JP2006174294A - ドライバ回路、シフトレジスタ及び液晶駆動回路 - Google Patents

ドライバ回路、シフトレジスタ及び液晶駆動回路 Download PDF

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Abstract

【課題】 表示部のトランジスタの動作速度を増加させ、かつこのトランジスタを駆動するa−Si TFT用の動作寿命が従来に比較して長いドライバ回路,シフトレジスタ、またこのシフトレジスタを用いた液晶駆動回路を提供する。
【解決手段】 本発明のドライバ回路は、しきい値電圧を制御するバックゲートが設けられており、ゲートに印加された電圧に対応して、ドレインから入力される電圧をソースから出力信号として出力するトランジスタが設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、たとえば、液晶ディスプレイ等の液晶表示装置に設置して走査駆動信号を与えるシフトレジスタ及びそれを用いた液晶駆動回路に関する。
例えば、コンピュータ及び携帯電話の表示装置等に用いられている、アクティブマトリクス型の液晶表示装置においては、映像信号線(列配線)と走査駆動信号線(行配線)がマトリクス状に設けられており、これら配線の交点に各画素の液晶を駆動する薄膜トランジスタ等のスイッチング素子が設けられている。
そして、複数の走査駆動信号線に、これら信号線を順次走査して一つの走査駆動信号線上の全てのスイッチング素子を一時的に導通状態(オン状態)にする走査駆動信号が与えられ、映像信号線にたいしては、走査駆動信号線に同期して映像信号が供給される。
ここで、複数の走査駆動信号線に対して、順次供給する動作を行うのがシフトレジスタである。
図6に示すように、表示部において、行配線及び列配線がマトリクス上に複数設けられており、この行配線及び列配線の交差部に、液晶への電圧印加を制御するスイッチング素子(トランジスタ)と、制御される液晶部とにより構成される液晶素子が配置された、アクティブマトリクス回路となっている。
ゲートドライバ(シフトレジスタ)が行配線(走査線)を時系列に所定の電圧を印加させてオン状態とし、列配線のドライバがこのタイミングに同期させてソースに所定の電圧を印加(信号線により印加)することにより、液晶の光学状態を変更させて、液晶表示装置を駆動することとなる。
そして、液晶素子を駆動させるため、図6において、ゲートドライバを薄膜トランジスタにより製造することが行われている(例えば、特許文献1参照)。
このとき、行配線に電圧を印加するゲートドライバを高速に動作させ、かつ十分な電流量を行配線に供給させることが必要となる。
ここで、ゲートドライバは、図7に示すように、複数のSR(シフトレジスタ)ステージの段数を有するシフトレジスタから構成されている。
そして、各SRステージが図8に示す構成となっており、このSRステージが図7に示すように、カスケード接続され、クロックC(C1,C2),スタートパルスSTPに対応して、出力端子OUT(OUTn-1,OUTn,OUTn+1,OUTn+2)から、SRステーにn−1に入力される入力スキャンパルスを順次シフトさせ、位相シフトクロック(本実施形態においてはGout1〜GoutN)を各SRステージ(本実施形態のステージ1〜Nに対応)が行配線を駆動する駆動パルスとして印加し、液晶素子の薄膜トランジスタのゲートに所定の電圧を印加するゲートドライバとしての機能を果たしている。
ここで、図9の駆動波形を示す波形図において、図8におけるノードP1に、駆動パルス(位相シフトクロック)出力前後において、出力トランジスタ16(本実施形態の出力トランジスタM1に対応)が十分にオン状態(オン抵抗の十分低い状態)となるゲート電圧Vgs(ゲート−ソース電圧)が印加されるように、シフトレジスタは設計されている。
特開平08−87897号公報
図8から判るように、ノードP1にはクロックC1によるノード13の電圧上昇に伴う、ブートストラップ効果により、入力電圧(実際はトランジスタのしきい値を除算した値)より高い電圧となり、出力OUTnの出力電圧のHIGH電圧(波高値)を、クロックC1のHIGH電圧まで上昇させることが可能となる。
しかしながら、上記トランジスタとして、アモルファスシリコン(a−Si)で形成された薄膜トランジスタ(TFT)が用いられており、このa−Si TFTは、ゲートに係る電圧に対応したストレスにより、図10に示すように、製造時の閾値電圧VthaがVthbへシフトし、出力する電流量がIonaからIonbへ低下し、時間経過に従って徐々にスイッチとしての機能を果たさなくなり、十分に表示部のトランジスタを駆動することができなくなるという欠点がある。
すなわち、a−Si TFTは、ゲート電極に対して印加される駆動電圧自体がストレスとなり、この駆動電圧の値が動作寿命の長さに影響を与え、駆動電圧が高くなるほど、動作寿命が短くなる。
一方、a−Si TFTのゲートに所定の電圧を印加しないと、電流が十分流すことができず、表示部のトランジスタの高速な駆動を実現できない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、表示部のトランジスタの動作速度を増加させ、かつこのトランジスタを駆動するa−Si TFT用の動作寿命が従来に比較して長いドライバ回路,シフトレジスタ、またこのシフトレジスタを用いた液晶駆動回路を提供することを目的とする。
本発明のドライバ回路は、しきい値電圧を制御するバックゲートが設けられており、ゲートに印加された電圧に対応して、ドレインから入力される電圧をソースから出力信号として出力するトランジスタが設けられている。
これにより、本発明のドライバ回路は、しきい値電圧のシフトを、バックゲートに印加することにより、しきい値の変動を補償し、所定のゲート電圧を与えることにより、次段の回路に必要な電圧及び電流を供給することができ、トランジスタの劣化を抑制することが可能となるため、ドライバ回路の動作可能な期間を、従来の回路に比較して延ばすことができる。
また、本発明のドライバ回路は、前記バックゲートに、しきい値が変動した電圧と同極性の制御電圧を印加する制御回路が設けられている。
さらに、本発明のドライバ回路は、前記トランジスタがnチャンネル型である場合、前記バックゲートに印加する制御電圧が正の電圧である。
これにより、本発明のドライバ回路は、しきい値電圧のシフトした極性に対し、同極性の電圧をバックゲートに印加することにより、しきい値のシフトを補償することができ、すなわち、ゲートに印加されるゲート電圧によるストレスから、プラス方向にシフトしたしきい値電圧を、バックゲートに同極性のプラスの電圧を印加することにより、シフトしたしきい値をマイナス方向に調整することができるため、シフトしたしきい値に対応してゲート電圧を増加させて、さらに過剰なストレスを与えることなく、トランジスタのシフトしたしきい値を補償することにより、トランジスタの劣化を抑制することが可能となえい、ドライバ回路の動作可能な期間を、従来の回路に比較して延ばすことができる。
また、本発明のドライバ回路は、前記制御回路が前記トランジスタと同様な構造のダミートランジスタを有しており、該ダミートランジスタの出力電圧から、前記制御電圧を生成する。
これにより、本発明のドライバ回路は、前記バックゲートに印加する電圧、すなわちフィードバックする電圧を前記トランジスタと同様の形状で作成され、ダミーのラインを駆動するしきい値変動検出用のトランジスタの出力から得るため、各トランジスタのしきい値変動に対応したバックゲートを与えることができ、かつ、しきい値変動検出用のトランジスタがダミーのラインを駆動させるため、表示に影響を与え得ることなく、しきい値制御を行うことができる。
本発明のシフトレジスタは、上記ドライバ回路のいずれかの構成を出力トランジスタの構成に用いた、縦続接続された複数のステージを有し、入力データを位相の異なる複数のクロックによりシフトし、該入力データが入力されると出力トランジスタのドレインに入力されるクロックを、位相シフトクロックとしてソースから出力し、出力信号のシフト動作を行うシフトレジスタであり、出力トランジスタのバックゲートに印加する電圧の制御回路が複数のステージに対して共通に設けられている。
また、本発明のシフトレジスタは、n段目のステージに対して、n−1段目の位相シフトクロックをシフトデータとして入力させ、該トランジスタのソースから主力されるn段目の位相シフトクロックを用い、該ソースとゲートとの間に介挿されたコンデンサにより、前記出力トランジスタのゲート電圧を昇圧する。
これにより、本発明のシフトレジスタは、上述した動作寿命が従来例に比較して向上したドライバ回路を使用するため、回路自体の動作寿命を延ばすことが可能である。
本発明の液晶駆動回路は、上記いずれかのシフトレジスタが、走査線及び信号線が交差してなるアクティブマトリクス回路の走査駆動信号を生成させるために用いられている。
これにより、本発明の液晶駆動回路は、上述した動作寿命が従来例に比較して向上したシフトレジスタを使用するため、回路自体の動作寿命を延ばすことが可能である。
以上説明したように、本発明によれば、ドライバ回路における駆動用のトランジスタのしきい値電圧のシフト(変動)を、バックゲートを設けて、これに所定の調整電圧を印加することにより、しきい値電圧をほぼ一定値となるように補償するため、ゲート電圧を変更せずに次段の回路に必要なほぼ最低限の電圧及び電流として供給できる電圧値として印加することが可能となり、かつゲート電圧を過剰に増加させずに、不必要なストレスを抑制することも可能となり、トランジスタの動作寿命を、従来の回路に比較して、延ばすことができるという効果が得られる。
本発明は、液晶表示装置の基板にa−Si等により形成された、シフトレジスタの各ステージであるレジスタセルにおいて、液晶素子を駆動する走査駆動信号である位相シフトクロックGoutを出力する出力トランジスタに対し、バックゲートが設けられており、ゲート電圧のストレスによりシフトしたしきい値電圧を、上記バックゲートにシフト方向と同極性の制御電圧を印加して、しきい値電圧をシフトと逆極性に調整させ、ストレスにより経時変化によりしきい値電圧が変化したとしても、ゲートに印加するゲート電圧から見て、しきい値電圧を見かけ上において、一定となるように補償する補償手段が設けられている。
このため、本発明は、従来例の出力トランジスタのように、経時変化によりシフトしたしきい値電圧に対応させ、ゲート電圧を増加させるという構成に比較して、ゲート電圧を上昇させて過剰なストレスを出力トランジスタに与える必要が無くなり、より以上のしきい値電圧のシフトを抑制して、しきい値変動を抑制し、ドライバ回路の動作寿命、すなわちシフトレジスタの動作寿命を延ばす技術に関している。
すなわち、本発明のシフトレジスタの各ステージにおいて、n段目のステージnの出力トランジスタ(M1)のドレインに入力されるクロックの電圧を、n−1段目のステージn−1から出力する位相シフトクロックGout(n-1)の電圧により、n段目のステージnの出力トランジスタ(M1)がオンされ、ソースに出力される電圧により、ゲート−ソース間に設けられた第1のコンデンサがゲート電圧を所定の電圧値に昇圧する。
ここで、上記出力トランジスタM1にバックゲートを設け、しきい値変動検出用のトランジスタMsの出力する電圧に基づき、補償手段が生成する制御電圧を上記バックゲートに対して印加し、しきい値電圧が見かけ上、一定となるように補償する構成となっている。
<第1の実施形態>
以下、本発明の第1の実施形態による、図6の液晶表示装置におけるゲートドライバ(液晶駆動回路の構成要素)に用いられるシフトレジスタを図面を参照して説明する。図1は上記第1の実施形態によるシフトレジスタの構成例を示すブロック図である。
この図において、シフトレジスタ100は、ステージ(レジスタセル)1,2,3,…,n,n−1が複数縦続して接続された構成となっており、クロックジェネレータCGから入力される複数相、例えば2相のクロック(CK1及びCK2)により入力データ(入力スキャンパルス)をシフトさせる。
また、シフトレジスタ100は、入力データが入力された各ステージにおいて、このステージに入力される相のクロックに同期させ、各ステージから順次、位相シフトクロックGout1,Gout2,Gout3,…,GoutN各々を、端子Mout1,Mout2,Mout3,…,MoutNに対してそれぞれ出力する。以下、nは1≦n≦Nの範囲の整数である。
また、図1において、ステージ1に入力されるスタート信号STPのパルスは、クロックCK1に対してクロックCK2と同一のタイミングで、クロックジェネレータCGから出力される。
ここで、各ステージ(2〜S)は、2相のクロック(CK1,CK2)のいずれかのクロックが位相順に入力され、順次シフトされる入力データが自身に達したときに、入力されているクロックに同期して、出力データ(位相シフトクロックGout1〜GoutN)を出力する。
例えば、図1において、ステージ1が位相シフトクロックGout1を出力し、ステージ2が位相シフトクロックGout2を出力し、ステージ3が位相シフトクロックGout3を出力し、ステージ4が位相シフトクロックGout4を出力する。
すなわち、シフトレジスタ100において、スタート信号STPに同期して、ステージ1に入力される入力データ(入力スキャンパルス)を、上記2層のクロックにより順次シフトさせ、入力データの入力された各ステージが、このステージに入力されるクロックに同期させ、接続された端子Mout1〜MoutNを介して、位相シフトクロックGout1〜GoutNを駆動信号として液晶素子へ出力する。
スタート信号STPは、ステージ1からステージSまで、入力データが順次シフトされるシフト期間の開始時点に、ステージ1に入力される。
ステージ1にはクロックSTPが入力され、ステージ2にはクロックCK1が入力され、ステージ3にはクロックCK2が入力され、ステージ4にはクロックCK1が入力され、…、ステージnにはクロックCKmが入力される。(ここで、mは、「n+1」を「2」で除算して割り切れた場合、すなわち、nが2の倍数でない場合に「2」となり、一方、割り切れない場合、すなわちnが2の倍数である場合「1」となる。ステージ1はスタート信号STPを用いるため、2≦n≦Nである。また、ステージSには、ステージNと異なる、クロックCK1またはクロックCK2いずれかのクロックが入力される。例えば、図1ではNは2の倍数となっている。)
ステージSはしきい値変動検出用のステージであり、他のステージ1からステージNまでと同様に、ダミーライン(図6の液晶表示装置におけるダミーの行配線)へ供給する位相シフトクロックGoutsを、端子Moutsから出力している。
この位相シフトクロックGoutsの電圧Vsをサンプル&ホールド回路SHにてホールドし、この電圧Vsが一定の電圧となるよう、オペアンプU1から制御電圧Vsubが各ステージのバックゲートに印加される。
しきい値制御回路101は、サンプル&ホールド回路SHの保持している電圧Vsを入力して、所定の差動増幅演算を行い、各ステージにおける出力トランジスタM1のバックゲートに印加する制御電圧Vsubを出力する。
ここで、しきい値調整回路101においては、回路自体がオペアンプU1,抵抗R1,R2からなる差動増幅回路であり、この抵抗R1,R2の抵抗値比と、(+)の入力端子に印加される電圧V1とが、制御電圧Vsubがしきい値電圧のシフト量を補償して、常に電圧Vsが一定電圧として出力されるよう、差動増幅演算を行い、初期の電圧値に電圧Vsを調整する制御電圧Vsubを出力する数値に設定されている。
すなわち、しきい値調整回路101は、しきい値のシフトによる電圧Vsの変化分(初期値および変化後の電圧との差分である差分電圧)に対し、この電圧Vsの変化方向と逆極性で、絶対値で差分電圧と同様な電圧値が変化させる(電圧Vsを初期値に戻す様に)数値として、制御電圧Vsubを各トランジスタのバックゲートに供給する。
また、しきい値調整回路101において、しきい値電圧を調整する制御電圧Vsub(例えば、Vsub1〜Vsubn,Vsubs)が出力される値に、抵抗R1,R2の抵抗値比と、(+)の入力端子に印加される電圧V1が設定されている。
ここで、上記制御電圧Vsubと、このVsubを印加した際のしきい値電圧の変化量との関係、及び抵抗R1及びR2,電圧V1の値は、電圧Vsの変化量がどの程度のしきい値電圧の変化に対応するかの関係を実験等により求めた、それぞれの対応を示すテーブルに基づいて設計する。
したがって、電圧Vsの変化に対して、どの程度の制御電圧Vsubを印加すれば、初期の電圧Vsを出力していたしきい値に高い精度で調整できるかが明確に判り、このVs及びVsubの対応関係により、抵抗R1の抵抗値r1,抵抗R2の抵抗値r2,電圧値V1の各数値が決定されることになる。
サンプル&ホールド回路SHは、クロックCK1またはクロックCK2のいずれかのタイミング、第1の実施形態においてはステージNが位相シフトクロックGoutNを出力する次のタイミングのクロックにて、ステージSの出力する位相シフトクロックGoutsの電圧Vsの電圧値をサンプリングしてホールドし、このホールドした電圧Vsを、しきい値調整回路101へ出力する。
次に、図2を参照して図1のシフトレジスタにおけるステージの構成を説明する。図2はステージの回路構成を示す概念図である(他のステージも入力される信号が異なるが構成はこのステージと同様である)。
ここで、M1が出力トランジスタであり、ゲートにトランジスタM2のドレインが接続されており、ドレインにクロックCKm+1が入力され、ソースが端子Moutnへ接続されている。
トランジスタM2は、ソースが接地され、ドレインが上記出力トランジスタM1のゲートに接続されており、ゲートに次々段であるn+2段目のステージn+2における出力端子Mout(n+2)に接続され、すなわち、ゲートに次々段のステージn+1の出力である位相シフトクロックGout(n+2)が入力される。
ダイオードD1は、前段のステージn−1の位相シフトクロックGout(n-1)を入力する入力回路であり、端子I1にアノードが接続され、出力トランジスタM1のゲートにカソードが接続(接続点Aにて接続)されている。
このダイオードD1は、図2の様にトランジスタで構成しても良く、この場合アノードとしてゲートとドレインとを接続した端子を用い、カソードとしてソースを用いる。
コンデンサC1は、ダイオードD1のカソードに一端が接続され、出力トランジスタM1のソースに他端が接続され、すなわちダイオードD1のカソードと出力トランジスタM1のソースとの間に介挿されている。
これにより、出力トランジスタM1のゲートに入力されるゲート電圧は、ダイオードD1から前段の位相シフトクロックとして入力され、出力トランジスタM1がオン状態となりクロック(CK1またはCK2)がドレインから入力されることにより、ソースの電圧が接地電位からクロックの波高値まで上昇する。
すなわち、出力トランジスタM1のゲートに入力されるゲート電圧は、コンデンサC1により昇圧されて、ダイオードD1から入力された電圧に対し、クロックの波高値の電圧が加算された電圧値となり、出力トランジスタM1のオン抵抗を低下させる。
トランジスタM3は、ソースが接地され、ドレインが上記出力トランジスタM1のソースに接続され、ゲートに所定の制御信号、例えば、次段であるn+1段目のステージn+1における出力端子Mout(n+1)に接続されており、制御信号として 位相シフトクロックGout(n+1)が入力される。
また、本実施形態におけるトランジスタ各々、すなわち、出力トランジスタM1,トランジスタM2,M3(及び後に説明するM1a,M1b)は全てnチャネルFET(電界効果トランジスタ)である。
ここで、各ステージのシフトレジスタの動作としては、図8の従来例と同様に、シフトレジスタ100の初段のステージ1に入力される入力スキャンパルスを、クロックCK1,CK2により順次各ステージをシフトさせ、位相シフトクロックGout1〜GoutNを出力するように動作するのみなので説明を省略する。
次に、図3を参照して、図2における出力トランジスタM1の構造の説明を行う。図3は、出力トランジスタM1に設けたバックゲートの構成を説明する、出力トランジスタM1の断面構造を示す概念図である。
基板200の上面にゲート電極203のパターンが形成されており、このゲート電極203のパターン上部にゲート絶縁膜205が形成されている。
上記ゲート絶縁膜205の上部において、上記ゲート絶縁膜205と対向する位置に、半導体膜206のパターンが形成され、この半導体膜206のパターンの両端の上部にソース及びドレインとなる不純物半導体膜207が形成されている。
そして、上記ソース及びドレインに対して、各々ソース電極203,ドレイン電極202のパターンが各々所定の導電体により形成される。
そして、層間絶縁膜208がソース電極203,ドレイン電極202等の上部に形成され、この層間絶縁膜208の上部の、ゲート電極201に対向する位置にバックゲート電極204を形成する。
このバックゲート電極204に対して、所定の制御電圧Vsubを印加することにより、出力トランジスタM1のしきい値を調整することができる。
例えば、上記バックゲート電極204に、層間絶縁膜208の厚さ等にもよるが、ソース電極203に印加されている電圧に対して、数V〜数十Vの正の電圧を印加することで、出力トランジスタM1のしきい値を数V分、負の方向へシフトさせることができる。
次に、図4を用いて、本発明の第1の実施形態によるシフトレジスタの動作について、説明する。図2は第1の実施形態によるシフトレジスタにおけるしきい値調整回路101の動作を示す波形図である。
シフトレジスタ100の各ステージは、図4に示す様に、クロックCK1及びCK2にそれぞれ同期し、入力データをシフトさせ、位相シフトクロックGout1,Gout2,Gout3,…,GoutNを順次出力する。
しかしながら、時間が経過することにより、各ステージの出力トランジスタM1は、ゲート印加されるゲート電圧のストレスにより、しきい値電圧が徐々に増加していき、出力する電圧及び電流が低下することとなる。
図4において、点Aはサンプル・ホールド回路SHの出力端子であり、点Bはしきい値調整回路101の出力端子、すなわち制御電圧Vsubが出力される端子である。
しきい値変動検出用のステージSにおいても、他のステージ1からステージNまでと同様に、出力トランジスタM1のしきい値が増加し、端子Moutsから出力される位相シフトクロックGoutsの電圧Vsが低下する。
そのため、時刻t1,t2,t3,…の各時刻において、サンプル&ホールド回路SHは、位相シフトクロックGoutsの出力されるタイミングに同期して、この電圧Vsをサンプリングする。
そして、しきい値調整回路101は、サンプル&ホールド回路SHから出力される電圧Vsに基づき、制御電圧Vsubを印加して、電圧Vsが初期の値近傍に調整されるよう制御する。
ここで、しきい値調整回路101は、オペアンプU1aの(−)入力端子に印加されている電圧V1は、位相シフトクロックGoutsの初期の電圧Vsが入力されているとき、制御電圧VsubがトランジスタM1のソース電圧と同様の電圧として出力する。
一方、しきい値調整回路101は、出力トランジスタM1のしきい値が変化(+方向に)すると、位相シフトクロックGoutsの電圧Vsが低下し、電圧V1に比較して低くなるので、差動増幅回路が差分電圧V1−Vsを増幅し、変化したしきい値を−方向へ、変化させる制御電圧Vsubを生成する。すなわち、差動増幅回路はVsub=(r2/r1)・(Vs−V1)を生成する。
また、上記制御電圧Vsubと、この制御電圧Vsubを印加した際のしきい値電圧の変化量との関係は実験により予め求められ、かつ電圧Vsの変化量がどの程度のしきい値電圧の変化に対応するかの関係も実験により予め求められている。
したがって、電圧Vsの変化に対して、どの程度の制御電圧Vsubを印加すれば、初期の電圧Vsを出力していたしきい値に調整できるかを示す、Vs及びVsubの対応関係が予め求められているため、この対応関係から抵抗R1の抵抗値r1,抵抗R2の抵抗値r2,電圧値V1の各数値が設計され、設定されている。
<第2の実施形態>
次に、図5を参照して本発明の第2の実施形態によるシフトレジスタの説明を行う。図5は本発明のシフトレジスタ(図1と同様)の構成例を示すブロック図である。
第1の実施形態と異なる点は、第2の実施形態がしきい値変動検出用のステージSに変えて、検出用の出力トランジスタM1bを設けている点である。
また、上述した点以外、第2の実施形態は、図1に示される第1の実施形態の回路と、その構成及び動作が同様である。
トランジスタM1bのドレインには、他のステージの出力トランスタM1のドレインに入力されるクロック(CK1,CK2)の波高値における電圧と同様の電圧値が供給されて、ゲートにクロックCK4(例えば、CK1,CK2のいずれかと同様のタイミングあるいは全く異なるタイミング)が、クロックジェネレータCGから印加され、ソースが所定の抵抗値r3の抵抗R3を介して接地されている。
出力トランジスタM1bのソースから出力される電圧Vsは、第1の実施形態における電圧Vsと同様に用いられている。
すなわち、図5におけるしきい値調整回路101においても、第1の実施形態と同様に、電圧Vsの変化に対して、どの程度の制御電圧Vsubを印加すれば、初期の電圧Vsを出力していたしきい値に調整できるかを示す、Vs及びVsubの対応関係から、抵抗R1の抵抗値r1,抵抗R2の抵抗値r2,電圧値V1の各数値が設計されている。
また、第2の実施形態は、第1の実施形態の効果に加えて、ダミーのステージS及びダミーの行配線を形成する必要がないため、シフトレジスタにダミーの行配線を駆動させる必要が無くなり、実質的に表示に必要な周期にてシフト動作を行うことができるようになり、回路全体の形成面積を小さくでき、抵抗R3の抵抗値r3を調整することにより、消費電力を低下させることが可能となる。
さらに、第2の実施形態は、出力トランジスタM1bのゲートに印加するクロックCK4をクロックCK1またはCK2を分周したクロックを用いることにより、頻繁にサンプル&ホールド回路SH及びしきい値調整回路101を駆動することがなくなるため、消費電力を低減させることが可能となる。
実質的に、クロックCK1及びCK2の周期により大きくしきい値の変動があるわけではなく、経時変化のより長い期間にて、電圧Vsのサンプリングを行うことにより、十分、電圧Vsの変動に追随して調整することができる。
また、本発明の第1及び第2の実施形態によるドライバ回路を有するシフトレジスタを、図6に示す液晶表示装置の表示部における液晶素子のトランジスタを駆動する液晶駆動回路(ゲートドライバ)に用いることにより、液晶表示装置の駆動回路、すなわち、液晶表示装置の動作寿命を延ばすことが可能となる。
本発明の第1の実施形態によるシフトレジスタの構成例を示すブロック図である。 シフトレジスタを構成するステージの回路の構成例を示す概念図である。 図2における出力トランジスタM1の断面構造を示す概念図である。 本発明の第1の実施形態によるシフトレジスタの動作例を説明する波形図である。 本発明の第2の実施形態によるシフトレジスタの構成例を示すブロック図である。 液晶表示装置の構成を示す概念図である。 従来例によるシフトレジスタの構成を示すブロック図である。 図7の各ステージであるステージの回路構成を示す概念図である。 図6のシフトレジスタの動作例を示す波形図である。 FETのVgs(ゲート−ソース電圧)とIds(ドレイン電流)との対応を
符号の説明
1,2,3,N,S…ステージ
100…シフトレジスタ
101…しきい値調整回路
200…基板
201…ゲート電極
202…ドレイン電極
203…ソース電極
204…バックゲート電極
205…ゲート絶縁膜
206…半導体膜
207…不純物半導体膜
208…層間絶縁膜
C1…コンデンサ
CG…クロックジェネレータ
D1…ダイオード
M1,M1b…出力トランジスタ
M2,M3…トランジスタ
U1…オペアンプ
R1,R2,R3…抵抗

Claims (7)

  1. しきい値電圧を制御するバックゲートが設けられており、ゲートに印加された電圧に対応して、ドレインから入力される電圧をソースから出力信号として出力するトランジスタが設けられたことを特徴とするドライバ回路。
  2. 前記バックゲートに、しきい値が変動した電圧と同極性の制御電圧を印加する制御回路が設けられていることを特徴とする請求項1記載のドライバ回路。
  3. 前記トランジスタがnチャンネル型である場合、前記バックゲートに印加する制御電圧が正の電圧であることを特徴とする請求項2に記載のドライバ回路。
  4. 前記制御回路が前記トランジスタと同様な構造のダミートランジスタを有しており、該ダミートランジスタの出力電圧から、前記制御電圧を生成することを特徴とする請求項2または請求項3に記載のドライバ回路。
  5. 縦続接続された複数のステージを有し、入力データを位相の異なる複数のクロックによりシフトし、該入力データが入力されると出力トランジスタのドレインに入力されるクロックを、位相シフトクロックとしてソースから出力し、出力信号のシフト動作を行うシフトレジスタであり、
    請求項1から請求項4のいずれかに記載のドライバ回路を、前記出力トランジスタに用い、制御回路が複数のステージに対して共通に設けられていることを特徴とするシフトレジスタ。
  6. 本発明のシフトレジスタは、n段目のステージに対して、n−1段目の位相シフトクロックをシフトデータとして入力させ、該トランジスタのソースから主力されるn段目の位相シフトクロックを用い、該ソースとゲートとの間に介挿されたコンデンサにより、前記出力トランジスタのゲート電圧を昇圧することを特徴とする請求項5記載のシフトレジスタ。
  7. 請求項5または請求項6に記載のシフトレジスタが、走査線及び信号線が交差してなるアクティブマトリクス回路の走査駆動信号を生成させるために用いられていることを特徴とする液晶駆動回路。
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