JP2006026139A - 遊技機 - Google Patents

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JP2006026139A JP2004209901A JP2004209901A JP2006026139A JP 2006026139 A JP2006026139 A JP 2006026139A JP 2004209901 A JP2004209901 A JP 2004209901A JP 2004209901 A JP2004209901 A JP 2004209901A JP 2006026139 A JP2006026139 A JP 2006026139A
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Abstract

【課題】 不正行為を未然に防止する。
【解決手段】 メインユニット70とサブユニット80Aはコネクタ72およびコネクタ
85によって連結されている。サブユニット80Aは補助電源を備え、主電力信号の遮断
時に補助電力信号をメインユニット70のRAMに供給する。サブユニット80Aを筐体
に取り付けるネジN3はメインユニット70を取り付けると隠れてしまい解除不能となる
。また、メインユニット70は固着部材70aおよび70bとワンウエイネジN1によっ
て筐体2に固着される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、スロットマシンやパチンコ機などの遊技機に関する。
スロットマシンは、一般に、3本のリールと、各リールに対応した3個のリールストッ
プボタンと、ゲームを開始するためのスタートレバーとを備える。プレイヤーがスタート
レバーを押し下げると総てのリールが一斉に回転し、プレイヤーが各リールストップボタ
ンを押し下げたタイミングで各リールは各々停止する。リールが停止した状態で、入賞ラ
イン上に揃う図柄の組合せのうち、遊技価値を付与する図柄の組合せを役と呼ぶ。有効な
入賞ライン上に役を構成する図柄の組合せが揃うと入賞となり、プレイヤーは入賞した役
に応じた枚数のメダルを獲得することができる。すなわち、リールが停止した状態が役を
構成する図柄の組合せとなる状態(所定の状態)である場合に役に入賞し、入賞した役に
応じた遊技価値が付与される。
ここで、入賞は一般に2つのステップによって決定される。第1ステップは、内部抽選
と呼ばれるものである。内部抽選では、スタートレバーの操作タイミングで抽選を実行し
、どの賞群に当選するかあるいはハズレとなるかを決定し、抽選結果を示す内部抽選情報
を生成する。ここで、賞群とは、一または複数の役の集まりをいい、抽選の区分に対応し
ている。つまり、賞群と役が一対一に対応することもあれば、一つの賞群に複数の役が対
応することもある。
第2ステップでは、リールストップボタンの操作に応じて、リールの停止位置を制御す
る。内部抽選情報がハズレを示している場合には、ある役を構成する図柄が有効な入賞ラ
イン上に差し掛かったタイミングでプレイヤーがリールストップボタンを操作しても、リ
ールの停止タイミングを遅らせて、当該役を構成する図柄が有効な入賞ライン上に停止し
ないようにリールを制御する。また、内部抽選で当選しなかった賞に対応する役について
も同様である。このような制御を蹴り飛ばし制御という。一方、内部抽選である賞群に当
選していれば、リールストップボタンの操作タイミングが若干早くても、賞群に応じた役
を構成する図柄が入賞ライン上に停止するように引き込み制御がなされる。ただし、リー
ルストップボタンの操作タイミングが大幅にずれていれば入賞とならない。つまり、プレ
イヤーが入賞を獲得するためには、内部抽選によってある賞群の当選を得て、かつ、当選
した賞群の役を有効な入賞ライン上に揃える必要がある。内部抽選において何等かの賞群
に当たることを当選といい、いずれの賞群にも当選しないことをハズレという。そして、
入賞ライン上に停止した図柄が役を構成することを入賞といい、役を構成しないことを非
入賞という。非入賞には、内部抽選結果がハズレである場合と、内部抽選で当選していて
も、リールストップボタンの操作タイミングが大幅にずれている結果、当選した賞に対応
する役が成立しない、所謂取りこぼしが含まれる。
複数の賞にはゲーム状態を通常ゲームから他のゲームに切り替える開始賞と、所定枚数
のメダルを配当として付与する払出賞が含まれる。開始賞としてはBB賞があり、払出賞
としては配当がメダル15枚のスイカ賞や10枚のベル賞がある。内部抽選でBB賞に当
選して「7−7−7」の図柄の組み合わせが揃うとBB賞の入賞となり、次ゲームから払
出賞の内部抽選における抽選確率が高確率になるBBゲームが開始される。
スロットマシンでは、内部抽選で使用される賞の抽選値を6段階的に変化させた設定値
を備えており、キー操作に基づいた確率設定変更操作により変更できるようにし、設定1
が低く、設定6が高くなるように段階的に抽選確率を変化させている。つまり設定1で行
われる遊技と比べて、設定6で行われる遊技の方が相対的に賞に入賞しやすくなり、配当
により多くのメダルを獲得することができる。
また、スロットマシンの中には、遊技者に有利なBB賞の入賞を可能とするゲーム期間
と、BB賞の入賞ができないゲーム期間を設けたものもある。このようなスロットマシン
では、確率設定変更をしてRAMの内容がリセットされた場合、BB賞が入賞する事が可
能なゲーム期間としていた。このようなゲーム状態は、RAMにて遊技情報を記憶するこ
とで管理しているため、RAMの内容がリセットされた場合、ゲーム情報もクリアされる
ため初期状態になり、スロットマシンは遊技者に有利なゲーム状態となっていた。
一方、店舗での営業中においてスロットマシンのトラブルにより一時的に電源をOFF
することがあった。あるいは、電源供給側のトラブルで電源が瞬間的に断状態になること
があった。このような一時的な電源の断状態に対応するためスロットマシンでは、電池や
電気二重層コンデンサ等でスロットマシンの外部から供給される電源が断状態となっても
、RAMの内容を保持することが可能であり、電源が復帰した場合は、電源断の直前の状
態に復帰して遊技を継続できるようにした。
スロットマシンでは、主基板に搭載したRAMにより確率設定値やゲーム状態を管理し
ているので、RAMの内容を保持する電池や電気二重層コンデンサ等を主基板に搭載する
ことが考えられる。しかし、主基板上に電池や電気二重層コンデンサ等を搭載してしまう
と、一旦RAMに不正なデータが書き込まれてしまうと、そのデータをクリアすることが
困難となるか、RAMのデータをクリアする新たな機能が必要とされる。したがって、主
基板に電池や電気二重層コンデンサ等を搭載しないことで、主基板単体にした場合には完
全にRAMの内容がクリアされた状態になるので不正対策に効果があった。そこでスロッ
トマシンでは、外部電源を取り込んで主基板等の電子回路で必要とされる直流電源を供給
する電源ユニットに電気二重層コンデンサを搭載し、外部電源断時に主基板上のRAMに
供給する補助電源として、他の電源とともにケーブルで主基板上のコネクタに接続して供
給していた。
また電源ユニットには、スロットマシンの電源をON/OFFする電源スイッチと、抽
選確率設定キースイッチが設けられていた(例えば、特許文献1)。このように操作部を
電源ユニットに集中させることにより操作性を高めていた。電源ユニットに設けられた抽
選確率設定キースイッチの信号もケーブルで主基板上のコネクタに接続していた。また、
電源ユニットは感電の恐れのある高電圧回路があるため金属性のケーシングで覆うように
していた。
特開2003−88655号公報
しかしながら、従来のスロットマシンでは、主基板へのケーブルの抜き差しをすること
により、主基板への電源と補助電源を非供給状態となるためRAMの内容がクリアされ、
確率設定値やゲーム状態がリセットされてしまっていた。また、ケーブルの信号をショー
トさせ、確率設定キースイッチのONと同状態にすることによる確率設定値の変更や電源ユ
ニット内に不正な部品を仕込むといった不正行為が発生した。これらの確率設定に係わる
不正行為が行われると、店舗の意図しない確率設定の状態で営業することになり、また確
率設定値を6段階のうち遊技者に有利な高確率の設定に変更されると店舗に不利益を生じ
させることとなる。
また、RAMの内容をクリアされる不正行為が行われると、ゲーム状態がリセットされ
てしまい店舗に不利益を生じさせることがある。例えば、店舗が開店する時間帯に遊技者
を誘致するために、電源投入直後の状態を遊技者に有利な状態に設定するスロットマシン
では、RAMのバックアップ状態を断絶させた後復帰させる(メモリバックアップクリア
操作という)と電源投入直後の状態と同じ状態となり、遊技者に有利なゲーム状態に切り
替わってしまうことがあった。
これらの対策として、電源ユニットと主基板の間のケーブルのコネクタが容易に取り外
しできないように、あるいはコネクタの端子部をアクセスしてショートするなどの行えな
いようにする為、コネクタ部分を覆うカバーを取りつけた。あるいは、コネクタ部に接着
剤を塗布して固着させた。このような対策は、部品や製造コストを高くする要因となるこ
とや、コネクタ接続部が多いことから不正があった場合でも発見しにくいという課題が残
った。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、不正行為を未然に防止する遊技
機を提供することを解決課題とする。
以下、本発明について説明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図面の参
照符号を括弧書きにて付記するが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものでは
ない。
本発明に係る遊技機は、メインユニット(70)およびサブユニット(80A,80B
,80C,80D)を筐体(2)に固定し、主電力信号を生成して前記メインユニット(
70)に供給する電源ユニット(90)を備えたものであって、前記メインユニット(7
0)は、第1開口部を有し、メインユニット(70)の全体を覆う第1ケース部(71)
と、前記主電力信号の遮断時に補助電力信号によって遊技の進行を管理する管理情報を記
憶する記憶手段(34)と、前記第1開口部に配置され、前記補助電力信号をメインユニ
ット(70)の外部から入力するための第1接続手段(72)と、前記記憶手段(34)
に記憶された管理情報を参照して、遊技の進行を制御する制御手段(31)と、を備え、
前記サブユニット(80A,80B,80C,80D)は、第2開口部を有し、サブユニ
ット(80A,80B,80C,80D)の全体を覆う第2ケース部(81)と、前記補
助電力信号を生成する補助電源(83)と、前記第2開口部に配置され、前記補助電力信
号をサブユニット(80A,80B,80C,80D)の外部に出力する第2接続手段(
85)とを備え、前記第1接続手段(72)と前記第2接続手段(85)とが、互いに嵌
め込まれたものであることを特徴とする。
主電力信号が遮断されると記憶手段は補助電力信号によって記憶内容を保持し、補助電
力信号の供給が途絶えると管理情報がクリアされる。この発明によれば、第1接続手段と
と第2接続手段とが直接接続されているから、サブユニットからメインユニットへの補助
電源信号の伝送にはケーブルが介在しない。従って、ケーブルの抜き差しや、ケーブルに
不正な回路を組み込むことによって管理情報が失われることはない。これにより、セキュ
リティが向上する。なお、遊技機には、スロットマシンの他に、パチンコ機が含まれ得る
。なお、第1接続手段と第1開口部と隙間は塞がれていることが好ましく。第2接続手段
と第2開口部との隙間も塞がれていることが好ましい。
この遊技機において、メインユニット(70)または前記サブユニット(80A,80
B,80C,80D)の一方を前記筐体(2)に固定する第1固定手段(N3)と、前記
メインユニット(70)または前記サブユニット(80A,80B,80C,80D)の
他方を前記筐体(2)に固定する第2固定手段(N1,70a)とを備え、前記第2固定
手段(N1,70a)は、前記第1固定手段(N3)によって前記メインユニット(70
)または前記サブユニット(80A,80B,80C,80D)の一方が前記筐体(2)
に固定された状態で、前記第1接続手段(72)と前記第2接続手段(85)とを嵌め合
わせた後に、前記メインユニット(70)または前記サブユニット(80A,80B,8
0C,80D)の他方を前記筐体(2)に固定することが好ましい。この場合、サブユニ
ットを第1固定手段で固定し、メインユニットを第2固定手段で固定してもよいし、ある
いは、メインユニットを第1固定手段で固定し、サブユニットを第2固定手段で固定して
もよい。
次に、本発明に係る遊技機は、メインユニット(70)およびサブユニット(80A,
80B,80C,80D)を筐体(2)に固定したものであって、前記メインユニット(
70)は、第1開口部を有し、メインユニット(70)の全体を覆う第1ケース部(71
)と、遊技の進行を管理する管理情報を記憶する記憶手段(34)と、前記第1開口部に
配置され、前記管理情報を変更するための変更信号をメインユニット(70)の外部から
入力するための第1接続手段(72)と、前記記憶手段(34)に記憶された管理情報を
参照して遊技の進行を制御すると共に、前記変更信号に基づいて前記管理情報を更新する
第1制御手段(31)と、を備え、前記サブユニット(80A,80B,80C,80D
)は、第2開口部を有し、サブユニット(80A,80B,80C,80D)の全体を覆
う第2ケース部(81)と、前記変更信号を生成する信号生成手段(84,86)と、前
記第2開口部に配置され、前記変更信号をサブユニット(80A,80B,80C,80
D)の外部に出力する第2接続手段(85)とを備え、前記第1接続手段(72)と前記
第2接続手段(85)とが、互いに嵌め込まれたものであることを特徴とする。
この発明によれば、管理情報の変更に係る変更信号が第1接続手段を介してメインユニ
ットに供給されるが、第1接続手段は第2接続手段に嵌め込まれるから、サブユニットか
らメインユニットへの変更信号の伝送にはケーブルが介在しない。よって、ケーブルに不
正な回路を組み込むことができなくなり、セキュリティが向上する。なお、遊技機には、
スロットマシンの他に、パチンコ機、雀球遊技機、あるいはアレンジボール遊技機が含ま
れ得る。
この遊技機において、前記メインユニット(70)または前記サブユニット(80A,
80B,80C,80D)の一方を前記筐体(2)に固定する第1固定手段(N3)と、
前記メインユニット(70)または前記サブユニット(80A,80B,80C,80D
)の他方を前記筐体(2)に固定する第2固定手段(N1,70a)とを備え、前記第2
固定手段(N1,70a)は、前記第1固定手段(N3)によって前記メインユニット(
70)または前記サブユニット(80A,80B,80C,80D)の一方が前記筐体(
2)に固定された状態で、前記第1接続手段(72)と前記第2接続手段(85)とを嵌
め合わせた後に、前記メインユニット(70)または前記サブユニット(80A,80B
,80C,80D)の他方を前記筐体(2)に固定するものであることが好ましい。この
場合、サブユニットを第1固定手段で固定し、メインユニットを第2固定手段で固定して
もよいし、あるいは、メインユニットを第1固定手段で固定し、サブユニットを第2固定
手段で固定してもよい。
また、上述した遊技機において、複数種類の図柄を巡回的に可変表示する複数の表示列
(R1,R2,R3)と、前記複数の表示列(R1,R2,R3)の可変表示が停止した
状態における前記図柄の並びが所定態様となって入賞すると遊技媒体を払い出す払出部(
31,50)と、抽選により当選かはずれかを決定する抽選部(31)と、前記抽選部(
31)の抽選結果が当選の場合に前記図柄の並びが所定態様となることを許容するように
前記表示列(R1,R2,R3)の停止状態を制御する停止制御部(31)とを備え、前
記記憶手段(34)が記憶する前記管理情報には前記抽選部の当選確率を指定する設定情
報が含まれ、前記信号生成手段(84,86)は、前記設定情報の変更を許可する許可信
号を管理者の操作に応じて生成し、前記変更信号として出力する入力手段(86)を備え
、前記制御手段(31)は、前記設定情報を参照して前記抽選部の当選確率を制御し、か
つ、前記許可信号によって前記設定情報の変更を可能にすることが好ましい。この場合に
は、サブユニットとメインユニットが第1接続手段と第2接続手段とによって直接接続さ
れるので、許可信号の伝送経路にアクセスすることができない。従って、不正者が偽の許
可信号をメインユニットに供給して設定情報を書き換えることを未然に防止することがで
きる。また、抽選部における抽選はいわゆる内部抽選に対応するものであり、複数の表示
列の停止態様が所定態様である場合に役に入賞し、払出部は入賞した役に対応する数量の
遊技媒体を払い出してもよい。この場合、抽選部は、複数の賞群またははずれの中から抽
選によって一つを決定し、複数の賞群の各々は一または複数の役に対応するものであれば
よい。ここで、いずれかの賞群が選択される場合は、当選に該当する。
また、上述した遊技機において、複数種類の図柄を巡回的に可変表示する複数の表示列
(R1,R2,R3)と、前記複数の表示列(R1,R2,R3)の可変表示が停止した
状態における前記図柄の並びが所定態様となって入賞すると遊技媒体を払い出す払出部(
31,50)と、抽選により当選かはずれかを決定する抽選部(31)と、前記抽選部の
抽選結果が当選の場合に前記図柄の並びが所定態様となることを許容するように前記表示
列(R1,R2,R3)の停止状態を制御する停止制御部(31)とを備え、前記記憶手
段(34)が記憶する前記管理情報には前記抽選部の当選確率を指定する設定情報が含ま
れ、前記信号生成手段(84,86)は、管理者の操作に応じて前記設定情報を生成して
前記変更信号として出力する入力手段(86)を備え、前記制御手段(31)は、前記記
憶手段(34)に記憶された前記設定情報を参照して前記抽選部(31)の当選確率を制
御し、かつ、前記第1接続手段(72)および第2接続手段(85)を介して供給される
前記設定情報に基づいて前記記憶手段(34)の記憶内容を更新することが好ましい。こ
の場合には、変更信号が設定情報そのものであるから、より一層、高いセキュリティが必
要とされる。サブユニットとメインユニットは第1接続手段と第2接続手段とによって直
接接続されるので、不正者は設定情報の伝送経路にアクセスすることができない。従って
、不正者が偽の設定情報をメインユニットに供給して設定情報を書き換えることを未然に
防止することができる。
また、上述した遊技機において、複数種類の図柄を巡回的に可変表示する複数の表示列
(R1,R2,R3)を備え、前記複数の表示列(R1,R2,R3)の可変表示が停止
した状態における前記図柄の並びが所定態様である場合に入賞となり、賭け数を入力する
ベット操作から次のベット操作が可能になるまでの遊技を1ゲームとして管理し、プレイ
ヤーに付与される遊技価値が異なる複数種類のゲームを実行可能なものであって、前記記
憶手段(34)が記憶する前記管理情報には、ゲーム回数を示すゲーム回数情報またはゲ
ームの種類を示すゲーム種類情報が含まれ、前記制御手段(31)は、前記ゲーム回数情
報または前記ゲーム種類情報を参照してゲームの進行を制御する、ことを特徴とする。こ
の場合は、ゲーム回数が所定回数に達するまで、プレイヤーに有利な条件でゲームを進行
させる遊技機において、ゲーム回数をクリアする不正行為を防止することができる。また
、ゲームの種類に応じた遊技価値を付与する遊技機において、有利なゲームに移行させる
不正行為を防止することができる。なお、ベット操作には、ベットボタンを操作して賭け
数を入力する場合と、遊技媒体(メダル)を挿入口に挿入して賭け数を入力する場合とが
含まれる。要は、賭け数を有効に指定するのであれば、どのような手段を用いてもよい。
また、ベット操作は常に可能なわけではなく、入賞時のメダルの払い出しの終了やスター
トレバーの操作から所定時間が経過したことなど、所定の条件が充足されて次のベット操
作が可能となる。即ち、ベット操作から次のベット操作が可能になるまでとは、あるベッ
ト操作を契機にゲームが開始され、所定の条件を充足することによって次のベット操作が
可能になるまでの期間を意味する。
また、上述した遊技機において、前記第1固定手段(N3)は、前記第2固定手段(N
1,70a)によって前記前記メインユニット(70)または前記サブユニット(80A
,80B,80C,80D)の他方を前記筐体(2)に固定すると、解除不能になること
が好ましい。この場合、第1固定手段を解除しない限りそれによって固定されるユニット
を筐体から分離することはできないが、第1固定手段を解除するためには、第2固定手段
で固定されたユニットを取り外す必要がある。そして、このユニットを取り外すには、メ
インユニットとサブユニットを必ず分離する必要がある。従って、第1固定手段に固定さ
れたユニットを容易に分離できないようにして、不正な部品を組み込む等の不正行為に対
する困難性を高めることができる。
また、上述した遊技機において、前記第2固定手段(N1,70a)は、前記前記メイ
ンユニット(70)または前記サブユニット(80A,80B,80C,80D)の他方
を前記筐体(2)に固定後に解除すると、解除の履歴を残す取付手段を備えることが好ま
しい。この場合、仮に不正行為によってメインユニットまたはサブユニットが取り外され
た場合には、第2固定手段に解除の履歴が残るので、不正があったことを知ることができ
る。
本発明によれば、不正行為を未然に防止することができる。
<1:スロットマシンの外観構成>
図1は、本発明の第1実施形態に係るスロットマシン1の外観を示す斜視図である。ス
ロットマシン1の筐体は、筐体2と筐体2の前面に取り付けられたフロントドア3とを備
えている。フロントドア3の上段には、所定の情報をプレイヤーに提示する液晶表示装置
64が設けられている。フロントドア3中段のパネル表示部Dには、縦長長方形の3つの
表示窓4a、4b、4cが設けられている。表示窓4a、4b、4cは、例えばアクリル
樹脂等の透明な材料により形成されている。また、表示窓4a、4b、4c上には水平に
3本、斜めに2本の入賞ラインL1〜L5が設けられている。
くわえて、表示窓4aの左側には補助表示部20が設けられている。補助表示部20は
、各入賞ラインL1〜L5に各々対応する5個のLEDからなる。プレイヤーがメダルを
投入したり、あるいは、後述するベット操作を行うと、ベット数に応じた数の入賞ライン
L1〜L5が有効となる。このスロットマシン1では、ベット数が1枚の場合に入賞ライ
ンL1が有効となり、ベット数が2枚の場合に入賞ラインL1〜L3が有効となり、ベッ
ト数が3枚の場合に入賞ラインL1〜L5が有効となる。補助表示部20を構成する各L
EDは、対応する入賞ラインL1〜L5が有効である場合に点灯し、無効である場合に消
灯する。これによって、プレイヤーは、どの入賞ラインL1〜L5が有効であるかを知る
ことができる。
パネル表示部Dの内側には、各々の外周面に複数種類の図柄が描かれた3列の左・中・
右リールR1、R2、R3が回転自在に設けられている。各リールR1〜R3は、環状の
形状をしており、その表面(表示窓4a〜4cから視認可能な面)には各種の図柄が印刷
されている。表示窓4a、4b、4cの下方には、プレイヤーが遊技を実行するための各
種操作部材が配置された操作部OPが設けられている。操作部OPは、メダル投入口5、
スタートレバー6、左・中・右リールストップボタン7a,7b,7c、クレジットボタ
ン8、表示器9およびBETボタン15を備える。
メダル投入口5は、表示窓4cの下方に設けられており、メダルを投入できるようにな
っている。メダルを1枚投入すると入賞ラインL1が有効となり、メダルを2枚投入する
と入賞ラインL1〜L3が有効となり、メダルを3枚投入すると入賞ラインL1〜L5が
有効となる。さらに、プレイヤーが3枚を超えてメダルを投入すると、スロットマシン1
は4枚以上のメダル数をクレジットとして貯留する。このスロットマシン1は、その内部
に貯留装置を備える。貯留装置は、スロットマシン1に投入されたメダルにより獲得され
たメダルを貯留することにより、プレイヤーが、新たにスロットマシンにメダルを投入す
ることなく、ボタンその他の装置の操作により、当該貯留に係るメダルの中からあらかじ
め定められた数のメダルを順次遊技の用に供することができることとなる装置で、スロッ
トマシンに投入されたメダルと遊技により獲得されたメダルの総数から当該遊技の用に供
されたものの総数を減じた数を電磁的方法により記録することが可能である。
BETボタン15は、表示窓4aの左斜下に設けられている。BETボタン15は、プ
レイヤーが一回のゲームでベットするメダル数を指定するために用いられる。このBET
ボタン15をプレイヤーが操作することで、メダル投入口5からメダルを投入しなくても
、貯留されたメダルをベットすることができる。このため、BETボタン15の操作によ
って指定されたメダル数に応じて、入賞ラインL1〜L5が適宜有効となる。BETボタ
ン15の操作によって指定されたメダル数と有効となる入賞ラインL1〜L5との関係は
、メダルを直接投入する場合と同じである。
表示器9は、BETボタン15の右横に設けられている。表示器9には、入賞によって
獲得したメダル枚数、BBゲームの残りゲーム数の他、後述する設定モードにおいて、6
段階の設定情報が表示される。
スタートレバー6は、BETボタン15の下方に設けられている。スタートレバー6は
、プレイヤーがゲームの開始を指示するために用いられる。プレイヤーがスタートレバー
6を押し下げると、リールR1、R2、R3が一斉に回転を開始し、表示窓4a、4b、
4c内の図柄が可変表示となる。
左・中・右リールストップボタン7a、7b、7cは、スタートレバー6の右横に設け
られている。左・中・右リールストップボタン7a、7b、7cは、表示窓4a、4b、
4c内で回転する3列の左・中・右リールR1、R2、R3をそれぞれ停止させるために
用いられる。
リールストップボタン7cの右側には、クレジットとして貯留された分のメダルをメダ
ル受皿10に返却するためのクレジット精算ボタン8が設けられている。
各リールR1、R2、R3には、21個・7種類の図柄が表示されている。スロットマ
シン1による遊技では、メダルの投入等によって有効にした入賞ラインL1〜L5に予め
定められた図柄の組合せが揃うと、揃った図柄に対応した枚数のメダル払い出しが行われ
る。メダルは、ゲームを開始する際にスロットマシン1に投入するものであり、プレイヤ
ーがゲームを継続するために必要である。つまり、メダルはゲームの継続等の遊技価値を
有する媒体(遊技媒体)といえる。この場合、メダルが遊技価値に相当する。なお、メダ
ル数に相当する情報を記録した磁気カード、ICカード等の情報記録媒体も遊技媒体に含
まれる。
図柄の並び(組合せ)のうち遊技価値を与えるものを「役」といい、無価値な「非入賞
」と区別される。遊技価値とは、プレイヤーに付与される特典をいい、プレイヤーに所定
数量のメダルを払い出すことの他、ある種類のゲームから他の種類のゲームに移行させる
ことが含まれる。1ゲームの結果として付与される遊技価値の種別を「賞」といい、「賞
」を得ることを「入賞」という。賞は、通常ゲームから他の種類のゲームに移行させる開
始賞とメダルの払い出しがある小役賞(払出賞)とに大別される。なお、開始賞はメダル
の払い出しを伴うものであってもよいし、メダルの払い出しがなくてもよい。
スロットマシン1が実行可能なゲームの種類(遊技状態)としては、通常ゲーム、レギ
ュラーボーナスゲーム(以下、RBゲームと称する)、ビッグボーナスゲーム(以下、B
Bゲームと称する)、チャレンジボーナスゲーム(以下、CBゲームと称する)、フリー
ボーナスゲーム(以下、FBゲームと称する)、及びリプレイゲームを含む。RBゲーム
の開始賞をRB賞、BBゲームの開始賞をBB賞、CBゲームの開始賞をCB賞、FBゲ
ームの開始賞をFB賞、リプレイゲームの開始賞をリプレイ賞という。
CBゲームは、通常ゲームと比較して内部抽選におけるFB賞の当選確率が高いゲーム
である。CBゲームの終了条件としては、例えば、100ゲームといったように所定数の
ゲームを消化することを条件としてもよいし、あるいは、CBゲーム中に獲得するメダル
枚数が所定枚数に達することを条件としてもよいし、CBゲーム中に行われるFBゲーム
中に獲得するメダル枚数が所定枚数に達することを条件としてもよい。
FBゲームは、少なくとも一つのリールについて内部抽選の結果と無関係に停止制御が
実行され、1ゲームで作動を終了する。従って、FBゲームでは、少なくとも一つのリー
ルについて蹴り飛ばし制御を実行しない。なお、以下の説明ではCBゲーム中のFBゲー
ムをCB中FB、通常ゲームで入賞したFBゲームを単独FBと称する。
リプレイゲームは、メダルの投入(貯留装置に係るボタンその他の装置の操作によりメ
ダルを遊技の用に供することを含む。)をすることによらずに行うことができるゲームを
いう。RBゲームは、JACゲームを12回行うか、最大8回入賞すると終了となる。J
ACゲームは、1枚のメダルをベットして中央の入賞ラインL1のみを有効にして行われ
る。JACゲームではJAC賞を採用する。JAC賞に入賞するとスロットマシン1は1
5枚のメダルを払い出す。
BBゲームはRB賞の当選確率が通常ゲームと比較して高い。但し、BBゲーム中にプ
レイヤーが獲得するメダル枚数には制限があり、所定枚数を越える前にBBゲームを終了
させる。なお、以下の説明ではBB中のRBと、単独で入賞したRBとを区別するため、
前者をBB中RBと称し、後者を単独RBと称する。一方、小役賞としては、2枚のメダ
ルの払い出しがあるチェリー賞、5枚のメダルの払い出しがあるベル賞、7枚のメダルの
払い出しがあるスイカ賞が含まれる。
<2:スロットマシンの電気的構成>
図2は、スロットマシン1における遊技処理動作の制御を司る制御装置と、スロットマ
シン1を構成するもののうち本発明に関係のある周辺装置を含む回路構成とを示すブロッ
ク図である。
制御装置は、メイン基板30を主たる構成要素とする。メイン基板30は、CPU31
、クロック発生回路32、数列発生回路33、RAM34、ROM35、送出タイミング
制御回路36、データ送出回路37、入力ポート38および出力ポート39を備える。メ
イン基板30には、電源ユニット90から主電力信号が供給され、これによって、CPU
31およびRAM34等が動作する。なお、主電力信号が何らか理由によって遮断された
場合には、サブユニット80Aのコンデンサ83から供給される補助電力信号によってR
AM34は記憶内容を保持する。
CPU31は、送出タイミング制御回路36を除くメイン基板30の各構成要素とバス
(図示せず)を介して接続されている。CPU31は、第1制御プログラムCP1を実行
して各構成要素を制御する。第1制御プログラムCP1には、スロットマシン1全体をど
のように動作させるかが記述されている。このため、CPU31は、スロットマシン1の
制御中枢として機能する。クロック発生回路32は、水晶振動子を含む発振回路を備えて
おり、固定周期の基準クロック信号CLKを生成し、これをCPU31と数列発生回路3
3とに供給する。
数列発生回路33は、高速のリングカウンタで構成されており、基準クロック信号CL
KをカウントしてカウントデータCDを生成する。カウントデータCDの数値範囲は、後
述する賞群抽選テーブルTBL1の記憶内容によるが、例えば、0〜65535である。
カウントデータCDは入力ポートを介してCPU31に入力可能にされており、CPU3
1は、プレイヤーがスタートレバー6を押し下げたタイミングを検知し、当該タイミング
でカウントデータCDを入力ポートを介して読み取ることによって、サンプリングデータ
SDを生成する。
プレイヤーはカウントデータCDの値を知ることができないから、スタートレバー6が
プレイヤーによって押し下げられるタイミングはランダムである。したがって、サンプリ
ングデータSDの値は乱数の中からある値をサンプリングしたものと等価である。なお、
数列発生回路33は基準クロック信号CLKに同期して動作するので、カウントデータC
Dの周期は極めて短い。例えば、基準クロック信号CLKの周波数が30MHzであれば
、カウントデータCDの値が「0」から「65535」まで変化するのに要する時間は、
2.2msecである。したがって、プレイヤーが不正な手段によってカウントデータC
Dの値を知ることができたとしても、スタートレバー6を操作して所望の値を有するサン
プリングデータSDをCPU31に生成させることは不可能である。
次に、RAM34は、CPU31の作業領域として機能し、演算処理の途中結果や必要
に応じて生成されたデータや各種の制御に用いるフラグ等の管理情報を記憶する。管理情
報はゲームの進行を管理する情報であって、例えば、内部抽選の確率を6段階で指定する
設定情報や、ゲーム回数を示すゲーム回数情報、BBゲーム、CBゲーム、通常ゲームと
いったゲームの種類を示すゲーム種類情報、内部抽選の結果を示す内部抽選データISD
等が含まれる。CPU31は、管理情報を参照してゲームの進行を制御する。例えば、C
PU31は、ゲーム種類情報を参照して、ゲームの種類に応じた賞群抽選テーブルを選択
する。あるいは、設定情報を参照して、通常ゲームにおけるBB賞、CB賞の当選確率を
制御する。もしくは、ゲーム回数情報を参照して、電源投入からのゲーム回数が所定数以
下の場合に、プレイヤーに有利なゲームとする。
ROM35には、第1制御プログラムCP1の他、賞群抽選テーブル群TBL1、停止
テーブル群TBL2、および入賞図柄組合せテーブルTBL3等が格納されている。入賞
図柄組合せテーブルTBL3には、入賞役と、メダル払出枚数とが対応づけられて記憶さ
れている。
スロットマシン1の制御においては、遊技価値の相違に応じた制御が必要とされること
から、遊技価値に着目して各種の役を分類しておくと便利である。本実施形態のスロット
マシン1では、各役に1つの賞群を割り当てるが、一又は複数の役を一つの賞群に割当て
てもよい。
次に、賞群抽選テーブル群TBL1は、複数の賞群抽選テーブルを含む。CPU31は
、遊技状態に応じて選択した賞群抽選テーブルを用いて内部抽選を行う。賞群抽選テーブ
ルとしては、通常ゲームに用いられるテーブル、BBゲームに用いられるテーブル、及び
RBゲームに用いられるテーブル、CBゲームに用いられるテーブル、FBゲームに用い
られるテーブル、CB中のFBゲームに用いられるテーブルが用意されている。さらに、
通常ゲームに用いられるテーブルは、6段階の設定に応じた6個のサブテーブルを含む。
各サブテーブルは、BB賞またはCB賞の抽選確率が異なり、設定が高くなるほど抽選確
率が高くなる。CPU31は、RAM34に記憶した設定情報を参照して、サブテーブル
を選択する。
送出タイミング制御回路36とデータ送出回路37とは、内部抽選により決定された役
の種類と、当該役に対応して選定された停止テーブルに関する情報等を補助基板(図示せ
ず)に送信する。補助基板はプレイヤーに対して所定の情報を報知するための処理を担う
次に、入力ポート38は、後述する各種のセンサから供給される信号の入力インターフ
ェースである。一方、出力ポート39は、各モータや各種装置に対して制御信号を供給す
るための出力インターフェースである。
入力ポート38に接続され、各種の入力信号を発生する主要な入力信号発生手段として
は、以下のものがある。接点スイッチ84は、サブユニット80Aに設けられており、後
述するシリンダー錠の回転を検知して、パルス信号84aを出力する。CPU31はパル
ス信号84aを検知して、動作モードを切り替える。動作モードは、スロットマシン1の
制御状態の意味であり、通常モードと設定モードがある。通常モードはプレイヤーがゲー
ムをプレイ可能な制御状態である。これに対して、設定モードは、内部抽選の抽選確率を
設定する制御状態であり、管理者が設定情報を変更する制御状態である。CPU31はパ
ルス信号84aを検知すると、制御状態をトグルで切り替える。即ち、通常モードにおい
てパルス信号84aを検知した場合には、制御状態を通常モードから設定モードへ移行さ
せる。一方、設定モードにおいてパルス信号84aを検知した場合には、制御状態を設定
モードから通常モードへ移行させる。
設定モードでは、内部抽選の抽選確率のパターンを6段階に切り替えることが可能であ
る。この場合、表示器9に設定値が表示され、管理者がスタートレバー6を操作すること
によって、設定値を変更することができる。そして、所望の設定値となった時点で管理者
がBETボタン15を押し下げると、設定値が確定し、RAM34に記憶される設定情報
が更新される。
投入メダル検出センサ41は、メダル投入口5を介して投入されるメダルを検知して、
1個のメダルに対して1個の出力パルスを生成する。したがって、CPU31は、この出
力パルスをカウントすることによって、投入されたメダル数を検知することができる。
BETボタンセンサ42はBETボタン15の操作を検出する。スタートレバーセンサ
43はスタートレバー6の操作を検出して開始操作信号43aを出力する。左・中・右リ
ールストップボタンセンサ44、45、46は左・中・右リールストップボタン7a、7
b、7cの操作を各々検出して停止操作信号44a、45a、46aを各々出力する。左
・中・右リール位置検出センサ47、48、49は、左・中・右リールR1、R2、R3
の回転位置を検出し、検出信号47a、48b、49cを生成する。CPU31は、これ
らの信号を検知して、スタートレバー6の操作タイミング、リールストップボタン7a、
7b、7cの操作タイミング、及びリールR1、R2、R3の回転位置を取得する。
出力ポート39に接続され、各種の出力信号の供給を受ける主要な手段としては、左・
中・右リール駆動モータ51、52、53とメダルソレノイド50がある。左・中・右リ
ール駆動モータ51、52、53は、左・中・右リールR1、R2、R3をそれぞれ回転
駆動するモータであって、この例では、ステッピングモータによって構成されている。し
たがって、CPU31は左・中・右リール駆動モータ51、52、53に供給する各駆動
信号51、52a、53aのパルス数を調整することによって、左・中・右リールR1、
R2、R3の停止位置を正確に定めることが可能である。また、メダルソレノイド50は
ソレノイド信号SOLがアクティブな状態でメダルを払い出すように動作する。ソレノイ
ド信号SOLは、CPU31の制御の下、クレジットボタン8が操作された場合等にアク
ティブとなる。
次に、補助基板60は、CPU、データ入力回路、クロック発生回路、ROM、RAM
および液晶表示制御回路を備え、液晶表示装置64に各種の演出を表示させる。また、補
助基板60は、左・中・右バックライトの点灯・消灯を制御すると共に、効果音をスピー
カから放音させる。また、補助基板60のCPUは、メイン基板30から送信されてくる
各種のコマンドを受信する。このコマンドには内部抽選データISD等が含まれている。
CPUは内部抽選データのBB当選フラグやCB当選フラグに基づいて、BB賞又はCB
賞に当選していることをプレイヤーに知らせるために、液晶表示装置64にアニメーショ
ンやキャラクタを表示させる。
<3:スロットマシンの内部構造>
次に、スロットマシン1の内部構造について説明する。スロットマシン1の主要部は、
メインユニット70、サブユニット80A、電源ユニット90および筐体2を備える。図
3にスロットマシン1の内部構造を示す。メインユニット70は、メイン基板30、基板
ケース71、および固着部70aを備える。メイン基板30は、透明樹脂製の上カバーと
下カバーから構成した基板ケース71に収められている。下カバーと上カバーとは、一度
固着すると固着部を破壊しないと基板ケース71を開封できないようになっている。従っ
て、メイン基板30に対して不正なアクセスが行われた場合、固着部の破壊痕跡が残るこ
とから、不正アクセスがされたか否かが目視で確認できる。
筐体2と基板ケース71においても、一度固着すると固着部を破壊しないと取り外せな
い固定方法を採用する。具体的には、基板ケース71に設けられた固着部70aと筐体2
に設けた固着部70bとを勘合させ固着させる。この固着部70aと70bは4箇所の固
着部材を設け、固着する場合は4箇所のうちの1箇所を使用してワンウエイネジN1を使
用して固着する。筐体2から取り外しをする場合には、ワンウエイネジN1で固着した1
箇所の固着部材を破壊する必要がある。固着部70aおよび70bに4箇所の固着部材を
設けたので、4回の固着と取り外しを繰り返しできる。これにより、メイン基板30の検
査等に対応できる。なお、固着部材の個数は、複数個設ければよく、想定される検査回数
等に応じて適宜定めればよい。
図4は、メインユニット70とサブユニット80Aと結合の説明を示す図である。メイ
ンユニット70およびサブユニット80Aの取付方法は、以下の通りである。第1に、ベ
ース部材70cをその裏面よりネジN2にてサブユニット80Aに取り付け、一体化した
状態でベース部材70cを筐体2にネジN3にて取り付ける(図2および図3参照)。第
2に、メイン基板30を収めたメインユニット70を筐体2に入れ、固定部材70bおよ
びベース部材70cのガイド部Gに沿って右にスライドすることにより、メインユニット
70のコネクタ72とサブユニット80Aのコネクタ85と結合させる。この際、ネジN
3はメインユニット70の下に隠れ解除不能となる。第3に、メインユニット70の固着
部70aと筐体2側の固着部材70bとで封印する。
この固定方法によれば、メインユニット70が筐体2に対して正位置に取り付けた状態
では、ベース部材70cを取り付けたネジN3にアクセスすることができなくなり、その
結果、サブユニット80Aを固定したネジN2にもアクセスできない。これにより、サブ
ユニット80A内部への不正アクセスを防止することができる。また、サブユニット80
Aのコネクタ85にメインユニット70のコネクタ72がはめ込まれた状態において、メ
インユニット70の電源コネクタ73に電源ケーブルが接続され、図示せぬ電源ユニット
90から主電力信号がメインユニット70に供給されると、後述するようにサブユニット
80Aの補助電源に電力が充電されるようになっている。
図5は、サブユニット80Aの構成を説明する図である。サブユニット80Aは、サブ
基板82、これを覆う透明樹脂ケース81、およびシリンダー錠86を備える。透明樹脂
ケース81を採用したのは、内部の各種部品やサブ基板82を視認できるからである。こ
れにより、何者かによって不正部品が組み込まれた場合に一見して改変を見破ることが可
能となる。また、サブ基板82には、コネクタ85が透明樹脂ケース81から露出するよ
うに取り付けてある。くわえて、サブ基板82には、電気二重層コンデンサ83および接
点スイッチ84が設けられている。
このスロットマシン1では、内部抽選の抽選確率のパターンを6段階に切り替えること
が可能である。抽選確率を変更する場合には、スロットマシン1の制御状態を通常モード
から設定モードに切り替える必要がある。そして、設定モードにおいてスタートレバー6
を操作すると6段階の設定情報が表示器9に表示される。サブユニット80Aは、通常モ
ードと設定モードを切り替えるモード切替機能を有する。具体的には、シリンダー錠86
にキーを差し込んで回転動作させることにより回転部86aが連動して回転し、接点スイ
ッチ84が押下されて接点がONとなる。そして、接点スイッチ84がONになるたびに
上述したパルス信号84aが生成されモードの移行が行われる。即ち、現在のモードが通
常モードである場合に、キーを90度回転させると、通常モードから設定モードに切り替
わり、キーをさらに90度回転させると設定モードから通常モードに戻る。シリンダー錠
86および接点スイッチ84は、設定情報の変更を可能とする許可信号を生成する信号生
成手段として機能し、許可信号はコネクタ85を介してメインユニット70に出力される
また、図6に、メインユニット70とサブユニット80Aの電気的構成の主要部を示す
。メイン基板30に対して電源コネクタ73からの電源供給がある場合、ダイオードDを
通してメイン基板30からサブユニット80Aへ主電力信号として供給され、コネクタ7
1および85を介して電気二重層コンデンサ83に電荷が蓄えられる。一方、電源コネク
タ73からの電源供給がない場合、あるいは電源コネクタ73から電源ケーブルが引き抜
かれた場合には、電気二重層コンデンサ83からコネクタ85および72を通じて、RA
M34に補助電力信号が供給される。この際、ダイオードDによりコネクタ72へは電流
が流れないため、RAM34にのみ補助電力信号が供給される。換言すれば、電気二重層
コンデンサ83は、補助電力信号を生成する信号生成手段として機能する。なお、補助電
源としては、補助電力を生成できるのであればいかなるものであってもよく、コンデンサ
の他、電池や充電池を採用してもよい。
さらに、CPU31は、RAM34に記憶された設定情報を参照して、内部抽選の抽選
確率を制御する。入賞は内部抽選の当選が前提となるので、設定情報は入賞の確率を制御
する情報として機能する。また、CPU31は許可信号たる接点スイッチ84のパルス信
号84aに基づいて、RAM34に記憶された設定情報の変更を許可する。
このように本実施形態に係るスロットマシン1では、従来、電源ユニットに設けていた
確率設定スイッチをサブユニット80Aに設け、さらに、電源ユニットに設けていたRA
M34の補助電源(電気二重層コンデンサ)をサブユニット80A内のサブ基板に設けた
。これによって、メインユニット70への電源ケーブルを引き抜いてもRAM34の内容
がクリアされることを防止できる。また、メインユニット70とサブユニット80Aはコ
ネクタ72および85によって連結しているので、両者の間に接続ケーブルは介在しない
。従って、接続ケーブルに不正な基板を介挿することも物理的に不可能である。くわえて
、サブユニット80Aに不正な部品を仕込む場合には、メインユニット70とサブユニッ
ト80Aを分離する必要があるが、両者を分離すると、固定部材70aに破壊痕跡が残る
ので一見して不正が行われたことが分かる。さらに、サブユニット80Aを筐体2から取
り外すには、ネジN3を解除する必要があるが、ネジN3はメインユニット70の下に隠
れるので、メインユニット70とサブユニット80Aを連結した状態で筐体2から取り外
すことはできない。そして、これらを筐体2に取り付ける場合には、両者を分離してサブ
ユニット80Aから取り付ける必要があるので、不正な設定情報をRAM34に書き込ん
だ偽のメインユニット70を用意したとしても、取り付け中にRAM34の記憶内容がク
リアされてしまう。
即ち、確率設定機能とメモリバックアップ機能を搭載したサブユニット80Aとメイン
ユニット70とが互いのコネクタ同士で直接的に接続され、かつ両者のケースが封印固着
手段で固定されるため、サブユニット80Aとメインユニット70との間の接続のアクセ
スが不可能となった。また、メインユニット70と筐体2が封印固着手段で固定される限
りサブユニット80Aも取り外しが不可能となり、確率設定操作とRAMクリア操作に対
する不正対策が高めることができる。
<4:変形例>
以上、現時点において、最も、実践的であり、かつ、好ましいと思われる実施形態に関
連して本発明を説明したが、本発明は、本願明細書中に開示された実施形態に限定される
ものではなく、請求の範囲および明細書全体から読み取れる発明の要旨あるいは思想に反
しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う遊技機及びその制御方法もまた
本発明の技術的範囲に包含されるものとして理解されなければならない。例えば、以下に
述べる変形例は、本発明に包含されることは勿論である。
(1)上述した実施形態において、CPU31は電断処理を実行してもよい。この場合、
図6に示すダイオードDの替わりに三端子レギュレータを採用し、電源ユニット90から
7Vの主電力信号を供給する。そして、メイン基板30において主電力信号の電圧を監視
する検出部を設ける。検出部は主電力信号の電圧が所定の基準電圧(例えば、6.5V)
を下回ったことを検出して検出信号を生成する。CPU31は検出信号を割込信号として
用い、RAM34へ所定データの書き込みを行う。主電力信号が遮断された後は、補助電
力信号によってRAM34の記憶内容が保持されるが、主電力信号が長時間遮断されると
コンデンサ83の放電によって補助電力信号の電圧が低下し、記憶内容を正確に保持でき
なくなる。主電力信号が復帰した場合、CPU31はRAM34から所定データを読み出
して、正しく所定データが読み出せたかを判定する。そして、誤ったデータが読み出され
た場合には、液晶表示装置64を用いてエラー表示を行う。ストッロマシン1が稼動中に
このエラーが発生する場合は、不正なアクセスが行われたと判断するためである。
(2)上述した実施形態および変形例において、サブユニット80Aのコネクタ85は、
サブ基板82に直接取り付けられていたが、図7に示すサブユニット80Bを採用しても
よい。この場合、コネクタ85は接続ケーブル85aを介してサブ基板82と接続される
。このような構造によって、サブ基板82とコネクタ85の位置関係に自由度を持たせる
ことができる。
(3)上述した実施形態および変形例において、メインユニット70への主電力信号の供
給は、電源ユニット90から電源ケーブルを介して供給したが、主電力信号をサブユニッ
トから供給するようにしてもよい。図8にメインユニット70、サブユニット80Cおよ
び電源ユニット90の接続例を示す。この例では、サブユニット80Cに電源コネクタ8
7を設け、電源ユニット90から主電力信号をサブユニット80Cに供給し、サブユニッ
ト80Cを経由して主電力信号をメインユニット70に供給する。なお、メインユニット
70に供給する主電力信号は、補助電力信号と分けて供給してもよいし、主電力信号を補
助電力信号とを合わせて供給するようにしてもよい。この2つの電力信号を合わせて供給
する場合、外部から供給される電源の状態によりサブユニット80Cにて、メインユニッ
ト70に供給する電力信号として、主電力信号か補助電力信号かを切り替える。
(4)上述した実施形態および変形例において、サブユニット80A〜80Cは透明樹脂
部材81でケーシングする方法を採用したが、このケーシングに破壊痕跡を残すことによ
って、透明樹脂部材81を外す構造を付加してもよい。これにより、部品やシリンダー錠
86の故障による交換が容易となる。特に、セキュリテイの観点から、店舗の管理者がシ
リンダー錠86を独自に交換できることが望ましいが、破壊痕跡を残すケーシングを採用
することにより、メインユニット70を筐体2から取り外すことなく、シリンダー錠86
の交換が可能となる。
図9(A)は、破壊痕跡を残すサブユニット80Dの平面図、同図(B)はZ−Z’線の
断面図である。また、図10(A)は、ベース部材70cの斜視図である。サブユニット
80Dのベース部材70cには、ネジ受け701、係止受け部702、ボス703および
704、ならびに窓部705が形成されている。
サブユニット80Dの組み立ては、まず、図10(B)に示すようにコネクタ85が窓
部705から突出するようにサブ基板82をベース部材70cに載せ、ネジをネジ受け7
01にねじ込んで固定する。次に、カバー部材89をベース部材70cの2箇所のボス7
03および704を案内に取り付ける。ここで、図11に示すように長めの案内棒891
および892が形成されている。案内棒891および892をボス703および704に
挿入することによって、カバー部材89をベース部材70cに取り付けられる。この際、
カバー部材89の下部に設けた係止部893を、ベース部材70cの係止受け部702に
対し係合して固着させる。このとき、カバー部材89を一度正しい位置に配置するとカバ
ー部材89を取り外すことができなくなる。
カバー部材89には、薄肉溝部894と取手部895が形成されている。取手部895
をペンチ等の工具でつまみ、下方向に引っ張ることにより、薄肉溝部89aに亀裂が入り
、さらに下に下げることにより、一周状に設けた溝部に亀裂が入り、その部分が分離され
る。ここで、係止部893は薄肉溝部894の内周に形成されているから、薄肉溝部89
4も一緒に分離される。これにより、破壊痕跡を残すことによって、カバー部材89を外
すことが可能となる。
(4)上述した実施形態および変形例を、スロットマシンの替わりにパチンコ機に適用し
てもよいことは勿論である。パチンコ機においても入賞確率の設定情報等の管理情報を記
憶手段に記憶するため、管理情報の書き換えによる不正行為が考えられるが、上述した構
成によって、不正行為を防止することが可能となる。
また、メダルやパチンコ玉の貸し出しには、プリペード式のカードを用いる場合がある
。この場合、貸出機と遊技機との間にサブ基板としてインターフェイス基板を設けるが、
不正行為が行われないように上述したサブユニットを採用してもよい。
本発明の実施形態に係るスロットマシン1の外観を示す斜視図である。 スロットマシン1の電気的構成を示すブロック図である。 スロットマシン1の内部構造を示す斜視図である。 メインユニット70とサブユニット80Aの取り付け構造を示す斜視図である。 サブユニット80Aの構造を示す斜視図である。 メインユニット70とサブユニット80Aの電気的構成を示すブロック図である。 変形例に係るサブユニット80Aの構造を示す斜視図である。 変形例に係るメインユニット70、サブユニット80C、および電源ユニット90の構造を示す平面図である。 (A)は破壊痕跡を残すサブユニット80Dの平面図、(B)はZ−Z’線の断面図である。 サブユニット80Dに用いるベース部材70cの斜視図である。 サブユニット80Dに用いるカバー部材89の斜視図である。
符号の説明
1 スロットマシン
2 筐体
31 CPU
34 RAM
70 メインユニット
70a、70b 固着部材
80A、80B、80C、80D サブユニット
この遊技機において、メインユニット(70)または前記サブユニット(80A,80B,80C,80D)の一方を前記筐体(2)に固定する第1固定手段(N3)と、前記メインユニット(70)または前記サブユニット(80A,80B,80C,80D)の他方を前記筐体(2)に固定する第2固定手段(N1,70a)とを備え、前記第2固定手段(N1,70a)は、前記第1固定手段(N3)によって前記メインユニット(70)または前記サブユニット(80A,80B,80C,80D)の一方が前記筐体(2)に固定された状態で、前記第1接続手段(72)と前記第2接続手段(85)とを嵌め合わせた後に、前記メインユニット(70)または前記サブユニット(80A,80B,80C,80D)の他方を前記筐体(2)に固定することが可能となる構成であることが好ましい。この場合、サブユニットを第1固定手段で固定し、メインユニットを第2固定手段で固定してもよいし、あるいは、メインユニットを第1固定手段で固定し、サブユニットを第2固定手段で固定してもよい。
ここで、前記第1接続手段は、前記補助電力信号にくわえて前記管理情報を変更するための変更信号をメインユニット(70)の外部から入力し、前記制御手段は、前記記憶手段(34)に記憶された管理情報を参照して遊技の進行を制御すると共に、前記変更信号に基づいて前記管理情報を更新し、前記サブユニット(80A,80B,80C,80D)は、前記変更信号を生成する信号生成手段(84,86)を備え前記第1接続手段は、前記補助電力信号にくわえて前記変更信号をサブユニット(80A,80B,80C,80D)の外部に出力する
また、上述した遊技機において、前記第1固定手段(N3)は、前記第2固定手段(N1,70a)によって前記前記メインユニット(70)または前記サブユニット(80A,80B,80C,80D)の一方を前記筐体(2)に固定すると、解除不能になることが好ましい。この場合、第1固定手段を解除しない限りそれによって固定されるユニットを筐体から分離することはできないが、第1固定手段を解除するためには、第2固定手段で固定されたユニットを取り外す必要がある。そして、このユニットを取り外すには、メインユニットとサブユニットを必ず分離する必要がある。従って、第1固定手段に固定されたユニットを容易に分離できないようにして、不正な部品を組み込む等の不正行為に対する困難性を高めることができる。
本発明に係る遊技機は、メインユニット(70)およびサブユニット(80A,80B,80C,80D)を筐体(2)に固定し、主電力信号を生成して前記メインユニット(70)に供給する電源ユニット(90)を備えたものであって、前記メインユニット(70)は、第1開口部を有し、メインユニット(70)の全体を覆う第1ケース部(71)と、前記主電力信号の遮断時に補助電力信号によって遊技の進行を管理する管理情報を記憶する記憶手段(34)と、前記第1開口部に配置され、前記補助電力信号をメインユニット(70)の外部から入力するための第1接続手段(72)と、前記記憶手段(34)に記憶された管理情報を参照して、遊技の進行を制御する制御手段(31)と、を備え、前記サブユニット(80A,80B,80C,80D)は、第2開口部を有し、サブユニット(80A,80B,80C,80D)の全体を覆う第2ケース部(81)と、前記補助電力信号を生成する補助電源(83)と、前記第2開口部に配置されると共に前記第1接続手段に嵌め込まれ、前記補助電力信号をサブユニット(80A,80B,80C,80D)の外部に出力する第2接続手段(85)と、前記メインユニットまたは前記サブユニットの一方を前記筐体に固定する第1固定手段と、前記メインユニットまたは前記サブユニットの他方を前記筐体に固定する第2固定手段とを備え、前記第2固定手段は、前記第1固定手段によって前記メインユニットまたは前記サブユニットの一方が前記筐体に固定された状態で、前記第1接続手段と前記第2接続手段とを嵌め合わせた後に、前記メインユニットまたは前記サブユニットの他方を前記筐体に固定することが可能となる構成であることを特徴とする。
主電力信号が遮断されると記憶手段は補助電力信号によって記憶内容を保持し、補助電力信号の供給が途絶えると管理情報がクリアされる。この発明によれば、第1接続手段と第2接続手段とが直接接続されているから、サブユニットからメインユニットへの補助電源信号の伝送にはケーブルが介在しない。従って、ケーブルの抜き差しや、ケーブルに不正な回路を組み込むことによって管理情報が失われることはない。これにより、セキュリティが向上する。なお、遊技機には、スロットマシンの他に、パチンコ機が含まれ得る。なお、第1接続手段と第1開口部と隙間は塞がれていることが好ましく。第2接続手段と第2開口部との隙間も塞がれていることが好ましい。また、サブユニットを第1固定手段で固定し、メインユニットを第2固定手段で固定してもよいし、あるいは、メインユニットを第1固定手段で固定し、サブユニットを第2固定手段で固定してもよい。
また、上述した遊技機において、前記第1固定手段(N3)は、前記第2固定手段(N1,70a)によって前記メインユニット(70)または前記サブユニット(80A,80B,80C,80D)の一方を前記筐体(2)に固定すると、解除不能になることが好ましい。この場合、第1固定手段を解除しない限りそれによって固定されるユニットを筐体から分離することはできないが、第1固定手段を解除するためには、第2固定手段で固定されたユニットを取り外す必要がある。そして、このユニットを取り外すには、メインユニットとサブユニットを必ず分離する必要がある。従って、第1固定手段に固定されたユニットを容易に分離できないようにして、不正な部品を組み込む等の不正行為に対する困難性を高めることができる。
また、上述した遊技機において、前記第2固定手段(N1,70a)は、前記メインユニット(70)または前記サブユニット(80A,80B,80C,80D)の他方を前記筐体(2)に固定後に解除すると、解除の履歴を残す取付手段を備えることが好ましい。この場合、仮に不正行為によってメインユニットまたはサブユニットが取り外された場合には、第2固定手段に解除の履歴が残るので、不正があったことを知ることができる。
本発明に係る遊技機は、メインユニット(70)およびサブユニット(80A,80B,80C,80D)を筐体(2)に固定し、主電力信号を生成して前記メインユニット(70)に供給する電源ユニット(90)を備えたものであって、前記メインユニット(70)は、第1開口部を有し、メインユニット(70)の全体を覆う第1ケース部(71)と、前記主電力信号の遮断時に補助電力信号によって遊技の進行を管理する管理情報を記憶する記憶手段(34)と、前記第1開口部に配置され、前記補助電力信号をメインユニット(70)の外部から入力するための第1接続手段(72)と、前記記憶手段(34)に記憶された管理情報を参照して、遊技の進行を制御する制御手段(31)と、を備え、前記サブユニット(80A,80B,80C,80D)は、第2開口部を有し、サブユニット(80A,80B,80C,80D)の全体を覆う第2ケース部(81)と、前記補助電力信号を生成する補助電源(83)と、前記第2開口部に配置されると共に前記第1接続手段に嵌め込まれ、前記補助電力信号をサブユニット(80A,80B,80C,80D)の外部に出力する第2接続手段(85)と、前記メインユニットまたは前記サブユニットの一方を前記筐体に固定する第1固定手段と、前記メインユニットまたは前記サブユニットの他方を前記筐体に固定する第2固定手段とを備え、前記第2固定手段は、前記第1固定手段によって前記メインユニットまたは前記サブユニットの一方が前記筐体に固定された状態で、前記第1接続手段と前記第2接続手段とを嵌め合わせた後に、前記メインユニットまたは前記サブユニットの他方を前記筐体に固定するものであり、前記第1固定手段は、前記メインユニットまたは前記サブユニットの他方を前記筐体に固定した状態で、前記メインユニットまたは前記サブユニットの他方に隠されることを特徴とする。

Claims (9)

  1. メインユニットおよびサブユニットを筐体に固定し、主電力信号を生成して前記メイン
    ユニットに供給する電源ユニットを備えた遊技機であって、
    前記メインユニットは、
    第1開口部を有し、メインユニットの全体を覆う第1ケース部と、
    前記主電力信号の遮断時に補助電力信号によって遊技の進行を管理する管理情報を記憶
    する記憶手段と、
    前記第1開口部に配置され、前記補助電力信号をメインユニットの外部から入力するた
    めの第1接続手段と、
    前記記憶手段に記憶された管理情報を参照して、遊技の進行を制御する制御手段と、を
    備え、
    前記サブユニットは、
    第2開口部を有し、サブユニットの全体を覆う第2ケース部と、
    前記補助電力信号を生成する補助電源と、
    前記第2開口部に配置され、前記補助電力信号をサブユニットの外部に出力する第2接
    続手段とを備え、
    前記第1接続手段と前記第2接続手段とが、互いに嵌め込まれたものである
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 前記メインユニットまたは前記サブユニットの一方を前記筐体に固定する第1固定手段
    と、前記メインユニットまたは前記サブユニットの他方を前記筐体に固定する第2固定手
    段とを備え、
    前記第2固定手段は、前記第1固定手段によって前記メインユニットまたは前記サブユ
    ニットの一方が前記筐体に固定された状態で、前記第1接続手段と前記第2接続手段とを
    嵌め合わせた後に、前記メインユニットまたは前記サブユニットの他方を前記筐体に固定
    するものであることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. メインユニットおよびサブユニットを筐体に固定した遊技機であって、
    前記メインユニットは、
    第1開口部を有し、メインユニットの全体を覆う第1ケース部と、
    遊技の進行を管理する管理情報を記憶する記憶手段と、
    前記第1開口部に配置され、前記管理情報を変更するための変更信号をメインユニット
    の外部から入力するための第1接続手段と、
    前記記憶手段に記憶された管理情報を参照して遊技の進行を制御すると共に、前記変更
    信号に基づいて前記管理情報を更新する第1制御手段と、を備え、
    前記サブユニットは、
    第2開口部を有し、サブユニットの全体を覆う第2ケース部と、
    前記変更信号を生成する信号生成手段と、
    前記第2開口部に配置され、前記変更信号をサブユニットの外部に出力する第2接続手
    段とを備え、
    前記第1接続手段と前記第2接続手段とが、互いに嵌め込まれたものである
    ことを特徴とする遊技機。
  4. 前記メインユニットまたは前記サブユニットの一方を前記筐体に固定する第1固定手段
    と、前記メインユニットまたは前記サブユニットの他方を前記筐体に固定する第2固定手
    段とを備え、
    前記第2固定手段は、前記第1固定手段によって前記メインユニットまたは前記サブユ
    ニットの一方が前記筐体に固定された状態で、前記第1接続手段と前記第2接続手段とを
    嵌め合わせた後に、前記メインユニットまたは前記サブユニットの他方を前記筐体に固定
    するものであることを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
  5. 複数種類の図柄を巡回的に可変表示する複数の表示列と、前記複数の表示列の可変表示
    が停止した状態における前記図柄の並びが所定態様となって入賞すると遊技媒体を払い出
    す払出部と、抽選により当選かはずれかを決定する抽選部と、前記抽選部の抽選結果が当
    選の場合に前記図柄の並びが所定態様となることを許容するように前記表示列の停止状態
    を制御する停止制御部とを備える遊技機であって、
    前記記憶手段が記憶する前記管理情報には前記抽選部の当選確率を指定する設定情報が
    含まれ、
    前記信号生成手段は、前記設定情報の変更を許可する許可信号を管理者の操作に応じて
    生成し、前記変更信号として出力する入力手段を備え、
    前記制御手段は、前記設定情報を参照して前記抽選部の当選確率を制御し、かつ、前記
    許可信号によって前記設定情報の変更を可能にすることを特徴とする請求項3または4に
    記載の遊技機。
  6. 複数種類の図柄を巡回的に可変表示する複数の表示列と、前記複数の表示列の可変表示
    が停止した状態における前記図柄の並びが所定態様となって入賞すると遊技媒体を払い出
    す払出部と、抽選により当選かはずれかを決定する抽選部と、前記抽選部の抽選結果が当
    選の場合に前記図柄の並びが所定態様となることを許容するように前記表示列の停止状態
    を制御する停止制御部とを備える遊技機であって、
    前記記憶手段が記憶する前記管理情報には前記抽選部の当選確率を指定する設定情報が
    含まれ、
    前記信号生成手段は、管理者の操作に応じて前記設定情報を生成して前記変更信号とし
    て出力する入力手段を備え、
    前記制御手段は、前記記憶手段に記憶された前記設定情報を参照して前記抽選部の当選
    確率を制御し、かつ、前記第1接続手段および第2接続手段を介して供給される前記設定
    情報に基づいて前記記憶手段の記憶内容を更新する、
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の遊技機。
  7. 複数種類の図柄を巡回的に可変表示する複数の表示列を備え、前記複数の表示列の可変
    表示が停止した状態における前記図柄の並びが所定態様である場合に入賞となり、賭け数
    を入力するベット操作から次のベット操作が可能となるまでの遊技を1ゲームとして管理
    し、プレイヤーに付与される遊技価値が異なる複数種類のゲームを実行可能な遊技機であ
    って、
    前記記憶手段が記憶する前記管理情報には、ゲーム回数を示すゲーム回数情報またはゲ
    ームの種類を示すゲーム種類情報が含まれ、
    前記制御手段は、前記ゲーム回数情報または前記ゲーム種類情報を参照してゲームの進
    行を制御する、
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の遊技機。
  8. 前記第1固定手段は、前記第2固定手段によって前記前記メインユニットまたは前記サ
    ブユニットの他方を前記筐体に固定すると、解除不能になることを特徴とする請求項2、
    4、または5乃至7のうちいずれか1項に記載の遊技機。
  9. 前記第2固定手段は、前記前記メインユニットまたは前記サブユニットの他方を前記筐
    体に固定後に解除すると、解除の履歴を残す取付手段を備えることを特徴とする請求項2
    、4、または5乃至8のうちいずれか1項に記載の遊技機。
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