JP2006144200A - 刺繍枠 - Google Patents

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Abstract

【課題】略楕円形状や略矩形形状の刺繍枠においても、加工布を均一に挟持できるようにすること。
【解決手段】刺繍機に着脱自在に装着され且つ刺繍対象の布4を挟持する外枠2と内枠3とを備えた刺繍枠において、前記外枠2と内枠3の各々の少なくとも一部の布挟持面2a,3aを、下方から上方へ移行する程この刺繍枠の内側へ移行する傾斜面に形成し、外枠2と内枠3で加工布4を挟持した状態において、加工布4の張力により内枠3の上方への移動を外枠2でもって規制する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、刺繍縫製する加工布(刺繍対象布)を外枠と内枠とで挟持する刺繍枠であって、加工布の張力により内枠が上方向へ変形するのを防止し、加工布を確実に挟持可能にした刺繍枠に関するものである。
従来、一般的な刺繍枠は、外枠と内枠で構成され、外枠の上に加工布を載せた状態で、内枠を上方から外枠の内側に押し込み、加工布に張力を与え、外枠に設けた締め付けネジを締め付け、加工布を刺繍枠に挟持している。
例えば、特許文献1の刺繍枠は、矩形状の外枠の上側に加工布を載置し、内枠と共に加工布を下方に押し込みながら外枠に内嵌させ、加工布を十分に張った状態で、加工布の布厚に応じた目盛りに合わせるように、外枠の締め付けネジを締め付けるようにしてある。 特許文献1の刺繍枠においては、外枠と内枠で加工布を挟持して、刺繍縫製可能なミシンの刺繍枠駆動機構のキャリッジに刺繍枠の連結部を装着し、刺繍枠を直交2方向へ独立に移動させることで、加工布に刺繍する。ところで、このような刺繍枠100は、図12に示すように、内枠101と外枠102の夫々の布挟持面101a、102aが鉛直面であるように形成されている。
実開平7−15793号公報
しかしながら、このような刺繍枠100の形状が、円弧部と略直線部を有するような略楕円形状である場合や、長辺部と短辺部を有する略矩形形状である場合には、加工布103の張力により、図12に示すように、内枠101の略直線部又は長辺部101bが上方向に反るように変形して加工布を確実に挟持できなくなると共に、加工布103の刺繍領域の部分を平面状に保持できなくなるので、刺繍縫製により加工布に縫い縮みが発生し、刺繍模様が崩れて縫製品質が低下する虞がある。
また、上述したような形状の刺繍枠100においては、図13に示すように、締め付けネジ104を緩めて外枠102を拡げたときの外枠102の内周の形状は、内枠101の外周の形状と相似形にならない。このため、加工布103の下側にある外枠102の位置に対して、内枠101を嵌める位置が正確に定まらず、所定の正しい位置ではなく、ずれた位置に嵌め込んだまま加工布103を挟持してしまうことがある。このときには、加工布103はその布挟持面101a,102aに均一に挟持されないので、刺繍縫製により加工布に縫い縮みが発生し、刺繍模様が崩れて縫製品質が低下する虞がある。
本発明の目的は、加工布の張力により、内枠が上方向へ反るように変形するのを防止でき、加工布を確実に挟持可能にした刺繍枠を提供することである。そして、略楕円形状や略矩形形状の刺繍枠において、外枠に対して内枠を所定の正しい位置に嵌めることができる刺繍枠を提供することである。
請求項1に係る刺繍枠は、刺繍機に着脱自在に装着され、刺繍対象の布を挟持する外枠と内枠とを備え、外枠と内枠の各々の少なくとも一部の布挟持面を、下方から上方へ移行する程この刺繍枠の内側へ移行する傾斜面に形成したことを特徴とする。
外枠の内側の布挟持面と内枠の外側の布挟持面を下方から上方へ移行する程この刺繍枠の内側へ移行する傾斜面にするため、刺繍対象の布(以下、加工布という)を挟持した状態で、内枠の布挟持面に対して加工布を挟んで外枠の布挟持面が斜め上側から対向し、内枠が上方へ移動しないように外枠により規制されるので、加工布の張力により、内枠を上方向へ変形させる力が作用しても、内枠が上方へは移動できず、内枠の上方向への変形を確実に防止できる。
請求項2の刺繍枠は、請求項1の発明において、前記外枠と内枠は夫々円弧部と略直線部とを有する略楕円形状に形成され、これら略直線部の布挟持面を前記傾斜面に形成したことを特徴とする。
請求項3の刺繍枠は、請求項2の発明において、外枠と内枠の夫々の円弧部の円弧方向中央部付近に、外枠に対して内枠を位置決めする位置決め部を設けたことを特徴とする。
請求項4の刺繍枠は、請求項1の発明において、前記外枠と内枠は夫々長辺部と短辺部とを有する略矩形形状に形成され、これら長辺部の布挟持面を前記傾斜面に形成したことを特徴とする。
請求項5の刺繍枠は、請求項4の発明において、外枠と内枠の夫々の短辺部の長さ方向中央部付近に外枠に対して、内枠を位置決めする位置決め部を設けたことを特徴とする。
請求項6の刺繍枠は、請求項1,2,4の何れかの発明において、前記外枠と内枠の夫々の布挟持面の少なくとも1カ所に、外枠に対して内枠を位置決めする位置決め部を設けたことを特徴とする。
請求項7の刺繍枠は、請求項3,5,6の何れかの発明において、前記位置決め部は、内枠の布挟持面に設けられた上下方向に所定長さの突起部と、この突起部が係合可能に外枠の布挟持面に設けられた係合凹部からなることを特徴とする。
請求項8の刺繍枠は、請求項1〜7の何れかの発明において、前記外枠の布挟持面の下端部付近に内枠を下側から受け止める複数の内枠受け部を設けたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、刺繍機に着脱自在に装着され、加工布を挟持する外枠と内枠とを備えた刺繍枠における外枠と内枠の各々の少なくとも一部の布挟持面を、下方から上方へ移行する程この刺繍枠の内側へ移行する傾斜面に形成した。
従って、外枠と内枠とで加工布を挟持した状態において、加工布の張力により、内枠を上方向へ変形させる力が作用しても、内枠の布挟持面に対して加工布を挟んで外枠の布挟持面が斜め上側から対向するため、内枠は上方向へ変形することがなく、内枠と外枠とで確実に加工布を挟持できると共に、加工布の刺繍領域部分を平面状に保持でき、刺繍縫製の品質を高めることができる。
請求項2の発明によれば、前記外枠と内枠は夫々円弧部と略直線部とを有する略楕円形状に形成され、これら略直線部の布挟持面を前記傾斜面に形成した。従って、略楕円形状の刺繍枠においては、全ての布挟持面を傾斜面に形成しなくても、内枠が上方向へ変形し易かった外枠と内枠の1対の略直線部の布挟持面を傾斜面に形成すれば、内枠の上方向への変形を確実に防止できる。その他請求項1と同様の効果を奏する。
請求項3の発明によれば、前記外枠と内枠の夫々の円弧部の円弧方向中央部付近に、外枠に対して内枠を位置決めする位置決め部を設けているので、略楕円形状の刺繍枠においても、外枠に対して内枠を所定の正しい位置に嵌めることができ、加工布を均一に挟持することができる。その他請求項2と同様の効果を奏する。
請求項4の発明によれば、前記外枠と内枠は夫々長辺部と短辺部とを有する略矩形形状に形成され、これら長辺部の布挟持面を前記傾斜面に形成した。従って、略矩形形状の刺繍枠においては、全ての布挟持面を傾斜面に形成しなくても、上方向へ変形し易かった外枠と内枠の1対の長辺部の布挟持面を傾斜面に形成すれば、内枠の上方向への変形を確実に防止できる。その他請求項1と同様の効果を奏する。
請求項5の発明によれば、前記外枠と内枠の夫々の短辺部の長さ方向中央部付近に、外枠に対して内枠を位置決めする位置決め部を設けているので、略矩形形状の刺繍枠においても、外枠に対して内枠を所定の正しい位置に嵌めることができ、加工布を均一に挟持することができる。その他請求項4と同様の効果を奏する。
請求項6の発明によれば、前記外枠と内枠の夫々の布挟持面の少なくとも1カ所に、外枠に対して内枠を位置決めする位置決め部を設けているので、略楕円形状や、略矩形形状の刺繍枠においても、外枠に対して内枠を所定の正しい位置に嵌めることができ、加工布を均一に挟持することができる。
請求項7の発明によれば、前記位置決め部は、内枠の布挟持面に設けられた上下方向に所定長さの突起部と、この突起部が係合可能に外枠の布挟持面に設けられた係合凹部からなるので、加工布の下側にあって視認できない外枠の係合凹部が、加工布の上から接触感覚にて判別できるため、外枠に対して内枠を所定の正しい位置に容易に嵌めることが可能になり、加工布を刺繍枠に挟む作業を能率的に行えるようになる。
請求項8の発明によれば、前記外枠の布挟持面の下端部付近に内枠を下側から受け止める複数の内枠受け部を設けたので、加工布を挟持する際に、外枠と内枠の布挟持面の傾斜により、内枠が所定の上下方向の位置よりも下方に移動してしまうことを、その複数の内枠受け部が受け止めるので、内枠を所定の上下方向の位置に保持させておくことができ、加工布を確実に挟持することができる。その他請求項1〜7の何れかと同様の効果を奏する。
本発明に係る刺繍枠は、刺繍機に着脱自在に装着される略楕円形状の刺繍枠であって、刺繍対象の布を挟持する外枠と内枠との略直線部の布挟持面を、下方から上方へ移行する程この刺繍枠の内側へ移行する傾斜面に形成したものである。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
図示外の刺繍縫製可能なミシンの刺繍機に装着される刺繍枠であって、加工布を保持して刺繍縫製に供する為の刺繍枠1について説明する。
図1に示すように、刺繍枠1は、外枠2と、この外枠2の内側に加工布を挟んだ状態で装着される内枠3とで構成されており、刺繍枠1は平面視にて細長い略楕円形状に形成されている。
図2に示すように、外枠2は、前記刺繍機の刺繍枠駆動機構のキャリッジに着脱可能に連結される連結部21と、外枠2の分断部の幅を拡大及び縮小可能に締め付ける締め付けネジ機構22と、外枠2に内枠3を所定の位置関係に位置決めする位置決め部としての係合凹部23と、外枠2に対する内枠3の上下方向位置を所定の位置関係にするために内枠3を下側から受け止める複数の内枠受け部24aとを備えている。外枠2は1対の略直線部2Aと1対の円弧部2Bとを有する細長い略楕円形状に形成され、合成樹脂材料で構成されている。
符号Aは、外枠2の略直線部2Aの範囲を示し、図5〜図8に示すように、1対の略直線部2Aにおける外枠2と内枠3の布挟持面2a,3aは、下方から上方へ移行する程刺繍枠1の内側へ移行する傾斜面(鉛直面に対して約10〜20度傾斜した傾斜面)に形成されている。そのため、外枠2と内枠3で加工布4を挟持した状態において、加工布4の張力により内枠3の上方への移動を外枠2でもって規制することができる。前記の係合凹部23は、外枠2の片方の円弧部2Bの円弧の中央部の布挟持面2aに形成されている。尚、外枠2と内枠3における1対の略直線部2A以外の布挟持面は、鉛直面に形成されている。
図2、図7、図9、図10に示すように、外枠2の略直線部2Aとその近傍部において、内枠3の布挟持面3aの下端に対応する高さ位置に、内枠3を外枠2に対して所定の位置関係となるように内枠3を下側から受け止める複数の内枠受け部24aが小舌片状に形成されている。
外枠2の締め付けネジ機構22は、外枠2の分断部の幅を拡大及び縮小するもので、内枠3の装着前には締め付けネジ機構22の操作部22aを外枠2の分断部の幅が拡大する方向に回動させておき、加工布4と共に内枠3を外枠2に押し込み、加工布4をピンと張った状態にしてから、締め付けネジ機構22の操作部22aを外枠2の分断部の幅が縮小する方向に回動させて加工布4を挟持する。
図3に示すように、内枠3は、外枠2の1対の略直線部2Aに対応する1対の略直線部3Aと、外枠2の1対の円弧部2Bに対応する1対の円弧部3Bとを有する細長い略楕円形状に形成され、合成樹脂材料で構成されている。
図3に示す符号Aは内枠3の略直線部3Aの範囲を示し、図5〜図8に示すように、前述のとおり、1対の略直線部3Aの布挟持面3aは、下方から上方へ移行する程この刺繍枠1の内側へ移行する傾斜面に形成されている。内枠3の内側は略矩形状の開口領域が形成され、この開口領域に臨む加工布4に刺繍縫製が可能である。
内枠3の略直線部3Aは、剛性確保のために長さ方向中央に向って幅が徐々に大きくなるように形成され、内枠3の円弧部3Bは、剛性確保のために円弧部の中央に向って幅が急に大きくなるように形成されている。
内枠3の1対の円弧部3Bのうち、係合凹部23が形成された外枠2の円弧部2Bに対応する方の円弧部3Bの円弧の中央部には、加工布4を挟んで係合凹部23に係合する位置決め部としての突起部31が形成されている。この突起部31は布挟持面3aの上下方向の全高にわたって形成されている。
次に、以上説明した刺繍枠1の作用、効果について説明する。
外枠2と内枠3の略直線部2A,3Aにおける布挟持面2a,3aを、下方から上方へ移行する程この刺繍枠1の内側(開口領域側)へ移行するような傾斜面に形成したので、加工布4を挟持した状態において、内枠3の布挟持面3aに、加工布4を隔てて外枠2の布挟持面2aが斜め上側から対向して当接し、内枠3が上方向へ変形しないように規制するため、加工布4の張力が作用しても、内枠3が上方向へ反るように変形することがなく、外枠2と内枠3を図4のように水平状態に保つことができる。
加工布を挟持する際に、外枠2の係合凹部23に、内枠3の突起部31が加工布4と共に係合するように内枠3を装着することにより、外枠2に対して内枠3を所定の位置関係となるように装着することができるうえ、外枠2に設けた複数の内枠受け部24aにより内枠3を受け止めることにより、内枠3を外枠2に対して上下方向に所定の位置関係となるように装着することができる。
次に、前記実施の形態の変更形態について説明する。
1〕前記実施例では、略楕円形状の刺繍枠1を例にして説明したが、刺繍枠1の形状はこのような楕円形状に限るものではない。例えば、図11に示す刺繍枠10は、外枠12と内枠13とからなる略矩形形状の刺繍枠に形成されており、1対の長辺部12A,13Aと1対の短辺部12B,13Bとを有するものである。この刺繍枠10にも、本発明を同様に適用可能である。
この場合、刺繍枠10の長辺部12A,13Aの全部又は一部における内枠12と外枠13の布挟持面を、前記実施例の布挟持面2a,3aと同様に、下方から上方へ移行する程この刺繍枠10の内側へ移行する傾斜面に形成する。尚、この刺繍枠10においても、位置決め部として、外枠12に係合凹部23Aが、内枠13に突起部31Aが形成されている。また、図示しないが、外枠12の長辺部12Aには、前記内枠受け部24aと同様の複数の内枠受け部が形成されている。尚、外枠12の内周部の全範囲に所定間隔おきに複数の内枠受け部を形成してもよい。
2]刺繍枠としては、略楕円形状の刺繍枠や略矩形形状の刺繍枠に限るものではなく、図示は省略するが、円形状の刺繍枠にも本発明を同様に適用可能である。この場合、布挟持面の全部の範囲を傾斜面に形成することが望ましいが、布挟持面の一部の範囲を傾斜面に形成してもよい。
3]位置決め部としての係合凹部(23)と突起部(31)は、外枠に突起部を設け、内枠に係合凹部を設けてもよい。
本発明は以上説明した実施例や変更形態に限定されるものではなく、当業者であれば、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、前記実施例に種々の変更を付加して実施することができ、本発明はそれらの変更形態をも包含するものである。
本発明の実施例に係る刺繍枠の平面図である。 外枠の平面図である。 内枠の平面図である。 刺繍枠の縦断側面図である。 図1のV −V 線拡大断面図である。 図1のVI−VI線拡大断面図である。 図1のVII −VII 線拡大断面図である。 図1のVIII−VIII線拡大断面図である。 図1のIX−IX線拡大断面図である。 図1のX −X 線拡大断面図である。 変更形態に係る刺繍枠の平面図である。 従来の加工布を装着した刺繍枠の縦断側面図である。 従来の加工布を装着した刺繍枠の平面図である。
符号の説明
1,10 刺繍枠
2,12 外枠
2A,3A 略直線部
2B,3B 円弧部
2a 外枠の布挟持面
3,13 内枠
3a 内枠の布挟持面
4 加工布(刺繍対象布)
12A,13A 長辺部
12B,13B 短辺部
23 係合凹部(位置決め部)
24a 内枠受け部
31 突起部(位置決め部)

Claims (8)

  1. 刺繍機に着脱自在に装着され、刺繍対象の布を挟持する外枠と内枠とを備えた刺繍枠において、
    前記外枠と内枠の各々の少なくとも一部の布挟持面を、下方から上方へ移行する程この刺繍枠の内側へ移行する傾斜面に形成したことを特徴とする刺繍枠。
  2. 前記外枠と内枠は夫々円弧部と略直線部とを有する略楕円形状に形成され、これら略直線部の布挟持面を前記傾斜面に形成したことを特徴とする請求項1に記載の刺繍枠。
  3. 前記外枠と内枠の夫々の円弧部の円弧方向中央部付近に、外枠に対して内枠を位置決めする位置決め部を設けたことを特徴とする請求項2に記載の刺繍枠。
  4. 前記外枠と内枠は夫々長辺部と短辺部とを有する略矩形形状に形成され、これら長辺部の布挟持面を前記傾斜面に形成したことを特徴とする請求項1に記載の刺繍枠。
  5. 前記外枠と内枠の夫々の短辺部の長さ方向中央部付近に、外枠に対して内枠を位置決めする位置決め部を設けたことを特徴とする請求項4に記載の刺繍枠。
  6. 前記外枠と内枠の夫々の布挟持面の少なくとも1カ所に、外枠に対して内枠を位置決めする位置決め部を設けたことを特徴とする請求項1又は2又は4に記載の刺繍枠。
  7. 前記位置決め部は、内枠の布挟持面に設けられた上下方向に所定長さの突起部と、この突起部が係合可能に外枠の布挟持面に設けられた係合凹部からなることを特徴とする請求項3又は5又は6に記載の刺繍枠。
  8. 前記外枠の布挟持面の下端部付近に内枠を下側から受け止める複数の内枠受け部を設けたことを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の刺繍枠。
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