JP2006116312A - 書込みテーブル - Google Patents
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Abstract
【課題】開いた、すなわち実際の使用位置から、閉じた、すなわち格納位置に容易に下方に向く椅子のための書込みテーブルを提供すること。
【解決手段】椅子用可動書込みテー−ブルはテーブル支持部に取り付けられたテーブルから成る。2つの回転ヒンジは、テーブルに連結しかつ一端部に支持し、かつ他端部の支持ブロックに連結される。支持ブロックの他端は積重ね椅子に連結可能である。2つの回転ヒンジは、書込みテーブルが開いた位置及び閉じた位置に位置づけ得るように水平面及び鉛直面の回りで該書込みテーブルを回転可能にする。テーブルは類似した書込みテーブルを装備した椅子を鉛直に積み重ねることを可能にする支持ブロックに隣接する鉛直位置に位置づけ得る。書込みテーブルがその閉じた位置にある時、この書込みテーブルはその鉛直位置から傾斜した位置まで自動的に移動することによって椅子の鉛直な積み重ねを可能にする。
【選択図】図1
【解決手段】椅子用可動書込みテー−ブルはテーブル支持部に取り付けられたテーブルから成る。2つの回転ヒンジは、テーブルに連結しかつ一端部に支持し、かつ他端部の支持ブロックに連結される。支持ブロックの他端は積重ね椅子に連結可能である。2つの回転ヒンジは、書込みテーブルが開いた位置及び閉じた位置に位置づけ得るように水平面及び鉛直面の回りで該書込みテーブルを回転可能にする。テーブルは類似した書込みテーブルを装備した椅子を鉛直に積み重ねることを可能にする支持ブロックに隣接する鉛直位置に位置づけ得る。書込みテーブルがその閉じた位置にある時、この書込みテーブルはその鉛直位置から傾斜した位置まで自動的に移動することによって椅子の鉛直な積み重ねを可能にする。
【選択図】図1
Description
本願は、参考文献としてその全内容を参考文献として援用する、2004年10月18日付けで出願した米国仮特許出願60/619,742号の利益を請求する。
本発明は、積み重ね可能な可動書込みテーブルに関する。
積み重ね可能な椅子は、会合及び会談室、公会堂、多目的組立ホール、一時的に公会堂に転換し得る屋内運動場のようなあらゆる種類の教育的及び商用装置に広く使用される。積重ね可能な椅子は格納するために小容積しか占めず、かくして、部屋の空間を他の目的のために有用にする。
書込みテーブルは椅子に設置されてきたが、これらの書込みテーブルは、類似した書込みテーブルを装備する椅子が格納のために互いに積み重ね得るように書込みテーブルを位置づけることを可能にする幾つかの態様で調節可能にさえ設置されていた。慣用の書込みテーブル多数の部品を備えており、かつテーブルの急且つ容易に閉じることを可能にするようには構成されていない。
類似した書込みテーブルを装備する椅子が積重ね得るように位置づけ得る可動書込みテーブルを提供することは必要である。最小部品を有し、かつ、最小の動きすなわち力をテーブルに加えることによって開いた位置から閉じた位置まで自動的に迅速に移動し得るこうした書込みテーブルに対する更なる要求がある。
類似した書込みテーブルを装備する椅子が積重ね得るように位置づけ得る可動書込みテーブルを提供することは必要である。最小部品を有し、かつ、最小の動きすなわち力をテーブルに加えることによって開いた位置から閉じた位置まで自動的に迅速に移動し得るこうした書込みテーブルに対する更なる要求がある。
本発明の目的は、開いた、すなわち実際の使用位置から、閉じた、すなわち格納位置に容易に下方に向く椅子のための書込みテーブルを提供することである。
本発明の更なる目的は、閉じた位置にある時に、機構が、その閉じた位置にある類似した書込みテーブルを装備した他の椅子を他方の頂部に1つ鉛直に積重ねることを可能にする、書込みテーブルを提供することである。
書込みテーブルは、誰かが、急な退出をする際に、書込みテーブルが取り付けられた椅子から急に立ち上がった時にはいつでも、書込みテーブルがその下側且つ閉じた位置まで自動的に降下することを可能にする機構を含む。
書込みテーブル機構は書込みテーブルをその鉛直位置から傾斜した位置まで自動的に移動させ、テーブルを各椅子の頂部に積重ねることを可能にする、鉛直積重ねを可能にする。
図1に示す本発明の実施形態は、椅子に取り付け可能な可動書込みテーブルである。図1の書込みテーブルは、開いた、又は使用時の位置を示し、書込みテーブル110の底部はテーブル支持部120に取り付けられる。テーブル支持部120は2つの回転ヒンジ130に連結される。2つの回転ヒンジ130は、書込みテーブルを、図1に示すように水平に、あるいは、水平及び鉛直軸線の回りで回転可能にし、かつ図2、図3、図4及び図5に示すように位置づけることを可能にする。図1を参照すると、2つの回転ヒンジ130の他端は支持ブロック140に連結される。支持ブロック140の他端は椅子に取り付け可能であり、その結果、書込みテーブル110は、椅子に座った人の正面の開いた、あるいは水平な位置に位置づけ得る。
図2は書込みテーブル110の正面を示す。2つの回転ヒンジ130は、書込みテーブル110を鉛直軸線回りで回転可能にする。2つの回転ヒンジ130は、図5に示すように、書込みテーブル110を水平軸線回りで回転可能にもする。その結果、書込みテーブル110は閉じた、あるいは格納位置に位置づけ得る。テーブル110が図5に示すように配置されると、類似した書込みテーブルを装備する他の椅子は、閉じた位置に配置された時にも、一方を他方の頂部にした状態で、鉛直に積み重ね得る。書込みテーブル110、2つの回転ヒンジ130、及び支持ブロック140は、図10B及び図10Cに示すように、テーブルを他方の各々上に積み重ね可能にする、その鉛直位置から傾斜位置まで書込みテーブル110を自動的に移動可能にすることによって椅子の鉛直積み重ねを可能にする。
開いた位置にある書込みテーブル110を設置した椅子に座った人が椅子を退出したい時、図3は、テーブル110が鉛直に傾斜し、かつその閉じた位置まで降下可能になされる以前に、テーブル110が鉛直軸線の回りで水平な平面上で回転し得ることを示す。椅子に座った人から離れる方向に水平面上で一旦回転すると、書込みテーブル110は水平軸線の回りで鉛直平面上で回転し、かつ、次いで、図4に示すように、その閉じた位置まで降下し得る。図5は閉じ且つ鉛直位置にある状態の書込みテーブルの正面図である。
書込みテーブル110を装備する椅子を急な退出する人は、急な退出で生じ得るように、テーブルを押し上げるか、テーブルを押し下げるかの何れかによって、テーブル110を閉じることができる。2つの回転ヒンジ130は、上向き鉛直方向の力、外向き水平方向の力、あるいはこれらの何れかの組合せを加えることによって、開いた位置から閉じた位置まで書込みテーブル110を移動可能にする。これは、例えば、椅子に座った特定の人に適切な何れかの仕方で椅子を退出することによって人がテーブルを閉じることを可能にする。そして、人が椅子を退出する時のテーブルに加わる何れの力でも、テーブルをして、開いた位置から閉じた位置まで自動的に移動せしめ得る。
図6は書込みテーブルの側断面図である。書込みテーブル110は、水平面に位置づけられた、開いた位置で示されている。書込みテーブル110は、第1空洞190を含む、テーブル支持部120に取り付けられる。2つの回転ヒンジ130の一端は第1空洞190に取り付けられ、かつ制止ネジ150によってテーブル支持部120に取り付けられる。書込みテーブル110は、位置決めピン160及びばね165によって開いた位置に保持される。2つの回転ヒンジ130の他端は第2空洞195を含む。支持ブロック140は2つの回転ヒンジ130の第2空洞195に取り付けられ、かつ閉鎖ネジ170によって固定される。端部キャップネジ180は閉鎖ネジ170上に設置される。
図7Aは支持ブロック140の側面図を示す。また、図7Bは支持ブロック140の断面図である。図7Aを参照すると、支持ブロック140は第1端部735と、第2閉鎖スタッド720及び第3閉鎖スタッド730として知られているような2つの閉鎖スタッドを有する。支持ブロック140の第1端部735は、図7Dに示す、2つの回転ヒンジ130の第2空洞内に挿入する。第1対向閉鎖スタッド740及び第2対向スタッド750は、2つの回転ヒンジ130の第2空洞195の内部に設置される。第2閉鎖スタッド720及び第3閉鎖スタッド730は、第1対向閉鎖スタッド740及び第2対向閉鎖スタッド750と接触し、その結果、2つの回転ヒンジ130は、支持ブロック140が2つの回転ヒンジ130に取り付けられる時に水平軸線の回りに回転することができる。閉鎖スタッド及び対向閉鎖スタッドは、これらの閉鎖スタッド及び対向閉鎖スタッドが互いに接触する時に書込みテーブルの運動の範囲を制限するように使用される。
図7Cは、第1閉鎖スタッド710を具備する2つの回転ヒンジ130の側断面図を示す。第1閉鎖スタッド710は、図6に示すテーブル支持部120の第1空洞190内に挿入される。図8Bは、第1空洞190及びスロットが形成された穴810を形成した、書込みテーブル支持部120の底断面図を示す。2つの回転るヒンジ130は、第1閉鎖スタッド710がスロットが形成された穴810内に挿入されるように、第1空洞190内に挿入される。閉鎖スタッド710及びスロットが形成された穴810配置構成は、書込みテーブル130を、鉛直軸線の回りに回転可能にし、書込みテーブル130の動きをスロットが形成された穴810の長さに対応する位置に制限する。図7Eは、2つの回転ヒンジ130及び第1閉鎖スタッド710の平面図である。
図8Aは、書込みテーブル支持部120、制止ネジ150、及び第1空洞190の外郭を示す想像線の側断面図を示す。書込みテーブル・カップリング830はテーブル支持部12に一体化され、かつ書込みテーブル130をテーブル支持部120上に設置するために使用される。書込みテーブル130は留め具、テーブル支持部120内に位置するネジ穴820を貫通して位置づけられ、かつ図8Bに示されるように、好ましくはネジによってテーブル支持部に固定される。
図10Aは、書込みテーブル110、2つの回転ヒンジ130、テーブル支持部120、及び積み重ね可能な椅子に取り付けた支持ブロック140の正面図である。書込みテーブル110はテーブル支持部120、及びテーブル支持部120の他方の側部に連結された2つの回転ヒンジ130に連結する。2つの回転ヒンジ130は、積み重ね可能な椅子に取り付けられる、支持ブロック140に連結される。書込みテーブル110が図10Aに示すように閉じた位置にある時に、類似する書込みテーブルを装備する椅子は図10Bに示すように鉛直に積み重ね得る。2つの回転ヒンジ130は、支持ブロック140に隣接して位置づけられるように、書込みテーブル110を鉛直及び水平軸線の回りに回転可能にする。水平及び鉛直位置決めは、類似した書込みテーブルを装備する椅子が図10B及び図10Cに示すように鉛直に積重ねられ得るように書込みテーブル110を位置付け可能にする。
図11Aは、書込みテーブル110及び積み重ね可能な椅子の側面図である。図11Bは、支持ブロック140を想像線で示す書込みテーブル110及び積み重ね可能な椅子の側面図である。図11A及び図11Bの書込みテーブル110は閉じた位置で示されている。類似する書込みテーブルを装備する第2椅子が第1椅子上に鉛直に積重ねられると、第2椅子の書込みテーブルは傾斜位置として知られている位置まで僅かに回転し、その結果、書込みテーブルは第1椅子の書込みテーブルの頂部に位置づけられる。2つ以上の鉛直な積重ねは、図10Bに示すように、これらの協働する書込みテーブルが、一方が他方の頂部になった状態に入れ子になることを可能にする。
当業者は、上述した或る実施形態に関する検討及び好ましい実施形態は例示のみであり、従って、特許請求の範囲によって規定される、本発明の精神及び範囲を限定するものではないことを理解する。
110 書込みテーブル
120 テーブル支持部
130 回転ヒンジ
140 支持ブロック
150 制止ネジ
160 位置決めピン
170 閉鎖ネジ
180 端部キャップネジ
190 第1空洞
710 第1閉鎖スタッド
810 穴
120 テーブル支持部
130 回転ヒンジ
140 支持ブロック
150 制止ネジ
160 位置決めピン
170 閉鎖ネジ
180 端部キャップネジ
190 第1空洞
710 第1閉鎖スタッド
810 穴
Claims (12)
- 椅子用書込みテーブルであって、
第1側部及び第2側部を具備するテーブル支持部と、
前記テーブル支持部の第1側部に取り付けられたテーブルと、
第1連結点及び第2連結点を有する2つの回転ヒンジであって、前記テーブル支持部の第2側部は2つの前記回転ヒンジの第1側部に連結される、2つの前記回転ヒンジと、
第1端部及び第2端部を具備する支持ブロックであって、前記支持ブロックの第1端部は2つの前記回転ヒンジの第2連結店に連結され、かつ前記支持ブロックの第2端部は前記椅子に連結される、前記支持ブロックと、を備え、
前記書込みテーブルは水平面及び鉛直面の回りで回転可能である椅子用書込みテーブル。 - 前記テーブル支持部の第2側部は、2つの前記回転ヒンジの第1連結点が受容される第1空洞を備える、請求項1に記載の可動書込みテーブル。
- 前記テーブル支持部の第2側部に形成された前記第1空洞は閉鎖領域を形成するスロットが形成された穴を備える、請求項2に記載の可動書込みテーブル。
- 2つの前記回転ヒンジの第1連結点は第1ブロックスタッドを備え、前記第1ブロックスタッドは前記テーブル支持部の第2側部に含まれる前記空洞内のスロットが形成された穴内に受容される、請求項3に記載の可動書込みテーブル。
- 2つの前記回転ヒンジの第1連結点は前記テーブル支持部の空洞内に受容され、かつ制止ネジ、ばね及び位置決めピンによって前記テーブルに取り付けられる、請求項2に記載の可動書込みテーブル。
- 2つの前記回転ヒンジの第2連結点は、前記支持ブロックの第1端部が受容される第2空洞を備える、請求項1に記載の可動書込みテーブル。
- 2つの前記回転ヒンジの第2連結点に形成された前記第2空洞をは第1及び第2対向閉鎖スタッドを備える、請求項6に記載の可動書込みテーブル。
- 前記支持ブロックの第1端部は第2及び第3端部を備え、かつ、2つの前記回転ヒンジの第2連結点の第2空洞内に受容され、及び閉鎖ネジによって2つの前記回転ヒンジに取り付けられる、請求項7に記載の可動書込みテーブル。
- 前記テーブルは開いた位置まで回転することができ、前記テーブルは前記水平面に位置づけられる、請求項1に記載の可動書込みテーブル。
- 前記テーブルは閉じた位置まで回転することができ、前記テーブルは前記鉛直面に位置づけられる、請求項1に記載の可動書込みテーブル。
- 椅子用可動書込みテーブルであって、
テーブル支持部を具備するテーブルと、
第1連結点及び第2連結点を有する2つの回転ヒンジであって、前記テーブル支持部は2つの前記回転ヒンジの第1連結点に連結される、2つの前記回転ヒンジと、
第1端部及び第2端部を具備する支持ブロックであって、前記第2ブロックの第1端部は2つの前記回転ヒンジの第2連結点に連結され、前記支持ブロックの第2端部は第1椅子に連結され、前記テーブルが、類似した書込みテーブルを具備する第2椅子を前記第1椅子に積み重ね可能とする前記支持ブロックに隣接して鉛直位置に位置づけ得るように水平面及び鉛直面の回りで回転可能である、前記支持ブロックと、を備える可動書込みテーブル。 - 前記書込みテーブルは、前記第2椅子が前記第1椅子に鉛直に積み重ねられる時に前記鉛直位置から傾斜した位置まで自動的に開園する、請求項12に記載の可動書込みテーブル。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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US61974204P | 2004-10-18 | 2004-10-18 |
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Publication number | Publication date |
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