JP2006038381A - 吹出チャンバ装置及びこれを用いたビルトイン型空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡易な構成で、複数の吹出口から調和空気を均等に吹き出すことができる吹出チャンバ装置及びこれを用いたビルトイン型空気調和機を提供する。
【解決手段】 熱交換器及びファンを収容したユニット本体に、吹出ダクトを介して接続される吹出チャンバ48であって、吹出ダクトを通じて送風される空気を、当該チャンバ48の風孔83Dに対向する対向面83Eに衝突させてほぼ直交する方向に向きを変更して吹き出す吹出チャンバ48と、この吹出チャンバ48の吹出開口部86に取り付けられ、略平行に延在する複数の吹出口55Aの間に、上方凸形状の吹出風路仕切体66が延在するように配置された吹出グリル55とを備え、吹出チャンバ48の上記対向面83Eが、吹出風路仕切体66に近づくに従って高くなるように延出し、その延長線M上に吹出風路仕切体66の上端が位置するように形成した。
【選択図】 図5

Description

本発明は、熱交換器及びファンを収容したユニット本体から吹出ダクトを通じて送風される空気を被調和室へ導き吹き出す吹出チャンバ装置及びこれを用いたビルトイン型空気調和機に関する。
一般に、被調和室の天井部に設置され、熱交換器及びファンを収容したユニット本体に、吹出ダクトが延設され、この吹出ダクトには被調和室に吹出口が臨む吹出チャンバを接続したビルトイン型空気調和機が知られている。この種のビルトイン型空気調和機では、ユニット本体にて熱交換された空気(調和空気)を、吹出ダクト及び吹出チャンバを介して被調和室へ吹き出すため、室内に室内機が露出せず、室内の美観を損なうことなく最適な空気調和を実現できる。従来の吹出チャンバは、吹出ダクトを介して内部に供給された吹出空気を、当該チャンバの内壁面に衝突させてほぼ直交する方向に向きを変更して吹き出し、吹出グリルの吹出口を介して被調和室に吹き出すように構成するのが一般的である(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−201539号公報
しかし、従来の構成では、吹出グリルが複数の吹出口を備える場合、各吹出口から調和空気を均等に吹き出すことが難しく、調和空気を均等に吹き出す案内風路を形成しようとすると、吹出チャンバ内に複数の突起体等を貼り付けなければならず、その作業が困難になるだけでなく、構成が煩雑になるという問題があった。
そこで、本発明の目的は、簡易な構成で、複数の吹出口から調和空気を均等に吹き出すことができる吹出チャンバ装置及びこれを用いたビルトイン型空気調和機を提供することにある。
上述課題を解決するため、本発明は、熱交換器及びファンを収容したユニット本体に、吹出ダクトを介して接続される吹出チャンバであって、この吹出ダクトを通じて送風される空気を、当該チャンバの風孔に対向する対向面に衝突させてほぼ直交する方向に向きを変更して吹き出す吹出チャンバと、この吹出チャンバの吹出開口部に取り付けられ、略平行に延在する複数の吹出口の間に、上方凸形状の吹出風路仕切体が延在するように配置された吹出グリルとを備え、前記吹出チャンバの前記対向面が、前記吹出風路仕切体に近づくに従って前記風孔側に高くなるように延出し、その延長線上に前記吹出風路仕切体の上端が位置するように形成されている吹出チャンバ装置であることを特徴とする。この発明によれば、吹出チャンバの対向面が、吹出風路仕切体に近づくに従って風孔側に高くなるように延出し、その延長線上に吹出風路仕切体の上端が位置するように形成されているため、吹出空気を吹出風路仕切体にて均等に分岐させ、複数の吹出口からの吹出風量を均等に調整することができる。
上記発明において、前記吹出チャンバが、その内側に、吹出空気の案内風路が形成された発泡スチロール製の風路形成体を備え、この風路形成体の前記風孔に対向する対向面が、前記吹出風路仕切体に近づくに従って前記風孔側に高くなるように延出し、その延長線上に前記吹出風路仕切体の上端が位置するように形成してもよい。これによれば、従来のように各種断熱材等を貼り合わせて風の案内面を形成するものに比べて、部品点数を削減できると共に、そのプロフィルを極めて正確にかつ簡単に一体成形することができる。
また、本発明は、熱交換器及びファンを収容したユニット本体と、このユニット本体に吹出ダクトを介して接続される吹出チャンバであって、この吹出ダクトを通じて送風される空気を、当該チャンバの風孔に対向する対向面に衝突させてほぼ直交する方向に向きを変更して吹き出す吹出チャンバと、この吹出チャンバの吹出開口部に取り付けられ、略平行に延在する複数の吹出口の間に、上方凸形状の吹出風路仕切体が延在するように配置された吹出グリルとを備え、前記吹出チャンバの対向面が、前記吹出風路仕切体に近づくに従って前記風孔側に高くなるように延出し、その延長線上に前記吹出風路仕切体の上端が位置するように形成されているビルトイン型空気調和機であることを特徴とする。この発明によれば、吹出チャンバの対向面が、吹出風路仕切体に近づくに従って風孔側に高くなるように延出し、その延長線上に吹出風路仕切体の上端が位置するように形成されているため、吹出空気を吹出風路仕切体にて均等に分岐させ、複数の吹出口からの吹出風量を均等に調整することができる。
上記発明において、前記吹出チャンバが、その内側に、吹出空気の案内風路が形成された発泡スチロール製の風路形成体を備え、この風路形成体の前記風孔に対向する対向面が、前記吹出風路仕切体に近づくに従って前記風孔側に高くなるように延出し、その延長線上に前記吹出風路仕切体の上端が位置するように形成してもよい。
本発明は、吹出チャンバの風孔に対向する対向面が、吹出グリルの複数の吹出口の間に配置された上方凸形状の吹出風路仕切体に近づくに従って風孔側に高くなるように延出し、その延長線上に吹出風路仕切体の上端が位置するように形成されるため、簡易な構成で、複数の吹出口から調和空気を均等に吹き出すことが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳述する。
図1は、本発明に係るビルトイン型空気調和機を示し、(A)がパネル仕様ビルトイン型空気調和機、(B)がダクト仕様ビルトイン型空気調和機をそれぞれ示す側面図である。図1(A)に示すパネル仕様ビルトイン型空気調和機30と、図1(B)に示すダクト仕様ビルトイン型空気調和機40は、共に、建屋31の天井32と天井板33との間の天井空間34内に懸吊して配設され、ユニット本体35、吹出ダクト36、吹出チャンバ48及び運転制御用の電装箱37を有して構成されている。
上記ユニット本体35は、互いに対向配置されて四角枠形状に設けられた4枚の側板38の上縁部に天板39が、下縁部の一部に底板46がそれぞれ固定されて構成される。これらの側板38、天板39及び底板46の内外表面に断熱材が貼着されている。このユニット本体35の側板38には吊り金具41が固着され、この吊り金具41が、建屋31の天井32から垂下された吊りボルト42に止着されて、パネル仕様ビルトイン型空気調和機30、ダクト仕様ビルトイン型空気調和機40が建屋31の天井32に懸吊可能に構成される。
このユニット本体35の内部には、図示しない室内熱交換器、ファンおよびファンモータが収容される。室内熱交換器は、図2及び図3に示す冷媒配管接続口43に接続された冷媒配管(液管)、及び冷媒配管接続口44に接続された冷媒配管(ガス管)を用いて、図示しない室外機に接続される。ユニット本体35内の室内熱交換器は、室外機から導かれる冷媒の蒸発または凝縮により、ユニット本体35内に吸い込まれた空気を冷却し又は暖房する。45Aはドレン配管接続口、45Bはドレン排出口を示している。
上記吹出ダクト36は、ユニット本体35から複数本が延設され、吹出ダクト36のそれぞれは、ユニット本体35の一つの側板38に一体に設置された吹出口47に一端が嵌装され、他端に吹出チャンバ48が取付けられる。この吹出チャンバ48は、天井板33の適宜位置に設置される。ユニット本体35内のファンの回転により、後述の如くユニット本体35内に室内空気が吸い込まれ、室内熱交換器により熱交換された空気が、吹出ダクト36を経て吹出チャンバ48から被調和室へ吹き出される。
図1(A)及び図2に示すパネル仕様ビルトイン型空気調和機30では、ユニット本体35の下部開口に天井パネル49が嵌装されている。この天井パネル49は、中央位置に吸込板50を備え、この吸込板50との隙間から室内空気を吸い込み、ユニット本体35内へ導入する。また、図1(B)及び図3に示すダクト仕様ビルトイン型空気調和機40は、ユニット本体35の一つの側板38で、吹出口47が設置された側板38に対向する側板(すなわちダクト仕様ビルトイン型空気調和機40の背面板38B)に、図示しない吸込開口が形成され、この側板38(背面板38B)に、例えばフィルタボックス51を介して、通常一本の吸込ダクト52が連接されている。吸込ダクト52の一端部に吸込グリル53が嵌装され、この吸込グリル53が、天井板33の適宜位置に設置される。この吸込グリル53から室内空気が取り込まれ、吸込ダクト52を経てユニット本体35内へ吸い込まれる。尚、ユニット本体35の下部開口は、本体蓋77により閉鎖されている。
上記吹出チャンバ48は、図4に示すように、吹出グリル55と組になっており、吹出チャンバ48の側板に固定された吊り金具48Aに、建屋31の天井32から垂下された吊りボルト42を引っ掛けることによって、天井裏に設置されている。そして、吹出ダクト36を経て送られる調和空気は、図5において矢印で示すように流れて、吹出グリル55の二つの吹出口55Aを通じて被調和室に吹き出される。
上記吹出チャンバ48は、図6(A)に示すように、略箱状に形成された鋼板製の外装材81と、この外装材81の内側に配置され、その内側には、吹出空気の案内風路83A(図5)が形成された発泡スチロール製の風路形成体83と、この風路形成体83を覆う略板状の鋼板製の蓋材85とで構成されている。これらは、図6(B)に示すように組み立てられ、その後に、図4に示すように、補強板87、及びダクト接続フランジ90がねじ止めされる。本構成では、吹出チャンバ48が、外装材81と、風路形成体83と、蓋材85との三部品で構成されるため、従来のものに比べて、部品点数が大幅に削減され、組み立て工数が削減され、製造コストが大幅に低減される。
風路形成体83は、図5及び図6に示すように、二つの形成体83B,83Cに分割されており、外装材81又は蓋材85のいずれかに当接する突起部89が形成され、この突起部89は、それぞれの形成体83B,83Cにおける各面の最外周周縁部のすべてと、一方の形成体83Bにおける風孔83Dの周縁部のすべてとに一体形成されている。この構成により、それぞれの形成体83B,83Cと、外装材81又は蓋材85との接触面積が減るために、急激な温度変化等に起因して、仮にそれぞれの形成体83B,83Cが大きく伸縮したとしても、きしみ音の発生が抑制されると共に、各形成体83B,83Cの合わせ面から漏れ出した空気の回り込みが突起部89によって阻止され、外装材81又は蓋材85への結露の発生が抑制される。
また、風路形成体83の一方の形成体83Bには、吹出ダクト36に連通する風孔83Dがあけられ、蓋材85には、この風孔83D相当位置に風量調整板93が配設されている。この風量調整板93は、略円弧状の切り欠き93A、及び略直線状の切り欠き93Bで切り抜かれた、蓋材85の残存部によって形成され、当該風量調整板93は、一対の連結部93Cを介して蓋材85に折り曲げ自在に連結される。
この場合、風量の調整は、風量調整板93を、風路形成体83Bの風孔83D内に押し込むように、一対の連結部93Cを中心に矢印Xの方向に折り曲げることによって行う。風量調整板93を大きく折り曲げれば風量が増し、反対に、折り曲げ量をすくなくすれば風量が減る。本構成では、風量調整板93が、略円弧状の切り欠き93A、及び略直線状の切り欠き93Bで切り抜かれた、蓋材85の残存部により形成されるため、余分な部材を必要とすることなく、風量調整板93を簡単に形成することができる。そして、上記風路形成体83の下方には、吹出開口部86が開口し、この吹出開口部86は吹出グリル55で塞がれている。
吹出グリル55は、図7及び図8に示すように、樹脂製の化粧パネル60と、この化粧パネル60に積層配置される発泡スチロール製の断熱体61と、ルーバ62とで構成されている。化粧パネル60には、パネルの長手方向に略平行に2つの吹出口55Aが設けられ、この2つの吹出口55Aの壁面を構成する壁面パネル63が一体に形成されると共に、2つの吹出口55Aの間をパネルの長手方向に延在する中央枠64が設けられている。断熱体61は、壁面パネル63に積層配置される第1の断熱体65と、中央枠64に積層配置される第2の断熱体66とが一体成形されて形成されている。ルーバ62は、各吹出風路内で両端が回動可能に軸支され、各吹出口55Aから吹き出す調和空気の吹出方向の調整に使用される。
本構成では、第2の断熱体66が、中央枠64の長手方向に渡って延在すると共に、上方凸形状の断面形状(本実施形態では略三角断面形状)に形成されるため、断熱材として機能するだけでなく、各吹出風路を仕切る吹出風路仕切体として機能させることができる。
ところで、上記構成では、2つの吹出口55Aから吹き出す吹出風量が均等にならないおそれがある。
本構成では、図5に示すように、風路形成体83の他方の形成体83Cにおいて、上記風孔83Dと対向する内壁面(対向面)に、風の案内面83Eが形成され、この案内面83Eは、風孔83Dの略中心点の延長線L0と略同位置、つまり、位置83Gから、吹出開口部86に向けて徐々に突出量が増し、上記風孔83Dの最下点の延長線L上より若干吹出開口部86側に近づく位置、即ち位置83Fで、最も高くなるように形成されている。すなわち、案内面83Eは、風孔83Dを経て供給される吹出空気が衝突する位置に形成され、吹出ダクト36に近づく程その突出量が増す傾斜に形成されている。
本構成では、この案内面83Eの傾斜が、その面の延長線M上に第2の断熱体66の上端66Aが位置するように形成されている。この場合、吹出ダクト36の吹出空気は、形成体83Cの案内面83Eを含む内壁面に衝突し、この案内面83Eにより第2の断熱体66の上端66Aに向かう方向に案内される。これにより、吹出空気が第2の断熱体66で分岐され、2つの吹出口55Aからの吹出風量を均等に調整することが可能となる。
また、本構成では、この案内面83Eが形成される風路形成体83Cが、発泡スチロール製であるため、従来のように各種断熱材等を貼り合わせて風の案内面を形成するものに比べて、部品点数を削減できると共に、そのプロフィルを極めて正確にかつ簡単に一体成形することも可能である。
以上の各構成は、パネル仕様ビルトイン型空気調和機、ダクト仕様ビルトイン型空気調和機のいずれにも適用可能である。また、上記実施形態では、上記案内面83Eを風路形成体83Cの内壁面に形成する場合について述べたが、上記案内面83Fをパネル形状の断熱体等で形成してもよい。
本発明に係るビルトイン型空気調和機の一実施形態を示し、(A)がパネル仕様ビルトイン型空気調和機、(B)がダクト仕様ビルトイン型空気調和機のそれぞれ側面図である。 図1(A)のパネル仕様ビルトイン型空気調和機の一部を示す斜視図である。 図1(B)のダクト仕様ビルトイン型空気調和機の一部を示す斜視図である。 吹出チャンバの斜視図である。 吹出チャンバの断面図である。 (A)が吹出チャンバの分解斜視図、(B)がその斜視図である。 吹出グリルの分解斜視図である。 吹出グリルの断面図である。
符号の説明
30 パネル仕様ビルトイン型空気調和機
35 ユニット本体
36 吹出ダクト
40 ダクト仕様ビルトイン型空気調和機
48 吹出チャンバ
55 吹出グリル
65 第1の断熱体
66 第2の断熱体(吹出風路仕切体)
66A 上端
81 外装材
83 風路形成体
83A 案内風路
83B,83C 形成体
83D 風孔
83E 案内面
85 蓋材
86 吹出開口部

Claims (4)

  1. 熱交換器及びファンを収容したユニット本体に、吹出ダクトを介して接続される吹出チャンバであって、この吹出ダクトを通じて送風される空気を、当該チャンバの風孔に対向する対向面に衝突させてほぼ直交する方向に向きを変更して吹き出す吹出チャンバと、
    この吹出チャンバの吹出開口部に取り付けられ、略平行に延在する複数の吹出口の間に、上方凸形状の吹出風路仕切体が延在するように配置された吹出グリルとを備え、
    前記吹出チャンバの前記対向面が、前記吹出風路仕切体に近づくに従って前記風孔側に高くなるように延出し、その延長線上に前記吹出風路仕切体の上端が位置するように形成されていることを特徴とする吹出チャンバ装置。
  2. 前記吹出チャンバが、その内側に、吹出空気の案内風路が形成された発泡スチロール製の風路形成体を備え、この風路形成体の前記風孔に対向する対向面が、前記吹出風路仕切体に近づくに従って前記風孔側に高くなるように延出し、その延長線上に前記吹出風路仕切体の上端が位置するように形成されていることを特徴とする請求項1記載の吹出チャンバ装置。
  3. 熱交換器及びファンを収容したユニット本体と、
    このユニット本体に吹出ダクトを介して接続される吹出チャンバであって、この吹出ダクトを通じて送風される空気を、当該チャンバの風孔に対向する対向面に衝突させてほぼ直交する方向に向きを変更して吹き出す吹出チャンバと、
    この吹出チャンバの吹出開口部に取り付けられ、略平行に延在する複数の吹出口の間に、上方凸形状の吹出風路仕切体が延在するように配置された吹出グリルとを備え、
    前記吹出チャンバの対向面が、前記吹出風路仕切体に近づくに従って前記風孔側に高くなるように延出し、その延長線上に前記吹出風路仕切体の上端が位置するように形成されていることを特徴とするビルトイン型空気調和機。
  4. 前記吹出チャンバが、その内側に、吹出空気の案内風路が形成された発泡スチロール製の風路形成体を備え、この風路形成体の前記風孔に対向する対向面が、前記吹出風路仕切体に近づくに従って前記風孔側に高くなるように延出し、その延長線上に前記吹出風路仕切体の上端が位置するように形成されていることを特徴とする請求項3記載のビルトイン型空気調和機。
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