JP2006111435A - 移動式発電装置の自揚降動制御方法及び自揚降型架台制御装置 - Google Patents

移動式発電装置の自揚降動制御方法及び自揚降型架台制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】移動式発電装置の自揚動および自降動の際に、装置の故障及び不具合の原因となる歪みや捩れが発生しない水平自律調整をする移動式発電装置の自揚降動制御方法及び自揚降型架台制御装置の提供。
【解決手段】需要場所で需要目的を行う移動式発電装置Bと、一体形成してまたは当該移動式発電装置Bを自身に搭載するシャーシーαの両端両側から水平横方向に張り出し及び引き込みされかつジャッキ4を組込んだアウトリガβのバーチャルアウターケース3a、3b、当該バーチャルアウターケース3a、3bに内挿し、垂直方向に出没するバーチャルインターケース4a、4bと、前記移動式発電装置Bの前後左右方向への傾きを検出する傾き補正用角度センサー6と、当該角度センサー6の検出値を前記各ジャッキ4に反映させる分配器7と、外部から無線で操作する遠隔無線制御操作装置δで構成される特徴的構成手段の採用。
【選択図】図1

Description

本発明は、移動式発電機等の重機に対し、機器の昇降や移動を実行する自揚降作業を行うのに供せられる移動式発電装置の据え付けもしくは撤去作業時における自揚降動制御方法、及び当該方法の実施に直接用いる自揚降型架台制御装置に関するものである。
従来から、移動式発電装置等の需要場所への据え付け及び取り外しには、移動式の大型クレーン等を用いて、玉掛け作業員が玉掛機材を用いて玉掛け作業を行っていた。
しかしながら、玉掛け作業による移動式発電装置の荷役作業は、クレーンの操縦が有資格者のみに限定されること、クレーンが大型であった場合には広域な作業場所の確保が必要であること、またクレーン使用時に発生する荷物の落下による作業員の危険性と荷物の破壊の可能性があるなど不具合が多数存在した。
又、移動式発電装置には、補強用のボンネット型(箱型)のコンテナー内に発電機を収納し、屋外の風雨と発電機の騒音に対処し、また、荷役作業は、自揚降型架台装置A´を構成しかつコンテナーを搭載する図10に示す架台(シャーシ,ベッド,ベースとも呼ばれ)機構部側面の四点をクレーンで吊る方法が一般的であり、その架台機構部のシャーシーα´両側フレーム構造材αa´に慣習的にみぞ形鋼を用いることにより、強度的に不足な部分を補足していた。
上記の点を解決するため、玉掛け作業を必要としない自揚降型架台装置A´を利用した移動式発電装置が開発され、移動式発電装置の規模の縮小化、有資格者に限定されない小人数での荷役作業による作業人数の削減、クレーン使用時の荷物の落下による作業員の危険と荷物の破壊の回避、需要場所への運搬の作業面積の縮小などを図ることが可能となった。
以上の特徴を有する自揚降型架台装置A´を利用することは、荷役作業の安全性や容易性を向上させるとともに、コストを下げるという有益な効果をもたらした。
さらに、以下に示す特許文献1には、移動式発電装置に対し、自揚降型架台装置A´のジャッキの伸縮を利用し遠隔制御操作装置を作業者が無線で操作しながら移動式発電装置の自揚降動を行う方法が開示されている。
特開平2000−134729号公報
しかしながら、特許文献1に開示された自揚降型架台装置A´では、単一圧力源と各自揚降手段のジャッキまでの距離差に対応して圧力損失と圧力伝達速度がマチマチなため各ジャッキの動作タイミング及び動作速度に差が出るので上下高さ位置にバラツキが生起して発電機の自揚動又は自降動の際に発生する傾きによる歪みや捩れから、外板パネルの目地防水材の剥離による水漏れや扉が開かなくなるなどの不具合が発生する怖れがあった。
即ち、自揚降型架台装置A´のシャーシーα´のフレーム構造材αa´に前記「みぞ形鋼」を用いると、図8に示す上部構造材(a−Hの枠)と五面の外板および底板で更なる補強をして解決することはできても、それらの部材の幅相当分が発電機の構成部品に干渉(邪魔)し、底板で補強するとオイルパンを外せなくなるような整備性への弊害を生じ、それを避けると大型化し、移動式発電装置に求められる軽量化の目的に相反して重量が増すばかりで、前記の不具合とで、致命的な欠陥となった(図8(a)(b))。
図9に示すよう、その原因は、(a)クレーン作業の四点の吊りに対し、(b)自揚降型架台装置A´の架台機構部のアウトリガβ´四本のジャッキで支持する、応力の形態が変わったことに起因する。自揚降型架台装置A´のジャッキは往々にしてX―XとY―Yの対角線上での二点支持が発生する。前者の一点の吊り荷重は総重量の略1/4かつ同方向になり、後者の支え荷重は総重量の1/2になり部材への負担は二倍になる。ジャッキ特有の対角線上での二点支持では浮いた側が垂れ下がり、応力は交互に反転する。部材Y―XとX―Yは荷重分担相応に捩れる。この捩れは上下と側面の外板にも吊りとは異なった張力が作用する。その狂いが防振ゴムや外板に伝達されて、その繰り返しが前記の不具合へと進行した。
又、自揚降型架台装置A´油圧装置面での原因は、アウトリガβ´に組込まれたジャッキの電磁切換弁の開閉衝撃荷重が前記シャーシーα´の捩れを加算したが、瞬時に発生し消える過渡的なものではあったが、この油圧開閉衝撃荷重は、二点支持(X―X)で発電装置が大きく傾いた側(X)のジャッキの下降を停止するときに激しく発生した。
荷役用のクレーンも自揚降型架台装置A´も油圧駆動に変わりはないが、油圧開閉弁による衝撃の発生と伝達のメカニズムの相違は、前者は長いブームの撓り(しなり)とワイヤーの伸縮で衝撃は緩和されるが、後者は衝撃を緩和する部分がなく直接シャーシーの撓りやと捩れとなって不具合を生じさせるのも、相違点となった(図 8(a)(b))。
また、発電装置全体の傾きは離れた方が確認しやすいが、機側での電磁切換弁の直接操作は傾き角度の認識がしにくく(角度認識の緩慢性)、不要に傾けることもあり衝撃荷重を増したことも否めない。機側操作の角度認識の緩慢性は転倒事故の原因となり、操作者自身を下敷きにしかねない危険にさらすため、僅かに加減しては「全体の見回り(うろつき)」を繰り返した。
ここにおいて、本発明の解決すべき主要な目的は、次の通りである。
即ち、本発明の第1の目的は、移動式発電装置の自揚動および自降動の際に、装置の故障及び不具合の原因となる歪みや捩れが発生しない移動式発電装置の自揚降動制御方法及び自揚降型架台制御装置を提供せんとするものである。
本発明第2の目的は、破損や振動の補強を可能としながらも、軽量な移動式発電装置の自揚降動制御方法及び自揚降型架台制御装置を提供せんとするものである。
本発明第3の目的は、歪みや捩れの原因となる傾きを補正し、常に水平を保ちながら装置の自揚降動が可能な移動式発電装置の自揚降動制御方法及び自揚降型架台制御装置を提供せんとするものである。
本発明第4の目的は、誰もが容易に操作が可能であるとともに、安全に移動式発電装置の自揚降動作業を行うことを可能とする移動式発電装置の自揚降動制御方法及び自揚降型架台制御装置を提供せんとするものである。
本発明の他の目的は、明細書、図面、特に、特許請求の範囲の各請求項の記載から、自ずと明らかになろう。
本発明装置は、上記課題の解決に当たり、需要場所で需要目的を行う移動式発電装置と、一体形成してまたは当該移動式発電装置を自身に搭載するシャーシーの両端両側から水平横方向に張り出し及び引き込みされかつジャッキを組込んだアウトリガのバーチャルアウターケース、当該バーチャルアウターケースに内挿し、垂直方向に出没するバーチャルインターケース、前記シャーシーの前後左右方向への傾きを検出する傾き補正用角度センサーと、当該角度センサーの検出値を前記ジャッキに反映させる分配器と、外部から無線で操作する遠隔制御操作装置を備える自揚降型架台制御装置の手段を講じる特徴を有する。
また、本発明方法は、無線による自揚動と自降動の起動・切換えを遠隔操作によって行う一方、シャーシー上に搭載又は装置一体化した移動式発電装置の傾きを自動検出して当該シャーシーに取付けた各アウトリガの動作を水平自律調整して水平に保ちながら自揚動又は自降動を行う移動式発電装置の自揚降動制御方法を講じる特徴を有する。
さらに具体的詳細に述べると、当該課題の解決では、本発明が次に列挙する上位概念から下位概念にかかる新規な特徴的構成手法又は手段を採用することにより、前記目的を達成するよう為される。
即ち、本発明方法の第1の特徴は、移動式発電装置等の需要場所への据え付け撤去の際の自揚降動作業に当たり、当該移動式発電装置を搭載又は装置自体に設備された自揚降型架台制御装置は、複数の自揚降手段を有し、当該自揚降手段の動作中においては、前記移動式発電装置の傾きを、装備したオートレベラー手段で検出すると当該各自揚降手段の動作を自律調整して当該移動式発電装置を水平に保ちながら所要の高さまで自揚動又は自降動する一方、当該自揚動と当該自降動の起動・切換操作においては、前記全自揚降手段を一律に無線操作制御して行ってなる移動式発電装置の自揚降動制御方法の構成採用にある。
本発明方法の第2の特徴は、前記自揚降手段は、取付けるシャーシーのフレーム構造材としてトルクチューブを利用し、補強の重量を増すことなく捩れや歪み強度を増し、前記各自揚降手段の動作タイミングと速度のズレに伴う傾斜捩れや歪みに起因する不具合を防止し、前記自揚降動作業を行ってなる移動式発電装置の自揚降動制御方法の構成採用にある。
本発明方法の第3の特徴は、前記オートレベラー手段は、傾き補正用角度センサーと当該角度センサーの信号を受ける当該自揚降手段水平調整動作のON,OFFを司る分配器の組み合わせからなり、水平が保たれない状態を察知したとたんに、傾きの偏った前記自揚降手段を停止し、当該他の自揚降手段の動作を調整して前記自揚型装置を水平に直したあと、さらに、自揚動又は自降動を再開してなる移動式発電装置の自揚降動制御方法の構成採用にある。
本発明方法の第4の特徴は、前記オートレベラ―手段は、前記各自揚降手段に対応する左右前後の四点の信号を分配器に導入し、当該各自揚降手段相互の水平調整動作を追従させることにより、前記トルクチューブシャーシーの対角線方向及び四側面の傾きを自動的に水平補正しながら、安全かつ衝撃を少なく自揚動又は自降動を行ってなる移動式発電装置の自揚降動制御方法の構成採用にある。
本発明方法の第5の特徴は、前記自揚降手段は、上昇又は下降の2チャンネルの何れかを作業者がワイヤレスリモコンによって選択し、無線操作を行ってなる移動式発電装置の自揚降動制御方法の構成採用にある。
本発明装置の第1の特徴は、移動式発電装置の需要場所への据え付け及び撤去を行う装置であって、当該移動式発電装置を搭載又は一体化した架台であるシャーシーと、当該シャーシーの両側に水平方向に張り出しもしくは引き込むように取付けて揚降動作する複数のアウトリガと、前記移動式発電装置の前後左右方向への傾きを自動検出するオートレベラーと、単一圧力源と前記各アウトリガをそれぞれ接続する各供給用と戻し用の並行圧力回路の途中に亙り当該供給用と戻し用の相互切換を可能かつ前記オートレベラーからの当該各アウトリガに対応する水平調整ON,OFF動作信号を受けて開閉動作する切換・開閉弁と、を具備してなる移動式発電装置の自揚降型架台制御装置の構成採用にある。
本発明装置の第2の特徴は、前記オートレベラーは、各隅角と前記移動式発電装置の前後左右方向にそれぞれ指向して当該移動式発電装置の底部中心に配して前記アウトリガに各対応する傾き信号を発する正方形角度センサと、当該角度センサからの各傾き信号を受けて、当該アウトリガに各内蔵組込んだジャッキに接続した前記各切換・開閉弁に水平調整ON,OFF動作信号を自動分配する分配器とで組合構成してなる移動式発電装置の自揚降型架台制御装置の構成採用にある。
本発明装置の第3の特徴は、前記シャーシーは、フレーム構造材として自揚降動部に発生する捩れや歪みに強いトルクチューブを採用してなる移動式発電装置の自揚降型架台制御装置の構成採用にある。
本発明装置の第4の特徴は、前記分配器は、前記全ジャッキの上昇と下降の2方向への動作制御を切換操作する無線制御装置と接続して前記全切換・開閉弁に対し上下切換指令信号を発するよう機能構成してなる移動式発電装置の自揚降型架台制御装置の構成採用にある。
本発明装置の第5の特徴は、前記無線制御装置は、上昇と下降の2チャンネル操作スイッチを有する送信器と、当該送信器の1チャンネル信号を受けて前記分配器にUP/DOWN信号の一つを送信する受信器とで組合構成してなる移動式発電装置の自揚降型架台制御装置の構成採用にある。
本発明によれば、シャーシーの強化にトルクチューブを用いることにより、補強による装置の大型化を防ぎ、移動式発電装置の構成部品へのコンテナー壁板や架台を介した変形圧干渉や、整備性への弊害などの不具合も回避することが可能となる。
さらに、本発明装置におけるオートレベラーによる傾き補正は、移動式発電装置の運搬、撤去作業において水平を保ちながら装置の自揚動及び自降動を行うことが可能となり、傾き補正を角度センサーを用いて自動的に行うことによって装置の落下、転倒、故障などの不具合が回避され、作業員の安全も確保される。
また、自揚降動2操作の起動・切換を無線を利用した遠隔制御装置を用い、その操作を上昇、下降のみの2方向のみに限定することにより、容易でスムーズな自揚降動作業を可能とするとともに、作業員自身の安全確保にも気を配りながら自揚降動作業の状況把握に好適となる。
以下、本発明の実施形態である装置例及びこれに対応する方法例につき順に説明する。
(装置例)
本装置例を図1を用いて説明する。図1は、本装置例である自揚降型架台制御装置の自揚降型架台機構部を示す構成図である。
本装置例の自揚降型架台機構部のシャーシーαは、自揚降作業の先後に水平方向に行う前後一対の各アウトリガビーム1、アウトリガビーム1の引き込みを行う前後一対の各アウトリガビームボックス2a,2b、垂直方向へ自揚降作業を行う前後一対の左右バーチカルアウターケース3a,3bとバーチカルアウターケース3a,3bへ出没の進出引き込みを行う前後一対のバーチカルインターケース4a,4bとからなりかつジャッキを組込んだアウトリガβ、捩れモーメントを負担させる平面長方形シャーシーα両側フレーム構造材のトルクチューブ5からなり、自揚降型架台制御装置Aの自揚降型架台機構部を構成し移動式発電装置Bを自在に搭載又は一体化させられるものである。
従来型架台機構部のシャーシーα´両側のフレーム構造材αa´は、みぞ形鋼からなり、捩れモーメントに弱く、トルクチューブ5に捩れモーメントを負担させることによりシャーシーαの強化とした。トルクチューブ5は、円筒鋼管が最も強度の大きい部材ではあるが、この場合に利用するトルクチューブ5として円筒鋼管を利用すると、加工性および垂直荷重に不足要素があるため、縦長の角パイプを利用することが最適である。
縦長の角パイプをトルクチューブ5として用いると、従来から一般的に利用されているみぞ形鋼と比べた場合、寸法や重量を多大に増幅させることなく、歪みと長方フレーム四隅にかかる負荷を通常の5分の1以下に押さえることが可能となり、強度が従来の5倍以上となる。
図4を用いて、傾き補正を調整実行しながら行う自揚降型架台制御装置Aの駆動制御回路について説明する。図2は、傾き補正に利用される角度センサーであり、(a)は平面図であり、(b)は側面図であり、(c)は正面図であり、図3は角度センサーの取り付け位置を示す透視正面図である。
本装置例の図6(a)(b)に示す移動式発電装置Bには、自揚降型架台制御装置Aのジャッキ4の角度を判定する角度センサー6及びシャーシーα四端のジャッキ4に対応させた分配器7からなるオートレベラーγを有し、自揚降作業によって発生する装置Bの傾きを検出し、傾きを自動的に補正しながら水平状態を保ち移動式発電装置Bの自揚動及び自降動を行う。
即ち、オートレベラーγは、シャーシーαのアウトリガβにより水平を自動調整する為、アウトリガーβのジャッキ4アップ後、移動式発電装置Bの底部中心に設置した角度センサ6によりシャーシーαのジャッキ4対角X,Y方向の傾斜角度を検出し、分配器7により設定角度値と比較され、シャーシーα傾斜角度が水平になるよう各ジャッキ4相互の縮小調整ON,OFF信号を出力するとともに±1°以内の時又は以内になると水平出力信号を出力する。又作業中シャーシーα角度が±6°以上になると警報信号をも出力する。
図3に示すように、角度センサー6は、移動式発電装置Bの中心部に取り付け、角度センサー6は、油圧ポンプ8と、供給用と戻し用の並行油圧回路9a,9b,10a,10bを介して各々の四角ジャッキ4のX+,−,+,に対応連通させ、上昇の場合は水平に対して差+1度とし、OFFを選択すると高い部分の上昇が停止するものとする。
また、図4に示すよう、分配器7には、ワイヤレスで作業者が動作制御を操作する制御操作装置となるワイヤレスリモコンの送信器11と、遠隔に操作可能な遠隔制御操作装置となる受信器12とからなる無線制御装置δとが接続される。
(方法例)
次に、本方法例を図4、5、7を用いて、傾き補正を調整実行しながら行う自揚降動作について説明する。図4は駆動制御回路の角度センサー6と分配器10の信号の流れをも示した図であり、図5は、切換・開閉弁たる左右一対の電磁開閉弁13a,13bの各動作を示す図であり、(a)はジャッキ4の点の変位、(b)はジャッキ4の辺の変位を示したものであり、図6は移動式発電装置Bの透視図で(a)は平面図,(b)は右側面図である。図7(a)はアウトリガーβ張り出し状態でのトラックTR荷台への荷役方法を示す説明図であり、(a)は積卸し背面図であり、(b)は自揚降型架台制御装置に搭載された移動式発電装置Bの背面図である。
本発明方法において、図7で示すように、トラックTRから作業場所へ移動式発電装置Bを据え付け及び撤去を行う場合、トラックTR荷台が、発電装置Bと一体化又は搭載したシャーシーαの下に挿入できる位置まで、作業員がアウトリガーβのバーチャルインターケース4a,4bを下方に出進させて自揚降型架台機構のシャーシーαを発電装置Bともども上昇させる。
このように、作業員が遠隔制御装置のリモコン送信器11のUPスイッチ釦を選択すると、アウトリガーのバーチャルインターケース4a,4bがシャーシーαを介して装置Bを押し上げ上昇する。その際、角度センサー6が装置Bの四端寄りにあるそれぞれに対応したジャッキ4のX、X、Y、Yの角度を検出する
例えば、図5(a)に示すよう、1本のジャッキXが点の変位を表した場合、偏差角が+1度を超えた場合には、Xを停止し、Y+,を半速上昇、Xを全速上昇させ水平を保つものとする。その後は、4本が全速上昇を再開する。切換え時間は0.5秒前後に設定することができる。
次に、図5(b)に示すよう、XとYの2本のジャッキとが変位が1度を超えた場合には、XとYを停止し、XとYを全速上昇させると、水平に保つことが可能となる。
以上のように、角度センサー6の傾斜検出の4点の信号を分配器7に導入し、分配器7が変位形態に応じて左右電磁切換え弁13a,13bの組み合わせON,OFF開閉信号を分配し、ジャッキ4のX、X、Y、Yを調整追従させることにより自揚降型架台機構部のシャーシαの対角線方向と四側面とのわずかな傾きでも水平になるように補正しながら略連続的に上昇させることが可能となる。
下降の場合も同様に、変位の差が−1度以上になった場合には、ジャッキ4のX、X、Y、Yを停止する制御を行いながら、水平補正を自動的に実行するため、安全かつ油圧開閉衝撃荷重も少なく下降させることが可能となる。
また、本発明においては、ジャッキ4の自揚動と自降動の起動・切換操作を2チャンネルの無線操作で行っている。リモコン送信器11にはUP/D(OW)N2つのみのチャンネルを利用し、傾きの検出調整制御は自動で行われる。
移動式発電装置Bの自揚降型架台機構部は重量を増すことなく、二点支持にたえる固有のシャーシーαの開発が課題となった。
1)ここで、まずシャーシーαの強化について詳述する。
従来型のみぞ形鋼のフレーム構造材αa´によるシャーシーα´は捩れモーメントに弱いので、発想を転換し、捩れモーメントを負担する「トルクチューブ5」思想を導入した。トルクチューブ5は単位長さあたりの重量を同じくすると、円筒鋼管が最も強度の大きい部材ではあるが、これを用いると垂直荷重相当分の不足と加工性に難点あり、それ等を加味すると、縦長の角パイプをトルクチューブ5に用いることで解決できることが見出された。
ディーゼル発電装置6600v,625kva,10t(ボンネットを含めた総重量)の「みぞ形鋼」の単位重量と垂直荷重負担相当の断面係数Zxを略同じくした「角形鋼管」との断面性能の三要素、断面二次モーメントI 断面係数Z 断面二次半径iの「y比」は、角形鋼管が「Iy5.95 Zy5.30 iy2.41」倍と遥かに大きく、捩れに寄与するIyは約六倍、歪みと終端四隅の強度に寄与する「Zy」値は約五倍強に達する。
この値は主要構造材と補強の重量を増すことなく強度を増し、捩れに起因する不具合を解決できることに着目した。





Figure 2006111435
角形鋼管は単位重量を同じくするみぞ形鋼の垂直荷重負担に加え捩れモーメントも負担することができる(図1)。
以上のようにトルクチューブ5の採用は次に列挙する効果を持たらした。
I 角形鋼管はシャーシーαの捩れを無くした。
II 構造材と外板および底板の補強をなくし、重量の増加を抑制できる。
III エンジンと同期発電機と軸心のくるいによる運転中の振動の増加、防振ゴムの破損などの不具合を解決し、整備性を向上した。
IV 外板パネルの目地防水材の剥離による水漏れ、扉の歪みをなくした。
2)次いで、オートレベラーγによる傾き補正について詳述する。
移動式発電装置Bが大きく傾くほど油圧開閉衝撃荷重が増すばかりではなく、油圧回路9a,9b,10a,10bは各々のジャッキ4シリンダーと油圧切換弁13a,13bまでの長さによる管路抵抗と、傾いた側へのジャッキ4間の荷重の移動により傾きを加速する傾向がある。
従来の自揚降型架台装置A´の機側操作は、人為的な水平認識により四本のジャッキ4の低いものを見つけ出し、水平に近い状態を保ちながら八個のバルブのうちの一つもしくは複数を選択し実行した。操作には時間がかかり(もたつき)、操作者からの見えない側は浮き上がっていることもある。傾きが大きいほど「補正への焦りによる誤操作」の発電装置Bの転倒の危険はまし、機側での操作者が下敷きになる危険があった。
本実施例の解決方法は、人為的な角度検出よりも早く正確に応答し誤操作のないオートレベラーγの思想を導入する。
角度センサー6をジャッキ4のX―XとY―Yに略対応させ、上昇では水平に対して差+1°でOFFにすると高い部分の上昇は停止する。
本実施例では、一本のジャッキXが(点の変位)+1°(偏差角)を超えたとき、Xを停止し、Y―Yを半速上昇、Xを全速上昇させると水平は回復する。その後は四本が全速上昇を再開し、この切換時間は0.5秒前後に設定できる。ジャッキXとYの二本(辺の変位)が+1°を超えたときは、XとYを停止しXとYのを全速上昇させると水平は回復する。以上のX―XとY―Yでの傾斜検出の四点の信号を分配器7に導入し、分配器7は変位形態(点か辺)に応じてジャッキ4の電磁切換弁13a,13bの組み合わせ開閉信号を分配し、ジャッキ4を追従させることにより、シャーシーαの対角線方向と四側面との僅かな傾きでも水平に補正をしながら略連続的に上昇させることがでる(図2〜5)。
下降では差−1°のジャッキ4を停止するように制御すると水平補正を自動的に調整実行しながら安全かつ油圧開閉衝撃荷重もすくなく下降させることができる。自揚式発電装置Bの上昇と下降(UP/DN)は分配器7にUPかDOWNの2信号でまかなえる(従来方式は8信号を必要とした)。
高い精度のオートレベラーγは、トルクチューブ5を用いた捩れの小さいシャーシーαでは有効に機能し、相互の協調の効果がある。捩れの大きな従来のシャーシーα´にレベルセンサーの思想を導入しても誤差が大きくなり、前記の不具合を解消できない。
以上のようにオートレベラーγの採用は次に列挙する効果を持たらした。
I 発電装置Bの水平を保ちながら略連続的に上昇/下降を実行できる。
II 傾きを縮める。
III 操作が早く正確になる。
IV 操作時の傾きを縮めると、防振ゴム上のエンジンと同期発電機の揺れも小さくなり、軸心のくるい、防振ゴムの破損などの傷みの軽減を助長する。
V 前記と同様に、外板パネルの目地防水材の剥離が防げ、水漏れ、扉の歪みにも寄与できる。
VI ジャッキ4用シリンダーの容量を小さくできる。
VII 油圧駆動ポンプ8の燃料消費量を少なくできる。
3)さらに無線制御装置δについて詳述する。
油圧回路9a,9b,10a,10bの電磁切換弁13a,13bを無線操作することは目新しいことではないが、従来方式では四本のジャッキ4の操作には八チャンネルを用いた。本実施例方式の相違点は、ジャッキ4用シリンダー四本分をUP/DNの二チャンネルで無線操作ができるようになった。
ケーブルかワイヤレスリモコンは、操作者が機側から離れるため発電装置B自体の転倒により、操作者自身が下敷きになる危険を防ぐことができ、周囲を見回ることで周りをも含めた安全確認と水平認識がしやすくはなるが、前者は有効視界を確保するとケーブルが長くなり、外周を見回りながらの目視により水平補正の引き回しどきにジャッキ4の足に引っかけ、ジャッキ4の動作中に挟んで潰したり、ケーブルの捩れの繰り返しでコネクター内の断線による不動作、他の回路に触れての誤動作(暴走=最も危険)がある。後者のワイヤレスリモコンはケーブル特有のトラブルを無くすることはできるが、双方ともに八個のスイッチでの操作し、その煩わしさに集中すると、足元が疎かになり、工事現場での他の器材へのつまずき転倒、釘の踏み抜きのような人身事故につながる「自他ともに周囲への気配りが不充分であった。」
従来方式のワイヤレスリモコンとの相違点は、前記オートレベラーγと無線操作の組み合わせにより、四本のジャッキ4で八個のスイッチを用いたものを上昇・下降(UP/DN)の二個にすることができる。水平確認と四本のジャッキ4のスイッチ八個の選択から開放され、操作者は周囲と自身の安全確保に専念でき「自他ともに周囲への気配りが充分できる」装置へと変身した。以上のようにワイヤレスリモコンの採用は、次の効果を持たらした。
I 周囲の安全確認がし易くなった。
II 転倒の下敷きの予防ができる。
以上のように角度検出器6+分配器7+ワイヤレスリモコン11を組合せすることで飛躍的に操作性,安全性,耐久性が進化するとともに総合的には従来装置の不具合の解消,軽量化,安全性の向上,コストダウンが大幅に達成された。なお、バーチャルインターケース4a下端の足盤に代えて駆動機構内蔵の自転,方向変換可能なストッパ付キャスターを取付ければ据付現場でのシャーシーαの幾分かの移動及び方向変換並びに据付固定を計ることが出来る。
以上本発明の実施形態例及び実施例につき、装置例及びその方法例について説明したが、本発明は、必ずしも上述した手段及び手法にのみ限定されるものではなく、前述した効果を有する範囲内において、適宜、変更実施することが可能なものである。
本発明の装置例にかかる移動式発電装置の自揚降型架台制御装置の自揚降型架台機構部を示す構成斜面図である。 本発明の装置例にかかる角度センサーを示す説明図であり、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は正面図である。 本発明の装置例にかかる移動式発電装置における角度センサーの取り付け位置を示す透視説明図である。 本発明の装置例にかかる角度センサーと分配器からなるオートレベラーを含む制御駆動回路の構成図である。 本発明の装置例にかかる電磁開閉弁の動作変位を示す説明図であり、(a)は点における変位を示したものであり、(b)は辺を示したものである。 本発明における移動式発電装置の外観図であり、(a)は平面図であり、(b)は正面図である。 本発明の装置例にかかる移動式発電装置を搭載した自揚降型架台制御装置のアウトリガーの張り出し状態を示す説明図であり、(a)は正面図であり、(b)は側面図である。 従来の移動式発電装置の補強を行うためのコンテナー外板及びその張力の説明図であり、(a)は外観図であり、(b)は正面図である。 従来の移動式発電装置の荷重の負荷を示す説明図であり、(a)はクレーンによる4点吊り荷重の説明図であり、(b)ジャッキによる2点支え荷重の説明図である。 移動式発電装置を搭載する従来の架台機構部の斜面図である。
符号の説明
A,A´…自揚降型架台制御装置
B…移動式発電装置
α,α´…自揚降型架台機構部のシャーシー
αa´…両側フレーム構造材
β,β´…アウトリガ
γ…オウトレベラー
δ…無線制御装置
1…アウトリーガビーム
2…アウトリーガビームボックス
3a,3b…バーチャルアウタケース
4a,4b…バーチャルインターケース
5…トルクチューブ
6…角度センサー
7…分配器
8…油圧ポンプ
9a,9b,10a,10b…供給用と戻し用の並行油圧回路

Claims (10)

  1. 移動式発電装置等の需要場所への据え付け撤去の際の自揚降動作業に当たり、
    当該移動式発電装置を搭載又は装置自体に設備された自揚降型架台制御装置は、複数の自揚降手段を有し、当該自揚降手段の動作中においては、前記移動式発電装置の傾きを、装備したオートレベラー手段で検出すると当該各自揚降手段の動作を自律調整して当該移動式発電装置を水平に保ちながら所要の高さまで自揚動又は自降動する一方、
    当該自揚動と当該自降動の起動・切換操作においては、前記全自揚降手段を一律に無線操作制御して行う、
    ことを特徴とする移動式発電装置の自揚降動制御方法。
  2. 前記自揚降手段は、
    取付けるシャーシーのフレーム構造材としてトルクチューブを利用し、補強の重量を増すことなく捩れや歪み強度を増し、前記各自揚降手段の動作タイミングと速度のズレに伴う傾斜捩れや歪みに起因する不具合を防止し、前記自揚降動作業を行う、
    ことを特徴とする請求項1に記載の移動式発電装置の自揚降動制御方法。
  3. 前記オートレベラー手段は、
    傾き補正用角度センサーと当該角度センサーの信号を受ける当該自揚降手段水平調整動作のON,OFFを司る分配器の組み合わせからなり、水平が保たれない状態を察知したとたんに、傾きの偏った前記自揚降手段を停止し、当該他の自揚降手段の動作を調整して前記自揚型装置を水平に直したあと、
    さらに、自揚動又は自降動を再開する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の移動式発電装置の自揚降動制御方法。
  4. 前記オートレベラ―手段は、
    前記各自揚降手段に対応する左右前後の四点の信号を分配器に導入し、
    当該各自揚降手段相互の水平調整動作を追従させることにより、前記トルクチューブシャーシーの対角線方向及び四側面の傾きを自動的に水平補正しながら、安全かつ衝撃を少なく自揚動又は自降動を行う、
    ことを特徴とする請求項3に記載の移動式発電装置の自揚降動制御方法。
  5. 前記自揚降手段は、
    上昇又は下降の2チャンネルの何れかを作業者がワイヤレスリモコンによって選択し、無線操作を行う、
    ことを特徴とする請求項1,2,3又は4に記載の移動式発電装置の自揚降動制御方法。
  6. 移動式発電装置の需要場所への据え付け及び撤去を行う装置であって、
    当該移動式発電装置を搭載又は一体化した架台であるシャーシーと、当該シャーシーの両側に水平方向に張り出しもしくは引き込むように取付けて揚降動作する複数のアウトリガと、
    前記移動式発電装置の前後左右方向への傾きを自動検出するオートレベラーと、
    単一圧力源と前記各アウトリガをそれぞれ接続する各供給用と戻し用の並行圧力回路の途中に亙り当該供給用と戻し用の相互切換を可能かつ前記オートレベラーからの当該各アウトリガに対応する水平調整ON,OFF動作信号を受けて開閉動作する切換・開閉弁と、
    を具備することを特徴とする移動式発電装置の自揚降型架台制御装置。
  7. 前記オートレベラーは、
    各隅角と前記移動式発電装置の前後左右方向にそれぞれ指向して当該移動式発電装置の底部中心に配して前記アウトリガに各対応する傾き信号を発する正方形角度センサと、
    当該角度センサからの各傾き信号を受けて、当該アウトリガに各内蔵組込んだジャッキに接続した前記各切換・開閉弁に水平調整ON,OFF動作信号を自動分配する分配器とで組合構成される。
    ことを特徴とする請求項6に記載の移動式発電装置の自揚降型架台制御装置。
  8. 前記シャーシーは、
    フレーム構造材として自揚降動時に発生する捩れや歪みに強いトルクチューブを採用する。
    ことを特徴とする請求項6又は7に記載の移動式発電装置の自揚降型架台制御装置。
  9. 前記分配器は、
    前記全ジャッキの上昇と下降の2方向への動作制御を切換操作する無線制御装置と接続して前記全切換・開閉弁に対し上下切換指令信号を発するよう機能構成される。
    ことを特徴とする請求項7又は8に記載の移動式発電装置の自揚降型架台制御装置。
  10. 前記無線制御装置は、
    上昇と下降の2チャンネル操作スイッチを有する送信器と、当該送信器の1チャンネル信号を受けて前記分配器にUP/DOWN信号の一つを送信する受信器とで組合構成される。
    ことを特徴とする請求項9に記載の移動式発電装置の自揚降型架台制御装置。
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