JP2006130312A - ブレスレットの留め金 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の不具合の少なくとも一部を改善する。
【解決手段】本発明の留め金は、一端を介して互いに対して関節動作をなすように接続された少なくとも二つの留め金片1、2を有する。留め金片の自由端の一方が留め金片同士の関節シャフト3に対して平行な関節シャフト10回りに関節動作をなすようにラッチフック17に固定されたラッチレバー12を有し、留め金片の自由端の他方が留め金片を折り畳まれた位置に保持するためにフックに係合することができるように形成された連結要素4を有する。レバーがトルクをかける弾性手段15と該弾性手段が張力を受けているラッチフックと連結要素との係合に少なくとも対応する位置において前記トルクによって前記シャフト回りでの枢動を制限する当接手段13とを有し、ラッチフックが連結要素に係合しているとき並びに該係合が解放されているときにレバーが弾性手段に抗して枢動しなければならない。
【選択図】図1

Description

本発明は、一端を介して互いに対して関節動作をなすように接続された少なくとも二つの留め金片と、これら二つの留め金片の自由端を折り畳まれた位置に保持するラッチ装置と、これら自由端とそれに対応するブレスレットの端部との間の連結手段とを具備するブレスレットの留め金に関する。
このタイプの留め金は、特に、腕時計のブレスレット用の留め金の分野で良く知られている。留め金が開かれた位置においてブレスレットの長さを大幅に長くして、ブレスレットを切り離さなくてもブレスレット腕時計に手を通せるようにするために、留め金の折畳式の留め金片が使用される。
このタイプの留め金には、多くの連結機構やラッチ機構がある。それらの大部分は、留め金の折畳式の留め金片の弾性を利用している。そして、こうした留め金の弾性特性は、留め金の留め金片の材料と寸法とで決まる。したがって、同じ留め金であっても、留め金が例えばスチールでできているのか金でできているのか、或いは、留め金片が一つの部品に機械加工されているのか否か、或いは、留め金片がプレス加工された金属板からなるものであるのか否かに応じて、同じ特徴を有するとは限らない。
また、ブレスレットの留め金片の一つに垂直なシャフト回りで関節動作をなすように接続された一つ又は二つのレバーを備えた折畳式の留め金片を具備し、該レバーが留め金のブレードに対して横方向に配置されたバネによってラッチのかかった位置に戻され、レバーが突出している留め金の両側の二つの側面からレバーにアクセス可能になっている留め金が特許文献1において既に提案されている。そして、これらレバーは、それぞれ、該レバーの枢動シャフトに対して垂直な平面に延在する内部リムを有し、該リムは、留め金の他方の留め金片の一端に固定されたラッチ部材の相補形状をなすリムに係合する。そして、バネの力に抗してレバーに圧力をかけてレバーのリムを広げることで、レバー間にラッチ部材を通すことができるようになり、レバーから圧力を解放して該レバーがバネの圧力によってラッチ位置に戻されると、ラッチ部材が捕捉される。
この解決策は、ラッチングを留め金のブレードや留め金片の弾性特性から切り離すために用いられるが、これには、多くの問題点がある。その一つは、安全性に関するものである。すなわち、留め金から横方向に突出する押しボタンを単に押しただけで、留め金の開放を制御するレバーが作動せしめられてしまう。このため、押しボタンを無意識に押してしまうと、偶発的にまたは意図していなくても留め金が開いてしまう。こうした危険は、特に高価な時計にとっては受け入れ難いことは明らかである。
こうした不具合を改善する提案が特許文献2でなされており、ここでは、二つのブレスレット留め金片を連結する機構が押しボタンをロックすることによって意図せずに押しボタンが作動されてしまうことを防止する部材を有するラッチ機構を備えている。
そして、リターンバネがレバーにかけている力が留め金の留め金片にかからないので、留め金片が閉じた位置にあるときにこれら留め金片間にクリアランスがあり、このことは、ブレスレット腕時計の着用者にとっては不都合なことであり、このため、製品の品質として受け入れられないということから、上述した二つの装置のその他の不都合が生じる。
欧州特許出願公開第1279349号明細書 欧州特許出願公開第1374716号明細書
本発明の目的は、上述した不具合の少なくとも一部を改善することにある。
したがって、本発明の主題は、一端を介して互いに対して関節動作をなすように接続された少なくとも二つの留め金片と、これら二つの留め金片の自由端を折り畳まれた位置に保持するラッチ装置と、これら自由端とそれに対応するブレスレットの端部との間の連結手段とを具備するブレスレットの留め金であって、前記自由端の一方が前記留め金片同士の関節シャフトに対して平行なシャフト回りに関節動作をなすようにラッチフックに固定されたレバーを有し、前記自由端の他方が前記留め金片を折り畳まれた位置に保持するために前記ラッチフックに係合することができるように形成された連結要素を有し、前記レバーが該レバーにトルクをかける弾性手段と該弾性手段が張力下にあって前記ラッチフックと前記連結要素との係合に少なくとも対応する位置において前記トルクによる前記シャフト回りでの前記レバーの枢動を制限する当接手段とを有し、前記ラッチフックを前記連結要素に係合するとき並びに該係合を解放するときに前記レバーを前記弾性手段に抗して枢動させなければならないようになっている留め金である。
本発明の留め金のレバーは、リターンバネの力が直接作用している単純な押しボタンを有する上述した解決策とは異なり、レバーのような弾性リターン手段に明らかに作用し、弾性リターン手段を撓ませるために該レバーにかけなければならない力を小さくすることができる。このように留め金を開くために手でレバーにかけなければならない力が小さくなることから、弾性リターン手段の力を大きくすることができ、したがって、ラッチフックにかかる力も大きくすることができる。この力は、閉じられた位置において継続的に作用し、これにより、留め金片同士がしっかりと保持され、留め金の留め金片間のクリアランスが排除される。
その他の幾つかの利点については、本発明の主題である留め金の三つの実施形態を例として概要的に示した添付の図面を参照した以下の説明から理解できるであろう。
図1〜図4に示されている留め金は、シャフト3(図4参照)回りで各一端において関節動作をなすように接続されている二つの留め金片1、2を有する。留め金片1の自由端は、連結要素4を有し、連結要素4は、本実施形態では、関節シャフト3に対して平行な横方向へ延びる要素の形状をしている。また、連結要素4は、留め金片1の自由端の外方へ湾曲した湾曲部1aに配置されている。後述するように、連結要素4と湾曲部1aの下部との間に連結部材を挿入することができるように、これら連結要素4と湾曲部1aの下部との間には、空間が形成されている。また、上記自由端は、留め金片1、2同士の関節シャフト3に対して平行な2つの関節シャフト5、6に固定されている。一方の関節シャフト5は、ラッチカバー7を関節動作をなすように接続するために使用され、他方の関節シャフトは、長手方向に延びる一方のブレスレット(図示略)の一端を関節動作をなすように接続するために使用される。
関節シャフト8を受容するために、留め金片2の自由端の厚みが該留め金片の他の部位の厚みよりも厚くなっている。この余分な厚みは、留め金片1に向かって回動する留め金片2の面を湾曲することで得られ、留め金片2が留め金片1よりも短いことから、この留め金片2の湾曲した面は、閉じられた位置では、図3に示されているように、湾曲部1aが始まるところの形状に略一致する。
また、開かれた位置において手を自由に通せるように留め金片2の展開を容易にするために、リンク部材9が、少なくとも180度に亘って自由に関節のように回動することができるように関節シャフト8回りで関節動作をなすように留め金片2の自由端に接続されている。また、リンク部材9は、別の二つのシャフト10、11を有する。シャフト10は、ラッチレバー12の関節として用いられ、シャフト11は、カバー13を接続するために用いられる。カバーは、二つの平行な側壁を有し、これら側壁の互いに反対側に位置する内壁面には、円形の凹部14によって形成された複数対の位置決め要素が形成されており、ブレスレットに対する所望の長さに応じていずれかの対の凹部にバー(図示略)が取り付けられる。
また、リンク部材9は、カバー13の頂壁の内壁面に隣接する表面9aを有する。この表面9aは、カバー13がシャフト11回りで枢動してしまうことを防止する働きをする。また、留め金片2の自由端の側のカバー13の端部は、ラッチレバー12の後端を覆う。
特に図3に見られるように、バネ15の一端がリンク部材9に固定されたロッド16を押すと共に関節シャフト10回りでリンク部材9とラッチレバー12との間を通り、バネ15の他端がラッチレバー12の頂壁の内壁面を押している。このため、バネ15は、図1〜図4において反時計回りにラッチレバー12を回転せしめる傾向があるトルクをラッチレバー12にかける。また、実際には、好ましくは、リンク部材9の一部が枢動シャフト10の中央にくるように枢動シャフト10に沿ってリンク部材9の両側に二つのバネ15が配置される。
ラッチレバー12は、留め金片1の自由端に固定されたラッチ要素4と留め金片1の湾曲部1aの底部との間に係合可能な形状にされたラッチフック17を、該ラッチフック17がバネ15からのトルクによって保持されている位置に支持する。このラッチのかかった位置では、カバー13の前端の真下に位置するラッチレバー12の後端が、リンク部材9を介してトルクをカバー13に伝える。このトルクは、端部が凹部14からなる複数対の位置決め要素の一対に取り付けられている長手方向に延びるブレスレットにカバー13を非常に近接して保持するために利用され、或いは、長手方向に延びるブレスレットにカバー13を押し付けることにさえも利用され、カバー13がブレスレットから離れてしまうことを防止する。すなわち、このことは、本発明の留め金を備えたブレスレットを身に付けた人によって動かされたときに、カバー13が引っ掛かってしまう危険がないことを意味する。さらに、クリアランスがあるためにカバー13がブレスレットから自由に離れてしまうような留め金は、該留め金の見た目を台無しにし、その価値を下落させる要因となってしまう。
図4の点線は、関節シャフト3回りの留め金片2の軌道を示すために用いられ、図4の破線は、枢動シャフト10回りのラッチフック17の軌道を示すために用いられている。これら二つの軌道が60度よりも大きい角度で交差していることが分かる。こうした構成により、ラッチのかかった位置においては、留め金片1、2同士を離すためにこれら留め金片にかかる力は、ラッチフック17とラッチ要素4とが接触する点を通るこれら留め金片の軌道円に対して接線方向に向う力を発生させるが、ラッチフック17の反作用は、上述した同じ接触する点を通る枢動シャフト10回りのラッチフック17の軌道に対する接線に対して垂直な線上で作用する。そして、この垂直な線は、枢動シャフト10を通るので、留め金片1、2同士を離そうとする力の大きさに関係なく、留め金を開くのを助けたり留め金を開いたりするトルクを発生させることはない。すなわち、これは、真のラッチ機構である。
ラッチレバー12の前方部分を持ち上げて該ラッチレバー12をバネ15のトルクに抗して時計回りに回動させるだけで留め金が開く。理論的には、図1〜図4で見たときに関節シャフト10の右側に位置するラッチレバー12の部分に圧力をかけることもできる。しかしながら、ラッチレバー12のこの部分の後端がカバー13の真下にあるので、こうした圧力を手でかけるのに利用可能なスペースは十分ではない。さらに、バネ15の力に直接対抗することが必要であるが、ラッチレバー12の前端を持ち上げることによって、使用者には、バネの力に打ち勝つのに必要な労力を減少させるレバーアームの利益がある。
したがって、実際には、使用者がシャフト10に近ければ近いほど、ラッチレバー12を回動させるのに必要な力が大きいにも係わらず、使用者は、困難を伴いながらもシャフト10に最も近い部分にしかアクセスすることができず、そして、この場合、使用者は、バネ15の力がかかっているラッチレバー12の箇所を直接押さなければならないのでなおさら、ラッチレバー12の右側の部分(図1〜図4参照)にだけかかる圧力によって意図せずに留め金を開くのは不可能である。一方、ラッチレバー12を持ち上げることでレバーアームの利益が得られ、このレバーアームの利益によって、ラッチレバー12を開くために該ラッチレバー12を傾斜させるのに必要な労力が少なくてすむので、バネ15の圧力を比較的高く選択することができる。したがって、偶発的に或いは不注意に留め金を開くことは実質的に不可能である。
また、ラッチカバー7は、更なる保障のために提供される。すなわち、ラッチカバー7は、ラッチフック17がラッチ要素4に連結されたときに下げられてラッチレバー12を覆う。そして、ラッチカバー7は、該ラッチレバー12の側面から突出しているがブレスレット腕時計ケースのホーンにブレスレットを取り付ける公知のピストンバーと同様に枢動シャフト10内に配置されたヘリカルバネの付勢力に抗して引っ込むことが可能なラッチレバー12の枢動シャフト10の両端に、ラッチカバー側壁の内壁面に形成された二つの凹部7aがパチッと嵌まることによって押し下げられた位置に保持される。
第二実施形態(図5参照)は、基本的に、第二のラッチカバー7がない点で、第一実施形態とは異なる。また、別の違いは、シャフト20がリンク部材19上でのレバー22の関節として働くと共に、カバー23をリンク部材19に接続するように働く点である。レバー22は、レバーアームの長さを長くするキャップ28で覆われている。また、レバー22は、第一実施形態と全く同じく、留め金片1のラッチ要素4に連結されるフック27を支持している。
ここでは、一つの又は複数のリターンバネ25が、その一端でレバー22に固定されたピン26を押すと共に、その他端でリンク部材19の頂壁の内壁面を押し、関節シャフト20回りに反時計回りのトルクをレバー22にかけている。
図6に示されている第三実施形態は、長手方向に延びる少なくとも三列のチェーンリンクを備えた関節チェーンリンクブレスレットに留め金を組み込むためのものであり、一つの列のリンクは、隣接した列のリンクから半ピッチだけ長手方向にずれており、ここでのピッチは、同じ列の二つの隣接したリンク間の長手方向の距離に相当する。
留め金片1の自由端は、少なくとも一つのリンク29に固定されており、留め金に接続されるべきブレスレットが有しているリンク列の数に応じて、幾つかの同様のリンクがリンク29に対して横方向に整列可能である。このリンクまたはこれらリンク29は、ブレスレットとの接続のために(図示略)、横方向に延びるラッチロッド34とネジシャフト35とを有する。
同様に、関節シャフト31回りで関節動作をなすように留め金片2の自由端に接続されたリンク部材30は、第二の関節シャフト32を有し、該関節シャフト32には、ラッチレバー33が関節動作をなすように接続されており、該ラッチレバー33は、把持要素33bが取り付けられたリンク33aの外形形状を有する。また、ラッチレバー33の下面の前方部分は、凹んでフック33cを形成している。また、ヘリカルバネと該ヘリカルバネによって外方へと押されるピストン37とを包囲するシリンダ36を収容するために、リンク形状のレバー33aの下面の後方部分に、ハウジング33dが形成されている。ピストン37のストロークは、ピストン後部の大径部分で制限され、ストロークの終わりでは、ピストン後部の大径部分がシリンダ36の前面に当接すると共に、ピストン37の外に見える小径部分がシリンダ前面の開口を通っている。そして、ピストン37の外側の端部が、留め金の留め金片2の上面を押すことによって、関節シャフト32回りにおける反時計回りのトルクをラッチレバー33に加えている。
また、リンク部材30の関節シャフト32は、リンク33aの形状のラッチレバー33の両側に横方向に配置される二つの結合リンク38の関節としても働く。これら結合リンク38は、ブレスレット(図示略)の長さ方向における一端に取り付けられるネジ関節シャフト39を有する。また、ラッチフック33cは、ラッチレバー33を持ち上げることによってラッチロッド34に連結され、或いは、ピストン37によって生じるリターンバネの付勢力に抗して関節シャフト32回りで時計回りにラッチレバー33を枢動せしめることによってラッチロッド34に連結される。
第一実施形態の分解組立図である。 第一実施形態の閉じた位置における第一断面に関する第一長手断面図である。 同じ実施形態の閉じた位置における第二断面に関する第二長手断面図である。 同じ実施形態の開いた位置における留め金の長手断面図である。 留め金の開いた位置における第二実施形態の断面図である。 第三実施形態の長手断面図である。
符号の説明
1、2 留め金片
1a 湾曲部
3、5、6、8、10、11、20、31、32 関節シャフト
4 連結要素
7 ラッチカバー
7a 凹部
9、19、30 リンク部材
9a 表面
12、33 ラッチレバー
13、23 カバー
14 凹部
15 バネ
16 ロッド
17 ラッチフック
22 レバー
25 リターンバネ
26 ピン
27、33c フック
28 キャップ
29 リンク
33a レバー
33b 把持要素
33d ハウジング
34 ラッチロッド
35 ネジシャフト
36 シリンダ
37 ピストン
38 結合リンク
39 ネジ関節シャフト

Claims (10)

  1. 一端を介して互いに対して関節動作をなすように接続された少なくとも二つの留め金片と、これら二つの留め金片の自由端を折り畳まれた位置に保持するラッチ装置と、これら自由端とそれに対応するブレスレットの端部との間の連結手段とを具備するブレスレットの留め金であって、前記自由端の一方が前記留め金片同士の関節シャフトに対して平行なシャフト回りに関節動作をなすようにラッチフックに固定されたレバーを有し、前記自由端の他方が前記留め金片を折り畳まれた位置に保持するために前記ラッチフックに係合することができるように形成された連結要素を有し、前記レバーが該レバーにトルクをかける弾性手段と該弾性手段が張力下にあって前記ラッチフックと前記連結要素との係合に少なくとも対応する位置において前記トルクによる前記シャフト回りでの前記レバーの枢動を制限する当接手段とを有し、前記ラッチフックを前記連結要素に係合するとき並びに該係合を解放するときに前記レバーを前記弾性手段に抗して枢動させなければならないようになっている留め金。
  2. 連結された位置において前記レバーの関節シャフトに対して前記留め金片同士の関節シャフトの反対側の前記レバーの部分上で関節動作をなすように互いに接続された前記留め金片のうち他方の留め金片に向かって前記フックが延在し、該フックが前記留め金片同士の関節シャフトの方に湾曲し、前記連結要素を支持しているほうの留め金片に対して前記フックを支持している前記レバーの部分から離れる動きから前記フックが前記連結要素から解放されると共に前記連結要素を支持しているほうの留め金片に対して前記フックを支持している前記レバーの部分に向う動きから前記フックが前記連結要素に係合されるように前記弾性手段によって前記レバーにかけられるトルクが前記フックを前記留め金片間の前記関節シャフトの方に回動させる傾向がある請求項1に記載の留め金。
  3. 前記レバーが前記留め金片同士の関節シャフトに平行な少なくとも二つの関節シャフトを有するリンク片によって前記留め金片の自由端に接続され、第一の関節シャフトが前記リンク片と前記留め金片の自由端との間にあり、第二の関節シャフトが前記リンク片と前記レバーとの間にある請求項1または2に記載の留め金。
  4. 前記リンク片の第二の関節シャフトが前記ブレスレットの一端の関節シャフトとしても働く請求項3に記載の留め金。
  5. 前記リンク片が互いに平行な二つの側壁を備えるカバー用の第三のリンクシャフトを有し、前記側壁の内壁面が向かい合うバー位置決め要素の対を複数有し、該バー位置決め要素の対の一つにブレスレットの一端が接続される請求項3に記載の留め金。
  6. 当接手段が前記リンク片に対する前記カバーの大きな枢動を抑止する働きをする請求項5に記載の留め金。
  7. 連結された位置において前記レバーの関節シャフトに対して前記留め金片同士の関節シャフトの方にある前記レバーの部分が前記カバーの下に延在し、該カバーが前記トルクによる前記レバーの関節シャフト回りにおける該レバーの枢動を制限する当接手段として働き、前記フックと前記連結要素との係合に対応する位置において、前記リンク片を介して前記レバーから前記カバーに伝達されるトルクが前記ブレスレットの方へ前記カバーを押す傾向がある請求項6に記載の留め金。
  8. 前記留め金片の自由端において該留め金片同士の関節シャフトに平行なシャフト回りで枢動可能に第二のカバーが取り付けられ、前記留め金片が前記フックが係合可能に形成された連結要素を有し、前記第二のカバーが前記第一のカバーに向かって押し下げられた位置において前記レバーを覆って該レバーが開くのを抑制する傾向がある請求項5〜7の一つに記載の留め金。
  9. 前記レバーの関節シャフトが横方向に突出する弾性的に引っ込むことが可能な二つの端部を有し、これら端部が前記第二のカバーの向かい合う二つの側壁面に設けられた二つの凹部に係合して前記レバー上に前記第一のカバーに向かって押し下げられた位置に前記第二のカバーを保持する働きをする請求項8に記載の留め金。
  10. 前記ラッチフックの連結面によって形成される前記レバーの関節シャフト回りの軌道が前記留め金片同士の関節シャフト回りにおける前記留め金片の軌道に交差する角度が少なくとも60度に等しく、連結位置において前記関節動作をなすように接続された留め金片同士を離す傾向がある力に対する反作用が前記ラッチフックの関節シャフトを通るように前記ラッチフックの連結面が形成されている請求項1〜9のいずれか一つに記載の留め金。
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