JP2006048455A - データ処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
携帯端末の機種の違い等に関わらず、非接触通信媒体を携帯端末に内蔵した状態で該非接触通信媒体に価値データを送信できるデータ処理装置を提案し、利便性の向上を図る。
【解決手段】
価値データ処理装置に、携帯端末を非接触記録媒体が内蔵された状態で載置可能な載置部と、該載置部の開閉手段と、これらを制御する制御手段とを設け、該制御手段により、前記載置部に存在する非接触記録媒体と通信して通信可否を確認する通信確認処理と、前記非接触記録媒体に価値データを送信する価値データ送信処理と、少なくとも前記価値データ送信処理の実行前に前記開閉手段により前記載置部を閉鎖する閉鎖処理とを実行する。
【選択図】 図2

Description

この発明は、例えば非接触ICカード等の非接触通信媒体と非接触で通信して価値データを処理するようなデータ処理装置に関する。
従来、価値データを記録できる媒体として非接触ICカードが提案されており、この非接触ICカードの電子マネーとしての利用が提案されている。
このような非接触ICカードを、電子マネー等価値を記録して利用するためには、価値をチャージ(価値追加)する必要が生じ、このチャージの際には安定して通信を行う必要がある。
通信を安定させるには、非接触ICカードを単体でデータ処理装置内に取り込むことが有効であるが、その都度非接触ICカードを財布や携帯端末から取り出すことは、利用者にとって手間であるという問題があった。
一方、このような手間を省くものとして、非接触ICカードのデータ更新を、非接触ICカードを財布に入れた状態で行える自動券売機が提案されている(特許文献1参照)。
また、携帯端末に非接触ICカードをセットした状態で非接触ICカードと通信する自動販売機も提案されている(特許文献2参照)。
特開平11−238147号公報 特開2000−20801号公報
しかし、携帯電話等の携帯端末は、様々な形状及び回路構成となっており、非接触ICカード等の非接触通信媒体をセットする位置も機種によって異なるところ、前記自動券売機及び自動販売機は、このような機種間の違いに対応できるものではなかった。
また、最近では非接触通信用のICチップ(以下、「非接触ICチップ」または「ICチップ」と呼ぶ)と非接触通信用のアンテナ(以下、「アンテナ」と呼ぶ)を内蔵した携帯電話が開発されている。この携帯電話は、内蔵される非接触ICチップとアンテナが、単体の非接触ICカードに相当する機能を有する。
このような内蔵タイプのものであっても、非接触通信用のアンテナの位置は携帯電話のメーカ、機種によって異なることとなる。具体的には、最近では折畳式の携帯電話が主流であるが、折畳の面の各側、例えば、メイン液晶の裏側に内蔵したものや、電池パック側に内蔵したものなどが考えられる。
このような内蔵位置の違いによって、通信距離の差異や、携帯電話本体の金属や部品による電波への影響がでてくるため、単体の非接触ICカードに比較して安定したデータ送受信が困難となり、このような携帯端末を前述した自動券売機や自動販売機で実用的に利用するのが難しかった。
この発明は、携帯端末の機種の違い等に関わらず、非接触通信媒体を携帯端末に内蔵した状態で該非接触通信媒体に価値データを送信できるデータ処理装置を提案し、利便性の向上を図ることを目的とする。
この発明は、非接触記録媒体と非接触でデータの通信を行う通信手段と、前記非接触記録媒体に記録させる価値データを前記通信手段により送信する制御手段とを備えた価値データ処理装置であって、利用者の操作に基づいて所定の処理を実行する携帯用の携帯端末を前記非接触記録媒体が内蔵された状態で載置可能な載置部と、該載置部の開閉を行い前記携帯端末の載置又は取り出しの可否を制する開閉手段とを設け、前記制御手段により、前記通信手段により前記載置部に存在する非接触記録媒体と通信して通信可否を確認する通信確認処理と、前記通信手段により前記非接触記録媒体に価値データを送信する価値データ送信処理と、少なくとも前記価値データ送信処理の実行前に前記開閉手段により前記載置部を閉鎖する閉鎖処理とを実行するデータ処理装置であることを特徴とする。
前記非接触記録媒体は、非接触ICタグや非接触ICカード等、非接触でデータ通信を行いデータを記録できる媒体で構成する、あるいはカード形状に限らず、非接触ICチップとアンテナにより構成することができる。
前記内蔵は、前記非接触記録媒体を携帯端末内に一体的に構成する、あるいは別体の前記非接触記録媒体を携帯端末にセットするように格納して構成することができる。
前記価値データは、金額を示す金額データ、又は度数を示す度数データ等、価値を示すデータで構成することができる。
前記開閉手段は、適宜の駆動手段にて開閉動作するシャッタ、カバー、蓋、又は扉等、開閉する手段で構成することができる。また該開閉手段は、載置部を完全に覆うものでもよく、一部を覆うものであってもよい。一部を覆う場合は、例えばシャッタ、カバーを全開閉ではなく半開閉する構成としても良い。また、棒状のものを駆動して載置部からの取り出しを牽制する程度のものであってもよい。
前記載置部は、携帯端末を載置できる部分であり、凹部、平台、縦穴、又は横穴等、所定の形状に形成することができる。
前記携帯端末は、携帯電話又はPDA等、携帯可能な端末で構成することができる。
前記所定の処理は、利用者の入力に基づいて情報処理した結果を表示する処理、非接触記録媒体が記録しているデータを表示する処理、又は、遠隔地の電話機等と通話する通話処理等、携帯端末が実行可能な処理とすることができる。
前記構成により、携帯端末に非接触通信媒体を内蔵した状態で載置部に置き、非接触通信媒体と通信することができる。このとき、通信可否を確認した上で、開閉手段を閉鎖して安定した通信で携帯端末に価値データの送信を行うことができる。通信可否の確認は開閉手段を開状態で行うため、携帯端末の置き位置や向きが悪く確認の際に通信不可であった場合にすぐに携帯端末の置き直しができる。従って、携帯端末の機種間の違いに関わらず、携帯端末への価値データの送信を短時間でスムーズに実行ことができる。
この発明の態様として、前記制御手段により、前記通信確認処理で正常通信ができなかった場合に案内手段により前記載置部での置き直しを案内する置き直し案内処理を実行することができる。
前記案内手段は、画像や文字を表示する液晶モニタやCRTモニタ等の表示手段、あるいは音声を出力するスピーカ等の音声出力手段で構成することができる。
前記構成により、携帯端末と通信できない位置や向きに置かれた場合に置き直しを案内し、この置き直しによって通信することができ、携帯端末の機種間の違いに対応することができる。
またこの発明の態様として、前記置き直し案内処理を、前記携帯端末の表裏を逆向きに置き直すよう案内を行う構成とすることができる。
これにより、携帯端末の表裏どちら側に非接触記録媒体が内蔵されていても、通信不可であれば表裏を逆にするだけで通信が可能となることを案内でき、利用者がスムーズに利用することができる。
またこの発明の態様として、前記通信手段を、通信方向を異ならせて複数備え、前記通信確認処理を、前記通信手段のそれぞれについて実行可能に構成し、前記価値データ送信処理を、上記通信確認処理により通信可能であると確認できた通信手段にて実行することができる。
前記複数の通信手段は、例えば、載置部を挟む状態で2つの通信手段を対向して正反対の通信方向に設定して、上下対向または左右対向に備えることができる。あるいは、載置部の周囲に通信方向が交差するように複数配設することができる。
なお、通信手段は主としてアンテナと通信制御部から構成されるが、通信方向を異ならせて複数備えるのはアンテナのみとして、通信制御部は共通して使用する構成としても良い。
前記構成により、1の通信手段で通信不可であっても、他の通信手段で通信できれば非接触記録媒体へ価値データが送信できるため、接客時間の短縮を図ることができる。
なお、通信確認処理は各々の通信手段について実行可能であるが、必ずしも全ての通信手段で確認しなくてもよい。例えば、通信可と確認できるまで順番に通信確認処理を行っていき、最初に通信可能と確認できた通信手段で価値データ送信処理を実行してもよい。
またこの発明の態様として、前記開閉手段を、前記載置部に備えたシャッタ部材と、該シャッタ部材を開閉動作させる駆動手段とで形成し、前記通信手段を複数備え、該通信手段の少なくとも1つを上記シャッタ部材に装着すると共に、該通信手段の装着位置を、上記シャッタ部材が閉鎖している状態で他の通信手段と通信方向が異なる位置に設定することができる。
前記駆動手段は、モータやソレノイド等、シャッタ部材を可動させる手段で構成することができる。
前記構成により、載置部の開口部を上に配置することが可能になり、携帯端末を置いたり取り出したりする際の視認性や操作性が向上し、かつ複数の通信手段を用いて非接触記録媒体と確実に通信することができる。
この発明により、携帯端末に非接触通信媒体を内蔵した状態で載置部に置き、非接触通信媒体と通信することができる。また、携帯端末の機種によるアンテナの内蔵位置を意識せずに、非接触通信媒体を内蔵した携帯端末をデータ処理装置の載置部に置くことができ、データ処理装置の操作性の向上を図ることができる。
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
実施例1として、ICカードチャージ装置にアンテナを1つ備えたタイプについて説明する。
まず、図1に示す斜視図と共に、ICカードチャージ装置1の外観構成について説明する。
ICカードチャージ装置1は、テーブル上に設置した際に接客面が普通人の胸の高さになる程度の大きさに形成しており、正面上部の接客面に、LCD表示部18、押しボタン19、媒体載置部23、呼び出しボタン20及び磁気カード読取りスリット16を備えている。
LCD表示部18は、液晶ディスプレイで形成しており、接客操作の案内表示を行なう。
押しボタン19は、金額選択ボタン、終了ボタン、領収書発行ボタン、及び取り消しボタンで構成し、利用者による操作入力を許容する。なお、金額選択ボタンは、1,000円、2,000円、5,000円、及び10,000円の4種類を備えて、各チャージ金額を選択できるように構成している。
なお、押しボタン19は、取り扱い金種(投入可能金種)を1金種(例えば1,000円札)に限定し、その金種単位(例えば1,000円単位等)でチャージできるようにして、投入終了を確定する1つの終了ボタン(金額チャージボタン)のみを備える構成としても良い。
この場合、前者の4金種対応の場合は釣銭放出可能とする構成が考えられるのに対し、後者の1金種対応の場合は釣銭機能を省略できコストダウンが図れる。
媒体載置部23は、非接触ICカードを単体で、又は非接触通信用のICチップとアンテナを内蔵したモバイル機器(携帯電話やPDA等)を置くことができる置き場所であり、所定サイズの空間、例えばモバイル機器を掴んだ人の手が入る程度の空間を形成している。
なお、モバイル機器に内蔵されるICチップとアンテナは個別に配置されたものでもよいし、カード形状に一体化したものであってもよいし、さらに、非接触ICカード単体としてモバイル機器に着脱可能になっているものでもよい。
ICカードチャージ装置1の正面下方には、領収書等のレシートを発行するレシート発行口13a、及び紙幣の投入及び放出を行う紙幣投入口12aを備えている。
以上の構成により、利用者は媒体載置部23にモバイル機器を置き、紙幣投入口12aから紙幣を投入し、LCD表示部18の案内に従って押しボタン19を操作して、モバイル機器に内蔵したアンテナを介して非接触ICチップに金額をチャージすることができる。
次に、図2に示す右側面拡大断面図と共に、媒体載置部23の構成について説明する。
媒体載置部23は、正面開放のボックス状の空間であり、モバイル機器が入れられる開口部(正面開放部分)に、上下動して開閉することで媒体載置部23の蓋となるシャッタ28aを備えている。
この実施例では、片手で保持し得る程度のサイズのモバイル機器として、携帯電話Kを使用した場合で説明する。なお、携帯電話Kは、入力操作を許容するキーボタン等の操作入力手段と、音声入力を許容するマイク等の音声入力手段と、音声出力を実行するスピーカ等の音声出力手段と、画像や文字を表示する表示手段と、基地局と無線通信してデータ通信や通話を実行する通信手段と、これらを制御する制御手段とを備えており、遠隔地の電話機との通話やインターネット、Eメールの送受信等の処理を実行できる。
前記シャッタ28aは、樹脂等による透明又は半透明の部材で形成し、閉鎖状態で中が見えるようにしている。
シャッタ28aの近傍には、携帯電話Kや人の手等が媒体載置部付近にないか検知する入口センサ29を備えている。該入口センサ29は、透過型のセンサで構成する。
シャッタ28aの下方には、シャッタ閉センサ30を備えている。該シャッタ閉センサ30は、シャッタ28aが閉まったことを確認するためのセンサであり、反射型のセンサ、または、機械的なスイッチにて構成している。
媒体載置部23の底面部分には、媒体(非接触IC媒体Cを内蔵した携帯電話K、PDA、又は非接触ICカード単体等)が置かれたか否かを検知する媒体検知センサ26を備えると共に、非接触IC媒体Cと非接触でデータ通信するアンテナ25を備えている。なお、非接触ICカードを財布や定期入れに入れたまま、媒体載置部23に置いてもよい。
なお、アンテナ25は、媒体載置部23の空間内のどの位置に非接触IC媒体Cが位置しても通信ができるように、上記空間全てが通信可能領域となるようにアンテナ25の通信可能距離を設定している。
また、前記媒体検知センサ26は、反射型のセンサで構成する。
媒体載置部23の背面には、面発光するLED27を備えている。
なお、携帯電話Kは、図3の説明図の(A)の斜視図、及び(B)の側面図に示すように、ICチップとアンテナとを備えた非接触IC媒体Cを内蔵している。
該非接触IC媒体Cは、前述したように、携帯電話Kに内蔵される非接触IC媒体Cは、ICチップとアンテナが個別に配置されたものでも良く、またカード形状に一体化したものであっても良く、さらには、非接触ICカード単体として携帯電話Kに着脱可能になっているものでも良い。
非接触IC媒体Cのアンテナの向きは、携帯端末Kの表から裏へ、あるいは裏から表へ向って磁力線が通過することで通信可能なように、通信方向がアンテナコイルの軸方向となるように形成している。
以上の構成により、携帯電話Kの載置を検知し、媒体載置部に人の手等が存在しないことを確認してシャッタ28aを閉じ、アンテナ25で非接触IC媒体Cと通信することができる。
次に、図4に示すブロック図と共に、ICカードチャージ装置1の構成について説明する。
ICカードチャージ装置1は、制御部15に接続した上位通信処理部11、紙幣処理部12、レシート処理部13、記憶処理部14、接客操作表示部17、スピーカ/ブザー21、媒体処理部24、及び係員操作表示部31で構成する。
上位通信処理部11はLANボード等の通信手段であり、制御部15の制御信号に従って、サーバ等の上位の装置と通信する通信手段で形成しており、チャージ情報の送信等、適宜のデータ通信を実行する。
紙幣処理部12は、制御部15の制御信号に従って、投入された紙幣の金種判別及び真偽判別を実行すると共に、必要に応じて紙幣の返却処理も実行する。なお、紙幣処理部12に替えて又は追加して、硬貨の金種判別及び真偽判別を実行する硬貨処理部を備えても良い。これらの構成により、チャージ金額の単位に応じた貨幣処理部を備えることができる。
レシート処理部13はプリンタ等の印刷手段であり、制御部15の制御信号に従って、必要な情報を印刷したレシートを発行する。
記憶処理部14はハードディスクやメモリ等の記憶手段であり、制御部15の制御信号に従って、データの書込み及び読出しを実行する。
接客操作表示部17は、LCD表示部18(表示手段)及び押しボタン19(入力手段)で構成している。制御部15の制御信号に従って、LCD表示部18は操作案内画面等の表示を行ない、押しボタン19が押下されると押下信号が制御部15に入力される。
なお、接客操作表示部17は係員が操作する係員操作表示部として使用しても良く、また係員操作表示部31を接客操作表示部17とは別個にICカードチャージ装置1の本体裏面等に設けても良い。
スピーカ/ブザー21は発音手段であり、制御部15の制御信号に従って、音声案内やブザー音等を鳴らす。
媒体処理部24は、アンテナ25、媒体検知センサ26、LED27、シャッタ駆動部28、及び入口センサ29で構成している。媒体処理部24は、制御部15の制御信号に従って、アンテナ25で非接触IC媒体Cとデータ通信し、LED27を発光させ、モータ28bを駆動してシャッタ28aを開閉する。媒体検知センサ26及び入口センサ29で検知した検知信号は、制御部15に送信する。
なお、媒体処理部24とアンテナ25との間には通信制御部(図示省略)を接続しており、制御部15からの指示により通信制御部がアンテナ25を介して非接触IC媒体Cとデータ通信を行う。
以上の構成により、ICカードチャージ装置1は、紙幣の投入受け付け、利用者への操作案内、利用者の操作入力の許容、非接触IC媒体Cとのデータ通信、及びレシートの発行を行うことができる。
次に、図5に示す処理フロー図と共に、ICカードチャージ装置1の制御部15が実行する動作について説明する。
まず、処理開始前の接客待ち状態では、図6の画面イメージ説明図の(D)に示すように、LCD表示部18に「ICカード又は携帯電話を置いてください。」と白字(通常色)で表示し、媒体載置部23に携帯電話Kが置かれるまで待ち受け状態として待機する。このとき、LED27は滅灯(消灯)させておく。
制御部15は、媒体検知センサ26で媒体が媒体載置部23に置かれていないかチェックする(ステップn1)。
前記ステップn1を媒体の存在が検知できるまで繰返し(ステップn2:N)、媒体が存在した場合は(ステップn2:Y)、アンテナ25による通信を行って通信可否を確認する(ステップn3)。
正常通信ができれば(ステップn4:Y)、入口センサ29で障害物が無いことを確かめて(フロー省略)、モータ28bを駆動してシャッタ28aを閉鎖する(ステップn5)。このとき、正常通信を確認すると、LED27は青色の点滅を開始し、動作中であることと正常な動作であることが視覚的に分かるようにしている。
なお、入口センサ29で障害物が検知された場合は、手や携帯電話のストラップなどをのけるか、携帯電話、ICカードの載置状態を確かめることを利用者に促す旨のメッセージを表示または音声で案内する(フロー省略)。
一定時間後にシャッタ閉センサ30でセンサチェックを行い(ステップn6)、シャッタ28aの閉鎖が完了していれば(ステップn7:Y)、図6の(E)に示すように、LCD表示部18に現金投入メッセージを白字で表示する(ステップn8)。
このとき、非接触IC媒体Cから読み取ったデータに基づき、カード残額を緑字(金額表示色)で表示すると共に、終了方法と領収書の発行方法の案内も白字(通常色)で表示する。
なお、この時点では、チャージ金額、投入金額の欄は、0円表示または空欄表示のままである。チャージ後残額は、この時点でのカード残額と同じ200円が表示される。
制御部15は、紙幣処理部12で現金の投入を受け付け(ステップn9)、終了ボタン(押しボタン19の1つ)が押下されるまで待機する(ステップn10:N)。紙幣の投入に応じて、図6(E)の投入金額欄の表示を更新する。
なお、この現金投入に際しては、1金種(例えば1,000円等)のみ受け付けとして、投入された現金の全額をチャージ金額として受け付けるが、複数金種(例えば1,000円札、5,000円札、10,000円札等)を受け付け、押しボタン19にてチャージ金額を選択できる構成としても良い。
終了ボタンが押下されると(ステップn10:Y)、制御部15はアンテナ25から非接触IC媒体Cにチャージ後残高を記録させるデータ送信処理を実行してチャージ処理を行う(ステップn11)。
このとき、図6の(F)に示すように、LCD表示部18にはチャージ中であることを白字で表示する。また、チャージ金額、チャージ後金額を表示する。チャージ金額は、1金種受付用の場合は投入金額であり、複数金種受付用の場合はボタンで指定選択した金額となる。チャージ後金額は、先述のカード残額とチャージ金額の和である。なお、カード・携帯(電話)のとり忘れ注意を黄色字(注意色)で表示して、予め注意を喚起する。
チャージが終了すると、図7の画面イメージ説明図の(G)に示すように、チャージ終了メッセージをLCD表示部18に表示し(ステップn12)、モータ28bを駆動してシャッタ28aを開動作させる(ステップn13)。
このときのチャージ終了メッセージは、「ありがとうございます」と白字で表示すると共に、媒体のとり忘れ注意のメッセージを黄色字で表示する。
またこのとき、チャージが正常終了であれば、LED27を青色点滅から青色点灯に切替え点灯させ、正常終了か異常終了かを視覚的に分かるようにしている。
なお、図示は省略するが、チャージが異常終了であれば、LED27を青色点滅から赤色点灯に切替え点灯させて、シャッタ28aを開けずにチャージ処理のリトライを行い、リトライオーバーでシャッタ28aを開いて、エラーメッセージを表示して返金処理を行う。
制御部15は、媒体の取り忘れチェックとして、媒体検知センサ26により媒体の有無のチェック(ステップn14)を媒体無しと検知するまで繰返す(ステップn15:N)。媒体無しが検知できた場合は(ステップn15:Y)、LED27を滅灯させて処理を終了する。
媒体無しが検知されるまで、図7(G)のチャージ終了メッセージの取り忘れメッセージ「カード・携帯をお取りください」を点滅表示したり、スピーカ/ブザー21によって警告してもよい。
前記ステップn4で正常通信できなかった場合には(ステップn4:N)、図7の(H)に示すように、再操作メッセージ1として媒体の置き直しを求める案内メッセージを赤字(警告色)で表示する(ステップn16)。
この際には、シャッタが未だ閉じていないので、利用者はすぐに携帯電話Kまたは単体のICカード等を置き直すことができる。
このとき、LED27を滅灯から赤色点灯に切替えて点灯させ、視覚的に通信エラーであることを分かりやすくする。
制御部15は再度アンテナ25による通信を行って通信可否を確認し、正常通信ができれば(ステップn17:Y)ステップn5へ進み、正常通信ができなければ(ステップn17:N)ステップn1にリターンする。
前記ステップn7でシャッタ28aが完全に閉じない場合には(ステップn7:N)、モータ28bを駆動してシャッタ28aを開動作させ(ステップn19)、図7の(I)に示すように、再操作メッセージ2としてシャッタ28a(カバー)が閉まらないこと、及び媒体を奥まで置くことを案内するメッセージを赤字で表示し(ステップn20)、ステップn1にリターンする。
なお、案内にはストラップの引っ掛かりを確認する旨のメッセージを表示するようにしてもよい。
以上の動作により、利用者は非接触IC媒体Cが携帯電話Kに内蔵(若しくは格納)された状態か単体かに関わらず、同一操作で容易にチャージすることができる。
携帯電話K等のモバイル機器は機種等によってその構成や非接触IC媒体Cの内蔵位置が異なるが、この違いによって通信不可であった場合でも、再操作メッセージ1で置き直しを求めることで、通信可能な位置や向きに置き直されて確実に通信してチャージすることができる。
なお、シャッタ28aは、格子状や柵状の部材で形成しても良く、また1本の棒状部材などで、処理中に携帯電話やICカードに触れにくくするものでもよい。また、シャッタ28aは、不透明の部材で閉鎖状態で中が見えないように構成しても良い。閉鎖状態で中が見えない構成とした場合には、ステップn8からn12の間はLED27を滅灯させ、消費電力の削減を図ると良い。
また、前記ステップn16で表示する再操作メッセージ1は、図8の画面イメージ図に示すように、媒体の表裏を逆にして置き直すことを要請する案内として設定しても良い。
ここで、携帯電話Kの表裏とは、図3の(B)の側面図における上面側を表とし、下面側を裏とする。
この設定により、携帯電話K等のモバイル機器の機種によって非接触IC媒体Cの内蔵位置、特にアンテナの内蔵位置が表裏何れ側であっても、容易に対応することができる。すなわち、一度通信が正常に行われなくとも、表裏を逆にして置き直すことで、非接触IC媒体Cとアンテナ25との距離が近くなる、あるいは通信障害の原因となる他の部品との位置関係が変わる等によって通信可能となり、モバイル機器の機種による非接触IC媒体Cの内蔵位置の違いに対応できる。
次に、実施例2として、ICカードチャージ装置にアンテナを2つ備えたタイプについて説明する。
この場合は、図9の右側面拡大断面図に示すように、媒体載置部23の上面側(天井側)にも、アンテナ25を備える。この実施例では、アンテナ25の区別のため、上面側のアンテナを上側アンテナ25aとし、下面側(底面側)のアンテナを下側アンテナ25bとする。
なお、上側アンテナ25a及び下側アンテナ25bは、媒体載置部23の空間内のどの位置に非接触IC媒体Cが位置しても通信ができるように、上記空間全てが通信可能領域となるように通信可能距離を設定している。
ここで、上側アンテナ25a及び下側アンテナ25bは、通信方向を互いに対向させて上下非対象に備えているが、通信方向を互いに対向させて上下対象に備えても良い。
このように構成したICカードチャージ装置1は、図10のブロック図に示すように、媒体処理部24に上側アンテナ25a(アンテナ1)及び下側アンテナ25b(アンテナ2)を接続する。
その他の構成要素は、前述した実施例1と同一であるので、同一要素に同一符号を付して、その詳細な説明を省略する。
以上の構成により、ICカードチャージ装置1は、上側アンテナ25aと下側アンテナ25bのいずれか一方が非接触IC媒体Cと通信できれば、非接触IC媒体Cにチャージすることができる。
次に、図11に示す処理フロー図と共に、ICカードチャージ装置1の動作について説明する。
この実施例では、媒体検知センサ26による媒体検知チェック(ステップs1)を媒体有りと検知できるまで繰返し(ステップs2:N)、媒体有りと検知すると(ステップs2:Y)、下側アンテナ25bで通信処理を開始する(ステップs3)。
下側アンテナ25bで正常に通信できた場合には(ステップs4:Y)、ステップs5に進む。
下側アンテナ25bで正常通信できなかった場合には(ステップs4:N)、上側アンテナ25aで通信処理を実行する(ステップs16)。
この通信処理で正常通信ができた場合には(ステップs17:Y)、ステップs5に進む。正常通信できなかった場合には(ステップs17:N)、再操作メッセージ1として媒体の置き直しを求める案内メッセージ(図7の(H))を赤字で表示し(ステップS18)、ステップs1にリターンしてやり直す。この際には、シャッタが未だ閉じていないので、利用者はすぐに携帯電話Kまたは単体のICカード等を置き直すことができる。
その他の処理であるステップs5〜s15及びステップs19〜s20は、前述した実施例1のステップn5〜n15及びステップn19〜n20の対応するステップと同一であるので、その詳細な説明を省略する。
以上の動作により、複数のアンテナ25を通信可能となるまで順番に切替えて通信による確認をし、2つのアンテナ25(25a,25b)を効果的に使用できる。
これにより、いずれかのアンテナ25で通信が可能であれば、そのままチャージ処理を行うことができ、利用者に携帯電話やICカード置き直しや表裏反転等を要求する確率を格段に減少させ、利便性を向上させることができる。
なお、以上の各実施形態で、媒体載置部23は、正面開放として形成したが、上面開放のボックス状に形成しても良く、あるいは正面側上面開放のボックス状に形成しても良い。
この場合は、媒体を横方向へ挿入して置くのではなく、下方へ挿入して置く、あるいは斜め下方に挿入して置くといったことができる。媒体載置部23が目線の高さより低い場合は、正面開放のみの横方向挿入よりも、上面開放の下方挿入の方が視認性がよい。また、利用者が正しく奥まで置かなかったために媒体を落としてしまうといったことを防止できる。
次に、実施例3として、ICカードチャージ装置に2つのアンテナを備え、そのうち一方をシャッタ28aに備えたタイプについて説明する。
この場合は、図12の右側面拡大断面図による説明図に示すように、媒体載置部23の下側には下側アンテナ25bを備えると共に、媒体載置部23のシャッタ28aに、上側アンテナ25aを備える。
なお、上側アンテナ25a及び下側アンテナ25bは、媒体載置部23の空間内のどの位置に非接触IC媒体Cが位置しても通信ができるように、シャッタ閉鎖時には上記空間全てが通信可能領域となるように通信可能距離を設定している。
シャッタ28aは、図12の(J)に示す開状態から、モータ28b(図10)の駆動力によって回動し、(K)に示す閉鎖状態に移行する。
その他の構成要素は、前述した実施例2と同一であるので、同一要素に同一符号を付して、その詳細な説明を省略する。
以上の構成により、媒体載置部23の開口部を正面及び上面の開放により大きく形成して携帯電話Kを置きやすくし、かつシャッタ28aの閉鎖状態においては上方からも上側アンテナ25aで非接触IC媒体Cと通信することが可能となる。
次に、図13に示す処理フロー図と共に、ICカードチャージ装置1の制御部15が実行する動作について説明する。
まず、処理開始前の接客待ち状態では図6の画面イメージ説明図の(D)に示したように、LCD表示部18に「ICカード又は携帯電話を置いてください。」と白字で表示し、媒体載置部23に携帯電話Kが置かれるまで待ち受け状態として待機する。このとき、LED27は滅灯(消灯)させておく。
制御部15は、媒体検知センサ26で携帯電話又はICカードといった媒体が媒体載置部23に置かれていないかチェックする(ステップp1)。
該ステップp1を媒体の存在が検知できるまで繰返し(ステップp2:N)、媒体が存在した場合は(ステップp2:Y)、モータ28bを駆動してシャッタ28aを閉鎖する(ステップp3)。
一定時間後にシャッタ閉センサ30でセンサチェックを行い(ステップp4)、シャッタ28aの閉鎖が完了していれば(ステップp5:Y)、下側アンテナ25b(アンテナ2)による通信を行って通信可否を確認する(ステップp6)。
正常通信ができれば(ステップp7:Y)、LED27の青色の点滅を開始し、動作中であることと正常な動作であることが視覚的に分かるようにした上で、図6の(E)に示したように、LCD表示部18に現金投入メッセージを白字で表示する(ステップp8)。
このとき、非接触IC媒体Cから読み取ったデータに基づき、カード残額を緑字で表示すると共に、終了方法と領収書の発行方法の案内も白字で表示する。
なお、この時点では、チャージ金額、投入金額の欄は、0円表示または空欄表示のままである。チャージ後残額は、この時点でのカード残額と同じ200円が表示される。
制御部15は、紙幣処理部12で現金の投入を受け付け(ステップp9)、終了ボタン(押しボタン19の1つ)が押下されるまで待機する(ステップp10:N)。紙幣の投入に応じて、図6(E)の投入金額欄の表示が更新される。
終了ボタンが押下されると(ステップp10:Y)、制御部15はアンテナ25により非接触IC媒体Cにチャージ後残高を記録させるデータ送信処理を実行してチャージ処理を行う(ステップp11)。
このとき、前記ステップp6で通信できた場合は下側アンテナ25b(アンテナ2)を使用し、後述のステップp18で通信できた場合は上側アンテナ25a(アンテナ1)を使用する。
またこのとき、図6の(F)に示したように、LCD表示部18にはチャージ中であることを示す白字の表示を行なう。また、チャージ金額、チャージ後金額を表示する。
チャージ金額は、1金種受付用の場合は投入金額であり、複数金種受付用の場合はボタンで指定選択した金額となる。チャージ後金額は、先述のカード残額とチャージ金額の和である。なお、カード・携帯(電話)のとり忘れ注意の黄色字の表示を行ない、予め注意を喚起する。
チャージが終了すると、図7の画面イメージ説明図の(G)に示したように、チャージ終了メッセージをLCD表示部18に表示し(ステップp12)、モータ28bを駆動してシャッタ28aを開動作させる(ステップp13)。このときのチャージ終了メッセージは、「ありがとうございます」と白字で表示すると共に、媒体のとり忘れ注意のメッセージを黄色字で表示する。
またこのとき、チャージが正常終了であれば、LED27を青色点滅から青色点灯に切替え点灯させ、正常終了か異常終了かを視覚的に分かるようにしている。
なお、図示は省略するが、チャージが異常終了であれば、LED27を青色点滅から赤色点灯に切替え点灯させて、シャッタ28aを開けずにチャージ処理のリトライを行い、リトライオーバーでシャッタ28aを開いて、エラーメッセージを表示して返金処理を行う。
制御部15は、媒体の取り忘れチェックとして、媒体検知センサ26により媒体の有無のチェック(ステップp14)を媒体無しと検知するまで繰返す(ステップp15:N)。媒体無しが検知できた場合は(ステップp15:Y)、LED27を滅灯させて処理を終了する。
媒体無しが検知されるまで、図7(G)のチャージ終了メッセージの取り忘れメッセージ「カード・携帯をお取りください」を点滅表示したり、スピーカ/ブザー21によって警告してもよい。
前記ステップp5でシャッタ28aが完全に閉じない場合には(ステップp5:N)、モータ28bを駆動してシャッタ28aを開動作させ(ステップp16)、図7の(I)に示したように、再操作メッセージ2としてシャッタ28a(カバー)が閉まらないこと、及び媒体を奥まで置くことを案内するメッセージを赤字で表示して(ステップp17)、ステップp1にリターンする。
前記ステップp7で正常通信できなかった場合には(ステップp7:N)、シャッタ28aに備えられた上側アンテナ25aで通信可否を確認し(ステップp18)、正常通信ができれば(ステップp19:Y)ステップp8へ進み、正常通信ができなければ(ステップp19:N)、モータ28bの駆動によりシャッタ28aを開動作させる(ステップp20)。
制御部15は、図7の(H)に示したように、再操作メッセージ1として媒体の置き直しを求める案内メッセージを赤字で表示し(ステップp21)、ステップp1にリターンしてやり直す。
このとき、LED27を滅灯から赤色点灯に切替えて点灯させ、視覚的に通信エラーであることを分かりやすくする。
以上の動作により、利用者は非接触IC媒体Cが携帯電話Kに内蔵された状態か単体かに関わらず、同一操作で容易にチャージすることができる。
媒体載置部23は開口部が大きく媒体が置き易い上に、上側アンテナ25a又は下側アンテナ25bのいずれか一方で通信できればチャージが行えるため、利便性が高く利用者の満足度を向上させることができる。
なお、以上の各実施形態にて、携帯電話Kは媒体載置部23に縦向きに置いた図で説明したが、媒体載置部23には十分な空間を設けているため、水平方向へ90度回転させた横向きや、斜め向き等、自由な向きで置くこともできる。
従って、利用者は置きやすい向きに置くことができ、置き直しを求められた場合には、置き直しの向きや位置を十分変更することができる。
また、LED27は媒体載置部23の奥側に備えたが、媒体載置部23の底面部に備える構成としても良い。この場合は、LED27の発光を上から見て確認することができ、背の高い利用者であってもLED27の発光を容易に確認することができる。
また、ICカードチャージ装置1のメンテナンスの際には、押しボタン19にて係員の操作を許容し、LCD表示部18に必要な表示を行なう構成としたが、係員操作表示部として、別途の係員用押しボタン及び係員用LCD表示部を備えても良い。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明のデータ処理装置は、実施形態のICカードチャージ装置1に対応し、
以下同様に、
制御手段は、制御部15に対応し、
案内手段は、LCD表示部18に対応し、
載置部は、媒体載置部23に対応し、
通信手段は、アンテナ25、上側アンテナ25a、及び下側アンテナ25bに対応し、
駆動手段は、モータ28bに対応し、
開閉手段は、モータ28b及びシャッタ28aに対応し、
シャッタ部材は、シャッタ28aに対応し、
非接触記録媒体は、非接触IC媒体Cに対応し、
通信確認処理は、ステップn3〜n4,s3〜s4,s16〜s17,p6〜p7,p18〜p19に対応し、
閉鎖処理は、ステップn5,s5,p3に対応し、
価値データ送信処理は、ステップn11,s11,p11に対応し、
置き直し案内処理は、ステップn16,s18,p21に対応し、
価値データは、金額データに対応し、
所定の処理は、遠隔地の電話機との通話やインターネット、及びEメールの送受信等の処理に対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
ICカードチャージ装置の外観構成を示す斜視図。 媒体載置部の構成を示す右側面拡大断面図。 非接触IC媒体を内蔵した携帯電話の説明図。 ICカードチャージ装置の構成を示すブロック図。 ICカードチャージ装置の動作を示す処理フロー図。 画面イメージの説明図。 画面イメージの説明図。 画面イメージの説明図。 実施例2の媒体載置部の構成を示す右側面拡大断面図。 実施例2のICカードチャージ装置の構成を示すブロック図。 実施例2のICカードチャージ装置の動作を示す処理フロー図。 実施例3の媒体載置部の構成を示す右側面拡大断面図。 実施例3のICカードチャージ装置の動作を示す処理フロー図。
符号の説明
1…ICカードチャージ装置
15…制御部
18…LCD表示部
23…媒体載置部
25…アンテナ
25a…上側アンテナ
25b…下側アンテナ
28a…シャッタ
28b…モータ
C…非接触IC媒体
K…携帯電話

Claims (5)

  1. 非接触記録媒体と非接触でデータの通信を行う通信手段と、前記非接触記録媒体に記録させる価値データを前記通信手段により送信する制御手段とを備えた価値データ処理装置であって、
    利用者の操作に基づいて所定の処理を実行する携帯用の携帯端末を前記非接触記録媒体が内蔵された状態で載置可能な載置部と、
    該載置部の開閉を行い前記携帯端末の載置又は取り出しの可否を制する開閉手段とを設け、
    前記制御手段により、
    前記通信手段により前記載置部に存在する非接触記録媒体と通信して通信可否を確認する通信確認処理と、
    前記通信手段により前記非接触記録媒体に価値データを送信する価値データ送信処理と、
    少なくとも前記価値データ送信処理の実行前に前記開閉手段により前記載置部を閉鎖する閉鎖処理とを実行する
    データ処理装置。
  2. 前記制御手段により、
    前記通信確認処理で正常通信ができなかった場合に案内手段により前記載置部での置き直しを案内する置き直し案内処理を実行する
    請求項1記載のデータ処理装置。
  3. 前記置き直し案内処理を、
    前記携帯端末の表裏を逆向きに置き直すよう案内を行う構成とした
    請求項2記載のデータ処理装置。
  4. 前記通信手段を、通信方向を異ならせて複数備え、
    前記通信確認処理を、前記通信手段のそれぞれについて実行可能に構成し、
    前記価値データ送信処理を、上記通信確認処理により通信可能であると確認できた通信手段にて実行する
    請求項1、2又は3記載のデータ処理装置。
  5. 前記開閉手段を、前記載置部に備えたシャッタ部材と、該シャッタ部材を開閉動作させる駆動手段とで形成し、
    前記通信手段を複数備え、
    該通信手段の少なくとも1つを上記シャッタ部材に装着すると共に、該通信手段の装着位置を、上記シャッタ部材が閉鎖している状態で他の通信手段と通信方向が異なる位置に設定した
    請求項1、2又は3記載のデータ処理装置。
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