィ80は、上記各種光源ユニットを含めてバランス調整されて所定の鉛直方向の姿勢をとり、水平方向および垂直方向の輝線および鉛直ポインター光が精度よく照射されるように調整される。
従来のレーザー墨出し器の各種例について説明したように、リング状のジンバル機構を採用したものにおいては、上記の鉛直ポインター光の照射に対して障害となるものがないため、容易に鉛直ポインター光照射機能をもたせることができる。しかし、これまで説明してきた本発明の実施例は、ジンバル機構とレーザーユニットアセンブリィ80の間にジンバルブロック60が介在しているため、従来の発想によって鉛直ポインター光照射機能を持たせようとすると、図4(b)に示す従来例のように、レーザーユニットアセンブリィ80をジンバル機構よりも上側まで伸ばしてここに鉛直ポインター光の光源ユニットを取り付けざるを得なかった。しかし、かかる構成にすると、レーザーユニットアセンブリィ80の重心が上に移動して不安定となるので、ウエイトを付加することによって安定化せざるを得ないという難点があった。
本発明にかかる図示の実施例では、ジンバル機構を構成する部材、特にジンバルブロック60の構成を工夫することによって、レーザーユニットアセンブリィ80をジンバル機構よりも上側まで伸ばす必要がなく、鉛直ポインター光の光源ユニットをジンバル機構よりも下側に設けることを可能にした。より具体的には、既に述べたとおり、互いに直交する方向の第1の軸62,62と第2の軸64,64の間にジンバルブロック60を介在させたこと、換言すれば、ジンバルブロック60の介在のもとに第1の軸62,62と第2の軸64,64を結合したこと、そして、ジンバルブロック60に、鉛直ポインター光を透過させるための垂直方向の孔66を設けたことを特徴としている。この孔66は、レーザーユニットアセンブリィ80が前記支柱52などの固定部に対して一定の範囲で揺動しても鉛直ポインター光が遮られない程度の大きさになっている。
鉛直ポインター光照射用の光源ユニットは、レーザーユニットアセンブリィ80の上端部に垂直方向に向けて、かつ、レーザーユニットアセンブリィ80の中心軸線に沿って鉛直ポインター光を放射するように取り付けられている。レーザーユニットアセンブリィ80の上端面には、前記ジンバルホルダー70がまたがる形で円盤状のマスク部材87が取り付けられ、マスク部材87には鉛直ポインター光を上方に向かって透過させるための円形の孔89が形成されている。また、門形の上記ジンバルホルダー70の桁に相当する部分にも鉛直ポインター光を上方に向かって透過させるための円形の孔74が形成されている。光源ユニットから出射された鉛直ポインター光は、上記の孔89、孔74を透過し、さらにジンバルブロック60の孔66を透過し、建物の天井面などに鉛直ポインターとして照射するようになっている。
レーザーユニットアセンブリィ80に取り付けられている光源ユニットの、光源をなす半導体レーザーには、電池などの電源からジャンパー線を介して駆動用電源を供給する必要がある。従来は、ジャンパー線を、ジンバル機構の部分を避けてレーザーユニットアセンブリィ80に這わせ、レーザーユニットアセンブリィ80が揺動するとき、ジャンパー線が揺動に対する抵抗にならないように、ジャンパー線の長さに余裕を持たせている。しかし、レーザーユニットアセンブリィ80が揺動すると、揺動に伴うレーザーユニットアセンブリィ80の移動量分だけジャンパー線も動き、ジャンパー線がレーザーユニットアセンブリィ80の動きに対する抵抗となって墨出し器としての精度が低下するという難点があることは従来例の問題点について述べたとおりである。そこで、図示の本発明の実施例では、前記ジンバルブロック60の孔66に、給電用のジャンパー線88を引き通している。ジャンパー線88は、鉛直ポインター光の透過に支障を来たさないように、例えば、上記孔66の壁面に接着するなどの手段によって、動かないようにするのが望ましい。
ジンバルブロック60の孔66の中心は、ジンバル機構の中心と一致し、この孔66を通るジャンパー線88は、ジンバル機構によるレーザーユニットアセンブリィ80の揺動中心の直近に配置されているため、レーザーユニットアセンブリィ80の揺動に伴うジャンパー線88の移動量は僅かであり、レーザーユニットアセンブリィ80の揺動に対する抵抗力はきわめて小さくなる。したがって、ジャンパー線88の存在がレーザーユニットアセンブリィ80の揺動に対する障害となることがなく、精度のよいレーザー墨出し器を得ることができる。
以上説明した構成はレーザー墨出し器の内部構造をなすものであって、図2に示す前記ベース50の上に、上記内部構造を外側から覆うようにして、カバーが被せられて固定される。カバーにはレーザー光を透過させる窓孔が形成されている。
本発明にかかるレーザー墨出し器の実施例のレーザーユニットアセンブリィ部分を示す斜視図である。 同上実施例を示す斜視図である。 上記実施例のジンバル機構部分を示す斜視図である。 従来のレーザー墨出し器の各種ジンバル機構の例を示す斜視図である。
符号の説明
52 支柱
55 支持体としてのジンバル枠
60 ジンバルブロック
62 第1の軸
64 第2の軸
66 孔
80 レーザーユニットアセンブリィ
84 光源ユニット
88 ジャンパー線

Claims (5)

  1. レーザー光を放射するレーザー光源ユニットが組み付けられたレーザーユニットアセンブリィと、このレーザーユニットアセンブリィを揺動可能に支持するジンバル機構を有してなるレーザー墨出し器であって、
    上記ジンバル機構と上記レーザーユニットアセンブリィの間にジンバルブロックが介在し、
    上記ジンバルブロックは、水平方向の第1の軸を中心として支持体に回転可能に支持されるとともに、上記第1の軸に直交する水平方向の第2の軸によって上記レーザーユニットアセンブリィを揺動可能に吊り下げ、
    上記ジンバルブロックはまた、上記レーザーユニットアセンブリィに組み付けられたレーザー光源ユニットからの鉛直ポインター光を透過させる垂直方向の孔を有していることを特徴とするレーザー墨出し器。
  2. ジンバルブロックの垂直方向の孔に、レーザー光源に給電するためのジャンパー線が引き通されている請求項1記載のレーザー墨出し器。
  3. ジャンパー線は、ジンバルブロックの垂直方向の孔の壁面に固着されている請求項2記載のレーザー墨出し器。
  4. 支持体は、支柱によって支持されたジンバル枠からなり、ジンバルブロックは、上記ジンバル枠に第1の軸を中心として回転可能に支持されている請求項1記載のレーザー墨出し器。
  5. 第1の軸および第2の軸は、ジンバルブロックにベアリングを介して回転可能に嵌められている請求項1記載のレーザー墨出し器。
JP2004373558A 2004-12-24 2004-12-24 レーザー墨出し器 Pending JP2006177879A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004373558A JP2006177879A (ja) 2004-12-24 2004-12-24 レーザー墨出し器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004373558A JP2006177879A (ja) 2004-12-24 2004-12-24 レーザー墨出し器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006177879A true JP2006177879A (ja) 2006-07-06

Family

ID=36732117

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004373558A Pending JP2006177879A (ja) 2004-12-24 2004-12-24 レーザー墨出し器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006177879A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102706333A (zh) * 2012-05-16 2012-10-03 苏州市伦琴工业设计有限公司 建筑施工激光标线仪
CN109737936A (zh) * 2019-03-12 2019-05-10 安徽三建工程有限公司 一种便携摆体式自动安平激光垂准投点仪
JP2023506659A (ja) * 2019-12-20 2023-02-17 ▲邁▼柯唯医▲療▼▲設▼▲備▼(▲蘇▼州)有限公司 医療用ディスプレイハンガーに用いられる水平保護装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102706333A (zh) * 2012-05-16 2012-10-03 苏州市伦琴工业设计有限公司 建筑施工激光标线仪
CN109737936A (zh) * 2019-03-12 2019-05-10 安徽三建工程有限公司 一种便携摆体式自动安平激光垂准投点仪
JP2023506659A (ja) * 2019-12-20 2023-02-17 ▲邁▼柯唯医▲療▼▲設▼▲備▼(▲蘇▼州)有限公司 医療用ディスプレイハンガーに用いられる水平保護装置
JP7389261B2 (ja) 2019-12-20 2023-11-29 ▲邁▼柯唯医▲療▼▲設▼▲備▼(▲蘇▼州)有限公司 医療用ディスプレイハンガーに用いられる水平保護装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3522239B2 (ja) 広角レーザーライン照射装置および方法
US7454842B2 (en) Laser surveying apparatus
US5917587A (en) Automatic plumb laser beam generator
US7536796B2 (en) Laser marker
US20090100692A1 (en) Laser marker
JP2006177879A (ja) レーザー墨出し器
JP4628146B2 (ja) レーザー墨出し器
KR20070114616A (ko) 마킹 장치
JP2009085909A (ja) レーザー墨出し器
JP2002090145A (ja) レーザー墨出し器
JPH0949734A (ja) 墨出し用レーザ装置
JP3435788B2 (ja) レーザ投光装置
JP2008020415A (ja) レーザー墨出し器
JP4251398B2 (ja) レーザー墨出し器
JP4257536B2 (ja) 墨出し器
JP2003177020A (ja) レーザー墨出し器
JP4549181B2 (ja) レーザー墨出し器
JP2006313101A (ja) レーザ墨出装置
JP2509510Y2 (ja) 平面設定器
JP2772511B2 (ja) 墨出し用レーザー装置
JP3556157B2 (ja) レーザー墨出し器のジンバル機構
JP2009097987A (ja) 光源ユニットおよびレーザー墨出し器
JPH07243855A (ja) 可視光ビームの投光装置
JP2001033249A (ja) レーザー墨出し器
KR20190103003A (ko) 흔들림 보정 기구를 구비한 레이저 포인터

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070926

A977 Report on retrieval

Effective date: 20090805

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090811

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091013

A02 Decision of refusal

Effective date: 20100112

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02