JP2006058129A - 電力量計用コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 計器本体の計器端子の抜き差しが容易で、耐久性および電気的特性に優れ、計器端子が挿入される隙間調整を不要とし得る電力量計用コネクタを提供する。
【解決手段】 電力量計3を構成する計器本体1から突出した計器端子2a,2bが抜き差し可能に挿着され、その計器端子2a,2bが差し込まれた状態で前記計器端子2a,2bと機械的に接触すると共に電気的に接続される電力量計用コネクタ11a,11bであって、前記計器端子2a,2bが挿入されるスリット12を有する導電性ブロック13と、その導電性ブロック13に回転自在に支承され、前記スリット12に挿入された計器端子2a,2bに対して退入自在に当接する導電性ローラ14と、前記導電性ブロック13に取り付けられ、前記スリット12に挿入された計器端子2a,2bに対して導電性ローラ14を弾性的に押圧する導電性ばね15とを具備する。
【選択図】 図1

Description

本発明は電力量計用コネクタに関し、詳しくは、電力量計についての各種試験を実施する電力量計試験台に設けられ、被試験計器である電力量計を試験装置と電気的に接続するための電力量計用コネクタに関する。
一般的に、電力量計については、器差試験調整および始動検査などの各種試験が実施されている。この電力量計についての各種試験を実施する電力量計試験台には、被試験計器である電力量計を試験装置と電気的に接続するためのコネクタが配設されている。
近年、電力量計の各計器メーカーでは、新型の電力量計が製造されており、例えば、図7(a)(b)に示すように計器本体1からACプラグと同一形状の計器端子2a,2bを導出したタイプの電力量計3がある。図示の電力量計3の場合、計器本体1の表示部4と反対側に位置する背面に、四つの電流用計器端子2aが異なるピッチ間隔で一列配置され、また、三つの電圧用計器端子2bが同一ピッチ間隔で一列配置されている。
このような端子構造を持つ電力量計3に対して、電力量計試験台に設けられたコネクタ5a,5bは、図8〜図10の構造を具備する。なお、図8および図10では、電圧用計器端子2bとその計器端子2bが接続されるコネクタ5bを省略している。
図8および図9に示すように前述の電力量計3の各計器端子2a,2bが接続されるコネクタ5a,5bは、ベース板6上に各計器端子2a,2bと対応させた位置に配列させて設けられている。各コネクタ5a,5bは、同一構造であり、導電性支持台7上に設けられた導電性ブロック8と導電性ばね9からなる。なお、電気的な接続は、例えば導電性支持台7の一部に給電用リード線(図示せず)をねじ止め等により取り付けることにより行われる。
このコネクタ5a,5bでは、図10に示すように計器本体1から導出された計器端子2a,2bを導電性ブロック8と導電性ばね9の間に押し込むことにより、試験台の一部を構成する計器取付板10に被試験計器である電力量計3が配置される。その電力量計3の計器本体1から導出された計器端子2a,2bは、導電性ばね9の弾性力によって導電性ブロック8との間に挟み込まれた状態となって、コネクタ5a,5bと電気的に接続される。
ところで、前述した電力量計試験台では、電力量計3の各種試験を実施する関係上、試験台のコネクタ5a,5bに対して計器本体1を抜き差しする回数が多くてその頻度が高い。ここで、計器本体1から導出された計器端子2a,2bは、導電性ブロック8と導電性ばね9の間に挿入されることから、その計器端子2a,2bの厚みに対して導電性ブロック8と導電性ばね9の間の隙間寸法を調整する必要がある。
計器端子2a,2bの厚みに対して導電性ブロック8と導電性ばね9の間の隙間寸法が小さすぎると、コネクタ5a,5bに計器本体1を抜き差しする頻度が高いことから、計器本体1の抜き差し時に余計な力を加えなければならず、数回の抜き差しで接触抵抗が増大して耐久性が悪く、計器本体1の抜き差しが困難となって作業性が大幅に低下する。
また、計器端子2a,2bの厚みに対して導電性ブロック8と導電性ばね9の間の隙間寸法が大きすぎると、導電性ばね9の弾性力を効果的に作用させることが困難となり、導電性ブロック8と導電性ばね9の間で計器端子1との接触不良が生じるおそれがある。
このような導電性ブロック8と導電性ばね9との間の隙間は、導電性ばね9を支持台7に取り付けているねじmによって調整可能であるが、前述したようにその隙間寸法は、計器端子1の厚みに対して小さすぎても大きすぎても問題が生じるため、適正な値に設定できるように調整することは非常に困難であった。
そこで、本発明は前述の問題点に鑑みて提案されたもので、その目的とするところは、計器本体の計器端子の抜き差しが容易で、耐久性および電気的特性に優れ、計器端子が挿入される隙間調整を不要とし得る電力量計用コネクタを提供することにある。
前述の目的を達成するための技術的手段として、本発明は、電力量計を構成する計器本体から突出した計器端子が抜き差し可能に挿着され、その計器端子が差し込まれた状態で前記計器端子と機械的に接触すると共に電気的に接続される電力量計用コネクタであって、前記計器端子が挿入されるスリットを有する導電性ブロックと、その導電性ブロックに回転自在に支承され、前記スリットに挿入された計器端子に対して退入自在に当接する導電性ローラと、前記導電性ブロックに取り付けられ、前記スリットに挿入された計器端子に対して導電性ローラを弾性的に押圧する導電性ばねとを具備したことを特徴とする。
本発明では、計器本体の計器端子をコネクタに接続するに際して、その計器端子が導電性ブロックのスリットに挿入される。このスリットは、計器端子の厚みよりも若干大きな幅を有することにより、計器端子の挿入を可能にしている。この計器端子のスリットへの挿入により、導電性ローラが退入するが、その導電性ローラを導電性ばねが弾性的に押圧するため、導電性ローラに作用する弾性力により計器端子は導電性ブロックとの間に挟持される。この計器端子の抜き差しは、導電性ブロックとの間で計器端子を挟み込んでいる導電性ローラが回転可能な状態であるために容易となる。
前述の構成における導電性ブロックに計器端子の挿入方向と直交する方向に沿って切欠部を形成し、その切欠部に導電性ローラの軸部を嵌入させることにより、前記導電性ローラを、計器端子に対して退入自在にかつ導電性ブロックに対して回転自在に装着した構造が可能となる。
このように導電性ローラを導電性ブロックの切欠部で支承することにより、その切欠部に嵌入した導電性ローラの軸部を切欠部の開孔側へ移動可能とすることで、導電性ローラを導電性ブロックに対して退入自在にしている。また、導電性ローラを導電性ブロックに回転自在に支承したことにより、計器端子の抜き差しが容易となる。
また、前述の構成における導電性ばねは、導電性ローラと当接する導電板と前記導電性ローラに弾性的な押圧力を作用させるばね板とを重ね合わせた二層構造とすることが望ましい。
この導電性ばねは、導電性ローラと電気的な接触を確保する機能と、その導電性ローラを弾性力により計器端子に押圧する機能とを具備する必要があることから、導電性ローラと当接する側に導電板を配置し、その反対側にばね板を配置することにより、前述した二つの機能を兼備させることができる。
また、本発明の電力量計用コネクタは、導電性ローラおよび導電性ばねが組み付けられた複数の導電性ブロックを、複数の計器端子の配列パターンに合致させてベース板上に配列させ、各導電性ブロックを前記ベース板に対してその取り付け面内で独立して微小移動可能に装着した構造が望ましい。
このように導電性ブロックをベース板に対してその取り付け面内で独立して微小移動可能に装着すれば、複数の計器端子の配列パターンに誤差があったとしても、それぞれの導電ブロックがベース板の取り付け面内で前後方向、左右方向および回転方向に微小移動し、計器端子の配列パターンの誤差を吸収することにより、その計器端子を導電性ブロックのスリットに確実に挿入させることが可能となる。
本発明によれば、計器端子が挿入されるスリットを有する導電性ブロックと、その導電性ブロックに回転自在に支承され、スリットに挿入された計器端子に対して退入自在に当接する導電性ローラと、導電性ブロックに取り付けられ、スリットに挿入された計器端子に対して導電性ローラを弾性的に押圧する導電性ばねとでコネクタを構成したことにより、計器本体の計器端子の抜き差し時、挿入・抜脱される計器端子に対して導電性ローラが回転するため、その計器端子の抜き差しが容易となり、計器端子が挿入される隙間調整も不要となるので作業性が大幅に向上する。
また、その導電性ローラを導電性ばねにより計器端子に当接させ、導電性ブロックに押さえ付けるようにしてその導電性ローラと導電性ブロックとで計器端子を挟み込む構造としたことにより、抜き差しを繰り返しても接触抵抗が増大することがないので耐久性の向上が図れ、計器端子との電気的な接触を確保することができるので電気的特性に優れたコネクタを提供することができる。
図1〜図6は、本発明に係る電力量計用コネクタの実施形態で、この実施形態の電力量計用コネクタは、電力量計についての器差試験調整および始動検査などの各種試験を実施する電力量計試験台に設けられ、被試験計器である電力量計を試験装置と電気的に接続するためのものである。
なお、電力量計3は、背景技術で説明したように、例えば図7(a)(b)に示すように計器本体1からACプラグと同一形状の計器端子2a,2bを導出したタイプのものが適用され、図示の電力量計3では、計器本体1の表示部4と反対側に位置する背面に、四つの電流用計器端子2aが異なるピッチ間隔で一列配置され、また、三つの電圧用計器端子2bが同一ピッチ間隔で一列配置されている。
電力量計用コネクタ11a,11bは、図1〜図3に示すように電力量計3の計器端子2a,2bが挿入されるスリット12を有する導電性ブロック13と、その導電性ブロック13に回転自在に支承され、スリット12に挿入された計器端子2a,2bに対して退入自在に当接する導電性ローラ14と、導電性ブロック13に取り付けられ、スリット12に挿入された計器端子2a,2bに対して導電性ローラ14を弾性的に押圧する導電性ばね15と、複数の導電性ブロック13が計器端子2a,2bの配列関係と合致した配列でもって起立保持されたベース板16と、そのベース板16に支柱17を介して設けられた計器取付板18とで主要部が構成されている。
前述のコネクタ11a,11bは、真鍮製ブロックにスズメッキを施した略直方体形状をなす導電性ブロック13を備え、異なるピッチ間隔で一列配置された四つの電流用計器端子2aと対応した電流用のコネクタ11aと、同一ピッチ間隔で一列配置された三つの電圧用計器端子2bと対応した電圧用のコネクタ11bとがベース板16に配設されている。
なお、導電性ブロック13の側面19には、電流用計器端子2aまたは電圧用計器端子2bへの給電用リード線32(図5および図6参照)をねじ止めして電気的に接続するためのねじ孔20が穿設されている。
これら導電性ブロック13は、ベース板16の取り付け面内で独立して微小移動可能に装着されている。つまり、それぞれの導電性ブロック13は、取り付け面内で前後方向、左右方向および回転方向に微小移動できるようにベース板16にねじ止めされている。
これにより、複数の計器端子2a,2bの配列パターンに誤差があったとしても、それぞれの導電ブロック13がベース板16の取り付け面内で前後方向、左右方向および回転方向に微小移動し、計器端子2a,2bの配列パターンの誤差を吸収することにより、その計器端子2a,2bを導電性ブロック13のスリット12に確実に挿入させることが可能となる。
この導電性ブロック13の上端部には、図4に示すように電力量計3の計器端子2a,2bが挿入されるスリット12が高さ方向に沿って形成されている。このスリット12は、計器端子2a,2bの幅寸法よりも若干大きめの幅を有し、その上縁部には計器端子2a,2bの挿入を容易にするために面取り21が施されている。
このスリット12に連通するように凹部22が形成され、その凹部両側に位置する側壁部23に、計器端子2a,2bの挿入方法と直交する方向に沿って切欠部24が形成されている。この切欠部24は、スリット12と反対側に位置する導電性ブロック13の端面25に開口するように形成され、その切欠部24に例えば銅製の導電性ローラ14の軸部26を嵌入させることにより、導電性ローラ14を、計器端子2a,2bに対して退入自在にかつ導電性ブロック13に対して回転自在に装着する。
このように導電性ローラ14の軸部26を切欠部24に嵌入させることにより、導電性ブロック13への導電性ローラ14の組み付けを容易にしている。導電性ローラ14は、その一部がスリット12内に入り込んだ状態に配置されている。
導電性ばね15は、導電性ローラ14と当接する導電板27と導電性ローラ14に弾性的な押圧力を作用させるばね板28とを重ね合わせた二層構造をなしている。この導電性ばね15は、導電性ブロック13の端面25の下部で上下二箇所でねじ止めされている。下側に位置するねじ29により導電性ばね15を固定し、上側に位置するねじ30により導電性ばね15で導電性ローラ14に作用させる弾性的な押圧力を調整する。
導電板27は、例えば銅製部材で、導電性ローラ14との接触により良好な電気的接続を確保するためのものであり、また、ばね板28は、例えばばね鋼材からなり、導電性ローラ14に作用させる弾性的な押圧力を確保するためのものである。
このように導電性ばね15を導電板27とばね板28からなる二層構造とすることにより、導電板27だけでは導電性ローラ14に弾性的な押圧力を作用させることが材質面で困難である点と、ばね板28だけでは導電性ローラ14との接触により良好な電気的接続を確保することが材質面で困難である点を相互に補完する機能を発揮する。
ベース板16に支柱17を介して設けられた計器取付板18には、一列配置された四つの電流用の導電性ブロック13と対応させて、その導電性ブロック13の上方を開放する長穴31aが形成され、また、一列配置された三つの電圧用の導電性ブロック13と対応させて、その導電性ブロック13の上方を開放する長穴31bが形成されている。これら二つの長穴31a,31bに電力量計3の計器端子2a,2bが挿通されて導電性ブロック13のスリット12に挿入される。
この計器取付板18は、ベース板16に立設された支柱17の長さにより導電性ブロック13の高さに対する位置が設定され、計器取付板18上に配置された計器本体1から導出した計器端子2a,2bと導電性ブロック13のスリット12との相対位置が規定される。従って、この支柱17の長さを設計変更することにより、導電性ブロック13のスリット12に対する計器端子2a,2bの挿入位置を調整することが可能である。
なお、図示の計器取付板18は、矩形状部材であるが、電力量計試験台において、被試験計器である複数の電力量計3が所定間隔で配置される取付面を構成する面積を有するものである。
以上の構成からなる電力量計用コネクタ11a,11bを組み込んだ電力量計試験台において、被試験計器である電力量計3のコネクタ11a,11bとの脱着を以下に説明する。なお、図5および図6では、三つの電圧用計器端子2bおよびそれと対応した電圧用のコネクタ11bを図示省略している。
まず、電力量計3を電力量計試験台に取り付けるに際しては、計器本体1から導出した計器端子2a,2bを計器取付板18の長穴31a,31bから導電性ブロック13のスリット12に挿入する。この挿入時、計器本体1を押し込むことにより、計器端子2a,2bは、導電性ローラ14に当接し、導電性ばね15の弾性力に抗して導電性ローラ14を押し退ける。導電性ローラ14は、計器端子2a,2bの挿入と共に回転しながら導電性ブロック13の切欠部24に沿って退入する。
この導電性ローラ14の回転により計器端子2a,2bを導電性ブロック13のスリット12に容易に挿入することが可能となる。また、導電性ばね15の弾性的な押圧力により導電性ローラ14が計器端子2a,2bに確実に接触してその導電性ローラ14と導電性ブロック13との間に計器端子2a,2bが挟み込まれた状態となって、計器端子2a,2bと導電性ブロック13との電気的な接続が確実に得られる。この状態で、計器端子2a,2bへの給電が可能となる。
一方、電力量計3を電力量計試験台から取り外すに際しては、てこの原理を利用して計器本体1を計器取付板18から離脱させるようにすれば、計器本体1から導出した計器端子2a,2bを導電性ブロック13のスリット12から抜脱することができる。この時、導電性ばね15の弾性力により導電性ブロック13と導電性ローラ14との間に挟み込まれた計器端子2a,2bは、導電性ローラ14が回転しながら引き抜かれるため、導電性ブロック13のスリット12から容易に抜脱することができる。なお、計器端子2a,2bの抜脱後、導電性ローラ14は、導電性ばね15の弾性力により初期位置に復帰する。
以上のようにして、導電性ブロック13に導電性ローラ14を回転自在に設けたことにより、計器端子2a,2bの挿入あるいは抜脱時、計器端子2a,2bに当接した導電性ローラ14が回転することにより、計器端子2a,2bの挿入あるいは抜脱が容易にできるので、計器本体1を計器取付板18へ押し付ける押圧力や、その計器本体1を計器取付板18から離脱させる引張り力を低減することができる。
本発明に係る電力量計用コネクタの実施形態で、計器取付板を外した状態のコネクタおよび電力量計を示す斜視図である。 本発明の実施形態で、計器取付板を取り付けた状態のコネクタおよび電力量計を示す斜視図である。 本発明の実施形態で、ベース板上に配置された複数のコネクタを示す平面図である。 本発明の実施形態で、一つのコネクタを示す分解斜視図である。 本発明の実施形態で、コネクタに電力量計を装着する前の状態を示す正面図である。 本発明の実施形態で、コネクタに電力量計を装着した後の状態を示す正面図である。 計器本体からACプラグと同一形状の計器端子を導出したタイプの電力量計で、(a)は正面から見た斜視図、(b)は背面から見た斜視図である。 電力量計用コネクタの従来例で、コネクタに電力量計を装着する前の状態を示す正面図である。 電力量計用コネクタの従来例で、ベース板上に配置された複数のコネクタを示す平面図である。 電力量計用コネクタの従来例で、コネクタに電力量計を装着した後の状態を示す正面図である。
符号の説明
1 計器本体
2a,2b 計器端子
3 電力量計
11a,11b 電力量計用コネクタ
12 スリット
13 導電性ブロック
14 導電性ローラ
15 導電性ばね
16 ベース板
24 切欠部
26 軸部
27 導電板
28 ばね板

Claims (4)

  1. 電力量計を構成する計器本体から突出した計器端子が抜き差し可能に挿着され、その計器端子が差し込まれた状態で前記計器端子と機械的に接触すると共に電気的に接続される電力量計用コネクタであって、前記計器端子が挿入されるスリットを有する導電性ブロックと、その導電性ブロックに回転自在に支承され、前記スリットに挿入された計器端子に対して退入自在に当接する導電性ローラと、前記導電性ブロックに取り付けられ、前記スリットに挿入された計器端子に対して導電性ローラを弾性的に押圧する導電性ばねとを具備したことを特徴とする電力量計用コネクタ。
  2. 前記導電性ブロックに計器端子の挿入方向と直交する方向に沿って切欠部を形成し、その切欠部に導電性ローラの軸部を嵌入させることにより、前記導電性ローラを、計器端子に対して退入自在にかつ導電性ブロックに対して回転自在に装着した請求項1に記載の電力量計用コネクタ。
  3. 前記導電性ばねは、導電性ローラと当接する導電板と前記導電性ローラに弾性的な押圧力を作用させるばね板とを重ね合わせた二層構造とした請求項1に記載の電力量計用コネクタ。
  4. 前記導電性ローラおよび導電性ばねが組み付けられた複数の導電性ブロックを、複数の計器端子の配列パターンに合致させてベース板上に配列させ、各導電性ブロックを前記ベース板に対してその取り付け面内で独立して微小移動可能に装着した請求項1〜3のいずれか一項に記載の電力量計用コネクタ。
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