JP2006061868A - 有機物貯蔵施設及びその施工方法 - Google Patents

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隆弘 三上
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浩幸 香川
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Abstract

【課題】 有機物貯蔵施設において、材料コストが安価でかつ短期間に簡易に構築及び解体でき、余剰水分を効率的に除去できる。
【解決手段】 有機物貯蔵施設が、土壌表面60aから掘り下げた空間に浸透性素材からなる床土32を充填した底床部30、底床部の周縁に沿って立設された側壁部20、底床部及び側壁部の表面に敷設された遮水シート31、底床部の外側にて位置する排液槽41、底床部の有孔部分と底床部から外側へと導出され排液槽内へ導入される無孔部分とを具備する暗きょ42を有し、側壁部20が底床部の周縁に沿って並設された複数の壁ユニット21から形成され、壁ユニットが壁板21eとその支持フレーム21a、21b、21cとを具備する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、家畜糞尿、食品残渣等の有機廃棄物を堆肥化すべく貯蔵する施設あるいは家畜飼料等の有機物を貯蔵するための施設及びその施工方法に関する。
現在、家畜糞尿や食品残渣等の有機廃棄物から余剰水分を除去し、発酵させて堆肥化することにより、有効活用することが普及しつつある。畜産や食品等の産業分野で利用される比較的大規模な有機廃棄物の堆肥化のための貯蔵施設も種々提示されている。また、牧草等の有機物を発酵させた保存用家畜飼料であるサイレージの貯蔵施設にもほぼ同様の構造が採用されている。
堆肥原料である有機廃棄物又はサイレージ原料となる牧草等の有機物は、通常、大量の水分を含むため、堆肥化又は発酵を促進するためには、貯蔵施設において速やかに余剰水分を除去することが重要である。例えば、特許文献1では、家畜糞尿を乾燥と発酵によって堆肥化する堆肥化施設が開示されている。家畜糞尿を堆積貯蔵し乾燥熟成させるプールの底床及び側壁をコンクリートで構築し、底床上に家畜糞尿の水分を浸透収集する多孔質管を配置し、管内に空気を圧送することにより水分除去を促進し、乾燥効率を向上させている。
特開2003−313086号公報
比較的大規模な堆肥化のための貯蔵施設は、従来、底床及び側壁をコンクリートで構築するため、施設の材料コストが高い。また、コンクリートは養生に時間を要するため施工時間も長期となる。さらに、施設を解体する際にも多大なコストを必要とする。
以上の現状に鑑み、本発明は、家畜糞尿や食品残渣等の有機廃棄物の堆肥化、又はサイレージ原料等の有機物の発酵のための貯蔵施設において、材料コストが安価でかつ短期間に簡易に構築及び解体でき、貯蔵する有機物の余剰水分を効率的に除去できることを目的とする。またさらに、斯かる施設の施工方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成すべく本発明は、以下の構成を提供する。
(1)請求項1に係る有機物貯蔵施設は、余剰水分を除去しつつ有機物を貯蔵する施設において、
土壌表面(60a)から掘り下げられた床面(30a)とその周囲の法面(30b)とにより形成された空間に浸透性素材からなる床土(32)を充填した底床部(30)と、
前記底床部の周縁に沿って該土壌表面上に立設された側壁部(20)と、
前記底床部及び前記側壁部の表面を覆うべく敷設された遮水シート(31)と、
前記底床部の外側にて前記土壌表面から掘り下げられた排液槽(41)と、
前記底床部の前記床面上に配設された有孔部分と前記底床部から外側へと導出されて前記排液槽内へ導入された無孔部分とを具備する暗きょ(42)とを有し、
前記側壁部(20)が前記底床部の周縁に沿って前記土壌表面上に並設された複数の壁ユニット(21)から形成されると共に、該壁ユニットが該底床部側に面して立設される壁板(21e)と該壁板を支持する支持フレーム(21a、21b、21c)とを具備することを特徴とする。
(2)請求項2に係る有機物貯蔵施設は、請求項1において、前記底床部の周縁に沿って設置された固定レール(22)を有すると共に、前記壁ユニット(21)が前記支持フレーム(21a、21b、21c)から下方に突出して該固定レールと嵌合可能なレール脚(21d)を具備することを特徴とする。
(3)請求項3に係る有機物貯蔵施設は、請求項1において、前記側壁部(20)の表面に敷設された遮水シート(31)上を覆う保護パネル(23)を有することを特徴とする。
(4)請求項4に係る有機物貯蔵施設の施工方法は、余剰水分を除去しつつ有機物を貯蔵する施設の施工方法において、
土壌表面(60a)を掘り下げることにより、床面(30a)及びその周囲の法面(30b)を具備する底床部(30)と、該底床部の外側に位置する排液槽(41)とを形成する工程と、
立設される壁板(21e)と該壁板を支持する支持フレーム(21a、21b、21c)とを各々具備する複数の壁ユニット(21)を前記底床部の周縁に沿って前記土壌表面上に並設することにより側壁部(20)を形成する工程と、
前記底床部及び前記側壁部の表面を覆うべく遮水シート(31)を敷設する工程と、
前記底床部の前記床面上に配設される有孔部分と前記底床部から外側へと導出されて前記排液槽内へ導入される無孔部分とを具備する暗きょ(42)を設置する工程と、
前記底床部に浸透性素材からなる床土(32)を充填する工程とを有することを特徴とする。
(5)請求項5に係る有機物貯蔵施設の施工方法は、余剰水分を除去しつつ有機物を貯蔵する施設の施工方法において、
土壌表面(60a)を掘り下げることにより、床面(30a)及びその周囲の法面(30b)を具備する底床部(30)と、該底床部の外側に位置する排液槽(41)とを形成する工程と、
前記底床部の表面を覆うべく底床用遮水シート(31a)を敷設する工程と、
壁板(21e)と該壁板を支持する支持フレーム(21a、21b、21c)とを各々具備する複数の壁ユニット(21)を前記底床部の周縁に沿って前記土壌表面上に並設することにより側壁部(20)を形成する工程と、
前記側壁部の表面を覆うべく側壁用遮水シート(31b)を敷設する工程と、
前記底床部の前記床面上に配設される有孔部分と前記底床部から外側へと導出されて前記排液槽内へ導入される無孔部分とを具備する暗きょ(42)を設置する工程と、
前記底床部に浸透性素材からなる床土(32)を充填する工程とを有することを特徴とする。
(6)請求項6に係る有機物貯蔵施設の施工方法は、請求項4又は5における前記側壁部(20)を形成する工程において、
前記底床部の周縁に沿って固定レール(22)を設置した後、前記壁ユニット(21)の前記支持フレーム(21a、21b、21c)から下方に突出するレール脚(21d)を前記固定レール(22)に嵌合させることにより、前記複数の壁ユニットを並設することを特徴とする。
(7)請求項7に係る有機物貯蔵施設の施工方法は、請求項4又は5において、前記側壁部に敷設された前記遮水シート(31)又は前記側壁用遮水シート(31b)を覆う保護パネル(23)を設置する工程を有することを特徴とする。
本発明の有機物貯蔵施設は、設置場所の土壌を掘削して底床部と排液槽を形成し、地上部分には底床部の周縁に沿って複数の壁ユニットを並設することにより側壁部を形成する。このように、コンクリートを用いることなく底床部や側壁部を構築するため、材料コストが安価であり、施工の作業負担も軽減され、施工期間も短期となる。
特に、側壁部は、壁板と支持フレームからなる簡易な構造の壁ユニットを複数並設して形成することから、施工が容易であることに加えて、多様な底床部の大きさ及び形状にも対応できる。壁ユニットは、安価で入手しやすく、加工しやすい材料で作製することが好適である。さらに、壁ユニットを用いることにより撤去作業も容易かつ短期間に行うことができる。また、壁ユニットの支持フレームから下方に突出するレール脚を、底床部周縁に設置した固定レールに嵌合させることにより、施工及び撤去の作業が極めて容易となると同時に、側壁部の安定性も確保することができる。また、隣接する壁ユニット同士のずれを生じることなく並設することができる。
さらに、本発明の有機物貯蔵施設は、底床部と側壁部の表面を遮水シートで覆い、底床部の床面上に暗きょを設置し、暗きょは底床部から導出されて排液槽へと導入される。暗きょにおける底床部に配設される部分は、管壁に多数の孔を有する有孔部分であり、底床部の外側から排液槽までの部分は、管壁に孔のない無孔部分である。底床部には浸透性素材からなる床土が充填される。斯かる構成において、床土の上に堆積され貯蔵される有機物から浸出する余剰水分は、浸透性素材である床土へ速やかに吸収されて下方に移動し、暗きょの有孔部分の孔から暗きょ内へ流入する。そして、暗きょを通って排液槽へと流れ込み、排液槽内に保管される。こうして、有機物から余剰水分を速やかに回収することができる。尚、有機物から浸出する余剰水分以外に、雨水や融雪水についても、同様に速やかに浸透させ回収することができる。
側壁部を覆って敷設された遮水シート上をさらに保護パネルで覆うことにより、遮水シートの損傷を回避し、排液等の周囲土壌への流出を防止することができる。
本発明は、簡易型であって余剰水分除去性能の高い有機物貯蔵施設を実現したものであり、種々の有機廃棄物の堆肥化並びに有機物の発酵による有効利用を普及促進することに寄与できる。
以下、実施例を示した図面を参照しつつ本発明の実施形態を説明する。
1)有機物貯蔵施設の構成
図1は、本発明による有機物貯蔵施設の一実施例の外観斜視図である。本発明の有機物貯蔵施設は、家畜糞尿や食品残渣等の有機廃棄物又はサイレージ原料となる牧草等の有機物を堆積貯蔵する間にこれらから浸出する余剰水分を効率的に除去し、堆肥化を含む発酵を行わせつつ貯蔵するための施設である。本施設の貯蔵対象となる有機物には、家畜糞尿や食品残渣等の有機廃棄物及びサイレージ原料となる牧草等の有機物の全てを含むものとする。
図1の有機物貯蔵施設1の主要部は、土壌表面60aを掘り下げてプール状に形成した底床部30と、底床部30を囲むようにその周縁に沿って土壌表面60a上に立設された側壁部20とから構成される。底床部30内には浸透性素材からなる床土32が充填されている。床土32に適した浸透性素材は、例えば、火山灰、砂若しくはこれらの組合せ等である。この有機物貯蔵施設1を使用する場合は、床土32の表面上に有機物を堆積貯蔵することとなる。側壁部20は、複数の壁ユニット21を底床部30の周縁に沿って並設することにより形成される。尚、図示の例のように、底床部30の周縁の一部20aには壁ユニット21を設置せずに空けておき、使用時の作業用出入口としてもよい。
さらに、有機物貯蔵施設1には、有機物から浸出する余剰水分、雨水又は融雪水等を効率的に回収し保管するための排液回収部40が設けられる。排液回収部40は、底床部30の外側において土壌表面60aを掘り下げて形成された排液槽41と、底床部30の床面上に設置された1又は複数本の暗きょ42とを含む。暗きょ42の一端は、底床部30から外側へ導出されて排液槽41まで到達し、排液槽41内へと導入されている。床土32内の水分は暗きょ42内へ流入して、暗きょ42を通って排液槽41へと誘導され、排液槽41内で保管される。
図2(A)は、図1のX−X拡大断面図であり、図2(B)は、図1のY−Y拡大断面図である。底床部30は、土壌表面60aを掘削し掘り下げた床面30aと、この床面30aの周囲の法面30bとにより形成された空間に設けられる。底床部30の外側において、同様に土壌表面60aを掘削して排液槽41が設けられる。底床部30及び排液槽41の大きさ及び形状は、適宜設計される。一実施例では、底床部30がおよそ縦18m、横11m、深さ0.5mである。この大きさでおよそ200mを貯留できる。排液槽41はおよそ縦3m、横3m、深さ2mである。
底床部30の周縁すなわち法面30bの上端に沿って、土壌表面60a上に側壁部20が設けられる。側壁部20は、多数の壁ユニット21により底床部30を取り囲むことにより形成される。各壁ユニット21は、底床部30側に平面状の壁板を向けて隙間無く並設されるため、側壁部20の底床部30に面する側には連続的な平面が形成される。一実施例では、側壁部20の高さは約1.8mである。図示の例では、壁板が鉛直に立設されているが、適宜傾斜させてもよい。
底床部30の床面30aと法面30bの表面上、並びに側壁部20の平面の表面上を覆うべく遮水シート31が敷設されている。遮水シート31は、水分を通さない防水性と、耐久性とを備えたフレキシブルな合成樹脂性シートが好適である。例えば、厚さ約0.5mmのポリエチレン繊維複合シートである。また、好適な実施例では、防水性を確実とするために底床部30と側壁部20を覆う遮水シート31を一連のシートとする。別の実施例では、施工性を考慮して、底床部30を覆う底床用遮水シートと、側壁部20を覆う側壁用シートに分離してもよい。但し、その場合も、底床用遮水シートと側壁用遮水シートの間に隙間ができない対策を施し、施設内の水分が周囲土壌60へ漏れ出ないようにする。
側壁部20においては、遮水シート31の表面を保護パネル23で覆うことが好適である。保護パネル23は、例えば合成樹脂製の薄板である。一実施例では厚さ約1mmである。保護パネル23は、有機物、堆肥若しくはサイレージ等の運び込み、運び出し、施設内での作業等に用いる作業用機械により遮水シート31が損傷しないように保護する役割を果たす。
底床部30の遮水シート31上には暗きょ42が配設される。図示の例では、3本の暗きょが設置されている。好適には、底床部30の床面30aを、排液槽41側へ向かって低くなるよう若干勾配をつけて掘削することにより、暗きょ42を排液槽41側へ傾斜させて配設することができる。これにより、暗きょ42による排水を促進する。暗きょ42の一端は、底床部30から導出されて排液槽41まで到達し、排液槽41内へと導入されている。尚、床土32は、暗きょ42を設置した後に投入される。例えば、床土32の深さが0.5mの場合、下層に砂を0.4m、上層に火山灰を0.1m充填する。
排液槽41は、排液槽41用の掘削孔内に遮水シート41aを敷設した簡易型である。
図3(A)は、図2(A)のC1円内の拡大図であり、図3(B)は、同じくC2円内の拡大図であり、図3(C)は、同じくC3円内の拡大図である。各図において、右側が底床部の外側であり、左側が底床部の内側である。
図3(A)は、側壁部の概略断面を示している。外側から、壁ユニット21の支持フレームの中の前面フレーム21a、壁ユニット21の壁板21e、遮水シート31及び保護パネル23が層状に重なった構造となる。
図3(B)は、側壁部と底床部の境界部分の概略断面を示している。壁ユニット21は、支持フレームの中の底面フレーム21bが土壌表面60a上に載置されることにより立設している。さらに、底面フレーム21bから下方に突出するレール脚21dが設けられている。レール脚21は、底床部周縁の土壌表面60aに埋設された固定レール22を跨ぐように嵌合する。これにより、壁ユニット21を安定に設置できると共に、隣接する壁ユニット21とのずれを生じることなく並設することができる。遮水シート31は、図示の例では、底床部と側壁部の間で連続しており継ぎ目がない。底床部内には火山灰等の浸透性素材からなる床土が充填されている。底床部の法面30bは、図示のように勾配を設けて斜面とすることが水分回収効率の向上のために好適である。
図3(C)は、暗きょ42を底床部から外側へ導出する部分の概略断面を示す。底床部の床面30aと法面30bの表面には遮水シート31が敷設されているが、暗きょ42は遮水シート31を貫通する。貫通部分においては、防水性を確保するためにフランジ43で遮水シート31の両面から暗きょ42を挟持して固定する。暗きょ42において底床部の床面30a上に配設される部分は、管壁に多数の孔を穿設した有孔部分42aであり、床土32内の水分がこれらの孔から暗きょ42内へ流入する。一方、底床部の外側に配設される部分は、孔のない無孔部分42bである。
図4(A)は、側壁部を構成する壁ユニット21の展開斜視図である。図4(B)は、壁ユニット21の固定レール22への設置方法を示す図である。図4(C)は、壁ユニット21の背面斜視図である。壁ユニット21は、壁板21eとその支持フレームとを具備する。壁板21eは、適宜の厚さの平板であり、木製又は鋼板等の金属製のいずれでもよい。一実施例では、壁板21eの厚さは約12mmである。支持フレームは、壁板21eを立設するために背面側から支持する。図示の例では、支持フレームは、壁板21eの背面を取り付ける角形枠の前面フレーム21aと、地盤表面上に載置される角形枠の底面フレーム21bと、前面フレーム21aの上端と底面フレーム21bの後端とを連結する一対の支持ビーム21cから構成されている。また、底面フレーム21bから下方へ突出する適宜の数のレール脚21dが設けられている。図示の例では、前後方向で一対となるレール脚が2組、計4本設けられている。一実施例では、壁ユニット21の高さ及び幅を、それぞれ1.5〜2m程度、例えば1.8mとする。
支持フレームを構成する各棒状部材21a〜21dは、間伐材等の木製、又は鉄骨等の金属製のいずれでもよい。本発明の有機物貯蔵施設を使用する期間に応じた耐久性をもつ安価で加工しやすい材料を選択する。支持フレームは、適宜ビス、ナット等の接続具又は溶接の手段を用いて組み立てる。前面フレーム21aへの壁板21eの取付けもまた、材質に応じて適宜の接続具、溶接、接着剤等により行う。壁板21eは、例えば、木板や鉄板、間伐材等を用いることができる。
図4(B)に示すように、壁ユニット21のレール脚21dは、固定レール22へ嵌合させることができる。固定レール22は、適宜の幅と長さを具備する棒状部材であり、木製でも金属製でもよい。図示の例のようにH型鋼材を利用してもよい。前後方向で一対となるレール脚21d、21dの間隔は、固定レール22の幅と同じに設定されている。従って、一対のレール脚21d、21dが、固定レール22をその幅方向において両側から挟持するように嵌合する。固定レール22は、その長手方向が底床部の周縁に沿うように配置される。
2)有機物貯蔵施設の施工方法
図5A〜図5Fは、図1に示した有機物貯蔵施設の施工方法の第1の実施例を示す概略図である。
図5Aは、掘削工程を示す図である。先ず、有機物貯蔵施設の設置場所の土壌表面60aの掘削を行う。土壌表面60aを掘り下げることにより、底床部の床面30aとその周囲の法面30bを形成する。さらに、底床部の周縁には、固定レールを設置するための溝又は段部30cを掘削する。底床部の外側には、排液槽を設けるための排液槽用掘削孔40aを掘削する。さらに、底床部の床面30aと排液槽用掘削孔40aとの間を連結するように、暗きょを配設するための暗きょ用掘削溝40bも掘削しておく。底床部の床面30aは、排液槽側へ向かって低くなるように若干勾配を設けることが好適である。暗きょ用掘削溝40bもまた、排液槽用掘削孔40aへ向かって低くなるようにすることが好適である。
図5Bは、側壁部20の設置工程を示す図である。予め必要な数の壁ユニット21を準備しておく。先ず、底床部30の周縁に掘削した溝又は段部に固定レール22を設置する。固定レール22に壁ユニット21のレール脚を嵌合させることにより、各壁ユニット21を隙間無く設置していく。出入口とする部分を残して底床部30の周囲を取り囲む。
図5Cは、遮水シート31の設置工程を示す図である。底床部30と側壁部20の表面上を覆うように遮水シート31を敷設する。図示の例では、プール形状に加工した遮水シート31を嵌め込むであるが、さらに簡易な方法として、一枚の平坦な遮水シート31を全体に敷き込み、角の部分や出入口部分の余分な部分は折り込んだり重ねたりして処理してもよい。敷設した遮水シート31の上縁が落ちないように、遮水シート31の上縁を側壁部20の上端に掛けて外側へ折り返しておくとよい。あるいは、遮水シート31の上縁を側壁部20の上端へ止めるクリップ等の留め具を用いてもよい。図5Dは、遮水シート31の設置を完了した状態を示す。
図5Eは、暗きょ42の設置工程、排液槽41の完成工程、保護パネル23の設置工程を示す図である。暗きょ42の設置においては、有孔部分を底床部の遮水シート上に配設し、フランジを介して遮水シートを貫通させ底床部の外側へと導出する。底床部の外側には暗きょの無孔部分を配設する。図5Aで示した暗きょ用掘削溝内に暗きょを配設し、排液槽41内まで導入する。暗きょ42を全て設置した後、暗きょ用掘削溝を埋め戻す。
排液槽41は、排液槽用掘削孔に遮水シートを敷設して完成する。尚、排液槽41の側壁からは暗きょ42の一端が突出する。暗きょ42の排液槽41への導入部分においても遮水シートを貫通させることになるため、フランジ等を用いて防水処置を施す。排液槽41には、適宜蓋を設けてもよい。
側壁部20における遮水シートの表面上に保護パネル23を設置する。保護パネル23は、側壁部20の遮水シート全体を覆うことができるならば、どのような寸法でもよく、図示のように複数のパネルに分割されていてもよい。保護パネル23の取付方法は任意である。例えば、クリップ等の留め具で側壁部20の上端に止めてもよい。あるいは、保護パネル23の上端にフック状の吊り具を設けて側壁部20の上端に掛けてもよい。またあるいは、接着剤を用いて遮水シートに貼り付けてもよい。
ここで、図6を参照する。図6は、遮水シート31上端の固定方法の一実施例を示す側壁部20上端近傍の断面図である。先ず、遮水シート31の上端を壁ユニットの壁板21eと前面フレーム21aの上端に掛けるように折返す。さらに保護パネル23を取り付けた後、シート押さえ具24を上方から嵌め込むことにより、遮水シート31の折返し部分を側壁部20と共に両側から挟持し、固定する。シート押さえ具24は、耐候性を有する樹脂製であり、図示の通り断面を略U字状とする。この略U字状断面の開口部をやや狭くして弾性を付与することにより、クリップのように遮水シート31と側壁部20を挟み固定することができる。シート押さえ具24の長さは適宜とし、複数のシート押さえ具24を用いて遮水シート31上端の折返し部分を全て覆うことが好適である。このように、耐候性を有するシート押さえ具24で遮水シート31の上端を覆うことにより、遮水シート31の光線劣化を防止することができる。確実に固定するために、図示の通り、ビス等の固定具25を用いてシート押さえ具24を遮水シート31と共に側壁部20へ固定してもよい。
最後に、図5Fは、床土の設置工程を示す図である。底床部の空間に床土32を充填する。これにより暗きょ42は埋設される。床土32は、火山灰等の浸透性素材である。充填した床土32は、適宜踏み固めることが好適である。これは、床土32の上で有機物の運び入れや堆肥又はサイレージ等の運び出しの作業をする際に作業性を確保するためである。
図7A〜図7Eは、図1に示した有機物貯蔵施設の施工方法の第2の実施例を示す概略図である。
図7Aは、掘削工程を示す図であり、図5Aに示した前述の第1の実施例の掘削工程と同じである。
図7Bは、底床用遮水シート31aの設置工程を示す図である。施工方法の第2の実施例が、第1の実施例と異なる点は、遮水シートを底床用と側壁用の2つに分割し、それぞれ敷設する点である。本発明による有機物貯蔵施設は、例えば、縦横が10〜30m程度の大きさを想定している。従って、遮水シートとして継ぎ目のないシートを用いた場合、大面積シートが必要となる。このような大面積シートは、重量も相当あり取扱い難い。よって、第2の実施例では、先ず底床部のみを底床用遮水シート31aで覆う。このように、一度に敷き込む遮水シートの面積を小さくすることで作業性がよくなる。底床用遮水シート31aは、図示の例ではプール状に加工したものを用いているが、より簡易な方法では一枚の平板シートを用いて敷き込み、余分な部分を折り込んでもよい。
図7Cは、側壁部20の設置工程を示す図であり、図5Bに示した前述の第1の実施例の側壁部の設置工程と同じである。
図7Dは、側壁用遮水シート31bの設置工程を示す図である。側壁用遮水シート31bは、図示の例ではリング状に加工したものを用いているが、より簡易な方法では、帯状の平板シートを横方向に移動しながら側壁部20の表面に敷設して、最後に両端部を継ぎ合わせてもよい。尚、側壁用遮水シート31bが落下しないように、側壁用遮水シート31bの上縁を側壁部20の上端に掛けて外側へ折り返しておくとよい。あるいは、側壁用遮水シート31bの上縁を側壁部20の上端へ止めるクリップ等の留め具を用いてもよい。
図7Eは、底床用遮水シート31a及び側壁用遮水シート31bからなる遮水シート30の設置を完了した状態を示す。底床用遮水シート31aと側壁用遮水シート31bの境界部分から内部の水分が周囲土壌に漏れ出ないよう隙間を生じさせないことが重要である。例えば、側壁用遮水シート31bの下縁部分が、底床用遮水シート31aの上縁部分の上に若干重なるように、側壁用遮水シート31bの長さを設定する。
第2の実施例のその後の施工工程は、図5E及び図5Fに示した第1の実施例と同じであるので省略する。
本発明による有機物貯蔵施設の一実施例の外観斜視図である。 (A)は、図1のX−X拡大断面図であり、(B)は、図1のY−Y拡大断面図である。 (A)は、図2(A)のC1円内の拡大図であり、(B)は、同じくC2円内の拡大図であり、(C)は、同じくC3円内の拡大図である。 (A)は、側壁部を構成する壁ユニットの展開斜視図である。(B)は、壁ユニットの固定レールへの設置方法を示す図である。(C)は、壁ユニットの背面斜視図である。 図1に示した有機物貯蔵施設の施工方法の第1の実施例の掘削工程を示す概略図である。 側壁部の設置工程を示す概略図である。 遮水シートの設置工程を示す概略図である。 遮水シートの設置を完了した状態を示す概略図である。 暗きょの設置工程、排液槽の完成工程、保護パネルの設置工程を示す概略図である。 床土の設置工程を示す概略図である。 遮水シート上端の固定方法の一実施例を示す側壁部上端近傍の断面図である。 図1に示した有機物貯蔵施設の施工方法の第2の実施例の掘削工程を示す概略図である。 底床用遮水シートの設置工程を示す概略図である。 側壁部の設置工程を示す概略図である。 側壁用遮水シートの設置工程を示す概略図である。 遮水シートの設置を完了した状態を示す概略図である。
符号の説明
1 有機物貯蔵施設
20 側壁部
20a 入口
21 壁ユニット
21a 前面フレーム
21b 底面フレーム
21c 支持ビーム
21d レール脚
21e 壁板
22 固定レール
23 保護パネル
24 シート押さえ具
25 固定具
30 底床部
30a 床面
30b 法面
30c 固定レール用掘削部
31 遮水シート
31a 底床用遮水シート
31b 側壁用遮水シート
32 床土
40 排液回収部
40a 排液槽用掘削孔
40b 暗きょ用掘削溝
41 排液槽
41a 排液槽遮水シート
42 暗きょ
42a 通水孔
43 フランジ
60 土壌
60a 土壌表面

Claims (7)

  1. 余剰水分を除去しつつ有機物を貯蔵する施設において、
    土壌表面(60a)から掘り下げられた床面(30a)とその周囲の法面(30b)とにより形成された空間に浸透性素材からなる床土(32)を充填した底床部(30)と、
    前記底床部の周縁に沿って該土壌表面上に立設された側壁部(20)と、
    前記底床部及び前記側壁部の表面を覆うべく敷設された遮水シート(31)と、
    前記底床部の外側にて前記土壌表面から掘り下げられた排液槽(41)と、
    前記底床部の前記床面上に配設された有孔部分と前記底床部から外側へと導出されて前記排液槽内へ導入された無孔部分とを具備する暗きょ(42)とを有し、
    前記側壁部(20)が前記底床部の周縁に沿って前記土壌表面上に並設された複数の壁ユニット(21)から形成されると共に、該壁ユニットが該底床部側に面して立設される壁板(21e)と該壁板を支持する支持フレーム(21a、21b、21c)とを具備することを特徴とする
    有機物貯蔵施設。
  2. 前記底床部の周縁に沿って設置された固定レール(22)を有すると共に、前記壁ユニット(21)が前記支持フレーム(21a、21b、21c)から下方に突出して該固定レールと嵌合可能なレール脚(21d)を具備することを特徴とする
    請求項1に記載の有機物貯蔵施設。
  3. 前記側壁部(20)の表面に敷設された遮水シート(31)上を覆う保護パネル(23)を有することを特徴とする
    請求項1に記載の有機物貯蔵施設。
  4. 余剰水分を除去しつつ有機物を貯蔵する施設の施工方法において、
    土壌表面(60a)を掘り下げることにより、床面(30a)及びその周囲の法面(30b)を具備する底床部(30)と、該底床部の外側に位置する排液槽(41)とを形成する工程と、
    壁板(21e)と該壁板を支持する支持フレーム(21a、21b、21c)とを各々具備する複数の壁ユニット(21)を前記底床部の周縁に沿って前記土壌表面上に並設することにより側壁部(20)を形成する工程と、
    前記底床部及び前記側壁部の表面を覆うべく遮水シート(31)を敷設する工程と、
    前記底床部の前記床面上に配設される有孔部分と前記底床部から外側へと導出されて前記排液槽内へ導入される無孔部分とを具備する暗きょ(42)を設置する工程と、
    前記底床部に浸透性素材からなる床土(32)を充填する工程とを有することを特徴とする
    有機物貯蔵施設の施工方法。
  5. 余剰水分を除去しつつ有機物を貯蔵する施設の施工方法において、
    土壌表面(60a)を掘り下げることにより、床面(30a)及びその周囲の法面(30b)を具備する底床部(30)と、該底床部の外側に位置する排液槽(41)とを形成する工程と、
    前記底床部の表面を覆うべく底床用遮水シート(31a)を敷設する工程と、
    壁板(21e)と該壁板を支持する支持フレーム(21a、21b、21c)とを各々具備する複数の壁ユニット(21)を前記底床部の周縁に沿って前記土壌表面上に並設することにより側壁部(20)を形成する工程と、
    前記側壁部の表面を覆うべく側壁用遮水シート(31b)を敷設する工程と、
    前記底床部の前記床面上に配設される有孔部分と前記底床部から外側へと導出されて前記排液槽内へ導入される無孔部分とを具備する暗きょ(42)を設置する工程と、
    前記底床部に浸透性素材からなる床土(32)を充填する工程とを有することを特徴とする
    有機物貯蔵施設の施工方法。
  6. 前記側壁部(20)を形成する工程において、
    前記底床部の周縁に沿って固定レール(22)を設置した後、前記壁ユニット(21)の前記支持フレーム(21a、21b、21c)から下方に突出するレール脚(21d)を前記固定レール(22)に嵌合させることにより、前記複数の壁ユニットを並設することを特徴とする
    請求項4又は5に記載の有機物貯蔵施設の施工方法。
  7. 前記側壁部に敷設された前記遮水シート(31)又は前記側壁用遮水シート(31b)を覆う保護パネル(23)を設置する工程を有することを特徴とする
    請求項4又は5に記載の有機物貯蔵施設の施工方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011160736A (ja) * 2010-02-10 2011-08-25 Takigen Mfg Co Ltd 水耕栽培装置
WO2017179246A1 (ja) * 2016-04-13 2017-10-19 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 有機廃棄物の固液分離ろ過システム
JP2020062646A (ja) * 2020-01-15 2020-04-23 株式会社東芝 膜分離活性汚泥装置、膜分離槽及び膜分離活性汚泥システム

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