JP2006025826A - 洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 洗剤の銘柄が変更されたとしても、洗濯物の量に応じた最適な洗剤量を表示手段に表示させることができる洗濯機を提供する。
【解決手段】 複数の洗剤銘柄、及び洗濯物の重量に応じた前記洗剤銘柄の最適な洗剤量を予めROM13bに記憶させると共に、表示パネル15にこれらの情報を表示させるように構成する。これにより、使用者は、例え使用する洗剤の銘柄が変更したとしても、表示パネル15に表示された複数の洗剤の銘柄の中から、自分の使用する銘柄を操作スイッチ19にて設定するだけで、洗濯物の重量に応じた最適な洗剤量を容易に知り得ることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、洗濯時に必要な投入すべき洗剤量を表示手段にて表示させるようにした洗濯機に関する。
洗濯機においては、従来より洗濯槽内に投入された洗濯物の重量を測定し、これにより得られた洗濯物の量に対し必要な洗剤量を表示手段に表示して使用者に知らせるように構成したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特願2001−365853号公報
しかしながら、上記構成の洗濯機では以下に記すような欠点があった。即ち、洗濯に使用する洗剤には、配合成分が異なる様々な銘柄があるため、例え同じ洗濯物の重量であっても、使用する洗剤の銘柄によってその最適な洗剤量は変化するものである。従って、洗濯物の重量だけによって洗剤量を決定してしまうと、時に洗剤の過不足が起こってしまい、これに起因して洗剤が溶け残ってしまったり、或いは洗浄力が低下してしまったりするという事態が生じていた。
また、洗濯機の取扱説明書に、予め洗濯物の重量別に色々な銘柄の洗剤の最適な洗剤量が記載してある例もあるが、この場合でも、使用者は使用する洗剤の銘柄を変更する毎に、その都度前記取扱説明書を調べて最適な洗剤量を覚えなければならないという煩わしさがあった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、洗剤の銘柄が変更されたとしても、洗濯物の量に応じた最適な洗剤量を表示手段に表示させることができる洗濯機を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の洗濯機は、洗濯槽に投入された洗濯物の重量を測定する測定手段と、この測定手段により測定された重量に応じて必要な投入すべき洗剤量を表示手段に表示させる制御手段と、使用する洗剤の銘柄を設定する設定手段とを備え、前記制御手段は、設定された銘柄に応じて表示手段に表示させる洗剤量表示の内容を変更することを特徴とする洗濯機(請求項1の発明)。
以上のように、本発明の洗濯機によれば、使用する洗剤の銘柄を設定するだけで最適な洗剤量が表示手段に表示され、例え洗剤の銘柄が変更されたとしても、使用者は最適な洗剤量を表示手段により容易に知ることができるので、洗濯運転において洗剤の過不足等を生じないようにすることができるという優れた効果を得られる。
以下、本発明の第1の実施例を図1〜図9を参照して説明する。
まず、図2において、外箱1の内部には、水槽2が支持装置3により弾性支持されて水平状態に配設されている。この水槽2の内部には、これと同軸状態で洗濯槽、つまりドラム4が回転可能に配設されている。このドラム4は、周側壁及び後壁に通風孔を兼ねる脱水孔4a(一部のみ図示)を多数有するものであり、洗濯槽、脱水槽及び乾燥槽としても機能するものである。なお、ドラム4には、その開口縁部にバランスリング(図示せず)が設けられ、また内周面には複数のバッフル(図示せず)が設けられるものである。
上記外箱1、水槽2及びドラム4において、いずれも前面部(図2中、左側部)には、洗濯物出入れ用の開口部5、6及び7をそれぞれ有しており、そして開口部5と開口部6とは、弾性変形可能なベロー8によって水密に連通接続されている。また、外箱1の開口部5には、これを開閉する扉9が設けられている。また、前記ドラム4は、背面板に回転軸10を有しており、この回転軸10は、軸受(図示せず)に支持されて、ダイレクトドライブモータ(以下、DDモータと称する。)11によって回転駆動されるようになっている。このダイレクトドライブモータ11は、駆動回路12(図4参照)を介して、制御手段に相当する制御部13(図4参照)に電気的に接続されるものである。
前記外箱1の前面上部には、図3に示すように、操作パネル部14が設けられている。この操作パネル部14において、その中央には表示手段に相当する液晶表示器からなる表示パネル15が配設され、その右側には、「入」スイッチ16、「切」スイッチ17、設定手段に相当するカーソルスイッチ18からなる操作スイッチ19が配設されている。なお、前記カーソルスイッチ18は、後述するカーソルを上下左右に移動可能な4つのカーソルボタン18a〜18d及び工程の「スタート(選択)」、「ストップ」の機能を有する円形ボタン(スタートストップボタン)18eを有している。また、前記操作パネル部14において、その左側には、洗濯機の奥方へ挿入される洗剤ケース20が収納されるようになっている。この洗剤ケース20の収納部分には、当該洗剤ケースの20の開閉状態の信号を出力する開閉センサ21(図4参照)が設けられており、この開閉センサ21は、制御部13(図4参照)に電気的に接続されている。
また、前記操作パネル部14の裏面(図2参照)には、図4に示すように、前述した制御部13が設けられ、この制御部13は前記操作パネル部14(表示パネル15、操作スイッチ19)と電気的に接続されている。制御部13は、マイクロコンピュータを主体としてCPU13aやROM13b、RAM13c等のメモリを備えて構成され、前記ROM13bには、マイクロコンピュータが実行する制御プログラムが格納されている。
また、前記水槽2には、当該水槽2への洗濯水の供給を制御するする給水弁22(図4参照)、及び当該水槽2の洗濯水の下水への排出を制御する排水弁23(図2、図4参照)がそれぞれ設けられており、これら給排水弁22、23は、前記制御部13にそれぞれ電気的に接続されている。また、制御部13には、図4に示すように、水位センサ24及び回転センサ25も電気的に接続さている。制御部13は、前記操作スイッチ19、水位センサ24からの入力信号に基づき、駆動回路12を介して前記ダイレクトドライブモータ11、給水弁22、排水弁23をそれぞれ駆動制御するものである。
次に、このように構成された洗濯機における洗濯時の流れを図1及び図5〜図9を参照して説明する。まず、使用者は、前記扉9を開放し、これによりドラム4内に洗濯物を投入する。そして、使用者が、図5(a)に示すように、操作スイッチ19の「入」スイッチ(電源スイッチ)16aを押圧操作することにより洗濯機の電源を投入すると、図1中のステップS1として、表示パネル15において、当該表示パネル15内の上方に「いつものお洗濯」、「いろいろな設定」、「もどる」の文字(表記)、更にこれらの文字の下方に「洗い」、「すすぎ」、「脱水」、「乾燥」の文字、そしてこれらの各文字の下方に位置して4つの「おまかせ」の文字がそれぞれ表示される、いわゆる初期画面が表示される。なお、前記各「おまかせ」の文字は、前記「洗い」、「すすぎ」、「脱水」、「乾燥」のそれぞれに対応する洗濯運転の状態を示すものであり、前記洗濯運転の状態によっては、例えば後述する「早洗い」や「削除」等といった文字に変更されるものである。また、この初期画面においては、表示パネル15中の左上方の「いつものお洗濯」にカーソルCが位置しているもので、このカーソルCは、前記カーソルボタン18a〜18dによって前記表示パネル15内の各文字を移動可能となっている。
前述のように、電源が投入されると、制御部13は、ステップS2に移行して、操作スイッチ16からの洗濯運転の変更操作信号、例えば洗い運転時間、すすぎ運転時間の変更、或いは乾燥運転の削除等の信号を検出しないときは、ステップS3に移行する。そして、使用者によって、図5(a)に示す、カーソルスイッチ18の中央部の円形ボタン18eが押圧されると、前記制御部13はこれを検出して、ステップS4へと移行し、洗濯物の重量の測定をすると共に、図5(b)に示すように、表示パネル15の報知パネル15aに「計測中」の文字を表示するようになる。このとき、報知パネル15aの「計測中」の文字は網掛け状態となり、使用者に対する視認性を向上させる。
前記洗濯物の重量の測定において、制御部13は、例えばDDモータ10を正方向に駆動する一定電力を「所定時間(例えば0.1sec)のオン、及び所定時間(例えば0.5sec)のオフ」の一定パターンで設定回数(例えば5回)だけ繰返し、その後、前記DDモータ10を設定時間だけ断電することに基いてDDモータ10の惰性回転を停止させ、そしてDDモータ10を逆方向に駆動する一定電力の供給を「所定時間(例えば0.2sec)のオン、及び所定時間(0.5sec)のオフ」の一定パターンで設定回数(例えば5回)だけ繰返すような駆動制御を行う。
このような駆動制御において、制御部13は同モータ10を一定の重量検出パターンで駆動しながら回転センサ25からの回転信号の出力回数を加算しており、出力回数の加算結果Nを複数の設定値Nkと比較する。そして、「加算結果N>Nk」であるか、或いは「加算結果N≦Nk」であるかの判断にて洗濯物の量における大小(数段階に分けられるものである。)を検知するものである。なお、DDモータ11及び回転センサ25により測定手段が構成されている。
このように洗濯物の重量が測定されると、前記制御部13は、この検知信号を前記ROM13bに記憶された洗濯物重量データに照会して、図1中、ステップS5へ移行し、これにより本洗濯運転に必要な水量を設定すると共に、図5(c)に示すように、前記洗濯物の重量に応じた洗剤の量を読出して前記表示パネル15の報知パネル15a、15bに、例えばそれぞれ「銘柄A」、「1杯」と表示する。このとき、「銘柄A」、「1杯」の文字は網掛け状態となり、使用者に対する視認性を向上させる。ここで、前記「銘柄A」は、例えば前回使用した洗剤の銘柄(一般的には、日常的に使用している銘柄である。)であり、「1杯」とは、例えばその「銘柄A」の洗剤のパッケージに備え付けてある洗剤用スプーン(図示せず)にて「1杯」の量の洗剤であるということをさすものである。使用者は、前記表示を見て、自分が使用する洗剤の銘柄と、表示パネル15に表示されている洗剤の銘柄が同種か否かを判断すると共に、本洗濯物に対して最適な洗剤量を知ることができる。
その後、制御部13は、ステップS6へ移行して、操作スイッチ19からの変更操作、例えば洗剤の銘柄の変更操作の信号が検出されないときは、ステップS7に移行する。そして、使用者は、前記表示パネル15に表示された「銘柄A」の洗剤を、前記洗剤用スプーンで「1杯」だけすくい、前記洗剤ケース20を引き出して開状態としから前記洗剤をこの洗剤ケース20に投入する。このとき、制御部13は、開閉センサ21から洗剤ケース20が開状態となったという信号を検出するとステップS8へと移行する。
その後、使用者が洗剤ケース20を押し戻して閉状態とすると、制御部13は開閉センサ21からの閉状態となったという信号を検出し、所定時間(例えば、5秒)の経過をカウントしてから、ステップS9に移行して、洗濯運転を開始する。この洗濯運転の開始に際して、制御部13は、まず給水弁22を開放させて洗濯水を水槽2内に供給するようになり、この洗濯水と共に洗剤ケース20内の洗剤が水槽2内に投入される。そして、制御部13は、水位センサ21からの信号により、水槽1内の水位が前記設定された水量になったことを検出すると、給水弁22を閉塞させ、洗い運転を開始させる。
その後、制御部13は、ステップS10に移行して、図5(d)に示すように、報知パネル15a、15bに、洗濯運転の「残り時間」の文字と、具体的時間としての「1:20(1時間20分)」の文字(数字)とを表示する。このとき、表示パネル15内の前記カーソルCは、前記「いつものお洗濯」の文字から、「洗い」、「すすぎ」、「脱水」、「乾燥」の4箇所の文字に移るものであり、更に洗い運転中は、「洗い」の文字が、網掛け状態となり、使用者に対する視認性を向上させる。
ところで、図1のステップS2において、使用者が洗濯運転の内容、例えば洗い運転時間、すすぎ運転時間の変更、或いは乾燥運転の削除等を行いたいときは、図6(a)に示すような、表示パネル15の初期画面において、4つのカーソルボタン18a〜18dのうち、右側のカーソルボタン18bを押圧して、図6(b)に示すように、カーソルCを「いつものお洗濯」から「いろいろな設定」に移動させ、この状態で更に円形ボタン18eを押圧すると、図6(c)に示すように、「お好みの洗濯方法」、「使用する洗剤」の文字が表示される。このとき、最初、カーソルCは、「お好みの洗濯方法」に位置している。また、制御部13は、前記操作スイッチ19(カーソルボタン18b)からの変更操作信号を検出するため、ステップS11に移行する。
そして、使用者は、カーソルCが前述のように、「お好みの洗濯方法」に位置している状態で円形ボタン18eを押圧すると、図6(d)に示すように、「洗い」、「すすぎ」、「脱水」、「乾燥」の各文字の下方に「短縮」、「延長」、「削除」、「訂正」の各文字が表示される。このとき、最初、カーソルCは、「洗い」に位置している。ここで、使用者が、例えば洗い運転の時間を短縮し、更に乾燥運転を削除するように操作したいとすると、以下のようになる。
即ち、前記カーソルCが「洗い」の位置にあるときに、円形ボタン18eを押圧すると、図7(e)に示すように、「洗い」の文字が網掛け状態となると共に、報知パネル15aにも網掛け状態となった「洗い」が表示されるようになり、その後、カーソルCが自動的に下方の「短縮」に移動する。そして、今回は使用者が洗い運転の時間を短縮したいので、前記カーソルが「短縮」の位置にある状態で、円形ボタン18eを押圧すると、図7(f)に示すように、前記「短縮」の文字も網掛け状態となると共に、報知パネル15aにおいて、前記「洗い」の下方の報知パネル15bに網掛け状態の「短縮」の表示がされるようになり、これにより使用者は前記変更操作によって、洗い運転が、短縮されたことを認識する。
更に、図示はしないが、乾燥運転を削除する場合、図7(f)のように「洗い」、「短縮」が網掛け状態にあるときにおいて、カーソルCを「もどる」の位置ではなく、「乾燥」の位置に移動させて円形ボタン18eを押圧することにより前記「乾燥」の文字を網掛け状態とし、その後、カーソルCを「削除」の位置まで移動させて、円形ボタン18eを押圧することにより、「削除」も網掛け状態として、これにより使用者は、乾燥運転が削除されたことを認識する。
上記操作の後、使用者は、図7(f)に示すように(この図7(f)では、前記「乾燥」、「削除」の網掛け状態は、説明の便宜上、図示していない。)、カーソルCを「もどる」の位置に移動させて円形ボタン18eを押圧し、更に図7(g)に示すように、「お好みの洗濯方法」、「使用する洗剤」の画面にもどる。このとき、報知パネル15aの「短縮」、「削除」の表示は消去される。そして、前記図7(g)の「お好みの洗濯方法」、「使用する洗剤」の画面おいても、更に「もどる」にカーソルCを移動させて円形ボタン18eを押圧して、初期画面に戻る。
このとき、初期画面は、制御部13によって前記変更操作が反映されているので、図7(h)に示すように、「洗い」、「すすぎ」、「脱水」、「乾燥」の下方には各運転に対応させて、「早洗い(前記「洗い」の「短縮」のことをさす。)」、「おまかせ」、「おまかせ」、「削除」の文字がそれぞれ表示されると共に、制御部13はステップS3へと移行する。
また、図1のステップS6において、使用者が洗剤の銘柄の変更、例えば銘柄Aから銘柄Fへの変更を行いたいときは、図8(a)に示す(前記図5(c)と同じ状態である。このような、表示パネル15の画面(ステップS1〜ステップS5を経てきているので、報知パネル15a、15bには、既に「銘柄A」、「1杯」が表示されているものである。)において、4つのカーソルボタン18a〜18dのうち、右側のカーソルボタン18bを押圧して、図8(b)に示すように、カーソルCを「いつものお洗濯」から「いろいろな設定」に移動させ、この状態で更に円形ボタン18eを押圧すると、図8(c)に示すように、「お好みの洗濯方法」、「使用する洗剤」の文字が表示される。このとき、制御部13は、前記操作スイッチ16(カーソルボタン18b)からの変更操作信号を検出するため、ステップS6からステップS12へと移行する。
そして、使用者は、右側のカーソルボタン18bを押圧して、カーソルCを「使用する洗剤」に移動させ、この状態で円形ボタン18eを押圧すると、図8(d)に示すように、「銘柄A」〜「銘柄L」の各文字が並べて表示される。このとき、最初、カーソルCは、「銘柄A」に位置するようになっているが、図8(d)では、説明の便宜上、「銘柄A」にはカーソルCを位置させていない。そして、使用者は、4つのカーソルボタン18a〜18dのうち、右側のカーソルボタン18b、及び下側のカーソルボタン18cをそれぞれ順番に押圧して(前述のように、最初、カーソルCは「銘柄A」に位置しているからである。)、図8(d)に示すように、カーソルCを「銘柄F」へと移動させる。すると、制御部13は、ステップS13として、報知パネル15a、15bに対して、「銘柄A」、「1杯」の文字に替えて、網掛け状態の「銘柄F」、及び投入された洗濯物に対する前記「銘柄F」の最適な洗剤量「0.8杯」を表示させる。
使用者は、図9(a)を経た後の図9(f)に示す状態で、円形ボタン18eを押圧して、表示された杯数の洗剤(「銘柄F」)を洗剤ケース20に投入して、当該洗剤ケース20を閉状態とすると、制御部13は、ステップS7、ステップS8に移行して、これにより洗濯運転が開始されるものである。
このように構成された第1の実施例によれば、まず、洗剤の銘柄を設定するだけで、洗濯物の重量に応じた最適な洗剤量が表示パネル15に表示されるので、使用者は、いちいち前記重量に応じて洗剤のパッケージの説明を調べる煩わしさから解消される。
また、例え洗剤の銘柄が変更されたとしても、その都度最適な洗剤量が表示されるので、洗濯運転における洗剤の過不足を生じさせないようにすることができる。更に、洗剤の銘柄を変更する場合、既に多くの洗剤の銘柄がROM13bに記憶されているので、洗剤の銘柄を設定する作業も極力少なくすることができる。
また、報知パネル15a、15b等においては、網掛け状態の表示を行った。このため、使用者は、自分が選択している文字(表記)、或いは自分が行っている変更操作の内容等を認識しやすくなる。
また、洗剤ケース20が閉状態となってから、所定時間経過後に洗濯運転を開始する構成とした。このため、洗剤の入れ忘れを防止することができる。
次に、本発明の第2の実施例について、図10〜図14を参照して説明する。なお、上記第1の実施例と同様な箇所には同符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図10に示すように、洗濯機の表示パネル部14において、その右下端部には情報コードリーダに相当するバーコードリーダ30が前記表示パネル部14と面一状態となるように埋め込まれている。このバーコードリーダ30は、図11に示すように、前記制御部13と電気的に接続される構成となっていると共に、内部に発光部(図示せず)が配設されることにより発光し、これにより洗剤のパッケージに記載された情報コード、例えばバーコードを読取ることが可能となっている。
使用者は、図12に示すように、ステップS6において、洗剤の銘柄の変更を行いたいときは、図13(a)に示す(前記図5(c)と同じ状態である。)ような、表示パネル15の画面(ステップS1〜ステップS5を経てきているので、報知パネル15a、15bには、既に「銘柄A」、「1杯」が表示されているものである。)において、4つのカーソルボタン18a〜18dのうち、右側のカーソルボタン18bを押圧して、図13(b)に示すように、カーソルCを「いつものお洗濯」から「いろいろな設定」に移動させる。このとき、制御部13は、前記操作スイッチ19(カーソルボタン18b)からの変更操作信号を検出するため、ステップS6からステップS20へと移行する。
そして、この状態で更に円形ボタン18eを押圧すると、図13(c)に示すように、洗剤の選択方法である、「リストから選ぶ」、「バーコードから選ぶ」、「数値を入力する」の文字がそれぞれ表示される。このとき、最初、カーソルCは、「リストから選ぶ」に位置するものだが、図13(c)では、説明の便宜上、「リストから選ぶ」にはカーソルCを位置させていない。そして、使用者は、4つのカーソルボタン18a〜18dのうち、下側のカーソルボタン18cを押圧して(前述のように、最初、カーソルCは「リストから選ぶ」に位置しているからである。)、図13(c)に示すように、カーソルCを「バーコードから選ぶ」へと移動させる。
使用者は、この状態で円形ボタン18eを押圧すると、表示パネル15には、図13(d)に示すように、「バーコードリーダでお使いの洗剤のパッケージのバーコードを読んでください。」という文字が表示される。この表示がなされたら、使用者は、洗剤のパッケージに印刷してあるバーコード(図示せず)を、図10にも示すような、バーコードリーダ30にかざして前記バーコードリーダ30に前記バーコードを読取らせ、これにより制御部13は、ステップS20として前記洗剤の洗剤データを取得する。
そして、制御部13は、ステップS21として、この洗剤データと、記憶手段に相当するROM13bに予め記憶された既存洗剤データ(登録済みの洗剤データ)とを照合(バーコード照合)し、ステップS22として、合致する洗剤データ、例えば「銘柄X」があれば、図14(e)に示すように、「バーコードリーダの読取りが終わりました。お使いの洗剤は、銘柄Xですね。よろしければ、中央の○ボタン(円形ボタン18eのこと。)を押してください。違う場合には、もう一度バーコードを読んでください。」との文字を表示パネル15に表示させる。このとき、制御部13は、「銘柄X」における最適な洗剤量「0.5杯」を、報知パネル15a、15bにそれぞれ網掛け状態で表示させる。
使用者は、使用する洗剤の銘柄と、表示パネル15に表示された洗剤の銘柄が合致していれば(この場合は、「銘柄X」。)、前記図14(e)に示す状態で、円形ボタン18eを押圧すると、制御部13は、ステップS7に移行する。
ところで、ステップS22において、バーコードリーダ30にて読取られた洗剤データが、ROM13bに記憶された既存洗剤データに存在しないときには、制御部13はステップS23に移行する。すると、表示パネル15には、図14(f)に示すように、「おそれいりますが、お使いの洗剤データがありません。洗剤のパッケージをごらんになり、次のいずれかでデータを設定してください。」の文字と、この文字の下方に「水量に対する使用量」、「衣類重量に対する使用量」の文字とがそれぞれ表示されると共に、報知パネル15aには、「データなし」の文字が網掛け状態で表示される。このとき、カーソルCは、「水量に対する使用量」の文字に位置している。
このとき、使用者が、例えば洗剤のパッケージを見て「水量に対する(洗剤の)使用量」にて洗剤量を設定しようとする場合は、前記カーソルCが「水量に対する使用量」に位置した状態で、円形ボタン18eを押圧する。すると、表示パネル15は、図14(g)に示すように、例えば「水量」が30L(30リットル)に対する洗剤の「使用量」が、それぞれ「33g」〜「20g」の間での文字にて表示されると共に、「カップ数(いわゆる、洗剤のパッケージに備え付けてある洗剤用スプーンでの杯数)」もそれぞれ「1.2杯」〜「0.9杯」の間での文字が表示されるようになる。なお、このような一連の操作でROMに記憶される洗剤の銘柄は「いつものA(図14(g)でも表示している。)」とされる。
使用者は、前記「使用量」や「カップ数」の各文字と、洗剤のパッケージとをそれぞれ見比べて、前記パッケージに記載された最適な洗剤量を把握し、それを4つのカーソルボタン18a〜18dにて選択する。図14(g)において、最初、カーソルCは「30L」、「33g」の文字(数字)の位置にある(説明の便宜上、図示せず)ので、使用者は、例えば「30L」、「1.2杯」の文字(数字)に移動させたい場合には、右側のカーソルボタン18bを押圧する。この状態で、使用者が円形ボタン18eを押圧すると、制御部13は、「いつものA」、「30L」、「1.2杯」の洗剤データをRAM13c(バックアップ電源有り)に記憶させる。
そして、制御部13は、上記洗剤データを基に検出した洗濯物の重量に応じた洗剤スプーン(備え付けの洗剤スプーン)の杯数を演算するものであり、例えば洗濯物の重量が水量30Lに相当する場合には、報知パネル15a、15bに「いつものA」、「1.2杯」の文字を網掛け状態で表示させ、ステップS7へと移行する。
また、図示はしないが、使用者が、例えば洗剤のパッケージを見て「衣類重量に対する使用量」にて洗剤量を設定しようとする場合は、図14(f)の状態で、4つのカーソルボタン18a〜18dのうち、右側のカーソルボタン18bを押圧して、カーソルCを「衣料重量に対する使用量」に位置させて、円形ボタン18eを押圧する。すると、表示パネル15には、例えば前記図14(g)における「水量」の文字が「衣類重量」(図示せず)の文字に替わり、更にこれに対応した「使用量」、或いは「カップ数」がそれぞれ表示されるものである。
なお、図13(c)において、使用者によって、「リストから選ぶ」が選択された場合は、図示しないが、表示パネル15に複数の洗剤の銘柄の文字が表示(例えば、図8(d)参照)されるものである。また、「数値を入力する」が選択された場合は、こちらも図示しないが、例えば洗剤のパッケージに記載された洗濯物の重量に応じた最適な洗剤量(数値等)を、4つのカーソルボタン18a〜18dや円形ボタン18e等を使用して、直接入力するものである。
このように構成された第2の実施例によれば、上記第1の実施例と同様な効果を得られると共に、洗剤の銘柄の変更を、バーコードリーダ30によりバーコードを読取ることにより行えるので、前記銘柄の変更を一層容易に行うことができる。
なお、上記第2の実施例においては、情報コードとしてバーコード、いわゆる1次元コードを用いたが、これに限定されるものではなく、2次元コード及び2次元コードリーダを用いる構成としてもよい。
なお、上記第1及び2の実施例においては、既存洗剤データに記憶されていない洗剤の銘柄は、制御部13によって「いつものA」として設定されたが、これに限定されるものではなく、図示はしないが、例えば表示パネル15に平仮名(「あ」〜「ん」)やアルファベット(「A」〜「Z」)等の文字をそれぞれ表示し、使用者は4つのカーソルボタン18a〜18d、及び円形ボタン18eを使用して前記平仮名やアルファベットの文字をいくつか選択することにより、所望の洗剤の銘柄名を設定できるような構成としてもよい。
また、上記第1及び第2の実施例において、使用者は変更操作を操作スイッチ19にて行い、また洗剤量等の変更操作を使用者に対して表示パネル15の表示にて知らせるように構成したが、変形例として、例えば図15に示すように、制御部13に対して音声出力部(いわゆる、スピーカ)40、及び音声入力認識部(いわゆる、マイク)41をそれぞれ電気的に接続し、これにより前記音声入力認識部41を介して使用者の声により前記変更操作を行なったり、或いは前記音声出力部40を介して、前記変更操作を使用者に知らせるような構成としてもよい。
また、本発明の洗濯機は、ドラムが縦型に適用したり、傾斜型に適用したり、適用する洗濯機は要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
本発明の第1の実施例を示すもので、洗濯運転のフローチャート 洗濯機の一部破断断面図 洗濯機の正面図 電気的構成を示すブロック線図 (a)〜(d)は、図1のステップS1〜ステップS10の流れに沿う表示パネルの正面図 (a)〜(d)は、図1のステップS11の流れに沿う図5相当図 (e)〜(h)は、図6相当図 (a)〜(d)は、図1のステップS12及びS13の流れに沿う図5相当図 (e)及び(f)は、図8相当図 本発明の第2の実施例を示す図3相当図 図4相当図 図1相当図 (a)〜(d)は、図10のステップS20〜S23の流れに沿う図5相当図 (e)〜(g)は、図13相当図 変形例を示すもので、図4相当図
符号の説明
図面中、4はドラム(洗濯槽)、11はDDモータ(測定手段)、13は制御部(制御手段)、13aはCPU(記憶手段)、13bはROM(記憶手段)、13cはRAM(記憶手段)、15は表示パネル(表示手段)、18はカーソルスイッチ(設定手段)、25は回転センサ(測定手段)である。

Claims (2)

  1. 洗濯槽に投入された洗濯物の重量を測定する測定手段と、
    この測定手段により測定された重量に応じて必要な投入すべき洗剤量を表示手段に表示させる制御手段と、
    使用する洗剤の銘柄を設定する設定手段とを備え、
    前記制御手段は、設定された銘柄に応じて表示手段に表示させる洗剤量表示の内容を変更することを特徴とする洗濯機。
  2. 前記銘柄設定手段は、情報コードリーダを具備し、
    前記制御手段は、その情報コードリーダにて洗剤のパッケージに記載された情報コードを読み取ることにより洗剤データを取得し、この取得した洗剤データと予め記憶手段に登録された洗剤データとを照合することを特徴とする請求項1記載の洗濯機。

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