JP2006043362A - 体感音響ベッドパッドおよびその使用方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 寝そべるベッドとしての寝心地と人体へ低周波を発振する部位へ配慮した体感音響ベッドパッドを提供する。
【構成】 低周波発振器1を備えた体感音響マット2において、前記体感音響マットの上に寝そべる人体100と低周波発振器とが接しないことを特徴とする体感音響ベッドパッド。
【選択図】図1
【構成】 低周波発振器1を備えた体感音響マット2において、前記体感音響マットの上に寝そべる人体100と低周波発振器とが接しないことを特徴とする体感音響ベッドパッド。
【選択図】図1
Description
本発明は体感音響ベッドパッドおよびその使用方法に関する。
従来、腰痛治療装置として特開2004−81638には患者の腰部を牽引した状態で、患者の腰部を任意の形状や大きさの円や楕円に回転、反転、揺動できる腰痛治療装置に関する技術が開示されている。特開2004−146944には音声信号に応答する振動体感装置に関する技術が開示されている。特開2002−354567および特開2003−346476には低周波振動装置およびそれを内蔵したベッドに関する技術が開示されている。特開2002−152869には体感音響装置の技術が開示されている。特開2001−86580には振動音楽の表現方法およびその装置に関する技術が開示されている。特開2000−197703および特開平8−19454では誘眠装置に関する技術が開示されている。特開平8−116581では装着型体感振動装置に関する技術が開示されている。特開平5−64277では体感音響体に関する技術が開示されている。特開平4−358500では体感スピーカーおよびこれを用いた体感システムについて報告している。
特開2004−81638、特開2004−146944、特開2002−354567、特開2003−346476、特開2002−152869、特開2001−86580、特開2000−197703、特開平8−19454、特開平8−116581、特開平5−64277、特開平4−358500
従来の体感音響ベッドパッドでは低周波発振器を直接人体に当てるタイプのものなどであり、寝そべるベッドとしての寝心地と人体へ低周波を発振する部位への配慮が十分でないという課題を抱えていた。
本発明の体感音響ベッドパッドは、低周波発振器1を備えた体感音響マット2において、前記体感音響マットの上に寝そべる人体100と低周波発振器とが接しないことを第1の特徴とし、
第2に、前記第1の特徴に加えて、前記人体の腰部および脚部に隣接した前記体感音響マットに低周波発振器を配置することを特徴とし、
第3に、前記第1または第2の特徴に加えて、前記人体の腹部を含めた上体の周辺には低周波発振器を備えないことを特徴とし、
第4に、前記第1から第3のいずれかの特徴に加えて、前記ベッドパッドが前記低周波発振器の振動に応じて振動することを特徴とし、
第5に、前記第1から第4のいずれかの特徴に加えて、前記ベッドパッドが上体方向と下肢方向の2つの部分で折れ曲がることを特徴とし、
本発明の体感音響ベッドパッドの使用方法として第6に、前記第5の特徴を備える体感音響ベッドパッドにおいて、前記ベッドパッドをギャッチ式ベッド上に設置することを特徴とする。
第2に、前記第1の特徴に加えて、前記人体の腰部および脚部に隣接した前記体感音響マットに低周波発振器を配置することを特徴とし、
第3に、前記第1または第2の特徴に加えて、前記人体の腹部を含めた上体の周辺には低周波発振器を備えないことを特徴とし、
第4に、前記第1から第3のいずれかの特徴に加えて、前記ベッドパッドが前記低周波発振器の振動に応じて振動することを特徴とし、
第5に、前記第1から第4のいずれかの特徴に加えて、前記ベッドパッドが上体方向と下肢方向の2つの部分で折れ曲がることを特徴とし、
本発明の体感音響ベッドパッドの使用方法として第6に、前記第5の特徴を備える体感音響ベッドパッドにおいて、前記ベッドパッドをギャッチ式ベッド上に設置することを特徴とする。
本発明の体感音響ベッドパッドにおいて、低周波発振器1を備えた体感音響マット2において、前記体感音響マットの上に寝そべる人体100と低周波発振器とが接しない第1の特徴を備える場合には、人体と接する位置には低周波発振器を配置せずに人体が接しないマット位置に低周波発振器を配置する。人体は低周波発振器で発生した振動を前記マット素材の振動として間接的に感じる。人体は直接低周波発振器と接しないで間接的に振動を感じるため、振動の場につつまれている心地よさを感じることが出来る。
前記第1の特徴に加えて、前記人体の腰部および脚部に隣接した前記体感音響マットに低周波発振器を配置する第2の特徴を備えている場合には、低周波振動を受けることで体全体で振動を感じる心地よさが最大である部位に効果的に間接振動を与えることができる。
前記第1または第2の特徴に加えて、前記人体の腹部を含めた上体の周辺には低周波発振器を備えない第3の特徴を備える場合には、過度な振動を与えるべきでない部位近傍のベッドパッドの振動を抑制している。
前記第1から第3のいずれかの特徴に加えて、前記ベッドパッドが前記低周波発振器の振動に応じて振動する第4の特徴を備える場合には、前記低周波発振器の振動をまずベッドパッドに伝達させる。効率良く発振をベッドパッドに伝達させるためには前記発振器とベッドパッドとの接合部分を強固に固定しておく。
前記第1から第4のいずれかの特徴に加えて、前記ベッドパッドが上体方向と下肢方向の2つの部分で折れ曲がる第5の特徴を備える場合には、使用状態でベッドパッドを折り曲げる位置を予め設定しておき、その部分には低周波発振器を配置しないように配慮しておく。
本発明の体感音響ベッドパッドの使用方法として、前記第5の特徴を備える体感音響ベッドパッドにおいて、前記ベッドパッドをギャッチ式ベッド上に設置する第6の特徴を備える場合には、前記ベッドパッドの折れ曲がる位置とギャッチ式ベッドの折れ曲がる位置とを位置合わせしておく。このことでギャッチ式ベッドでも低周波発振器が変形するなどの問題を生じさせない。
本発明の実施例1について説明する。図1は実施例1を説明するための構成図である。低周波発振器1が体感音響マット2に複数個配置されている。この配置の特徴について説明する。人体100は前記マットの中央に横たわることを想定している。この寝る位置は枕101に前記人体の頭を載せることで再現性良く決めることができる。人体100の腰部と脚部の周辺に前記低周波発振器が合計8個配置されている。配置の特徴は人体と接する部分には発振器を配置していないことである。前記8個の発振器によって前記体感音響マットが振動する。この体感音響マットは腰部と脚部を包み込むように振動してその振動を人体に与える。
本発明の実施例2について説明する。図2は実施例2を説明するための構成図である。図1と同様に低周波発振器1が体感音響マット2に複数個配置されている。人体100は前記マットの中央に横たわることを想定している。この寝る位置は図1と同様に枕101に前記人体の頭を載せることで再現性良く決めることができる。図2においては人体100の腰部の周辺に前記低周波発振器が合計4個配置されている。配置の特徴は人体と接する部分には発振器を配置していないことである。前記4個の発振器によって前記体感音響マットが振動して、特に人体の腰上部分の背中に効果的に振動を与えることができる。
本発明の実施例3について説明する。図3は実施例3を説明するための構成図である。体感音響マット2の上に人体100が寝そべった状態で腰から脚部にかけた位置には振動伝播マット3が敷かれている。低周波発振器1は前記振動伝播マットの上に11個配列されている。前記低周波発振器は図に描いてあるように人体とは接触しないように人体の腰部と脚部を取り巻くように環状に配列してある。前記低周波発振器で起こした振動は前記振動伝播マットに効率的に伝達されて腰部から脚部に集中的に伝えられる。腹部や胸部にはほとんど振動は伝わらない。
本発明の実施例4について説明する。図4と図5は実施例4のそれぞれ上面から眺めた構成図と側面から眺めた構成図である。図4および図5に描かれている通り、上半身部分マット4と下半身部分マット5で構成されている。人体100はその腰部を下半身部分マットに載せて肩の部分は上半身部分マットに載せている。このマットはギャッチ式のベッドに載せて使用するのに都合よく作られている。下半身部分マットには5個の低周波発振器が人体に接することのないように配列されている。そして、上半身部分マットには腰部の周辺でかつ人体に接しない位置に低周波発振器を2個配置している。
本発明の体感音響ベッドマットを用いると、人体で低周波の振動を与えることが好ましい部分に効率的に低周波を伝達することができる。さらに、本発明では低周波発振器の振動を直接人体に伝えるのではなくベッドマットを介して間接的に伝えることで寝心地感を高めることができる。
1は低周波発振器、2は体感音響マット、3は振動伝播マット、4は上半身部分マット、5は下半身部分マット、100は人体、101は枕である。
Claims (6)
- 低周波発振器1を備えた体感音響マット2において、前記体感音響マットの上に寝そべる人体100と低周波発振器とが接しないことを特徴とする体感音響ベッドパッド。
- 請求項1の体感音響マットにおいて前記人体の腰部および脚部に隣接した前記体感音響マットに低周波発振器を配置することを特徴とする体感音響ベッドパッド。
- 請求項1または2の体感音響ベッドパッドにおいて、前記人体の腹部を含めた上体の周辺には低周波発振器を備えないことを特徴とする体感音響ベッドパッド。
- 請求項1から3のいずれかの体感音響ベッドパッドにおいて、前記ベッドパッドが前記低周波発振器の振動に応じて振動することを特徴とする体感音響ベッドパッド。
- 請求項1から4のいずれかの体感音響ベッドパッドにおいて、前記ベッドパッドが上体方向と下肢方向の2つの部分で折れ曲がることを特徴とする体感音響ベッドパッド。
- 請求項5の体感音響ベッドパッドにおいて、前記ベッドパッドをギャッチ式ベッド上に設置することを特徴とする体感音響ベッドパッドの使用方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004247561A JP2006043362A (ja) | 2004-07-31 | 2004-07-31 | 体感音響ベッドパッドおよびその使用方法 |
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Publications (1)
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Family
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Family Applications (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107669432A (zh) * | 2017-11-10 | 2018-02-09 | 合肥思立普医疗科技发展有限公司 | 一种治疗失眠的多功能设备 |
KR102598518B1 (ko) * | 2022-12-13 | 2023-11-06 | 주식회사 에이아이젬 | 욕창방지용 매트리스 |
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2004
- 2004-07-31 JP JP2004247561A patent/JP2006043362A/ja active Pending
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CN107669432A (zh) * | 2017-11-10 | 2018-02-09 | 合肥思立普医疗科技发展有限公司 | 一种治疗失眠的多功能设备 |
KR102598518B1 (ko) * | 2022-12-13 | 2023-11-06 | 주식회사 에이아이젬 | 욕창방지용 매트리스 |
WO2024128756A1 (ko) * | 2022-12-13 | 2024-06-20 | 주식회사 에이아이젬 | 욕창방지용 매트리스 |
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