JP2006158889A - スロットマシン - Google Patents

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Tatsuma Ito
竜馬 伊東
Yosuke Tanaka
陽介 田中
Jun Sedo
潤 瀬藤
Masato Yamaguchi
真人 山口
Masaru Yamamoto
勝 山本
Takeshi Toshima
健 戸島
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Abstract

【課題】 スロットマシンに関し、一旦メダルを投入後、意思を変えて、再度メダルを投入する場合に、先に投入したメダルを、手動で清算せず、メダルを投入することができるようにしたものである。
【解決手段】
スロットマシン(10)は、複数種類の規定枚数を有し、各規定枚数に個別に対応する複数個のメダル投入スイッチ(70)と、メダル検出手段(61)により検出されたメダルをクレジットメダルとして、計数するためのクレジットメダル計数手段(320)と、いずれか1個のメダル投入スイッチ(70)が操作された場合に、当該規定枚数のクレジットメダルを投入するためのメダル投入手段(310)と、メダル投入手段(310)により投入された枚数を、クレジットメダル計数手段(320)に計数されている計数値から減算するためのクレジットメダル減算手段(330)とを備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、スロットマシンに関し、再度メダル投入スイッチが操作された場合に、クレジットメダルを精算させることができるようにしたものである。
従来のスロットマシンでは、メダルを手動で投入する方式と、メダルを一旦、クレジットし、当該クレジットメダルを投入する方式とを併用し、前者の手動投入を優先させていた(特許文献1の段落番号「0054」参照)。
特開2004−242924公報(段落番号「0054」、段落番号「0066」、段落番号「0068」〜「0070」)
しかし、上記した従来のスロットマシンでは、手動投入を優先させていたので、手動でメダルを2枚投入後、意思を変えて、1枚投入に切り換えようとすると、先に投入した2枚のメダルを、手動で清算後、再度、メダルを手動で1枚投入しなければならず、面倒であるという問題点があった。
なお、手動でメダルを2枚投入後、手動で1枚のメダルを追加投入すると、メダルの投入枚数が3枚に増加してしまうという不都合な点もあった。
各請求項にそれぞれ記載された各発明は、次の点をそれぞれ特徴とする。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、第一に、複数種類の図柄がそれぞれ表示された回転可能な複数個のリールと、複数個のリールを個別に回転可能な複数個の駆動源と、投入されたメダルを検出するためのメダル検出手段と、駆動源の駆動を開始するためのスタートスイッチと、各駆動源の駆動を個別に停止させるための複数個のストップスイッチと、複数個の駆動源、メダル検出手段、スタートスイッチ、複数種類のストップスイッチにそれぞれ接続され、遊技の進行を制御するための遊技制御手段とを備えるスロットマシンである。
第二に、スロットマシンには、ゲームを開始させるための複数種類の規定枚数を有し、各規定枚数に個別に対応する複数個のメダル投入スイッチを備えている。
第三に、遊技制御手段には、メダル検出手段により検出されたメダルをクレジットメダルとして、計数するためのクレジットメダル計数手段と、複数種類のメダル投入スイッチのうち、いずれか1個のメダル投入スイッチが操作された場合に、当該メダル投入スイッチに対応する規定枚数以上の枚数のクレジットメダルが、クレジットメダル計数手段に計数されていることを条件に、当該規定枚数のクレジットメダルを投入するためのメダル投入手段と、メダル投入手段により投入された枚数を、クレジットメダル計数手段に計数されている計数値から減算するためのクレジットメダル減算手段とを備えている。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明の構成に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、遊技制御手段には、複数種類のメダル投入スイッチのうち、いずれか1個のメダル投入スイッチが操作された後、他のメダル投入スイッチが操作された場合には、先に操作されたメダル投入スイッチに対応する規定枚数のクレジットメダルを精算するためのクレジットメダル精算手段を備えている。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明の構成に加え、次の点を特徴とする。
第一に、スロットマシンには、メダルを払い出すためのホッパー装置を備えている。
第二に、クレジットメダル精算手段は、上記ホッパー装置を駆動することで、先に操作されたメダル投入スイッチに対応する規定枚数のクレジットメダルを払い出すようにしている。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の構成に加え、次の点を特徴とする。
第一に、スロットマシンには、クレジットメダル計数手段による計数値を表示するためのクレジットメダル枚数表示装置を備えている。
第二に、クレジットメダル減算手段は、クレジットメダル枚数表示装置により表示されている計数値から、メダル投入手段により投入された枚数を減算し、当該減算した計算値を、クレジットメダル枚数表示装置により表示させるようにしている。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、請求項2に記載の発明の構成に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、クレジットメダル精算手段は、クレジットメダル減算手段により減算された減算値を、クレジットメダル枚数表示装置により表示されている計数値に加算し、当該加算した計算値を、クレジットメダル枚数表示装置により表示させるようにしている。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、請求項2〜4のいずれか1項に記載の発明の構成に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、クレジットメダル精算手段は、複数種類のメダル投入スイッチのうち、同一のメダル投入スイッチが連続して操作された場合に、後から操作されたメダル投入スイッチにもとづく精算を行わないようにしている。
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(請求項1)
請求項1に記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、手動投入を省き、投入されたメダルを一旦、すべてクレジットとし、各規定枚数に個別に対応する複数のメダル投入スイッチを設けておくことで、遊技者の意思に沿ったメダルの投入がスムーズに行われるようにすることができる。
(請求項2)
請求項2に記載の発明によれば、上記した請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項2に記載の発明によれば、面倒な手動による精算を自動的に行うことができる。
(請求項3)
請求項3に記載の発明によれば、上記した請求項2に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項3に記載の発明によれば、精算時にメダルを実際に自動的に払い出すことができる。
(請求項4)
請求項4に記載の発明によれば、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項4に記載の発明によれば、クレジットメダルの枚数を表示することができる。
(請求項5)
請求項5に記載の発明によれば、上記した請求項4に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項5に記載の発明によれば、精算時にメダルを実際に払い出すことなく、表示上、クレジットメダルを精算することができる。
(請求項6)
請求項6に記載の発明によれば、上記した請求項2〜4のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項6に記載の発明によれば、同一のメダル投入スイッチが連続して操作された場合に、後から操作されたメダル投入スイッチにもとづく精算を省くことで、メダルの投入に関する処理の迅速化を図ることができる。
(図面の説明)
図1〜5は、本発明の第1の実施の形態の一例をそれぞれ示すものである。
図1は、スロットマシンの動作を説明するためのブロック図、図2はスロットマシンの概略正面図、図3〜5はスロットマシンの動作を説明するためのフローチャートをそれぞれ示すものである。
図6〜7は、本発明の第2の実施の形態の一例をそれぞれ示すものである。
図6は、クレジットメダル精算手段を説明するためのブロック図、図7は精算の処理を説明するためのフローチャートをそれぞれ示すものである。
図8〜9は、本発明の第3の実施の形態の一例をそれぞれ示すものである。
図8〜9は、スロットマシンの動作を説明するためのフローチャートをそれぞれ示すものである。
(スロットマシン10)
図中、10は、遊技機の一例としてのスロットマシンを示すものである。
まず、図2を用いて説明すると、同図中、10は、スロットマシンを示すものである。
スロットマシン10の中央には、方形の表示窓20を設けている。
表示窓20の裏側、すなわちスロットマシン10の内部には、リール装置30を設けている。
リール装置30は、複数種類の図柄(図示せず)がそれぞれ表示された回転可能な複数個、例えば3個のリール31〜33と、各リール31〜33を個々に回転可能な、複数個、例えば3個のリール31〜33と同数の3個の、例えばモータ等の駆動源34〜36(図1参照)とから構成されている。3個のリール31〜33は、表示窓20に臨んでいる。
なお、リール31〜33や駆動源34〜36の個数は、3個に限定されず、2個或いは4個以上でも良い。
表示窓20の上方には、画像表示装置40を設けている。画像表示装置40は、画像を表示可能なものであり、例えば液晶の表示装置が使用されている。なお、画像表示装置40は、液晶に限定されず、ドット・マトリックス、LED等を使用しても良い。
画像表示装置40の左右両側には、左右一対のスピーカ50,50を設けている。各スピーカ50は、遊技の進行に関連して、各種の効果音を発生させるためのものである。
表示窓20の下側の向かって右側には、メダル投入口60を設けている。メダル投入口60は、メダルを投入するためのものである。
メダル投入口60と反対の向かって左側には、メダル投入スイッチ70を設けている。メダル投入スイッチ70は、ゲームを開始させるための規定枚数のメダルを投入するためのものである。具体的には、メダル投入スイッチ70は、次のスイッチから構成されている。
(1)1ベットスイッチ71
1ベットスイッチ71は、1枚のメダルを投入するためのものであり、向かって左側の奥側に位置する。
(2)2ベットスイッチ72
2ベットスイッチ72は、2枚のメダルを投入するためのものであり、向かって左側の手前に位置する。
(3)3ベットスイッチ73
3ベットスイッチ73は、3枚のメダルを投入するためのものであり、2個のベットスイッチ71〜72の右隣に位置し、2個のベットスイッチ71〜72より大きなボタンを使用している。
なお、規定枚数の種類は、3種類に限定されず、複数種類有れば足り、2種類、或いは4種類以上でも良く、又、枚数も、1〜3枚に限定されず、4枚以上でも良い。
メダル投入スイッチ70の右隣には、次の表示装置が配置されている。なお、表示装置は、次の(1)〜(3)に限定されず、他の表示装置を設けても良いし、或いは先に説明した画像表示装置40を用いて表示するようにしても良い。
(1)メダル投入枚数表示装置80
メダル投入枚数表示装置80は、メダルの投入枚数を表示するためのものである。具体的には、メダル投入枚数表示装置80は、例えばLED等のランプを縦に3個並べて配置し、その点灯個数によりメダルの投入枚数を表示している。なお、メダル投入枚数表示装置80は、ランプに限定されず、7セグメントを用いて数字で表示しても良い。
(2)クレジットメダル枚数表示装置90
クレジットメダル枚数表示装置90は、後述するが、図1のクレジットメダル計数手段310による計数値を表示するためのものである。具体的には、クレジットメダル枚数表示装置90は、メダル投入枚数表示装置80の右隣に位置し、2桁の7セグメントから構成している。なお、メダル投入枚数表示装置80は、7セグメントに限定されず、ランプ等から構成しても良い。
(3)入賞枚数表示装置91
入賞枚数表示装置91は、入賞枚数を表示するためのものである。具体的には、入賞枚数表示装置91は、クレジットメダル枚数表示装置90の右隣に位置し、クレジットメダル枚数表示装置90と同様に、2桁の7セグメントから構成している。なお、入賞枚数表示装置91は、7セグメントに限定されず、ランプ等から構成しても良い。
メダル投入スイッチ70の下側には、スタートスイッチ100を設けている。スタートスイッチ100は、リール装置30の駆動源34〜36(図1参照)の駆動を開始するためのものである。スタートスイッチ100を操作すると、リール装置30の3個の全ての駆動源34〜36(図1参照)の駆動が開始され、3個のリール31〜33の回転が開始される。
スタートスイッチ100の向かって右隣には、複数個、例えば3個のリール31〜33と同数の3個のストップスイッチ110〜112を設けている。
3個のストップスイッチ110〜112は、リール装置30の3個の駆動源34〜36(図1参照)の駆動を個別に停止するためのものである。向かって左側のストップスイッチ110を操作すると、当該左側のリール31の回転が停止する。同様に、中央のストップスイッチ111を操作すると、中央のリール32の回転が停止する。右側のストップスイッチ112を操作すると、右側のリール33の回転が停止する。
スタートスイッチ100の向かって左隣には、メダル返却スイッチ120を設けている。メダル返却スイッチ120は、投入したメダルを返却するためのものである。
3個のストップスイッチ110〜112の下側には、メダル貯留皿130を設けている。メダル貯留皿130には、返却されたメダルや、払い出されたメダル等が貯留される。
(遊技制御手段200)
つぎに、図1を用いて、遊技制御手段200について説明する。
遊技制御手段200は、図示しないが、スロットマシン10の内部に設けられている。
遊技制御手段200は、遊技に進行を制御するためのものである。
具体的には、遊技制御手段200は、大別すると、次の2つの手段を備える。
なお、次の(1)〜(2)の手段の説明については、後述する。
(1)遊技用制御手段300
(2)演出用制御手段400
(遊技用制御手段300)
つぎに、図1を用いて、遊技用制御手段300について説明する。
遊技制御手段200は、主として遊技の進行を制御するためのものである。
具体的には、遊技用制御手段300は、コンピュータであって、図示しないが、例えばCPUを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備えている。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
上記遊技用制御手段300のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録されたプログラムを読み込むことで、図1に示すように、次の手段として機能する。
なお、次の(1)〜(6)の手段の説明については、後述する。
(1)クレジットメダル計数手段310
(2)メダル投入手段320
(3)クレジットメダル減算手段330
(4)クレジットメダル精算手段340
(5)遊技結果抽選手段350
(6)リール停止制御手段360
(遊技用制御手段300の入力段)
つぎに、図1を用いて、遊技用制御手段300の入力段について説明する。
遊技用制御手段300の入力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。なお、次の(1)メダルセンサー61の説明については、後述する。
(1)メダルセンサー61
(2)メダル投入スイッチ70
(3)スタートスイッチ100
(4)ストップスイッチ110〜112
(メダルセンサー61)
メダルセンサー61は、図示しないが、メダル投入口60の内部に設けられ、メダル投入口60に投入されたメダルを検出するためのものである。
(遊技用制御手段300の出力段)
つぎに、図1を用いて、遊技用制御手段300の出力段について説明する。
遊技制御手段200の出力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
なお、次の(2)ホッパー装置140及び(3)演出用制御手段400の説明については、後述する。
(1)リール装置30の駆動源34〜36
(2)ホッパー装置140
(3)演出用制御手段400
なお、演出用制御手段400の出力段は、上記した(1)〜(3)に限定されない。
(ホッパー装置140)
ホッパー装置140は、図示しないが、スロットマシン10の内部に設けられている。
ホッパー装置140は、メダルを払い出すものであり、払い出されたメダルはメダル貯留皿130(図2)に貯留される。
(演出用制御手段400)
つぎに、図1を用いて、演出用制御手段400について説明する。
演出用制御手段400は、遊技用制御手段300に接続され、遊技用制御手段300から一方向に送信されるデータにもとづいて、各種の演出を制御するためのものである。
具体的には、演出用制御手段400は、コンピュータであって、図示しないが、例えばCPUを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備えている。
なお、演出用制御手段400のCPUの数は、1個に限定されず、2個以上のCPUを用いても良い。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
上記演出用制御手段400のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録されたプログラムを読み込むことで、図1に示すように、大別すると、次の手段として機能する。
なお、次の(1)〜(6)の手段の説明については、後述する。
(1)画像表示制御手段410
(2)メダル枚数表示制御手段420
(3)音声発生手段430
(演出用制御手段400の出力段)
つぎに、図1を用いて、演出制御手段300の出力段について説明する。
演出制御手段300の出力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
(1)画像表示装置40
(2)スピーカ50
(3)メダル投入枚数表示装置80
(4)クレジットメダル枚数表示装置90
(5)入賞枚数表示装置91
(クレジットメダル計数手段310)
クレジットメダル計数手段310は、メダル検出手段61により検出されたメダルをクレジットメダルとして、計数するためのものである。
なお、クレジットメダルの最大枚数を、例えば50枚に制限している。
クレジットメダルの最大枚数は、50枚に限定されず、又、最大枚数を制限しなくとも良い。
(メダル投入手段320)
メダル投入手段320は、複数種類(3種類)のメダル投入スイッチ70、すなわち1ベットスイッチ71、2ベットスイッチ72、3ベットスイッチ73のうち、いずれか1個のメダル投入スイッチ70が操作された場合に、当該メダル投入スイッチ70に対応する規定枚数以上の枚数のクレジットメダルが、クレジットメダル計数手段310に計数されていることを条件に、当該規定枚数のクレジットメダルを投入するためのものである。
(クレジットメダル減算手段330)
クレジットメダル減算手段330は、メダル投入手段320により投入された枚数を、クレジットメダル計数手段310に計数されている計数値から減算するためのものである。
また、クレジットメダル減算手段330は、クレジットメダル枚数表示装置90により表示されている計数値から、メダル投入手段320により投入された枚数を減算し、当該減算した計算値を、クレジットメダル枚数表示装置90により表示させるようにしている。
(クレジットメダル精算手段340)
クレジットメダル精算手段340は、複数種類(3種類)のメダル投入スイッチ70(1ベットスイッチ71、2ベットスイッチ72、3ベットスイッチ73)のうち、いずれか1個のメダル投入スイッチ70が操作された後、他のメダル投入スイッチ70が操作された場合には、先に操作されたメダル投入スイッチ70に対応する規定枚数のクレジットメダルを精算するためのものである。
具体的には、クレジットメダル精算手段340は、図1に示すように、次の手段を備える。
(1)クレジットメダル払出手段341
クレジットメダル払出手段341は、ホッパー装置140を駆動することで、先に操作されたメダル投入スイッチ70に対応する規定枚数のクレジットメダルを払い出すためのものである。
(遊技結果抽選手段350)
遊技結果抽選手段350は、スタートスイッチ100の操作にもとづいて、遊技結果を抽選により決定するためのものである。
遊技結果には、例えばボーナス、小役、再遊技、ハズレ等がある。
(リール停止制御手段360)
リール停止制御手段360は、遊技結果抽選手段350による遊技結果、及びストップスイッチ110〜112の操作にもとづいて、リール装置30の駆動源34〜36の駆動を停止制御するためのものである。
(画像表示制御手段410)
画像表示制御手段410は、画像表示装置40を制御するためのものである。
(メダル枚数表示制御手段420)
メダル枚数表示制御手段420は、メダル投入枚数表示装置80、クレジットメダル枚数表示装置90、入賞枚数表示装置91を制御するためのものである。
(音声発生手段430)
音声発生手段430は、スピーカ50から各種の効果音を発生させるためのものである。
(図面の説明)
つぎに、上記した構成を備えるスロットマシン10による遊技について、図3〜5を用いて説明する。
(図3の説明)
まず、ステップS10に進み、図1のクレジットメダル計数手段310に計数されているクレジットメダル枚数(C)と、メダル投入手段320により投入されるメダル投入枚数(M)の値を初期化する。
上記初期化は、図1の遊技用制御手段310により実行される。
上記初期化後、ステップS10から次のステップS11に進み、メダルセンサーであるメダル検出手段61がオン(ON)したか否かが判定される。
上記判定は、図1のメダル投入手段320により行われる。
上記判定の結果、メダル検出手段61がオン(ON)したと判定された場合には、ステップS11から次のステップS12に進み、クレジットメダル枚数(C)に、「1」枚を加算する。
上記加算は、図1のクレジットメダル計数手段310により実行される。
上記加算後、ステップS12から次のステップS13に進み、1ベットスイッチ71(1BET SW)がオン(ON)とされたか否かが判定される。
上記判定は、図1のメダル投入手段320により行われる。
上記判定の結果、1ベットスイッチ71がオン(ON)とされた場合には、ステップS13から次のステップS14に進み、クレジットメダル枚数(C)が「1」枚以上か否かが判定される。
上記判定は、図1のメダル投入手段320により行われる。
上記判定の結果、クレジットメダル枚数(C)が「1」枚以上でない場合、すなわち「1」枚未満の場合には、ステップS14から先に説明したステップS11に戻り、メダル検出手段61がオン(ON)とされたか否かが再度、判定される。
これに対し、クレジットメダル枚数(C)が「1」枚以上の場合には、ステップS14から次のステップS100に進み、精算が行われる。
上記精算は、図1のクレジットメダル精算手段340により行われるが、詳細は図5を用いて後述する。
上記清算後、ステップS100から次のステップS15に進み、メダル投入枚数(M)を「1」枚とする。
上記処理は、図1のメダル投入手段320により行われる。
上記処理後、ステップS15から次のステップS16に進み、図1のクレジットメダル計数手段310に計数されているクレジットメダル枚数(C)から、メダル投入枚数(M)である「1」枚が減算される。
上記減算は、図1のクレジットメダル減算手段330により行われる。
上記減算後、ステップS16から次のステップS17に進み、スタートスイッチ80(START SW)がオン(ON)とされたか否かが判定される。
上記判定は、図1の遊技用制御手段310により実行される。
上記判定の結果、スタートスイッチ80がオン(ON)とされない場合、すなわちオフ(OFF)の場合には、ステップS17から先に説明したステップS11に戻り、メダル検出手段61がオン(ON)とされたか否かが再度、判定される。
これに対し、スタートスイッチ80がオン(ON)となった場合には、ステップS17から次のステップS18に進み、投入メダルとして「1」枚投入されたことが確定される。
上記確定は、図1のメダル投入手段320により行われる。
上記確定後、ステップS18から次のステップS19に進み、リール装置30の駆動源34〜36の駆動が開始され、3個のリール31〜33の回転が開始する。
一方、先に説明したステップS11において、メダル検出手段61がオン(ON)とならない場合、すなわちオフ(OFF)状態を維持する場合には、クレジットメダル枚数(C)に「1」枚を加算することなしに、ステップS13に進み、1ベットスイッチ71(1BET SW)がオン(ON)とされたか否かが判定される。
また、先に説明したステップS13において、1ベットスイッチ71(1BET SW)がオン(ON)とされない場合、すなわちオフ(OFF)状態を維持する場合には、後述する図4のフローチャートに進む。
(図4の説明)
つぎに、図4を用いて、図3のフローチャートの続きを説明する。
まず、図3のステップS13において、1ベットスイッチ71(1BET SW)がオン(ON)とされない場合、すなわちオフ(OFF)状態を維持する場合には、次のステップS20に進み、2ベットスイッチ72がオン(ON)とされたか否かが判定される。
上記判定は、図1のメダル投入手段320により行われる。
上記判定の結果、2ベットスイッチ72がオン(ON)とされた場合には、ステップS20から次のステップS21に進み、クレジットメダル枚数(C)が「2」枚以上か否かが判定される。
上記判定は、図1のメダル投入手段320により行われる。
上記判定の結果、クレジットメダル枚数(C)が「2」枚以上でない場合、すなわち「2」枚未満の場合には、ステップS21から先に説明した図3のステップS11に戻り、メダル検出手段61がオン(ON)とされたか否かが再度、判定される。
これに対し、クレジットメダル枚数(C)が「2」枚以上の場合には、ステップS21から次のステップS100に進み、精算が行われる。
上記精算は、図1のクレジットメダル精算手段340により行われるが、詳細は図5を用いて後述する。
上記清算後、ステップS100から次のステップS22に進み、メダル投入枚数(M)を「2」枚とする。
上記処理は、図1のメダル投入手段320により行われる。
上記処理後、ステップS22から先に説明した図3のステップS16に進み、図1のクレジットメダル計数手段310に計数されているクレジットメダル枚数(C)から、メダル投入枚数(M)である「2」枚が減算される。
一方、先に説明したステップS20において、2ベットスイッチ72がオン(ON)とされない場合、すなわちオフ(OFF)状態を維持する場合には、次のステップS30に進み、3ベットスイッチ73がオン(ON)とされたか否かが判定される。
上記判定は、図1のメダル投入手段320により行われる。
上記判定の結果、3ベットスイッチ73がオン(ON)とされた場合には、ステップS30から次のステップS31に進み、クレジットメダル枚数(C)が「3」枚以上か否かが判定される。
上記判定は、図1のメダル投入手段320により行われる。
上記判定の結果、クレジットメダル枚数(C)が「3」枚以上でない場合、すなわち「3」枚未満の場合には、ステップS31から先に説明した図3のステップS11に戻り、メダル検出手段61がオン(ON)とされたか否かが再度、判定される。
これに対し、クレジットメダル枚数(C)が「3」枚以上の場合には、ステップS31から次のステップS100に進み、精算が行われる。
上記精算は、図1のクレジットメダル精算手段340により行われるが、詳細は図5を用いて後述する。
上記清算後、ステップS100から次のステップS32に進み、メダル投入枚数(M)を「3」枚とする。
上記処理は、図1のメダル投入手段320により行われる。
上記処理後、ステップS32から先に説明した図3のステップS16に進み、図1のクレジットメダル計数手段310に計数されているクレジットメダル枚数(C)から、メダル投入枚数(M)である「3」枚が減算される。
一方、先に説明したステップS30において、3ベットスイッチ73がオン(ON)とされない場合、すなわちオフ(OFF)状態を維持する場合には、次のステップS40に進み、メダル投入枚数(M)が「1」枚以上か否かが判定される。
上記判定は、図1のメダル投入手段320により行われる。
上記判定の結果、メダル投入枚数(M)が「1」枚以上の場合には、ステップS40から先に説明した図3のステップS17に進み、スタートスイッチ80(START SW)がオン(ON)とされたか否かが判定される。
これに対し、メダル投入枚数(M)が「1」枚以上でない場合、すなわち「0」枚の場合には、ステップS40から先に説明した図3のステップS11に戻り、メダル検出手段61がオン(ON)とされたか否かが再度、判定される。
(図5の説明)
つぎに、上記したステップS100の精算の処理について、図5を用いて以下に説明する。
まず、ステップS110に進み、メダル投入枚数(M)が「1」枚以上か否かが判定される。
上記判定は、図1のクレジットメダル精算手段340に行われ、具体的には、先に投入されたメダルがあるか否かを判断し、先に投入されたメダルがある場合には、清算後、次のメダルの投入を受け付けるようにしている。
上記判定の結果、メダル投入枚数(M)が「1」枚以上でない場合、すなわち「0」枚の場合には、後述する精算を経ること無しに、当該精算処理を終了し、図3に示すフローチャートに戻る。
これに対し、メダル投入枚数(M)が「1」枚以上の場合には、ステップS110から次のステップS111に進み、先に投入されたメダル投入枚数(M)に等しい枚数のメダルが払い出される。
上記払い出しは、図1のクレジットメダル払出手段341により行われる。具体的には、図1のホッパー装置140を駆動して、先に投入されたメダル投入枚数(M)に等しい枚数のメダルを払い出すことにより精算を行う。
例えば、先に投入されたメダル投入枚数(M)が「1」枚の場合には、「1」枚のメダルを払い出す。また、先に投入されたメダル投入枚数(M)が「2」枚の場合には、「2」枚、3枚の場合には「3」枚のメダルをそれぞれ払い出す。
上記払い出し後、ステップS111から次のステップS112に進み、メダル投入枚数(M)を「0」枚に、一旦、リセットする。
上記リセット後、当該精算処理を終了し、図3に示すフローチャートに戻る。
(第2の実施の形態)
つぎに、図6〜7を用いて、本発明の第2の実施の形態について以下に説明する。
本実施例の特徴は、図1のクレジットメダル精算手段340のクレジット払出手段341に代えて、図6のクレジットメダル加算手段342を用いた点である。
上記クレジットメダル加算手段342は、クレジットメダル減算手段330により減算された減算値を、クレジットメダル枚数表示装置80により表示されている計数値に加算し、当該減算した計算値を、クレジットメダル枚数表示装置80により表示させるためのものである。
すなわち、本実施例では、先に図5に示すように、メダルを実際に払い出して精算する代わりに、図1のクレジットメダル枚数表示装置80の表示上で精算を行うようにしたものである。
なお、本実施例の説明においては、先に図1〜5を用いて説明した第1の実施の形態と同一の構成については、同一の符号を用いて説明を省略する。
(図7の説明)
つぎに、図7を用いて、精算の処理について以下に説明する。
まず、ステップS120に進み、メダル投入枚数(M)が「1」枚以上か否かが判定される。
上記判定は、図1のクレジットメダル精算手段340に行われ、具体的には、先に投入されたメダルがあるか否かを判断し、先に投入されたメダルがある場合には、清算後、次のメダルの投入を受け付けるようにしている。
上記判定の結果、メダル投入枚数(M)が「1」枚以上でない場合、すなわち「0」枚の場合には、後述する精算を経ること無しに、当該精算処理を終了し、図3に示すフローチャートに戻る。
これに対し、メダル投入枚数(M)が「1」枚以上の場合には、ステップS120から次のステップS121に進み、図1のクレジットメダル計数手段310に計数されているクレジットメダル枚数(C)に、先に投入されたメダル投入枚数(M)に等しい枚数を加算することで、表示上の精算を行う。
上記加算は、図5のクレジットメダル加算手段342に行われる。
上記加算値は、図1〜2のクレジットメダル枚数表示装置80に表示され、先に投入されたメダルの精算が行われたことを遊技者に表示する。
上記加算後、当該精算処理を終了し、図3に示すフローチャートに戻る。
なお、クレジットメダル枚数(C)の最大枚数を、例えば50枚に制限している場合には、50枚を超える加算枚数について、ホッパー装置140を利用して払い出すようにしても良い。
(クレジットメダル枚数表示装置80の表示)
つぎに、クレジットメダル枚数表示装置80の表示ついて、説明する。
図示しないが、クレジットメダル枚数表示装置80の表示枚数が、「40」枚の場合に、1回目に複数種類(3種類)のメダル投入スイッチ70(1ベットスイッチ71、2ベットスイッチ72、3ベットスイッチ73)のうち、いずれか1個のメダル投入スイッチ70、例えば2ベットスイッチ72が操作されると、クレジットメダル枚数から「2」枚が減算され、クレジットメダル枚数表示装置80に「38」枚が表示される。
2回目に、例えば1ベットスイッチ71が操作されると、一旦、精算が行われる。
精算の結果、クレジットメダル枚数に「2」枚が加算され、クレジットメダル枚数表示装置80に「40」枚に復帰する。
清算後、2回目に操作された1ベットスイッチ71にもとづいて、クレジットメダル枚数から「1」枚が減算され、クレジットメダル枚数表示装置80に「39」枚が表示される。
また、1回目に1ベットスイッチ71が操作され、2回目に3ベットスイッチ73が操作された場合も、同様である。すなわち、1回目に操作された1ベットスイッチ71にもとづいて、クレジットメダル枚数から「1」枚が減算され、クレジットメダル枚数表示装置80に「39」枚が表示される。
2回目に3ベットスイッチ73が操作されると、一旦、精算が行われる。
精算の結果、クレジットメダル枚数に「1」枚が加算され、クレジットメダル枚数表示装置80に「40」枚に復帰する。
清算後、2回目に操作された3ベットスイッチ73にもとづいて、クレジットメダル枚数から「3」枚が減算され、クレジットメダル枚数表示装置80に「37」枚が表示される。
(第3の実施の形態)
つぎに、図8〜9を用いて、本発明の第3の実施の形態について以下に説明する。
本実施例の特徴は、複数種類(3種類)のメダル投入スイッチ70(1ベットスイッチ71、2ベットスイッチ72、3ベットスイッチ73)のうち、同一のメダル投入スイッチ70が連続して操作された場合に、後から操作されたメダル投入スイッチ70にもとづく精算を行わないようにしている点である。
なお、本実施例の説明においては、先に図1〜5を用いて説明した第1の実施の形態と同一の構成については、同一の符号を用いて説明を省略する。
(図8の説明)
まず、ステップS210に進み、図1のクレジットメダル計数手段310に計数されているクレジットメダル枚数(C)と、メダル投入手段320により投入されるメダル投入枚数(M)の値を初期化する。
上記初期化は、図1の遊技用制御手段310により実行される。
上記初期化後、ステップS210から次のステップS211に進み、メダルセンサーであるメダル検出手段61がオン(ON)したか否かが判定される。
上記判定は、図1のメダル投入手段320により行われる。
上記判定の結果、メダル検出手段61がオン(ON)したと判定された場合には、ステップS211から次のステップS212に進み、クレジットメダル枚数(C)に、「1」枚を加算する。
上記加算は、図1のクレジットメダル計数手段310により実行される。
上記加算後、ステップS212から次のステップS213に進み、1ベットスイッチ71(1BET SW)がオン(ON)とされたか否かが判定される。
上記判定は、図1のメダル投入手段320により行われる。
上記判定の結果、1ベットスイッチ71がオン(ON)とされた場合には、ステップS213から次のステップS214に進み、クレジットメダル枚数(C)が「1」枚以上か否かが判定される。
上記判定は、図1のメダル投入手段320により行われる。
上記判定の結果、クレジットメダル枚数(C)が「1」枚以上でない場合、すなわち「1」枚未満の場合には、ステップS214から先に説明したステップS211に戻り、メダル検出手段61がオン(ON)とされたか否かが再度、判定される。
これに対し、クレジットメダル枚数(C)が「1」枚以上の場合には、ステップS214から次のステップS215に進み、メダル投入枚数(M)が「1」枚に等しいか否かが判定される。
上記判定は、図1のクレジットメダル精算手段340により行われる。
上記判定の結果、メダル投入枚数(M)が「1」枚に等しくない場合、すなわち1ベットスイッチ71が連続して操作されていない場合には、ステップS215から次のステップS100に進み、精算が行われる。
上記精算は、図1のクレジットメダル精算手段340により行われる。
なお、後述するが、ステップS215において、メダル投入枚数(M)が「1」枚に等しい場合、すなわち1ベットスイッチ71が連続して操作された場合であり、当該場合にはステップS100の精算を行うことなく、先に説明したステップS218に進む。
上記清算後、ステップS100から次のステップS216に進み、メダル投入枚数(M)を「1」枚とする。
上記処理は、図1のメダル投入手段320により行われる。
上記処理後、ステップS216から次のステップS217に進み、図1のクレジットメダル計数手段310に計数されているクレジットメダル枚数(C)から、メダル投入枚数(M)である「1」枚が減算される。
上記減算は、図1のクレジットメダル減算手段330により行われる。
上記減算後、ステップS217から次のステップS218に進み、スタートスイッチ80(START SW)がオン(ON)とされたか否かが判定される。
上記判定は、図1の遊技用制御手段310により実行される。
上記判定の結果、スタートスイッチ80がオン(ON)とされない場合、すなわちオフ(OFF)の場合には、ステップS218から先に説明したステップS211に戻り、メダル検出手段61がオン(ON)とされたか否かが再度、判定される。
これに対し、スタートスイッチ80がオン(ON)となった場合には、ステップS218から次のステップS219に進み、投入メダルとして「1」枚投入されたことが確定される。
上記確定は、図1のメダル投入手段320により行われる。
上記確定後、ステップS219から次のステップS220に進み、リール装置30の駆動源34〜36の駆動が開始され、3個のリール31〜33の回転が開始する。
一方、先に説明したステップS211において、メダル検出手段61がオン(ON)とならない場合、すなわちオフ(OFF)状態を維持する場合には、クレジットメダル枚数(C)に「1」枚を加算することなしに、ステップS213に進み、1ベットスイッチ71(1BET SW)がオン(ON)とされたか否かが判定される。
また、先に説明したステップS213において、1ベットスイッチ71(1BET SW)がオン(ON)とされない場合、すなわちオフ(OFF)状態を維持する場合には、後述する図9のフローチャートに進む。
一方、先に説明したステップS215において、メダル投入枚数(M)が「1」枚に等しい場合、すなわち1ベットスイッチ71が連続して操作された場合には、ステップS100の精算を行うことなく、先に説明したステップS218に進み、スタートスイッチ80(START SW)がオン(ON)とされたか否かが判定される。
(図9の説明)
つぎに、図9を用いて、図8のフローチャートの続きを説明する。
まず、図3のステップS213において、1ベットスイッチ71(1BET SW)がオン(ON)とされない場合、すなわちオフ(OFF)状態を維持する場合には、次のステップS230に進み、2ベットスイッチ72がオン(ON)とされたか否かが判定される。
上記判定は、図1のメダル投入手段320により行われる。
上記判定の結果、2ベットスイッチ72がオン(ON)とされた場合には、S230から次のS231に進み、クレジットメダル枚数(C)が「2」枚以上か否かが判定される。
上記判定は、図1のメダル投入手段320により行われる。
上記判定の結果、クレジットメダル枚数(C)が「2」枚以上でない場合、すなわち「2」枚未満の場合には、S231から先に説明した図8のS211に戻り、メダル検出手段61がオン(ON)とされたか否かが再度、判定される。
これに対し、クレジットメダル枚数(C)が「2」枚以上の場合には、ステップS231から次のステップS232に進み、メダル投入枚数(M)が「2」枚に等しいか否かが判定される。
上記判定は、図1のクレジットメダル精算手段340により行われる。
上記判定の結果、メダル投入枚数(M)が「2」枚に等しい場合、すなわち2ベットスイッチ72が連続して操作された場合であり、当該場合にはステップS100の精算を行うことなく、先に説明した図8のステップS218に進み、スタートスイッチ80(START SW)がオン(ON)とされたか否かが判定される。
これに対し、ステップS232において、メダル投入枚数(M)が「2」枚に等しくない場合、すなわち2ベットスイッチ72が連続して操作されていない場合には、次のステップS100に進み、精算が行われる。
上記精算は、図1のクレジットメダル精算手段340により行われる。
上記清算後、ステップS100から次のS233に進み、メダル投入枚数(M)を「2」枚とする。
上記処理は、図1のメダル投入手段320により行われる。
上記処理後、S232から先に説明した図8のステップS217に進み、図1のクレジットメダル計数手段310に計数されているクレジットメダル枚数(C)から、メダル投入枚数(M)である「2」枚が減算される。
一方、先に説明したS230において、2ベットスイッチ72がオン(ON)とされない場合、すなわちオフ(OFF)状態を維持する場合には、次のステップS240に進み、3ベットスイッチ73がオン(ON)とされたか否かが判定される。
上記判定は、図1のメダル投入手段320により行われる。
上記判定の結果、3ベットスイッチ73がオン(ON)とされた場合には、ステップS240から次のステップS241に進み、クレジットメダル枚数(C)が「3」枚以上か否かが判定される。
上記判定は、図1のメダル投入手段320により行われる。
上記判定の結果、クレジットメダル枚数(C)が「3」枚以上でない場合、すなわち「3」枚未満の場合には、ステップS241から先に説明した図8のS211に戻り、メダル検出手段61がオン(ON)とされたか否かが再度、判定される。
これに対し、クレジットメダル枚数(C)が「3」枚以上の場合には、ステップS241から次のステップS242に進み、メダル投入枚数(M)が「3」枚に等しいか否かが判定される。
上記判定は、図1のクレジットメダル精算手段340により行われる。
上記判定の結果、メダル投入枚数(M)が「3」枚に等しい場合、すなわち3ベットスイッチ73が連続して操作された場合であり、当該場合にはステップS100の精算を行うことなく、先に説明した図8のステップS218に進み、スタートスイッチ80(START SW)がオン(ON)とされたか否かが判定される。
これに対し、ステップS242において、メダル投入枚数(M)が「3」枚に等しくない場合、すなわち3ベットスイッチ73が連続して操作されていない場合には、次のステップS100に進み、精算が行われる。
上記精算は、図1のクレジットメダル精算手段340により行われる。
上記清算後、ステップS100から次のステップS243に進み、メダル投入枚数(M)を「3」枚とする。
上記処理は、図1のメダル投入手段320により行われる。
上記処理後、ステップS243から先に説明した図8のステップS217に進み、図1のクレジットメダル計数手段310に計数されているクレジットメダル枚数(C)から、メダル投入枚数(M)である「3」枚が減算される。
一方、先に説明したステップS240において、3ベットスイッチ73がオン(ON)とされない場合、すなわちオフ(OFF)状態を維持する場合には、次のステップS250に進み、メダル投入枚数(M)が「1」枚以上か否かが判定される。
上記判定は、図1のメダル投入手段320により行われる。
上記判定の結果、メダル投入枚数(M)が「1」枚以上の場合には、ステップS250から先に説明した図8のステップS218に進み、スタートスイッチ80(START SW)がオン(ON)とされたか否かが判定される。
これに対し、メダル投入枚数(M)が「1」枚以上でない場合、すなわち「0」枚の場合には、ステップS250から先に説明した図8のS211に戻り、メダル検出手段61がオン(ON)とされたか否かが再度、判定される。
スロットマシンの動作を説明するためのブロック図である。 スロットマシンの概略正面図である。 スロットマシンの動作を説明するためのフローチャートである。 図3のフローチャートに続くフローチャートである。 図3の精算の処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態の一例を示し、同図はクレジットメダル精算手段を説明するためのブロック図である。 図7は精算の処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態の一例を示し、同図はスロットマシンの動作を説明するためのフローチャートである。 図8のフローチャートに続くフローチャートである。
符号の説明
(第1実施例)
10 スロットマシン 20 表示窓
30 リール装置 31〜33 リール
34〜36 駆動源 40 画像表示装置
50 スピーカ 60 メダル投入口
61 メダル検出手段 70 メダル投入スイッチ
71 1ベットスイッチ 72 2ベットスイッチ
73 3ベットスイッチ 80 メダル投入枚数表示装置
90 クレジットメダル枚数表示装置 91 入賞枚数表示装置
100 スタートスイッチ 110〜112 ストップスイッチ
120 メダル返却スイッチ 130 メダル貯留皿
140 ホッパー装置 200 遊技用制御手段
300 遊技用制御手段 310 クレジットメダル計数手段
320 メダル投入手段 330 クレジットメダル減算手段
340 クレジットメダル精算手段 341 クレジットメダル払出手段
350 遊技結果抽選手段 360 リール停止制御手段
400 演出用制御手段 410 画像表示制御手段
420 メダル枚数表示制御手段 430 音声発生手段
(第2実施例)
341 クレジットメダル加算手段

Claims (6)

  1. 複数種類の図柄がそれぞれ表示された回転可能な複数個のリールと、
    前記複数個のリールを個別に回転可能な複数個の駆動源と、
    投入されたメダルを検出するためのメダル検出手段と、
    前記駆動源の駆動を開始するためのスタートスイッチと、
    前記各駆動源の駆動を個別に停止させるための複数個のストップスイッチと、
    前記複数個の駆動源、前記メダル検出手段、前記スタートスイッチ、前記複数種類のストップスイッチにそれぞれ接続され、遊技の進行を制御するための遊技制御手段とを備えるスロットマシンにおいて、
    前記スロットマシンには、
    ゲームを開始させるための複数種類の規定枚数を有し、各規定枚数に個別に対応する複数個のメダル投入スイッチを備え、
    前記遊技制御手段には、
    前記メダル検出手段により検出されたメダルをクレジットメダルとして、計数するためのクレジットメダル計数手段と、
    前記複数種類のメダル投入スイッチのうち、いずれか1個のメダル投入スイッチが操作された場合に、当該メダル投入スイッチに対応する規定枚数以上の枚数のクレジットメダルが、前記クレジットメダル計数手段に計数されていることを条件に、当該規定枚数のクレジットメダルを投入するためのメダル投入手段と、
    前記メダル投入手段により投入された枚数を、前記クレジットメダル計数手段に計数されている計数値から減算するためのクレジットメダル減算手段とを備えていることを特徴とするスロットマシン。
  2. 請求項1に記載のスロットマシンであって、
    前記遊技制御手段には、
    前記複数種類のメダル投入スイッチのうち、いずれか1個のメダル投入スイッチが操作された後、他のメダル投入スイッチが操作された場合には、先に操作されたメダル投入スイッチに対応する規定枚数のクレジットメダルを精算するためのクレジットメダル精算手段を備えていることを特徴とするスロットマシン。
  3. 請求項2に記載のスロットマシンであって、
    前記スロットマシンには、
    メダルを払い出すためのホッパー装置を備え、
    前記クレジットメダル精算手段は、
    前記ホッパー装置を駆動することで、先に操作されたメダル投入スイッチに対応する規定枚数のクレジットメダルを払い出すようにしていることを特徴とするスロットマシン。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のスロットマシンであって、
    前記スロットマシンには、
    前記クレジットメダル計数手段による計数値を表示するためのクレジットメダル枚数表示装置を備え、
    前記クレジットメダル減算手段は、
    前記クレジットメダル枚数表示装置により表示されている計数値から、前記メダル投入手段により投入された枚数を減算し、当該減算した計算値を、前記クレジットメダル枚数表示装置により表示させるようにしていることを特徴とするスロットマシン。
  5. 請求項4に記載のスロットマシンであって、
    前記クレジットメダル精算手段は、
    前記クレジットメダル減算手段により減算された減算値を、前記クレジットメダル枚数表示装置により表示されている計数値に加算し、当該加算した計算値を、前記クレジットメダル枚数表示装置により表示させるようにしていることを特徴とするスロットマシン。
  6. 請求項2〜4のいずれか1項に記載のスロットマシンであって、
    前記クレジットメダル精算手段は、
    前記複数種類のメダル投入スイッチのうち、同一のメダル投入スイッチが連続して操作された場合に、後から操作されたメダル投入スイッチにもとづく精算を行わないようにしていることを特徴とするスロットマシン。
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