JP2006056922A - プラスチック素材の表面処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】プラスチック素材の表面の特性を改良する表面処理方法を提供する。
【解決手段】プラスチック素材が前処理液に浸漬されることにより、表面を改質する前処理プロセスと、
ナノ粒子を含む所定のゲルが前処理プロセスを行ったプラスチック素材の表面に塗布され、水洗と乾燥によってプラスチック素材の表面に均一な塗布層が形成される表面塗布プロセスと、
所定の温度で塗布層を乾燥することにより、保護効果を有するフィルムが形成される後処理プロセスと、を有することを特徴とする。
【選択図】 なし

Description

本発明は、特にナノ粒子を含むゲルがプラスチック素材(例えばアクリル樹脂、ポリカーボネート、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、エポキシ樹脂及び塩化ビニル樹脂などのプラスチック素材)の表面に均一的に被覆されると共に、所定の処理プロセスによりプラスチック素材の表面の特性を改良する表面処理方法に関するものであり、即ち、所定の化学処理プロセスによってナノ粒子を含むゲルがプラスチック素材の表面に被覆されると共に、所定の後処理プロセスによってナノ粒子がフイルムに形成することにより、プラスチック素材の表面の光透過性、抗静電性、耐摩損性及び紫外線の抵抗性等の特性を向上する。
プラスチック素材(例えばアクリル樹脂、ポリカーボネート、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、エポキシ樹脂及び塩化ビニル樹脂などのプラスチック素材)は低コスト、加工し易い、軽量化及び優れる耐化学品性の特徴を有するので、工業製品によく使用され、特に例えばアクリル樹脂やポリカーボネートやポリスチレンなど光透過効果を有するプラスチック素材が携帯電話の殻、光りディスク及びノートブックパソコンによく使用されている。
しかし、プラスチック素材は以下に示す欠点を有する。
1、光透過度が悪い:アクリル樹脂の光透過度は90〜92%であり、ポリカーボネートの光透過度は86〜89%であり、ポリスチレンの光透過度は83〜85%であるので、光透過度が悪い。
2、硬度が悪い:鉛筆の硬度テストにより、アクリル樹脂の硬度は2Hであり、ポリカーボネートの硬度はHBであり、ポリスチレンの硬度は1Hであるので、硬度が低く、使用寿命も短い。
3、静電の発生が易い:一般のプラスチック素材が静電を集積し易いので、工業製品を製造すると、使用者の迷惑にかかってしまう。
欧州特許第WO 03/071315 A1号。 欧州特許第WO 2004/010425 A1号。 アメリカ特許第5,568,466号。 欧州特許第WO 03/100777号。 アメリカ特許第5,202,220号。
前記プラスチックの欠点を防止するため、該プラスチック素材の表面に被覆処理を行う。該被覆処理の被覆材はポリマーフィルムと金属酸化物フィルムに分けている。ポリマーフィルムにおいて、ポリエステル樹脂をプラスチック素材の表面に被覆すると共に、加熱によって重合することが開示された欧州特許第WO 03/071315 A1号と、ポリエステル樹脂をプラスチック素材の表面に被覆すると共に、紫外線によって重合することが開示された欧州特許第WO 2004/010425 A1号と、アクリル樹脂をプラスチック素材の表面に被覆すると共に、紫外線によって重合することが開示されたアメリカ特許第5,568,466号とを有するが、その使用方法と材料は本願と異なると共に、形成したフィルムもポリマーであるので、プラスチックの表面の特性を高める効果が有限である。又、金属酸化物フィルムにおいて、100nm以下の二酸化珪素粒子(5〜80wt%)を光りディスクに被覆すると共に、紫外線によって重合することが開示された欧州特許第WO 03/100777号を有するが、その内容は本願と異なり、且つ該金属酸化物フィルムが静電と紫外線の防止に効果を有しない。又、アメリカ特許第5,202,220号に、真空メッキで酸化アルミニウム、酸化亜鉛、二酸化錫、二酸化インジウム又は二酸化アンチモンを光りディスクに被覆することが開示されたが、設備と操作コストが高いと言う問題を有する。
そこで、出願されたのが本発明であって、ナノ粒子を含むゲルがプラスチック素材の表面に均一的に被覆されると共に、所定の処理プロセスによりプラスチック素材の表面の特性を改良する表面処理方法を提供することを目的としている。
本願の請求項1の発明は、プラスチック素材が前処理液に浸漬されることにより、表面を改質する前処理プロセスと、
ナノ粒子を含む所定のゲルが前処理プロセスを行ったプラスチック素材の表面に塗布され、水洗と乾燥によってプラスチック素材の表面に均一な塗布層が形成される表面塗布プロセスと、
所定の温度で塗布層を乾燥することにより、保護効果を有するフィルムが形成される後処理プロセスと、を有することを特徴とするプラスチック素材の表面処理方法及び、
本願の請求項2の発明は、前記プラスチック素材はアクリル樹脂、ポリカーボネート、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、エポキシ樹脂及び塩化ビニル樹脂などのプラスチック素材を含み、
前記前処理プロセスに用いる前処理液では、所定の溶剤に増湿剤と分散剤を添加し、前処理プロセスの処理時間は20秒〜30分であり、処理温度は10〜90℃であり、
前記表面塗布プロセスに用いる処理剤は主に二酸化チタン、二酸化珪素、酸化亜鉛又は酸化アルミニウムのナノ粒子を含むゲル溶液であり、粒径分布は2〜100nmであり、含有量は0.1%〜30%であり、比表面積は10〜500m2/gであり、該処理液に増湿剤と分散剤が添加されると共に、その成分と用量は前記前処理剤と等しく、
前記後処理プロセスの乾燥温度は50℃〜150℃であり、乾燥時間は30分〜24時間であることを特徴とする請求項1に記載のプラスチック素材の表面処理方法及び、
本願の請求項3の発明は、前記溶剤はエタノール、イソプロパノール、ヘキサン、環状ヘキサン、ベンゼン、トルエン、環状ヘキサノン、酢酸、トリエチルアンモニウム、トリプロピルアンモニウム、ピロリドン、メチルテトラヒドロピロリドンなど溶剤であり、濃度は3〜100%であり、
前記分散剤はポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ノニルフェノール又は天然アルコールであり、その分子量は200〜1000であり、添加量は10〜5000ppmであり、
前記増湿剤はオクチルフェノール、オレイルフェノール又はラノリンであり、その分子量は200〜3500であり、添加量は5〜1000ppmであることを特徴とする請求項2に記載のプラスチック素材の表面処理方法、を提供する。
本発明は上記の課題を解決するものであり、前処理プロセス、表面塗布プロセス及び後処理プロセスにより、プラスチック素材の表面の特性(例えば光透過性、抗静電性、耐摩損性及び紫外線の抵抗性等)を改善することができる。
本発明はシリーズのプロセスによってナノ粒子を含むゲルが前処理を行ったプラスチック素材の表面に被覆され、所定の後処理プロセスによってフィルムが形成されることにより、プラスチック素材の表面の特性(例えば光透過性、抗静電性、耐摩損性及び紫外線の抵抗性など)を改良する。処理可能のプラスチック素材はアクリル樹脂、ポリカーボネート、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、エポキシ樹脂、塩化ビニル樹脂などのプラスチック素材及びその関連製品である。
本発明は、プラスチック素材が前処理液に浸漬されることにより、表面を改質する前処理プロセスと、ナノ粒子を含む所定のゲルが前処理プロセスを行ったプラスチック素材の表面に塗布され、水洗と乾燥によってプラスチック素材の表面に均一な塗布層が形成される表面塗布プロセスと、所定の温度で塗布層を乾燥することにより、保護効果を有するフィルムが形成される後処理プロセスと、を有する。
本発明に係るプラスチック素材の表面処理方法によって処理可能のプラスチック素材はアクリル樹脂、ポリカーボネート、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、エポキシ樹脂、塩化ビニル樹脂などのプラスチック素材である。前記前処理プロセスに用いる前処理液では、所定の溶剤に増湿剤と分散剤を添加する。
前記溶剤はエタノール、イソプロパノール、ヘキサン、環状ヘキサン、ベンゼン、トルエン、環状ヘキサノン、酢酸、トリエチルアンモニウム、トリプロピルアンモニウム、ピロリドン、メチルテトラヒドロピロリドンなど溶剤であり、濃度は3〜100%である。
前記分散剤は必要に応じて添加されるポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ノニルフェノール又は天然アルコールであり、その分子量は200〜1000であり、添加量は10〜5000ppmである。
前記増湿剤はオクチルフェノール、オレイルフェノール又はラノリンであり、その分子量は200〜3500であり、添加量は5〜1000ppmである。前処理プロセスの浸漬時間は20秒〜30分であり、処理温度は10〜90℃である。
前記表面塗布プロセスに用いる処理剤は主に二酸化チタン、二酸化珪素、酸化亜鉛又は酸化アルミニウムのナノ粒子を含むゲル溶液であり、粒径分布は2〜100nm(0.002μm〜0.100μm)であり、含有量は0.1%〜30%であり、比表面積は10〜500m2/gであり、該処理液に必要によって増湿剤と分散剤が添加されると共に、その成分と用量は前記前処理剤と等しい。改質後のプラスチック素材の表面がナノ粒子と互いに吸引作用を発生しやすいので、ナノ粒子をプラスチック素材の表面に被覆し易くなる。表面塗布後のプラスチック素材が水洗と乾燥した後、後述の後処理プロセスを行う。
本発明に係る後処理プロセスはナノ粒子の種類、顆粒のサイズ及び素材の性質によって変わっていく、その乾燥温度は50℃〜150℃であり、乾燥時間は30分〜24時間である。
前記のプロセスによって処理したプラスチック素材の表面に均一のフィルムが形成されることにより、プラスチック素材の表面の光透過性、抗静電性、耐摩損性及び紫外線の抵抗性等の特性を向上することができる。
5%のイソプロパノール(IPA)水溶液(分子量が600〜800であると共に、添加量が300ppmであるノニルフェノール(NP)の分散剤を含む)がスプレー方式によって光りディスク(素材がポリカーボネートである)の表面に被覆され、乾燥後、スプレー方式によって二酸化チタンのナノ粒子を含むゲル(二酸化チタンの含有量が0.3%であり、粒径分布が2〜20nmであり、比表面積は200〜500m2/gである)が光りディスクの表面に被覆され、110℃、2時間で乾燥することにより、保護効果を有するフィルムが形成される。処理後の光りディスクが鉛筆の硬度テストによってテストすると、2Hの硬度に達成でき(普通のはHBである)、表面静電は10Vより小さく(普通のは500〜4500Vである)、紫外線の抵抗は99%以上に達成できる。
携帯電話のウィンドー(素材がポリカーボネートである)が5%のイソプロパノール(IPA)水溶液(分子量が400〜600であると共に、添加量が200ppmであるノニルフェノール(NP)の分散剤及び分子量が200〜500であると共に、添加量が500ppmであるオクチルフェノール(OP)の増湿剤を含む)に1分ほど浸漬され、水洗後、二酸化チタンのナノ粒子を含むゲル(二酸化チタンの含有量が0.3%であり、粒径分布が2〜20nmであり、比表面積は200〜500m2/gである)に1分ほど浸漬され、浸漬後のウィンドーを110℃、2時間で乾燥することにより、保護効果を有するフィルムが形成される。処理前、後のウィンドーの特性が表1に表示される。
Figure 2006056922
表1:携帯電話のウィンドー(素材がポリカーボネートである)の処理前、後の特性比較表である。
表1によって処理後のウィンドーの表面の特性が改善されることが分かる。
携帯電話のウィンドー(素材がアクリル樹脂である)が5%のイソプロパノール(IPA)水溶液(分子量が400〜600であると共に、添加量が200ppmであるノニルフェノール(NP)の分散剤を含む)に1分ほど浸漬され、水洗後、二酸化チタンのナノ粒子を含むゲル(二酸化チタンの含有量が0.3%であり、粒径分布が2〜20nmであり、比表面積は200〜500m2/gである)に1分ほど浸漬され、浸漬後のウィンドーを70℃、4時間で乾燥することにより、保護効果を有するフィルムが形成される。処理前、後のウィンドーの特性が表2に表示される。
Figure 2006056922
表2:携帯電話のウィンドー(素材がアクリル樹脂である)の処理前、後の特性比較表である。
表2によって処理後のウィンドーの表面の特性が改善されることが分かる。
携帯電話のウィンドー(素材がアクリル樹脂である)が5%のイソプロパノール(IPA)水溶液(分子量が400〜600であると共に、添加量が200ppmであるノニルフェノール(NP)の分散剤を含む)に1分ほど浸漬され、水洗後、酸化アルミニウムのナノ粒子を含むゲル(酸化アルミニウムの含有量が1%であり、粒径分布が10〜40nmであり、比表面積は100〜300m2/gである)に1分ほど浸漬され、浸漬後のウィンドーを70℃、4時間で乾燥することにより、保護効果を有するフィルムが形成される。処理前、後のウィンドーの特性が表3に表示される。
Figure 2006056922
表3:携帯電話のウィンドー(素材がアクリル樹脂である)の処理前、後の特性比較表である。
表3によって処理後のウィンドーの表面の特性が改善されることが分かる。
携帯電話のウィンドー(素材がポリスチレンである)が5%のイソプロパノール(IPA)水溶液(分子量が60〜800であると共に、添加量が500ppmであるポリエチレングリコール(PEG)の分散剤を含む)に3分ほど浸漬され、水洗後、酸化亜鉛のナノ粒子を含むゲル(酸化亜鉛の含有量が3%であり、粒径分布が20〜540nmであり、比表面積は100〜200m2/gである)に1分ほど浸漬され、浸漬後のウィンドーを70℃、4時間で乾燥することにより、保護効果を有するフィルムが形成される。処理前、後のウィンドーの特性が表4に表示される。
Figure 2006056922
表4:携帯電話のウィンドー(素材がポリスチレンである)の処理前、後の特性比較表である。
表4によって処理後のウィンドーの表面の特性が改善されることが分かる。
本発明は前記前処理プロセス、表面塗布プロセス及び後処理プロセスを有するので、プラスチック素材の表面の特性(例えば光透過性、抗静電性、耐摩損性及び紫外線の抵抗性等)を改善することができる。

Claims (3)

  1. プラスチック素材が前処理液に浸漬されることにより、表面を改質する前処理プロセスと、
    ナノ粒子を含む所定のゲルが前処理プロセスを行ったプラスチック素材の表面に塗布され、水洗と乾燥によってプラスチック素材の表面に均一な塗布層が形成される表面塗布プロセスと、
    所定の温度で塗布層を乾燥することにより、保護効果を有するフィルムが形成される後処理プロセスと、を有することを特徴とするプラスチック素材の表面処理方法。
  2. 前記プラスチック素材はアクリル樹脂、ポリカーボネート、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、エポキシ樹脂及び塩化ビニル樹脂などのプラスチック素材を含み、
    前記前処理プロセスに用いる前処理液では、所定の溶剤に増湿剤と分散剤を添加し、前処理プロセスの処理時間は20秒〜30分であり、処理温度は10〜90℃であり、
    前記表面塗布プロセスに用いる処理剤は主に二酸化チタン、二酸化珪素、酸化亜鉛又は酸化アルミニウムのナノ粒子を含むゲル溶液であり、粒径分布は2〜100nmであり、含有量は0.1%〜30%であり、比表面積は10〜500m2/gであり、該処理液に増湿剤と分散剤が添加されると共に、その成分と用量は前記前処理剤と等しく、
    前記後処理プロセスの乾燥温度は50℃〜150℃であり、乾燥時間は30分〜24時間であることを特徴とする請求項1に記載のプラスチック素材の表面処理方法。
  3. 前記溶剤はエタノール、イソプロパノール、ヘキサン、環状ヘキサン、ベンゼン、トルエン、環状ヘキサノン、酢酸、トリエチルアンモニウム、トリプロピルアンモニウム、ピロリドン、メチルテトラヒドロピロリドンなど溶剤であり、濃度は3〜100%であり、
    前記分散剤はポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ノニルフェノール又は天然アルコールであり、その分子量は200〜1000であり、添加量は10〜5000ppmであり、
    前記増湿剤はオクチルフェノール、オレイルフェノール又はラノリンであり、その分子量は200〜3500であり、添加量は5〜1000ppmであることを特徴とする請求項2に記載のプラスチック素材の表面処理方法。
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CN115093596A (zh) * 2022-06-28 2022-09-23 东莞鸿绩塑胶模具有限公司 一种高耐磨抗压手机外壳及其加工工艺

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