JP2006101596A - 電源回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】省電力化を図りつつ単一のトランスで複数の安定した出力電圧を発生することが可能な電源回路を提供する。
【解決手段】 トランス10の2次側巻線22が駆動回路5におよび制御回路6に接続される。通常動作時には、トランス10のスイッチング動作を制御して駆動回路5に供給される第1の出力電圧の値が調整され、省電力モード時には、トランス10のスイッチング動作を制御して制御回路6に供給される第2の出力電圧の値が調整される。2次側巻線22と制御回路6とを接続する電圧ラインには、通常動作モード時にのみ、シリーズレギュレータ8が接続される。
【選択図】図1

Description

この発明は、複写機等の電化製品に備えられる電源回路に関し、特に、1つのトランスを使用して複数の出力電圧を生成する電源回路に関する。
従来から、電源回路のスイッチング方式として、Ringing Choke Converter(以下、RCCという。)方式が広く採用されている。この方式においては、トランスの1次側巻き線に直流電圧を加え、その直流電圧を所定の周期で発振させることによりトランスの1次側コイルに磁界が発生するとともに、1次側コイルと平行に巻かれた2次側コイルが1次側で発生した磁界に励磁され、2次側コイルに所定の出力電圧が発生する。
ところが、1つのトランスで駆動系回路に供給される電圧および制御系回路に供給される電圧を発生させる場合、トランスのスイッチング動作の制御によって駆動系回路に供給される電圧の値および制御系回路に供給される電圧の値を別個に調整することができない。
そこで、従来、駆動系回路用電圧の値をスイッチング制御によって調整しつつ、制御系回路用電圧の値をシリーズレギュレータを用いて調整する手法が採られることがあった(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−259645号公報
しかしながら、上述の特許文献1の発明では、シリーズレギュレータを使用する分だけ消費電力が大きくなる。特許文献1の発明に係るシリーズレギュレータは制御系回路に対して低リップルで精度の良い出力電圧を供給するが、制御系回路に対して常に低リップルで精度の良い出力電圧を供給する必要はない。例えば、制御系回路に求められる機能が起動要求の検出のみである省電力モード時には、制御系回路に対して精度の良い出力電圧を供給しなくても動作上問題は生じない。制御系回路に対して高精度の電圧が要求されないときにもシリーズレギュレータを使用した場合、電源回路において無駄な電力を消費することになる。
この発明の目的は、省電力化を図りつつ単一のトランスで複数の安定した出力電圧を発生することが可能な電源回路を提供することである。
(1)単一のトランスにより駆動系回路に供給される第1の出力電圧および制御系回路に供給される第2の出力電圧を発生させる電源回路であって、
出力側の電圧値を応じて前記トランスのスイッチング動作を制御するスイッチング制御手段と、
前記駆動系回路を動作させる通常動作モードまたは前記駆動系回路を停止させる省電力モードとの切換を行うモード切換手段と、
前記トランスと前記駆動系回路との間に配置される平滑回路と、
前記平滑回路と前記駆動系回路との間に配置される第1のスイッチと、
を備え、
通常動作モード時には前記スイッチング制御手段によって前記第1の出力電圧の値を調整し、かつ、省電力モード時には前記スイッチング制御手段によって前記第2の出力電圧の値を調整するとともに前記第1のスイッチがオフにされることを特徴とする。
本発明に係る電源回路は、モード切換手段によって、通常動作モードまたは省電力動作モードのいずれかに切り換えられる。通常動作モード時にはスイッチング制御手段が第1の出力電圧の値を調整するためにトランスのスイッチング動作を制御するが、省電力動作モード時には同じスイッチング制御手段によって第2の出力電圧の値が調整される。省電力動作モード時における第2の出力電圧の値もスイッチング制御手段によって調整することで、省電力動作モード時の電源効率が高められる。
また、省電力モード時には、トランスと駆動系回路との間が遮断されるため、消費電力が減じられる。さらに、省電力動作モード時において平滑回路の平滑電圧を高く保てるため、省電力動作モードから通常動作モードへの復帰が速やかに行われる。
(2) (1)に記載の電源回路であって、
前記トランスと前記制御系回路との間に選択的に接続されるシリーズレギュレータを備え、
通常動作モード時にのみ、前記シリーズレギュレータを用いて前記第2の出力電圧の値を調整することを特徴とする。
この構成においては、通常動作モード時には第2の出力電圧がシリーズレギュレータによって調整され、省電力動作モード時には第2の出力電圧がスイッチング制御手段によって調整される。
このため、通常動作モード時には第2の出力電圧が低リップルで精度の良く調整され、省電力動作モード時には電源効率を優先させて第2の出力電圧が調整される。この第2の出力電圧の値の調整は、通常動作モード時には第2の出力電圧がADコンパータのレファレンス値に用いられるなど精度が要求されるのに対し、省電力動作モード時には第2の出力電圧が起動要求の検出に使用され精度が要求されないことを考慮したものである。
(3) (1)または(2)に記載の電源回路であって、
前記トランスと前記平滑回路との間に配置される第2のスイッチをさらに備え、
省電力動作モード時に第2の出力電圧の値が基準値より高い場合には、前記第2のスイッチをオフにすることを特徴とする。
この構成においては、省電力動作モード時に第2の出力電圧の値が基準値より高い場合には、駆動系回路側の平滑回路に電力の供給がされないように第2のスイッチが操作される。このため、省電力動作モード時に第1の出力電圧が上昇し、駆動系の回路素子の耐圧を超えるという不具合の発生が防止される。
(4) (1)〜(3)のいずれかに記載の電源回路であって、
前記スイッチング制御手段は、シャントレギュレータを備えており、
省電力動作モード時に前記シャントレギュレータにヒステリシス特性を付加するヒステリシス付加回路をさらに備えたことを特徴とする。
この構成においては、省電力動作モード時にはシャントレギュレータにヒステリシス特性が付加され、トランスのスイッチング動作のオン/オフの切り換え頻度が低下する。
以上のように、この発明によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)省電力化を図りつつ単一のトランスで複数の安定した出力電圧を発生することが可能になる。
(2)通常動作モード時および省電力動作モード時にそれぞれ適した手法で、制御系回路に供給される電圧値を調整することができる。
(3)駆動系の回路素子の破損を防止できる。
(4)省電力モード時の時間欠発振となり、電源効率を向上することが可能になる。
以下、本発明の電源回路1を画像形成装置に適用する実施形態を説明する。
図1(A)は、本発明の電源回路1の構成を示している。同図が示すように、電源回路1は、単一のトランス10を備える。トランス10の1次側と2次側とは絶縁されているが、フォトカプラPC1,PC3およびフォトトライアックカプラPC2A,PC2Bを介して帰還信号や制御信号の伝達がされる。
トランス10の1次側巻線21は、メインスイッチ3、ノイズフィルタ11、および平滑回路12を介して商用電源2に接続される。商用電源2は、リレー接点18を介してソータや両面自動搬送装置等のオプション装置、画像形成装置のヒータに接続される。
一方、トランス10の2次側巻線22は、駆動回路5に接続される。また、2次側巻線22は中間タップ13を備えており、中間タップ13を介して制御回路6に接続される。トランス10は、駆動回路5に供給される駆動系電圧、および制御回路6に供給される制御系電圧を生成する。本実施形態では、駆動系電圧は24Vであり本発明の第1の出力電圧を構成する。制御系電圧は5Vであり本発明の第2の出力電圧を構成する。ただし、駆動系電圧および制御系電圧の値は例示であり、これらの値に限られるものではない。
トランス10の2次側巻線22と駆動回路5との間に配置される電源ラインL1には、ダイオード31A、平滑コンデンサ32A、出力電圧検出部T1、および第1のスイッチ7Aが接続される。トランス10の2次側巻線22は、ダイオード31Aのアノードに接続され、ダイオード31Aのカソードはスイッチ7Aを介して駆動回路5のVM端子に接続される。
また、ダイオード31Aのカソードは、接地された平滑コンデンサ32Aにも接続され、平滑コンデンサ32Aおよび第1のスイッチ7Aの間に、出力電圧検出部T1が配置される。出力電圧検出部T1は、直列に接続された抵抗R1,R2を介して接地されており、抵抗R1および抵抗R2の間に配置された接続部が切換スイッチ7Cを介してシャントレギュレータ9の電圧検出端子T0に接続される。本実施形態では、出力電圧検出部T1の電圧値が24Vのときに、抵抗R1および抵抗R2の間に配置された接続部が5Vになるように抵抗R1および抵抗R2の抵抗値が設定される。出力電圧検出部T1とスイッチ7Aとの間には、発光ダイオード15Aおよびシャントレギュレータ9を介して接地される接続部が配置される。この接続部は、カソードがシャントレギュレータ9に接続された発光ダイオード15Aのアノードに接続される。なお、発光ダイオード15Aのカソードがシャントレギュレータ9を介して接地されると、この接続部を介して発光ダイオード15Aに電流が流れる。
一方、トランス10の2次側巻線22の中間タップ13と制御回路6との間に配置される電源ラインL2には、ダイオード31B、平滑コンデンサ32B、出力電圧検出部T2、およびシリーズレギュレータ8が接続される。シリーズレギュレータ8は、電圧降下型の電圧レギュレータである。中間タップ13にはダイオード31Bのアノードが接続され、ダイオード31Bのカソードが接地された平滑コンデンサ32Bおよびシリーズレギュレータ8に接続される。平滑コンデンサ32Bおよびシリーズレギュレータ8の間には、出力電圧検出部T2と、スイッチ7Bを介してシリーズレギュレータ8の下流側に接続された接続部と、が配置される。出力電圧検出部T2は、切換スイッチ7Cを介してシャントレギュレータ9の電圧検出端子T0に接続される。
図1(B)は、シャントレギュレータ9の構成を示している。シャントレギュレータ9は、コンパレータ30とトランジスタQ3とを備えている。コンパレータ30は、電圧検出端子Tに入力される電圧値が5Vを超える場合にトランジスタQ3を導通させる信号を出力する。トランジスタQ3が導通すると、フォトカプラPC1の発光ダイオード15Aのカソード側がトランジスタQ3を介して接地され、発光ダイオード15Aに電流が流れる。発光ダイオード15Aが発光すると、フォトカプラPC1のフォトトランジスタQ4が導通し、トランジスタQ5を導通させる。トランジスタQ5が導通することにより、スイッチング発振しているFET14のゲートが強制的に接地され、トランス10の発振が抑えられて、トランス10の2次側の出力電圧値が低下する。
図2は、制御回路6の構成を示している。制御回路6は、CPU61、信号出力部62、ROM63、RAM64、および駆動制御部65を備えている。信号出力部62は、VCC端子、SW端子、PS端子、HL1端子、HL2端子、PR端子、およびFW端子を有している。SW端子を介して各スイッチの接続状態を制御する信号が出力される。
PS端子を介して駆動回路5を停止させて省電力動作モードに移行させる信号が出力される。HL1端子およびHL2端子を介して、定着器のヒータランプの熱が必要以上に上がりすぎるのを防止するための信号が出力される。つまり、HL1,HL2端子から所定の信号が出力されると、トランジスタQ6,Q8が導通し、フォトトライアックカプラPC2の発光ダイオード15B,15Cに電流が流れるため、フォトトライアック16A,16Bが導通する。そして、フォトトライアック16A,16Bによりトライアック17A,17Bを位相制御することによりヒータランプHLの温度調整が行われる。
PR端子を介してリレー接点18のオン/オフを切り換える信号が出力される。FW端子には、トランス10の1次側より、フォトカプラPC3を介して、交流のゼロクロス信号が入力する。
駆動制御部65は、駆動回路5の動作を制御するとともに、駆動系回路により動作するモータ、ヒータ、およびソレノイド等の動作を監視している。そのため、駆動制御部65は、画像形成装置で使用されている電力を計測することなく、モータ、ヒータ、およびソレノイド等の動作状態から、画像形成装置の動作状態、ひいては、電源回路1の動作状態を把握することができる。
CPU61は、電源回路1の動作を統括的に制御する。CPU61は、信号出力部62を制御し、VCC端子、SW端子、PS端子、HL1端子、HL2端子、PR端子、およびFW端子を介して制御信号を出力される。CPU61は、通常動作モード時に、スイッチ7Aをオンにし、スイッチ7Bをオフにし、切換スイッチ7Cを図1中下側の端子に接続されるようにする。さらに、これに対して、CPU61は、省電力モード時に、スイッチ7Aをオフにし、スイッチ7Bをオンにし、切換スイッチ7Cを図1中上側の端子に接続する。また、CPU61は、通常動作モード時にリレー接点18をオンにし、省電力モード時にリレー接点18をオフにする。
このCPU61のスイッチ制御により、通常動作モード時には、駆動回路5に供給される電圧の値がスイッチング制御により調整され、制御回路6に供給される電圧の値がシリーズレギュレータ8によって調整される。一方、省電力モード時には、駆動回路5への電力供給が遮断され、制御回路6に供給される電圧の値がスイッチ制御によって調整される。このため、省電力モード時には、シリーズレギュレータ8における電圧降下が生じず、消費電力が低減する。また、省電力モードから通常動作モードに復帰する際に、平滑コンデンサ32Aから駆動回路5に電力供給がされるため、通常動作モードへの移行が迅速に行われる。
図3は、起動時の電源回路の動作の一例を示すタイミングチャートである。同図において、P.Sはパワーセーブ信号であり、パワーセーブ信号がハイレベルのときに電源回路1が省電力モードになる。P.Rは、リレー接点18を制御する信号であり、P.Rがハイレベルのときにリレー接点がオンになる。HL1,HL2は、ヒータの動作を制御する信号である。TMPは、画像形成装置の定着ローラの温度を示している。省電力モードメインSWがオンすると、電圧検出部T1,T2における電圧値が上昇し、VCC端子に供給される電圧がほぼ5Vに調整される。
図4は、印刷時の電源回路の動作の一例を示すタイミングチャートである。印刷命令があると、平滑コンデンサ32Aから駆動回路5に電力が供給されるため、VMの値は速やかに24Vまで復帰する。制御回路6に供給される電圧値の調整手法が、スイッチ制御からシリーズレギュレータ8による制御に切り換わるため、VCC端子に供給される電圧にリップルが発生しにくくなる。
上述の実施形態によれば、省電力モード時に、シリーズレギュレータ8における電圧降下を防止して消費電力を低減できる。つまり、省電力モード時に、通常動作モード時より効率的に第2の出力電圧(5V)を調整できる。
図5は、第2の実施形態に係る電源回路の構成を示す図である。第2の実施形態における電源回路は、第1の実施形態に係る電源回路のシャントレギュレータ9にヒステリシス特性を付加させた構成になっている。同図に示すように、第2の実施形態では、電圧検出部T2が、抵抗RH1、抵抗RH2、オープンコレクタのインバータ4、および抵抗RH3を介して、発光ダイオード15Aとシャントレギュレータ9との間の接続部に接続される。抵抗RH1は1kΩであり、抵抗RH2および抵抗RH3は47kΩである。シャントレギュレータ9がオフの時にインバータ4をオン、シャントレギュレータ9がオンの時にインバータ4をオフにすることによりシャントレギュレータ9にヒステリシス特性を持たせることができる。本実施形態では、Vrefが5V、Vth_Hが5.1V、Vth_Lが5.0Vになり、0.1Vのヒステリシスが得られる。ここでは、抵抗RH1、抵抗RH2、インバータ4、および抵抗RH3によって、本発明のヒステリシス付加回路が構成される。
また、第2の実施形態では、平滑コンデンサ32Aの前段にスイッチ7Dが配置される。スイッチ7Dは、省電力モード時に、制御系電圧の値が基準値(5V)を超えたときにオフになるように設定される。この結果、平滑コンデンサ32Aが必要以上に充電されることがない。したがって、平滑コンデンサ32Aから駆動回路5に供給される電圧によって回路素子が破損されることが防止される。
第2の実施形態によれば、シャントレギュレータ9のオン/オフの頻度を低下させて、電源効率を向上させることができる。
図6は、第3の実施形態に係る電源回路の構成を示す図である。第3の実施形態における電源回路の基本構成は、第1の実施形態における電源回路と略同様である。第3の実施形態では、平滑コンデンサ32Aの前段にリレー接点7Eが配置されており、リレー接点7Eの後段に、リレーコイル19′およびシャントレギュレータ9′を介して接地される接続部が配置される。この接続部は平滑コンデンサ32Aに接続される。
リレーコイル19′は、リレー接点7Eのオン/オフを切り換える。シャントレギュレータ9′は、平滑コンデンサ32Aの充電電圧が24Vに達するとオンになる。シャントレギュレータ9がオンになることで、リレーコイル19′に電流が流れ、リレー接点7Eがオフになる。なお、シャントレギュレータ9′にも、第2の実施形態と同様のヒステリシス付加回路が接続される。
第3の実施形態によれば、平滑コンデンサ32Aの充電電圧が24Vを超えることがなく、平滑コンデンサ32Aから駆動回路5に供給される電圧によって駆動回路5の回路素子が破損することが防止できる。
最後に、上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
第1の実施形態に係る電源回路の構成を示す図である。 電源回路の制御回路を概略構成を示すブロック図である。 起動時の電源回路の動作を示すタイミングチャートである。 印刷時の電源回路の動作を示すタイミングチャートである。 第2の実施形態に係る電源回路の構成を示す図である。 第3の実施形態に係る電源回路の構成を示す図である。
符号の説明
1−電源回路
2−商用電源
3−メインスイッチ
5−駆動回路
6−制御回路
7A,7B,7C−スイッチ
8−シリーズレギュレータ
9−シャントレギュレータ
10−トランス
11−ノイズフィルタ
12−平滑回路
13−中間タップ
14−FET

Claims (4)

  1. 単一のトランスにより駆動系回路に供給される第1の出力電圧および制御系回路に供給される第2の出力電圧を発生させる電源回路であって、
    出力側の電圧値を応じて前記トランスのスイッチング動作を制御するスイッチング制御手段と、
    前記駆動系回路を動作させる通常動作モードまたは前記駆動系回路を停止させる省電力モードとの切換を行うモード切換手段と、
    前記トランスと前記駆動系回路との間に配置される平滑回路と、
    前記平滑回路と前記駆動系回路との間に配置される第1のスイッチと、
    を備え、
    通常動作モード時には前記スイッチング制御手段によって前記第1の出力電圧の値を調整し、かつ、省電力モード時には前記スイッチング制御手段によって前記第2の出力電圧の値を調整するとともに前記第1のスイッチがオフにされることを特徴とする電源回路。
  2. 前記トランスと前記制御系回路との間に選択的に接続されるシリーズレギュレータを備え、
    通常動作モード時にのみ、前記シリーズレギュレータを用いて前記第2の出力電圧の値を調整することを特徴とする請求項1に記載の電源回路。
  3. 前記トランスと前記平滑回路との間に配置される第2のスイッチをさらに備え、
    省電力動作モード時に第2の出力電圧の値が基準値より高い場合には、前記第2のスイッチをオフにすることを特徴とする請求項1または2に記載の電源回路。
  4. 前記スイッチング制御手段は、シャントレギュレータを備えており、
    省電力動作モード時に前記シャントレギュレータにヒステリシス特性を付加するヒステリシス付加回路をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電源回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101832783B1 (ko) * 2017-01-19 2018-02-27 엘지전자 주식회사 대기 전력 기능을 포함하는 전원 장치 및 이를 포함하는 제습기

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