JP2006046549A - 密封装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ハウジング2が、熱膨張によって密封装置1に対する締め代が減少しても、このハウジング2との間のシール性を確保する。
【解決手段】非回転のハウジング2に取り付けられて、回転軸3側に摺動可能に密接される密封装置1において、ハウジング2に固定的に嵌着される取付環11と、この取付環11に一体的に設けられてハウジング2に適宜曲げ変形状態で密接されるゴム状弾性材料からなる静止リップ15を有する。ハウジング2が大きく熱膨張しても、静止リップ15は、曲げ変形に対する復元力によって良好に追随し、ハウジング2との密接状態を維持する。
【選択図】図2
【解決手段】非回転のハウジング2に取り付けられて、回転軸3側に摺動可能に密接される密封装置1において、ハウジング2に固定的に嵌着される取付環11と、この取付環11に一体的に設けられてハウジング2に適宜曲げ変形状態で密接されるゴム状弾性材料からなる静止リップ15を有する。ハウジング2が大きく熱膨張しても、静止リップ15は、曲げ変形に対する復元力によって良好に追随し、ハウジング2との密接状態を維持する。
【選択図】図2
Description
本発明は、相対回転する外周部材及び内周部材のうち、一方の部材に密接状態に取り付けられて、他方の部材に摺動可能に密接される密封装置に関する。
図4は、互いに同心的に配置されて相対回転する外周部材及び内周部材のうち、一方の部材に密接状態に取り付けられて、他方の部材に摺動可能に密接される密封装置の典型的な従来例を、その軸心を通る平面で切断した半断面図である。この図4において、参照符号201は非回転のハウジング、参照符号202は、ハウジング201の内周に不図示の軸受を介して回転自在に挿通された回転軸で、密封装置100は、外周円筒部101aがハウジング201の内周面に圧入嵌着される金属製の取付環101と、この取付環101の内周フランジ部101bにゴム状弾性材料で一体成形されたサイドリップ102、ラジアルリップ103及びグリースリップ104と、これらリップ102〜104と連続したゴム状弾性材料によって取付環101の外周円筒部101aの先端に一体成形された嵌合シール部105とからなる。
この密封装置100は、先端側が大径となるように開いた円錐筒状をなすように成形されたサイドリップ102が、回転軸202の外周面に装着された金属製のスリンガ203のシールフランジ203aに、適当に変形を受けた状態で摺動可能に密接され、ラジアルリップ103が、スリンガ203の内周スリーブ203bの外周面と摺動可能に密接されることによって、摺動シール機能を奏するものである。また、嵌合シール部105は、ハウジング201の内周面に適当なつぶし代をもって密接されることにより、ハウジング201との間をシールする(例えば特許文献1参照)。
特開平10−252762号公報
ところが、この種の密封装置100は、ハウジング201が例えばアルミニウムあるいは合成樹脂材など、熱膨張率の大きい材質からなるものである場合、温度変化が大きい使用条件では、高温時のハウジング201の熱膨張が大きいため、取付環101の外周円筒部101a及び嵌合シール部105に対するハウジング201の締め代が失われて、密封装置100がハウジング201から脱落してしまうおそれがある。そして、このような脱落は、密封装置100の取付環101を、例えばハウジング201の内周面に形成した不図示の段差部とスナップリングなどで固定することによって防止することができるが、嵌合シール部105は、径方向の圧縮代ではハウジング201の内周面に追随できず、密接面圧が著しく低下し、あるいは隙間が形成されて、漏れが発生するおそれがあった。
本発明は、以上のような点に鑑みてなされたものであって、その技術的課題は、密封装置が取り付けられる相手部材が、熱膨張率の大きい材質からなるものである場合であっても、この部材との間のシール性を確保し得る密封装置を提供することにある。
上述した技術的課題を有効に解決するための手段として、請求項1の発明は、互いに同心的に配置されて相対回転する外周部材及び内周部材のうちの一方の部材に取り付けられて他方の部材に摺動可能に密接される密封装置において、前記一方の部材に固定的に嵌着される取付環と、この取付環に一体的に設けられて前記一方の部材に適宜曲げ変形状態で密接されるゴム状弾性材料からなる静止リップを有するものである。
請求項1の発明に係る密封装置によれば、取付環が嵌着された一方の部材が温度変化によって大きく熱膨張あるいは熱収縮しても、静止リップは、曲げ変形に対する復元力によって、前記熱膨張あるいは熱収縮による変位に良好に追随して密接状態を維持するので、当該密封装置が取り付けられた部材との間の優れたシール性を確保することができる。
以下、本発明に係る密封装置の好ましい実施の形態を、図面を参照しながら説明する。図1は、第一の形態による密封装置を、その軸心を通る平面で切断した半断面図、図2は、第一の形態による密封装置の装着状態を、その軸心を通る平面で切断した半断面図である。
この形態による密封装置1は、金属製の取付環11と、この取付環11にゴム状弾性材料で一体成形されたサイドリップ12、ラジアルリップ13、グリースリップ14、及び静止リップ15からなる。
詳しくは、取付環11は鋼板などの金属板を打ち抜きプレス成形することにより製作されたものであって、外周円筒部11aと、その先端側に先窄まりのテーパ状に形成された静止リップ支持部11bと、外周円筒部11aにおける静止リップ支持部11bと反対側の端部から内周側へ延びる内周フランジ部11cとを有する。
サイドリップ12、ラジアルリップ13、グリースリップ14、及び静止リップ15は、取付環11における静止リップ支持部11b及び外周円筒部11aの内周面から内周フランジ部11cの内側面にかけて延びる共通の基部16を介して互いに連続して形成されている。このうち、サイドリップ12は、取付環11における内周フランジ部11cの内周寄りの位置から、先端が大径となる円錐筒状をなすように延びており、ラジアルリップ13は、サイドリップ12の内周側に位置して、先端が小径となる円錐筒状をなすように延びており、グリースリップ14は、前記内周フランジ部11cの内周側からラジアルリップ13の根元近傍へ向けて突出している。
また、静止リップ15は、取付環11における静止リップ支持部11bの先端に達する基部16の先端16aに形成されており、未装着状態では、図1に示されるように、外周側へ向けて延在された鍔状をなし、その外径φ1は、取付環11における外周円筒部11aの外径φ2よりも適宜大径となっている。
図2において、参照符号2は非回転のハウジング、参照符号3は、このハウジング2の内周に不図示の軸受を介して回転自在に挿通された回転軸、参照符号4は回転軸3の外周面に取り付けられたスリンガである。ハウジング2は、請求項1に記載された外周部材に相当し、回転軸3及びスリンガ4は、請求項1に記載された内周部材に相当する。
詳しくは、ハウジング2は、機器の軽量化のためにアルミニウムあるいは合成樹脂材料で製作されており、密封装置1は、その取付環11の外周円筒部11aにおいて、ハウジング2の内周面2aに適当な締め代をもって圧入されると共に、この内周面2aに形成された環状溝2bに嵌着したスナップリング21、又は前記内周面2aに形成された環状段差部(不図示)に当接した状態で取り付けられる。そしてこの状態では、静止リップ15が倒れ込むように曲げ変形され、ハウジング2の内周面2aに非摺動で密接される。
なお、図1に示される未装着状態での静止リップ15の突出高さ(φ1−φ2)は、図2に示される装着状態においてハウジング2の内周面2aに密接した時の締め代に相当するものであり、ハウジング2の熱膨張による内径の変化を考慮して、適切に設定される。また、図2では、静止リップ15が静止リップ支持部11bの外周側へ曲げ変形されているが、密封装置1の挿入方向によって、図示とは逆向きに曲げ変形された状態としても良い。
スリンガ4は鋼板などの金属板を打ち抜きプレス成形することにより製作されたものであって、回転軸3の外周面に適当な締め代をもって圧入嵌着される円筒状の内周スリーブ41と、その軸方向一端から軸心と略垂直に展開するシールフランジ42からなる断面略L字形をなしている。そして、図2に示される取付状態において、密封装置1は、サイドリップ12が、適当に変形を受けた状態でスリンガ4のシールフランジ42に摺動可能に密接され、ラジアルリップ13の内周端部が、スリンガ4の内周スリーブ41の外周面と摺動可能に密接されることによって、摺動シール機能を奏するものである。
以上の構成において、密封装置1は、図2に示されるように、取付環11の外周円筒部11aがハウジング2に固定され、サイドリップ12及びラジアルリップ13が、回転軸3と一体的に回転するスリンガ4のシールフランジ42及び内周スリーブ41と密接摺動することによって、例えば機外Aからのダストや泥水が機内Bへ侵入するのを防止すると共に、機内Bの油脂類等の流出を防止するものである。
スリンガ4のシールフランジ42は、回転によって、これと接触する流体や異物に対して遠心力を与えるので、機外A側から、シールフランジ42の外周の隙間Gを通じてサイドリップ12とシールフランジ42の摺動部へ介入しようとする泥水等は、前記遠心力によって振り切られ、外周側へ排除される。また、僅かな泥水等が、サイドリップ12とシールフランジ42との摺動部を内周側へ通過したとしても、この泥水等は、ラジアルリップ13とスリンガ4の内周スリーブ41との摺動部において封止されるので、シールフランジ42の振り切り作用によって、このシールフランジ42とサイドリップ12との摺動部へ押し戻され、更にその外周から機外A側へ排出される。
また、取付環11の静止リップ支持部11bによって、内周側からバックアップされた静止リップ15は、テーパ状の前記静止リップ支持部11bと、ハウジング2の内周面2aとの間で、曲げ変形を受けた状態で、このハウジング2の内周面2aに密接されている。このため、取付環11とハウジング2との間で、良好なシール性が確保される。
ここで、ハウジング2はアルミニウムあるいは合成樹脂材など、熱膨張率の大きい材質からなるものであるため、温度変化が大きい使用条件では、高温時のハウジング2の熱膨張が大きく、その内径が拡径されるため、取付環11の外周円筒部11aに対する締め代が減少する。しかしながら、図2に示される形態によれば、取付環11の外周円筒部11aは、スナップリング21によって機内B側への移動が阻止され、スリンガ4によって機外A側への移動も阻止されるので、締め代の減少によって密封装置1がハウジング2から脱落することはない。
また、静止リップ15は、曲げ変形された状態でハウジング2の内周面2aに密接されているので、曲げ変形に対する復元力によって、ハウジング2の熱膨張・熱収縮による内周面2aの拡径・縮径変位に追随し、良好な密接状態を維持する。このため、ハウジング2との間の優れたシール性を確保することができる。
次に図3は、本発明の構成を、オイルシールに適用した第二の形態を、その軸心を通る平面で切断して示す装着状態の半断面図である。すなわち、この形態による密封装置1は、取付環11と、この取付環11にゴム状弾性材料によって一体成形されたオイルシール本体17、ダストリップ18及び静止リップ15と、オイルシール本体17に装着されてその緊迫力を補償するエキステンションスプリング19からなる。
詳しくは、取付環11は鋼板などの金属板を打ち抜きプレス成形することにより製作されたものであって、基本的には第一の形態と同様、ハウジング2の内周面2aに適当な締め代をもって圧入される外周円筒部11aと、その先端側に先窄まりのテーパ状に形成された静止リップ支持部11bと、外周円筒部11aにおける静止リップ支持部11bと反対側の端部から内周側へ延びる内周フランジ部11cとを有する。
オイルシール本体17は、図示の装着状態において機内B側を向き、先端内周のシールエッジ部17aが、ハウジング2の内周に同心的に挿通された回転軸3の外周面に摺動可能に密接されるものであり、ダストリップ18は、図示の装着状態において機外A側を向き、先端内周縁18aが、回転軸3の外周面に摺動可能に密接されるものであり、このオイルシール本体17及びダストリップ18の共通の基部16が、取付環11に加硫接着されている。
また、静止リップ15は、第一の形態と同様、取付環11における静止リップ支持部11bの先端に達する基部16の先端16aに形成されており、未装着状態では、図3に破線で示されるように、外周側へ向けて延在された鍔状をなし、装着状態では、倒れ込むように曲げ変形され、ハウジング2の内周面2aに非摺動で密接される。
なお、図3では、静止リップ15が静止リップ支持部11bの外周側へ曲げ変形されているが、密封装置1の挿入方向によって、図示とは逆向きに曲げ変形された状態としても良い。
図3の形態による密封装置1は、取付環11の外周円筒部11aがハウジング2に固定され、オイルシール本体17が、回転軸3の外周面と密接摺動することによって、機内Bの油脂類の漏洩を防止すると共に、ダストリップ18によって、機外Aからのダストや泥水の侵入を防止するものである。
また、取付環11の静止リップ支持部11bによって、内周側からバックアップされた静止リップ15は、第一の形態と同様、曲げ変形された状態でハウジング2の内周面2aに密接されることによって、取付環11とハウジング2との間をシールするものであるため、アルミニウムあるいは合成樹脂材など、熱膨張率の大きい材質からなるハウジング2が熱膨張・熱収縮しても、これによる内周面2aの拡径・縮径変位に追随し、良好な密接状態を維持する。このため、ハウジング2との間の優れたシール性を確保することができる。
そして、アルミニウムあるいは合成樹脂材など、熱膨張率の大きい材質からなるハウジング2が、大きく熱膨張することによって、取付環11の外周円筒部11aに対する締め代が減少しても、機内Aの内圧等による機外A側への密封装置1の移動は、ハウジング2に嵌着したスナップリング21又はハウジング2の内周面2aに形成された環状段差部(不図示)との当接によって阻止されるので、締め代の減少によって密封装置1がハウジング2から脱落することはない。
また、静止リップ15は、第一の形態と同様であるため、ハウジング2の熱膨張・熱収縮による内周面2aの拡径・縮径変位に追随し、良好な密接状態を維持する。したがって、ハウジング2との間の優れたシール性を確保することができる。
なお、本発明は図示の形態に限定されるものではなく、例えば取付環11が回転軸3などの内周部材に取り付けられて、ハウジング2の内周面などに摺動可能に密接されるリップを持つ密封装置においても実施することができ、すなわち前記内周部材に曲げ変形状態で密接される静止リップを設けることができる。
1 密封装置
11 取付環
11a 外周円筒部
11b 静止リップ支持部
11c 内周フランジ部
12 サイドリップ
13 ラジアルリップ
14 グリースリップ
15 静止リップ
16 基部
17 オイルシール本体
18 ダストリップ
2 ハウジング(外周部材)
3 回転軸
4 スリンガ(内周部材)
11 取付環
11a 外周円筒部
11b 静止リップ支持部
11c 内周フランジ部
12 サイドリップ
13 ラジアルリップ
14 グリースリップ
15 静止リップ
16 基部
17 オイルシール本体
18 ダストリップ
2 ハウジング(外周部材)
3 回転軸
4 スリンガ(内周部材)
Claims (1)
- 互いに同心的に配置されて相対回転する外周部材(2)及び内周部材(3,4)のうちの一方の部材に取り付けられて、他方の部材に摺動可能に密接される密封装置(1)において、前記一方の部材に固定的に嵌着される取付環(11)と、この取付環(11)に一体的に設けられて前記一方の部材に適宜曲げ変形状態で密接されるゴム状弾性材料からなる静止リップ(15)を有することを特徴とする密封装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004230193A JP2006046549A (ja) | 2004-08-06 | 2004-08-06 | 密封装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004230193A JP2006046549A (ja) | 2004-08-06 | 2004-08-06 | 密封装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006046549A true JP2006046549A (ja) | 2006-02-16 |
Family
ID=36025341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004230193A Pending JP2006046549A (ja) | 2004-08-06 | 2004-08-06 | 密封装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006046549A (ja) |
-
2004
- 2004-08-06 JP JP2004230193A patent/JP2006046549A/ja active Pending
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