JP2006026436A - 吸入器 - Google Patents

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Abstract

【課題】非常に簡単な態様で且つ低コストで作成することができるにもかかわらず、非常に効率的である吸入器を提供する。
【解決手段】吸入器10は、空気流路が内部に規定されている管状本体11を備える。単一回投与量分の吸入可能な粒子状作用物質Sが空気流路の中に配置され、取外し可能なキャップ13等の閉鎖手段によって雰囲気に対して封止又は閉鎖されるが、管状本体11のマウスピース自由端から流路の全長の大部分に亘って延びる流路の1セクションは好ましくは7〜35mm2 、例えば約20mm2 である。吸入器10は1回しか使用されないように構成され、その管状本体11が飲用ストローに類似の長さとなるようにすることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は空気流路を内部に規定した管状本体を備えるタイプの吸入器に関する。
このタイプの吸入器は数多く公知になっている。例えば、特許文献1、特許文献2及び特許文献3は、いずれも、吸入器を使用したとき空気流路に1投与量分の特定の作用物質(活性物質)を供給する投与手段を備える吸入器を開示している。放出路の出口は吸入器の使用の際にユーザの唇の間に配置されるマウスピース或いはノズルによって規定されている。
米国特許第4,524,769号明細書 米国特許第4,907,583号明細書 国際公開第WO90/07351号パンフレット ドイツ特許出願公開第2815039号公報
これらの公知の吸入器は比較的複雑な構造の物であり、使用する度に投与手段を操作しなければならないので、使用が簡単ではない。さらに、これらの公知装置はポケットや女性のハンドバッグに入れて持ち運ぶには比較的重く且つ嵩張る物である。
粒子状又は粉末状の物質がユーザの両唇の間に配置されたマウスピースやノズルを通じて吸入されるとき、吸入された空気流中に浮遊する作用物質の大部分は、ユーザの肺には到達せず、飲み込まれたり、ユーザの口腔の粘膜に衝突したりし得る。これは、作用物質の相当な量が失われることだけではなく、口腔の粘膜に接触した或いは胃に達した作用物質が望ましくない副作用をもたらし得ることをも意味する。
特許文献4に開示されているように、この問題は使用時にユーザの舌に沿って口腔内まで延びるマウスピースを使用することによって解決することができる。作用物質を含む流体流が例えば吸入器或いはマウスピースの外端に接続された噴霧器から患者の口腔内に向けられるとき、この種の流体流を患者の喉や気管等の口腔の所望の部分へ向けて送ることができる。
本発明は非常に簡単な態様で且つ低コストで作成することが出来るにも拘らず、非常に効率的である吸入器を提供する。
本発明に係る吸入器は一度しか使用しない物であって、内部に空気流路を規定した管状本体を備え、空気流路に配置された単一投与量分の吸入可能な粒子状作用物質を備え、該作用物質が使用前にユーザによって除去又は開放される閉鎖手段によって雰囲気に対して密封又は閉鎖されていることに特徴付けられている。従って、吸入器を使用するとき、閉鎖手段は除去又は開放されなければならず、その後に、空気流路内に配置されている作用物質が患者又はユーザによって普通の態様で吸入できるようになる。
本発明に係る吸入器では、空気流路はその内壁面部に作用物質の沈積又は被覆生成を促進し得る蛇行セクションを備えてはいない。こうした被覆の累積は、吸入器が一度しか使用されないタイプの場合にさらに起こり難くなる。一度しか使用されない吸入器は多数回使用する吸入器よりも一段と衛生的である。
前記閉鎖手段は管状本体の両端部に取外し可能に配設されるキャップ、フイルム又はホイル(箔)等の適宜のタイプのものとすることができる。或いはまた、この閉鎖手段は、空気流路を横断的に延びる除去可能な、孔あけ可能な、又は破断可能な複数の薄膜(メンブレン)を含んで成り、当該複数の薄膜が軸線方向に離間して配置され、一投与量分の作用物質が薄膜の間に配置されるようになっている。勿論、閉鎖手段は、吸入器が使用に供されるまで雰囲気に対して一投与量分の作用物質を封じることができかつ使用前に患者又はユーザによって取外し又は開放され得るものであれば、如何なるタイプのものであっても良い。
他の態様によれば、本発明は、内部に空気流路を規定した管状本体と、一投与量分(ドース)の吸入可能な粒子状作用物質を該流路に供給するための手段とを備える吸入器を提供し、本発明に係る該吸入器は、流路の断面積が管状本体のマウスピース自由端部から流路の全長の大部分に沿って延びている流路セクション(区分)の長さに亘って75mm2 以下であることを特徴としている。
このような吸入器が患者によって使用されるとき、一投与量分の作用物質が供給手段の操作によって流路に供給される。この時、患者は両唇の間にマウスピース端部を挿入し、吸入器に規定された空気流路を通じて空気を強制的に吸引することによって、作用物質を吸入することができる。空気流路の内側セクションの断面積は比較的小さいので、当該セクションの空気速度は比較的高い。この高い空気速度は流路において一投与量分の粒子状作用物質の粉霧化と微細に分離された粒子の浮遊化とを促進する。
吸入器が空気流路に配置された単一投与量分の作用物質を有し、上述したように1度切りの使用が企図されているときには、空気流路の断面積は、好ましくは、管状本体のマウスピース自由端部から流路の全長の大部分に沿って延びる流路セクションの長さに亘って75mm2 以下である。
高い空気速度を得るために、流路セクションの断面積は好ましくは70mm2 以下であり、更に好ましくは50mm2 より小さい。現時点での好しい実施形態では、流路セクションの断面積は7〜35mm2 であり、好ましくは約20mm2 である。
流路に一投与量分の作用物質を供給するための手段は、単一回投与量分が収容されている小さなアンプル或いは取替え可能なカートリッジの形態で複数回投与分の粒子状作用物質の供給を受け得る如何なる公知のタイプのものであっても良い。或いはまた、吸入器は、2、3回だけ、或いは1度だけ、使用に供されるように構成されていても良く、その場合には作用物質供給手段は吸入器の一体成形部分を構成しても良い。例えば、この作用物質供給手段は、流路を規定する管状本体壁に規定された1つ或いは複数の投与量含有チャンバ又はポケットから成る。各投与量含有チャンバは、フイルム、薄膜又は例えば管状本体の外側表面の夫々の位置に内向き圧力を付与することによりユーザが孔あけ又は破断することができる壁部によって、隣接する流路部分から分離されていてもよい。
流路又は流路セクションは、正方形、長方形、多角形、楕円形、円形等の如何なる断面形状であってもよい。さらに、流路又は流路セクションの断面積はその長さに沿って変化していてもよい。従って、流路又は流路セクションの断面積は、流路のマウスピース端部においてその反対側の端部よりも小さくすることができる。しかし、好ましい実施形態では、流路又は流路セクションは実質的に円形の断面形を有し、空気流路の全長であり得る流路セクションの内径は、該セクションの長さに沿って実質的に同じである。従って、非常に簡単な実施形態では、吸入器は、飲用ストローに類似の形状に形成される。
吸入器の管状本体とその内部に規定された空気流路は適宜の形状を有し得る。従って、流路は適宜の直線形、ジグザグ形、山形又は湾曲した曲線形の経路或いはこのような経路の組合せ形態を有し得る。好ましくは、流路は湾曲セクションを含む。例えば、流路は1対又は複数対の実質的に直線形のセクションとその間にある中間湾曲セクションとを含み得る。
吸入器の管状本体は、ユーザによって変えることのできない所定の恒久的形状を有することができる。好ましい実施形態では、管状本体は、その形状が個々のユーザの口腔の形態に適したものにされ得るように、少なくとも1つの曲折可能セクションを含む。この曲折可能セクションを形成する管状本体壁は変形可能なプラスチック材料から作ることができる。或いはまた、曲折可能セクションの可撓性は、管状本体の曲折可能セクションに周囲に延びる波形部を設けることによって得ることができる。波形部の底には、個々のユーザに適した曲げ(具合)を実現することに役立てるために、色、数字、文字、その他の表示手段等のコードが設けられていても良い。患者又はユーザが自身の口腔に適合している管状本体形状を決めたら、ユーザは可視性コードの組合せを読んで、これを書き留めればよい。ユーザが自身のコード組合せを知っていれば、次に同じタイプの吸入器を使用するときに、吸入器管状本体の曲折可能セクションを素早く調節することができる。
吸入器は、空気流路を流れる空気中における粒子状作用物質の分散性を改善させるために、該流路の長手方向軸線周りの回転運動を空気に与えるための手段をさらに備えてもよい。例えば、このような手段は、空気流路を規定する管状本体壁面部に形成された螺旋形の溝又はリブ、或いは該空気流路内の中央に配置された回転付与部材とすることができる。
吸入器の管状本体は、使用の際にユーザの歯から当人の口腔内の所望位置まで延びる適切な長さのマウスピースセクションを含んでもよい。従って、マウスピースセクションの長さと形状を適切に合わせることによって、空気流路の内端部は粒子状作用物質によって治療されるべき口腔の部分に隣接して配置され、当該部分に向けられることができる。例えば作用物質が喘息症状を緩和させる薬剤であるときにユーザ又は患者の肺又は気管支に作用物質を吸入させる場合、管状本体のマウスピースセクションは、好ましくは、使用の際にユーザの歯から舌の根元に隣接する位置まで延びるだけの長さを有している。当該マウスピースセクションは、この場合、空気流路の内端部が患者又はユーザの喉や気管支入口に向けられるような形状に形成されるのが好都合となり得る。それによって、空気流路内に配置された又は当該流路に供給された作用物質の概ね全てが標的表面領域に到達することを保証することができる。
吸入器をユーザ又は患者の口腔内に正しく且つ確実に位置決めするために、吸入器は、ユーザの上顎歯と係合するように管状本体の外側表面に形成されたバイトピースをさらに備えてもよい。このバイトピースは管状本体の一体成形部分を構成することができる。しかしながら、バイトピースの形状は個々のユーザの歯に適合するように構成されるのが好ましい。このような場合、個々に成形される比較的高価なバイトピースは吸入器管状本体に取外し可能に装着され、管状本体を捨てたときにも当該バイトピースが保留されて、再使用に供される。このような取外し可能に装着されるバイトピースは、2、3回或いは1回切りの使用に供されるように構成された管状本体と共に使用するのに好都合である。バイトピースは1組の義歯と組み合わせることもできる。従って、このような1組の義歯がユーザの口腔に対して管状本体を位置決めするための手段を備えてもよく、義歯が個々のユーザに対して作られる場合に当該バイトピースが個々に形成されてもよい。
吸入器管状本体は固定寸法長を有していてもよい。或いはまた、管状本体は引っ込めた収納状態から引き延ばした使用状態に移動可能であってもよい。これは、管状本体を長手方向へ引き延ばすことができるようにするために、例えば管状本体の周囲にその長さの大部分に亘って波形部を設けることによって達成され得る。もう1つの可能性として、管状本体は、引っ込めた状態と引き延ばした状態の間で移動することを許容する入れ子状に協働する複数の管状部品で構成されてもよい。雰囲気に対して一投与量分の作用物質を封止する閉鎖手段、又はこの一投与量分を吸入器の空気流路に供給するための手段は、管状本体をその引っ込めた収納状態から引き延ばした使用状態に移動させるときに、開放されるか或いは自動的に起動されるようにすることができる。
作用物質又は破断した或いは除去された閉鎖手段等の異物の相対的に大きな粒子が患者によって吸入される危険を完全に回避するために、吸入器は、所定サイズを越えるサイズの粒子を保持するように該流路内に配置された保持手段をさらに備えてもよい。このような保持手段は、例えば、吸入される一投与量分の作用物質の下流に配置され且つ該流路を横断して延びる篩や網から構成することができる。或いはまた、閉鎖手段が取外し可能な閉鎖キャップから構成されるときには、このようなキャップは可撓性のあるひもや帯によって管状本体に一体的に接続され得る。これに代わって或いはこれに加えて、管状本体の自由端部が互いに向かって曲げられ、両自由端を近接して配置させるようにし、さらに、両自由端部を互いに接続された或いは一体成形された一対の閉鎖キャップ等の共通の取外し可能な閉鎖部材によって閉じることもできる。さらに、キャップ部材の少なくとも1つを透明材料で作り、或いは少なくとも部分的に管状本体を透明材料で作り、管状本体が一投与量分の作用物質を収容していることを患者又はユーザが確認できるようにすることができる。
大抵の場合には、患者又はユーザは、粉霧条件において作用物質を内部に浮遊させるに十分に勢いがある空気流が得られるように、空気流路を通して大気を吸入することができる。しかしながら、幼児や肺活量が相当に低減した成人は、空気流路を通じて十分な空気流量を生み出すことができない。そこで、吸入器は、さらに、流路を通して強制的な空気流を提供するための強制流発生手段を備えてもよい。このような強制流発生手段は、加圧空気を発生させることができるものであれば如何なるものであっても良い。例えば、強制流発生手段は管状本体の外端部又は空気導入端部に装着される圧縮可能バルブから構成することができる。空気流発生手段は患者が吸入を行うと同時に起動するようにすることができる。
本発明に係る吸入器がユーザの口腔に必ずしも挿入されるものではなく、用語「マウスピース」がユーザの口に必ずしも挿入されるものではないことは了解されるべきである。従って、管状本体の一端部又はマウスピース端部はユーザ又は患者の鼻孔に挿入されるように構成されてもよい。このような場合、吸入器は、好ましくは、1対の管状本体と両者を互いに接続するための接線部品とを備え、該一対の管状本体の一端部又はマウスピース端部がユーザ又は患者の鼻孔に挿入できるように離間して配置される。
本発明は、さらに、物質供給手段を含む上述のタイプの吸入器と共に使用するためのこの種の物質供給手段であって、単一回投与量分の粒子状作用物質を収容する管状片を備える物質供給手段を提供し、当該投与量分は使用前にユーザによって取り除かれるか又は開放されることになる閉鎖手段によって雰囲気に対して封止又は閉鎖され、管状片の一端は吸入器の空気流路に挿入可能であるか、或いは連結可能となっている。作用物質用のカプセルを構成する管状片は、好ましくは、例えば周囲に延び且つ隣り合う複数の波形部によって曲折可能となっている。管状片は取外し可能な閉鎖キャップによって両端部を閉鎖され得る。管状片の両自由端部は共に曲折させ、共通の閉鎖手段又は互いに接続された閉鎖キャップによって閉じられる。
図1は吸入器10を示している。製造業者から供給されるとき、吸入器は、曲折可能セクション(区分)12を有した直線状薄壁管状本体11と、管状本体11の両端部を閉鎖する取外し可能なキャップ13とを備えることができる。吸入器の空気流路を規定する管状本体11の内孔は、ステロイド、β2 −作用薬、抗コリン作用薬、その他の医薬品等の粒子状又は粉末状の作用物質(活性物質)の単一回投与量分を収容している。管状本体11は、円形断面形状を有し且つ管状本体の長さに亘って均一な内径と壁厚を有し、飲み物用のストローに類似したものとすることができる。セクション12は曲折可能となるように周囲に波形部を有し得る。管状本体11は、適宜の材料から例えば押出成形によって作ることができ、その内径は好ましくは4〜8mm、例えば5 〜6mm の範囲のものである。管状本体11の材料は静電気の生じる可能性を減じたり、或いは解消できるように処理されていてもよい。
図1(a)に示される吸入器10は、単一投与量分の作用物質のみを収容したものであって、これは吸入器を一度の使用だけでその後に処分するように意図されている。適当な個数のこのタイプの吸入器が例えばタバコに類似した態様で包装され、大きなスペースを占めることなくユーザによってポケットや女性のハンドバッグに入れて持ち運べるようにできる。
図1(a)に示されるタイプの吸入器10が使用される場合には、ユーザ又は患者は吸入器をその中に収容されている粒子状の作用物質をバラバラに分離させるように振ることができる。曲折可能セクション12は曲げることができ、それによって作用物質Sが図1(a)及び図1(b)に示されるように曲折可能セクション12の波形谷部内に配置され得る。その後に、キャップ13を図1(b)に示されるように取り外すことができる。この時点で、吸入器10は使用できる状態になり、管状本体の相対的に長い直線端部分を図3に示されるようにユーザ又は患者の口腔14に挿入することができる。管状本体11が曲げられているので、曲折可能セクション12の波形谷部に入っている作用物質Sが管状本体から落出することは阻止される。
図3に示されるように、吸入器の内端は患者の舌の根元に隣接して配置される。患者が管状本体11内に規定されている空気流路を通じて空気を吸入するとき、粒子状の作用物質Sが曲折可能セクション12の波形谷部から引き出されて、患者の肺に吸入される空気流に浮遊させられる。患者が幼児の場合又は別の何らかの理由で十分な勢いで吸入できない場合には、圧縮可能バルブ15や管状本体11に強制流を生み出すためのその他の手段を図1(d)に示されるように管状本体の外端に取り付けてもよい。この場合、空気とそれに浮遊する作用物質の流れは、患者が吸入を行うと同時に、口腔14に吹き入れられ得る。図2に示される実施形態は図1に示される実施形態に対して多少変更されている。すなわち、図2では、管状本体11は、管状本体11に規定された空気流路を通じて吸入される空気流に回転運動を与えることができる螺旋状に延びる波形部16を具備している。管状本体11及び/又は閉鎖キャップ13の少なくとも1つは透明な材料から作られ、吸入器が一投与量分の作用物質を収容していることをユーザが目視確認できるようになっていることが好ましい。
図4は、周囲に延びる波形部を具備した曲折可能セクション12だけでなく、管状本体11の反対側の端部にこのような波形部を具備しない曲折可能セクション17を有した実施形態10を示している。実際には、管状本体11の任意の部分が所望形状に曲げられるように管状本体11の材料及び壁厚が選定され得る。図5に示される吸入器は図4に示されるものに対応している。唯一の相違点は、図5に示される実施形態は管状本体の両端部に曲折可能セクション12を備え、両者がいずれも周囲に延びる波形部を含んでいることである。
正常な感覚を失っている或る種の患者にとっては、図1、図2、図4及び図5に示される吸入器を口腔14に速やか且つ正確に位置決めすることは難しい。そこで、管状本体11を図5に示されるタイプのバイトピース(咬合ピース)やティースブロック(歯形の付いたブロック)18に挿入できることが好都合である。図5(d)はバイトピース18の端面図であり、図5(e)はバイトピースの縦断面図である。バイトピース18は、管状本体11が図5(d)において矢印で示されているように、ぴったりと受容されるように寸法設定された長手方向に延びているチャンネル(溝)又はスロット19を備える。バイトピース18の上部外側表面には谷部又は溝20、21が形成されている。所望形状に曲折された管状本体11にバイトピースやティースブロック18が装着され、閉鎖キャップ13が上述のように取り外されると、管状本体11とバイトピース18を備える吸入器組立体がユーザの口の中に挿入され得る。すると、図6に示されるように、患者の上唇23と上歯24が谷部20、21内に夫々位置決めされるように、バイトピースやティースブロック18を配置することができる一方で、ユーザの下唇25がバイトピースやティースブロック18の谷部22内に位置決めされ、それによって管状本体11がユーザの口腔14内に極めて正確に位置決めされることができる。
図6に示されるように、管状本体11の内端部は、管状本体の内側開放端がユーザ又は患者の咽26に隣接して配置され且つ咽26へ向けられるような形状を付与され得る。従って、患者が管状本体11の内部に規定された空気流路を通じて空気を力強く吸入したときに、管状本体に収容されている作用物質の殆ど全部を患者の肺に移送することができる。吸入器に収容された作用物質によって治療されるべき口腔の任意の所望表面部分に管状本体11の内端部を向けることができることを理解すべきである。
図6に示されるように患者又はユーザの咽26又は治療されるべき口腔14のその他の任意の表面部分に管状本体11の内側開放端が確実に向けられ得るようにするために、管状本体11の内端部の形状が個々のユーザに適合されて構成されていることが重要である。管状本体の内端部が周囲に延びる波形部を具備した曲折可能セクション12を有しているとき、特定の患者又はユーザの口腔に適合するように構成された湾曲部は記憶可能なコードで表現され得る。図7はこのようなコードの事例を示している。図7(a)に示されるように、曲折可能セクション12の隣り合う周状波形部の間に形成された周状谷部の各々又は一つ置きに数字を割り当てることができる。そうすると、ユーザによって覚えられるべき数字コードにより、上向きの谷部分のどれを開き、どれを開くべきでないかを示すことができる。
或いはまた、図7(b)及び図7(c)に示されるように、隣り合う谷部を異なる色で色分けするか、さもなくば異なる色を種々の谷部に割り当ててもよい。個々のユーザ又は患者に適した曲げ又は湾曲は、数字コード化に関連して説明したものと類似の態様で、カラーコードで表現され得る。
図8に示される吸入器10は図2を参照した上述のものと同じタイプのものである。しかし、図8に示される管状本体11の内端部は吸入器を製作するときに作られる恒久的曲げ部27を有している。
図2に示される吸入器の場合のように、管状本体11はその長さに亘って延びる螺旋状の波形部16を有している。図2に関して上で説明したように、このような螺旋状波形部は管状本体11を通じて吸入される空気に回転運動を付与する傾向を持ち得る。図1、図2、図4、図5及び図8に示されるいずれの実施形態の管状本体11も例えば、射出成形、ブロー成形、又は押出成形によって成形することができる。後者の場合、波形部は以後の製作工程の際に管状本体11の壁に形成され得る。図2及び図8に示される管状本体11は、紙、ボール紙又は別の繊維シート材等のシート材のストリップを螺旋状に巻き、その隣り合う縁部を重ね合せることによって作ることができる。次いで、その縁部を互いに接続させるかシールし、それによって螺旋状に延びる波形部16を形成することができる。一投与量分の作用物質を管状本体11の内部に配置したときに管状本体の両端にぴったりと嵌合するキャップ13の取付けを容易にするためには、図1、図2、図4、図5及び図8に示される管状本体11を図8(c)において参照番号28で指定された点線で示されているように斜めに切断すると良い。
図8に示される管状本体11は、図5に関して上で説明したように、バイトピース又はティースブロック18の溝又はスロット19に挿入することができる。その後、曲折可能セクション12に所望形状を付与し且つキャップを取り外したときに、吸入器は、図9に図解しており且つ図6に関連して上で説明したように、患者の口に配置されることができる。
図10は本発明に係る吸入器のための管状本体29の一実施形態を図解している。図10(a),図10(b),図10(c),図10(d)は夫々長手方向断面図、上面図、端面図、線D−Dに沿った断面図である。管状本体29は、長手方向に延び且つその長さに亘って概略均一な断面積を有する空気流路30を規定している。管状本体29の外端部(図10における左手端部)は、図5及び図8に示されるバイトピース又はティースブロック18の形状に対応した形状を有している。これは図10に示される実施形態において、バイトブロックが管状本体29と一体成形されていることを意味する。従って、管状本体29は、管状本体29の外端部分の上部外側表面に形成された谷部又は溝20、21を有している。これらの谷部20、21は、ユーザ又は患者の上唇23と上歯24を夫々受容することを意図されている。さらに、図11に示されるように、管状本体29の下部外側表面にはユーザの下唇25を受容するための谷部22が形成されている。
図10に図示された管状本体29はプラスチックから射出成形法によって作るのが好ましく、これは1度だけの使用に供するように構成され得る。この場合、単一回投与量分の粉末状又は粒子状の作用物質を空気流路30の内部に配置し、この空気流路の開放端を引裂き可能なフイルムやホイル等の除去可能なシール又は閉鎖手段で封止又は閉鎖することができる。或いはまた、図10に図示される管状本体29は、吸入器が使用されるときに一投与量分の粉末状又は粒子状の作用物質を送給するための投与量送給装置と協働させるように構成することができる。この場合には、管状本体29は好ましくは数回使用出来るように構成され、各サンプルが個々のユーザに適合した形状を有するようにすることができる。
図12及び図13は、別個の投与量送給装置31を具備した管状本体29の外端部、即ちバイトピースを示している。この投与量送給装置31はその空気流路30に挿入され得る短い管セクション32を含んで成る。図12の投与量送給装置31はハウジング34の中に回転可能に装着された円板33を備える。この円板33は円配置の複数のカプセル35を含む。円板33のカプセル35は使用位置に順番に割り出し動作で位置決めされ得る。この位置にあるカプセル35の両端36はハウジング34の作用部分によって切り離され、それによってカプセルの残部が管セクション32と管状本体29に規定された空気流路30とに連通させられる。切り離されたカプセルに収容されている一投与量分の作用物質は、図11に示されているように、このとき、管状本体29を患者の口腔に挿入したときに吸入できるようになる。
図13に示される投与量送給装置31は図12に図示されるものと類似している。しかし、カプセル坦持円板33が、直線列に配置された複数のカプセル35を坦持した帯体(ストリップ)37によって置換されている。他の点では、図13の投与量送給装置31は図12に示される投与量送給装置と実質的に同じように機能する。切り離されたカプセルの端部又はその他の異物の吸入を防ぐために、粒子状作用物質の通過を許容するがカプセル端部36の通過は許容しない格子や篩が図12及び図13に示される空気流路30内に配置され得る。
図14は図10に図解したような管状本体29を備える本発明に係る吸入器の実施形態を図解している。この吸入器は、単一回投与量分の粒子状又は粉末状の作用物質を収容することができる小さな容器又はカプセル39を備える。図14(a)は吸入器の端面図であり、図14(b)は吸入器を部分断面側面図で図解している。カプセル39は空気流路30の外端部に挿入され得る管片又は管セクション32を含み、これはカプセル39が交換可能であることを意味している。吸入器が使用されるときに、カプセル39の閉鎖手段(図示省略)が除去又は破裂させられ、カプセルを通じて空気流路30に空気を流入させることができるようになる。1例として、このような閉鎖手段は、除去可能なキャップ又は管片32を閉じるためのフイルムと、カプセル39の開口を閉じる除去可能なフイルム又はホイル、或いはカプセルの除去可能な壁部とを含んで成る。管状本体29は数回に亘って使用できるのに対し、カプセル又は容器39は一度使用された時点で処分され得る。
図15は図14に示される管状本体の代替実施形態を図解している。図15(a)、図15(b)及び図15(c)は、夫々、端面図、長手方向断面図、線C−Cに沿った断面図である。図15(c)は図15(a)及び図15(b)よりも拡尺で描かれていることに留意すべきである。図15に示される管状本体29は、空気流路30に加えて、夫々、長手方向に貫通して延びる上側及び下側の空気通路40、41を含んで成る。管状本体29が使用されており且つ作用物質を内部に分散した状態で以って伴う空気流が空気流路30を通じて吸入されるとき、「偽せ空気」の流れが同時に空気通路40、41を通じて吸入される。これらの偽せ空気流は、作用物質が分散している空気流を包囲して、分散した作用物質を所望の方向へ向け且つ作用物質の損失を低減させるようにする。
図16は、図15に示されているような管状本体29と、図14に示されるタイプであって、管片32によって管状本体29に交換可能に装着されるタイプの交換可能な容器又はカプセル39とを備える吸入器の実施形態を図解している。カプセル39は、これが空気通路40、41の入口開口を閉じないような形状に形成されている。図16(a)は吸入器の端面図であり、図16(b)は吸入器の部分断面側面図である。図16に図解された吸入器は、空気通路40、41を通じて流れる包囲空気を別にすれば、図14及び図15を参照して上で説明されたのとほぼ同様に、作動させられ且つ機能し得る。
図17は、ユーザ又は患者の口腔14に挿入されている状態にある図16に示される吸入器の内端を概略的に示している。患者が吸入器を通じて空気を吸入するとき、作用物質を内部に分散した状態で同伴する空気が、矢印43、44で示され且つ作用物質を全く又は殆ど含有していない大気の流れによって包囲される。この包囲する空気は、分散した作用物質をほとんど損失無しに患者の肺に運び込むのに役立つ。
図18は管状本体29の別の実施形態を図解している。図18(a)は端面図であり、図18(b)は管状本体29の長手方向断面図であり、図18(c)は拡尺で描いた方向C−Cの端面図である。図18に示される管状本体29は図15(b)の断面線C−Cの左手側にある管状本体の外端部に類似した形状を有する短尺版である。しかし、図18(a)に最も良く示されているように、空気流路30の外端部は長手方向に延びるチャンネル又は溝45の形態になっている。図18に示される管状本体29は、図14及び図16に示されるカプセル又は容器39と共に使用することができるものであり、カプセル39の管片32はこのときチャンネル又は溝45に受容され、チャンネル又は溝の軸方向長が管片の長さ又はカプセル39の管セクション32に相当するものとすることができる。
図19には、図1の実施形態に対応した実施形態が示されている。しかし、管状本体11は、曲折可能セクション12に加えて、曲折可能セクション12から非波形の直線的な管状セクション47によって離間している類似の第2の曲折可能セクションを有している。管状本体11は単一回投与量分の作用物質Sを収容しており、吸入器10を使用するときに、図19(b)及び図19(c)に示されるように、セクション12、47、46が概略S字形になるようにセクション12、47を曲げることができる。作用物質Sは、主として、管状の曲折可能セクション12の内側波形谷部に受容される。この時点で、除去可能なキャップ13が図19(c)に示されるように、管状本体11の両端部から除去することができ、管状本体が図20に示されるようにユーザの口腔14に挿入され得る。ユーザが図20に示されるように頭を傾けたときでさえ、作用物質Sは曲折可能セクション12の内側波形部に残留することができる。しかしながら、ユーザ又は患者が管状本体11の空気流路を通じて空気を吸入するときには、流れる空気の速度が静圧を低下させ、作用物質Sが波形谷部から吸引されて、空気流に同伴されその中に有効に分散されるようになる。
図1、図2及び図4に示される吸入器が短くされると、これは単一回投与量分の作用物質Sだけのための使捨て容器又はカプセルとして使用することができる。このような容器又はカプセルが図21に示されており、これはその両端部において取外し可能な閉鎖キャップ13によって或いはその他の取外し可能又は破壊可能な閉鎖手段によって閉じることができる。管状カプセルは、既に説明したような周状波形部を有する中央曲折可能セクション49を有し得る。管状容器又はカプセル48は図10〜図18に示される管状本体29のいずれとでも一緒に使用できる。図22は、容器又はカプセル48が図15及び図16に示される管状本体29と共にどのようにして使用され得るかを示している。管状カプセル48は、使用されるとき、図21(b)に示されているように曲げられ、作用物質Sが曲折可能セクション49に集められ、そこに規定されている内側波形谷部に主として受容されるようにすることができる。閉鎖キャップ13が除去されると、カプセル48の一端が図22に示されるように管状本体29の空気流路30の外端部に挿入され得るようになる。この時点で、吸入器は既述の態様で以って使用できる状態となる。作用物質Sがカプセル48から吸入されてしまうと、このカプセルは捨てられ、新たなカプセルが次の吸入に使用される。
図23は、セクション12が多数の環状波形を有した管状吸入器を示している。図23(a)及び図23(b)は使用前の直線形の吸入器と使用準備が整った曲折された吸入器を夫々図解している。図23(c)に示されるように、波形は軸方向断面に見て実質的に鋸歯形状になるタイプのものである。従って、波形の谷部50と頂部(ピーク)51は比較的鋭くなっている。
図24に示される実施形態では、管状吸入器10は、その両自由端同士が近接して配置される位置に来るように曲げられた状態で収納されており、作用物質を内部に収容した状態で両自由端部を共に閉鎖する単一の閉鎖部材52によってその場に維持されている。この閉鎖部材は、例えば、1対の閉鎖キャップの形態であり、これらが当該キャップと一体的に成形され得る接続部分によって互いに接続されている。この実施形態は、吸入器が使用できる態勢になる前に管状吸入器10の両端部が確実に開放されるようにできる。
上で説明し且つ図示された実施形態の種々の変更と改変が本発明の範囲を逸脱することなく為し得ることは理解されるべきである。従って、図示される実施形態に関して説明された特徴は図示される他の実施形態の1つ又は複数のものに関して使用することもできる。例えば、何れの実施形態も図12及び図13に示されるような篩や格子38、又は相対的に大きな粒子を保持するための他の手段を含むことができる。さらに、図示される管状本体は何れも「偽せの」空気、即ち包囲空気のための別個の通路を含んだものとすることができる。同様に、管状本体のいずれの実施形態も図1(d)に示されるような圧縮可能なバルブ又は圧縮空気を提供するための他の任意の種類の手段を具備することができる。
本発明に係る吸入器の第1の実施形態を図解している。 本発明に係る吸入器の第2の実施形態を図解している。 図1に示される吸入器の使用を図解している。 本発明に係る吸入器の第3の実施形態を図解している。 本発明に係る吸入器の第4の実施形態を図解している。 図5に示される吸入器がどのように使用され得るかを図解している。 図6に示される吸入器の曲折部分に曲げ作用コードがどのように設けられ得るかを図解している。 本発明に係る吸入器の第5の実施形態を図解している。 図8に示される吸入器がどのように使用され得るかを図解している。 本発明に係る吸入器の第6の実施形態用のマウスピースを図解している。 図10に示されるマウスピースがどのようにしてユーザの口腔に配置されるかを図解している。 図10及び図11に示されるマウスピースの流路に一投与量分の作用物質を供給するための二つの異なる器具を拡大図で示している。 図10及び図11に示されるマウスピースの流路に一投与量分の作用物質を供給するための二つの異なる器具を拡大図で示している。 一投与量分の作用物質を供給するための第3の装置を具備した図10に示されるマウスピースを図解している。 本発明に係る吸入器に関連して使用するマウスピースの更に別の実施形態を図解している。 作用物質を供給するための装置を具備した図15に示されるマウスピースを図解している。 図15及び図16に示される吸入器の機能を図解している。 本発明に係る吸入器の第7の実施形態を図解している。 本発明に係る吸入器の第8の実施形態を図解している。 図19に示される吸入器がどのように使用され得るかを図解している。 単一投与量分の作用物質を収容するカプセルを示している。 図14〜図16に示されるようなマウスピースと関連して図21に示されるカプセルがどのように使用されるかを図解している。 吸入器の第9の実施形態を示している。 管状吸入器の両端が共通の閉鎖キャップによって閉じられている第10の実施形態を示している。
符号の説明
10 吸入器
11 管状本体
12 曲折可能セクション
13 キャップ
17 曲折可能セクション
27 曲折可能セクション
46 曲折可能セクション
47 直線形セクション

Claims (9)

  1. マウスピースセクションと複数の実質的に直線状の直線セッションとを有し且つ内部に空気流路を規定した1度しか使用しない一体部品の管状本体(11)と、該空気流路内に配置された単一投与量分の吸入可能な粒子状作用物質とを備え、該粒子状作用物質が使用前にユーザによって除去又は開放される閉鎖手段(13)によって雰囲気に対して封止又は閉鎖されている吸入器において、
    前記管状本体(11)が前記直線セクションの間に湾曲した曲折可能なセクション(12,17,27,46)を含み、前記管状本体の前記湾曲した曲折可能なセクションが周囲に延びる波形部を含み、該波形部が吸入の際に送られるべき粒子状作用物質を収容し且つ軸方向断面図で概略鋸歯形状になっており、さらに、前記流路が概略円形の断面を有し、前記流路の内径が前記管状本体の長さに沿って概略同じであり、前記管状本体(11)に規定されている前記流路の断面積が75mm2 以下であることを特徴とする吸入器。
  2. 前記管状本体(11)は1対の波形の湾曲した曲折可能なセクション(12,46)を含み、該曲折可能なセクションが非波形の直線的な管状セクション(47)によって離間されており、前記管状本体(11)を概略S字形に曲げることができるようになっている、請求項1に記載の吸入器。
  3. 前記流路の断面積が7〜35mm2 である、請求項1又は請求項2に記載の吸入器。
  4. 前記波形部の底部が個々のユーザに適した曲げを実現させるのに役立つコードを具備している、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の吸入器。
  5. 前記流路を流れる空気に前記流路の長手方向軸線周りの回転運動を付与する手段(16)をさらに備える、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の吸入器。
  6. 前記マウスピースセクションは使用の際にユーザの歯(24)からユーザの舌の根元に近接した位置に延びるだけの長さを有している、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の吸入器。
  7. 前記管状本体の両自由端部が近接して配置されており、該両自由端部が共通の取外し可能な閉鎖部材によって閉鎖されている、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の吸入器。
  8. 前記閉鎖部材(13)の少なくとも1つが透明材料で作られている、請求項7に記載の吸入器。
  9. 前記管状本体(11)が少なくとも部分的に透明材料で作られている、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の吸入器。
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