JP2006148463A - 画像処理装置および画像処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 ユーザごとに記憶可能な圧縮データの数を精度よくユーザに知らせること。
【解決手段】 MFPは、操作指示を入力するユーザを識別するためのユーザIDを取得する取得手段(S01)と、画像データを圧縮した圧縮データを、該画像データの入力を指示したユーザを識別するためのユーザIDと関連付けて記憶するハードディスクユニットと、取得されたユーザIDと関連付けて記憶された圧縮データの圧縮率に基づきユーザに固有の圧縮率を算出する固有圧縮率算出手段(S09〜S12)と、算出された固有圧縮率で所定の画像データを圧縮した場合に、ハードディスクユニットに残された容量で記憶可能な圧縮データの数を算出する記憶可能数算出手段(S15)と、算出した記憶可能数を表示する表示手段(S16)とを備える。
【選択図】 図4
【解決手段】 MFPは、操作指示を入力するユーザを識別するためのユーザIDを取得する取得手段(S01)と、画像データを圧縮した圧縮データを、該画像データの入力を指示したユーザを識別するためのユーザIDと関連付けて記憶するハードディスクユニットと、取得されたユーザIDと関連付けて記憶された圧縮データの圧縮率に基づきユーザに固有の圧縮率を算出する固有圧縮率算出手段(S09〜S12)と、算出された固有圧縮率で所定の画像データを圧縮した場合に、ハードディスクユニットに残された容量で記憶可能な圧縮データの数を算出する記憶可能数算出手段(S15)と、算出した記憶可能数を表示する表示手段(S16)とを備える。
【選択図】 図4
Description
この発明は、画像処理装置および画像処理プログラムに関し、特に、画像データを圧縮した圧縮データをユーザごとに分類して記憶する画像処理装置およびその画像処理装置をコンピュータで実現するためにコンピュータで実行される画像処理プログラムに関する。
近年、原稿を読取ってデジタルの電子データに変換した画像データを、圧縮符号化した圧縮データをハードディスク等の記憶装置に記憶しておく画像処理装置が知られている。記憶装置に記憶することのできる容量には限りがあるため、記憶することのできる圧縮データの数が予め分かっていると便利である。しかしながら、原稿の種類や圧縮符号化方式の違いによって圧縮率が異なるため、記憶装置に記憶することのできる圧縮データの数を予測するのは困難である。
この問題を解決するめに、特開2003−298782号公報(特許文献1)には、記憶可能容量と、画像サイズと、過去の圧縮率の平均値とから、画像の読み込み可能頁数を算出する画像読取装置が記載されている。また、特開2001−257889号公報(特許文献2)には、ユーザが選択した画像形成モードでの入力画像データの圧縮効率の平均値に基づいて、格納できる画像データ量を算出する画像形成装置が記載されている。
しかしながら、装置を複数人が使用する場合、ユーザごとに記憶させる原稿の属性や選択する圧縮方式が異なる場合が多い。例えば、あるユーザは文字が描かれた原稿を多く記憶させ、他のユーザは写真の描かれた原稿を多く記憶させる場合などである。この場合には、ユーザごとに記憶することのできる圧縮データの数が異なってくるはずである。このため、特開2003−298782号公報または特開2001−257889号公報に記載の技術では、ユーザごとに記憶させる原稿の属性や選択する圧縮方式が異なる場合には、読み込み可能枚数や格納できる画像データ量を正確に求めることができない。
特開2003−298782号公報
特開2001−257889号公報
この発明は上述した問題点を解決するためになされたもので、この発明の目的の1つは、ユーザごとに記憶可能な圧縮データの数を精度よくユーザに知らせることが可能な画像処理装置および画像処理プログラムを提供することである。
この発明の他の目的は、記憶容量が少なくならないように複数のユーザ間で効率的に利用することが可能な画像処理装置および画像処理プログラムを提供することである。
上述した目的を達成するために、この発明のある局面によれば、画像処理装置は、操作指示を入力するユーザを識別するための識別情報を取得する取得手段と、画像データを圧縮した圧縮データを、該画像データの入力を指示したユーザを識別するための識別情報と関連付けて記憶する記憶手段と、取得された識別情報と関連付けて記憶された圧縮データの圧縮率に基づきユーザに固有の圧縮率を算出する固有圧縮率算出手段と、算出された固有圧縮率で所定の画像データを圧縮した場合に、記憶手段に残された容量で記憶可能な圧縮データの数を算出する記憶可能数算出手段と、算出した記憶可能数を表示する表示手段とを備える。
画像データの圧縮率は、その画像データの属性によって定まる。例えば、画像データが写真属性の場合と、文字属性の場合とで圧縮率が異なってくる。また、画像データの圧縮率は、画像データを圧縮する方式によって異なってくる。画像データの属性や、圧縮方式の選択は、ユーザにより異なる。例えば、あるユーザは、写真属性の画像データを多く記憶し、他のユーザは文字属性の画像データを多く記憶する場合や、圧縮する圧縮方式の選択がユーザにより異なる場合があるからである。
この発明に従えば、ユーザを識別するための識別情報と関連付けて記憶された圧縮データの圧縮率に基づきユーザに固有の圧縮率が算出され、固有圧縮率で所定の画像データを圧縮した場合に、残された容量で記憶可能な圧縮データの数が算出されて表示される。このため、ユーザごとに記憶可能な圧縮データの数を精度よくユーザに知らせることが可能な画像処理装置を提供することができる。
好ましくは、画像データを入力する入力手段と、複数の圧縮方式のうちから選ばれた圧縮方式で画像データを圧縮して、圧縮率を含む圧縮データを出力する圧縮手段をさらに備える。
好ましくは、圧縮データは、圧縮方式と圧縮率とを含み、固有圧縮率算出手段は、圧縮方式別に固有圧縮率を算出し、記憶可能数算出手段は、圧縮方式別に記憶可能数を算出し、表示手段は、算出された記憶可能数を圧縮方式別に表示する。
この発明に従えば、圧縮方式別に記憶可能枚数を表示するので、ユーザに対して、圧縮方式を選択するための参考情報を提供することができる。
好ましくは、記憶手段は、記憶可能な容量が識別情報に予め割当てられており、記憶可能数算出手段は、識別情報に割当てられた残りの容量で記憶可能な圧縮データの数を算出する。
この発明に従えば、ユーザ別に割当てられた記憶可能な容量に記憶可能な圧縮データの数が表示されるので、ユーザ別に割当てられた記憶可能な容量を管理することができる。
好ましくは、算出された記憶可能数が所定数に満たない場合に警告を出力する警告出力手段をさらに備える。
この発明に従えば、記憶することが可能な圧縮データの数が少なくなってきたことをユーザに知らせることができる。
好ましくは、関連付けられた識別情報が同じ圧縮データの容量を合計した使用容量を識別情報別に算出する使用容量算出手段と、識別情報別に算出された使用容量が所定量を超える識別情報を抽出する抽出手段と、算出された記憶可能数が所定数に満たない場合に、抽出された識別情報で特定されるユーザに対して警告を出力する警告出力手段を備える。
この発明に従えば、圧縮データの容量を合計した使用容量が識別情報別に算出され、算出された記憶可能数が所定数に満たない場合に、使用容量が所定量を超える識別情報で特定されるユーザに対して警告が出力される。このため、記憶することが可能な圧縮データの数が少なくなってきた場合に、使用容量の多いユーザに警告が出力される。その結果、記憶容量が少なくならないように複数のユーザ間で効率的に利用することが可能な画像処理装置を提供することができる。
この発明の他の局面による画像処理装置は、画像データを圧縮した圧縮データを、該画像データの入力を指示したユーザを識別するための識別情報と関連付けて記憶する記憶手段と、関連付けて記憶されている識別情報が同じである圧縮データの圧縮率に基づきユーザに固有の圧縮率を算出する固有圧縮率算出手段と、算出された固有圧縮率で所定の画像データを圧縮した場合に、記憶手段に残された容量で記憶可能な圧縮データの数を識別情報ごとに算出する記憶可能数算出手段と、算出された記憶可能数の少なくとも1つが所定数に満たない場合に、警告を出力する警告出力手段とを備える。
この発明に従えば、画像データを圧縮した圧縮データを、該画像データの入力を指示したユーザを識別するための識別情報と関連付けて記憶しており、識別情報が同じである圧縮データの圧縮率に基づきユーザに固有の圧縮率が算出され、固有圧縮率で所定の画像データを圧縮した場合に、残された容量で記憶可能な圧縮データの数が識別情報ごとに算出される。そして、記憶可能数の少なくとも1つが所定数に満たない場合に、警告が出力される。このため、記憶容量が少なくならないように複数のユーザ間で効率的に利用することが可能な画像処理装置を提供することができる。
好ましくは、記憶手段は、識別情報ごとに記憶可能な容量が予め割当てられており、記憶可能数算出手段は、識別情報に対応する固有圧縮率で所定の画像データを圧縮した場合に、識別情報に割当てられた残りの容量で記憶可能な圧縮データの数を算出し、警告出力手段は、算出された記憶可能数が所定数に満たない識別情報で特定されるユーザに対して警告を出力する警告出力手段を備える。
この発明に従えば、ユーザ別に割当てられた記憶可能な容量をユーザ別に管理することができる。
好ましくは、関連付けられた識別情報が同じ圧縮データの容量を合計した使用容量を識別情報ごとに算出する使用容量算出手段と、識別情報ごとに算出された使用容量が所定量を超える識別情報を抽出する抽出手段をさらに備え、警告手段は、抽出された識別情報で特定されるユーザに対して警告を出力する。
この発明に従えば、記憶することが可能な圧縮データの数が少なくなってきた場合に、使用容量の多いユーザに警告が出力される。その結果、記憶容量が少なくならないように複数のユーザ間で効率的に利用することが可能な画像処理装置を提供することができる。
この発明のさらに他の局面によれば、画像処理プログラムは、画像データを記憶する記憶手段を備えたコンピュータで実行される画像処理プログラムであって、操作指示を入力するユーザを識別するための識別情報を取得するステップと、取得された識別情報と関連付けて記憶された圧縮データの圧縮率に基づきユーザに固有の圧縮率を算出するステップと、算出された固有圧縮率で所定の画像データを圧縮した場合に、記憶手段に残された容量で記憶可能な圧縮データの数を算出するステップと、算出した記憶可能数を表示するステップとをコンピュータに実行させる。
この発明に従えば、ユーザごとに記憶可能な圧縮データの数を精度よくユーザに知らせることが可能な画像処理プログラムを提供することができる。
この発明のさらに他の局面によれば、画像処理プログラムは、画像データを圧縮した圧縮データを、該画像データの入力を指示したユーザを識別するための識別情報と関連付けて記憶する記憶手段を備えたコンピュータで実行される画像処理プログラムであって、関連付けて記憶されている識別情報が同じである圧縮データの圧縮率に基づきユーザに固有の圧縮率を算出するステップと、算出された固有圧縮率で所定の画像データを圧縮した場合に、記憶手段に残された容量で記憶可能な圧縮データの数を識別情報ごとに算出するステップと、算出された記憶可能数の少なくとも1つが所定数に満たない場合に、警告を出力するステップとをコンピュータに実行させる。
この発明に従えば、記憶容量が少なくならないように複数のユーザ間で効率的に利用することが可能な画像処理プログラムを提供することができる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
<第1の実施の形態>
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるネットワークシステムの全体概要を示す図である。図1を参照して、ネットワークシステム10は、ネットワーク6にそれぞれ接続された複合機(以下、「MFP」という)1A,1B,1Cと、ユーザ用コンピュータ2,2A,2Bと、メールサーバ4とを含む。
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるネットワークシステムの全体概要を示す図である。図1を参照して、ネットワークシステム10は、ネットワーク6にそれぞれ接続された複合機(以下、「MFP」という)1A,1B,1Cと、ユーザ用コンピュータ2,2A,2Bと、メールサーバ4とを含む。
MFP(Multi Function Peripheral)1A,1B,1Cは、原稿を読取るためのスキャナ、ネットワークに接続された他の機器と通信するためのネットワークコントローラ、画像データに基づいて紙などの記録媒体に画像を形成するための画像形成装置、ファクシミリ、およびハードディスクを含み、画像読取機能、電子メール送受信機能、ファイル転送機能、複写機能、ファクシミリ送受信機能、データをプリントするプリント機能、ファイル蓄積機能を備えている。MFP1A,1B,1Cの機能はすべて同じであるので、ここでは特に言及しない限りMFP1Aを例に説明する。
メールサーバ4は、一般的なコンピュータで構成され、ネットワークシステムにおいて、電子メールの送受信を管理する。メールサーバ4は、電子メールの送信を管理するSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)サーバであり、電子メールの受信を管理するPOP(Post Office Protocol)3サーバである。
なお、ユーザ用コンピュータ2,2A,2B、メールサーバ4、MFP1A,1B,1Cの台数は図1に示す台数に限定されることはない。
MFP1Aには、着脱可能なフラッシュROM9が装着される。このフラッシュROM9に記憶されたファイル管理プログラムが、MFP1Aが備える中央演算装置(CPU)で実行される。なお、プログラムを、フラッシュROM9から読み出すのに代えて、EEPROM(electrically erasable/programable read only memory)に記憶するようにしてもよい。MFP1Aは、EEPROMに記憶されたプログラムをCPUで実行する。またこのEEPROMは、記憶内容を書換えるまたは追加して書込みすることが可能なので、ネットワーク6に接続された他のコンピュータが、MFP1AのEEPROMに記憶されたプログラムを書換えたり、新たなプログラムを追加して書込んだりするようにしてもよい。さらに、MFP1Aが、ネットワーク6に接続されたユーザ用コンピュータ2,2A,2Bからプログラムをダウンロードして、そのプログラムをEEPROMに記憶するようにしてもよい。
ネットワーク6は、ローカルエリアネットワーク(LAN)である。ネットワークは、インターネットまたは一般公衆回線であってもよく、有線または無線を問わない。
なお、MFP1Aで実行されるプログラムはフラッシュROM9に記憶されて流通される例を示すが、他の記録媒体、たとえば、フレキシブルディスク、カセットテープ、CD−ROM(Compact Disc − Read Only Memory)、ハードディスク、光ディスク(MO(Magnetic Optical Disc)/MD(Mini Disc)/DVD(Digital Versatile Disc))、ICカード(メモリカードを含む)、光カード、マスクROM、EPROM、EEPROMなどの半導体メモリ等の固定的にプログラムを担持する媒体でもよい。さらに、ネットワーク6を介して他の装置からプログラムをダウンロードするようにしてもよい。
また、ここでいうプログラムは、CPUにより直接実行可能なプログラムだけでなく、ソースプログラム方式のプログラム、圧縮処理されたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む。
図2は、本実施の形態におけるMFPの概略構成を示す機能ブロック図である。図2を参照して、MFP1Aは、MFP1Aの全体を制御するためのCPU101と、CPU101とCPUバス102を介して接続されたバスブリッジ103と、バスブリッジ103に接続されたROM105およびRAM107と、バスブリッジ103にそれぞれ汎用バス104を介して接続された画像制御部110と、操作パネルインターフェース(IF)121と、ネットワークインターフェース(IF)123とを含む。操作パネルIF121は、操作パネル122と接続されており、ネットワークIF123は、ネットワーク6に接続されている。
画像制御部110には、画像バス111を介して、画像メモリ113と、スキャナインターフェース(IF)115と、プリンタインターフェース(IF)117と、ハードディスクユニット119とが接続されている。スキャナIF115は、原稿を読取って画像データを出力するスキャナ116が接続されており、プリンタIF117は、画像データを紙などの記録媒体に可視化するプリンタ118が接続されている。
スキャナ116は、CCD(Charge Coupled Device)等の光電変換素子を含み、原稿を光学的に読取って、画像データとしての電子データを出力する。スキャナ116から出力される画像データは、画像制御部110で圧縮処理されて、ハードディスクユニット119に記憶される。この際、ユーザIDおよびパスワードが操作パネル122に入力されると、そのユーザIDに対応してハードディスクユニット119に設けられたボックスにその画像データが記憶される。
ネットワークIF123は、ネットワーク6と接続され、MFP1Aをネットワーク6と接続する。ネットワークIF123は、CPU101から入力されたデータをネットワーク6に送出し、ネットワーク6から受信されたデータをCPU101に出力する。CPU101から入力されるデータには、電子メール、画像データおよび圧縮された画像データ(圧縮データ)を含み、これらのデータは、ユーザ用コンピュータ2,2A,2B、メールサーバ4、他のMFP1B,1Cに送信される。また、ネットワーク6から受信されたデータは、電子メール、圧縮データを含み、これらは、ユーザ用コンピュータ2,2A,2B、メールサーバ4、他のMFP1B,1Cから受信される。
画像制御部110は、複数の圧縮方式のうちから選ばれた圧縮方式で画像データを圧縮する。画像制御部110で圧縮処理の対象となる画像データは、スキャナ116で原稿を読取って出力される画像データ、または、ネットワークIF123で他のコンピュータから送信された画像データが含まれる。複数の圧縮方式は、PDF、JPEGおよびJBIGを含む。複数の圧縮方式のうちからいずれを選択するかは、ユーザが操作パネル122に表示された選択画面で、圧縮方式を選択する指示を入力することにより受付けられる。これらの圧縮方式で画像データを圧縮して生成される圧縮データは、圧縮方式と圧縮率とを含む。画像制御部110で圧縮処理された圧縮データは、ハードディスクユニット119の所定の領域に記憶される。
操作パネル106は、ユーザによる操作の入力を受付けるための入力部と、情報を表示するための表示部とを含む。
ハードディスクユニット119は、スキャナで読取られた画像データであって画像制御部110で圧縮符号化された圧縮データ、ネットワークIF123で他のコンピュータから受信された圧縮データなど、MFP1Aに入力されるデータを記憶する。
プリンタ118は、スキャナ116で読取られた画像データ、ネットワークIF123により他のコンピュータから受信されたデータ、ハードディスクユニット119に記憶された圧縮データを画像制御部110で伸長した画像データを、紙などの記録媒体に可視化する。
図3は、操作パネル106の平面図である。図3を参照して操作パネル122には、液晶タッチパネル150と、テンキー151と、セットされた数値を初期値に戻すためのクリアキー152と、割込コピーを実行するための割込キー153と、画像読取り開始を指示するためのスタートボタン154とが設けられている。液晶タッチパネル150は、液晶表示装置上に、透明な部材からなるタッチパネルを積載してなる。液晶表示装置は、表示部に相当する。タッチパネル、テンキー151、クリアキー152、割込キー153およびスタートボタン154が入力部に相当する。液晶表示装置に指示ボタンを表示させ、タッチパネルでそのボタンの指示を検出することで、種々の操作の入力が可能となる。
MFP1Aでは、MFP1Aで実行させる処理を指示したユーザを特定するために、指示を受付ける前の段階でユーザのログイン処理が実行される。ユーザのログイン処理においては、操作パネル106の液晶タッチパネル150にログイン画面が表示され、ユーザがテンキー151等を用いて、ログイン画面に従ってユーザIDとパスワードとを入力する。これにより、ユーザ認証が行われる。ユーザ認証されたユーザと、ユーザ認証されなかったユーザとで、MFP1Aに実行させる処理を異ならせることができる。なお、ユーザ用コンピュータ2、2A,2BでMFP1Aを遠隔制御する場合には、ログイン画面がWebページとして送信され、ユーザIDとパスワードとがネットワーク6を介して受信される。
本実施の形態におけるMFP1Aでは、ハードディスクユニット119に記憶されるデータは、ユーザごとに関連付けて記憶される。より具体的には、データは、ユーザIDと関連付けられて記憶される。この関連付けは、ハードディスクユニット119にユーザごとに予め割当てられたボックスと呼ばれる領域が用いられる。上述したように、MFP1Aで処理が実行される前の段階で、ログイン処理が実行されているため、ハードディスクユニット119にデータを記憶させる指示を入力したユーザのユーザIDが取得されている。このため、MFP1Aは、ハードディスクユニット119にデータを記憶させる指示と、データとが入力されると、そのデータをユーザIDに関連付けられたボックスに記憶する。
このボックスに記憶可能なデータ容量は、ボックスごとに予め定められていてもよいし、予め定めないようにしてもよい。ボックスごとに記憶可能なデータ容量が予め定められている場合とは、例えば、あるユーザAに割当てられたボックスに10メガバイトの記憶容量が予め定められていれば、そのユーザAは、記憶するデータ量の総計が10メガバイトになるまでデータを記憶することができる。ボックスごとに記憶可能なデータ容量が予め定められていない場合とは、例えば、ハードディスクユニット119の全体の記憶容量が1ギガバイトある場合に、ハードディスクユニット119に記憶されるデータ量が1ギガバイトになるまでデータを記憶することができる。この場合、5人のユーザにボックスが割当てられている場合に、ある一人のユーザが60%を使用し、他の4人のユーザがそれぞれ10%しか使用しない場合もあり得る。
ここでは、ボックスごとに記憶可能なデータ容量が予め定められている場合について説明する。
<ボックスに記憶可能なデータ容量が予め定められている場合>
図4は、本実施の形態におけるMFPで実行されるファイル管理処理の流れを示すフローチャートである。図4を参照して、ファイル管理処理では、まず、ログイン処理が実行される(ステップS01)。このログイン処理では、ユーザIDとパスワードとが入力され、入力されたユーザIDとパスワードを、MFP1Aが予め記憶する認証データ(ユーザIDとパスワード)と一致するか否かを判断する。
図4は、本実施の形態におけるMFPで実行されるファイル管理処理の流れを示すフローチャートである。図4を参照して、ファイル管理処理では、まず、ログイン処理が実行される(ステップS01)。このログイン処理では、ユーザIDとパスワードとが入力され、入力されたユーザIDとパスワードを、MFP1Aが予め記憶する認証データ(ユーザIDとパスワード)と一致するか否かを判断する。
図5は、ログイン処理において操作パネルに表示される画面の一例を示す図である。図5(A)は、操作パネル122に表示される初期画面の一例を示す図である。初期画面は、コピー画面と、スキャン画面と、BOX画面とを有する。図5(A)では、コピー画面が選択されている場合の例を示している。画面上部に、コピー画面と、スキャン画面と、BOX画面とを切換えるためのボタンが表示されている。ここで、ログイン処理を実行させるために「BOX」の文字が付された切替ボタンを指示すれば、BOX画面に切換る。
図5(B)は、BOX画面の一例を示す図である。BOX画面は、ボックスを選択するための選択ボタンを有する。ここでは、各ボックスの名称にユーザIDが付されており、選択ボタンにはそのユーザIDが表示されている。ここで、選択ボタンを指示すると、ユーザIDがMFP1Aで取得される。そして、図5(C)に示すパスワード入力画面に切換る。ユーザがパスワード入力画面にパスワードを入力することにより、MFP1Aでパスワードが取得される。
図4に戻って、ステップS01において、入力されたユーザIDとパスワードが認証データと一致すれば、ユーザのログインを認証し、一致しなければ認証しない。ログイン処理により、MFP1Aに指示を入力するユーザのユーザIDが取得される。そして、ログイン処理の結果、ユーザのログインが認証されたか否かが判断される(ステップS02)。認証された場合にはステップS03に進み、認証されない場合には処理を終了する。
ステップS03では、取得されたユーザIDに関連付けられたボックスの残容量が算出される。ここでは、ボックスごとに記憶可能なデータ容量が予め定められているので、取得されたユーザIDに関連付けられたボックスに予め定められた記憶可能なデータ容量と既に記憶されているデータ量の差が残容量とされる。
次に、取得されたユーザIDに関連付けられたボックスに圧縮データが記憶されているか否かが判断される(ステップS04)。圧縮データが記憶されていればステップS05に進み、記憶されていなければステップS13に進む。ステップS05では、記憶されている圧縮データの圧縮方式が判定される。この判定は、圧縮データのファイル名から判定される。そして、ステップS06〜ステップS08で、判定された圧縮方式によって処理を分岐させる。すなわち、圧縮データが、PDF(Portable Document Format)の圧縮方式で圧縮されたPDF圧縮データの場合(ステップS06でYES)にはステップS09に進み、JPEG(Joint Photographic Experts Group)の圧縮方式で圧縮されたJPEG圧縮データの場合(ステップS07でYES)にはステップS10に進み、JBIG(Joint Bi−level Image experts Group)の圧縮方式で圧縮された圧縮データの場合(ステップS08でYES)にはステップS11に進む。ステップS06、S07、S08の全てでNOと判定された場合には、圧縮方式がPDF、JPEGおよびJBIGのいずれでもなく、ステップS12に進む。
ステップS09ではPDF圧縮画像データの平均圧縮率が算出され、ステップS10ではJPEG圧縮データの平均圧縮率が算出され、ステップS11ではJBIG圧縮データの平均圧縮率が算出され、ステップS12では、他の圧縮データの圧縮率の平均が算出される。PDF圧縮データ、JPEG圧縮データおよびJBIG圧縮データは、圧縮率を含んでいる。したがって、この圧縮率を読み出して平均圧縮率が算出される。
一方、ステップS13では、ボックスに画像データが存在しないので、予め定められたデフォルトの圧縮率が設定される。
ステップS14では、他の画像データがボックスに存在するか否かが判断され、存在する場合には、ステップS05に戻り、存在しない場合にはステップS15に進む。ステップS15に進む場合は、ステップS01で取得されたユーザIDに割当てられたボックスについて、圧縮方式別に圧縮率が算出されている。より具体的には、PDFの圧縮方式の平均圧縮率と、JPEGの圧縮方式の平均圧縮率と、JBIGの圧縮方式の平均圧縮率とである。ただし、ボックスに圧縮データがない場合には、圧縮方式別の平均圧縮率は算出されず、これらに代えてデフォルトの圧縮率が以降の処理で用いられる。
ステップS15では、ステップS03で算出された残容量と、ステップS09〜ステップS12で取得された圧縮方式別の平均圧縮率とから圧縮方式ごとの記憶可能枚数が算出される。ここで算出される平均圧縮率は、ユーザ別に、かつ、圧縮方式別に算出される。この平均圧縮率は、ユーザによって異なる値であるため、以下「固有圧縮率」ともいう。
なお、ここでは、固有圧縮率を同じユーザの同じ圧縮方式の圧縮データの圧縮率の平均値としたが、圧縮効率の低い最大値を用いるようにしても良い。
なお、ステップS04でボックスに圧縮データがないと判定された場合には、ステップS03で算出された残容量と、ステップS13で取得されたデフォルトの圧縮率とから記憶可能枚数が算出される。
ステップS15では、所定の画像データを、各圧縮方式で圧縮した場合に、その画像データを記憶することができる数を算出する。所定の画像データは、例えば、所定の画像データを、スキャナ116でA4サイズの原稿を、スキャナ116で読取ることができる最大解像度および最大階調数で読取って得られる画像データとする。この場合には、記憶可能枚数は、スキャナ116を用いて読取って記憶することができる枚数となる。
ここで、所定の画像データのデータ量をD(ビット)とすれば、記憶可能枚数は、次式(1)を用いて算出される。
(記憶可能枚数)=残容量/(D×(平均圧縮率)) … (1)
ステップS16では、操作パネル122に、圧縮方式ごとの記憶可能枚数が表示される。なお、ステップS04でボックスに圧縮データが存在しないと判断された場合には、操作パネル122には、圧縮方式ごとに予め定められたデフォルトの圧縮率に基づき算出された記憶可能枚数が表示される。次のステップS17では、警告処理が実行される。
ステップS16では、操作パネル122に、圧縮方式ごとの記憶可能枚数が表示される。なお、ステップS04でボックスに圧縮データが存在しないと判断された場合には、操作パネル122には、圧縮方式ごとに予め定められたデフォルトの圧縮率に基づき算出された記憶可能枚数が表示される。次のステップS17では、警告処理が実行される。
図6は、図4のステップS17で実行される警告処理の流れを示すフローチャートである。図6を参照して、警告処理では、圧縮方式別に算出された記憶可能枚数の最小値が、しきい値Taより小さいか否かを判断する(ステップS21)。真の場合にはステップS22に進み、偽の場合には処理を終了する。ステップS22では、警告メッセージを操作パネル122に表示する。警告メッセージは、ユーザにそのボックスに記憶可能な画像データが少なくなっていることを報知するために表示されるメッセージである。
図7は、操作パネルに表示される画面の別の例を示す図である。図7(A)は、図4のステップS16で表示される画面の一例を示す図である。画像データをPDFの圧縮方式で圧縮した圧縮データを120枚記憶可能であることが示され、画像データをJPEGの圧縮方式で圧縮した圧縮データを82枚記憶可能であることが示され、画像データをJBIGの圧縮方式で圧縮した圧縮データを、100枚記憶可能であることが示されている。
図7(B)は、図6のステップS22で表示される画面の一例を示す図である。「蓄積文書数が基準を超えています。削除して下さい。」の警告メッセージが表示されている。
以上説明したように第1の実施の形態におけるMFP1Aは、ユーザごとに割当てられたボックスを有するハードディスクユニット119に、画像データを圧縮した圧縮データを記憶する。そして、ログイン処理が実行されてユーザIDが取得されると、取得されたユーザIDに割当てられたボックスに記憶された圧縮データの圧縮率の平均値をそのユーザに固有の固有圧縮率として算出し、算出された固有圧縮率で予め定められたデータ量の画像データを圧縮した場合に、ハードディスクユニット119に残された容量で記憶可能な圧縮データの数を算出して、表示する。このため、ユーザごとに記憶可能な圧縮データの数を精度よくユーザに知らせることが可能となる。
また、圧縮データに含まれる圧縮方式別に固有圧縮率を算出し、記憶可能な圧縮データの数を圧縮方式別に算出し、算出された記憶可能数が圧縮方式別に表示される。このため、圧縮方式別に記憶可能枚数を表示するので、ユーザに対して、圧縮方式を選択するための参考情報を提供することができる。
また、ハードディスクユニット119のボックスには、記憶可能な容量が予め定められており、ユーザIDに割当てられたボックスの残りの容量で記憶可能な圧縮データの数が算出される。このため、ユーザ別に割当てられた記憶可能な容量を管理することができる。
また、記憶可能数がしきい値Taに満たない場合に警告メッセージが出力されるので、記憶することが可能な圧縮データの数が少なくなってきたことをユーザに知らせることができる。
<ボックスに記憶可能なデータ容量が予め定められていない場合>
以上説明したMFP1Aでは、ハードディスクユニット119にユーザ別に割当てられたボックスに、記憶可能なデータ容量が予め定められている場合を例に説明した。次に、ハードディスクユニット119にユーザ別に割当てられたボックスに、記憶可能なデータ容量が予め定められていない場合を例に説明する。
以上説明したMFP1Aでは、ハードディスクユニット119にユーザ別に割当てられたボックスに、記憶可能なデータ容量が予め定められている場合を例に説明した。次に、ハードディスクユニット119にユーザ別に割当てられたボックスに、記憶可能なデータ容量が予め定められていない場合を例に説明する。
この場合、MFP1Aでは、図4に示したファイル管理処理が実行される。但し、ステップS03の処理と、ステップS17の処理とが異なる。ステップS03では、ハードディスクユニット119の残容量が算出される。ステップS17では、図8に示す警告処理が実行される。
図8は、図4のステップS17で実行される警告処理の別の流れを示すフローチャートである。図8を参照して、別の警告処理では、圧縮方式別に算出された記憶可能枚数の最小値が、しきい値Taより大きいか否かを判断する(ステップS31)。真の場合にはステップS32に進み、偽の場合には処理を終了する。ステップS32では、警告メッセージを操作パネル122に表示する。警告メッセージは、ユーザにそのボックスに記憶可能な画像データが少なくなっていることを報知するために表示されるメッセージである。
そして、ステップS33において、変数iに初期値「1」が設定されて、ステップS34において、i番目のボックスの使用量Aiが算出される。使用量Aiは、i番目のボックスに記憶されているデータの量の総和である。
そして、使用量Aiがしきい値Tbを超えるか否かが判断される(ステップS35)。超えると判断された場合にはステップS36に進み、そうでない場合にはステップS37に進む。使用量Aiがしきい値を超える場合には、そのユーザが他のユーザに比較してハードディスクユニット119の使用率が高いことを示す。このため、ステップS36では、i番目のボックスのユーザに警告メッセージを電子メールで送信する。警告メッセージは、MFP1Aのハードディスクユニット119の使用量が多いことを知らせるためのメッセージである。また、ハードディスクユニット119に記憶されたデータの削除を促すメッセージであってもよい。MFP1Aは、ハードディスクユニット119に、ユーザIDと電子メールアドレスを関連付けた電話帳データを予め記憶している。この電話帳データを用いて、宛先アドレスを取得し、警告メッセージを含んだ電子メールを作成し、メールサーバ4に送信する。
ステップS37では、使用量を算出していないボックスが存在するか否かが判断され、存在する場合にはステップS38に進み、存在しない場合には処理を終了する。ステップS38で、変数iに「1」が加算されたのちステップS34に戻り、上述した処理が繰り返し実行される。このため、ハードディスクユニット119が有するボッスクの全てについて、ボックスごとに使用量が算出される。このため、使用量がしきい値Tbを超えるボックスが割当てられたユーザの全てに警告メッセージが電子メールで送信される。
なお、ここでは、警告メッセージを電子メールで送信するようにしたが、電子メールに代えて、FTP等のプロトコルを用いてユーザ用コンピュータ2,2A,2Bに直接送信するようにしてもよい。
この警告処理においては、ボックスに記憶可能なデータ容量が予め定められていない場合に、ユーザIDごとに割当てられたボックスに記憶されたデータの容量を合計した使用容量を、ボックス別に算出し、算出された使用容量がしきい値Tbを超えるボックスが割当てられたユーザに、警告メッセージが電子メールで送信される。このため、記憶することが可能な圧縮データの数が少なくなってきた場合に、使用容量の多いユーザに警告が出力され、ハードディスクユニット119の記憶容量が少なくならないように複数のユーザ間で効率的に利用することができる。
<第2の実施の形態>
第1の実施の形態におけるMFP1Aでは、ユーザがログイン処理を実行した場合に実行されるファイル管理処理について説明した。第2の実施の形態においては、ユーザがログイン処理を実行させる前の段階、または、ログイン処理実行の有無に関わりなく、MFP1Aに電源が投入された後の任意の時に、実行されるファイル管理処理について説明する。
第1の実施の形態におけるMFP1Aでは、ユーザがログイン処理を実行した場合に実行されるファイル管理処理について説明した。第2の実施の形態においては、ユーザがログイン処理を実行させる前の段階、または、ログイン処理実行の有無に関わりなく、MFP1Aに電源が投入された後の任意の時に、実行されるファイル管理処理について説明する。
ここでは、ハードディスクユニット119にユーザ別に割当てられたボックスに、記憶可能なデータ容量が予め定められている場合を例に説明する。
<ボックスに記憶可能なデータ容量が予め定められている場合>
図9は、第2の実施の形態におけるMFP1Aで実行されるファイル管理処理の流れを示すフローチャートである。図9を参照して、変数jに初期値「1」が設定される(ステップS41)。そして、j番目のボックスが処理対象に設定される(ステップS42)。
図9は、第2の実施の形態におけるMFP1Aで実行されるファイル管理処理の流れを示すフローチャートである。図9を参照して、変数jに初期値「1」が設定される(ステップS41)。そして、j番目のボックスが処理対象に設定される(ステップS42)。
そして、ハードディスクユニット119の残容量が算出される(ステップS43)。ここでは、j番目のボックスに予め定められた記憶容量と、そのボックスに記憶されたデータ量の合計から残容量が算出される。
そして、j番目のボックス内に圧縮データが記憶されているか否かが判断される(ステップS44)。圧縮データが記憶されている場合はステップS45に進み、記憶されていない場合はステップS53に進む。ステップS45では、記憶されている圧縮データの圧縮方式が判定される。そして、ステップS46〜ステップS48で、判定された圧縮方式によって処理を分岐させる。すなわち、圧縮データが、PDFの圧縮方式で圧縮されたPDF圧縮データの場合(ステップS46でYES)にはステップS49に進み、JPEGの圧縮方式で圧縮されたJPEG圧縮データの場合(ステップS47でYES)にはステップS50に進み、JBIGの圧縮方式で圧縮された圧縮データの場合(ステップS48でYES)にはステップS51に進む。ステップS46、S47、S48の全てでNOと判定された場合には、圧縮方式がPDF、JPEGおよびJBIGのいずれでもなく、ステップS52に進む。
ステップS49ではPDF圧縮画像データ平均圧縮率が算出され、ステップS50ではJPEG圧縮データの平均圧縮率が算出され、ステップS51ではJBIG圧縮データの平均圧縮率が算出され、ステップS52では、他の圧縮データの圧縮率の平均が算出される。
一方、ステップS53では、ボックスに画像データが存在しないので、予め定められたデフォルトの圧縮率が設定される。
ステップS54では、他の画像データがボックスに存在するか否かが判断され、存在する場合には、ステップS45に戻り、存在しない場合にはステップS55に進む。
ステップS55に進む場合は、処理対象であるj番目のボックスについて、圧縮方式別に圧縮率が算出されている。より具体的には、PDFの圧縮方式の平均圧縮率と、JPEGの圧縮方式の平均圧縮率と、JBIGの圧縮方式の平均圧縮率とである。ただし、ボックスに画像データがない場合には、圧縮方式別の平均圧縮率は算出されず、これらに代えてデフォルトの圧縮率が以降の処理で用いられる。
ステップS55では、ステップS43で算出された残容量と、ステップS49〜ステップS53で取得された圧縮方式別の平均圧縮率とから圧縮方式ごとの記憶可能枚数が算出される。したがって、j番目のボックスについて、PDFの圧縮方式に対応する記憶可能枚数PDFSjと、JPEGの圧縮方式に対応する記憶可能枚数JPEGSjと、JBIGの圧縮方式に対応する記憶可能枚数JBIGSjとが算出される。
ここでは、所定の画像データを、各圧縮方式で圧縮した場合に、その画像データを記憶することができる数を算出する。所定の画像データは、例えば、所定の画像データを、スキャナ116でA4サイズの原稿を、スキャナ116で読取ることができる最大解像度および最大階調数で読取って得られる画像データとする。この場合には、記憶可能枚数は、スキャナ116を用いて読取って記憶することができる枚数となる。なお、ここでは、固有圧縮率を同じユーザの同じ圧縮方式の圧縮データの圧縮率の平均値としたが、圧縮効率の低い最大値を用いるようにしても良い。
なお、ステップS44でボックスに圧縮データがないと判定された場合には、ステップS43で算出された残容量と、ステップS53で取得されたデフォルトの圧縮率とから記憶可能枚数PDFSj,JPEGSj,JBIGSjが算出される。
ステップS56では、圧縮方式別の記憶可能枚数(PDFSj,JPEGSj,JBIGSj)の最小値が、しきい値Taより小さいか否かが判断される。真の場合にはステップS57に進み、偽の場合にはステップS57をスキップしてステップS58に進む。ステップS57では、処理対象であるj番目のボックスが割当てられたユーザに、警告メッセージを電子メールで送信する。警告メッセージは、ユーザにそのボックスに記憶可能な画像データが少なくなっていることを報知するために表示されるメッセージである。
次のステップS58では、未処理のボックスが存在するか否かが判断され、存在する場合にはステップS59に進み、存在しない場合には処理を終了する。ステップS59では、変数jに「1」が加算され、ステップS60において、(j+1)番目のボックスが処理対象に設定され、その後ステップS45〜ステップS57までの処理が繰返される。
これにより、圧縮方式別の記憶可能枚数(PDFSj,JPEGSj,JBIGSj)の最小値が、しきい値Taより小さいボックスが割当てられたユーザの全てに、警告メッセージを含む電子メールが送信される。
以上説明したように第2の実施の形態におけるMFP1Aは、ユーザごとに割当てられたボックスを有するハードディスクユニット119に、画像データを圧縮した圧縮データを記憶する。そしてMFP1Aに電源が投入された後の任意の時に、ボックスごとに圧縮データの圧縮率の平均値をそのボックスが割当てられたユーザに固有の固有圧縮率として算出し、算出された固有圧縮率で予め定められたデータ量の画像データを圧縮した場合に、ハードディスクユニット119に残された容量で記憶可能な圧縮データの数を算出し、算出された記憶可能数の少なくとも1つが所定数に満たない場合に、警告を出力する。このため、記憶容量が少なくならないように複数のユーザ間で効率的に利用することができる。
また、MFP1Aボックスに記憶可能なデータ容量が予め定められている場合には、ボックスごとに算出された固有圧縮率で予め定められたデータ量の画像データを圧縮した場合に、そのボックスの残りの容量で記憶可能な圧縮データの数が算出され、算出された記憶可能数が所定数に満たないボックスが割当てられたユーザに対して警告が出力される。このため、ユーザ別に割当てられた記憶可能な容量をユーザ別に管理することができる。
<ボックスに記憶可能なデータ容量が予め定められていない場合>
次に、ハードディスクユニット119にユーザ別に割当てられたボックスに、記憶可能なデータ容量が予め定められていない場合を例に説明する。
次に、ハードディスクユニット119にユーザ別に割当てられたボックスに、記憶可能なデータ容量が予め定められていない場合を例に説明する。
図10は、第2の実施の形態におけるMFP1Aで実行されるファイル管理処理の流れを示す別のフローチャートである。図10を参照して、変数jに初期値「1」が設定される(ステップS61)。そして、j番目のボックスが処理対象に設定される(ステップS62)。そして、ハードディスクユニット119の残容量が算出される(ステップS63)。ここでは、ハードディスクユニット119全体の記憶容量と、ハードディスクユニット119に記憶された全データの量の合計から残容量が算出される。
以下のステップS64〜ステップS75までの処理は、図9に示したファイル管理処理のステップS44〜ステップS55までの処理と同様である。ここでは説明を繰返さない。
ステップS75に進む場合は、PDFの圧縮方式の平均圧縮率と、JPEGの圧縮方式の平均圧縮率と、JBIGの圧縮方式の平均圧縮率とが算出されている。ただし、ボックスに画像データがない場合には、圧縮方式別の平均圧縮率は算出されず、これらに代えてデフォルトの圧縮率が以降の処理で用いられる。そして、ステップS75では、ステップS63で算出されたハードディスクユニット119の残容量と、ステップS69〜ステップS73で取得された圧縮方式別の平均圧縮率とから圧縮方式ごとの記憶可能枚数が算出される。したがって、j番目のボックスについて、PDFの圧縮方式に対応する記憶可能枚数PDFSjと、JPEGの圧縮方式に対応する記憶可能枚数JPEGSjと、JBIGの圧縮方式に対応する記憶可能枚数JBIGSjとが算出される。なお、ここでは、固有圧縮率を同じユーザの同じ圧縮方式の圧縮データの圧縮率の平均値としたが、圧縮効率の低い最大値を用いるようにしても良い。
ステップS76では、圧縮方式別の記憶可能枚数(PDFSj,JPEGSj,JBIGSj)の最小値が、しきい値Taより小さいか否かが判断される。真の場合にはステップS80に進み、偽の場合にはステップS77に進む。
ステップS77では、未処理のボックスが存在するか否かが判断され、存在する場合にはステップS78に進み、存在しない場合には処理を終了する。ステップS78では、変数jに「1」が加算され、ステップS79において、(j+1)番目のボックスが処理対象に設定され、その後ステップS64〜ステップS77までの処理が繰返される。
これにより、ボックスの少なくとも1つにおいて、圧縮方式別の記憶可能枚数(PDFSj,JPEGSj,JBIGSj)の最小値がしきい値Taより小さい場合に、ステップS80に進む。
ステップS80では、変数kに初期値「1」が設定される。変数kは、ボックスを特定するための変数である。次のステップS81において、k番目のボックスの使用量Akが算出される。使用量Akは、k番目のボックスに記憶されているデータの量の総和である。
そして、使用量Akがしきい値Tbを超えるか否かが判断される(ステップS82)。超えると判断された場合にはステップS83に進み、そうでない場合にはステップS83をスキップしてステップS84に進む。使用量Akがしきい値Tbを超える場合には、そのユーザが他のユーザに比較してハードディスクユニット119の使用率が高いことを示す。このため、ステップS83では、k番目のボックスのユーザに警告メッセージを電子メールで送信する。警告メッセージは、MFP1Aのハードディスクユニット119の使用量が多いことを知らせるためのメッセージである。また、ハードディスクユニット119に記憶されたデータの削除を促すメッセージであってもよい。
ステップS84では、使用量を算出していないボックスが存在するか否かが判断され、存在する場合にはステップS85に進み、存在しない場合には処理を終了する。ステップS85で、変数kに「1」が加算されたのちステップS81に戻り、上述した処理が繰り返し実行される。このため、ハードディスクユニット119が有するボッスクの全てについて、ボックスごとに使用量が算出される。このため、使用量がしきい値Tbを超えるボックスが割当てられたユーザの全てに警告メッセージが電子メールで送信される。
なお、ここでは、警告メッセージを電子メールで送信するようにしたが、電子メールに代えて、FTP等のプロトコルを用いてユーザ用コンピュータ2,2A,2Bに直接送信するようにしてもよい。
本実施の形態におけるMFP1Aでは、ボックスに記憶可能なデータ容量が予め定められていない場合には、ユーザIDごとに割当てられたボックスに記憶されたデータの容量を合計した使用容量をボックス別に算出し、算出された使用容量がしきい値Tbを超えるボックスが割当てられたユーザに、警告メッセージが電子メールで送信される。このため、記憶することが可能な圧縮データの数が少なくなってきた場合に、使用容量の多いユーザに警告が出力され、ハードディスクユニット119の記憶容量が少なくならないように複数のユーザ間で効率的に利用することができる。
(付記)上述した実施の形態には、以下の発明概念が含まれる。
(1)前記入力手段は、原稿を読取って画像データを出力する画像読取手段を含む、請求項2に記載の画像処理装置。
(2)前記固有圧縮率は、圧縮率の平均または最小である、請求項1〜9のいずれかに記載の画像処理装置。
(3)前記警告手段は、警告メッセージを電子メールで送信する送信手段を含む、請求項5〜9のいずれかに記載の画像処理装置。
(4)前記警告手段は、該当ユーザがログイン処理により認証された後に警告を出力する、請求項5または6に記載の画像処理装置。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
2,2A,2B ユーザ用コンピュータ、4 メールサーバ、6 ネットワーク、10 ネットワークシステム、102 CPUバス、103 バスブリッジ、104 汎用バス、106 操作パネル、110 画像制御部、111 画像バス、113 画像メモリ、116 スキャナ、118 プリンタ、119 ハードディスクユニット、122 操作パネル。
Claims (11)
- 操作指示を入力するユーザを識別するための識別情報を取得する取得手段と、
画像データを圧縮した圧縮データを、該画像データの入力を指示したユーザを識別するための識別情報と関連付けて記憶する記憶手段と、
前記取得された識別情報と関連付けて記憶された圧縮データの圧縮率に基づきユーザに固有の圧縮率を算出する固有圧縮率算出手段と、
前記算出された固有圧縮率で所定の画像データを圧縮した場合に、前記記憶手段に残された容量で記憶可能な圧縮データの数を算出する記憶可能数算出手段と、
前記算出した記憶可能数を表示する表示手段とを備えた、画像処理装置。 - 画像データを入力する入力手段と、
複数の圧縮方式のうちから選ばれた圧縮方式で画像データを圧縮して、圧縮率を含む圧縮データを出力する圧縮手段をさらに備えた、請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記圧縮データは、圧縮方式と圧縮率とを含み、
前記固有圧縮率算出手段は、前記圧縮方式別に固有圧縮率を算出し、
前記記憶可能数算出手段は、前記圧縮方式別に記憶可能数を算出し、
前記表示手段は、算出された記憶可能数を圧縮方式別に表示する、請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記記憶手段は、記憶可能な容量が前記識別情報に予め割当てられており、
前記記憶可能数算出手段は、前記識別情報に割当てられた残りの容量で記憶可能な圧縮データの数を算出する、請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記算出された記憶可能数が所定数に満たない場合に警告を出力する警告出力手段をさらに備えた、請求項4に記載の画像処理装置。
- 関連付けられた識別情報が同じ圧縮データの容量を合計した使用容量を識別情報別に算出する使用容量算出手段と、
前記識別情報別に算出された使用容量が所定量を超える識別情報を抽出する抽出手段と、
前記算出された記憶可能数が所定数に満たない場合に、前記抽出された識別情報で特定されるユーザに対して警告を出力する警告出力手段を備えた、請求項1に記載の画像処理装置。 - 画像データを圧縮した圧縮データを、該画像データの入力を指示したユーザを識別するための識別情報と関連付けて記憶する記憶手段と、
関連付けて記憶されている識別情報が同じである圧縮データの圧縮率に基づきユーザに固有の圧縮率を算出する固有圧縮率算出手段と、
前記算出された固有圧縮率で所定の画像データを圧縮した場合に、前記記憶手段に残された容量で記憶可能な圧縮データの数を識別情報ごとに算出する記憶可能数算出手段と、
前記算出された記憶可能数の少なくとも1つが所定数に満たない場合に、警告を出力する警告出力手段とを備えた、画像処理装置。 - 前記記憶手段は、前記識別情報ごとに記憶可能な容量が予め割当てられており、
前記記憶可能数算出手段は、前記識別情報に対応する固有圧縮率で所定の画像データを圧縮した場合に、前記識別情報に割当てられた残りの容量で記憶可能な圧縮データの数を算出し、
前記警告出力手段は、前記算出された記憶可能数が所定数に満たない識別情報で特定されるユーザに対して警告を出力する警告出力手段を備えた、請求項7に記載の画像処理装置。 - 関連付けられた識別情報が同じ圧縮データの容量を合計した使用容量を識別情報ごとに算出する使用容量算出手段と、
前記識別情報ごとに算出された使用容量が所定量を超える識別情報を抽出する抽出手段をさらに備え、
前記警告手段は、前記抽出された識別情報で特定されるユーザに対して警告を出力する、請求項7に記載の画像処理装置。 - 画像データを記憶する記憶手段を備えたコンピュータで実行される画像処理プログラムであって、
操作指示を入力するユーザを識別するための識別情報を取得するステップと、
前記取得された識別情報と関連付けて記憶された圧縮データの圧縮率に基づきユーザに固有の圧縮率を算出するステップと、
前記算出された固有圧縮率で所定の画像データを圧縮した場合に、前記記憶手段に残された容量で記憶可能な圧縮データの数を算出するステップと、
前記算出した記憶可能数を表示するステップとをコンピュータに実行させる、画像処理プログラム。 - 画像データを圧縮した圧縮データを、該画像データの入力を指示したユーザを識別するための識別情報と関連付けて記憶する記憶手段を備えたコンピュータで実行される画像処理プログラムであって、
関連付けて記憶されている識別情報が同じである圧縮データの圧縮率に基づきユーザに固有の圧縮率を算出するステップと、
前記算出された固有圧縮率で所定の画像データを圧縮した場合に、前記記憶手段に残された容量で記憶可能な圧縮データの数を識別情報ごとに算出するステップと、
前記算出された記憶可能数の少なくとも1つが所定数に満たない場合に、警告を出力するステップとをコンピュータに実行させる、画像処理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004334697A JP2006148463A (ja) | 2004-11-18 | 2004-11-18 | 画像処理装置および画像処理プログラム |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004334697A JP2006148463A (ja) | 2004-11-18 | 2004-11-18 | 画像処理装置および画像処理プログラム |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009070361A (ja) * | 2007-09-11 | 2009-04-02 | Hitachi Ltd | コンピュータストレージシステムにおいてデータ圧縮並びに整合性を管理する方法および装置 |
-
2004
- 2004-11-18 JP JP2004334697A patent/JP2006148463A/ja not_active Withdrawn
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JP2009070361A (ja) * | 2007-09-11 | 2009-04-02 | Hitachi Ltd | コンピュータストレージシステムにおいてデータ圧縮並びに整合性を管理する方法および装置 |
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