JP2006108960A - 基地局及び同報データ送信方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 AN/PCFが管理する同報データ受信端末数がある閾値を超えた場合に、占有チャネルによるデータ送信から共有チャネルによるデータ送信へ切り替える。また、同報データ受信端末数がある閾値を下まわった場合に、共有チャネルによるデータ送信から占有チャネルによるデータ送信へ切り替える。例えば、AN/PCFから共有チャネルを使用して端末AT1とAT2とに同報データ送信がされている場合において(S602、603)、AT2(100−2)が電源OFFすることにより、同報データ受信端末をカウントするカウンタの値が閾値を下回ると(S609)、AN/PCFは端末AT1との間で占有チャネルを設定する(S611,612)。また、端末AT1との通信を共有チャネルから占有チャネルに切り替える。
【選択図】 図16
Description
3GPP2 C.S0054、BCMCS(BroadcastMulticastService)、3GPP2発行
AN/PCFとPDSN間では、同報データ用パスが設定されていないため、PDSN(400)は、APPサーバ(500)から送信される同報データを受信しても(S901)、AN/PCF(300)にはその同報データを送信できない(S902)。AT1(100−1)の3.電源がONされると(S903)、図2で示したようにAT1(100−1)は位置登録を行った後、4.端末認証のシーケンスを実行し、ユーザ照会がOKとなるとAN/PCF−PDSN間、AT1−AN/PCF間で占有チャネルパス設定が確立する(S904)。その後、AT1(100−1)はAPPサーバ(500)との間で5.BCMCSアクセス情報の取得を行う(S905)。AT1(100−1)は、例えばユーザからの指示入力により、6.同報データ送信要求(BCMCS Flow Registration)を送出する(S906)。以降シーケンスAが実行される(S930)。
10.ユーザ認証&BCMCSセッション情報応答(A11−BC Info Response)をAN/PCF(300)へ送出する(S910)。
(1)端末認証の成功時に同報対象移動機数は増加カウントする。
(2)同報対象ATがPCF間ハンドオフし、該当PCFの管理エリアに移動した際に増加カウントする。
同報データ通信のサービスを受けるユーザの数又は無線端末の数をカウントするカウンタと、
複数の無線端末に共通に使用される共有チャネルにより同報データを無線端末へ送信するよりも、それぞれの無線端末についての占有チャネルにより同報データを送信した方が、使用される無線リソースが小さくなる端末数と、それぞれの無線端末について占有チャネルにより同報データを送信するよりも、共有チャネルにより同報データを送信した方が、使用される無線リソースが小さくなる端末数との境界を示す閾値が予め記憶される記憶部と、
前記カウンタの値と前記閾値とに応じて、占有チャネル及び/又は共有チャネルにより同報データを送信するための処理部と
を備えた基地局であって、
前記処理部は、
第1の無線端末と占有チャネルを設定して、設定された占有チャネルで所定のサービス又はグループの同報データを第1の無線端末へ送信し、
第1の無線端末と同じサービス又はグループの同報データの送信を要求するための同報データ送信要求を、第2の無線端末から受信して、前記カウンタの値を加算し、
加算された前記カウンタの値と、前記閾値とを比較し、
前記カウンタの値が該閾値以上、又は、前記カウンタの値が該閾値より大きい場合に、第1の無線端末及び第2の無線端末と共有チャネルを設定し、
第1の無線端末との占有チャネルを解放し、
第1の無線端末及び第2の無線端末への同報データを、設定された共有チャネルにより送信する前記基地局が提供される。
同報データ通信のサービスを受けるユーザの数又は無線端末の数をカウントするカウンタと、
複数の無線端末に共通に使用される共有チャネルにより同報データを無線端末へ送信するよりも、それぞれの無線端末についての占有チャネルにより同報データを送信した方が、使用される無線リソースが小さくなる端末数と、それぞれの無線端末について占有チャネルにより同報データを送信するよりも、共有チャネルにより同報データを送信した方が、使用される無線リソースが小さくなる端末数との境界を示す閾値が予め記憶される記憶部と、
前記カウンタの値と前記閾値とに応じて、占有チャネル及び/又は共有チャネルにより同報データを送信するための処理部と
を備えた基地局であって、
前記処理部は、
第1及び第2の無線端末と共有チャネルを設定し、設定された共有チャネルにより同報データを第1及び第2の無線端末へ送信し、
定期的に又は不定期に送信される第2の無線端末からのマルチキャスト登録要求信号を、直前に該要求信号を受信してから所定時間内に受信できなかった場合に、又は、第2の無線端末から圏外検出信号を受信した場合に、前記カウンタの値を減算し、
減算された前記カウンタの値と、前記閾値とを比較し、
前記カウンタの値が該閾値より小さい場合に、又は、前記カウンタの値が該閾値以下の場合に第1の無線端末と占有チャネルを設定し、
第1及び第2の無線端末との共有チャネルを解放し、
第1の無線端末への同報データを、設定された占有チャネルにより送信する前記基地局が提供される。
同報データを第1及び第2の無線端末へ送信するための同報データ送信方法であって、
第1の無線端末と占有チャネルを設定して、設定された占有チャネルで所定のサービスの同報データを第1の無線端末へ送信するステップと、
第1の無線端末と同じサービスの同報データの送信を要求するための同報データ送信要求を、第2の無線端末から受信して、同報データ通信のサービスを受けるユーザの数又は無線端末の数をカウントするカウンタの値を加算するステップと、
(a)加算されたカウンタの値と、(b)複数の無線端末に共通に使用される共有チャネルにより同報データを無線端末へ送信するよりも、それぞれの無線端末についての占有チャネルにより同報データを送信した方が、使用される無線リソースが小さくなる端末数、及び、それぞれの無線端末について占有チャネルにより同報データを送信するよりも、共有チャネルにより同報データを送信した方が、使用される無線リソースが小さくなる端末数の境界を示す閾値と、を比較するステップと、
カウンタの値が閾値以上、又は、カウンタの値が閾値より大きい場合に、第1の無線端末及び第2の無線端末と共有チャネルを設定するステップと、
第1の無線端末との占有チャネルを解放するステップと、
第1の無線端末及び第2の無線端末への同報データを、設定された共有チャネルにより送信するステップと
を含む前記同報データ送信方法が提供される。
同報データを第1及び第2の無線端末へ送信するための同報データ送信方法であって、
第1及び第2の無線端末と共有チャネルを設定し、設定された共有チャネルにより同報データを第1及び第2の無線端末へ送信するステップと、
定期的に送信される第2の無線端末からのマルチキャスト登録要求信号を、直前に該要求信号を受信してから所定時間内に受信できなかった場合に、又は、第2の無線端末から圏外検出信号を受信した場合に、同報データ通信のサービスを受けるユーザの数又は無線端末の数をカウントするカウンタの値を減算するステップと、
(a)減算されたカウンタの値と、(b)共有チャネルにより同報データを無線端末へ送信するよりも、それぞれの無線端末について占有チャネルにより同報データを送信した方が、使用される無線リソースが小さくなる端末数、及び、それぞれの無線端末について占有チャネルにより同報データを送信するよりも、共有チャネルにより同報データを送信した方が、使用される無線リソースが小さくなる端末数の境界を示す閾値と、を比較するステップと、
カウンタの値が閾値より小さい場合に、又は、カウンタの値が閾値以下の場合に第1の無線端末と占有チャネルを設定するステップと、
第1及び第2の無線端末との共有チャネルを解放するステップと、
第1の無線端末への同報データを、設定された占有チャネルにより送信するステップと
を含む前記同報データ送信方法が提供される。
無線通信システムは、例えば、無線通信端末(AT)100と、無線基地局/パケット制御装置(AN/PCF)300と、パケットデータサービングノード(PDSN)400と、アプリケーションサーバ(APPサーバ)500と、オペレーションメンテナンスセンタ(OMC)550とを備える。なお、無線基地局/パケット制御装置(AN/PCF)300は、ひとつのブロックで記載されているが、ひとつの装置であってもよいし、無線基地局とパケット制御装置は別々の装置であってもよい。
無線通信端末(AT)(100)は、無線基地局(AN/PCF)(300)との間で無線による通信路を確立する。
図10に、AN/PCF(300)のハード構成図の例を示す。
AN/PCF(300)は、CPU(処理部)(301)と、対応表(800)を有するメモリ(302)と、カウンタ(303)と、タイマ(304)と、無線IF(305)と、回線IF(306)と、通信処理部(307)とを有する。
図11に、対応表(800)のテーブルフォーマットを示す。対応表(800)にはBCMCS_FLOW_IDとユーザとが対応して記憶される。
AN/PCF(300)は、BCMCS_FLOW_ID毎に、対応表(800−1,2,3)を有する。対応表(800)には、BCMCS_FLOW_IDに対応して、同報データを享受可能なユーザの識別子が登録してある。なお、ユーザの識別子には、ユーザを特定するための文字、記号、数字などを用いることができる。また、ユーザが使用する端末を特定するための識別子等であってもよい。
(1)AT電源ON後の端末認証成功時。
(2)同報対象ATがPCF間ハンドオフし、該当PCFの管理エリアに移動した時。
また、対応表(800)からの削除契機は、例えば、以下の場合である。
(3)該当のATが電源OFFした時。
(4)同報対象ATがPCF間ハンドオフし、該当PCFの管理エリア外へ移動した時。
全BCMCS_FLOW_IDに登録されているユーザ数を示すユーザカウンタnを持っている。このカウンタnのカウントの加算条件は、例えば上記の追加契機の条件(1)及び(2)であり、減算条件は例えば削除契機の条件(3)及び(4)とすることができる。
図12は、主に1xEV−DOでの占有チャネルを使用時の同報データ送信方法のシーケンス図である。まず、占有チャネルを使用した同報データ送信について説明する。
概略を説明すると、端末の電源ONを契機に端末認証がなされる。これを契機に同報グループ通知がなされ、PCFから「同報データ送信要求」がPDSN(400)へ送信され、PDSN−PCF間に「占有チャネルパス」が設定され、PCF−AN間およびAN−端末間に「占有チャネル用パス」が設定され、同報データが送信される。
AN/PCFとPDSN間では、同報データ用パスが設定されていないため、PDSN(400)は、APPサーバ(500)から送信される同報データを受信しても(S101)、AN/PCF(300)にはその同報データを送信できない(S102)。
図13は、占有チャネルから共有チャネルへの切り替えのシーケンス図である。なお、図は、1xEV−DO方式での例を示すが、これ以外にも適宜の方式であってもよい。
まず、処理の概略について説明すると、当初AN/PCF−端末間は、「占有チャネル」を用い同報データ転送を行っていたが、新たな端末が認証成功し同報報知対象移動機数が増加した場合を考える。これにより、カウンタ(303)の値が閾値を越えたため、PCFはANに対して「同報データ用パス設定要求」を送出し、PCF−AN間およびAN−端末間に「共有チャネルパス」が設定される。その後、すでに通信中の複数端末では、占有チャネルと共有チャネルの両方を使用して同報データを受信する。その後、PCFから「占有チャネル解放要求」がANに送出され、占有チャネルが解放される。その後は共有チャネルで同報データ転送が行われる。
占有チャネルを設定し(S701)、設定された占有チャネルを使用して同報データ送信(S702)が実行されている(図13のS202、205に相当)。ここで、AN/PCF(300)では、同報サービスを受けている加入者の数を示すカウンタ値を(700)を保持している(S700)。この時保持されている値を例えばn−1(nは整数)として以下説明する。
図15は、共有チャネルから占有チャネルへの切り替えのシーケンス図である。図示の例は1xEV−DO方式での例であるが、これ以外の方式であってもよい。
共有チャネルが設定され(S602)、共有チャネルを使用して、同報データ送信(S603)が実行されている(図15、S302、S305に相当)。AN/PCF(300)では、同報サービスを受けている加入者の数を示すカウンタ値を保持している(S600)。ここでは、カウンタ値としてnが保持されているとする。また、AN/PCF(300)は、ユーザ毎にBCMCS flow Registrationを受信している間はタイマ起動しているタイマ(304)を有している。タイマ(304)は、例えば、BCMCS flow Registrationを受信することにより起動し(S601)、再度BCMCS flow Registrationを受信するとタイマ(304)は停止し、再起動する(S604)。このタイマ(304)は、BCMCS flow Registrationを受信しないと(S605)、タイムアウトする(S606)。
300・・・無線基地局/パケット制御装置(AN/PCF)
301・・・CPU
303・・・カウンタ
304・・・タイマ
305・・・無線IF
306・・・回線IF
307・・・通信処理部
350・・・Mobile Switching Center(MSC)
360・・・Home Location Registor(HLR)
370・・・Access Network−Authentication,Authorization&Accounting(AN−AAA)
400・・・パケットデータサービングノード(PDSN)
450・・・マルチキャストルータ
500・・・アプリケーションサーバ(APPサーバ)
550・・・オペレーションメンテナンスセンタ(OMC)
800・・・対応表
1000・・・パケット
1050・・・報知情報エリア
1100・・・トラフィックデータエリア
1101,2・・・トラフィックデータ
Claims (10)
- 同報データ通信のサービスを受けるユーザの数又は無線端末の数をカウントするカウンタと、
複数の無線端末に共通に使用される共有チャネルにより同報データを無線端末へ送信するよりも、それぞれの無線端末についての占有チャネルにより同報データを送信した方が、使用される無線リソースが小さくなる端末数と、それぞれの無線端末について占有チャネルにより同報データを送信するよりも、共有チャネルにより同報データを送信した方が、使用される無線リソースが小さくなる端末数との境界を示す閾値が予め記憶される記憶部と、
前記カウンタの値と前記閾値とに応じて、占有チャネル及び/又は共有チャネルにより同報データを送信するための処理部と
を備えた基地局であって、
前記処理部は、
第1の無線端末と占有チャネルを設定して、設定された占有チャネルで所定のサービス又はグループの同報データを第1の無線端末へ送信し、
第1の無線端末と同じサービス又はグループの同報データの送信を要求するための同報データ送信要求を、第2の無線端末から受信して、前記カウンタの値を加算し、
加算された前記カウンタの値と、前記閾値とを比較し、
前記カウンタの値が該閾値以上、又は、前記カウンタの値が該閾値より大きい場合に、第1の無線端末及び第2の無線端末と共有チャネルを設定し、
第1の無線端末との占有チャネルを解放し、
第1の無線端末及び第2の無線端末への同報データを、設定された共有チャネルにより送信する前記基地局。 - 前記記憶部は、
同報データ送信のサービス又はグループを識別するためのマルチキャスト識別子に対応して、同報データを受信する第1及び/又は第2の無線端末に応じたユーザ識別子又は端末識別子が記憶される対応表がさらに記憶され、
前記処理部は、
占有チャネルが設定された第1の無線端末のユーザ識別子又は端末識別子を、送信される同報データに応じたマルチキャスト識別子に対応して前記対応表に記憶し、
第2の無線端末から受信した同報データ送信要求に含まれるマルチキャスト識別子に対応して、第2の無線端末に応じたユーザ識別子又は端末識別子を前記対応表に記憶し、
前記対応表に記憶されているユーザ識別子又は端末識別子に応じた第1及び第2の無線端末に対して、共有チャネルを設定する請求項1に記載の基地局。 - 前記処理部は、
前記カウンタの値が前記閾値より小さい、又は、前記カウンタの値が前記閾値以下の場合に、第2の通信端末と占有チャネルを設定し、
第1及び第2の無線端末への同報データを、それぞれの占有チャネルにより送信する請求項1又は2に記載の基地局。 - 設定された共有チャネルにより、第1及び第2の無線端末へ同報データ通信のサービス提供中において、
前記処理部は、さらに、
第1及び第2の無線端末から定期的に送信されるマルチキャスト登録要求信号を、直前に該要求信号を受信してから所定時間内に、第1及び第2の無線端末のいずれかから受信できなかった場合に、前記カウンタの値を減算し、
減算された前記カウンタの値と、前記閾値とを比較し、
前記カウンタの値が該閾値より小さい場合に、又は、前記カウンタの値が該閾値以下の場合に、マルチキャスト登録要求信号を受信した第1又は第2の無線端末と占有チャネルを設定し、
第1及び第2の無線端末との共有チャネルを解放し、
第1又は第2の無線端末への同報データを、設定された占有チャネルにより送信する請求項1乃至3のいずれかに記載の基地局。 - 設定された共有チャネルにより、第1及び第2の無線端末へ同報データ通信のサービス提供中において、
前記処理部は、さらに、
第1又は第2の無線端末から圏外検出信号を受信した場合に、前記カウンタの値を減算し、
減算された前記カウンタの値と、前記閾値とを比較し、
前記カウンタの値が該閾値より小さい場合に、又は、前記カウンタの値が該閾値以下の場合に、圏外検出信号を受信した第1又は第2の無線端末以外の無線端末と占有チャネルを設定し、
第1及び第2の無線端末との共有チャネルを解放し、
第1又は第2の無線端末への同報データを、設定された占有チャネルにより送信する請求項1乃至3のいずれかに記載の基地局。 - 同報データ通信のサービスを受けるユーザの数又は無線端末の数をカウントするカウンタと、
複数の無線端末に共通に使用される共有チャネルにより同報データを無線端末へ送信するよりも、それぞれの無線端末についての占有チャネルにより同報データを送信した方が、使用される無線リソースが小さくなる端末数と、それぞれの無線端末について占有チャネルにより同報データを送信するよりも、共有チャネルにより同報データを送信した方が、使用される無線リソースが小さくなる端末数との境界を示す閾値が予め記憶される記憶部と、
前記カウンタの値と前記閾値とに応じて、占有チャネル及び/又は共有チャネルにより同報データを送信するための処理部と
を備えた基地局であって、
前記処理部は、
第1及び第2の無線端末と共有チャネルを設定し、設定された共有チャネルにより同報データを第1及び第2の無線端末へ送信し、
定期的に又は不定期に送信される第2の無線端末からのマルチキャスト登録要求信号を、直前に該要求信号を受信してから所定時間内に受信できなかった場合に、又は、第2の無線端末から圏外検出信号を受信した場合に、前記カウンタの値を減算し、
減算された前記カウンタの値と、前記閾値とを比較し、
前記カウンタの値が該閾値より小さい場合に、又は、前記カウンタの値が該閾値以下の場合に第1の無線端末と占有チャネルを設定し、
第1及び第2の無線端末との共有チャネルを解放し、
第1の無線端末への同報データを、設定された占有チャネルにより送信する前記基地局。 - 前記記憶部は、
同報データ送信のサービスを識別するためのマルチキャスト識別子に対応して、同報データを受信する第1及び/又は第2の無線端末に応じたユーザ識別子又は端末識別子が記憶される対応表がさらに記憶され、
前記処理部は、
マルチキャスト登録要求信号を受信できなかった、又は、圏外検出信号を受信した第2の無線端末に対応するユーザ識別子又は端末識別子を前記対応表から削除し、
所定のマルチキャスト識別子について、前記対応表に記憶されているユーザ識別子又は端末識別子が示す第1の無線端末に対して、占有チャネルを設定する
請求項6に記載の基地局。 - 前記処理部は、
第1又は第2の無線端末から同報データ送信要求を受信すると、前記カウンタの値に従い、第1又は第2の無線端末と占有チャネル又は共有チャネルのいずれかを設定する請求項1又は6に記載の基地局。 - 同報データを第1及び第2の無線端末へ送信するための同報データ送信方法であって、
第1の無線端末と占有チャネルを設定して、設定された占有チャネルで所定のサービスの同報データを第1の無線端末へ送信するステップと、
第1の無線端末と同じサービスの同報データの送信を要求するための同報データ送信要求を、第2の無線端末から受信して、同報データ通信のサービスを受けるユーザの数又は無線端末の数をカウントするカウンタの値を加算するステップと、
(a)加算されたカウンタの値と、(b)複数の無線端末に共通に使用される共有チャネルにより同報データを無線端末へ送信するよりも、それぞれの無線端末についての占有チャネルにより同報データを送信した方が、使用される無線リソースが小さくなる端末数、及び、それぞれの無線端末について占有チャネルにより同報データを送信するよりも、共有チャネルにより同報データを送信した方が、使用される無線リソースが小さくなる端末数の境界を示す閾値と、を比較するステップと、
カウンタの値が閾値以上、又は、カウンタの値が閾値より大きい場合に、第1の無線端末及び第2の無線端末と共有チャネルを設定するステップと、
第1の無線端末との占有チャネルを解放するステップと、
第1の無線端末及び第2の無線端末への同報データを、設定された共有チャネルにより送信するステップと
を含む前記同報データ送信方法。 - 同報データを第1及び第2の無線端末へ送信するための同報データ送信方法であって、
第1及び第2の無線端末と共有チャネルを設定し、設定された共有チャネルにより同報データを第1及び第2の無線端末へ送信するステップと、
定期的に送信される第2の無線端末からのマルチキャスト登録要求信号を、直前に該要求信号を受信してから所定時間内に受信できなかった場合に、又は、第2の無線端末から圏外検出信号を受信した場合に、同報データ通信のサービスを受けるユーザの数又は無線端末の数をカウントするカウンタの値を減算するステップと、
(a)減算されたカウンタの値と、(b)共有チャネルにより同報データを無線端末へ送信するよりも、それぞれの無線端末について占有チャネルにより同報データを送信した方が、使用される無線リソースが小さくなる端末数、及び、それぞれの無線端末について占有チャネルにより同報データを送信するよりも、共有チャネルにより同報データを送信した方が、使用される無線リソースが小さくなる端末数の境界を示す閾値と、を比較するステップと、
カウンタの値が閾値より小さい場合に、又は、カウンタの値が閾値以下の場合に第1の無線端末と占有チャネルを設定するステップと、
第1及び第2の無線端末との共有チャネルを解放するステップと、
第1の無線端末への同報データを、設定された占有チャネルにより送信するステップと
を含む前記同報データ送信方法。
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