JP2006098245A - 計時装置及び計時方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 時計システムは、時分割共有通信チャネルを介して上位装置から時刻修正情報を受信し、受信した時刻修正情報に基づいて時刻情報を修正し、下位装置の計時時刻を修正するための時刻修正情報を上位装置からの通信チャネルとは異なる通信チャネルを介して無線送信する複数の時計装置11から構成される。各時計装置11は、下位装置に、これから時刻情報を送信する際に使用する送信チャネルを複数回分通知しておく。下位装置は、この送信チャネルのスケジュールを参照して、受信動作を行うと共に自己の送信チャネルのスケジュールを設定し、より下位の装置に通知する。
【選択図】 図1
Description
また、この発明は、煩雑な設定処理が必要なく、利用しやすい計時装置、計時システム、計時方法を提供することを他の目的とする。
時刻修正情報を受信し、受信した時刻修正情報に基づいて自己の計時する時刻情報を修正すると共に下位装置の計時時刻を修正するための時刻修正情報を、前記下位装置に無線送信する計時装置であって、
前記時刻修正情報を下位装置に送信するための通信チャネルである送信チャネルを、前記時刻修正情報の送信タイミング毎に、指定する送信チャネル指定手段と、
前記送信チャネル指定手段によって指定された複数の送信タイミングでの各送信チャネルを示す送信チャネル情報を記憶する送信チャネル記憶手段と、
前記送信チャネル記憶手段に記憶されている前記送信チャネル情報を読み出して、読み出した前記送信チャネル情報に基づいて、今回の送信タイミングの送信チャネルにて、前記時刻修正情報と以後の複数の送信タイミングでの送信チャネルを示す送信チャネル情報とを送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする。
キャリアを時分割共有する通信チャネルを介して上位装置から時刻修正情報を受信し、受信した時刻修正情報に基づいて自己の計時する時刻情報を修正すると共に下位装置の計時時刻を修正するための時刻修正情報を、前記上位装置からの通信チャネルとは異なる通信チャネルを介して前記下位装置に無線送信する計時装置であって、
前記時刻修正情報を下位装置に送信するための通信チャネルである送信チャネルを、前記時刻修正情報の送信タイミング毎に、指定する送信チャネル指定手段と、
前記送信チャネル指定手段によって指定された複数の送信タイミングでの各送信チャネルを示す送信チャネル情報を記憶する送信チャネル記憶手段と、
前記送信チャネル記憶手段に記憶されている前記送信チャネル情報を読み出して、読み出した前記送信チャネル情報に基づいて、今回の送信タイミングの送信チャネルにて、前記時刻修正情報と以後の複数の送信タイミングでの送信チャネルを示す送信チャネル情報とを送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする。
時刻修正情報を受信し、受信した時刻修正情報に基づいて自己の計時する時刻情報を修正すると共に下位装置の計時時刻を修正するための時刻修正情報を、前記下位装置に無線送信する、計時方法において、
前記時刻修正情報を前記下位装置に送信するための通信チャネルである送信チャネルを、前記時刻修正情報の送信タイミング毎に指定し、
指定された複数の送信タイミングでの各送信チャネルを示す送信チャネル情報を記憶し、
記憶している前記送信チャネル情報に基づいて、今回の送信タイミングの送信チャネルにて、前記時刻修正情報と以後の複数の送信タイミングの各送信チャネルを示す送信チャネル情報とを送信する、
ことを特徴とする。
キャリアを時分割共有する通信チャネルを介して上位装置から時刻修正情報を受信し、受信した時刻修正情報に基づいて自己の計時する時刻情報を修正すると共に下位装置の計時時刻を修正するための時刻修正情報を、前記上位装置からの通信チャネルとは異なる通信チャネルを介して前記下位装置に無線送信する、計時方法において、
前記時刻修正情報を前記下位装置に送信するための通信チャネルである送信チャネルを、前記時刻修正情報の送信タイミング毎に指定し、
指定された複数の送信タイミングでの各送信チャネルを示す送信チャネル情報を記憶し、
記憶している前記送信チャネル情報に基づいて、今回の送信タイミングの送信チャネルにて、前記時刻修正情報と以後の複数の送信タイミングの各送信チャネルを示す送信チャネル情報とを送信する、
ことを特徴とする。
また、上位装置が通信を行うチャネルを判別できるので、それを避けて、時刻修正情報を下位装置に送信するための送信チャネルを決定することができる。
レギュレータ214は、電源回路202から供給される電圧を安定化して、主装置204内に供給する。
ユーザは、計時システムを構成する複数の時計装置11を、RF回路216による通信が可能な距離範囲で配置し、電源を投入する。
各時計装置11は、電源が投入されると他の初期化動作と共に図6のフローチャートに示す処理を開始し、図1に示す階層構造内で自己が占める位置を特定する。
さらに、受信チャネルレジスタ312に、時刻種類が標準電波であること、東西送信所の別を示す情報をセットする。また、表示制御部303を介して表示装置205を制御し、計時データレジスタ311に格納されている計時データ、受信状態、バッテリ状態を示す情報を表示させる(ステップS110)。
通常の動作時において、各時計装置11の計時部304は、水晶振動子217の発振信号を用いて一定時間(例えば、1ms)を計時する毎に、計時時刻を更新するための計時割込信号をプロセッサ302に出力する。この計時信号に応答して、プロセッサ302は、図9に示すように、計時データレジスタ311に格納されている現在時刻情報を更新し(ステップS301)、表示情報の更新等の処理を実行する(ステップS302)。
まず、プロセッサ302は、受信チャネルレジスタ312に格納されている受信チャネルスケジュールデータで特定される今回の受信チャネルに相当するタイミングであるか否かを判別する(ステップS311)。そのタイミングであれば(ステップS311;Yes)、上位装置からの基準時刻信号を受信する(ステップS312)。
正常に受信できれば(ステップS313;Yes)、基準時刻信号を受信した上位時計装置11のレイヤが自己のレイヤよりも上位にあるか否かを、基準時刻信号の内容と自己のレジスタ群301に記憶している情報とを比較して判別する(ステップS314)。受信した基準時刻情報の方が上位層にある場合には(ステップS314;Yes)、a)計時データレジスタ311に記憶されている計時データ(時刻データ)を受信した基準時刻情報に含まれている時刻情報に基づいて修正し、b)受信チャネルレジスタ312に登録されている受信チャネルスケジュールデータを受信した内容に更新し、また、c)更新した受信チャネルスケジュールデータに応じて、送信チャネルレジスタ313上の送信チャネルスケジュールデータを更新する(ステップS315)。
その後、送信チャネルスケジュールの次回のデータを消去し、次次回以降のデータを1回分ずつ繰り上げる(ステップS319)。
例えば、この装置にあっては、受信装置を備えているという特徴を利用して、背景の電波(ノイズ)を受信して、これから乱数値を生成することが可能である。この処理を図11を参照して説明する。
まず、プロセッサ302は、前回までの受信スケジュール情報と現在の受信スケジュール情報との対応するもの同士を比較して、変更された受信チャネルか新規の受信チャネルがあるか否かを判別する(ステップS401)。
次に、プロセッサ302は、受信装置を起動して受信動作を行わせる(ステップS403)。
12 … 時計装置(送信機能無し)
Claims (9)
- 時刻修正情報を受信し、受信した時刻修正情報に基づいて自己の計時する時刻情報を修正すると共に下位装置の計時時刻を修正するための時刻修正情報を、前記下位装置に無線送信する計時装置であって、
前記時刻修正情報を前記下位装置に送信するための通信チャネルである送信チャネルを、前記時刻修正情報の送信タイミング毎に、指定する送信チャネル指定手段と、
前記送信チャネル指定手段によって指定された複数の送信タイミングでの各送信チャネルを示す送信チャネル情報を記憶する送信チャネル記憶手段と、
前記送信チャネル記憶手段に記憶されている前記送信チャネル情報を読み出して、読み出した前記送信チャネル情報に基づいて、今回の送信タイミングの送信チャネルにて、前記時刻修正情報と以後の複数の送信タイミングでの各送信チャネルを示す送信チャネル情報とを送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする計時装置。 - キャリアを時分割共有する通信チャネルを介して上位装置から時刻修正情報を受信し、受信した時刻修正情報に基づいて自己の計時する時刻情報を修正すると共に下位装置の計時時刻を修正するための時刻修正情報を、前記上位装置からの通信チャネルとは異なる通信チャネルを介して前記下位装置に無線送信する計時装置であって、
前記時刻修正情報を前記下位装置に送信するための通信チャネルである送信チャネルを、前記時刻修正情報の送信タイミング毎に、指定する送信チャネル指定手段と、
前記送信チャネル指定手段によって指定された複数の送信タイミングでの各送信チャネルを示す送信チャネル情報を記憶する送信チャネル記憶手段と、
前記送信チャネル記憶手段に記憶されている前記送信チャネル情報を読み出して、読み出した前記送信チャネル情報に基づいて、今回の送信タイミングの送信チャネルにて、前記時刻修正情報と以後の複数の送信タイミングでの各送信チャネルを示す送信チャネル情報とを送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする計時装置。 - 前記送信チャネル指定手段は、前記送信チャネルをランダム又は疑似ランダムに指定する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の計時装置。
- 前記送信チャネル指定手段は、前記各送信タイミングについて、前記上位装置から送信された送信チャネル情報が指定する送信チャネル以外の送信チャネルを指定する、ことを特徴とする請求項2又は3に記載の計時装置。
- 前記送信チャネル指定手段は、前記時刻修正情報等の無線信号を受信する受信手段に、前記無線信号が送信されていないときに受信及び復調動作をさせて所定のビット列を生成するビット列生成手段と、
前記ビット列生成手段で生成されたビット列を所定の通信チャネルの数で除算して、その剰余を求め、剰余に対応する通信チャネルを前記送信チャネルに指定する、
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の計時装置。 - 上位装置から送信された送信チャネル情報を、次回以降の前記時刻修正情報を受信するための通信チャネルである受信チャネルを示す受信チャネル情報として記憶する受信チャネル情報記憶手段と、
前記受信チャネル情報記憶手段に記憶された受信チャネル情報を読み出し、読み出した受信チャネル情報に基づいて、次回以降の受信チャネルを指定する受信チャネル指定手段と、
を備える、ことを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の計時装置。 - 時刻修正情報を受信し、受信した時刻修正情報に基づいて自己の計時する時刻情報を修正すると共に下位装置の計時時刻を修正するための時刻修正情報を、前記下位装置に無線送信する、計時方法において、
前記時刻修正情報を前記下位装置に送信するための通信チャネルである送信チャネルを、前記時刻修正情報の送信タイミング毎に指定し、
指定された複数の送信タイミングでの各送信チャネルを示す送信チャネル情報を記憶し、
記憶している前記送信チャネル情報に基づいて、今回の送信タイミングの送信チャネルにて、前記時刻修正情報と以後の複数の送信タイミングの各送信チャネルを示す送信チャネル情報とを送信する、
ことを特徴とする計時方法。 - キャリアを時分割共有する通信チャネルを介して上位装置から時刻修正情報を受信し、受信した時刻修正情報に基づいて自己の計時する時刻情報を修正すると共に下位装置の計時時刻を修正するための時刻修正情報を、前記上位装置からの通信チャネルとは異なる通信チャネルを介して前記下位装置に無線送信する、計時方法において、
前記時刻修正情報を前記下位装置に送信するための通信チャネルである送信チャネルを、前記時刻修正情報の送信タイミング毎に指定し、
指定された複数の送信タイミングでの各送信チャネルを示す送信チャネル情報を記憶し、
記憶している前記送信チャネル情報に基づいて、今回の送信タイミングの送信チャネルにて、前記時刻修正情報と以後の複数の送信タイミングの各送信チャネルを示す送信チャネル情報とを送信する、
ことを特徴とする計時方法。 - 前記上位装置から送信された送信チャネル情報を、次回以降の前記時刻修正情報を受信するための通信チャネルである受信チャネルを示す受信チャネル情報として記憶し、
記憶した前記受信チャネル情報に基づいて、次回以降の前記受信チャネルを指定する、
ことを特徴とする請求項8に記載の計時方法。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007331535A (ja) * | 2006-06-14 | 2007-12-27 | Denso Corp | 車載装置及び車両用ナビゲーション装置 |
JP2013175863A (ja) * | 2012-02-24 | 2013-09-05 | Nichiyu Giken Kogyo Co Ltd | 無線中継システム |
JP5823072B1 (ja) * | 2015-03-16 | 2015-11-25 | 明日電子有限公司 | 時計システム及び時刻同期方法 |
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