JP2006105189A - 密封装置 - Google Patents

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Takeshi Kanda
神田  剛
Takeshi Kanzaki
剛 神前
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Nok Corp
Nok株式会社
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Abstract

【課題】転動体を挟んで互いに相対可動自在に組み付けられた軸とハウジングとで形成する環状空間に取付けるときの装着性が低下することなく、耐泥水性を飛躍的に向上し、且つ芯金の防錆効果を向上することができるオイルシールを提供する。
【解決手段】軸2に嵌合しているスリンガ4と、スリンガ4に摺動するシールリップ61,62と軸2に摺動する複数のシールリップ63,64,65とが一体成形されているシール本体部6と、シール本体部6と結合しハウジング3に形成されている凹部の内周面32に嵌合し転動体9を押えている一つの芯金5とを備えたオイルシールとした。
【選択図】図1

Description

本発明は、ニードルベアリングに装着される密封装置の一種であるニードルベアリングオイルシールに関するものである。
従来、図3に示すように、密封装置の一種であるニードルベアリングオイルシール101は、転動体102を挟んで互に相対可動自在に組付けられたハウジング103と軸104との間の隙間をシールするもので、ハウジング103の大気側(外部側)端面に形成されている凹部105の内周面106に嵌合している円筒部107と円筒部107の密封流体側端部から内径方向に延び転動体102の端面を押えているフランジ部108とからなる略L字形状の芯金109と、芯金109の内周面に結合し軸104の周面に摺動する複数のシールリップ110を有するシール本体部111とを備えている。
この場合において、軸104の周面に摺動する複数のシールリップ110はベアリング内部に封入されるグリースが外部に流出するのを防止するとともに、大気側から浸入してきた泥水、異物等により直接曝されることになるので、複数のシールリップ110のダメージが大きく、早期に摩耗しオイルシール101の寿命を短くするとの問題点を有していた。また、芯金109の円筒部107の軸方向外側端部112が直接大気側に晒されるような状態で露出しているので、塩害の厳しい環境条件下では芯金の表面に錆が発生し、その錆のために芯金109とシール本体部111の界面が剥離するとの問題点を有していた。
その対策として、下記特許文献1および2には、軸の外周面にスリンガを嵌合させ、軸に摺動する複数のシールリップと一体に成形されたシールリップでスリンガの内周面を摺動させ、軸に摺動する複数のシールリップの摩耗を抑制するとともにシール性を高めることが提案されている。しかし、シールリップと結合している芯金と、転動体の端面を押えている芯金と、二つの芯金を用いているために、部品点数が増加し、オイルシールの環状空間への装着性が低下するとの問題点を有していた。
実開平4−78335号公報 実開平5−96553号公報
本発明は上記の問題点に鑑みてされたもので、密封装置を環状空間に取付けるときの装着性が低下することなく、耐泥水性を飛躍的に向上し、且つ芯金の防錆効果を向上することができる密封装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に係る密封装置は、
転動体を挟んで互いに相対可動自在に組み付けられた内方部材と外方部材とで形成する環状隙間をシールするもので、前記内方部材に嵌合しているスリンガと、該スリンガに摺動するシールリップと前記内方部材に摺動する複数のシールリップとが一体成形されているシール本体部と、該シール本体部と結合し前記外方部材に形成されている凹部の内周面に嵌合し前記転動体を押えている一つの芯金と、を備えていることを特徴とするものである。
また、請求項2に係る密封装置は、請求項1に係る密封装置であって、
前記外方部材の大気側端面と密接している前記シール本体部に突起部を形成したことを特徴とするものである。
本発明は、以下の効果を奏する。
すなわち、上記構成を備えた本発明の密封装置は、
スリンガに対して摺動するシールリップが新たに設けられたので、泥水、異物等に対するシール性を飛躍的に向上することができるとともに、内方部材に摺動している複数のシールリップのダメージを低下することができるので密封装置の寿命を向上することができる。しかも、スリンガに摺動するシールリップと内方部材に摺動する複数のシールリップとが一体に成形されたシール本体部が結合している芯金と転動体を押えている芯金とが一つの芯金であるので、内方部材と外方部材で形成する環状空間への装着性が低下するのを防止することができる。
更に、外方部材の大気側端面と密接しているシール本体部に突起部を形成しているので、突起部により芯金が大気側に露出するのを防止し、芯金の防錆効果を向上して芯金とシール本体部との剥離を防止することができるので、密封装置の寿命を向上することができる。
以下に図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示して説明する。ただし、この発明の範囲は、特に限定的記載がないかぎりは、この実施の形態に記載されている内容に限定する趣旨のものではない。
図1は、密封装置の一種であり本発明に係るニードルベアリングに用いられるオイルシールの要部断面を示しており、このオイルシール1は、スリンガ4と、芯金5と、シール本体部6とを備えている。
スリンガ4は金属製であって、軸2の外周面に嵌合する第一円筒部41と、第一円筒部41の軸方向内側(図上左側)端部から外周方向に延びるフランジ部42と、フランジ部42の外周方向端部から軸方向内側に延びる第二円筒部43からなり、第二円筒部43の先端部44の内周面45とハウジング3の外周面33との微小空間でラビリンスシール部8を構成している。
芯金5は金属製であって、ハウジング3の軸方向外側端面31に形成されている凹部の内周面32に嵌合している第一円筒部51と、第一円筒部51の軸方向外側端部から外周方向に延びる第一フランジ部52と、第一フランジ部52の外周側端部から外周方向で軸方向外側に斜行して延びる斜行部53と、斜行部53の外周方向端部から軸方向外側に延びる第二円筒部54と、第一円筒部51の軸方向内側端部から内周方向に延び転動体9を押えている第二フランジ部55とからなる一体で成形された一つの金属環である。
シール本体部6は、芯金5の斜行部53および第二円筒部54の外周側から内周側を覆うように加硫結合し、ハウジング3の軸方向外側端面31に当接する突起部68と、スリンガ4の第二円筒部43に密接に摺動する第一シールリップ61とフランジ部42に密接に摺動する第二シールリップ62とを有する第一シール部6Aと、芯金4の第一フランジ部52の軸方向外側、第一円筒部51の内周側、および第二フランジ部55の軸方向外側に加硫結合し、軸2の周面に密接に摺動し軸方向外側に向いている第三シールリップ63と、第三シールリップ63より軸方向内側に位置し軸2の周面に密接に摺動し軸方向外側に向いている第四シールリップ64と、第四シールリップ64より更に軸方向内側に位置し軸2の周面に密接に摺動し軸方向外側に向いている第五シールリップ65とを有する第二シール部6Bと,が一体に成形されている。
上記構成において、大気側からの泥水、異物等は最初にラビリンスシール部8でシールされ、次いで第一シール部6Aの第一シールリップ61と第二シールリップ62とがスリンガ4に密接に摺動することでシールされ、更に、第二シール部6Bの第三シールリップ63、第四シールリップ64および第五シールリップ65とが軸2と密接に摺動することでシールされるので、泥水、異物等に対するシール性を向上することが可能になるとともに、第二シール部6Bのシールリップ63,64,65のダメージが減少し摩耗を抑制することが可能となる。
また、第一シール部6Aと第二シール部6Bとが一体成形されたシール本体部6と加硫結合した芯金5が転動体9の端面を押え、一体である一つの金属環で二つの機能を有し、ハウジング3と軸2とで形成された環状空間にオイルシール1を装着する場合にA部を押し込むことで容易に達せられ装着性の低下を防止することが可能となる。
更に、第一シール部6Aの軸方向内側端部に形成された突起部68がハウジング3の軸方向内側端面31と当接し、芯金5が大気側に露出するのを防止するので、塩害の厳しい環境条件下での芯金5の防錆効果を向上しシール本体部6との接合面からの剥離を防止することが可能となる。なお、突起部68は、芯金5の斜行部53とすることにより、突起部68がハウジング3の端面31に当接した際に過度に変形することを防止し、耐久性が向上する。また、突起部68は突起形状としたが、外径方向に拡がるリップ形状としても良い。
なお、スリンガ4の形状は図1に限定されるものではなく、図2に示すように第一円筒部41を軸方向内側に延びるようにし、第一シール部6Aを囲むような形状にしてもよい。
また、上記実施例では、第一シール部6Aのシールリップは、スリンガ4の第二円筒部43に摺動する第一シールリップ61とフランジ部42に摺動する第二シールリップ62と二つのシールリップを有しているが、いずれか一つであっても良い。
本発明の第一実施例に係るオイルシールの一部断面図 本発明の別の実施例に係るオイルシールの一部断面図 従来例に係るオイルシールの一部断面図
符号の説明
1 オイルシール(密封装置)
2 軸(内方部材)
3 ハウジング(外方部材)
31 端面
32,33 周面
4 スリンガ
41,43 円筒部
42 フランジ部
44 端部
45 内周面
5 芯金
51,54 円筒部
52,55 フランジ部
53 斜行部
6 シール本体部
61,62,63,64,65 シールリップ
6A,6B シール部
68 突起部
8 ラビリンスシール部
9 転動体

Claims (2)

  1. 転動体を挟んで互いに相対可動自在に組み付けられた内方部材と外方部材とで形成する環状隙間をシールするもので、前記内方部材に嵌合しているスリンガと、該スリンガに摺動するシールリップと前記内方部材に摺動する複数のシールリップとが一体成形されているシール本体部と、該シール本体部と結合し前記外方部材に形成されている凹部の内周面に嵌合し前記転動体を押えている一つの芯金と、を備えていることを特徴とする密封装置。
  2. 前記外方部材の大気側端面と密接している前記シール本体部に突起部を形成したことを特徴とする請求項1記載の密封装置。
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