JP2006073354A - プラズマ処理装置 - Google Patents

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尚吾 置田
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Abstract

【課題】 大面積にわたって均一な密度のプラズマを低電力で発生可能なプラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】 プラズマ処理装置は、その内部に基板42が配置された真空容器11、真空容器11の上部を形成し、かつ誘電体からなる複数の窓部23を備える支持枠体15、及び複数のプラズマユニット31を備える。各プラズマユニット31は、単一又は複数の窓部23に対応して配置されたコイル32、コイル32に高周波電力を供給する高周波電源38と、コイル32と高周波電源38の間に介設されたマッチング回路37とをそれぞれ有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ドライエッチング、プラズマCVD等に使用される誘導結合型のプラズマ処理装置に関する。
ドライエッチング、プラズマCVD等のための種々の誘導結合型のプラズマ処理装置が知られており、半導体デバイスの製造プロセス等の種々のプロセスにおいて使用されている。
例えば、特許文献1〜4には、単一のコイルを備える誘導結合型のプラズマ処理装置が記載されている。図20を参照すると、この種のプラズマ処理装置では、コイル1の直下付近に発生する扁平なリング状のプラズマ2を拡散させることで、基板上のプラズマ密度の均一化を図っている。この図20において、曲線3が基板の中心位置からの距離とプラズマ密度の関係を概念的に示している。
液晶基板の大版化に代表されるように、プラズマ処理装置で処理される基板は著しく大型化する傾向がある。しかし、単一のコイルを備えるプラズマ処理装置で大型化した基板を処理するには、プラズマ密度の均一性を確保するためにプラズマと基板の間の距離(ギャップ距離)を大きく設定する必要がある。以下に詳細に説明するように、ギャップ距離を大きくすると、装置の大型化、高コスト化、信頼性の低下等につながる。
まず、基板の大型化に伴ってギャップ距離を多くすると、真空容器内の容積は3乗則で増加する(基板の面積×ギャップ距離)。
次に、真空容器中でのガスの滞留時間(レジデンスタイム)は、一般に以下の式(1)で表される。
Figure 2006073354
従って、ギャップ距離の増加に伴い3乗則で真空容器内の体積Vが増加すると、レジデンスタイムτが長くなる。レジデンスタイムτが長くなると反応生成ガスが効果的に排出できなくなる。また、特に基板中央部で反応生成ガスが排出される時間が長くなり、基板中央部と周辺部とで、反応ガスと反応生成ガスの比が変化する。これによってエッチング速度の低下やエッチング速度分布やエッチング形状分布の悪化が発生する。レジデンスタイムτを短時間に維持するためには、排気量Qを大流量化する必要があるが、そのためにはガス流量や排気流量を増加させる必要があり、装置の大型化とコストの増加を招く。
次に、プラズマを発生するために投入される電力の電力密度は、一般に以下の式(2)で表される。
Figure 2006073354
従って、ギャップ距離の増加に伴い3乗則で真空容器の容積Vが増加すると、それに比例して電力密度Piが減少する。電力密度Piが減少すると、エッチング速度の低下等のプロセス特性の悪化が発生する。電力密度Piを高密度に維持するためには、投入する電力W0を大きくする必要があるが、そのためには高出力で大型の高周波電源を使用する必要があり、装置の大型化とコストの増加を招く。また、高周波電源を大型化した場合、故障発生等のリスクが特に大きくなる信頼性に欠ける。
図21を参照すると、単一のコイルを備えるプラズマ処理装置では、基板サイズが100mm×1200mmとなると、ギャップ距離を1160mm程度に設定する必要が生じる場合もあり、以上に詳述した理由により大版の基板の処理は実用化が困難である。
特許文献5には、複数のコイルを備える誘導結合型のプラズマ処理装置が記載されている。しかし、複数のコイルに対して単一の高周波電源から電力を供給しているので、高出力で大型の高周波電源を使用する必要がある。
特開平10−27782号公報 特開2001−68299号公報 特開2001−110777号公報 特開2003−24773号公報 特開平8−195296号公報
本発明は、大面積にわたって均一な密度のプラズマを低電力で発生可能な、小型、低コスト、高信頼性のプラズマ処理装置を提供することを課題とする。
本発明の第1の態様は、その内部に基板が配置される真空容器と、前記真空容器の上部を形成し、かつ誘電体からなる複数の窓部を備える支持枠体と、前記支持枠体の単一又は複数の前記窓部に対応して配置されたコイルと、このコイルに高周波電力を供給する高周波電源と、前記コイルと前記高周波電源の間に介設されたマッチング回路とをそれぞれ有する複数のプラズマユニットとを備えるプラズマ処理装置を提供する。
複数のプラズマユニットがそれぞれコイルを備えるので、個々のコイルが発生するプラズマと基板の距離(ギャップ距離)を比較的小さく設定しても、大面積にわたって均一なプラズマ密度が得られる。換言すれば、プラズマ密度の均一性を維持しつつ、ギャップ距離を低減することができ、真空容器内の容積を比較的小容積に抑制できる。真空容器の小容積化により、レジデンスタイムを短時間に維持するためにガス流量を大流量化する必要がなく、大流量化に伴うガス供給及び排気のための設備の大型化及びコスト上昇を回避できる。また、真空容器の小容量化により、電力密度を高密度に維持するために投入電力を増大する必要がなく、高周波電源の大型化及びコスト上昇を回避できる。また、大型の高周波電源を使用する必要がないので、故障発生等のリスクを抑制し信頼性を向上できる。
複数のプラズマユニットがそれぞれ高周波電源とマッチング回路を備える。換言すれば、コイル毎に独立の高周波電源が設けられている。そのため、複数のコイルに対して単一の高周波電源を設ける場合と比較すると、個々の高周波電源の高周波出力を低減でき、比較的小型で低出力の高周波電源を使用することができる。
以上の点で、本発明に係るプラズマ処理装置は、大面積にわたって均一な密度のプラズマを低電力で発生可能であり、小型、かつ低コストで信頼性も高い。
本発明に係るプラズマ処理装置は、ドライエッチング及びプラズマCVDを含む種々の用途に使用することができる。
プラズマ処理装置は、前記複数のプラズマユニットが備える前記高周波電源が出力する高周波電力の位相を調整する位相調整器をさらに備えることが好ましい。
具体的には、前記位相調整器は、前記複数のプラズマユニットの誘導電界がそれらが隣接する領域において互いに同方向を向くように、隣接する前記プラズマユニットの前記高周波電源の位相を180度シフトさせる。
隣接する前記プラズマユニットのコイルが発生する誘導電界が互いに同方向とすることで、隣接する誘導電界が互いに相殺することによるプラズマ発生効率の低下を抑制ないしは防止できる。
代案としては、前記複数のプラズマユニットの誘導電界がそれらが隣接する領域において互いに同方向を向くように、隣接する前記プラズマユニットの前記コイルの巻回方向を互いに反対方向としてもよい。
プラズマ処理装置は、個々の前記コイルを覆い、かつ接地された電磁波シールドを備えてもよい。
電磁波シールドを設けることにより、隣接するプラズマユニットのコイルが発生する誘電電界が互いに影響し合うことによるプラズマ発生効率の低下をより効果的に抑制ないしは防止することができる。
代案としては、電磁波シールドは、コイルだけでなくマッチング回路及び高周波電源を含むプラズマユニット全体を覆ってもよい。
好ましくは、プラズマ処理装置は、前記複数のプラズマユニットの前記高周波電源が出力する高周波電力を調整する制御部をさらに備える。
さらに好ましく、プラズマ処理装置は、前記基板の少なくとも中央部と周辺部を含む複数箇所の膜厚を測定する複数の膜厚測定器をさらに備え、前記制御部は、前記膜厚測定器の検出結果に基づいて、前記複数のプラズマユニットの前記高周波電源が出力する高周波電力をプラズマ処理中に調整する。
膜厚測定器の測定結果に基づいて高周波電源が出力する高周波電力をプラズマ処理中に調整することで、基板に対してより均一なプラズマ処理を施すことができる。
本発明の第2の態様は、その内部に基板が配置される真空容器と、前記真空容器の上部に配置され、かつ下端側が前記真空容器の内部に開放されている誘電体からなる複数の筒状体と、前記筒状体に巻回されたコイルと、このコイルに高周波電力を供給する高周波電源と、前記コイルと前記高周波電源の間に介設されたマッチング回路とをそれぞれ有する複数のプラズマユニットとを備えるプラズマ処理装置を提供する。
本発明に係るプラズマ処理装置は、大面積にわたって均一な密度のプラズマを低電力で発生可能であり、小型、かつ低コストで高信頼性も高い。
次に、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は本発明の実施形態に係るドライエッチング用のプラズマ処理装置10を示す。プラズマ処理装置10はチャンバないしは真空容器11を備える。真空容器11は、上部が開口した容器本体12と、この容器本体12の開口を開閉可能に密閉する蓋体13とを備える。蓋体13は、格子状の支持枠体15と、この支持枠体15上に配置された2枚の誘電体板16a,16bを備える。支持枠体15は、例えばアルミニウムのような金属材料からなり、導電性を有する。誘電体板16は、例えば石英からなる。
図2から図4を併せて参照すると、支持枠体15には閉鎖流路であるガス流路17が設けられている。支持枠体15の下面には、ガス流路17と真空容器11の内部18を連通させる複数のガス噴出口19が設けられている。これらのガス噴出口19は平面視で真空容器11の内部18に対して均等に配置されており、後述するステージ41上の基板42の表面に対して均一にガスが供給できるようになっている。
支持枠体15に設けられたガス流路17の入口20には、エッチングガスを供給するためのガス供給源21が接続されている。ガス供給源21はMFC(マスフローコントローラ)等を備え、ガス流路17に対して所望の流量でガスを供給することができる。ガス供給源21から供給されるガスは、ガス流路17からガス噴出口19を介して真空容器11の内部18に供給される。
支持枠体15には長方形状の8個の窓部23a〜23hが形成されている。これらの窓部23a〜23hを介して、2枚の誘電体板16a,16bが真空容器11の内部18に臨んでいる。詳細には、一方の誘電体板16aが4個の窓部23a〜23dに対応し、他方の誘電体板16bが残りの4個の窓部23e〜23hに対応している。また、支持枠体15の上面側には周壁25と1個の仕切壁26が上向きに突出するように形成されている。周壁25は支持枠体15の周縁付近を取り囲み、仕切壁26は周壁25で囲まれた領域をさらに2つの領域に分割している。支持枠体15の上部にはカバー27が配置されている。このカバー27は例えばアルミニウムのような金属材料からなり、導電性を有する。カバー27と支持枠体15の周壁25及び仕切壁26によって2個の実質的に閉鎖された空間29a,29bが形成されており、カバー27と支持枠体15の周壁25及び仕切壁26は個々の空間29a,29bを覆う電磁波シールド30a,30bを構成している。図1に概略的に示すように、各電磁波シールド30a,30bは接地されている。図4に最も明瞭に示されているように、一方の空間29aには4個の窓部23a〜23dが対応し、他方の空間29bには残りの4個の空間29e〜23hが対応している。
プラズマ処理装置10は、2個のプラズマユニット31a,31bを備える。一方のプラズマユニット31aは、電磁波シールド30aで覆われた空間29aに配置されたアンテナないしはコイル32aを備える。換言すれば、コイル32aは4個の窓部23a〜23dに対応している。図5を併せて参照すると、コイル32aは複数本(本実施形態では4本)の帯状の導体34を螺旋状に配置してなる。各導体34の一端はインピーダンス調整のためのマッチング回路37aを介して高周波電源38aに電気的に接続され、他端は接地されている。高周波電源38aとマッチング回路37aは空間29aの外部に配置されており、電磁波シールド30aで覆われていない。他方のプラズマユニット31bも同様の構成である。すなわち、プラズマユニット31bは、電磁波シールド30aで覆われた空間29bに配置されたアンテナないしはコイル32bと、空間29bの外部に配置された高周波電源38b及びマッチング回路37bを備える。本実施形態では、コイル32aとコイル32bの巻回方向は同方向である。
個々のプラズマユニット31a,31bが備える高周波電源38a,38bの高周波位相を調整するための位相調整器39が設けられている。位相調整器39の詳細については後述する。
真空容器11の容器本体12の底側には、下部電極として機能するステージ41が配設されている。このステージ41上に処理対象である基板42が着脱可能に保持される。ステージ41の内部にはヒータ等の加熱機構(図示せず)が内蔵されている。ステージ41はマッチング回路137を介してバイアス電圧印加用の高周波電源138に接続されている。ステージ41は単に接地されていてもよい。
真空容器11の容器本体12には2個の排気口44a,44bが設けられている。これらの排気口44a,44bには、バルブ、TMP(ターボ分子ポンプ)、真空ポンプ(例えば、ロータリーポンプやドライポンプ)等を備える真空排気装置45a,45bが接続されている。
図1にのみ概略的に示すコントローラ46は、ガス供給源21、高周波電源38a,38b,138、マッチング回路37a,37b,137、位相調整器39、及び真空排気装置34を含む、プラズマ処理装置全体の動作を制御する。
エッチング処理時には、ガス供給源21から所定流量でエッチングガスを供給しつつ、真空排気装置45a,45bにより所定流量での排気を行い、真空容器11の内部18を所定圧力に維持する。この状態で、各プラズマユニット31a,31bのコイル32a,32bに対して、高周波電源38a,38bから高周波電力を供給する。また、高周波電源38によりステージ41にバイアス電圧を印加する。その結果、図1及び図6に示すように、扁平なリング状の高密度のプラズマ48a,48bが発生し、ステージ41上の基板42に衝突するイオンやラジカルによりエッチングが行われる。
図6の曲線51は、基板42の中心位置からの距離とプラズマ密度の関係を概念的に示している。この曲線51と図20の曲線3を比較すれば明らかなように、2個のコイル32a,32bがそれぞれプラズマ48a,48bを発生することにより、プラズマ密度の分布が均一化されている。換言すれば、単一のコイルのみによりプラズマを発生させる場合と比較し、基板42の中央部と周辺部でプラズマ密度の差が大幅に低減されている。従って、本実施形態のプラズマ処理装置10では、プラズマ48a,48bと基板42の間のギャップ距離Gを、単一のコイルのみによりプラズマを発生させる場合よりも小さく設定できる。
前述のようにギャップ距離Gを小さく設定できれば、真空容器11の容積Vを小さく設定できる。式(1)を再度参照すれば明らかなように、真空容器11の容積Vが小さくなると、それだけレジデンスタイムτが短くなるので、排気量Qを比較的小流量に抑制することができる。従って、ガス流量増加のために大流量で大型のガス供給源21を使用する必要も、排気流量を増加させるために排気能力の高い大型の真空排気装置45a,45bを使用する必要もなく、装置の大型化とコスト上昇を回避できる。
また、式(2)を再度参照すれば明らかなように、真空容器11の容積Vが小さくなると、それに比例して電力密度Piが増加するので、高周波電源38a,38bからコイル32a,32bに供給する高周波電力を低減できる。従って、高周波電源38a,38bとして高出力で大型のものを使用する必要がなく、装置の大型化とコスト上昇を回避でき、故障発生等のリスクを低減して信頼性を向上することができる。
さらに、2個のコイル32a,32bについてそれぞれ高周波電源38a,38bを設けている。従って、複数のコイルに対して単一の高周波電源を設ける場合と比較すると、個々の高周波電源38a,38bの高周波出力を低減でき、この点からも比較的小型で低出力の高周波電源の使用が可能である。
前述のように個々のプラズマユニット31a,31bのコイル32a,32bは電磁波シールド30a,30bで覆われている。そのため、個々のコイル32a,32bが発生する誘導電界が互いに干渉ないしは相殺するのを防止することができ、高周波電源38a,38bからコイル32a,32bに供給される高周波電力に対するプラズマ発生効率を高めることができる。
また、位相調整器39は、高周波電源38a,38bが出力する高周波電力の位相を互いに180°シフトさせる。その結果、図7に概略的に示すように、2つのコイル32a,32bが発生する誘導電界52a,52bが隣接する領域53において、誘導電界52a,52bが同方向を向く。従って、この領域53において誘導電界52a,52bが互いに打ち消し合う現象が抑制される。この点でも、高周波電源38a,38bからコイル32a,32bに供給される高周波電力に対するプラズマ発生効率を高めることができる。
以上のように、本実施形態のプラズマ処理装置10は、大面積にわたって均一な密度のプラズマを低電力で発生可能であり、小型、かつ低コストで高信頼性も高い。図8を参照すると、本実施形態のプラズマ処理装置10を使用すれば、基板サイズが600mm×720mmよりも大きくなっても、ギャップ距離を380mm程度の比較的小さい距離に維持することができる。
次に、第1実施形態の種々の変形例について説明する。
まず、位相調整器39をなくし(高周波電源38a,38bからコイル32a,32bに供給される高周波電力を同一位相とし)、その代わりにコイル32a,32bの巻回方向を互いに反対方向としてもよい。このような構成しても、コイル32a,32bが発生する誘導電界52a,52bはそれらが隣接する領域53において同方向を向く。
図9に示すように、1個の窓部23毎に一枚の誘電体板16を配置してもよい。
図10に示すように、個々の窓部23を底面視又は平面視で三角形状としてもよい。
図11Aに示す変形例では、4個のプラズマユニット31a〜31d(コイル32a〜32d)を設けている。また、互いに直交する一対の仕切壁26a,26bを設け、4個の電磁波シールド30a〜30dを設けている。各電磁波シールド30a〜30dで覆われた空間29a〜29dにそれぞれコイル32a〜32dが収容されている。各空間29a〜29dに対応して少なくとも1個の窓部(図示せず。)が設けられている
図11Aの構成を採用する場合には、図11Bに示すように各コイル32a〜32dが発生する誘導電界52a〜52dがそれらが隣接する領域において同方向を向くように設定される。このような誘電電界52a〜52dの向きは、前述のように位相調整器39を設けるか、又はコイル32a〜32bの巻回方向を異ならせることで実現することができる。
図12に示すように、コイル32a,32bに加え、マッチング回路37a,37bを電磁波シールド30a,30bで覆ってもよい。また、高周波電源38a,38bを含む個々のプラズマユニット31a,31b全体をそれぞれ電磁波シールド30a,30bで覆ってもよい。
(第2実施形態)
図13から図16は、本発明の第2実施形態に係るプラズマ処理装置10を示す。9個のプラズマユニット31a〜31iが設けられている。図13及び図15に示すように、支持枠体15の周壁25内は、4つの仕切壁26a〜26dにより9個の空間29a〜29dに仕切られている。これらの空間29a〜29dはそれぞれ電磁波シールドで覆われている(図13に3個の電磁波シールド30a〜30cのみを図示する)。各空間29a〜29dには個々のプラズマユニット31a〜31iのコイル32a〜32iが収容されている。また、図14に示すように、支持枠体15には、それぞれ誘電体板16a〜16iが配置された9個の窓部23a〜23iが設けられている。個々の窓部23a〜23iはそれぞれ個々の空間29a〜29dに対応している。
図16に示すようにコイル32a〜32iの発生する誘電電界52a〜52iが隣接する領域において同方向を向くように、位相調整器39がプラズマユニット31a〜31iの高周波電源38a〜38iからコイル32a〜32iに供給される高周波電力の位相をシフトさせている。
9個のプラズマユニット31a〜31iの高周波電源38a〜38iの出力を調節することで、大版の基板42に対してより均一な処理を施すことができる。例えば、実験的ないしは試験的な処理の結果、基板42の中央付近では所望値よりもエッチン速度が低く、基板42の周辺部では所望値よりもエッチング速度が高い場合には、図15において斜線の密度で概略的に示すように、基板42の中央部に対応するコイル32eに対して、残りのコイル32a〜32d,32f〜32iよりも大きな高周波電力が供給されるように、高周波電源38a〜38iの出力を調節する。逆に、基板42の中央付近では所望値よりもエッチン速度が高く、基板42の周辺部では所望値よりもエッチング速度が低い場合には、基板42の中央部に対応するコイル32eに対して、残りのコイル32a〜32d,32f〜32iよりも小さい高周波電力が供給されるように、高周波電源38a〜38iの出力を調節する。
第2実施形態のその他の構成及び作用は第1実施形態と同様であるので、同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。
(第3実施形態)
図17及び図18に示す本発明の第3実施形態では、エッチング処理中に基板42の膜厚を検出する複数の膜厚センサ(膜厚測定器)55を備えている。この膜厚センサ55は誘電体板16を介してレーザ光をステージ41上の基板42に照射し、その反射光に基づいて基板42の膜厚を検出する。膜厚センサ55は検出した膜厚をコントローラ46に出力する。
図18において符号A,Bは膜厚センサ55の配置位置を示す。これらの符号A,Bで示すように、個々のプラズマユニット31a〜31iのコイル32a〜32iに対して2個の膜厚センサ55が配置されている。詳細には、一方の膜厚センサ55がコイル32a〜32iの中央付近に配置され、他方の膜厚センサ55がコイル32a〜32iの周辺部に配置されている。ただし、膜厚センサ55は基板42の少なくとも中央部と周辺部を含む複数箇所の膜厚を測定できるように配置すればよい。
コントローラ46は、エッチング処理中に膜厚センサ55から入力される基板42の膜厚に基づいて、プラズマユニット31a〜31iの高周波電源38a〜38iが出力する高周波電力をエッチング処理中に調整する。例えば、コントローラ46は、膜厚センサ55からの入力に基づいて基板42の中央部の膜厚の減少が十分でないと判断すると、プラズマユニット31eの高周波電源38eの出力を増加させる。逆に、基板42の中央部の膜厚が過度に減少していると判断すれば、プラズマユニット31eの高周波電源38eの出力を低下させる。このようにエッチング処理中にリアルタイムでプラズマユニット31a〜31iの高周波電源38a〜38iの出力を調整することにより、基板42に対してより均一なエッチング処理を施すことができる。
第3実施形態のその他の構成及び作用は第1及び第2実施形態と同様であるので、同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。
(第4実施形態)
図19に示す本発明の第4実施形態に係るプラズマ処理装置10は、プラズマユニット31a〜31cの構造が第1から第3実施形態と異なる。詳細には、プラズマユニット31a〜31cは、例えば石英のような誘電体からなるベルジャーないしは筒状体57a〜57cを備える。筒状体57a〜57cは真空容器11の蓋体13に取り付けられ、下端側が真空容器11の内部18に開放されている。一方、筒状体57a〜57cの上端側に流入口58はガス供給源21に接続されている。また、各プラズマユニット31a〜31cの筒状体57a〜57cにはコイル32a〜32cが巻回されている。コイル32a〜32cは、マッチング回路37a〜37cを介して高周波電源38a〜38cに接続されている。
第4実施形態のその他の構成及び作用は第1実施形態と同様であるので、同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。
ドライエッチング用のプラズマ処理装置を例に本発明を説明したが、プラズマCVD用等の他のプラズマ処理装置にも本発明を適用できる。
本発明の第1実施形態に係るプラズマ処理装置を示す概略断面図。 支持構造体を示す断面図。 支持構造体を示す底面図。 ICPコイルの配置を示す概略平面図。 ICPコイルを示す概略斜視図。 第1実施形態におけるプラズマ密度の分布を示す概念的な線図。 誘導電界の向きを示す概略平面図。 第1実施形態における基板サイズとギャップ距離の関係を示す線図。 支持構造体の他の例を示す断面図。 支持構造体のさらに他の例を示す底面図。 ICPコイルの配置の他の例を示す概略平面図。 誘導電界の向きを示す概略平面図。 他の構造のアースシールドを備えるプラズマ処理装置の概略断面図。 本発明の第2実施形態に係るプラズマ処理装置を示す概略断面図。 支持構造体を示す平面図。 ICPコイルの配置を示す概略平面図。 誘導電界の向きを示す概略平面図。 本発明の第3実施形態に係るプラズマ処理装置を示す概略断面図。 ICPコイルの配置を示す概略平面図。 本発明の第4実施形態に係るプラズマ処理装置を示す概略断面図。 ICPコイルが単一である場合のプラズマ密度の分布を示す概念的な線図。 ICPコイルが単一である場合の基板サイズとギャップ距離の関係を示す線図。
符号の説明
10 プラズマ処理装置
11 真空容器
12 容器本体
13 蓋体
15 支持枠体
16 誘電板
17 ガス流路
18 内部
19 ガス噴出口
20 入口
21 ガス供給源
23a〜23i 窓部
25 周壁
26,26a〜26d 仕切壁
27 カバー
29a〜29i 空間
30a〜30i 電磁波シールド
31a〜31i プラズマユニット
32a〜32i コイル
34 導体
37a〜37i マッチング回路
38a〜38i 高周波電源
39 位相調整器
41 ステージ
42 基板
44a,44b 排気口
45a,45b 真空排気装置
46 コントローラ
48a プラズマ
52a〜52i 誘導電界
55 膜厚センサ
57 筒状体
58 流入口

Claims (9)

  1. その内部(18)に基板(42)が配置される真空容器(11)と、
    前記真空容器の上部を形成し、かつ誘電体からなる複数の窓部(23a〜23h)を備える支持枠体(15)と、
    前記支持枠体の単一又は複数の前記窓部に対応して配置されたコイル(32a〜32h)と、このコイルに高周波電力を供給する高周波電源(38a,38b)と、前記コイルと前記高周波電源の間に介設されたマッチング回路(37a,37b)とをそれぞれ有する複数のプラズマユニット(31a,31b)と
    を備えるプラズマ処理装置。
  2. 前記複数のプラズマユニットが備える前記高周波電源が出力する高周波電力の位相を調整する位相調整器(39)をさらに備える、請求項1に記載のプラズマ処理装置。
  3. 前記位相調整器は、前記複数のプラズマユニットの誘導電界がそれらが隣接する領域において互いに同方向を向くように、隣接する前記プラズマユニットの前記高周波電源の位相を180度シフトさせる、請求項2に記載にプラズマ処理装置。
  4. 前記複数のプラズマユニットの誘導電界がそれらが隣接する領域において互いに同方向を向くように、隣接する前記プラズマユニットの前記コイルの巻回方向を互いに反対方向としている、請求項1に記載のプラズマ処理装置。
  5. 個々の前記コイルを覆い、かつ接地された電磁波シールド(30a,30b)を備える、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のプラズマ処理装置。
  6. 個々の前記プラズマユニットを覆い、かつ接地された電磁波シールド(30a,30b)を備える、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のプラズマ処理装置。
  7. 前記複数のプラズマユニットの前記高周波電源が出力する高周波電力を調整する制御部(46)をさらに備える、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のプラズマ処理装置。
  8. 前記基板の少なくとも中央部と周辺部を含む複数箇所の膜厚を測定する複数の膜厚測定器(55)をさらに備え、
    前記制御部は、前記膜厚測定器の検出結果に基づいて、前記複数のプラズマユニットの前記高周波電源が出力する高周波電力をプラズマ処理中に調整する、請求項7に記載のプラズマ処理装置。
  9. その内部(18)に基板(42)が配置される真空容器(11)と、
    前記真空容器の上部に配置され、かつ下端側が前記真空容器の内部に開放されている誘電体からなる複数の筒状体(57a〜57c)と、
    前記筒状体に巻回されたコイル(32a〜32c)と、このコイルに高周波電力を供給する高周波電源(38a〜38c)と、前記コイルと前記高周波電源の間に介設されたマッチング回路(37a〜37c)とをそれぞれ有する複数のプラズマユニット(31a〜31c)と
    を備えるプラズマ処理装置。
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