JP2006099254A - ラベル作成装置、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

ラベル作成装置、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 データファイルに格納されるラベルデータを全部表示でき、印字するラベルデータを容易に選択することが可能なラベル作成装置を提供する。
【解決手段】 仮想データファイル84がデータファイル表示領域82に全部表示できない場合には、仮想データファイル84の表示縮尺を縮小して、この仮想データファイル84の列方向下端側の右端部の表示画面上の座標X3、Y3がデータファイル表示領域82の下端縁部に表示されるように表示設定する。また、テープ表示領域81を画面縦方向に約57%縮小すると共に、それに伴ってデータファイル表示領域82を画面縦方向に伸張する。また同時に、仮想データファイル84の列方向下端側の右端部の表示画面上の座標X3、Y3が伸張されたデータファイル表示領域82の下端縁部に表示されるように表示設定する。
【選択図】 図11

Description

本発明は、長尺状のテープに文字列データや図柄データからなるラベルデータを印字するラベル作成装置、プログラム及び記録媒体に関するものである。
従来より、表示画面を分割して一の分割表示画面に所定情報を表示し、他方の分割表示画面に印刷用文書データなどを表示する装置に関し種々提案されている。
例えば、表示画面を文章表示領域とガイド表示領域とに分割して使用することが可能な表示部と、文章の書式情報を予め記憶する書式情報記憶部と、ガイド情報を予め記憶するガイド情報記憶部と、文章の入力編集、書式情報の設定及びガイド情報の表示指示を行う入力部と、入力部によって入力された文章を、設定された書式情報に基づいて文章表示領域に表示するよう表示部を制御する文章表示制御部と、入力部からガイド情報の表示指示を受けた際、ガイド情報記憶部から読み出したガイド情報を表示中の文章の書式情報に基づいてガイド表示領域に表示するよう表示部を制御するガイド表示制御部とを備え、前記文章表示制御部は、ガイド情報がガイド表示領域に表示された状態で、文章表示領域に表示される文章の編集を実行することを特徴とするガイド表示機能付き文章処理装置がある(例えば、特許文献1参照。)。
そして、このような構成においては、文章表示領域に表示された文章の書式情報に基づいてガイド情報をガイド表示領域に表示するように構成したことにより、ガイド表示領域にガイド情報を見やすく表示した状態で、文章表示領域に表示した文章の編集をすることができる。
特開平2000−215197号公報(段落(0060)〜(0075)、図17、図24)
しかしながら、上述した従来の文書処理装置をラベル作成装置に適用して、一の分割表示画面をテープ表示領域としてテープの印字レイアウトを表す仮想テープを表示し、他の分割表示画面をデータファイル表示領域として複数のラベルデータが格納された仮想データファイルを表示した場合には、データファイル表示領域に一度に表示可能なラベルデータの個数が限られ、印字するラベルデータを選択する作業が煩雑になるという問題がある。また、データファイルが、複数種類のラベルデータの組み合わせから構成される複数の要素データから構成されている場合には、この複数種類のラベルデータの組み合わせがそれぞれ表示されるため、データファイル表示領域に一度に表示可能なラベルデータの個数が更に限られ、印字するラベルデータを選択する作業がより煩雑になるという問題がある。
そこで、本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、データファイル表示領域にデータファイルに格納されるラベルデータを全部表示でき、印字するラベルデータを容易に選択することが可能なラベル作成装置を提供することを目的とする。また、データファイルに格納される複数種類のラベルデータのうちの希望する種類のラベルデータをデータファイル表示領域に表示でき、印字するラベルデータを更に容易に選択することが可能なラベル作成装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため請求項1に係るラベル作成装置は、長尺状のテープに印刷するための印刷用データを作成・編集する印刷データ作成・編集手段を備えたラベル作成装置において、前記印刷データ作成・編集手段は、文字列データや図柄データからなる複数のラベル用データが格納されたデータファイルを記憶する記憶手段と、表示手段の表示画面を前記テープが表示されるテープ表示領域と前記データファイルが表示されるデータファイル表示領域とに分割して表示するように表示制御する分割表示制御手段と、前記データファイル表示領域に表示されたデータファイルからラベル用データを複数個選択可能な印刷データ選択手段と、前記印刷データ選択手段によって選択されたラベル用データからテープ上に印刷する印刷用データを作成する印刷用データ作成手段と、前記印刷用データが前記テープ上に印刷された状態を表す仮想テープを作成して前記テープ表示領域に表示するように表示制御する仮想テープ表示制御手段と、前記データファイルに格納される複数のラベル用データを所定行列上に配置した状態を表す仮想データファイルを作成して前記データファイル表示領域に表示するように表示制御する仮想データファイル表示制御手段と、前記仮想データファイルがデータファイル表示領域に全部表示されるか否かを判定するファイル表示サイズ判定手段と、を備え、前記仮想データファイル表示制御手段は、前記ファイル表示サイズ判定手段を介して前記仮想データファイルがデータファイル表示領域に全部表示されないと判定された場合には、前記仮想データファイルを縮小してデータファイル表示領域に全部表示するように制御することを特徴とする。
また、請求項2に係るラベル作成装置は、請求項1に記載されるラベル作成装置において、前記ファイル表示サイズ判定手段によって前記仮想データファイルがデータファイル表示領域に全部表示されないと判定された場合には、前記分割表示制御手段は、前記テープ表示領域を表示画面の所定方向に縮めると共に、前記データファイル表示領域を前記所定方向に伸張することを特徴とする。
また、請求項3に係るラベル作成装置は、請求項1又は請求項2に記載のラベル作成装置において、前記印刷データ作成・編集手段は、前記仮想データファイルを前記データファイル表示領域の下端部で繰り返し折り返して並列表示するように指示する指示手段を備え、前記仮想データファイル表示制御手段は、前記ファイル表示サイズ判定手段を介して前記仮想データファイルがデータファイル表示領域に全部表示されないと判定され、且つ、前記指示手段を介して並列表示をするように指示された場合には、該仮想データファイルを該データファイル表示領域の下端部で繰り返し折り返して並列表示するように表示制御することを特徴とする。
また、請求項4に係るラベル作成装置は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のラベル作成装置において、前記印刷データ作成・編集手段は、前記仮想テープが前記テープ表示領域に全部表示されるか否かを判定するテープ表示サイズ判定手段を備え、前記仮想テープ表示制御手段は、前記テープ表示サイズ判定手段を介して前記仮想テープがテープ表示領域に全部表示されないと判定された場合には、該仮想テープを縮小してテープ表示領域に全部表示するように制御することを特徴とする。
また、請求項5に係るラベル作成装置は、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のラベル作成装置において、前記印刷データ作成・編集手段は、前記表示画面を前記テープ表示領域と前記データファイル表示領域とに上下方向に分割して表示する第1分割表示と、該表示画面を前記テープ表示領域と前記データファイル表示領域とに左右方向に分割して表示する第2分割表示とのうちのいずれか一方の表示から他方の表示に表示レイアウトを変更するように指示するレイアウト変更指示手段を備え、前記レイアウト変更指示手段を介して前記表示レイアウトの変更が指示された場合には、前記分割表示制御手段は、前記他方の表示で前記テープ表示領域と前記データファイル表示領域とを表示するように表示制御することを特徴とする。
また、請求項6に係るラベル作成装置は、請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のラベル作成装置において、前記データファイルは、複数種類のラベル用データの組み合わせから構成される要素データが複数個格納される要素データファイルを含み、前記仮想データファイルは、前記複数種類のラベル用データのそれぞれに対応する複数種類のフィールドの組み合わせを前記所定行列上の行方向に配置し、前記要素データを該所定行列上の列方向に配置した状態を表す仮想要素データファイルを含み、前記印刷データ作成・編集手段は、前記仮想要素データファイルの複数種類のフィールドから前記データファイル表示領域に表示するフィールドを選択するフィールド選択手段を備え、前記フィールド選択手段を介してフィールドが選択された場合には、前記仮想データファイル表示制御手段は、該仮想要素データファイルの選択されたフィールドに限り前記所定行列上の行方向に配置した状態を表す第2仮想要素データファイルを作成して前記データファイル表示領域に表示するように表示制御することを特徴とする。
また、請求項7に係るプログラムは、請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のラベル作成装置の印刷データ作成・編集手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする。
更に、請求項8に係る記録媒体は、請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のラベル作成装置の印刷データ作成・編集手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムが記録されてコンピュータで読み取り可能なことを特徴とする。
請求項1に係るラベル作成装置では、印刷データ作成・編集手段は、表示手段の表示画面をテープが表示されるテープ表示領域とデータファイルが表示されるデータファイル表示領域とに分割して表示する。また、印刷データ作成・編集手段は、データファイル表示領域には、データファイルに格納される複数のラベル用データを所定行列上に配置した状態を表す仮想データファイルが作成されて表示される。そして、印刷データ作成・編集手段は、データファイル表示領域に表示された仮想データファイルからラベル用データを選択した場合には、この選択されたラベル用データからテープ上に印刷する印刷用データが作成される。また、印刷データ作成・編集手段は、この印刷用データがテープ上に印刷された状態を表す仮想テープがテープ表示領域に表示される。そしてまた、印刷データ作成・編集手段は、仮想データファイルがデータファイル表示領域に全部表示されない場合には、この仮想データファイルを縮小してデータファイル表示領域に全部表示する。
これにより、データファイルに格納される複数のラベル用データを所定行列上に配置した状態を表す仮想データファイルをデータファイル表示領域に全部表示できない場合には、この仮想データファイルが縮小されて、データファイル表示領域に全部表示されるため、ユーザは、データファイルに格納されているラベル用データを容易に把握でき、テープに印刷するラベル用データを迅速に選択することが可能となると共に、ラベル用データの選択漏れを防止することが可能となる。
また、請求項2に係るラベル作成装置では、仮想データファイルがデータファイル表示領域に全部表示されない場合には、テープ表示領域が表示画面の所定方向に縮められると共に、データファイル表示領域がこの所定方向に伸張されるため、データファイル表示領域が広くなり、このデータファイル表示領域に表示される仮想データファイルをより大きく表示することができ、ユーザは、データファイルに格納されているラベル用データを更に容易に把握でき、テープに印刷するラベル用データをより迅速に選択することが可能となると共に、ラベル用データの選択漏れを確実に防止することが可能となる。
また、請求項3に係るラベル作成装置では、仮想データファイルがデータファイル表示領域に全部表示されない場合に、指示手段を介して並列表示をするように指示された際には、該仮想データファイルが該データファイル表示領域の下端部で繰り返し折り返して並列表示されるため、データファイル表示領域に表示された仮想データファイルの文字サイズが縮小されるのを防止できると共に、より多くのラベル用データをデータファイル表示領域に表示することが可能となり、ユーザは、データファイルに格納されているラベル用データを更に容易に把握でき、テープに印刷するラベル用データを迅速に選択することが可能となると共に、ラベル用データの選択漏れを防止することが可能となる。
また、請求項4に係るラベル作成装置では、印刷用データがテープ上に印刷された状態を表す仮想テープをテープ表示領域に全部表示できない場合には、該仮想テープが縮小されてテープ表示領域に全部表示されるため、ユーザは、テープの印刷レイアウトを確実に確認することが可能となり、作業性の向上を図ることができる。また、仮想テープが縮小された場合には、この仮想テープが表示されるテープ表示領域を所定方向に縮小することが可能となるため、データファイル表示領域を該所定方向に拡張することが可能となり、仮想データファイルを少しでも大きくして全部表示することが可能となる。
また、請求項5に係るラベル作成装置では、レイアウト変更指示手段を介して表示画面の表示レイアウトの変更を指示することによって、表示画面をテープ表示領域とデータファイル表示領域とに上下方向に分割して表示する第1分割表示、又は、該表示画面をテープ表示領域とデータファイル表示領域とに左右方向に分割して表示する第2分割表示のいずれかに相互に変更することができるため、仮想データファイルの表示と仮想テープの表示とのいずれかを優先して表示することが可能となり、ラベルを作成する作業性の更なる向上を図ることができる。
また、請求項6に係るラベル作成装置では、複数種類のラベル用データのそれぞれに対応する複数種類のフィールドの組み合わせを所定行列上の行方向に配置し、要素データを該所定行列上の列方向に配置した状態を表す仮想要素データファイルを作成してデータファイル表示領域に表示する。また、フィールド選択手段を介して、この仮想要素データファイルの複数種類のフィールドからデータファイル表示領域に表示するフィールドが選択された場合には、該仮想要素データファイルの選択されたフィールドに限り所定行列上の行方向に配置した状態を表す第2仮想要素データファイルが作成されて、データファイル表示領域に表示される。
これにより、ユーザは、テープに印刷したいラベル用データだけをデータファイル表示領域に表示させることが可能となり、ラベルを作成する作業性の更なる向上を図ることができる。また、データファイル表示領域に表示されるラベル用データの種類が少なくなるため、繰り返し折り返して表示する場合には、データファイル表示領域に表示されるラベル用データの文字サイズを大きくすることが可能となり、ラベル用データの選択を更に容易に行うことが可能となる。
また、請求項7に係るプログラムでは、コンピュータは当該プログラムを読み込むことによって、請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のラベル作成装置の印刷データ作成・編集手段として機能することにより、データファイルに格納される複数のラベル用データを所定行列上に配置した状態を表す仮想データファイルをデータファイル表示領域に全部表示できない場合には、この仮想データファイルが縮小されて、データファイル表示領域に全部表示されるため、ユーザは、データファイルに格納されているラベル用データを容易に把握でき、テープに印刷するラベル用データを迅速に選択することが可能となると共に、ラベル用データの選択漏れを防止することが可能となる。また、ユーザはテープに印刷するラベル用データを容易に確認することができ、ラベルを作成する作業性の向上を図ることができる。
更に、請求項8に係る記録媒体では、請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のラベル作成装置の印刷データ作成・編集手段を実現するための機能をコンピュータで実行されるプログラムとして備えることができる。このようなプログラムの場合、例えば、半導体メモリ、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、データカード(ICカード、磁気カード等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、光磁気ディスク(MD等)、相変化ディスク、磁気テープ等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録し、必要に応じてコンピュータにロードして起動することにより用いることができる。この他、ROMやバックアップRAMに前記プログラムを記録しておき、このROMやバックアップRAMをコンピュータに組み込んで用いてもよい。
以下、本発明に係るラベル作成装置について、具体化した一実施例に基づいて図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1に示すように、本実施例に係るラベル作成装置1は、パーソナルコンピュータ等から構成されるコンピュータ装置2と、このコンピュータ装置2と信号ケーブルK1を介して接続されるテープ印字装置3とから構成されている。
また、コンピュータ装置2は、ホストコントローラ4、表示装置(例えば、CRT、LCD、PD等)5、キーボード6、マウス7、イメージスキャナ8、及びCDリード・ライター(CD−R/W)9から構成されている。尚、マウス7は、ジョイスティックやトラックボール等に置き換えてもよい。また、CD−R/W9は、MO装置、DVD装置等に置き換えてもよい。
また、テープ印字装置3は、所定幅寸法以下(本実施例では、約70mm以下である。)の長尺状の粘着媒体を裏面側に有する印刷テープが内蔵された後述のテープカセット3D(図2参照)が装着され、この印刷テープに対して印刷するプリンタであり、コンピュータ装置2からの印刷指令に基づき、所望の文字等が印刷された粘着材付印刷テープを作成する。
ここで、テープ印字装置3は装置本体を有しており、この装置本体上面には、開閉蓋3Aが開閉可能に設けられている。そして、装置本体の上面側部に配置された開閉ボタン3Bを押下した際には、開閉蓋3Aと装置本体とのロックが解除され、開閉蓋3Aは図示しない付勢部材の作用により開放されるように構成されている。
また、開閉蓋3Aの前方側へ傾斜した部分には、透明カバーで覆われた透視窓3Cが形成されている。かかる透視窓3Cの内側には、カセット装着部が配設され、このカセット装着部に後述のテープカセット3D(図1中点線で示す。図2参照)が装着される。そのテープカセット3Dの上面には、テープ特定表示部3Eが設けられ、このテープ特定表示部3Eは透視窓3Cを介してテープ印字装置3の外部から視認することが可能である。
ここに、テープ特定表示部3Eは、例えばテープカセット3D内に内蔵されている長尺状の粘着材付印刷テープのテープ幅、テープの色等を表示するものである。因みに、図1に示すテープ特定表示部3Eには、テープカセット3D内に内蔵されているテープのテープ幅が60mmであることが示されているので、テープカセット3Dの種類等も透視窓3Cを介して視認できる。また、テープ印字装置3の側壁には、印刷テープを外部に排出するテープ排出口3Fが形成されているので、コンピュータ装置2からの印刷指令に基づき、所望の文字が印刷された粘着材付印刷テープが、テープ排出口3Fから排出される。
尚、装置本体の開閉ボタン3Bに隣接したボタン3Gは、テープ印字装置3の電源のオン・オフを行う電源用ボタンである。また、電源用ボタン3Gに隣接したボタン3Hは、装置本体内に配設されている後述のカッタ機構(図2参照)を駆動するカッタ駆動ボタンであり、カッタ駆動用ボタン3Hを操作すると、印刷された文字付テープが所望の長さにカットされ所定長さの粘着材付ラベルが作成される。
次に、テープ印字装置3の印刷機構にテープカセット3Dを装着した場合の概略構成について図2に基づいて説明する。
図2に示すように、印刷機構PMに着脱自在に矩形状のテープカセット3Dが装着されており、このテープカセット3Dには、ラミネートフィルムテープ11が巻装されたテープスプール12と、インクリボン13が巻装されたリボン供給スプール14と、このインクリボン13を巻取る巻取りスプール15と、ラミネートフィルムテープ11と同一幅を有する両面粘着テープ16が剥離紙を外側にして巻装された供給スプール17と、これらラミネートフィルムテープ11と両面粘着テープ16とを接合させる接合ローラ18とが回転自在に設けられている。
前記ラミネートフィルムテープ11とインクリボン13とが重なる位置には、サーマルヘッド19が立設され、これらラミネートフィルムテープ11とインクリボン13とをサーマルヘッド19に押圧するプラテンローラ20と、ラミネートフィルムテープ11と両面粘着テープ16とを接合ローラ18に押圧して印刷テープ23を作成する送りローラ21とは、テープ印字装置3の本体フレームに回動自在に枢着された支持体22に回転可能に枢支されている。このサーマルヘッド19には、512個の発熱素子からなる発熱素子群が上下方向に列設されている。
従って、テープ送りモータ72(図4参照)の所定回転方向への駆動により、接合ローラ18と巻取りスプール15とが所定回転方向に夫々同期して駆動されながら、サーマルヘッド19の発熱素子群に通電されたとき、ラミネートフィルムテープ11上には複数のドット列により文字やバーコード等が印字され、しかもラミネートフィルムテープ11は両面粘着テープ16を接合した状態で印刷テープ23としてテープ送り方向Aにテープ送りされ、テープ排出口3Fから外部に繰出される。尚、印刷機構PMの詳細については、例えば、特開平2−106555号公報に記載された機構とほぼ同一であるので、ここではその詳細な説明を省略する。
次に、この印刷テープ23を自動的に切断する切断装置30について簡単に説明する。前記テープカセット3Dの左側に対応するテープ印字装置3の本体フレームの直ぐ内側には、板状の補助フレーム31が立設され、この補助フレーム31に固定刃32が上向きに固着されている。補助フレーム31に固着された左右方向向きの枢支軸33には、前後方向に延びる操作レバー34の前端近傍部が回動可能に枢支され、その操作レバー34の枢支軸33より前側に対応する部位において、可動刃35が前記固定刃32と対向して取付けられている。また、操作レバー34の後端部は、切断用モータ74(図4参照)に連結された揺動駆動機構(図示略)により上下揺動可能に構成され、常には、可動刃35が固定刃32から離間した状態で保持されている。
そして、サーマルヘッド19により印刷された印刷テープ23は、テープカセット3Dから固定刃32と可動刃35との間を通ってテープ排出口3Fから外に延びているので、切断信号により駆動された切断用モータ74により、揺動駆動機構を介して操作レバー34の後端部が上下揺動され、可動刃35が固定刃32に接近して、これら両刃32・35で印刷テープ23が切断される。
ところで、前記テープカセット3Dから繰出される印刷テープ23として、テープ幅を40mm、50mm、55mm、60mm、70mmとする5種類が準備されており、これらテープカセット3Dの底壁部には、これら5種類のテープ幅の何れかを検知する為に、4つの突出爪の有無を組合せた突出片24が設けられている。そして、このテープカセット3Dの下側を支持する本体フレームには、この突出片24の突出爪の組合せからテープ幅を検知するカセットセンサ68(図4参照)が取付けられている。即ち、このカセットセンサ68は、突出片24を構成する突出爪の組合せにより、例えば、テープ幅が70mmのときには「0100」のカセット信号を出力し、またテープ幅が60mmのときには「1100」のカセット信号を出力するとともに、テープカセット3Dが装着されていないときには、「0000」のカセット信号を出力する。
次に、ラベル作成装置1を構成するコンピュータ装置2の回路構成について図3に基づいて説明する。
図3に示すように、コンピュータ装置2のホストコントローラ4は、CPU41、ROM42、RAM43、入出力インターフェース(I/F)44、通信用インターフェース(I/F)45、フロッピー(登録商標)ディスクコントローラ(FDC)46、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ(FDD)47、ハードディスクコントローラ(HDC)48、ハードディスクドライブ(HDD)49、表示装置コントローラ50、モデム51等を備えている。また、CPU41、ROM42、RAM43、入出力インターフェース(I/F)44、通信用インターフェース(I/F)45、及びモデム51は、バス線52により相互に接続されて、相互にデータのやり取りが行われる。また、入出力I/F44には、FDD47を駆動制御するFDC46を介してFDD47、HDD49を駆動制御するHDC48を介してHDD49、及び表示装置コントローラ50が接続されている。また、モデム51には電話回線53が接続されている。
そして、ホストコントローラ4には、入出力I/F44を介して文字や記号等を入力するためのキーボード6、表示装置5の表示画面上の座標を入力するためのマウス7、図面から外形線データ等を取り込むためのイメージスキャナ8、及び印刷用データや後述の印字制御プログラム等をCD−ROM56に書き込み及び読み込むためのCD−R/W9が接続されている。また、ホストコントローラ4には、表示装置コントローラ50を介して後述のようにラベルデータを割り付けられた印刷テープ等(図11等参照)を表示する表示装置5が接続されている。更に、ホストコントローラ4には、通信用I/F45及び信号ケーブルK1を介してテープ印字装置3が接続される。
また、CPU41は、ラベル作成装置1全体を制御し、ラベル作成装置1の動作に関する全てのデータを管理する。また、ROM42には、一般のパーソナルコンピュータと同様に電源投入時にコンピュータ装置2を立ち上げてCPU41を起動させるための起動プログラムが格納されている。
また、RAM43は、CPU41が種々の制御を実行する際に、各種データを一時的に記憶するものであり、後述のようにデータベースから選択されたデータファイルを構成する複数のラベルデータを所定行列状のフィールド上に配置された仮想データファイルとして記憶する仮想データファイル記憶エリア43A、テープを表示するテープ表示領域とデータファイルの複数のラベルデータを所定行列上に配置して表示するデータファイル表示領域とを表示装置5の表示画面の上下方向に分割して配置するか、該表示画面の左右方向に分割して配置するかを表す配置フラグを記憶する配置フラグ記憶エリア43B、後述のフィールド変更処理により設定される表示フィールドを記憶する表示フィールド記憶エリア43C、印刷テープ23の印刷領域に応じて複数の枠が予め割り付けられる複数のテンプレートが記憶されるテンプレート記憶エリア43D等が設けられている。更に、RAM43には、テキストメモリ、表示メモリなどの各種のメモリが設けられている。
また、通信用I/F45は、例えば、セントロニクスインターフェース等から構成され、テープ印字装置3や外部の電子機器(例えば、コンピュータ、レーザプリンタ等)と双方向データ通信が可能になっている。
また、HDD49に装着されるハードディスクには、MS−DOS(登録商標)やウィンドウズ(登録商標)システム等の各種オペレーティングシステム(OS)に加えて、テープ印字装置3や外部の電子機器に対してデータの送受信を行うための通信用プロトコル、当該OSにて実行可能なワープロソフトや印刷用データ作成ソフト等の各種アプリケーションプログラムが必要に応じて格納されると共に、後述する印刷データ作成・編集処理の制御プログラムが記憶格納されている。また、光ディスク55に格納される複数種類のラベルデータから構成されるデータファイル等が複数格納されたデータベースや印刷テープ23の印刷領域に応じて複数の枠が予め割り付けられる複数のテンプレート等が読み出されて、記憶される。
FDD47に着脱自在に装着されるフロッピー(登録商標)ディスク(FD)55には、後述する印刷データ作成・編集処理等にて得られた各種データが格納保存される。
また、CD−R/W9に着脱自在に装着される光ディスク(CD−ROM)56には、後述の印刷データ作成・編集処理の制御プログラム等と共に複数種類のラベルデータから構成されるデータファイル等が複数格納されたデータベースや印刷テープ23の印刷領域に応じて複数の枠が予め割り付けられる複数のテンプレート等が記録されて、各種ラベル作成装置に供給される。
次に、ラベル作成装置1を構成するテープ印字装置3の回路構成について図4に基づき説明する。図4は本実施例に係るラベル作成装置1を構成するテープ印字装置3の要部の回路構成を示す回路ブロック図である。
図4に示すように、テープ印字装置3の制御回路部60は、CPU61、CG(キャラクタジェネレータ)ROM62、ROM63、RAM64、入出力インターフェース(I/F)65、及び通信用インターフェース(I/F)66等を備えている。また、CPU61、CGROM62、ROM63、RAM64、入出力インターフェース(I/F)65、及び通信用インターフェース(I/F)66は、バス線67により相互に接続されて、相互にデータのやり取りが行われる。
ここに、CGROM62には各キャラクタに対応するドットパターンデータが記憶されている。また、ROM63は各種のプログラムを記憶させておくものであり、後述の印字制御プログラム等のテープ印字装置3の制御上必要な各種のプログラムが記憶されている。そして、CPU61はかかるROM63に記憶されている各種のプログラムに基づいて各種の演算を行なうものである。また、ROM63には、多数の文字等のキャラクタのそれぞれについて、各キャラクタの輪郭線を規定する輪郭線データ(アウトラインデータ)が各書体(ゴシック系書体、明朝体系書体等)毎に分類されてコードデータに対応して記憶されている。このアウトラインデータに基づいてドットパターンデータがイメージバッファ上に展開される。
また、RAM64はCPU61により演算された各種の演算結果を一時的に記憶させておくためのものである。また、サーマルヘッド19を介してラミネートテープ11に印字する際に印字データが一時記憶される。更に、RAM64には、テキストメモリ、イメージバッファ、印字バッファ等の各種のメモリが設けられている。
また、入出力I/F65には、カセットセンサ68と、サーマルヘッド19を駆動する為の駆動回路71と、テープ送りモータ72を駆動する為の駆動回路73と、切断用モータ74を駆動する為の駆動回路75とが夫々接続されている。
また、通信用I/F66は、例えば、セントロニクスインターフェース等から構成され、コンピュータ装置2と双方向データ通信が可能になっている。
次に、ホストコントローラ4のRAM43の仮想データファイル記憶エリア43Aに記憶される仮想データファイルの一例について図5に基づいて説明する。ここで、この仮想データファイルは、データベースから選択されたデータファイルを構成する複数種類のラベルデータを所定行列状のフィールド上に配置して格納したものである。
図5に示すように、仮想データファイル記憶エリア43Aに記憶される仮想データファイルのデータ431は、後述のようにデータベース等から選択されたデータファイルを構成する複数種類のラベルデータのそれぞれにフィールド名を付して、所定行列状のフィールド上に配置して格納したものである。
例えば、仮想データファイル記憶エリア43Aに記憶される仮想データファイルのデータ431のうちの「仮想データファイル1の情報」は、ラベルデータの種類を表す各「フィールド名1」、「フィールド名2」、・・・と、各種類のラベルデータの文字データや図形データが所定順序を付されて格納されている各「配置情報1」、「配置情報2」、・・・から構成されている。そして、各「フィールド名1」、「フィールド名2」、・・・は、行方向の配置順序を示し、各「配置情報1」、「配置情報2」、・・・がそれぞれ列方向に配置されるラベルデータを表している。
また、「仮想データファイル2の情報」は、ラベルデータの種類を表す各「フィールド名11」、「フィールド名21」、・・・と、各種類のラベルデータの文字データや図形データが所定順序を付されて格納されている各「配置情報11」、「配置情報21」、・・・から構成されている。そして、各「フィールド名11」、「フィールド名21」、・・・は、行方向の配置順序を示し、各「配置情報11」、「配置情報21」、・・・がそれぞれ列方向に配置されるラベルデータを表している。
次に、このように構成されたラベル作成装置1の選択されたデータファイルの複数種類のラベルデータが所定行列上に配置された仮想データファイルと、選択されたテンプレートに基づいて印刷テープ23の印刷領域にラベルデータを配置した仮想テープとを表示装置5の表示画面に表示する等の印刷データ作成・編集処理の制御処理について図6乃至図15に基づいて説明する。
図6に示すように、ステップ(以下、Sと略記する)1において、ラベル作成装置1のホストコントローラ4のCPU41は、RAM43等の初期化処理を実行する。
そして、S2において、CPU41は、キーボード6又はマウス7を介してデータファイルが選択されてキーボード6の不図示のラベルデータ作成キーが押下されるか、又は表示装置5の表示画面に表示される不図示のラベルデータ作成ボタンがマウス7で選択されてクリックされるのを待つ(S2:NO)。そして、キーボード6又はマウス7を介してデータファイルが選択されてラベルデータ作成キーが押下されるか、又はラベルデータ作成ボタンがマウス7で選択されてクリックされた場合には(S2:YES)、S3において、CPU41は、キーボード6の不図示のデータファイル変更キーが押下されるか、又は表示装置5の表示画面に表示される不図示のデータファイル変更ボタンがマウス7で選択されてクリックされたか否かを判定する判定処理を実行する。
そして、所定時間内にキーボード6のデータファイル変更キーが押下されるか、又は表示画面に表示されるデータファイル変更ボタンがマウス7で選択されてクリックされた場合には(S3:YES)、S4において、CPU41は、選択されたデータファイルをデータファイル表示領域に全部表示する後述の「配置変更処理」のサブ処理を実行後、再度S2以降の処理を実行する。
一方、キーボード6のデータファイル変更キーが押下されず、且つ表示画面に表示されるデータファイル変更ボタンがマウス7で選択されてクリックされなかった場合には(S3:NO)、S5において、CPU41は、表示装置5の表示画面に表示されるレイアウト変更ボタンがマウス7で選択されてクリックされたか否かを判定する判定処理を実行する。
そして、このレイアウト変更ボタンがマウス7で選択されてクリックされた場合には(S5:YES)、S6において、CPU41は、後述の「レイアウト変更処理」を実行後、再度S2以降の処理を実行する。
また一方、このレイアウト変更ボタンがマウス7で選択されてクリックされなかった場合には(S5:NO)、S7において、CPU41は、表示フィールドの設定を変更するフィールド変更指示が表示装置5の表示画面を介して指示されたか否かを判定する判定処理を実行する。
そして、フィールド変更指示が表示装置5の表示画面を介して指示された場合には(S7:YES)、S8において、CPU41は、後述の「フィールド変更処理」を実行後、再度S2以降の処理を実行する。
他方、フィールド変更指示が表示装置5の表示画面を介して指示されなかった場合には(S7:NO)、S9において、CPU41は、キーボード6の不図示の印字キーが押下された場合には、データファイル表示領域に表示される仮想データファイルのうちの選択されたラベルデータをテープに印刷する等の他の処理を実行後、再度S2以降の処理を実行する。
次に、S4において実行する「配置変更処理」のサブ処理について図7、図10乃至図12に基づいて説明する。
図7に示すように、S11において、CPU41は、表示装置5の表示画面を上下方向に分割して上側にテープ表示領域を表示し、下側にデータファイル表示領域を表示する。そして、印刷テープ23の印刷領域のレイアウトを表すテンプレートが選択された場合には、該テンプレートに関する枠情報をテンプレート記憶エリア43Dから読み出し、RAM43に記憶する。そして、印刷テープ23の印刷領域にテンプレートの各枠が配置された仮想テープを作成し、表示装置5の表示画面のテープ表示領域に表示するように表示設定する。また、CPU41は、この表示装置5の表示画面に表示するように表示設定した仮想テープの表示サイズをチェックする。即ち、CPU41は、仮想テープの印刷領域のテープ幅方向先端側上端部の表示画面上の座標X1、Y1と、この印刷領域のテープ幅方向後端側下端部の表示画面上の座標X2、Y2をRAM43に記憶する。
また、CPU41は、選択されたデータファイルを所定行列上に配置した仮想データファイルを仮想データファイル記憶エリア43Aから読み出して、データファイル表示領域に表示するように表示設定する。
また、この表示画面の上端部には、仮想データファイルをデータファイル表示領域の下端部で繰り返し折り返して表示するように指示する並列表示ボタンが配置されている。また、この表示画面の上端部には、テープ表示領域とデータファイル表示領域とを上下に分割表示する場合と、左右に分割表示する場合とを相互に入れ替えて表示するように指示するレイアウト変更ボタンが配置されている。
例えば、図10に示すように、表示装置5の表示画面を上下方向に分割して上側にテープ表示領域81が表示され、下側にデータファイル表示領域82が表示されている。そして、CPU41は、上側のテープ表示領域81に、印刷テープ23の印刷領域にラベルデータの割付けを表すテンプレートを配置した枠情報を示す仮想テープ83が表示されるように表示設定する。即ち、仮想テープ83の印刷領域83Aのテープ幅方向に配置される2個の横長四角形の各枠83B、83Cが表示されている。また、枠83Bに選択されたラベルデータ「Floppy(登録商標) Drive」が表示されるように表示設定する。また、枠83Cには、選択されたラベルデータ「FD−001」が表示されるように表示設定する。また、CPU41は、印刷領域83Aのテープ幅方向先端側上端部の座標X1、Y1と、この印刷領域83Aのテープ幅方向後端側下端部の座標X2、Y2をRAM43に記憶する。
また、CPU41は、下側のデータファイル表示領域82に、仮想データファイル84が表示されるように表示設定する。この仮想データファイル84は、3列の行列状に配置されて、第1行目にはラベルデータの各種類に相当する第1フィールド名乃至第3フィールド名が配置されて構成されている。即ち、第1フィールド名には「Part Name」、第2フィールド名には「Model Name」、第3フィールド名には「Part Code」がそれぞれ配置されている。そして、第1フィールド名乃至第3フィールド名の下側には、それぞれのフィールド名順の組み合わせの各ラベルデータが順次列方向に配置されている。
また、この表示画面の上端部には、仮想データファイル84をデータファイル表示領域82の下端部で繰り返し折り返して表示するように指示する並列表示ボタン85が配置されている。また、この表示画面の上端部には、テープ表示領域81とデータファイル表示領域82とを上下に分割表示する場合と、左右に分割表示する場合とを相互に入れ替えて表示するように指示するレイアウト変更ボタン86が配置されている。
そして、S12において、CPU41は、テープ表示領域に表示された仮想テープが、このテープ表示領域に収まっているか否かを判定する判定処理を実行する。即ち、印刷領域のテープ幅方向後端側下端部の表示画面上の座標X2、Y2がテープ表示領域の中に存在しているか否かを判定する判定処理を実行する。そして、この仮想テープがテープ表示領域に収まっていない場合には(S12:NO)、S13において、CPU41は、この仮想テープの表示縮尺を縮小して(例えば、表示縮尺を40%〜60%に縮小して)テープ表示領域内に表示されるように表示設定する。
一方、この仮想テープがテープ表示領域に収まっている場合には(S12:YES)、CPU41は、その表示縮尺の状態で仮想テープをテープ表示領域に表示するように表示設定する。
例えば、図10に示すように、仮想テープ83がテープ表示領域81内に表示されている場合には(S12:YES)、CPU41は、その表示縮尺の状態で仮想テープ83をテープ表示領域81内に表示するように表示設定する。
続いて、S14において、CPU41は、データファイル表示領域に表示するように表示設定されている仮想データファイルの表示サイズをチェックする。即ち、CPU41は、仮想データファイルの列方向下端側の右端部の表示画面上の座標X3、Y3をRAM43に記憶する。
そして、S15において、CPU41は、データファイル表示領域に表示するように表示設定されている仮想データファイルが、このデータファイル表示領域に収まっているか否かを判定する判定処理を実行する。即ち、仮想データファイルの列方向下端側の右端部の表示画面上の座標X3、Y3がデータファイル表示領域の中に存在しているか否かを判定する判定処理を実行する。
そしてまた、この仮想データファイルがデータファイル表示領域に収まっていない場合には(S15:NO)、S16において、CPU41は、並列表示ボタンが所定時間内(例えば、3秒〜5秒以内である。)にマウス7で選択されてクリックされたか否かを判定する判定処理を実行する。そして、この並列表示ボタンが所定時間内にマウス7で選択されてクリックされなかった場合には(S16:NO)、S17において、CPU41は、仮想テープの各枠表示が視認可能な程度までテープ表示領域を画面縦方向又は画面横方向に縮小して表示する(例えば、40%〜60%に縮小表示する。)と共に、それに伴ってデータファイル表示領域を画面縦方向又は画面横方向に伸張するように表示設定する。
続いて、S18において、CPU41は、仮想データファイルの列方向下端側の右端部の表示画面上の座標X3、Y3がデータファイル表示領域の下端縁部又は右端縁部に表示されるように、該仮想データファイルの表示縮尺を縮小して、該仮想データファイルの全体がデータファイル表示領域に表示されるように表示設定する。これにより、所定比率拡大されたデータファイル表示領域に仮想データファイルが表示され、各ラベルデータをより視認しやすくなり、ラベルデータを迅速に選択可能となる。
例えば、図10に示すように、仮想データファイル84がデータファイル表示領域82に全部表示できない場合、即ち、仮想データファイル84の列方向下端側の右端部の表示画面上の座標X3、Y3がデータファイル表示領域82の外側に存在する場合には、CPU41は、図11に示すように、テープ表示領域81を画面縦方向に約57%縮小すると共に、それに伴ってデータファイル表示領域82を画面縦方向に伸張する。また同時に、CPU41は、仮想データファイル84の列方向下端側の右端部の表示画面上の座標X3、Y3が、伸張されたデータファイル表示領域82の下端縁部に表示されるように表示設定する。
そして、S19において、CPU41は、この表示設定されたテープ表示領域、データファイル表示領域、仮想テープ及び仮想データファイルを表示装置5の編集画面に表示後、当該サブ処理を終了してメインフローチャートに戻る。
例えば、図11に示すように、CPU41は、表示装置5の編集画面の上側に約57%に縮小されたテープ表示領域81を表示して仮想テープ83を表示する。また、仮想テープ83の印刷領域83Aに各枠83B、83Cを表示する。また、CPU41は、この編集画面の下側に上下方向に拡大されたデータファイル表示領域82を表示して仮想データファイル84の全体がこのデータファイル表示領域82の上下幅に収まるように表示する。
一方、S16で並列表示ボタンが所定時間内にマウス7で選択されてクリックされた場合には(S16:YES)、S20において、CPU41は、仮想データファイルをデータファイル表示領域の下端部で繰り返し折り返して表示するように表示設定する。
そして、S19において、CPU41は、この表示設定されたテープ表示領域、データファイル表示領域、仮想テープ及び仮想データファイルを表示装置5の編集画面に表示後、当該サブ処理を終了してメインフローチャートに戻る。
例えば、図10に示すように、仮想データファイル84がデータファイル表示領域82に全部表示できない場合、即ち、仮想データファイル84の列方向下端側の右端部の表示画面上の座標X3、Y3がデータファイル表示領域82の外側に存在する際に、所定時間内(例えば、約3秒〜5秒内)に並列表示ボタン85がマウス7で選択されてクリックされた場合には、図12に示すように、CPU41は、仮想データファイル84をデータファイル表示領域82の下端部で繰り返し折り返して、この仮想データファイル84の全体をデータファイル表示領域82に表示する。
他方、S15で仮想データファイルがデータファイル表示領域に収まっている場合には(S15:YES)、S19において、CPU41は、この表示設定されたテープ表示領域、データファイル表示領域、仮想テープ及び仮想データファイルを表示装置5の編集画面に表示後、当該サブ処理を終了してメインフローチャートに戻る。
次に、S6において実行する「レイアウト変更処理」のサブ処理について図8、図11及び図13に基づいて説明する。
図8に示すように、表示装置5の表示画面に表示されるレイアウト変更ボタンがマウス7で選択されてクリックされた場合には(S5:YES)、S21において、CPU41は、表示装置5の表示画面上にテープ表示領域とデータファイル表示領域とが、表示画面の上下方向に分割して表示されているか、該表示画面を左右方向に分割表示されているかを表す配置フラグを配置フラグ記憶エリア43Bから読み出す。そして、配置フラグ記憶エリア43Bから読み出した配置フラグが「0」の場合には、テープ表示領域とデータファイル表示領域とが、表示画面の上下方向に分割して表示されていると判定し、該テープ表示領域とデータファイル表示領域とを表示画面の左右方向に分割して表示するように表示設定する。また、この配置フラグに「1」を代入して、再度配置フラグ記憶エリア43Bに記憶する。
一方、配置フラグ記憶エリア43Bから読み出した配置フラグが「1」の場合には、テープ表示領域とデータファイル表示領域とが、表示画面の左右方向に分割して表示されていると判定し、該テープ表示領域とデータファイル表示領域とを表示画面の上下方向に分割して表示するように表示設定する。また、この配置フラグに「0」を代入して、再度配置フラグ記憶エリア43Bに記憶する。
そして、S22において、CPU41は、テープ表示領域とデータファイル表示領域とをS21で設定された表示設定に基づいて分割表示するように表示メモリを更新する。
続いて、S23において、CPU41は、テープ表示領域とデータファイル表示領域とを上下方向の分割表示からの左右方向の分割表示に変更した編集画面、又は左右方向の分割表示から上下方向の分割表示に変更した編集画面を表示装置5に表示後、当該サブ処理を終了してメインフローチャートに戻る。
例えば、図11に示すように、CPU41は、表示装置5の編集画面の上側にテープ表示領域81を表示して仮想テープ83を表示している。また、CPU41は、この編集画面の下側にデータファイル表示領域82を表示して仮想データファイル84の全体がこのデータファイル表示領域82の上下幅に収まるように表示している。また、表示画面の上端部にレイアウト変更ボタン86が表示されている。
そして、この場合に、レイアウト変更ボタン86をマウス7で選択してクリックした場合には、図13に示すように、CPU41は、表示装置5の表示画面を左右に分割して、左側部分にテープ表示領域81を表示して仮想テープ83を元の大きさ(図10参照)で表示する。また、CPU41は、この右側部分にデータファイル表示領域82を表示して仮想データファイル84を表示する。また、表示画面の上端部にレイアウト変更ボタン86が表示されている。
尚、図13に示すように、テープ表示領域81とデータファイル表示領域82とが左右に配置されてそれぞれ表示されている場合に、再度、レイアウト変更ボタン86をマウス7で選択してクリックすると、図11に示すように、テープ表示領域81とデータファイル表示領域82とが上下に配置された状態で分割表示される。
次に、S8において実行する「フィールド変更処理」のサブ処理について図9、図11、図14及び図15に基づいて説明する。
図9に示すように、フィールド変更指示が表示装置5の表示画面を介して指示された場合には(S7:YES)、S31において、CPU41は、表示装置5の表示画面にフィールド変更画面を表示する。
ここで、このフィールドは、仮想データファイルの行方向に配置される各ラベルデータの種類に対応するフィールド名で表されている。従って、各種類のラベルデータの組み合わせに対応する各フィールド名のデータの組み合わせが行方向に配置された要素データが列方向に配置された状態を表す仮想要素データファイル、即ち仮想データファイルが作成されて、データファイル表示領域に表示するように表示設定される。
例えば、図11に示すように、表示画面が上下方向に分割表示された状態で下側にデータファイル表示領域82を表示して仮想データファイル84が表示されている状態で、該仮想データファイル84の第1行目には、各ラベルデータの種類に対応するフィールド名が表示されている。そして、第1フィールド名として「Part Name」、第2フィールド名として「Model Name」、第3フィールド名として「Part Code」がそれぞれ表示されている。そして、仮想データファイル84の2行目以降には、各フィールド名に対応する各ラベルデータの組み合わせが行方向に配置された要素データが列方向に配置されて表示されている。
また、図14(A)に示すように、この場合に表示される表示フィールドを設定するフィールド変更画面91は、上端部に「左右に表示した時、1フィールドのみ表示する(O)」の表示と、その表示の左端部に四角形のチェック欄92が表示されている。これは、表示装置5の表示画面を左右に分割して、左側部分にテープ表示領域81を表示して仮想テープ83を表示し、またこの右側部分にデータファイル表示領域82を表示して仮想データファイル84の第1フィールド名のみのフィールドを表示するように指示するものである。
また、その下側に「ラベルの向きに合わせて表示位置を変える(L)」の表示と、その表示の左端部に四角形のチェック欄93が表示されている。これは、印刷テープ23にラベルデータを横書きで印刷する場合には、表示画面を上下方向に分割してテープ表示領域81及びデータファイル表示領域82をそれぞれ表示し、該テープ表示領域81の左右方向に沿って仮想テープ83を配置して表示し、一方、印刷テープ23にラベルデータを縦書きで印刷する場合には、表示画面を左右方向に分割してテープ表示領域81及びデータファイル表示領域82をそれぞれ表示し、該テープ表示領域81の上下方向に沿って仮想テープ83を配置して表示するように指示するものである。
また、フィールド変更画面91の中央部には、「表示するフィールド(F):」と表示されて、その下側に仮想データファイル84の第1フィールド名である「Part Name」が表示されると共に、左端部に四角形のチェック欄95が表示され、図11に示すように、現在表示されていることを表すレ点のチェック表示がされている。また、その下側に仮想データファイル84の第2フィールド名である「Mode Name」が表示されると共に、左端部に四角形のチェック欄96が表示され、図11に示すように、現在表示されていることを表すレ点のチェック表示がされている。更に、その下側に仮想データファイル84の第3フィールド名である「Part Code」が表示されると共に、左端部に四角形のチェック欄97が表示され、図11に示すように、現在表示されていることを表すレ点のチェック表示がされている。
また、フィールド変更画面91の下端部には、入力終了を指示する「OK」ボタン98と、フィールド変更処理の中止を指示する「キャンセル」ボタン99とが配置されている。
そして、S32において、CPU41は、データファイル表示領域に表示する仮想データファイルのフィールド名の組み合わせがフィールド変更画面を介して新たに変更指定された場合には、それに従って表示設定を行う。
続いて、S33において、CPU41は、この表示設定に基づいて仮想データファイルの各フィールドを設定変更して、データファイル表示領域に表示するように表示メモリを更新する。その後、S34において、CPU41は、変更された編集画面を表示装置5に表示後、当該サブ処理を終了してメインフローチャートに戻る。
これにより、データファイル表示領域に表示する仮想データファイルのフィールド名をフィールド変更画面を介して指定することによって、このフィールド名に対応するラベルデータの種類のみから構成された第2仮想要素データファイルが作成され、即ち指定されたフィールド名に対応するラベルデータのみから構成された仮想データファイルが作成されてデータファイル表示領域に表示されることとなる。
例えば、図14(B)に示すように、チェック欄92がマウス7で選択してクリックされてレ点が表示され、また、各チェック欄96、97がマウス7で選択してクリックされてレ点が消された場合、即ち、各チェック欄92、95だけにレ点が表示されて、「OK」ボタン98がマウス7で選択されてクリックされた場合には、表示画面を左右方向に分割して、テープ表示領域とデータファイル表示領域とを左右方向に配置して表示すると共に、第1フィールド名の「Part Name」が付されたフィールドのみから構成される第2仮想要素データファイルとしての仮想データファイル88を表示するように表示設定される。
そして、図15に示すように、表示装置5の表示画面が左右方向に分割されて、左側にテープ表示領域81が配置され、右側にデータファイル表示領域82が配置されて表示される。また、データファイル表示領域82には、第1フィールド名の「Part Name」が付されたフィールドのみから構成される仮想データファイル88の全体が表示されると共に、該データファイル表示領域82は、右側方向に縮小されて表示されている。一方、これに伴ってテープ表示領域81は、右側方向に伸張されて表示されている。
ここで、ホストコントローラ4は、印字データ作成・編集手段として機能する。また、光ディスク55、HDD49は、記憶手段として機能する。また、表示装置5は、表示手段として機能する。また、表示装置5、マウス7、キーボード6は、印刷データ選択手段を構成する。また、CPU41、ROM42、RAM43は、分割表示制御手段、印刷用データ作成手段、仮想テープ表示制御手段、仮想データファイル表示制御手段、ファイル表示サイズ判定手段、テープ表示サイズ判定手段を構成する。また、並列表示ボタン85は、指示手段として機能する。また、レイアウト変更ボタン86は、レイアウト変更指示手段として機能する。また、フィールド変更画面91及びマウス7は、フィールド選択手段を構成する。また、仮想データファイル88は、第2仮想要素データファイルとして機能する。
従って、本実施例に係るラベル作成装置1では、データファイルに格納される複数のラベル用データを所定行列上に配置した状態を表す仮想データファイルをデータファイル表示領域に全部表示できない場合には、上記S17及びS18の処理の実行によって、テープ表示領域が表示画面の上下方向または左右方向に縮められ、データファイル表示領域がこの上下方向または左右方向に伸張されると共に、この仮想データファイルが縮小されて、データファイル表示領域に全部表示されるため、データファイル表示領域が広くなり、このデータファイル表示領域に縮小表示される仮想データファイルをより大きく表示することができ、ユーザは、データファイルに格納されているラベル用データを容易に把握でき、テープ23に印刷するラベル用データを迅速に選択することが可能となると共に、ラベル用データの選択漏れを確実に防止することが可能となる。
また、仮想データファイルがデータファイル表示領域に全部表示されない場合に、並列表示ボタンがマウス7で選択されてクリックされた際には、上記S16及びS20の処理の実行によって、該仮想データファイルが該データファイル表示領域の下端部で繰り返し折り返して並列表示されるため、データファイル表示領域に表示された仮想データファイルの文字サイズが縮小されるのを防止できると共に、より多くのラベル用データをデータファイル表示領域に表示することが可能となり、ユーザは、データファイルに格納されているラベル用データを更に容易に把握でき、テープ23に印刷するラベル用データを迅速に選択することが可能となると共に、ラベル用データの選択漏れを防止することが可能となる。
また、印刷用データがテープ23上に印刷された状態を表す仮想テープをテープ表示領域に全部表示できない場合には、上記S12及びS13の処理の実行によって、該仮想テープが縮小されてテープ表示領域に全部表示されるため、ユーザは、テープ23の印刷レイアウトを確実に確認することが可能となり、作業性の向上を図ることができる。また、仮想テープが縮小された場合には、この仮想テープが表示されるテープ表示領域を上下方向または左右方向に縮小することが可能となるため、データファイル表示領域を該上下方向または左右方向に拡張することが可能となり、仮想データファイルを少しでも大きくして全部表示することが可能となる。
また、レイアウト変更ボタンをマウス7で選択してクリックすることによって、表示画面をテープ表示領域とデータファイル表示領域とに上下方向に分割して表示する分割表示、又は、該表示画面をテープ表示領域とデータファイル表示領域とに左右方向に分割して表示する分割表示のいずれかに相互に変更することができるため、仮想データファイルの表示と仮想テープの表示とのいずれかを優先して表示することが可能となり、ラベルデータが印字されたラベルを作成する作業性の更なる向上を図ることができる。
更に、ユーザは、フィールド変更画面を介して、テープ23に印刷したいラベル用データだけをデータファイル表示領域に表示させることが可能となり、ラベルデータが印字されたラベルを作成する作業性の更なる向上を図ることができる。また、データファイル表示領域に表示されるラベル用データの種類が少なくなるため、繰り返し折り返して表示する場合には、データファイル表示領域に表示されるラベル用データの文字サイズを大きくすることが可能となり、ラベル用データの選択を更に容易に行うことが可能となる。
尚、本発明は上記本実施例に限定されることはなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
本実施例に係るラベル作成装置の概略斜視図である。 本実施例に係るラベル作成装置のテープ印字装置の印刷機構にテープカセットを装着した場合の概略構成を示す平面図である。 本実施例に係るラベル作成装置を構成するコンピュータ装置の要部の回路構成を示す回路ブロック図である。 本実施例に係るラベル作成装置を構成するテープ印字装置の要部の回路構成を示す回路ブロック図である。 本実施例に係るラベル作成装置を構成するホストコントローラのRAMの仮想データファイル記憶エリアに記憶される仮想データファイルの一例を示す図である。 本実施例に係るラベル作成装置の仮想データファイルと仮想テープとを表示装置の表示画面に表示する等の印刷データ作成・編集処理の制御処理を示すメインフローチャートである。 本実施例に係るラベル作成装置の仮想データファイルを表示装置の表示画面に表示する場合に実行される配置変更処理を示すサブフローチャートである。 本実施例に係るラベル作成装置の表示装置の表示画面に関するレイアウトを変更する場合に実行されるレイアウト変更処理を示すサブフローチャートである。 本実施例に係るラベル作成装置の表示装置の表示画面に表示される仮想データファイルのフィールド名を設定する場合に実行されるフィールド変更処理を示すサブフローチャートである。 本実施例に係るラベル作成装置の縮小前の仮想データファイルがデータファイル表示領域に表示された状態の一例を示す図である。 本実施例に係るラベル作成装置の仮想データファイルを縮小してデータファイル表示領域に全部表示した状態の一例を示す図である。 本実施例に係るラベル作成装置の仮想データファイルを繰り返し折り返してデータファイル表示領域に全部表示した状態の一例を示す図である。 本実施例に係るラベル作成装置の表示装置の表示画面のレイアウトを変更した状態の一例を示す図である。 本実施例に係るラベル作成装置の表示装置の表示フィールド変更画面の一例を示す図で、(A)は変更前、(B)は変更後の状態を示す図である。 本実施例に係るラベル作成装置の表示装置の表示画面を左右表示にした時に仮想データファイルの1フィールドのみを表示した状態の一例を示す図である。
符号の説明
1 ラベル作成装置
2 コンピュータ装置
3 テープ印字装置
3D テープカセット
4 ホストコントローラ
5 表示装置
6 キーボード
7 マウス
41 CPU
42 ROM
43 RAM
431 仮想データファイルのデータ
81 テープ表示領域
82 データファイル表示領域
83 仮想テープ
84、88 仮想データファイル
85 並列表示ボタン
86 レイアウト変更ボタン
91 フィールド変更画面
92、93、95、96、97 チェック欄
98 「OK」ボタン
99 「キャンセル」ボタン

Claims (8)

  1. 長尺状のテープに印刷するための印刷用データを作成・編集する印刷データ作成・編集手段を備えたラベル作成装置において、
    前記印刷データ作成・編集手段は、文字列データや図柄データからなる複数のラベル用データが格納されたデータファイルを記憶する記憶手段と、
    表示手段の表示画面を前記テープが表示されるテープ表示領域と前記データファイルが表示されるデータファイル表示領域とに分割して表示するように表示制御する分割表示制御手段と、
    前記データファイル表示領域に表示されたデータファイルからラベル用データを複数個選択可能な印刷データ選択手段と、
    前記印刷データ選択手段によって選択されたラベル用データからテープ上に印刷する印刷用データを作成する印刷用データ作成手段と、
    前記印刷用データが前記テープ上に印刷された状態を表す仮想テープを作成して前記テープ表示領域に表示するように表示制御する仮想テープ表示制御手段と、
    前記データファイルに格納される複数のラベル用データを所定行列上に配置した状態を表す仮想データファイルを作成して前記データファイル表示領域に表示するように表示制御する仮想データファイル表示制御手段と、
    前記仮想データファイルがデータファイル表示領域に全部表示されるか否かを判定するファイル表示サイズ判定手段と、
    を備え、
    前記仮想データファイル表示制御手段は、前記ファイル表示サイズ判定手段を介して前記仮想データファイルがデータファイル表示領域に全部表示されないと判定された場合には、前記仮想データファイルを縮小してデータファイル表示領域に全部表示するように制御することを特徴とするラベル作成装置。
  2. 前記ファイル表示サイズ判定手段によって前記仮想データファイルがデータファイル表示領域に全部表示されないと判定された場合には、前記分割表示制御手段は、前記テープ表示領域を表示画面の所定方向に縮めると共に、前記データファイル表示領域を前記所定方向に伸張することを特徴とする請求項1に記載のラベル作成装置。
  3. 前記印刷データ作成・編集手段は、前記仮想データファイルを前記データファイル表示領域の下端部で繰り返し折り返して並列表示するように指示する指示手段を備え、
    前記仮想データファイル表示制御手段は、前記ファイル表示サイズ判定手段を介して前記仮想データファイルがデータファイル表示領域に全部表示されないと判定され、且つ、前記指示手段を介して並列表示をするように指示された場合には、該仮想データファイルを該データファイル表示領域の下端部で繰り返し折り返して並列表示するように表示制御することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のラベル作成装置。
  4. 前記印刷データ作成・編集手段は、前記仮想テープが前記テープ表示領域に全部表示されるか否かを判定するテープ表示サイズ判定手段を備え、
    前記仮想テープ表示制御手段は、前記テープ表示サイズ判定手段を介して前記仮想テープがテープ表示領域に全部表示されないと判定された場合には、該仮想テープを縮小してテープ表示領域に全部表示するように制御することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のラベル作成装置。
  5. 前記印刷データ作成・編集手段は、前記表示画面を前記テープ表示領域と前記データファイル表示領域とに上下方向に分割して表示する第1分割表示と、該表示画面を前記テープ表示領域と前記データファイル表示領域とに左右方向に分割して表示する第2分割表示とのうちのいずれか一方の表示から他方の表示に表示レイアウトを変更するように指示するレイアウト変更指示手段を備え、
    前記レイアウト変更指示手段を介して前記表示レイアウトの変更が指示された場合には、前記分割表示制御手段は、前記他方の表示で前記テープ表示領域と前記データファイル表示領域とを表示するように表示制御することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のラベル作成装置。
  6. 前記データファイルは、複数種類のラベル用データの組み合わせから構成される要素データが複数個格納される要素データファイルを含み、
    前記仮想データファイルは、前記複数種類のラベル用データのそれぞれに対応する複数種類のフィールドの組み合わせを前記所定行列上の行方向に配置し、前記要素データを該所定行列上の列方向に配置した状態を表す仮想要素データファイルを含み、
    前記印刷データ作成・編集手段は、前記仮想要素データファイルの複数種類のフィールドから前記データファイル表示領域に表示するフィールドを選択するフィールド選択手段を備え、
    前記フィールド選択手段を介してフィールドが選択された場合には、前記仮想データファイル表示制御手段は、該仮想要素データファイルの選択されたフィールドに限り前記所定行列上の行方向に配置した状態を表す第2仮想要素データファイルを作成して前記データファイル表示領域に表示するように表示制御することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のラベル作成装置。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のラベル作成装置の印刷データ作成・編集手段としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
  8. 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のラベル作成装置の印刷データ作成・編集手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムが記録されてコンピュータで読み取り可能なことを特徴とする記録媒体。
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