JP2006088773A - バッテリ冷却システム - Google Patents

バッテリ冷却システム Download PDF

Info

Publication number
JP2006088773A
JP2006088773A JP2004274016A JP2004274016A JP2006088773A JP 2006088773 A JP2006088773 A JP 2006088773A JP 2004274016 A JP2004274016 A JP 2004274016A JP 2004274016 A JP2004274016 A JP 2004274016A JP 2006088773 A JP2006088773 A JP 2006088773A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
vehicle
traveling
heat
cooling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004274016A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4696511B2 (ja
Inventor
Takaaki Abe
Hideaki Horie
Masaaki Suzuki
英明 堀江
孝昭 安部
正明 鈴木
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
日産自動車株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd, 日産自動車株式会社 filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2004274016A priority Critical patent/JP4696511B2/ja
Priority claimed from US11/216,069 external-priority patent/US7353900B2/en
Publication of JP2006088773A publication Critical patent/JP2006088773A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4696511B2 publication Critical patent/JP4696511B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

【課題】車輌の走行停止時にバッテリ温度の上昇を抑制することが可能なバッテリ冷却システムを提供する。
【解決手段】バッテリ冷却システム40は、エンジン2やラジエータ3等の熱源を有するハイブリッド電気自動車において走行に伴って発生する走行風を利用してバッテリ30を冷却するシステムであり、車輌の床下に設けられ、バッテリ30を収容可能なように車内側に凹んだ凹状の収容部41と、バッテリ30より走行方向上流側に設けられ、車輌の床下を通って収容部41に流れ込む空気から熱源で印加された熱を吸収することが可能な吸熱部材42と、熱源又はその周囲を通過した流体を車輌の側方に導いて排気する排気用流路43と、を備えている。
【選択図】図6B

Description

本発明は、車輌の走行に伴って発生する走行風を利用してバッテリを冷却するバッテリ冷却システムに関する。
走行用電源としてバッテリを搭載したハイブリッド電気自動車(HEV)では、当該バッテリを床下に収容し、走行風を冷却媒体として利用することにより、車内スペースを有効に活用できると共に冷却システムの簡素化を図ることが出来る。
このような構成のバッテリ冷却システムを採用した場合、通常の走行時には車輌の床下を通過した走行風によりバッテリを冷却することが出来るが、走行停止時には、例えば車輌の床下を通じてエンジンやラジエータ等の熱源からバッテリ周囲に熱が流れ込む等して走行時とは異なる熱流が発生するため、バッテリの温度が上昇してバッテリが劣化するという問題があった。
本発明は、車輌の走行停止時にバッテリ温度の上昇を抑制することが可能なバッテリ冷却システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明によれば、熱源を有する車輌において走行に伴って発生する走行風を利用してバッテリを冷却するバッテリ冷却システムであって、前記車輌の床下に設けられ、前記バッテリを収容可能なように車内側に凹んだ凹状の収容部と、前記バッテリより走行方向上流側に設けられ、前記車輌の床下を通って前記収容部に流れ込む流体から前記熱源により印加された熱を吸収することが可能な吸熱手段と、を備えたバッテリ冷却システムが提供される。
本発明では、車輌の床下に車内側に凹んだ収容部を設けることにより、車内スペースを有効に活用できると共に車輌床下を通過した走行風によりバッテリを冷却することが出来、さらに冷却システムの簡素化を図ることが出来る。
また、バッテリより走行方向上流側に吸熱手段を設けることにより、車輌走行停止時に車輌の床下を通じて熱源からバッテリ周囲に流れ込む熱を吸収することが出来るので、バッテリの温度上昇を抑制してバッテリの劣化を防止することが可能となる。
発明の実施の形態
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
先ず、本発明の実施形態においてバッテリを構成する薄型電池(ラミネート電池)について説明する。図1は本発明の実施形態における薄型電池の全体の平面図、図2は図1のII-II線に沿った断面図である。図1及び図2は一つの薄型電池10(単位電池)を示し、この薄型電池10を複数接続することにより所望の電圧、容量のバッテリが構成される。
本発明の実施形態に係る薄型電池10は、積層可能な平板状のリチウムイオン二次電池であり、図1及び図2に示すように、3枚の正極板101と、5枚のセパレータ102と、3枚の負極板103と、正極端子104と、負極端子105と、上部外装部材106と、下部外装部材107と、特に図示しない電解質と、から構成されており、例えば10mm以下の総厚を有する。このうちの正極板101、セパレータ102、負極板103及び電解質を特に発電要素108と称する。
発電要素108を構成する正極板101は、正極端子104まで延びている正極側集電体101aと、正極側集電体101aの一部の両主面にそれぞれ形成された正極層101b、101cと、を有している。
この正極板101の正極側集電体101aは、例えば、アルミニウム箔、アルミニウム合金箔、又は、ニッケル箔等の電気化学的に安定した金属箔である。
正極板101の正極層101b、101cは、例えば、LiNiO等のリチウム・ニッケル系複合酸化物、LiMn等のリチウム・マンガン系複合酸化物、又は、LiCoO等のリチウム・コバルト系複合酸化物等や、カルコゲン(S、Se、Te)化物等の正極活物質と、カーボンブラック等の導電剤と、ポリフッ化エチレンの水性ディスパージョン等の結着剤と、を混合させたものを、正極側集電体101aの一部の両主面に塗布し、乾燥及び圧延することにより形成されている。
発電要素108を構成する負極板103は、負極端子105まで延びている負極側集電体103aと、当該負極側集電体103aの一部の両主面にそれぞれ形成された負極層103b、103cと、を有している。
この負極板103の負極側集電体103aは、例えば、ニッケル箔、銅箔、ステンレス箔、又は、鉄箔等の電気化学的に安定した金属箔である。
負極板103の負極層103b、103cは、例えば、非晶質炭素、難黒鉛化炭素、易黒鉛化炭素、又は、黒鉛等のような上記の正極活物質のリチウムイオンを吸蔵及び放出する負極活物質に、有機物焼成体の前駆体材料としてのスチレンブタジエンゴム樹脂粉末の水性ディスパージョンを混合し、乾燥させた後に粉砕することで、炭素粒子表面に炭化したスチレンブタジエンゴムを担持させたものを主材料とし、これにアクリル樹脂エマルジョン等の結着剤をさらに混合し、この混合物を負極側集電体103aの一部の両主面に塗布し、乾燥及び圧縮することにより形成されている。
特に、負極活物質として非晶質炭素や難黒鉛化炭素を用いると、充放電時における電位の平坦特性に乏しく放電量に伴って出力電圧も低下するので、通信機器や事務機器の電源には不向きであるが、電気自動車の電源として用いると急激な出力低下がないので有利である。
発電要素108のセパレータ102は、上述した正極板101と負極板103との短絡を防止するもので、電解質を保持する機能を備えても良い。このセパレータ102は、例えば、ポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)等のポリオレフィン等から構成される微多孔性膜であり、過電流が流れると、その発熱によって層の空孔が閉塞され電流を遮断する機能をも有する。
なお、本発明のセパレータ102は、ポリオレフィン等の単層膜のみに限られず、ポリプロピレン膜をポリエチレン膜でサンドイッチした三層構造や、ポリオレフィン微多孔性膜と有機不織布等を積層したものを用いることを出来る。このようにセパレータ102を複層化することで、過電流防止機能、電解質保持機能及びセパレータの形状維持(剛性向上)機能等の諸機能を付与することが可能となる。
以上の発電要素108は、セパレータ102を介して正極板101と負極板103とが交互に積層されている。そして、3枚の正極板101は、正極側集電体101aを介して、金属箔製の正極端子104にそれぞれ接続される一方で、3枚の負極板103は、負極側集電体103aを介して、同様に金属箔製の負極端子105にそれぞれ接続されている。
なお、発電要素108の正極板101、セパレータ102、及び、負極板103は、本発明では上記の枚数に何ら限定されず、例えば、1枚の正極板101、3枚のセパレータ102、及び、1枚の負極板103でも発電要素108を構成することが出来、必要に応じて正極板、セパレータ及び負極板の枚数を選択して構成することが出来る。
正極端子104も負極端子105も電気化学的に安定した金属材料であれば特に限定されないが、正極端子104としては、上述の正極側集電体101aと同様に、例えば、アルミニウム箔、アルミニウム合金箔、又は、ニッケル箔等を挙げることが出来る。また、負極端子105としては、上述の負極側集電体103aと同様に、例えば、ニッケル箔、銅箔、ステンレス箔、又は、鉄箔等を挙げることが出来る。
発電要素108は、上部外装部材106及び下部外装部材107に収容されて封止されている。本実施形態における上部外装部材106及び下部外装部材107は何れも、特に図示しないが、薄型電池10の内側から外側に向かって、例えばポリエチレンやポリプロピレン等の耐電解液性及び熱融着性に優れた樹脂フィルムから構成されている内側層と、例えばアルミニウム等の金属箔から構成された中間層と、例えばポリアミド系樹脂やポリエステル系樹脂等の電気絶縁性に優れた樹脂フィルムから構成されている外側層と、の三層構造から成る樹脂−金属薄膜ラミネート材で構成されている。
これら外装部材106、107によって、上述の発電要素108、正極端子104の一部及び負極端子105の一部を包み込み、当該外装部材106、107により形成される空間に、有機液体溶媒に過塩素酸リチウム(LiClO)やホウフッ化リチウム(LiBF)、六フッ化リン酸リチウム(LiPF)等のリチウム塩を溶質とした液体電解質を注入しながら、外装部材106、107により形成される空間を吸引して真空状態として、外装部材106、107をその外周縁に沿って熱プレスにより熱融着して封止する。
有機液体溶媒としては、プロピレンカーボネート(PC)やエチレンカーボネート(EC)、ジメチルカーボネート(DMC)、メチルエチルカーボネート(MEC)等のエステル系溶媒を挙げることが出来るが、本発明の有機液体溶媒はこれに限定されることなく、エステル系溶媒に、γ−ブチラクトン(γ−BL)、ジエトシキエタン(DEE)等のエーテル系溶媒その他の混合、調合した有機液体溶媒を用いることも出来る。
以上のような構成の薄型電池10を複数用いたバッテリ30について以下に説明する。
図3は本発明の実施形態におけるバッテリを示す斜視図、図4は図3のIV-IV線に沿った断面図である。
本発明の実施形態におけるバッテリ30は、図3及び図4に示すように、6つのサブアッセンブリ20を積層すると共にこれらサブアッセンブリ20同士を外部接続用端子33、34により電気的に接続することにより構成されている。なお、図4の断面図では、バッテリ30を構成する6つのサブアッセンブリ20のうちの2つのサブアッセンブリ20しか図示していない。
このバッテリ30を構成するサブアッセンブリ20について説明すると、各サブアッセンブリ20は、上述した薄型電池10を8個有している。図3及び図4に示すように、薄型電池10の裏側主面同士を重ね合わせて積層された2つの薄型電池10の組み合わせを4列並べることにより、8個の薄型電池10が2段4列に配列されて一つのサブアッセンブリ20が構成されている。
このように2段4列に配置された8個の薄型電池10は、サブアッセンブリ用ケース21の内部に収容されている。そして、図3に示すように、このサブアッセンブリ用ケース21の両端部から、サブアッセンブリ用正極端子22及びサブアッセンブリ用負極端子23がそれぞれ導出している。サブアッセンブリ用正極端子22には、当該サブアッセンブリ20を構成する8個の薄型電池10の各正極端子104が電気的に接続されている。同様に、サブアッセンブリ用負極端子23には、当該サブアセンブリ20を構成する8個の薄型電池10の各負極端子105が電気的に接続されている。
以上のような構成のサブアッセンブリ20を6個有するバッテリ30では、図3に示すように、各サブアッセンブリ20の同極端子22、23がそれぞれ同一方向を向くように積層されている。即ち、m段目に位置するサブアッセンブリ20の端子22、23と、m+1段目に位置するサブアッセンブリ20の同極端子22、23とが同一方向を向くような姿勢で、m段目のサブアッセンブリ20の上に、m+1段目のサブアッセンブリ20が積層されている(但し、mは自然数)。
このように積層された6個のサブアッセンブリ20は、その両側面部で平板状の連結部材31により連結されている。この連結部材31には複数の貫通孔が形成されており、この貫通孔を介して固定用ネジ32が各サブアッセンブリ20に締結されることにより、各サブアッセンブリ20が連結部材31に固定されている。この連結部材31に形成された複数の貫通孔は、サブアッセンブリ20の厚さより大きなピッチ間隔で形成されており、図3に示すように、連結部材31により連結された各サブアッセンブリ20同士の間には、例えば3mm程度の間隔の隙間Wが形成されている。
そして、同一方向を向いた全てのサブアッセンブリ用正極端子22が外部接続用正極端子33に電気的に接続されていると共に、同一方向を向いた全てのサブアッセンブリ用負極端子23が外部接続用負極端子34に電気的に接続されており、バッテリ30を外部と電気的に接続することが可能となっている。
外部接続用電極端子33、34は、略矩形の平板形状を有しており、サブアッセンブリ用電極端子22、23を挿入或いは圧入可能な直径を有する複数の端子挿入孔が加工されている。この端子挿入孔は、前記連結部材31に形成された貫通孔のピッチと実質的に等しいピッチで加工されている。さらに、各外部接続用電極端子33、34には、電気絶縁性に優れた材料から成る絶縁カバー35、36が設けられており、これにより当該外部接続用電極端子33、34の端子挿入孔に挿入された全てのサブアッセンブリ用電極端子22、23を覆うことによりバッテリ30の外部への露出を防止することが可能となっている。なお、図3において絶縁カバー35、36は二点鎖線にて示す。
以下に、上述のバッテリ30を冷却するためのバッテリ冷却システム40について説明する。
図5は本発明の実施形態に係るバッテリ冷却システムを搭載した車輌を示す側面図、図6Aは車輌走行中における本実施形態に係るバッテリ冷却システムを示す斜視図、図6Bは車輌走行中における本発明の実施形態に係るバッテリ冷却システムを示す断面模式図、図6Cは車輌走行中における本発明の実施形態に係るバッテリ冷却システムを示す上部平面模式図、図7は車輌停止中における本発明の実施形態に係るバッテリ冷却システムを示す断面模式図、図8(A)は本発明の実施形態における吸熱部材を示す正面図、図8(B)は図8(A)のVIIIB-VIIIB線に沿った断面図、図9は本発明の実施形態における吸熱部材の他の例を示す正面図、図10は本発明の実施形態に係るバッテリ冷却システムによるバッテリの温度上昇抑制効果を示すグラフ、図11は本発明の実施形態において一体化されたバッテリを示す断面図である。
上述のバッテリ30は、エンジン2やラジエータ3(熱源)を備えたハイブリッド電気自動車(HEV)である車輌1の走行用電源として用いられ、本発明の実施形態に係るバッテリ冷却システム40は、車輌1の走行に伴って発生する走行風を冷却媒体として利用することによりバッテリ30を冷却することが可能となっている。
このバッテリ冷却システム40は、図5、図6A〜C及び図7に示すように、2つのバッテリ30を収容するための収容部41と、走行停止時に車輌1の床下を通って当該収容部41に流れ込む空気からエンジン2やラジエータ3により印加された熱を吸収するための吸熱部材42と、エンジン2の周囲やラジエータ3を通過した空気を車輌1の側方に導いて排気する排気用流路43と、を備えている。
バッテリ冷却システム40の収容部41は、車輌1のフロアパネルを車内側に凹ますことにより凹状に形成されており、車輌1の走行方向に沿って並べた2つのバッテリ30を収容可能な大きさを有している。そして、各バッテリ30が支持部材(不図示)を介してフロアパネルに支持される等して、バッテリ30の底面が当該収容部41周囲の車輌1の底面1aに対して相対的に高くなるように、収容部41内に2つのバッテリ30が収容されている。なお、バッテリ30の底面が収容部41周囲における車輌1の底面1aと実質的に同一となるように、収容部41内に2つのバッテリ30を収容しても良い。
このように、収容部41の周囲における車輌1の底面1aよりバッテリ30の底面を高く又は実質的に同一の高さとするようにバッテリ30を収容部41内に収容することにより、車輌1の走行時のバッテリ30の通気抵抗を抑制出来ると共に、例えば車輌1の底面1aが地面に摺接したような場合にもバッテリ30を適切に保護することが出来る。また、車輌1の床下にバッテリ3を収容することにより、車内スペースを有効に活用することが出来る。
各バッテリ30は、各薄型電池10の主面が車輌1の走行方向に対して実質的に平行となるような姿勢、即ち、各薄型電池10が横向きとなる姿勢で収容部41内に収容されており、図3に示す矢印方向から走行風を取り込むことが可能となっている。ここで、上述のように、バッテリ30の各サブアッセンブリ20同士の間には、所定の間隔の隙間Wが形成されているので、収容部41内に取り込まれた走行風は、図4に示すように、各サブアッセンブリ20同士の間に入り込むことが出来、各薄型電池10を効率的に冷却することが可能となっている。
また、この収容部41では、図6Bに示すように、当該収容部41を形成する壁面のうちの走行方向上流側に位置する壁面41aが走行方向上流側に傾斜するように形成されている。この壁面41aの傾斜角αを約30°〜約45°とすると収容部41内に走行風を効率的に取り込むことが出来、当該傾斜角αを約45°とすると走行風を最も多く取り込むこと出来る。
バッテリ冷却システム30の吸熱部材42は、図8(A)及び(B)に示すように、格子状に分割された多数の通孔42aが軸方向に沿って貫通して形成されたハニカム構造体である。この吸熱部材42を構成する材料としては、例えば、セラミック材料、又は、銅やアルミニウム等の金属材料等の伝熱性に優れた材料を挙げることが出来る。なお、吸熱部材42のハニカム構造体は、通孔42aを通過する流体との接触表面積を多く確保可能なハニカム構造体であれば上記のような格子状に限定されず、例えば図9に示すような波形状に分割された通孔42b’を有するハニカム構造体42’であっても良い。
この吸熱部材42は、図6B及び図7に示すように、バッテリ30より走行方向上流側に設けられており、複数の通孔42aの貫通方向が収容部41の上流側壁面41aの傾斜に沿うように、当該壁面41aに取り付けられている。
同図に示すように車輌1の走行停止時には走行時とは異なる熱流が生じるが、上記のように吸熱部材42をバッテリ30の走行方向上流側に設けることにより、図7に示すように、車輌1の走行停止時において車輌1の床下を通って収容部41に流れ込む空気からエンジン2やラジエータ3により印加された熱を吸収することが可能となっている。これにより、図10に示すように、吸熱部材を具備していないバッテリ冷却システム(図10にて点線で示す)と比較して、車輌1の走行停止中におけるエンジンやラジエータの熱によるバッテリ30の温度上昇を抑制することが可能となっている。
また、本実施形態に係るバッテリ冷却システム40では、吸熱部材42をハニカム構造体とすることにより、車輌1の走行停止時において、当該ハニカム構造体の通気抵抗により、エンジン2やラジエータ3により熱せられた空気をバッテリ30に到達し難くしている。
さらに、本実施形態に係るバッテリ冷却システム40では、吸熱部材42の通孔42aが収容部41の上流側壁面41aに沿って傾斜していることにより、図6Bに示すように、車輌1の走行時において収容部41内に走行風Zを効率的に取り入れることが可能となっている。なお、図6A〜Cにおける走行風Zは、車輌1の走行時においてエンジン2やラジエータ3に加熱されることなく、車輌1の床下を通過して収容部41内に流れ込む走行風である。
バッテリ冷却システム40の排気用流路43は、図6A〜Cに示すように、エンジン2の周囲やラジエータ3を通過した走行風X及びYを、エンジンルームとキャビンとを仕切っている仕切パネル1bにより左右に導いて、車輌1の左右の床下に排気するように構成されている。なお、同図において、走行風Xは、車輌1の走行時においてラジエータ3を通過してエンジン2に当たった後に仕切パネル1bにより左右方向に導かれて床下に排気される走行風である。また、走行風Yは、車輌1の走行時においてラジエータ3を通過するがエンジン2に当たらず走行風Aと合流した後に仕切パネル1bにより左右方向に導かれて床下に排気される走行風である。
このような構成の排気用流路43により、車輌1の走行時には、エンジン2やラジエータ3で加熱された走行風X及びYが、収容部41内に入り込むのを防止することが可能となっている。
また、車輌1が走行を停止してアイドリング状態にある場合にも、エンジン2やラジエータ3で加熱された空気をラジエータファン(不図示)により排気用流路43を介して排気することが出来るので、エンジン2やラジエータ3の熱によりバッテリ30の温度が上昇するのを抑制することが可能となっている。
さらに、本実施形態に係るバッテリ冷却システム40では、図11に示すように、上流側のバッテリ30に形成された各隙間W1と、下流側のバッテリ30に形成された各隙間W2とが直接連通するように、2つのバッテリ30同士が一体化されている。これにより、上流側のバッテリ30に流れ込んだ走行風を、外部に発散させることなく、下流側のバッテリ30に流すことが可能となっている。
なお、以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。例えば、一つのバッテリを構成する薄型電池の数や接続方法、及び、車輌に搭載されるバッテリの数や接続方法等は、上述の実施形態に説明した数や接続方法等に限定されず、所望する電圧や容量に応じて適宜設定することが出来る。
図1は、本発明の実施形態における薄型電池の全体の平面図である。 図2は、図1のII-II線に沿った断面図である。 図3は、本発明の実施形態におけるバッテリを示す斜視図である。 図4は、図3のIV-IV線に沿った断面図である。 図5は、本発明の実施形態に係るバッテリ冷却システムを搭載した車輌を示す側面図である。 図6Aは、車輌走行中における本発明の実施形態に係るバッテリ冷却システムを示す斜視図である。 図6Bは、車輌走行中における本発明の実施形態に係るバッテリ冷却システムを示す断面模式図である。 図6Cは、車輌走行中における本発明の実施形態に係るバッテリ冷却システムを示す上部平面模式図である。 図7は、車輌停止中における本発明の実施形態に係るバッテリ冷却システムを示す断面模式図である。 図8(A)は、本発明の実施形態における吸熱部材を示す正面図であり、図8(B)は、図(A)のVIIIB-VIIIB線に沿った断面図である。 図9は、本発明の実施形態における吸熱部材の他の例を示す正面図である。 図10は、本発明の実施形態に係るバッテリ冷却システムによるバッテリの温度上昇抑制効果を示すグラフである。 図11は、本発明の実施形態において一体化されたバッテリを示す断面図である。
符号の説明
1…車輌
1a…底面
1b…仕切パネル
2…エンジン
3…ラジエータ
10…薄型電池
101…正極板
101a…正極側集電体
101b、101c…正極層
102…セパレータ
103…負極板
103a…負極側集電体
103b、103c…負極層
104…正極端子
105…負極端子
106…上部外装部材
107…下部外装部材
108…発電要素
20…サブアッセンブリ
21…サブアッセンブリ用ケース
22、23…サブアッセンブリ用電極端子
30…バッテリ
31…連結部材
32…固定用ネジ
33、34…外部接続用電極端子
35、36…絶縁カバー
40…バッテリ冷却システム
41…収容部
41a…上流側壁面
42…吸熱部材
42a…通孔
43…排気用流路

Claims (6)

  1. 熱源を有する車輌において走行に伴って発生する走行風を利用してバッテリを冷却するバッテリ冷却システムであって、
    前記車輌の床下に設けられ、前記バッテリを収容可能なように車内側に凹んだ凹状の収容部と、
    前記バッテリより走行方向上流側に設けられ、前記車輌の床下を通って前記収容部に流れ込む流体から前記熱源により印加された熱を吸収することが可能な吸熱手段と、を備えたバッテリ冷却システム。
  2. 前記熱源又はその周囲を通過した流体を前記車輌の側方に導いて排気する排気用流路をさらに備えた請求項1記載のバッテリ冷却システム。
  3. 前記吸熱手段は、貫通した複数の通孔を有し、
    前記収容部の上流側壁面は、上流側に向かって傾斜しており、
    前記吸熱手段は、前記複数の通孔の貫通方向が前記上流側壁面の傾斜に沿うように、前記上流側壁面に取り付けられている請求項1又は2記載のバッテリ冷却システム。
  4. 前記バッテリは、相互に電気的に接続された複数の平板状の薄型電池を有し、
    前記バッテリは、前記各薄型電池の主面が前記車輌の走行方向に対して実質的に平行となるような姿勢で、前記収容部内に収容されている請求項1〜3の何れかに記載のバッテリ冷却システム。
  5. 前記バッテリが有する前記複数の薄型電池は、前記各薄型電池の少なくとも一方の主面と当該主面に隣接する他の薄型電池との間に所定間隔の隙間を形成しながら、相互に積層されている請求項4記載のバッテリ冷却システム。
  6. 2以上のバッテリを備え、
    前記2以上のバッテリ同士は、一方のバッテリに形成された前記隙間と他方のバッテリに形成された前記隙間とが直接連通するように一体化されている請求項5記載のバッテリ冷却システム。

JP2004274016A 2004-09-21 2004-09-21 バッテリ冷却システム Expired - Fee Related JP4696511B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004274016A JP4696511B2 (ja) 2004-09-21 2004-09-21 バッテリ冷却システム

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004274016A JP4696511B2 (ja) 2004-09-21 2004-09-21 バッテリ冷却システム
US11/216,069 US7353900B2 (en) 2004-09-21 2005-09-01 Battery cooling system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006088773A true JP2006088773A (ja) 2006-04-06
JP4696511B2 JP4696511B2 (ja) 2011-06-08

Family

ID=36230162

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004274016A Expired - Fee Related JP4696511B2 (ja) 2004-09-21 2004-09-21 バッテリ冷却システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4696511B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8893839B2 (en) 2011-07-26 2014-11-25 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Battery cooling structure for vehicle
JP2014227038A (ja) * 2013-05-22 2014-12-08 富士重工業株式会社 車両のバッテリ加熱装置
DE102013203967B4 (de) * 2012-03-22 2017-11-02 Subaru Corporation Fahrzeug
WO2020080039A1 (ja) * 2018-10-15 2020-04-23 大日本印刷株式会社 蓄電デバイス、蓄電デバイス用外装部材、蓄電デバイス集合体、電動自動車及び蓄電デバイスの製造方法

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5994925U (ja) * 1982-12-20 1984-06-27
JPS62214034A (en) * 1986-03-14 1987-09-19 Suzuki Motor Co Ltd Panel for vehicle
JPH07304338A (ja) * 1994-05-12 1995-11-21 Mitsubishi Motors Corp 電気自動車用バッテリの冷却装置
JPH08282305A (ja) * 1995-04-10 1996-10-29 Nissan Motor Co Ltd 自動車のエンジンルーム内構造
JPH11204151A (ja) * 1998-01-08 1999-07-30 Nissan Motor Co Ltd 電気自動車のバッテリ冷却装置
JP2000233648A (ja) * 1999-02-17 2000-08-29 Mazda Motor Corp 車両用バッテリの冷却構造
JP2003187767A (ja) * 2001-12-19 2003-07-04 Nissan Motor Co Ltd 組電池、組電池モジュール及びそれらを備えた車両
JP2004063352A (ja) * 2002-07-30 2004-02-26 Nissan Motor Co Ltd 電池モジュール

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5994925U (ja) * 1982-12-20 1984-06-27
JPS62214034A (en) * 1986-03-14 1987-09-19 Suzuki Motor Co Ltd Panel for vehicle
JPH07304338A (ja) * 1994-05-12 1995-11-21 Mitsubishi Motors Corp 電気自動車用バッテリの冷却装置
JPH08282305A (ja) * 1995-04-10 1996-10-29 Nissan Motor Co Ltd 自動車のエンジンルーム内構造
JPH11204151A (ja) * 1998-01-08 1999-07-30 Nissan Motor Co Ltd 電気自動車のバッテリ冷却装置
JP2000233648A (ja) * 1999-02-17 2000-08-29 Mazda Motor Corp 車両用バッテリの冷却構造
JP2003187767A (ja) * 2001-12-19 2003-07-04 Nissan Motor Co Ltd 組電池、組電池モジュール及びそれらを備えた車両
JP2004063352A (ja) * 2002-07-30 2004-02-26 Nissan Motor Co Ltd 電池モジュール

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8893839B2 (en) 2011-07-26 2014-11-25 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Battery cooling structure for vehicle
DE102013203967B4 (de) * 2012-03-22 2017-11-02 Subaru Corporation Fahrzeug
JP2014227038A (ja) * 2013-05-22 2014-12-08 富士重工業株式会社 車両のバッテリ加熱装置
WO2020080039A1 (ja) * 2018-10-15 2020-04-23 大日本印刷株式会社 蓄電デバイス、蓄電デバイス用外装部材、蓄電デバイス集合体、電動自動車及び蓄電デバイスの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4696511B2 (ja) 2011-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6414700B2 (ja) 非水電解質二次電池
KR101658594B1 (ko) 이차 전지용 프레임 및 이를 포함하는 배터리 모듈
US9452686B2 (en) Cooling member of novel structure and battery module employed with the same
EP2573860B1 (en) Compact cooling member having superior stability, and battery module comprising same
KR101307992B1 (ko) 높은 효율성의 냉각 구조를 포함하는 전지모듈
KR101636378B1 (ko) 방열 구조를 가지는 단위모듈 제조용 모듈 하우징 및 이를 포함하는 전지모듈
KR101106103B1 (ko) 안전성이 향상된 전지모듈
US9972873B2 (en) Battery pack having novel cooling structure
JP4839955B2 (ja) 電池パックおよび車両
KR100876458B1 (ko) 신규한 구조의 전지 카트리지와 그것을 포함하고 있는개방형 전지 모듈
TWI382575B (zh) 多電池單元電池總成
JP5625115B2 (ja) 優れた熱放射特性を有する小型構造のバッテリーモジュール、及びそのバッテリーモジュールを使用する中型又は大型のバッテリーパック
KR101130043B1 (ko) 냉각 효율성이 향상된 전지모듈
EP2763214B1 (en) Battery module
EP2017918B1 (en) Assembly battery, and vehicle with assembly battery
US9543077B2 (en) Separator with heat resistant insulation layer
KR101403930B1 (ko) 콤팩트한 구조의 전지팩
JP2014207237A (ja) 新規な空冷構造を有する(中型または大型)バッテリーパック
EP2523249B1 (en) Mid- or large-sized battery pack having improved cooling efficiency
EP1333520B1 (en) Flat-type cell and combined battery utilizing the same
EP2509150B1 (en) Battery module having excellent cooling efficiency and compact structure and middle or large-sized battery pack
KR101160400B1 (ko) 전지 모듈 및 그들을 이용한 전지 팩
JP3624903B2 (ja) モジュール電池
JP5451694B2 (ja) 非水電解質電池モジュール
KR101609212B1 (ko) 냉매 및 배기 가스의 혼합을 방지하는 구조를 포함하는 전지모듈

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070625

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100525

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100723

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100723

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101012

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101209

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110201

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110214

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees