JP2006094646A - 誘導電動機のベクトル制御装置 - Google Patents

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    • H02P21/12Stator flux based control involving the use of rotor position or rotor speed sensors

Abstract

【課題】誘導電動機の回路定数と実測値とから算出した磁束指令値により、回転速度が低い場合でも、出力電圧のSN比を高くして、一次角周波数演算値の演算誤差を抑制し、低速運転時でも、短い調整時間で、安定した回転を得ることができる誘導電動機のベクトル制御装置を提供する。
【解決手段】外部から入力されるトルク指令値Tmr、誘導電動機の回路定数および誘導電動機に関する実測値に基づいて、磁束指令値を選択して出力する磁束指令値演算手段11と、磁束指令値演算手段11から出力された磁束指令値と誘導電動機8の回路定数とに基づいて、インバータ装置3を制御するベクトル制御手段10とを備え、磁束指令値演算手段11は、誘導電動機8に印可する電圧が、不安定領域に対応した設定値以上となるように磁束指令演算値F2RBを算出する磁束指令値逆算演算部21を有している。
【選択図】図1

Description

この発明は、特に速度センサなどの回転速度検出手段を用いなくても、低速運転時の不安定領域を大幅に低減できるようにした誘導電動機の速度センサレスベクトル制御装置に関するものである。
ベクトル制御とは、交流電動機の電流を磁界(磁束)方向および磁界と直交するトルク方向に分離することにより、磁束分電流とトルク分電流を独立して制御することができ、発生トルクを直流電動機と同様に瞬時制御することができるものである。
ベクトル制御において、磁束を測定するには速度センサが必要である。しかし、速度センサには通常電子回路が内蔵されており、その電子回路の使用温度範囲は、速度センサを取り付ける交流電動機の使用温度範囲よりも狭い。
また、電動機が両軸端を使用する場合や、電動機の設置箇所に制約がある場合などは、速度センサを取り付けることができない。また、取り付けることが可能であっても、電動機とのカップリング部が衝撃に弱いことや、低レベル信号配線が必要となることから、設備の信頼性確保のために、速度センサの取り付けは避けた方がよい。
そこで、速度センサを用いずに、速度以外の情報から速度推定を行うベクトル制御装置が提案されている。
しかし、低速運転時においては、出力電圧値が非常に小さくなるため、出力角周波数に誤差が生じ、回転速度が不安定になる領域が存在する。
この問題に対処するため、従来の誘導電動機のベクトル制御装置は、低速運転時の不安定領域を低減するために、磁束指令曲線を一次角周波数指令で参照して磁束指令値を設定するテーブルなどを有した磁束発生回路を備えている(例えば、特許文献1参照)。
この場合、磁束発生回路から磁束指令曲線を発生する構成にすることで、低速運転時でも誘起電圧トルク軸成分が所定値以下になることを防ぎ、SN比を高くして誘起電圧トルク軸成分と一次角周波数の演算値の演算誤差を小さく抑制している。
しかしながら、上記の方法でベクトル制御を行う際、インバータ装置を介して制御する誘導電動機が変更されると、誘導電動機毎に磁束発生回路の設定値を変更する必要がある。
特開平8−9697号公報
従来の誘導電動機のベクトル制御装置は、誘導電動機を変更すると、誘導電動機毎に磁束発生回路の設定値および制御系を構成しているソフトウエアのテーブルデータの変更などが必要となるため、不安定領域を回避するための調整が困難であるという問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解決することを課題とするものであって、その目的は、誘導電動機の回路定数と実測値とから算出した磁束指令値により、誘導電動機の回転速度が低い場合でも、出力電圧のSN比を高くして、一次角周波数演算値の演算誤差を小さく抑制しているので、低速運転時でも、短い調整時間で、安定した回転を得ることができる誘導電動機のベクトル制御装置を提供することである。
この発明に係る誘導電動機のベクトル制御装置は、インバータ装置を介して誘導電動機を駆動するためのベクトル制御装置であって、外部システムからの入力信号に基づいてトルク指令値演算部で演算されるトルク指令値、誘導電動機の回路定数および誘導電動機に関する実測値に基づいて、磁束指令値を選択して出力する磁束指令値演算手段と、磁束指令値演算手段から出力された磁束指令値と誘導電動機の回路定数とに基づいて、インバータ装置を制御するベクトル制御手段とを備え、磁束指令値演算手段は、誘導電動機に印可する電圧が、不安定領域に対応した設定値以上となるように磁束指令演算値を算出する磁束指令値逆算演算部を有しているものである。
この発明の誘導電動機のベクトル制御装置によれば、低速運転時に不安定ならないように、外部システムからの入力信号に基づいてトルク指令値演算部で演算されるトルク指令値、誘導電動機の回路定数および誘導電動機に関する実測値に基づいて磁束指令値を逆算し、出力電圧のSN比を高くすることにより、特に速度センサなどの回転速度検出手段を用いなくても、低速運転時の不安定領域を大幅に低減できるという効果がある。
また、誘導電動機が変更されたときも、低速運転時に出力電圧のSN比を高く設定できるよう磁束指令値を自動的に逆算することにより、不安定領域を回避でき、制御調整なしで適用できるという効果がある。
以下、この発明の各実施の形態について図に基づいて説明するが、各図において同一、または相当する部分については、同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る誘導電動機のベクトル制御装置を含む機器構成を示すブロック図である。
なお、実施の形態1においては、直流電気車を例に挙げて説明するが、交流電気車の場合も同様に適用できる。
図1において、電気車の主回路は、電気車に直流電力を供給する架線1と、架線1から直流電力を集電するパンタグラフ2と、架線1から集電した直流電力を任意の周波数の交流電力に変換するVVVFインバータ3と、VVVFインバータ3の直流側に接続された直流リアクトル4とフィルタコンデンサ5とフィルタコンデンサ5のマイナス側に接続された車輪6と、車輪6を介してフィルタコンデンサ5の一端を接地するレール7と、VVVFインバータ3の交流側に接続された誘導電動機8とから構成されている。
ここで、フィルタコンデンサ5には、コンデンサ電圧を検出する電圧検出器9が設けられている。
また、図1において、ベクトル制御装置は、VVVFインバータ3を制御するベクトル制御手段10と、磁束指令値を算出する磁束指令値演算手段11とを備えている。
ベクトル制御手段10は、誘導電動機8に流れる1次電流を検出する電流検出器12と、電流検出器12で検出した1次電流を磁束軸(d軸)とトルク軸(q軸)の回転座標系の2軸に変換し、d軸電流とq軸電流とを出力する座標変換器13と、磁束指令値とトルク指令値とに基づいて、磁束軸電流指令とトルク軸電流指令とを演算する電流指令値演算部14と、電流指令値演算部14の出力である磁束軸電流指令とトルク軸電流指令とに基づいて、滑り角周波数を演算する滑り角周波数演算部15と、電流指令値演算部14の出力である磁束軸電流指令とトルク軸電流指令と出力角周波数とに基づいて、d軸電圧指令とq軸電圧指令とを演算する電圧ベクトル制御演算部16と、出力角周波数と磁束指令値とd軸電流とq軸電流とd軸電圧指令とq軸電圧指令とに基づいて、ロータ回転角周波数推定値を演算するロータ回転角周波数演算部17と、滑り角周波数とロータ回転角周波数推定値とを加算して、出力角周波数を演算する加算器18と、出力角周波数を積分して、位相角を演算する積分器19と、位相角とd軸電圧指令とq軸電圧指令とに基づいて、VVVFインバータ3のゲートを制御するゲート制御部20とを備えている。
図2は、図1に示した誘導電動機のベクトル制御装置の磁束指令値演算手段11を示すブロック図である。
図2において、磁束指令値演算手段11は、d軸電圧指令とq軸電圧指令と出力角周波数とフィルタコンデンサ電圧と外部システムからの入力信号に基づいてトルク指令値演算部(図示せず)で演算されるトルク指令値とに基づいて、磁束指令値を算出する磁束指令値逆算演算部21を備えている。
また、磁束指令値演算手段11は、第1の磁束指令切り替え手段である、ロータ回転角周波数を比較する比較器22と、比較器22の結果によって、磁束指令値を切り替える切り替え器23とを備えている。
また、磁束指令値演算手段11には、磁束指令基準値F2RMとロータ回転角周波数設定値Wr12Mが与えられている。
図3は、図1に示した誘導電動機の等価回路を示す回路図である。
図3において、誘導電動機8の回路定数である、相互インダクタンスMと、1次インダクタンスL1と、2次インダクタンスL2と、1次抵抗R1と、2次抵抗R2とがベクトル制御手段10に与えられる。
なお、誘導電動機8の極対数をPとする。
図4は、この発明の実施の形態1に関連した、誘導電動機の速度センサレスベクトル
制御装置における不安定領域を示すグラフである。
図4において、斜線を付した箇所が、低速運転時における不安定領域である。
図5は、この発明の実施の形態1に係る誘導電動機のベクトル制御装置における、速度
推定値と誘導電動機電圧との関係を示すグラフである。
以下、上記構成の誘導電動機8のベクトル制御装置についての動作を説明する。
まず、電流検出器12は、誘導電動機8に流れる1次電流Iu、Iv、Iwを検出する。検出された1次電流Iu、Iv、Iwは、座標変換器13に入力され、次式(1)により、磁束軸(d軸)とトルク軸(q軸)の回転座標系の2軸に変換されて、d軸電流Idとq軸電流Iqとなって出力される。
Figure 2006094646
また、電流指令値演算部14では、磁束指令値演算部の出力である磁束指令値F2Rと、電気車の運転台などから得られるノッチ指令などから決定するトルク指令値Tmrとを入力として、次式(2)により、d軸電流指令Idrとq軸電流Iqrとを演算する。
Figure 2006094646
滑り角周波数演算部15においては、電流指令値演算部14からの出力であるd軸電流指令Idrとq軸電流指令Iqrとに基づいて、与えるべき滑り角周波数ωsを次式(3)により演算する。
Figure 2006094646
滑り角周波数演算部15で演算された滑り角周波数ωsと、ロータ回転角周波数演算部17で演算されたロータ回転角周波数Wr1とは、加算器18において加算され、VVVFインバータ3の出力角周波数ωi(インバータ角周波数)となる。
ここで、ロータ回転角周波数Wr1の演算方法としては、例えば特開平11−4599号公報に示された、回転角速度推定手段等を用いることができる。
電圧ベクトル制御演算部16においては、d軸電流指令Idrとq軸電流指令Iqrと、座標変換器13の出力であるd軸電流Idとq軸電流Iqと、出力角周波数ωiを入力して、次式(4)により、d軸電圧指令Vdrとq軸電圧指令Vqrとを演算する。
Figure 2006094646
ただし、σは漏れインダクタンス(=1−(M×M/(L1×L2)))、Kp:電流制御比例ゲイン、Ki:電流制御積分ゲイン、g:ラプラス演算子を示す。
また、出力角周波数ωiは、積分器19に入力されて、その積分値がゲート制御部20に出力される。この積分器19の出力は静止座標系のa軸から回転座標系d軸までの位相角θである。
ゲート制御部20においては、電圧指令演算部からの出力であるd軸電圧指令Vdrとq軸電圧指令Vqrと積分器19からの出力である位相角θとに基づいて、VVVFインバータ3を制御するゲート信号を作成する。
磁束指令値演算手段11に設けられた磁束指令値逆算演算部21では、電圧検出器9により検出されたフィルタコンデンサ電圧Efc、電圧ベクトル制御演算部16の出力であるd軸電圧指令Vdr、q軸電圧指令Vqrおよび出力角周波数ωiに基づいて、与えるべき磁束指令値F2RBを演算する。
まず、定常状態では、d軸電流Idとq軸電流Iqは、d軸電流指令Idr及びq軸電流指令Iqrに一致するため、上述した式(4)は、次式(5)になる。
Figure 2006094646
また、式(3)は、式(2)により次式(6)に変形する。
Figure 2006094646
なお、式(2)より、2次磁束指令値F2R、トルク指令値Tmrは、次式(7)および(8)で表すことができる。
Figure 2006094646
Figure 2006094646
式(4)より、q軸電流指令Iqrを次式(9)に変形する。
Figure 2006094646
ここで、誘導電動機電圧をVとおき、d軸電圧指令Vdrとq軸電圧指令Vqrより次式(10)の関係が成り立つ。
Figure 2006094646
式(10)に式(5)、式(6)、式(7)および式(8)を代入することにより、2次磁束指令値F2Rについて、次式(11)が求められる。
Figure 2006094646
式(11)を用いることにより、誘導電動機8の回路定数(R1、L1、M、L2、P)、出力角周波数ωiと、誘導電動機電圧Vと、トルク指令値Tmrとを入力することにより、2次磁束指令値F2Rを一意的に決めることができる。
また、誘導電動機電圧Vとフィルタコンデンサ電圧Efcとの関係は、以下の式(12)で表される。
Figure 2006094646
式(12)において、aは変調率もしくは、電圧利用率と称される値である。
また、式(12)を式(11)に代入することにより、式(11)は、次式(13)のようになる。
Figure 2006094646
ここで、式(13)に示す誘導電動機8の回路定数(R1、L1、M、L2、P)、d軸電圧指令Vdr、q軸電圧指令Vqr、出力角周波数ωi、フィルタコンデンサ電圧Efc、トルク指令値Tmrは入力変数である。
式(13)において、誘導電動機8に印可される電圧がある値以上を確保して、図4の不安定領域を回避できるように変調率aを決めることにより、低速運転時の不安定領域を低減することができる。
すなわち、低速運転時の不安定領域を回避できるように、誘導電動機8に印可する最低電圧Vmを設定することにより、式(12)のように変調率aが決まる。
この変調率aを式(13)に代入することにより、以下の式(14)のように、磁束指令値F2RBを得ることができる。
Figure 2006094646
式(14)で得られた磁束指令値F2RBを用いることにより、低速運転時においても誘導電動機8の出力電圧は、設定した最低電圧Vmを確保することができる。
なお、ロータ回転角周波数演算部17は、適応オブザーバ付センサレス制御による速度推定方法など、速度推定方法に関わらず適用可能である。
ここで、磁束指令値演算手段11における動作について説明する。
まず、切り替え設定値に設定されたロータ回転角周波数設定値Wr12Mと、ロータ回転角周波数Wr1とを比較器22で比較する。
ここで、ロータ回転角周波数Wr1がロータ回転角周波数設定値Wr12Mよりも低い値である場合、切り替え器23は、磁束指令値逆算演算部21側に切り替わる。そして、磁束指令値逆算演算部21で算出されたF2RBを磁束指令値として出力する。
また、ロータ回転角周波数Wr1がロータ回転角周波数設定値Wr12Mよりも高い値である場合、切り替え器23は、磁束指令基準値F2RM側に切り替わる。そして、磁束指令基準値F2RMを磁束指令値として出力する。
このとき、速度に対する誘導電動機8の電圧は、図5のグラフの実線で示す値となり、ロータ回転角周波数がロータ回転角周波数設定値Wr12Mよりも低い、低速運転時においては、誘導電動機8に印可する最低電圧として設定した、最低電圧Vmが出力される。
この発明の実施の形態1に係る誘導電動機のベクトル制御装置によれば、変調率aを決めることにより算出した2次磁束指令値F2RBを用いることにより、誘導電動機8の回転速度が低い場合でも最低電圧Vmを確保し、出力電圧のSN比を高くできる。そのため、一次角周波数演算値の演算誤差を小さく抑制でき、低速運転時においても安定した回転を得ることができる。
また、演算する必要のある値は、変調率aのみであるため、従来のものと比べ、調整要素を簡略化でき、調整時間を短縮することもできる。
また、速度推定方法にかかわらず適用可能であり、低速運転時に不安定領域を回避でき、調整方法も低減できる効果がある。
実施の形態2.
なお、上記実施の形態1では、磁束指令値演算手段において、ロータ回転角周波数のみを考慮して、磁束指令の切り替えをしたが、さらに、ブレーキ指令を考慮してもよい。
実施の形態2は、上記実施の形態1にブレーキ指令によって磁束指令値を切り替える手段を追加したものである。
図6は、この発明の実施の形態2に係る誘導電動機のベクトル制御装置を含む機器構成を示すブロック図である。
図6において、ベクトル制御装置には、磁束指令値演算手段11にブレーキ指令Bが入力される。その他の構成については、実施の形態1と同様であり、その説明は省略する。
図7は、図6に示した誘導電動機のベクトル制御装置の磁束指令値演算手段11を示すブロック図である。
図7において、磁束指令値演算手段11は、第2の磁束指令切り替え手段である切り替え器24を備えている。その他の構成については、実施の形態1と同様であり、その説明は省略する。
以下、上記構成の誘導電動機のベクトル制御装置についての動作を説明する。
まず、ベクトル制御手段10は、ブレーキ指令によらず実施の形態1と同様の動作をしており、その説明は省略する。
磁束指令値演算手段11においては、切り替え器24は、ブレーキ指令Bが生成されたときのみ、実施の形態1と同様の動作を行い、ブレーキ指令Bが生成されないときは、常に磁束指令基準値F2RMを出力するよう切り替えを行う。
この発明の実施の形態2に係る誘導電動機のベクトル制御装置によれば、一般的に、低速運転時の不安定領域は、ブレーキ時にのみ発生するため、ブレーキ時のみ磁束指令値逆算演算部21が動作するため、ブレーキと力行との機能を分離することができる。
なお、上記実施の形態1および実施の形態2においては、この発明の用途として速度センサレスベクトル制御を用いた電気車制御装置の場合を例に説明したが、その他の汎用インバータの場合や電気自動車の分野にも利用できる。
この発明の実施の形態1に係る誘導電動機のベクトル制御装置を含む機器構成を示すブロック図である。 図1に示した誘導電動機のベクトル制御装置の磁束指令値演算手段を示すブロック図である。 図1に示した誘導電動機の等価回路を示す回路図である。 この発明の実施の形態1に関連した、誘導電動機の速度センサレスベクトル制御装置における不安定領域を示す説明図である。 この発明の実施の形態1に係る誘導電動機のベクトル制御装置における、速度と誘導電動機電圧との関係を示す説明図である。 この発明の実施の形態2に係る誘導電動機のベクトル制御装置を含む機器構成を示すブロック図である。 図6に示した誘導電動機のベクトル制御装置の磁束指令値演算手段を示すブロック図である。
符号の説明
1 架線、2 パンタグラフ、3 VVVFインバータ、4 直流リアクトル、5 フィルタコンデンサ、6 車輪、7 レール、8 誘導電動機、9 電圧検出器、10 ベクトル制御手段、11 磁束指令値演算手段、12 電流検出器、13 座標変換器、14 電流指令値演算部、15 滑り角周波数演算部、16 電圧ベクトル制御演算部、17 ロータ回転角周波数演算部、18 加算器、19 積分器、20 ゲート制御部、21 磁束指令値逆算演算部、22 比較器、23 切り替え器、24 切り替え器。

Claims (4)

  1. インバータ装置を介して誘導電動機を駆動するためのベクトル制御装置であって、
    外部システムからの入力信号に基づいてトルク指令値演算部で演算されるトルク指令値、前記誘導電動機の回路定数および前記誘導電動機に関する実測値に基づいて、磁束指令値を選択して出力する磁束指令値演算手段と、
    前記磁束指令値演算手段から出力された前記磁束指令値と前記誘導電動機の回路定数とに基づいて、前記インバータ装置を制御するベクトル制御手段と
    を備え、
    前記磁束指令値演算手段は、前記誘導電動機に印可する電圧が、不安定領域に対応した設定値以上となるように磁束指令演算値を算出する磁束指令値逆算演算部を有していること
    を特徴とする誘導電動機のベクトル制御装置。
  2. 前記実測値は、前記誘導電動機の1次電流と前記インバータ装置の直流側に接続されたコンデンサのコンデンサ電圧とを含み、
    前記ベクトル制御手段は、前記回路定数と前記1次電流とから、電圧指令値、前記誘導電動機の滑り角周波数およびロータ回転角周波数を求めるとともに、前記滑り角周波数と前記ロータ回転角周波数とを加えて出力角周波数を求め、
    前記磁束指令値逆算演算部は、前記電圧指令値と、前記出力角周波数と、前記コンデンサ電圧と、前記トルク指令値と
    から前記磁束指令演算値を算出することを特徴とする請求項1に記載の誘導電動機のベクトル制御装置。
  3. 前記ベクトル制御手段は、前記回路定数と前記1次電流とから、前記誘導電動機のロータ回転角周波数を求め、
    前記磁束指令値演算手段は、前記ロータ回転角周波数に基づく第1の磁束指令切り替え手段を含み、
    前記第1の磁束指令切り替え手段は、前記ロータ回転角周波数が、所定の周波数以下のときは、前記磁束指令演算値を前記磁束指令値として出力し、所定の周波数よりも大きいときは、前記磁束指令値演算手段に与えられた磁束指令基準値を前記磁束指令値として出力することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の誘導電動機のベクトル制御装置。
  4. 前記磁束指令値演算手段は、ブレーキ指令に応答する第2の磁束指令切り替え手段を含み、
    前記第2の磁束指令切り替え手段は、ブレーキ指令に基づいて、ブレーキ指令が生成されたときは、前記磁束指令演算値を前記磁束指令値として出力し、ブレーキ指令が生成されないときは、前記磁束指令値演算手段に与えられた磁束指令基準値を前記磁束指令値として出力することを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の誘導電動機のベクトル制御装置。
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