JP2006134714A - 車両用照明灯具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来の車両用照明灯具においては、上向きとなる光が含まれると対向車に眩惑を生じさせるので、その部分は除去しなければ成らず、これにより光源に対する光束利用率が低下する問題点を生じていた。
【解決手段】 主たる反射面である楕円系反射面3から反射光が遮光板4により遮蔽される部分を切除し、この部分に下向きに長軸を有し下向き光を生じる第二、第三の楕円系反射面31、32を形成し、これら第二、第三の楕円系反射面の第二焦点に収束する光を第一、第二の放物系反射面71、72で照射方向に向かわせることで、照射光として利用可能とし、光源2に対する光束利用率の向上を可能として課題を解決する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ヘッドライト、フォグライトなど照明用に使用され、プロジェクタ型と称されて楕円系のリフレクタが採用されている車両用灯具に関するものであり、詳細には、大略1/4程度と云われている、この種の車両用灯具の光束利用率を向上させられる構成の開発に係るものである。
従来のプロジェクタ型灯具(10)の構成の例を示すものが図10であり、このプロジェクタ型灯具(10)は光源(12)を第一焦点F1とする回転楕円面などとしたリフレクタ(14a)が用いられ、前記光源(12)からの光は第二焦点F2に集束するものとなる。
そして、前記第二焦点F2の近傍には、例えば、下半部を覆う遮光板(22)が設けられているので、第二焦点F2に収束する光は、ほぼ下弦の半円状となる。そして、前記遮光板(22)の前方には、この遮光板(22)に焦点を有する投影レンズ(18)が設けられているので、下弦の半円状であった第二焦点F2に収束していた光は、上下左右が反転し上弦の半円状として車両前方に投射されるものとなる。
よって、プロジェクタ型灯具(10)からの照射光は、上向きの光を一切含まないものとなり、対向車の運転者には幻惑を与えることのない、理想的とも云える配光特性が得られるものとなる。しかしながら、実際には水平よりも上方に一切光を放射しないと、道路標識の確認などが不可能であるので、交通法が左側通行の場合には、エルボとも称されている左側に向けて15°左上がりの光を放射(図4参照)し、歩行者の確認、道路標識の読み取りを行えるようにされている。
特開2001−76510号公報
しかしながら、上記にも説明したように車両用灯具においては、遠方を照射するために光源からの光をビーム状に収束せざるを得ず、そのために放物面系、楕円面系などのリフレクタを使用して光をビーム状に収束させる構成となり、これにより、対向車の運転者に幻惑を生じさせるなどの問題点を生じるものとなるので、対向車線側には上向き光線を生じさせないものとするなど、配光特性の形状が規制されている。
この規制により、放物面系、楕円面系、何れのリフレクタを採用する車両用照明灯具においても、フィラメント、放電アークの下半部からの光は後に上向き光発生の要因となるので、フード、遮光板などによりほぼ完全に遮蔽が行われるものとなり、この時点で光源に対する光束利用率は50%に低下する。更に、リフレクタで光源の全周を包囲することは不可能であり、当然に光束捕捉率も低下し、実質、光束利用率は、上記にも記載したように略1/4程度と低下し、一層の光束利用率の向上が望まれている。
本発明は、前記した従来の課題を解決するための具体的手段として、1つの光源と、該光源を第一焦点とし略水平に設定された長軸に対して略上半部分として形成された第一の楕円系反射面と、前記第一の楕円系反射面の第二焦点の近傍に設置される第一の遮光板と、前記長軸上に中心が配置され前記遮光板の近傍に焦点を有する投影レンズとから成るプロジェクタ灯具と、前記プロジェクタ灯具の照射方向に対し前後方向となるように前記光源を第一焦点とし第二焦点が下方、若しくは、斜め下方となるように反射面側を略対峙させて設けられる第二の楕円系反射面と第三の楕円系反射面と、前記第二の楕円系反射面、及び、第三の円形反射面のそれぞれの第二焦点を焦点として付設され、反射光を前記プロジェクタ灯具の照射方向と略同一方向に反射させる第一の放物系反射面と、第二の放物系反射面とから成ることを特徴とする車両用照明灯具を提供することで、光源に対する光束利用率の向上を可能として課題を解決するものである。
本発明により、第一の遮光板に遮られて、ほとんど光が使用されていなかった、第一の楕円系反射面の下半部に、第一の遮光板以外の方向に光を反射する第二の楕円系反射面、第三の楕円系反射面を設けると共に更に、これら第二、第三の楕円系反射面で回収した光を照射方向に再反射する第一、第二放物系反射面を設けたことで、光源に対する光束捕捉率を向上させ、同一光源でも、より明るい車両用照明用灯具を実現可能としてを課題を解決するものである。
つぎに、本発明を図に示す実施形態に基づいて詳細に説明する。図1に示すものは本発明に係る車両用照明灯具1の第一実施形態であり、まず、通常に使用されているのとほぼ同様な構成とされているプロジェクタ灯具6の構成について説明を行う。
このプロジェクタ灯具6は、例えばハロゲンランプ、メタルハライド放電灯などの光源2と、この光源2を第一焦点とする回転楕円面など第一の楕円系反射面3と、前記第一の楕円系反射面3の第二焦点F2の近傍に配置される第一の遮光板4と、前記第一の遮光板の近傍に焦点を有する投影レンズ5とからで構成されている。また、前記第一の楕円系反射面3の前方には、第一の遮光板4、投影レンズ5などを取付けるための部分が必要であるが、これらに関しては従来通りに構成され(図示せず)ている。
ここで、プロジェクタ灯具6において、第一の楕円系反射面3は、従来例では例えば回転楕円面などとして形成され、光源2を全周で取り囲む形状とされているが、本発明においては、略下半部が切除された形状とされ、前記光源2を点灯した状態では、下方に向かい前記光源2からの直射光を放射するものとされている。
尚、実際のすれ違い用の灯具の配光特性においては、左側通行の場合左路側帯にある道路標識などの読み取りを容易にするために、エルボと称されている左上がりの配光が要求されるのでいるので、前記第一の楕円系反射面3は、水平方向の中心、即ち、長軸Zから適宜な下方まで設けられるものとして、必要分の上向き光も得るための対応が行われている。
そして、前記第一の楕円系反射面3には、第一の遮光板4、投影レンズ5が、それぞれの所定の位置に取付けられて、プロジェクタ灯具6とされる。従って、上記工程により形成されたプロジェクタ灯具6は、もともと、第一の遮光板4により遮光していた前記第一の楕円系反射面3の部分が斬り欠かれたものを使用するものであるので、従来のこの種のプロジェクタ灯具と、ほぼ同じ配光形状、明るさが得られるものとなる。
上記にも説明したように、本発明においては、第一の楕円系反射面3の略下半部が削除されているので、このままの状態では、光源2からの光は、削除が行われた部分から外部に球の下半部とした半球状として放射されるものとなり、光量的には光源2の全光量の略半分となる。
このことは、上記に説明したように、既に、前記プロジェクタ灯具6により従来とそれ程に光量の変わらない、ヘッドライトとしての機能が得られているものとなっているので、上記半球状として外部に放射されている部分の光を、プロジェクタ灯具6により得られているヘッドライトとして軒能に加算することが可能であれば、その加算分だけ明るいヘッドライトが、光源2により得られるものとなる。
本発明では、前記光源2から放射される光を捕捉するべく、何れも前記光源2を第一焦点F1とする第二の楕円系反射面31と、第三の楕円系反射面32とを切除された下半部の部分に設置するものであり、この第一実施形態では、前記第二の楕円系反射面31と、第三の楕円系反射面32とは、前記光源2、即ち、第一焦点F1を通る略垂直線を長軸Z2として共有して形成されている。
従って、第二の楕円系反射面31の第二焦点F21も、第三の楕円系反射面32の第二焦点F31も、同じ長軸Z2上に存在するものとなるが、この第一実施形態においては、第二の楕円系反射面31には第一焦点F1と第二焦点F21間の距離の短い楕円面が採用されると共に、前記プロジェクタ灯具6の照射方向側に設置されるものとされている。
これに対して、第三の楕円系反射面32には、第一焦点F1と第二焦点F31間の距離が第二の楕円系反射面31より長い楕円面が採用されている。そして、第二の楕円系反射面31に対応しては、前記第三の楕円系反射面32が反射面側で対峙する状態、即ち、向き合った状態として設けられる。
加えて、本発明では、前記第二の楕円系反射面31の第二焦点F21を焦点とし、反射方向を前記プロジェクタ灯具6の照射方向側とする第一の放物系反射面71を設けるものであり、同様に第三の楕円系反射面32の第二焦点F31に対応しては、この第二焦点F31を焦点とし、反射方向を前記プロジェクタ灯具6の照射方向側とする第二の放物系反射面72が設けられている。
以上の説明でも明らかなように、前記第二の楕円系反射面31の第二焦点F21の位置と、第三の楕円系反射面32の第二焦点F31の位置とは、前記第一の放物系反射面71と第二の放物系反射面72とに干渉を生じないように定められるものであり、例えば、第一の放物系反射面71が小型に製作されるときには、第二焦点F21と第二焦点F22との間隔を狭めても良いものとなる。
また、図1中に符合41で示すものは第二の遮光板であり、符合42で示すものは第三の遮光板であり、前記第二の遮光板は、前記第二の楕円系反射面31の第二焦点F21の近傍、即ち、第一の放物系反射面71の近傍に設けられて、光源2からの直射光が第一の放物系反射面71に反射し上向き光を生じるなどを防止するために設けられる。そして、第三の遮光板42も同様な目的として設けられるものである。
ここで、本願発明における光源2の形状、および、設置方向について考察を行う。車両用灯具の主照射方向(図8におけるH−Vの交点方向)に対して光源2の発光部長手方向、例えば白熱電球の場合はフィラメント2a、(放電灯の場合はアーク)が主照射方向に対して平行方向になるように設ける配置を縦置き配置、主照射方向に対して直交方向になるように設ける配置を横置き配置と定義する。図2、および、図3は縦置き配置の場合の反射鏡と光源の情況を示す概略図であり、図2は灯具を車両に取付けた状態での垂直方向断面を示し、向かって図面左方向が主照射方向となる。図3は反射鏡を正面から看視したときのフィラメントの投影されている状態を概念的に示したものである。
また、図4、および、図5は同じくフィラメント2aの横置き配置の場合の反射鏡と光源の情況を示す概略図であり、図4は上記と同様に灯具を車両に取付けた状態での垂直方向断面を示し、向かって図面左方向が主照射方向となる。図5は、上記縦置き配置の場合と同様に反射鏡を正面から看視したときのフィラメントの投影されている状態を概念的に示したものである。尚、図2、図4に符合40で示すものは遮光板であり、符合50で示すものは投影レンズである。尚、縦置き配置が容易に行える電球としては、JIS規格C7711号にC−8型として示されている形状で継線が行われた電球を採用すれば良く、横置き配置を行う際には、同規格にC−6型として示されている形状で継線が行われた電球を採用すれば良い。
図6は、前記フィラメントを縦置き配置とした反射鏡から直接に投影される光の状態を模式的に示したものであり、即ち、遮光板40、投影レンズ50で配光形状を整える以前の状態である。図3の正面図からも明らかなように、縦置き配置の場合フィラメント像は、反射鏡には放射状に反射するものとなるので、投影レンズ50により投影される写像は、長手方向が各方向に傾くフィラメント像G1が重なり合うものとなり、この結果、上下方向に幅広いビーム状となる傾向を生じる。
従って、遮光板40でカットする上方向に向かう光も多めとなると共に、下方に向かう光、言い換えれば車両の直前を照射する光も多くなり、この結果、直前の路面が必要以上に明るくなって、運転者の瞳孔が絞られ視感度が低下して遠方確認が困難となる問題を生じるものとなるので、上向き光のみ成らず近距離側に対しても光量をカットする必要を生じるものとなり、一層に光量の損失が増える。
但し、図2でも明らかなように、フィラメントから放射された光の大部分が反射鏡で反射され、第二焦点に一旦収束した後にレンズ50に向かうものとなるので、光源に対する光束捕捉率は優れていると云える。
図7は、前記フィラメントを横置き配置とした反射鏡から投影される光の状態を模式的に示したものであり、図5の正面図からも明らかなように、横置き配置の場合フィラメント像は、反射鏡には水平方向の線状、乃至は、円弧状(図は線状であるとして示す)として反射鏡に反射するものとなるので、光源の像G2の形状も水平方向の略線状のものとなり、上下に狭いビーム状となる。尚、後に説明する第二の楕円反射面31、第三の楕円反射面32からの反射光においても、フィラメントは横置き配置の状態となるので、前後に狭いビーム状となり、これを第一の放物系反射面71と第二の放物系反射面72とで横置き配置の状態で直角方向に反射させるので図7の状態を保つものとなる。
従って、遮光板41でカットする上向き光の量も少なめで良く、また、車両の直前を照射する明るい光も生じないので、そのための特別な対応を講じる必要もなく、カットする光量は少なくて済むものとなる。但し、図4でも明らかなようにフィラメントから反射鏡を介さないでレンズに達する直射光を生じるので、光源に対する光束捕捉率に関しては、縦置き配置のフィラメントのものに対して、やや劣るものとなる。
この点を改善するものが本発明の構成であり、上記の説明のように光源から放射されて第一の楕円系反射面3に反射することなく下方に放射されるものとなっていた光は、本発明により光源2から円周方向に放射される光を、向き合う方向に反射面が設けられた第二の楕円系反射31と、第三の楕円系反射面32とでえ捕捉して、それぞれの第二焦点F21、F31に収束させ、更に、この収束した光を第一の放物系反射面71と第二の放物系反射面72とによりビーム状として照射方向に向かわせ、明るさを補足するものとなる。
図8は、本発明に係る車両用照明灯具1により、すれ違い配光を形成するときの状態を示すものであり、いわゆるエルボを含むすれ違い配光の基本形状D1は、第一の楕円系反射面3と、第一の遮光板4と、投影レンズ5とで形成されている。
そして、第二の楕円系反射面31と第一の放物系反射面71、及び、第三の楕円系反射面32と第二の放物系反射面72から形成される配光特性の形状は、略ビーム状となるので、適宜に水平方向に拡散するレンズなどを設け、前記基本の配光形状D1に水平線H以下で重ね合わせて光量の増加を図る。尚、第二の楕円系反射面31からの反射光は、狭い範囲で第一の放物系反射面71に達するものとなるので、光度が高く、図中に配光D2で示しように、それ程に拡散しない状態で正面方向を照射させれば、すれ違い配光であっても遠方視認に優れるものとすることができる。この場合、より大きいスポットとなる第三の放物系反射面からの配光D3を水平幅の広いものとすれば、左右方向の視認性も同時に向上する。
図9は本発明に係る車両用照明灯具1の第二実施形態を示すものであり、前の第一実施形態では、光源2を通る垂直線(長軸)Z2上に第二の楕円系反射面31の第二焦点F21と、第三の楕円系反射面32の第二焦点F22とを配置したが、本発明はこれを限定するものではなく、図示のように第二の楕円系反射面31の長軸Z3と、第三の楕円系反射面32の長軸Z4とを略ハ字状に配置しても良く、要は光源2からの光を有効に利用できれば、どのように構成しても良いものである。
尚、この第二実施形態においても、フィラメント2aが横型配置とされていること、それによる各反射面の作用、配光特性の形成手段、第二、第三の遮光板41、42により上向き光の発生を防止する効果などは前の実施形態と同様であるので、ここでの詳細な説明は省略する。
以上に説明したように、本発明により、プロジェクタ型とした車両用照明灯具1において、すれ違い配光を形成するときには、第一の楕円系反射面3で反射した光から、上向き光となる略半分の光量を第一の遮光板4で遮蔽し、少なからぬ光量損失を生じるものとなっていたのを、主として上向き光を生じる部分であるである第一の楕円系反射面3の下半部を切除し、第二、第三の楕円系反射面41、42を設けて、下方に向かわせ、更に第一、第二の放物系反射面で水平方向に向かわせることで、上向き成分を持たないものとし、照射光として使用可能として、同一光源でより明るい車両用照明灯具1の実現を可能とするものである。
本発明に係る車両用照明灯具の第一実施形態を略示的に示す断面図である。 縦型配置(C−8)のフィラメント(或いは、アーク)と反射鏡との関係を長軸に沿う断面で示す説明図である。 同じく縦型配置のフィラメントと反射面との関係を正面から示す説明図である。 横型配置(C−6)のフィラメント(或いは、アーク)と反射鏡との関係を長軸に沿う断面で示す説明図である。 同じく横型配置のフィラメントと反射面との関係を正面から示す説明図である。 縦型配置のフィラメントと反射面とによる基本的な光の配布情況を示す説明図である。 横型配置のフィラメントと反射面とによる基本的な光の配布情況を説明図である。 本発明に係る車両用照明灯具による配光特性の形成の状態の例を示す説明図である。 本発明に係る車両用照明灯具の第二実施形態を略示的に示す断面図である。 従来例を示す断面図である。
符号の説明
1…車両用照明灯具
2…光源
2a…フィラメント
3…第一の楕円系反射面
31…第二の楕円系反射面
32…第三の楕円系反射面
4…第一の遮光板
41…第二の遮光板
42…第三の遮光板
5…投影レンズ
6…プロジェクタ灯具
71…第一の放物系反射面
72…第二の放物系反射面

Claims (3)

  1. 1つの光源と、該光源を第一焦点とし略水平に設定された長軸に対して略上半部分として形成された第一の楕円系反射面と、前記第一の楕円系反射面の第二焦点の近傍に設置される第一の遮光板と、前記長軸上に中心が配置され前記遮光板の近傍に焦点を有する投影レンズとから成るプロジェクタ灯具と、前記プロジェクタ灯具の照射方向に対し前後方向となるように前記光源を第一焦点とし第二焦点が下方、若しくは、斜め下方となるように反射面側を略対峙させて設けられる第二の楕円系反射面と第三の楕円系反射面と、前記第二の楕円系反射面、及び、第三の円形反射面のそれぞれの第二焦点を焦点として付設され、反射光を前記プロジェクタ灯具の照射方向と略同一方向に反射させる第一の放物系反射面と、第二の放物系反射面とから成ることを特徴とする車両用照明灯具。
  2. 前記光源は前記第一の楕円系反射面の長軸に対し横置き配置であることを特徴とする請求項1記載の車両用照明灯具。
  3. 前記第一の放物系反射面と第二の放物系反射面とには、前記光源からの直射光の入射を遮蔽する第二の遮光板、第三の遮光板が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の車両用照明灯具。
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