JP2006051582A - 切断装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】 周辺の温度上昇を抑制して刃物を加熱する。
【解決手段】 回転する円形の丸刃5を設けたパン切断装置1において、温度制御によって丸刃5を非接触で加熱する加熱コイル41と、パンPを切断するために矢印方向Dへ往復移動する往復送り機構Sと、パンの切断厚を設定・調整する厚さ調整機構Tと、厚さ調整機構Tの移動と連動しパンPを切断側に順に送り出す押出機構Uとを備えている。加熱コイル41は、丸刃5の刃面及び刃先5aを加熱するものであり、刃先5aに沿って略円弧状に形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、パンや食肉等の各種物品を切断するための回転する刃物を備えた切断装置に関する。
例えば食パン1斤を6〜8枚程度にスライスする場合においては、職人が包丁で切る方法とパン切断装置を使用する方法とがある。職人が包丁で切るのは煩雑であり効率が悪いため、迅速または大量に切るにはパン切断装置を用いることが一般的である。パン切断装置は、例えば糸鋸形状の刃物を有する装置と、回転する円盤状の刃物を有する装置とがある。
食パンのスライスに際して、焼きたてパンを冷まして硬くなるまで待って切断する方法は、時間がかかるうえ、パンの味が落ちるため消費者の要求に合わない。よって、焼きたて後の早い時間にパンを切断する必要がある。しかし、焼きたての熱いパンは、通常中身が柔らかい状態となっており、この時に切断するとパンの切断面が崩れるなど均等な厚さできれいに切ることが難しい。
焼きたてのパンをパン切断装置によってきれいに切断するためには、刃物の刃先を十分に研いで切断するか、刃物の刃先を加熱するなどの方法がある(例えば、特許文献1参照)。また、パンを切断するときにパン素材に含まれるグルテンが刃物に付着するが、刃物を加熱することにより付着を防止できる。これらのことから、柔らかいパンの切断に際して、刃物の刃先を加熱する方法が有効となっており、刃先に必要な最適温度は80℃から120℃とされている。
刃物の加熱方法は、ニクロム線やバーナー等の熱を刃物に当てて加熱する方法がある。
実開平7−27796号公報
しかしながら、従来の刃物の加熱方法によると、加熱される刃物の温度管理が難しく、加熱効率も低いためランニングコストが大きくなる。また、可動する刃物を有するパン切断装置に従来の加熱手段を装備することは、装置が大型化するうえ、効率よく加熱できないという問題があった。
さらに、これらの加熱手段によると、刃物だけでなく加熱手段に接する周囲の空気を温めてしまうため、パン切断の作業場周辺が高温となり、作業環境が悪化するという問題がある。
本発明は、上記した従来の問題を考慮して、周辺の温度上昇を抑制し刃物を加熱して切断できるようにした切断装置を提供することを目的とする。
本発明は、回転する刃物を設けた切断装置において、刃物を非接触で加熱する電磁誘導加熱手段を設けたことを特徴としている。
本発明による切断装置では、電磁誘導作用で発生するジュール熱により、周辺の温度上昇を抑えて磁場範囲にある回転する刃物を加熱することができる。
電磁誘導加熱手段は、刃物の刃先を加熱することが好ましい。
本発明による電磁誘導加熱手段では、物品を切断する刃先を加熱することで効率的な加熱処理と切断作用を発揮できる。
刃物は円形とされ、電磁誘導加熱手段は刃物の刃先に沿って略円弧状に形成されていることが好ましい。
本発明による電磁誘導加熱手段は、刃先の切断領域以外の部分を加熱できると共に刃物の回転軸に干渉することなく取り外しできる。
本発明に係る切断装置によれば、電磁誘導加熱手段では刃物だけが加熱され周囲の空気は温められないため、パン切断の作業場周辺の温度上昇が抑えられ、作業環境が良好となる。しかも、加熱効率が良いためランニングコストが小さく、装置の大型化を抑制できる。
以下、本発明の実施の形態による切断装置について、図面に基づいて説明する。図1、図2はそれぞれ本発明の実施の形態による電磁誘導加熱手段を設けたパン切断装置の平面図、正面図、図3は図1に示すパン切断装置のA−A線断面図、図4は同じくB−B線断面図である。
パン切断装置1は、例えば食パンの場合、一斤を6〜8枚程度の等分にスライスして切断する。図1より、パン切断装置1は、回転する刃物によりパンPを切断する切断機構Rと、パンPを切断するために矢印方向Dへ往復移動する往復送り機構Sと、パンの切断厚を設定・調整する厚さ調整機構Tと、厚さ調整機構Tの移動と連動しパンPを切断側に順に送り出す押出機構Uと、温度制御によって刃物を非接触で加熱する電磁誘導加熱手段を備えた電磁誘導加熱機構Vとから構成されている。
切断機構Rについて、図1、図2に基づいて説明する。
パン切断装置1は、ベース架台2と、ベース架台2に垂直に固定された支持台3に丸刃回転軸4を軸受けされて回転する円盤形状の丸刃5と、丸刃5に回転動力を伝達するために支持台3に取り付けられた丸刃駆動用モータM1を備えている。丸刃駆動用モータM1は、モータ回転軸6が支持台3に直交する方向に取り付けられている。図1に示すように、丸刃駆動用モータM1のモータ回転軸6は、支持台3を回転可能に貫き、その先端にモータ側プーリ7が備えられている。
周縁部に円形の刃先5aを設けた丸刃5は、支持台3に平行に設けられ、丸刃5の丸刃回転軸4は支持台3に直交し軸受8により支持されている。丸刃5は、円形部材9を介して丸刃回転軸4に取り付けられ、丸刃回転軸4には丸刃側プーリ10が設けられている。モータ側プーリ7と丸刃側プーリ10は、駆動ベルト11によって繋がれ、丸刃駆動用モータM1の回転動力は丸刃側プーリ10を介して丸刃5に伝達される。
次に、往復送り機構Sについて、図1、図3、図4に基づいて説明する。
往復送り機構Sは、図1、図4に示すように切断位置にパンPを収容する供給トレイ12が設けられている。供給トレイ12は、縦長で上面が開放されたみぞ形状で、長手方向の両端面が開放されている。供給トレイ12は、長手方向が丸刃5の回転面に直交して配置され、丸刃5の回転中心がパンPの略中心と同程度の高さに据えられている。供給トレイ12の内側の面は、図4に示すように時計回り方向に傾斜した傾斜側面12aと傾斜下面12bとを有し、傾斜側面12aに対向する面に内側面ガイド12cを有している。傾斜側面12aと傾斜下面12bには、供給トレイ12の長手方向にパンPを送り出すように回転するローラ13が各面に二列ずつ設けられている。
また、往復送り機構Sは、ベース架台2上に供給トレイ12の長手方向に直交して互いに平行な二列のレール台14を備え、各レール台14の上面に案内レール15が固定されている。二列の案内レール15の間に配置される送り用モータM2は、回転軸が案内レール15に平行となるようにベース架台2に固定されている。送り用モータM2の回転軸には、ボールネジ16aを連結し、ボールネジ16aの両端はベース架台2に固定された軸受17によって支持されている(図3、図4参照)。
供給トレイ12の外側下面には、二列の案内レール15に沿って摺動する二箇所の可動部材18と、両可動部材18の中間に取り付けた継手部材19とを備えている。継手部材19には、ボールネジ16aに噛合するメネジ部16bが固着されている。これによって、供給トレイ12は、送り用モータM2の正逆回転により図1に示す左右方向に往復移動する。
次に、厚さ調整機構Tについて、図1、図2に基づいて説明する。
丸刃5の延長線上には図1に示す二点鎖線のパン切断線Lがある。
図1より、厚さ調整機構Tは、ベース架台2に固定されパン切断線Lに直交する方向に回転軸がある厚さ調整用モータM3と、厚さ調整用モータM3の回転軸に取り付けられ回転動力が伝達されるボールネジ20aとを備えている。ボールネジ20aと直交する平板形状の支持プレート21には、ボールネジ20aに噛合するメネジ部20bが固着し、ボールネジ20aに案内されてE方向に移動可能に支持されている。厚さ調整用モータM3の回転軸は、ベース架台2に固定された軸受22によって回転可能に支持されている。
供給トレイ12に収容したパンPの先端を当接させて切断位置に決める平板上の当て板23は、丸刃5の裏面側に位置し、箱形の接続部材24を介して支持プレート21に固定されている。当て板23は、厚さ調整用モータM3の正逆回転により、パン切断線Lと図1の二点鎖線との間を往復移動し、この往復移動する範囲にある空間25が、パンPの切断厚を調整する範囲となる。
また、支持プレート21には、支承されているボールネジ20aの両側に、ボールネジ20aと平行する二本のロッド26の先端が固定されている。ロッド26は、ボールネジ20aと平行な方向にスライド自由にロッド本体27に軸受けされ、ロッド本体27はベース架台2に固定されている。
切断された一枚のパンPは、往復送り機構Sの送りと共に、パン切断線Lと当て板23との隙間には、丸刃5で切断された1枚のパンを案内するパンガイド28が設けられている。平板状のパンガイド28は、丸刃5と当て板23との境を中心に、図1の平面視で丸刃5に対して鋭角をなすようにベース架台2に垂直に設けられている。
次に、押出機構Uについて、図1、図2、図3に基づいて説明する。
供給トレイ12は、図1に示す右側面に長方形平板形状の側面支持ベース29を備えている。図3より、側面支持ベース29上には、長手方向にボールネジ31aが備えられ、その両端は側面支持ベース29に固定された軸受30により支持されている。また、側面支持ベース29の長手方向に案内レール32が設けられ、案内レール32には長手方向に沿って図3の矢印方向Gに往復移動する可動継手34を有している。可動継手34は、継手部材33を介してボールネジ31aに噛合するメネジ部31bを連結している。継手部材33の上端部に固定された張出部材35は、供給トレイ12の上部よりパンPを収容する内部側に進入し、その先端には平板状の押出ガイド36を備えている。押出ガイド36は、パンPの後端を当て板23側に押し込む。
ボールネジ31aの図3に示す右先端には、ネジ側プーリ37が備えられている。ネジ側プーリ37は、押出用モータM4の回転軸に備えられたモータ側プーリ38から駆動ベルト39を介して回転動力が伝達される。押出用モータM4は、厚さ調整用モータM3の正回転時に連動し、当て板23が一枚のパン厚の長さをE方向に移動すると同時に、押出ガイド36も当て板23側に同じ移動量だけ移動する。移動した当て板23がパン切断線Lに戻るときの移動時、すなわち厚さ調整用モータM3の逆回転時には、押出用モータM4は厚さ調整用モータM3と連動しない。
また、ベース架台2には電線接続部材40の一方が固定され、他方が供給トレイ12の下部に取り付けられることにより押出用モータM4に電気を供給する。
次に、電磁誘導加熱機構Vについて図5、図6、図7、図8に基づいて説明する。図5は電磁誘導加熱機構Vの加熱コイルの平面図、図6は図5に示す加熱コイルのC−C線断面図、図7は同じく側面図、図8はパン切断装置における温度制御回路図である。
電磁誘導加熱機構Vは、電線が渦巻状に複数回巻かれた略円弧状の加熱コイル41(電磁誘導過熱手段)を備え、加熱コイル41は樹脂成形材料などの絶縁材料により被覆されている。
支持台3の丸刃5側に、樹脂製の絶縁材からなる絶縁平板42が取り付けられ、加熱コイル41は絶縁平板42の丸刃5側の面に備えられている。よって、加熱コイル41は、丸刃5に接触しない近接した位置に配置される。丸刃5が加熱コイル41によって加熱される範囲は、図5に示すように丸刃5の円形の刃面及び刃先5aの略半円分となる。加熱コイル41は、丸刃5の外周より外径が大きく設けられ、少なくとも刃先5aを加熱するように対向して配置される。しかも、加熱コイル41は、刃先5aによるパン切断領域から外れた位置に配置する。
また、図8に示すように電磁誘導加熱機構Vは、加熱された丸刃5の刃先5a付近の加熱温度を非接触により感知する温度センサ43と、加熱コイル41を温度制御する制御盤46から構成されている。制御盤46は、加熱コイル41に通電する時間を変化させるインバータ44と、温度サンサ43により感知した丸刃5の温度情報を取り込み、インバータ44をオン−オフ制御することで丸刃5の温度を所定の範囲内に調節する制御装置45とを収容している。図7に示すように温度センサ43は、丸刃5の刃先5aに非接触で近い位置に備えられる。加熱コイル41を形成する電線は、加熱コイル41より延長されインバータ44に繋がれている。
本実施の形態によるパン切断装置は上述の構成を備えており、次に、パンの切断方法について、図に基づいて説明する。
パンPは供給トレイ12の上部から供給し、セット状況を確認した後、パンPの切断作業が開始される。ここで、供給トレイ12は、内側面の傾斜側面12aと傾斜底面12bと側面ガイド12cによって、パンPの位置が固定され、切断時にパンPがずれることを防止する。また、供給トレイ12の内側にローラ13が設けられていることで、供給トレイ12にあるパンPが当て板23に押し当てられるまで、パンPがスムーズに移動できる。
切断される一枚分のパン厚は、厚さ調整機構Tにある厚さ調整用モータM3の回転数を設定することにより厚さ管理できる。当て板23の初期位置は、設定されるパンPの厚さに応じてあらかじめ調整し、丸刃5との距離を設定する。
はじめに、当て板23が図1の矢印方向Eに移動すると同時に、押出ガイド36がパンPの先端面を図1の二点鎖線に設定した当て板23に当接するまで押し込む。パンPの切断範囲は、パン切断線Lと当て板23の面に挟まれた空間25に進入している部分となる。
次に、電磁誘導加熱機構Vの作用について図5、図6、図7、図8に基づいて説明する。
図5より電磁誘導加熱手段である加熱コイル41を形成している電線に通電すると励磁され、加熱コイル41の面に対して直交方向に磁場が発生し、磁場範囲にある丸刃5の刃面及び刃先5aがジュール熱により加熱される。図5、図6より、加熱コイル41は略円弧状であり、丸刃5は片側半円分だけが加熱コイル41と重なって加熱範囲となるが、丸刃5の回転により丸刃5は全周にわたって加熱された状態を維持できる。ここで、加熱コイル41の樹脂平板42側は絶縁材料であるため、支持台3の側が加熱されることはない。
図8より、温度センサ43によって感知された丸刃5の温度情報は、制御装置45に取り込まれ、丸刃5の温度がパンPを切断するための適正温度となるようインバータ44の電源をオン−オフ制御する。これにより、インバータ44から加熱コイル41に送られる通電時間を変化させることができ、丸刃5の加熱温度を調整する。
次に、パン切断が開始されると、同時に丸刃駆動用モータM1が回転し、丸刃5はパンPを上から押さえながら切る方向、すなわち図4の矢印方向Fに回転する。丸刃5は切断位置が固定されているため、往復送り機構Sの送りによって、供給トレイ12が図4に示す二点鎖線の位置まで移動することで、加熱状態の丸刃5で一枚のパンが切断される。切断されたパンPは、パンガイド28に沿って当て板23の外側に切り出される。この場合、刃先5aが適度に加熱されているので、グルテンが付着することはない。
一枚目のパンを切断後、供給トレイ12が図4に示す二点鎖線の位置にあるときに、送り用モータM3の逆回転により当て板23がパン切断線Lの位置に戻る。送り用モータM3の逆回転時には押出用モータM4とは連動しないため、押出ガイド36は移動せず停止している。
供給トレイ12が図4の右方向に移動し元の位置に戻ると、再び当て板23と押出ガイド36が連動して図1に示す下方に移動し、次に切断されるパンPが空間25に進入して当て板23に当接する。そして、一枚目のパンの切断手順と同様に二枚目の切断が開始される。これらの手順によって、切断枚数分の回数だけ切断を繰り返す。切断作業が進むと供給トレイ12に残っているパンPの厚みが薄くなり、押出ガイド36は当て板23側に移動してくる。供給トレイ12にあるパンPの切断が全て終了すると、押出用モータM4が逆回転し、押出ガイド36は開始位置に戻る。
上述のように実施の形態によれば、加熱コイル41を使用した電磁誘導加熱によって、回転体である丸刃5を非接触で加熱することができる。しかも丸刃5にパンが付着することがなく、焼きたての熱いパンをきれいに切ることができる。
電磁誘導加熱は、金属である丸刃5のみが加熱対象であり、加熱コイル41に接する空気を温めないため、切断作業周辺の温度上昇を抑えることができ作業環境が良くなる。そして、電磁誘導加熱は、加熱効率が高くランニングコストを小さくすることができる
また、加熱コイル41は略円弧状であるため、丸刃回転軸4に干渉することなく丸刃5を加熱できる位置に取り付けできる。よって、加熱コイル41の取り外しが容易となる。しかも、装置の大型化を抑制できる。
以上、本発明に係る切断装置の実施の形態について説明したが、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、上記した実施の形態ではパンの切断装置としているが、切断対象はパンに限定されることはなく食肉等でもよい。また、実施の形態では加熱対象が丸刃5となっているが、この刃の形状に限定されるものではなく、回転する刃物であって加熱が必要とされるものであればよい。
さらに、加熱コイル41の形状も任意であり、回転する刃先を加熱すればよい。
本発明の実施の形態によるパン切断装置の平面図である。 図1に示すパン切断装置の正面図である。 図1に示すパン切断装置のA−A線断面図である。 図1に示すパン切断装置のB−B線断面図である。 実施の形態によるパン切断装置に関するものであって、図2に示す加熱コイルの平面図である。 図5に示す加熱コイルのC−C線断面図である。 図5に示す加熱コイルの側面図である。 実施の形態によるパン切断装置における温度制御回路図である。
符号の説明
1 パン切断装置
2 ベース架台
3 支持台
5 丸刃(刃物)
12 供給トレイ
23 当て板
36 押出ガイド
41 加熱コイル(電磁誘導加熱手段)
43 温度センサ
46 制御盤
M1 丸刃駆動用モータ
M2 送り用モータ
M3 厚さ調整用モータ
M4 押出用モータ
P パン
S 往復送り機構
T 厚さ調整機構
U 押出し機構
V 電磁誘導加熱機構

Claims (3)

  1. 回転する刃物を設けた切断装置において、前記刃物を非接触で加熱する電磁誘導加熱手段を設けたことを特徴とする切断装置。
  2. 前記電磁誘導加熱手段は、前記刃物の刃先を加熱することを特徴とする請求項1に記載された切断装置。
  3. 前記刃物は円形とされ、前記電磁誘導加熱手段は前記刃物の刃先に沿って略円弧状に形成されていることを特徴とする請求項2に記載された切断装置。

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