JP2006139527A - 電子マネー入金管理システム - Google Patents

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JP2006139527A JP2004328364A JP2004328364A JP2006139527A JP 2006139527 A JP2006139527 A JP 2006139527A JP 2004328364 A JP2004328364 A JP 2004328364A JP 2004328364 A JP2004328364 A JP 2004328364A JP 2006139527 A JP2006139527 A JP 2006139527A
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修 ▲高▼橋
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Abstract

【課題】 残額不足が判明してからクレジットカード口座の与信確認、ICカード内に入
金するのは時間が数秒掛かる。その為、電子マネー機能が使用される場所は一般店舗など
、レスポンス時間を気にする必要の無い場所が殆どである。本システムでは、クレジット
カード口座ICカード機能を有していて、かつ電子マネーを利用できるICカードにおい
て、電子マネーの残高が利用額より下回った場合、自動的に電子マネーを補充して、残額
の支払いを可能とするシステムを提供する。
【解決手段】 本システムでは、管理サーバが常にクレジットカード口座の状態を監視し
、変更が生じたら直ぐに自動改札機を通して、ICカードに変更情報を保存する。これに
より、クレジットカード口座の利用可能であれば、不足分を使用し、与信を確定する。ク
レジットカード口座が利用不可能であれば、入場の拒否をする。
【選択図】 図1

Description

ICカードに現金情報を書き込む、電子マネーに関する分野。
ICカードに現金情報を書き込む、電子マネーの利用範囲が広がっている。特に鉄道分
野で用いられているICカードによる乗車券は、事前にICカード内に電子マネーを入金
しておけば、切符の購入をしなくも、自動改札機にICカードをかざすだけで入場したり
、出場したりする事が出来る。
現在は、ICカード内の電子マネー残金が少なくなった場合、専用の入金装置を使用し
てICカード内に現金を入れ、電子マネーの残額を増やす必要がある。もし、ICカード
内の残金が少ないまま、自動改札機を通ろうとしても、入場する事が出来ないため、入金
装置まで行き、ICカード内に入金する必要がある。
近年、この“入金装置まで行き、ICカード内に現金を入金して電子マネーを増額させ
る”という煩わしさを解決する手段として、クレジットカード口座を契約して、残金が少
なくなったら自動的に入金する、という方法も見られる。これにより、入金装置まで行か
なくても良いため、手間を省く事が出来る。ただし、後払い方式の為、乗車賃の回収が不
可能になる可能性がある。尚、本技術に関連する従来技術として特許文献1がある。
特開2002−109584号公報
従来のクレジットカード口座を利用する場合で、ICカード内の電子マネーが利用額よ
り少ない場合、まずクレジットカード口座の与信を確認する。そして、クレジットカード
口座の与信確認の結果、利用可能と分かったら、ICカード発行事業者が決めた額をIC
カードに入金する。
ただし、この方法では、ICカード情報のリーダ/ライタから与信照会を行い、その後
、ICカード内に入金するまでのレスポンス時間として数秒掛かる。その為、本方法を用
いる事が出来る事業は、一般店舗での利用や後払い方式を採用している鉄道事業者での利
用など、レスポンス時間を気にする必要の無い分野に限られている。
本発明の目的は、鉄道など、入場時に入金を済ませることができる前払い方式による方
法である為、入金までのレスポンス時間の短縮を可能にし、かつ鉄道事業者の引落不可の
リスク軽減を可能にする、ICカード内への電子マネーの入金手段を提供することにある
上記課題を解決するには、ICカードと、ICカード内の情報を読み書きできる装置の
付いた自動改札機と、自動改札機など駅内の機器と接続され、それぞれの機器とデータの
通信ができ、かつ前記データの保存が可能な管理サーバと、ネットワークを介してクレジ
ットカード会社との取引が可能なコンピュータシステムであって、それらの構成要素が下
記の動作をおこなう「電子マネー入金管理システム」を用いる。
(1)ICカードは、クレジットカード口座より自動的に入金することができるクレジッ
トカード機能を有するものを使用する。ICカード内には、ユニークなIDであるカード
ID、所有者の個人情報、入金した電子マネーの額、クレジットカード口座の使用可・使
用不可を格納するクレジットカード口座の有効性枠、クレジットカード口座の与信限度額
の範囲内で、予めICカード発行事業者によって決められた金額を格納することができる
与信確認済金額枠と、ICカードを使用した最終日時を格納する最終更新日時枠を設け、
データを保存できる。
(2)管理サーバは、クレジットカード会社に対してクレジットカード口座は使用可か不
可かというクレジットカード口座の有効性、および与信照会を行った額であれば引落しが
可能である、という与信金額を定期的に確認する。
管理サーバに保存されているクレジットカード口座の有効性に違いが生じた場合、配信日
時を付加して自動改札機に配信する。
管理サーバに保存されている与信金額に違いが生じた場合、あらかじめ決められた金額
で、現在設定されている額とは別の額で再度与信照会を行い、引き落としが可能となった
与信金額を、配信日時を付加して自動改札機に配信する。
(3)利用者が、ICカードを利用して自動改札機を通過する時、ICカード内のデータ
を自動改札機に送信する。
(4)利用者が、ICカードで自動改札機を通る時、管理サーバから何も配信されていな
い場合は、入出場処理のみを行う。
クレジットカード口座の有効性、もしくは与信金額の変更情報が配信されていた場合、
入出場処理に加えて、ICカード内に保存されているクレジットカード口座の有効性およ
び与信金額を管理サーバから配信されてきたデータに更新する。
(5)利用者が、ICカードを使用して利用額を支払う時、ICカード内の電子マネーが
利用額より多い場合、ICカード内の電子マネーを使用し、ICカード内に保存されてい
る電子マネーを利用額分だけ引く。
ICカード内の電子マネーが利用額より少ない場合、ICカード内に格納されているク
レジットカード口座の有効性を確認する。クレジットカード口座の有効性が不可であれば
、自動改札機で入出場の拒否をする。クレジットカード口座の有効性が使用可であれば、
次にICカード内に保存されている与信金額を確認する。ICカード内に保存されている
与信金額が、利用額からICカード内の電子マネー額を差し引いた金額である不足分金額
より大きい場合、与信金額を使用して支払いを行う。
(6)上記の処理が終了後、管理サーバには、前記の支払いに使用された不足分金額を送
信、管理サーバは、クレジットカード会社のクレジットカード口座に接続し、不足分金額
の売上処理(ギャザリング)を行う。
上記までの処理が終了次第、自動改札機で処理した電子マネーの金額、クレジットカー
ド口座の有効性、与信金額を、入出場処理に使用する他のデータと一緒にICカードに送
信して書き込む。
(7)ICカード内のクレジットカード口座の情報が使用可能状態にもかかわらず、売上
処理でクレジットカード口座から引き落としが出来ない場合は、管理サーバは自動改札機
にクレジットカード口座の有効性が不可、と配信する。配信後、自動改札機で更新に該当
するICカードが使用された場合、ICカード内にクレジットカード口座の有効性に不可
であることを書き込むと同時に、自動改札機にてICカードの利用者の通過を拒否する。
乗車前にクレジットカード口座の確認が出来る為、乗車料金の回収が不可能となるリス
クが減る。
ICカードの残額不足処理の場合、入金処理で数秒かかってしまうが、本方式により、
入金処理時間を減らす事ができる。
以下に、本発明の実施の形態を、図を用いて説明する。
自動改札機のように、現時点で1秒以内の応答時間を要する分野のみならず、高額で取
引する流通分野など、引落リスクを減らせ、かつ高い信頼性を要する分野にも適用できる
ものである。
<概要>
本発明は、ICカードと、ICカード内の情報を読み書きできる装置の付いた自動改札
機と、自動改札機など駅内の機器と接続され、それぞれの機器とデータの通信ができ、か
つ前記データの保存が可能な管理サーバと、ネットワークを介してクレジットカード会社
との取引が可能なコンピュータシステムである。
ICカードは、クレジットカード口座より自動的に入金することができるクレジットカ
ード機能を有するものを使用し、ICカード内には、ユニークなIDであるカードID、
所有者の個人情報、入金した電子マネーの額、クレジットカード口座の使用可・使用不可
の情報、クレジットカード口座の与信限度額の範囲内で、予めICカード発行事業者によ
って決められた金額である与信金額を保存する。
管理サーバは、クレジットカード会社に対してクレジットカード口座は使用可か不可か
というクレジットカード口座の有効性、および与信照会を行った額であれば引落しが可能
である、という与信金額を定期的に確認する。
管理サーバに保存されているクレジットカード口座の有効性に違いが生じた場合、配信
日時を付加して自動改札機に配信する。
管理サーバに保存されている与信金額に違いが生じた場合、あらかじめ決められた金額
で、現在設定されている額とは別の額で再度与信照会を行い、引き落としが可能となった
与信金額を、自動改札機に配信する。
クレジットカード口座の有効性、もしくは与信金額の変更情報が配信されていた場合、
入出場処理に加えて、ICカード内に保存されているクレジットカード口座の有効性およ
び与信金額を管理サーバから配信されてきたデータに更新する。
利用者が、ICカードを使用して利用額を支払う時、ICカード内の電子マネーが利用額
より多い場合、ICカード内の電子マネーを使用し、ICカード内に保存されている電子
マネーを利用額分だけ引く。
ICカード内の電子マネーが利用額より少ない場合、ICカード内に格納されているク
レジットカード口座の有効性を確認する。クレジットカード口座の有効性が不可であれば
、自動改札機で入出場の拒否をする。クレジットカード口座の有効性が使用可であれば、
次にICカード内に保存されている与信金額を確認する。ICカード内に保存されている
与信金額が、利用額からICカード内の電子マネー額を差し引いた金額である不足分金額
より大きい場合、与信金額を使用して支払いを行う。
上記の処理が終了後、管理サーバには、前記の支払いに使用された不足分金額を送信、管
理サーバは、クレジットカード会社のクレジットカード口座に接続し、不足分金額の売上
処理(ギャザリング)を行う。
以上の流れにより、ICカード内にクレジットカード口座の情報を入れ、使用すること
で利用額不足でも自動改札機を入出場することを可能とする。
<発明の構成>
図1に、システムの全体構成の例を示す。
「電子マネー入金システム」は、ICカード01と、ICカード01を読み書きする自
動改札機02、自動改札機と通信が可能でデータのやり取りができる管理サーバ03、お
よびクレジットカード会社04からなる。
ICカード01は、ユニークな番号のカードID11、氏名、年齢などの個人情報12
、電子マネー13、前記与信金額14枠、前記クレジットカードの有効性15枠、最終更
新日時16が格納されている。
自動改札機02にはリーダ/ライタ21が付いており、ICカード01と自動改札機0
2はリーダ/ライタ21を介してデータの書き込み、および、データの読み込みをする。
自動改札機02と管理サーバ03はお互いにデータの送受信を行う。自動改札機02のデ
ータベースには管理サーバから送付されてくるデータを保存する。
管理サーバ03は、ICカード01毎に割り振られているカードID11毎に個人情報
12を管理するICカード管理31機能、クレジットカード会社04に対して、定期的に
、決められた額による与信照会を行い、カードID11毎にクレジットカード口座の有効
性41、および、与信照会を行い、支払い可能な状態であることを確認するクレジットカ
ード口座管理32機能を有する。与信照会後、クレジットカード口座41が使用不可能で
あった場合は、後述する図4の通信データ04にて自動改札機02に配信する。また、与
信照会を行った額にて与信が承認されなかった場合、別の、ICカード事業者にて決めら
れた額で再度与信処理を行う。承認されたら図5の通信データ08を用いて与信金額の変
化に関するデータを自動改札機02に配信する。データを受取った自動改札機02は、書
き込む対象となるICカード01が使用された場合、リーダ/ライタ21を介して、IC
カード01内の、前記クレジットカードの有効性および前記与信金額の更新を行う。
また、ICカード01内の電子マネー残額が少なく、前記与信金額から使用する時は、
不足分金額を自動改札機02から管理サーバ03へ送信する。不足分金額の情報を受取っ
た管理サーバ03は、直ちにクレジットカード会社04に接続しての売上処理を行う。
図2、図3は、配信データDB05、ICカード管理DB06、クレジットカード口座
管理DB07の例である。それぞれ、カードIDごとに、個人情報、与信金額、口座の有
効性、カード番号、照会日等を管理する。
<発明の動作>
以下に、本発明の動作を、フローチャートを用いて説明する。
図6は、管理サーバが定期的に行う与信照会の処理である。
ステップ101で、管理サーバからクレジットカード会社に対して、あらかじめ決めら
れた額で与信照会を行い、ステップ102で、管理サーバ内に保存されている前回の与信
照会の結果と比較する。
与信照会の結果、前回の結果と異なれば、与信照会を行う額を変更して再度与信照会を
行う。この処理は与信処理が承認されるまで繰り返す(ステップ103、104105)
。承認された後、管理サーバ内の与信金額の更新を行う(ステップ106)。
ステップ103にて、クレジットカード口座の有効性が異なれば、現在、使用可であれ
ば使用不可を、使用不可であれば使用可を書き込む。
ステップ106およびステップ107が終了次第、自動改札機に変更したデータを送信
する。
図7は、利用者が自動改札機を通過する時のフローチャートである。
ステップ111で、ICカードを自動改札機にかざした時、ICカード内のデータを自
動改札機に送信する。
管理サーバから自動改札機に、ICカードへの書込み情報が配信されていた場合(ステ
ップ112)、クレジットカード口座が使用可か不可かを判断する(ステップ113)。
使用不可の場合、カード内のクレジットカード口座の有効性に使用不可と書き込む(ステ
ップ115)。カード内の与信金額の変更であれば、変更後の与信金額を書き込む(ステ
ップ114)。
利用金額の計算後(ステップ116)、カードの利用額が、ICカード内の電子マネー
より少ない場合、ICカード内の電子マネーを使用する(ステップ123)。
カードの利用額が、ICカード内の電子マネーより多い場合、先ずクレジットカード口
座の有効性を判定し、使用可能であればステップ119に進み、使用不可であれば入出場
を拒否する。
ステップ119で、ICカード内に保存されている与信金額が不足額だけ利用可能であ
れば、まず、ICカード内の電子マネーを使用し、電子マネーの残額を更新する(ステッ
プ120)。
不足額を管理サーバに送信、クレジットカード会社の売上処理を行う(ステップ121
)。
ステップ123もしくはステップ121が終了次第、ICカードの最終更新日時を更新
日時に変更して(ステップ124)、ICカードのクレジットカードの有効性の変更情報
、ICカード内の電子マネー額、最終更新日時をICカードに書き込みが終了したら、自
動改札機にて入出場を許可する。
図8は、売上処理におけるフローチャートである。
図7のステップ121にて、自動改札機から管理サーバへ不足額が送信されたら(ステ
ップ131)、管理サーバにてクレジットカード会社に接続し、売上処理を行う(ステッ
プ132)。
ICカードと、ICカード内の情報を読み書きできる装置の付いた自動改札機と、自動
改札機など駅内の機器と接続され、それぞれの機器とデータの通信ができ、かつ前記デー
タの保存が可能な管理サーバと、ネットワークを介してクレジットカード会社との取引が
可能なコンピュータシステムであって、それらの構成要素が下記の動作をおこなう「電子
マネー入金管理システム」。
(1)ICカードは、クレジットカード口座より自動的に入金することができるクレジッ
トカード機能を有するものを使用する。ICカード内には、ユニークなIDであるカード
ID、所有者の個人情報、入金した電子マネーの額、クレジットカード口座の使用可・使
用不可を格納するクレジットカード口座の有効性枠、クレジットカード口座の与信限度額
の範囲内で、予めICカード発行事業者によって決められた金額を格納することができる
与信確認済金額枠と、ICカードを使用した最終日時を格納する最終更新日時枠を設け、
データを保存できる。
(2)管理サーバは、クレジットカード会社に対してクレジットカード口座は使用可か不
可かというクレジットカード口座の有効性、および与信照会を行った額であれば引落しが
可能である、という与信金額を定期的に確認する。
管理サーバに保存されているクレジットカード口座の有効性に違いが生じた場合、配信
日時を付加して自動改札機に配信する。
管理サーバに保存されている与信金額に違いが生じた場合、あらかじめ決められた金額
で、現在設定されている額とは別の額で再度与信照会を行い、引き落としが可能となった
与信金額を、配信日時を付加して自動改札機に配信する。
(3)利用者が、ICカードを利用して自動改札機を通過する時、ICカード内のデータ
を自動改札機に送信する。
(4)利用者が、ICカードで自動改札機を通る時、管理サーバから何も配信されていな
い場合は、入出場処理のみを行う。
クレジットカード口座の有効性、もしくは与信金額の変更情報が配信されていた場合、
入出場処理に加えて、ICカード内に保存されているクレジットカード口座の有効性およ
び与信金額を管理サーバから配信されてきたデータに更新する。
(5)利用者が、ICカードを使用して利用額を支払う時、ICカード内の電子マネーが
利用額より多い場合、ICカード内の電子マネーを使用し、ICカード内に保存されてい
る電子マネーを利用額分だけ引く。
ICカード内の電子マネーが利用額より少ない場合、ICカード内に格納されているク
レジットカード口座の有効性を確認する。クレジットカード口座の有効性が不可であれば
、自動改札機で入出場の拒否をする。クレジットカード口座の有効性が使用可であれば、
次にICカード内に保存されている与信金額を確認する。ICカード内に保存されている
与信金額が、利用額からICカード内の電子マネー額を差し引いた金額である不足分金額
より大きい場合、与信金額を使用して支払いを行う。
(6)上記の処理が終了後、管理サーバには、前記の支払いに使用された不足分金額を送
信、管理サーバは、クレジットカード会社のクレジットカード口座に接続し、不足分金額
の売上処理(ギャザリング)を行う。
上記までの処理が終了次第、自動改札機で処理した電子マネーの金額、クレジットカー
ド口座の有効性、与信金額を、入出場処理に使用する他のデータと一緒にICカードに送
信して書き込む。
(7)ICカード内のクレジットカード口座の情報が使用可能状態にもかかわらず、売上
処理でクレジットカード口座から引き落としが出来ない場合は、管理サーバは自動改札機
にクレジットカード口座の有効性が不可、と配信する。配信後、自動改札機で更新に該当
するICカードが使用された場合、ICカード内にクレジットカード口座の有効性に不可
であることを書き込むと同時に、自動改札機にてICカードの利用者の通過を拒否する。
乗車前にクレジットカード口座の確認が出来る為、乗車料金の回収が不可能となるリス
クが減る。
ICカードの残額不足処理の場合、入金処理で数秒かかってしまうが、本方式により、
入金処理時間を減らす事ができる。
システムの全体の構成である。 自動改札機のデータベースの構成である。 管理サーバのICカード管理に関するデータベースおよびクレジットカード口座管理に関するデータベースの構成である。 管理サーバから自動改札機に配信する通信データ(クレジットカード口座使用可・不可変更の場合)の構成である。 管理サーバから自動改札機に配信する通信データ(与信枠変更の場合)である。 管理サーバが、クレジットカード会社に対して行う与信照会のフローチャートである。 自動改札機通過時における、ICカードを自動改札機にかざしたときのフローチャートである。 クレジットカード口座の売上処理のフローチャートである。
符号の説明
01…ICカード、02…自動改札機、03…管理サーバ、04…クレジットカード口
座、05…配信データDB、06…ICカード管理DB、07…クレジットカード口座管
理DB、08…カード書込の通信データ(クレジットカード口座使用可・不可の変更の場
合)、09…カード書込の通信データ(与信口座枠変更の場合)、11…カードID、1
2…個人情報、13…電子マネー、14…与信金額、15…クレジットカード口座の有効
性(使用可・不可)、16…最終更新日時、21…リーダ/ライタ、31…ICカード管
理、32…クレジットカード口座管理、41…クレジットカード口座、51…個人情報、
52…与信金額、53…クレジットカード口座の有効性、61…個人情報、62…与信金
額、63…クレジットカード口座の有効性、71…個クレジットカード番号、72…前回
の与信照会日、73…今回の与信照会日、81…カードID、82…クレジットカード口
座の有効性、83…配布日時、91…カードID、92…与信金額、93…配布日時。

Claims (1)

  1. ICカードと、自動改札機と、管理サーバを含む電子マネー入金管理システムであって、
    前記ICカードは、クレジットカード口座より自動的に入金することができるクレジットカード機能を有し、ICカード内の記憶装置に、ユニークなIDであるカードID、所有者の個人情報、入金した電子マネーの額、クレジットカード口座の使用可・使用不可を格納するクレジットカード口座の有効性枠、クレジットカード口座の与信限度額の範囲内で予めICカード発行事業者によって決められた金額を格納することができる与信確認済金額枠と、ICカードを使用した最終日時を格納する最終更新日時枠を設け、データを格納する手段を有し、
    前記管理サーバは、クレジットカード会社に対してクレジットカード口座は使用可か不可かというクレジットカード口座の有効性、および与信照会を行った額であれば引落しが可能である、という与信金額を定期的に確認する手段と、管理サーバに保存されているクレジットカード口座の有効性に違いが生じた場合、配信日時を付加して自動改札機に配信する手段と、管理サーバに保存されている与信金額に違いが生じた場合、あらかじめ決められた金額で、現在設定されている額とは別の額で再度与信照会を行い、引き落としが可能となった与信金額を、配信日時を付加して自動改札機に配信する手段を有し、
    前記ICカードは、利用者が前記ICカードを利用して前記自動改札機を通過する時、前記ICカード内のデータを前記自動改札機に送信する手段を有し、
    前記自動改札機は、ICカード内の情報を読み書きできる装置を有しており、利用者がICカードで自動改札機を通る時、管理サーバから何も配信されていない場合に、入出場処理を行う手段と、
    管理サーバからクレジットカード口座の有効性、もしくは与信金額の変更情報が配信されていた場合に、入出場処理に加えて、ICカード内に保存されているクレジットカード口座の有効性および与信金額を管理サーバから配信されてきたデータに更新する手段と、
    利用者がICカードを使用して利用額を支払う時、ICカード内の電子マネーが利用額より多い場合、ICカード内の電子マネーを使用し、ICカード内に保存されている電子マネーの利用額分を差し引く手段と、
    ICカード内の電子マネーが利用額より少ない場合、ICカード内に格納されているクレジットカード口座の有効性を確認し、クレジットカード口座の有効性が不可であれば、自動改札機で入出場の拒否をする手段と、
    クレジットカード口座の有効性が使用可であれば、次にICカード内に保存されている与信金額を確認する手段と、
    ICカード内に保存されている与信金額が、利用額からICカード内の電子マネー額を差し引いた金額である不足分金額より大きい場合、与信金額を使用して支払いを行う手段と、
    管理サーバへ、前記の支払いに使用された不足分金額を送信する手段とを有し、
    管理サーバは、クレジットカード会社のクレジットカード口座に接続し、不足分金額の売上処理(ギャザリング)を行う手段と、
    上記までの処理が終了次第、自動改札機で処理した電子マネーの金額、クレジットカード口座の有効性、与信金額を、入出場処理に使用する他のデータと一緒にICカードに送信して書き込む手段と、
    ICカード内のクレジットカード口座の情報が使用可能状態にもかかわらず、売上処理でクレジットカード口座から引き落としが出来ない場合は、自動改札機にクレジットカード口座の有効性が不可の旨を配信する手段とを有し、
    前記自動改札機は、前記配信されたデータを受信した後、自動改札機で更新に該当するICカードが使用された場合、ICカード内にクレジットカード口座の有効性に不可であることを書き込むと同時に、自動改札機にてICカードの利用者の通過を拒否する手段を有することを特徴とする電子マネー入金管理システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007135754A1 (ja) 2006-05-18 2007-11-29 Asahi Glass Company, Limited 発光装置の製造方法および発光装置
JP2010119757A (ja) * 2008-11-21 2010-06-03 Asahi Seiko Co Ltd Icコインゲーム機
CN114495301A (zh) * 2021-12-15 2022-05-13 广州新科佳都科技有限公司 一种地铁票务处理方法、装置、设备及存储介质

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