JP2006014932A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP2006014932A
JP2006014932A JP2004195549A JP2004195549A JP2006014932A JP 2006014932 A JP2006014932 A JP 2006014932A JP 2004195549 A JP2004195549 A JP 2004195549A JP 2004195549 A JP2004195549 A JP 2004195549A JP 2006014932 A JP2006014932 A JP 2006014932A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
symbol
variation
variable
symbol display
display device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004195549A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006014932A5 (ja
Inventor
Toshihiro Uchigashima
敏博 内ヶ島
Takahiro Uchigashima
隆寛 内ヶ島
Tatsuya Unno
達也 海野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takao Co Ltd
Original Assignee
Takao Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takao Co Ltd filed Critical Takao Co Ltd
Priority to JP2004195549A priority Critical patent/JP2006014932A/ja
Publication of JP2006014932A publication Critical patent/JP2006014932A/ja
Publication of JP2006014932A5 publication Critical patent/JP2006014932A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 本発明は一つの遊技盤面上に複数の図柄変動表示部位と共に各々の図柄変動表示部位に対応した保留記憶表示部位を設ける弾球遊技機において、各々が別の変動保留記憶数や図柄の変動時間を参照して変動時間の決定を行うことで、複数の変動保留記憶数がなるべく同一になる形に向かうようにすることを目的とする。
【解決手段】本発明では、一つの遊技盤面上に複数の図柄表示部位と、該図柄表示部位に対応した変動保留記憶を備えた弾球遊技機において、図柄の変動開始直前に取得する図柄の変動パターンは、変動保留記憶数、他方の図柄表示部位の変動中の特別図柄の残りの変動時間を参照して図柄の変動パターンを決定する。
【選択図】 図4

Description

本発明は弾球遊技機に関わる発明である。
特許文献1は、一つの表示領域に高確率用の表示領域と低確率用の表示領域と、その表示領域の各々に対応した変動保留記憶及び始動口を設けた弾球遊技機であるが、特別図柄の変動を開始するにあたり、変動保留記憶を参照したり、変動保留記憶数が少ない方に対応している始動口の入球率を上昇させるといった各々の変動保留記憶数を同一の値に向かわせるような構成はない。この構成であると、表示領域の各々に対応している変動保留記憶数に差が生じ、一方の保留記憶内の数が満タンであるのに対し他方の変動保留記憶が僅かであるといった状況が発生しやすくなる。一方の変動保留記憶数が空であって、他方の変動保留記憶数が満タンであると遊技球の発射を停止する遊技者も多く、遊技の稼動の低下を招きやすい。また一方の変動保留記憶数が満タンであるのに対し他方の変動保留記憶数が僅かである状況のときに遊技球を打ち続けると、満タンの変動保留記憶に対応している表示装置又は表示領域の図柄始動口に遊技球が入球することで当否判定を受けることが出来ない無駄な過剰入賞が発生しやすく、遊技者の遊技意欲の低下を招く。
特開2001-259179公報
本発明は複数の図柄変動表示部位と共に各々の図柄変動表示部位に対応した変動保留記憶を設ける弾球遊技機において、一の表示装置における図柄の変動表示を行うにあたり、一の表示装置及び他方の表示装置に対応している変動保留記憶数や他方の図柄表示部位の図柄の変動時間を参照して図柄の変動時間の決定を行ったり、変動保留記憶数の少ない方に対応している始動口の入球率を上昇させる制御を行うことで、複数の変動保留記憶数がなるべく同一の値に向かうようにすることを目的とする。
上記の課題を解決するための手段として請求項1の発明は、図柄始動口に入球すると当否判定を抽選する抽選手段と、該抽選した当否結果を表示する一つの盤面上に複数備えた表示装置と、前記図柄始動口に遊技球が入球した際に該当否判定と共に前記当否判定の結果を図柄を変動させて前記表示装置に表示する変動パターンを取得する変動パターン決定手段と、前記当否判定を記憶し順次当否結果を表示するための変動保留記憶手段と、前記表示装置の該図柄の表示に対応して該変動保留記憶手段により記憶されている変動保留記憶数の表示を各々行う保留記憶数表示手段と、一の前記表示装置における前記図柄の変動表示を行うにあたり、変動保留記憶を減算し前記図柄の変動を開始する前に取得する変動表示時間は、一の前記表示装置における該変動保留記憶の当否判定による当否結果と、一の前記表示装置における変動保留記憶数と他方の前記表示装置における変動保留記憶数と、該他方の前記表示装置における図柄の変動状況を参照にして、前記図柄の変動パターン及び変動時間を決定する変動時間決定手段を備えることを特徴とする弾球遊技機である。
ここでいう図柄とは、特別図柄の他に、普通図柄のように遊技に関係している全ての図柄(キャラクタ、数字、漢字など)が挙げられる。
本発明は複数ある表示装置のうちの一つの表示装置の図柄の変動開始直前に、変動保留記憶数や他方の表示装置に表示される図柄の変動時間を参照して、前記表示装置の図柄の変動時間決定手段の制御を行う構成(図4参照)でも良いし、複数ある表示装置の全てが、図柄の変動開始直前に、変動保留記憶数や他方の表示装置に表示される図柄の変動時間を参照して、変動時間決定手段の制御を行う構成(図6参照)でも良い。
複数ある表示装置のうちの一つの表示装置の図柄の変動開始直前に、変動保留記憶数を参照して、前記表示装置に表示される図柄の変動時間決定手段の制御を行う構成の場合、参照した他方の変動保留記憶数が自変動保留記憶数より多い場合は自保留記憶数に対応している表示装置が通常より長い時間の図柄変動時間を取得するようにし、他の変動保留記憶数が自変動保留記憶数より少ない場合は短い時間の図柄変動時間を取得して、各々の変動保留記憶数が同数になるように調整することが考えられる。以後、請求項1に記載した保留記憶数、他の図柄表示部位に表示されている図柄の変動状況を参照して、変動時間決定手段を行う図柄が表示される表示装置を自表示装置、また自表示装置の表示に対応している変動保留記憶を自変動保留記憶とする。また、始動口入球率上昇手段を行う始動口に対応している表示装置も自表示装置とする。
複数ある表示装置の全てが、図柄の変動開始直前に、変動保留記憶数を参照して、変動時間決定手段の制御を行う構成であれば、例えば、変動保留記憶数を参照した際に変動保留記憶数が多い方に対応している図柄表示部位に表示される図柄が常に短い時間の変動時間を取得する構成とすることも考えられるし、変動保留記憶数を参照した際に変動保留記憶数が少ない方に対応している図柄表示部位に表示される図柄が常に長い時間の変動時間を取得する構成が考えられる。
また請求項1記載の図柄の変動状況を参照するとは、例えば他方の表示装置に表示されている図柄を参照して、該図柄が長い変動時間を要する変動内容を取得している、もしくは前記図柄の現在変動中の残り変動時間が長い場合は、自表示装置においても長い図柄変動パターンを取得したり(図11参照)、他方の表示装置の図柄の変動時間を参照して残り変動時間が僅かだった場合、自図柄表示部位に表示される図柄が短い時間の変動パターンを取得するか、該他方の表示装置に対応している現在の変動保留記憶数から減算した数を参照して、自図柄表示装置での図柄の変動時間を決定する等の構成が考えられる。なお参照した複数の変動保留記憶数が同数であった場合は、通常テーブルに準じた制御を行う。
請求項2記載の発明は、図柄始動口に入球すると当否判定を抽選する抽選手段と、該抽選した当否結果を表示する一つの盤面上に複数備えた表示装置と、前記当否判定を記憶し順次当否結果を表示するための変動保留記憶手段と、複数備えた前記表示装置の各々に対応した始動口入球補助装置を設けた図柄始動口と、前記表示装置の該図柄の表示に対応して該変動保留記憶手段により記憶されている変動保留記憶数の表示を各々行う保留記憶数表示手段と、一の前記表示装置における変動保留記憶数が、他方の前記表示装置における変動保留記憶数より少なかった場合に、一の表示装置に対応した前記図柄始動口が設けた前記始動口入球補助装置の制御を、一の前記表示装置に対応した前記図柄始動口の入球率を上昇させるように変更する始動口入球率上昇手段を備えることを特徴とする弾球遊技機である。
請求項2記載の始動口入球装置とは、普通電動役物を使用する構成が望ましい。
また始動口入球率上昇手段として考えられるのは、「普通図柄が当りを表示したときの普通電動役物の開放時間の延長」、「普通電動役物に係わる普通図柄の当否結果を表示するまでに要する普通図柄の変動時間の短縮」(図14参照)等が考えられる。
請求項1、2の発明によれば、変動時間決定手段又は始動口入球率上昇手段を行うことにより、複数の変動保留記憶数を同一の値に向かうようにすることができ、一方の変動保留記憶数が満タンであるのに対して、他の変動保留記憶数が空であるといったような状況が生じることが少なくなり、稼動の向上を期待できる。また、当否抽選を行わない過剰な入賞が発生しにくくなり、遊技者の遊技意欲を向上させる。
以下、本発明の各実施形態を図面を参照して説明する。尚、本発明の実施形態は下記の内容に何ら限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得ることはいうまでもない。
(第1実施形態)
図1は本実施形態のパチンコ機(弾球遊技機)1の正面図であり、該図1に示す通り、パチンコ機1は、大きくは長方形の外枠2と前面枠3が設けられている。前面枠3は、左端上下のヒンジにより外枠2に対し回動可能に取り付けられている。前面枠3の左側にプリペイドカードユニット4が取り付けられている。前面枠3の下方には玉貯留部を備えた上皿6が設けられ、賞球或いは貸球のための図示しない排出口と球抜き釦とを備えている。上皿6と下皿7とは連結されていて、上皿6が遊技球で満杯状態になれば下皿7に遊技球を誘導するよう構成されている。
上皿6の前面枠3下部には、玉貯留部を備えた下皿7が設けられ、下皿7の右側には発射ハンドル8が取り付けられている。この発射ハンドル8は、回動リング(タッチプレート)8aと発射停止スイッチ8b(図3参照)を備え、回動リング8aに手が触れることを条件に、この回動リング8aを時計方向に回動すると、発射ハンドル8の内部に設けたタッチスイッチ8c(図3参照)がONされ、遊技球を遊技盤11上に発射することができる。
次に図2を用いて遊技盤11について説明する。図2はパチンコ機1から取り外した状態の遊技盤11を示す正面図である。遊技盤11の外形はほぼ矩形であり、外レール11bと内レール11cとによって囲まれた略円形の遊技領域14が形成されている。上皿6下部にスピーカ15を設けている。
CR精算表示装置16は、前述した下皿7の貸出釦17、精算釦18および残高表示部19等と接続されたものである。
遊技盤11には、中央部に第1図柄表示装置20及び第2図柄表示装置21が設置されている。第1図柄表示装置20及び第2図柄表示装置21は、1つのセンターケース22に収容されているが個別のセンターケース22に収容されてもよい。第1図柄表示装置20の中央部には、特別図柄の表示を行うLCDで構成された第1図柄表示部位23、第2図柄表示装置21の中央部には、特別図柄の表示を行うLCDで構成された第2図柄表示部位24が設置されている。また、第1図柄表示部位23、第2図柄表示部位24の上部にはそれぞれ複数個(ここでは各4個ずつ)の第1変動保留記憶表示ランプ26及び第2変動保留記憶表示ランプ27が設置されている。第1図柄表示部位23及び第2図柄表示部位24に対応して、その下部領域に遊技球が入球可能な第1特別図柄始動口28及び第2特別図柄始動口29がそれぞれ設置されている。第1特別図柄始動口28に入球すると、第1図柄表示装置20の図柄が変動した後に停止し、入球に対応して上位部に設置されている特別図柄の第1変動保留記憶表示ランプ26が点滅する。第2特別図柄始動口29に入球すると、第2図柄表示装置21の図柄が変動した後に停止し、入球に対応して上位部に設置されている特別図柄の第2変動保留記憶表示ランプ27が点滅する。第1特別図柄始動口28及び第2特別図柄始動口29の下方領域に大入賞口30が取り付けられている。
第1特別図柄始動口28、第2特別図柄始動口29は普通電動役物であり、入球した遊技球は遊技盤11の裏面側に取り込まれる。第1特別図柄始動口28、第2特別図柄始動口29は第1通過ゲート31、第2通過ゲート32をそれぞれ遊技球が通過することに起因して、所定時間、所定回数だけ開放する。また、遊技領域14のうち内レール11cの最下部に対応する部分には、アウト穴33が開口している。さらに第1普通図柄表示装置34及び第2普通図柄表示装置35を設けている。この第1普通図柄表示装置34及び第2普通図柄表示装置35は第1通過ゲート31及び第2通過ゲート32への遊技球通過の伴い、変動停止するものであり、特定の表示(例えば7)の確定表示に伴い第1特別図柄始動口28及び第2特別図柄始動口29を開放するものである。
続いて前述したパチンコ機1の電気的構成を図3のブロック図を用いて説明する。パチンコ機1の電気回路は、図示する通り、主制御装置39、賞球制御装置40、第1図柄表示装置20、第2図柄表示装置21、発射制御装置44、ランプ制御装置45および音制御装置46等から構成されている。尚、この回路図には、信号の受け渡しを行うための所謂中継装置などは記載していない。
主制御装置39は、遊技制御プログラムを記憶したROM、演算等を行うCPU、演算等の作業領域として働くRAM等を内蔵した8ビットワンチップマイコンを中心とした論理演算回路として構成され、この他各基板又は各種スイッチ類および各種アクチュエータ類との入出力を行うための外部入出力回路も設けられている。主制御装置39の入力側には、賞球払出スイッチ40c、第1特別図柄始動口スイッチ28a、第2特別図柄始動口スイッチ29a、第1普通図柄始動口スイッチ31a、第2普通図柄始動口スイッチ32a、カウントスイッチ30b、満タンスイッチ47、玉切れスイッチ48、タッチスイッチ8c等が接続されている。
また、主制御装置39の出力側には、大入賞口ソレノイド30c、第1普通役物ソレノイド28b、第2普通役物ソレノイド29b、盤用外部接続端子49等が接続されている。
満タンスイッチ47は下皿7内、玉切れスイッチ48は球タンク(図示せず)内、第1特別図柄始動口スイッチ28aは第1特別図柄始動口28内、第2特別図柄始動口スイッチ29aは第2特別図柄始動口29内、カウントスイッチ30bは大入賞口30内、賞球払出スイッチ40cは賞球払出装置(図示せず)内の賞球モータ40bの下方に、各々取り付けられている。
ここで、満タンスイッチ47は下皿7内に遊技球が満タン状態になったことを、玉切れスイッチ48は球タンク内に遊技球が存在しないことを、第1特別図柄始動口スイッチ28aは第1特別図柄始動口28に入球したことを、第2特別図柄始動口スイッチ29aは第2特別図柄始動口29に入球したことを、第1普通図柄始動口31aは遊技球が第1通過ゲート31を通過したことを、第2普通図柄始動口32aは遊技球が第2通過ゲート32を通過したことを、カウントスイッチ30bは大入賞口30内に入賞する全ての遊技球を、賞球センサは玉切りモータ40bにより上皿6に排出される遊技球を、各々検出するものである。
また、主制御装置39の出力側に接続された大入賞口ソレノイド30cは大入賞口30内、第1普通役物ソレノイド28bは第1特別図柄始動口28内、第2普通役物ソレノイド29bは第2特別図柄始動口29内に、各々取り付けられている。大入賞口ソレノイド30cは大入賞口30を開閉するためのものであり、第1および第2普通役物ソレノイド28b,29bは可動翼を各々開閉するものである。
賞球制御装置40は、出力側に玉切りモータ40b、盤用外部接続端子49が接続され、入力側に賞球払出スイッチ40cが接続されている。またプリペイドカードユニット4およびCR精算表示装置16が双方向通信可能に接続されている。
賞球制御装置40は、主制御装置39からの指令コマンドに従って玉切りモータ40bを駆動制御して入賞があった場合に遊技者に賞球としての遊技球を払い出すと共に、前述したプリペイドカードユニット4およびCR精算表示装置16等も制御するものであり、マイクロコンピュータを用いた論理演算回路として構成しても良いし、ディスクリートな回路として構成しても良い。
賞球制御装置40は主制御装置39からの指令に従って遊技球を払い出すが、入賞に対応した遊技球が払い出されているか否かの検知は主制御装置39で行われる。この遊技球が払い出されているか否かの検知は、主制御装置39および賞球制御装置40の双方で行っても良い。
発射制御装置44は、遊技者が操作する発射ハンドル8の回動量に応じて発射モータ50を駆動制御するものであり、その他遊技者が発射停止スイッチ8bを押下したとき発射を停止させたり、発射ハンドル8に内蔵されたタッチスイッチ8cがオン状態のときタッチランプ8dを点灯させるためのものである。ここで、タッチスイッチ8cは発射ハンドル8に内蔵され、遊技者が発射ハンドル8に触れていることを検知するためのもので、検知情報は発射制御装置44に入力される。タッチ信号がタッチスイッチ8cで導通され、主制御装置39に入力され、発射制御装置44で発射駆動信号に変換され、図示しない発射装置を駆動させるものである。
第1図柄表示装置20および第2図柄表示装置21は、各々、第1図柄表示部位23と、第2図柄表示部位24に表示される図柄の変動パターン等を駆動制御する第1図柄制御基板20bおよび第2図柄制御基板21bとを備え、また第1図柄表示部位23及び24は、TFT基板、CF基板、画像信号に応じた所定の電圧を印加するコントローラ等からなる液晶パネル、およびバックライト等から構成されている。第1図柄制御基板20b,第2図柄制御基板21bは、32ビットワンチップマイコンを中心とした論理演算回路として構成されている。
ランプ制御装置45は主として発光(LED)素子制御部を含む、トランジスタ等の駆動素子から構成されており、主制御装置39からの指令を受けて、賞球および貸球の払出表示、当たり表示、球不足表示およびエラー表示等を行う第1変動保留記憶表示ランプ26及び第2変動保留記憶表示ランプ27、各種ランプ51、各種LED52等を点灯報知させるものである。また、音制御装置46は音源ICおよびアンプ等から構成されており、主制御装置39の指令を受けてスピーカ15を駆動制御するためのものである。
前述した、発射制御装置44、ランプ制御装置45および音制御装置46への送信は、主制御装置39からのみ送信することができるよう一方向通信の回路として構成されているが、双方向の通信も可能であるようにも構成できる。
図4は第1実施形態における主制御装置39のマイコンにより実行されるA変動時間決定処理のフローチャートである。
A変動時間決定処理とは第1図柄表示部位23に表示される特別図柄の変動開始直前に、第1変動保留記憶数Aと第2変動保留記憶数Bを参照して、その数に応じて第1図柄表示部位23で今から変動表示する特別図柄の請求項1に記載した変動時間決定手段を行う処理である。第1特別図柄始動口28に入球すると、主制御装置39で認識される第1変動保留記憶数Aが1加算され、第1図柄表示部位23で特別図柄が変動を開始する直前に第1変動保留記憶数Aは1減算される。第2特別図柄始動口29に入球すると、主制御装置39で認識される第2変動保留記憶数Bが1加算され、第2図柄表示部位24で特別図柄が変動を開始する直前に第2変動保留記憶数Bは1減算される。主制御装置39で認識される第1変動保留記憶数Aは第1変動保留記憶表示ランプ26にて遊技盤11面上に表示され、主制御装置39で認識される第2変動保留記憶数Bは第2変動保留記憶表示ランプ27にて遊技盤11面上に表示される。第1変動保留記憶数Aと第2変動保留記憶数Bの取り得る範囲は0〜4である。保留記憶数の概念については従来技術に従う。本処理は第1変動保留記憶数Aと第2変動保留記憶数Bが1〜4の場合、即ち、保留記憶が存在する場合に行うものである。第1変動保留記憶数Aが、第2変動保留記憶数Bより多い場合は特別短縮用テーブルC(図5(b)で斜線で表示する領域参照)から、第1変動保留記憶数Aが、第2変動保留記憶数Bより少ない場合は、特別延長用テーブルD(図5(b)参照)で横点線で表示する領域参照)から、第1図柄表示部位23に表示される特別図柄の変動時間決定を行う。第1変動保留記憶数Aと第2変動保留記憶数Bが同数であった場合は、通常テーブル(図5(a)参照)から第1図柄表示部位23に表示される特別図柄の変動時間を決定する。第1図柄表示部位23の変動開始直前の特別図柄が当選乱数値を取得していた場合には、当りテーブルより第1図柄表示部位23に表示される特別図柄の変動時間を決定する。
A変動時間決定処理のフローチャートが開始されると、第1図柄表示部位23にて変動開始直前の特別図柄が当選乱数値を取得しているか否か判定する(S100)。ここで肯定判定なら、当りテーブルより第1図柄表示部位23に表示される特別図柄の変動時間を決定する(S110)。S100の判定で否定判定なら、第2変動保留記憶数Bが第1変動保留記憶数A数未満であるか否かを判定する(S120)。ここで肯定判定なら特別短縮用テーブルCから第1図柄表示部位23に表示される特別図柄の変動時間を決定する(S130)。S120で否定判定なら、第2変動保留記憶数Bと第1変動保留記憶数Aが同数であるか否か判定する(S140)。ここで肯定判定なら、通常テーブルから第1図柄表示部位23に表示される特別図柄の変動時間を決定する(S150)。S140で否定判定なら、特別延長用テーブルDより第1図柄表示部位23に表示される特別図柄の変動時間を決定する(S160)S110、S130、S150、S160の処理が終了すると、リターンに抜ける。
図5は図4で説明した第1図柄表示部位23で変動表示する特別図柄の変動時間決定手段を行う際の第1変動保留記憶数Aと第2変動保留記憶数Bの関係と変動秒数である。図4のフローチャートのS140の判定で第2変動保留記憶数Bと第1変動保留記憶数Aが同数だった場合は、図5(a)に示す通常テーブルより第1図柄表示部位23で変動表示する特別図柄の変動時間を取得する。ここで第2変動保留記憶数Bと第1変動保留記憶数Aが共に4個であった場合は5秒、3個であった場合は7秒、2個であった場合は10秒、1個であった場合は10秒の特別図柄の変動時間を選択するということである。S120の判定で第2変動保留記憶数Bが第1変動保留記憶数A未満であった場合は、S130で第1図柄表示部位23の特別図柄は図5(b)の横点線で示した特別短縮用テーブルCから変動時間を取得することになる。本実施形態では特別短縮用テーブルCでの特別図柄の変動時間は全て2秒である。S140で第2変動保留記憶数Bと第1変動保留記憶数Aが同数だったかを判定して否定判定だった場合は、S160で第1図柄表示部位23の特別図柄は図5(b)の斜線で示した特別延長用テーブルDから変動時間を決定する。この特別延長用テーブルDは例えば第2変動保留記憶数Bが4個、第1変動保留記憶数Aが2個であった場合は第1図柄表示部位23の特別図柄は14秒の変動時間を取得するということである。なお特別短縮用テーブルC、特別延長用テーブルDのそれぞれの秒数は互いの変動保留記憶数を同一に向かわせることが出来る範囲内なら何秒の構成としても良い。
この処理により、第1変動保留記憶数Aが第2変動保留記憶数Bより大きい場合には、特別図柄の変動時間を短縮し、一方、第2変動保留記憶数Bが第1変動保留記憶数Aより大きい場合には、特別図柄の変動時間を延長する。このようにして互いの第1変動保留記憶数Aと第2変動保留記憶数Bが同一の値に向かうように調整することができ、一方の変動保留記憶数が満タンであるのに対して、他の変動保留記憶数が空であるといったような状況が生じることが少なくなり、稼動の向上を期待できる。また、当否抽選を行わない過剰な入賞が発生しにくくなり、遊技者の遊技意欲を向上させる。
次に図6を参照して本実施形態における変形例1の弾球遊技機について説明する。変形例1は第1実施形態の図4、図5に代えて、図6を用いる。
第1実施形態の変形例1では、第1図柄表示部位23、第2図柄表示部位24に表示される特別図柄の変動開始直前に、第1変動保留記憶数A及び第2変動保留記憶数Bを参照して、特別図柄が変動開始直前の図柄表示部位に対応している変動保留記憶数の方が少なかった場合は、特別延長用テーブルDから変動開始直前の特別図柄が請求項1に記載した変動時間決定手段を行う。特別図柄が変動開始直前の図柄表示部位に対応している変動保留記憶数の方が多い場合は、変動時間決定処理は行わない。なお、第1図柄表示部位23、第2図柄表示部位24のどちらか一方の図柄表示部位に表示される特別図柄のみが該図柄表示部位に対応している変動保留記憶数が他方の図柄表示部位に対応している変動保留記憶数より少なかった場合に、特別延長用テーブルDから変動時間決定手段を行う構成としても良い。
図6に示した斜線部分は特別延長用テーブルDを表したものである。例えば第1図柄表示部位23に表示される特別図柄の変動開始直前に、第2変動保留記憶数B及び第1変動保留記憶数Aを参照して、第1変動保留記憶数Aが1個で、第2変動保留記憶数Bが4個だった場合に、第1図柄表示部位23にて表示される特別図柄の変動時間は16秒を取得する。また例えば第2図柄表示部位24に表示される特別図柄の変動開始直前に、第2変動保留記憶数B及び第1変動保留記憶数Aを参照して、第2変動保留記憶数Bが2個で、第1変動保留記憶数Aが3個だった場合に、第2図柄表示部位24にて表示される特別図柄の変動時間は12秒を取得する。ここで第2変動保留記憶数B及び第1変動保留記憶数Aを参照した際に同数であった場合又は今から特別図柄の変動を開始する図柄表示部位に対応している変動保留記憶数のが他方の変動保留記憶数より多かった場合には、図5(a)で示した通常テーブルから、変動時間を取得することになる。この構成にすることによって、図4で説明したのと同じような効果が期待できる。
次に図7を参照して本実施形態における変形例2の弾球遊技機について説明する。
変形例2は第1実施形態の図4、図5に代えて、図7を用いる。
第1実施形態の変形例2では、第1図柄表示部位23、第2図柄表示部位24に表示される特別図柄の変動開始直前に、第2変動保留記憶数B及び第1変動保留記憶数Aを参照して、特別図柄が変動開始直前の図柄表示部位に対応している変動保留記憶数の方が多かった場合は、特別短縮用テーブルCから該図柄表示装置に表示される特別図柄が請求項1記載の変動時間決定手段を行う構成である。第1図柄表示部位23、第2図柄表示部位24に表示される特別図柄の変動開始直前に、第2変動保留記憶数B及び第1変動保留記憶数Aを参照して、特別図柄が変動開始直前の図柄表示部位に対応している変動保留記憶数の方が少ない場合は、変動時間決定処理は行わない。なお、第1図柄表示部位23、第2図柄表示部位24のどちらか一方の図柄表示部位に表示される特別図柄のみが、該図柄表示部位に対応している変動保留記憶数が他方の図柄表示部位に対応している変動保留記憶数より多かった場合に、特別短縮用テーブルCから変動時間を決定する構成としても良い。
図7の横線で示した部分は特別短縮用テーブルCを表したものである。ここでは変動保留記憶数が多いほうに対応している図柄表示部に表示される特別図柄の変動時間は全て2秒を取得する。ここで第2変動保留記憶数B及び第1変動保留記憶数Aを参照した際に同数であった場合もしくは特別図柄が変動開始直前の図柄表示部位に対応している変動保留記憶数が他方の変動保留記憶数より少なかった場合には、変動開始直前の特別図柄は図5(a)で示した通常テーブルから、変動時間を取得することになる。第1実施形態の変形例2では、図4、図6で説明したのと同様の効果が期待できる。
(第2実施形態)
次に図8、図9を参照して第2実施形態の弾球遊技機について説明する。第2実施形態は第1実施形態の図3、4、5に代えて、図8のブロック図、図9の処理を用いる。第1実施形態の構成要素に対応する本実施形態の構成要素の説明は100番台として説明を援用する。
第2実施形態では、変動短縮入力釦155を使用する構成の弾球遊技機である。第1図柄表示部位123と第2図柄表示部位124のいずれかに変動短縮命令が発信された瞬間に第1変動保留記憶数A、第2変動保留記憶数Bを参照して、変動保留記憶数の多い方に対応している図柄表示部位に表示される特別図柄は、短縮時間短用テーブルから請求項1記載の変動時間決定手段を行い、変動保留記憶数の少ない方の図柄表示部位に表示される特別図柄は、短縮時間長用テーブルから変動決定手段を行う。第1変動保留記憶数A、第2変動保留記憶数Bが同数であった場合は、第1図柄表示部位123、第2図柄表示部位124共に、図5(a)に示した通常テーブルから特別図柄の変動時間を決定する。変動短縮命令が発信された瞬間に第1変動保留記憶数A、第2変動保留記憶数Bを参照したときに、次に減算する変動保留記憶内に当選乱数値を取得したものが格納されていた場合には、当選乱数値が格納されている変動保留記憶内に対応している図柄表示部位に表示される特別図柄の変動時間は当り用テーブルから決定して、もう一方の図柄表示部位に表示される特別図柄の変動時間は通常用テーブルから決定するようにする。
図8は第2実施形態におけるパチンコ機101の電気的構成のブロック図である。パチンコ機101の電気回路は、図示する通り、主制御装置139、賞球制御装置140、第1図柄表示装置120、第2図柄表示装置121、発射制御装置144、ランプ制御装置145および音制御装置146等から構成されている。尚、この回路図には、信号の受け渡しを行うための所謂中継装置などは記載していない。
また主制御装置139の入力側には、図3で説明した構成以外に変動短縮入力釦155が接続されている。その他の構成は図3のブロック図と同様であるので、ここでは説明は略す。
図9は、主制御装置139のマイコンにより実行される変動停止命令発信部入力処理を表したフローチャートである。変動停止命令発信部入力処理が行われると、変動停止ボタンからの停止信号があるか否か判定される(S200)。ここで肯定判定なら、第1変動保留記憶数A及び第2変動保留記憶数Bの次に減算する変動保留記憶内が当選乱数値を取得しているか否か判定され(S210)、否定判定ならリターンに抜ける。S210で肯定判定なら、当選乱数値が格納されている変動保留記憶内に対応している図柄表示部位に表示される特別図柄の変動時間は当り用テーブルから決定して(S220)、当選乱数値が格納されていない変動保留記憶内に対応している図柄表示部位に表示される特別図柄の変動時間は通常テーブルから決定する(S230)。S210で否定判定なら、第2変動保留記憶数Bは第1変動保留記憶数A未満か否か判定する(S240)。ここで肯定判定なら、第2図柄表示部位124に表示される特別図柄の変動時間を短縮時間長用テーブルから決定して(S250)、第1図柄表示部位123に表示される特別図柄の変動時間を短縮時間短用テーブルから決定する(S260)。S240で否定判定なら、第1変動保留記憶数A、第2変動保留記憶数Bが同数であるか否か判定される(S270)。ここで肯定判定なら、第1図柄表示部位123、第2図柄表示部位124に表示される特別図柄の変動時間は共に、通常テーブルから決定する(S280)。S270で否定判定なら、第1図柄表示部位123に表示される特別図柄の変動時間を短縮時間長用テーブルから決定して(S249)、第2図柄表示部位124に表示される特別図柄の変動時間を短縮時間短用テーブルから決定する(S300)。S230、S260、S280、S300の処理が終わると、リターンに抜ける。第2実施形態でも、第1実施形態と同様の効果が期待できる。
次に図10を参照して本実施形態における変形例1の弾球遊技機について説明する。第2実施形態の変形例1は第1実施形態の図4、図5に代えて、図8のブロック図、図10の処理を用いる。
第2実施形態の変形例1では、変動短縮入力部を使用する構成の弾球遊技機において、第1図柄表示部位123と第2図柄表示部位124のいずれかに変動短縮命令が発信された瞬間に第1変動保留記憶数A、第2変動保留記憶数Bを参照して、変動保留記憶数の多い方に対応している図柄表示部位に表示される特別図柄の変動時間に短縮命令を行う。第1図柄表示部位123と第2図柄表示部位124のいずれかに変動短縮命令が発信された瞬間に第1変動保留記憶数A、第2変動保留記憶数Bが同数であった場合は、第1図柄表示部位123及び第2図柄表示部位124に表示される特別図柄は共に、特別図柄の変動時間に短縮命令を行う。第1図柄表示部位123と第2図柄表示部位124のいずれかに変動短縮命令が発信された瞬間に第1変動保留記憶数A、第2変動保留記憶数Bを参照したときに、次に減算する変動保留記憶内に当選乱数値を取得したものが格納されていた場合には、当選乱数値が格納されている変動保留記憶内に対応している図柄表示部位に表示される特別図柄の変動時間は当り用テーブルから決定して、もう一方の図柄表示部位に表示される特別図柄の変動時間は通常用テーブルから決定するようにする。この構成にすることにより、図8と同様の効果が期待出来る。
図9は、主制御装置139のマイコンにより実行される変動停止命令発信部入力処理を表したフローチャートである。
変動停止命令発信部入力処理が行われると、停止信号があるか否か判定される(S400)。ここで肯定判定なら、第1変動保留記憶数A及び第2変動保留記憶数Bの次に減算する変動保留記憶内が当選乱数値を取得しているか否か判定され(S410)、否定判定ならリターンに抜ける。S410で肯定判定なら、当選乱数値を取得している変動保留記憶に対応している図柄表示部位に表示される特別図柄の変動時間を当り用テーブルから決定して(S420)、当選乱数値を取得していない変動保留記憶に対応している図柄表示部位の特別図柄の変動時間は通常テーブルから決定する(S430)。S410で否定判定なら、第2変動保留記憶数Bは第1変動保留記憶数A未満か否か判定する(S440)。ここで肯定判定なら、第2図柄表示部位24に表示される特別図柄の変動時間を通常テーブルから決定して(S450)、第1図柄表示部位123に表示される特別図柄に短縮命令を行う(S460)。S440で否定判定なら、第1変動保留記憶数A、第2変動保留記憶数Bが同数であるか否か判定される(S470)。ここで肯定判定なら、第1図柄表示部位123、第2図柄表示部位124に表示される特別図柄共に、短縮命令を行う(S480)。S470で否定判定なら、第1図柄表示部位123に表示される特別図柄の変動時間を通常テーブルから決定して(S449)、第2図柄表示部位124に表示される特別図柄に短縮命令を行う(S500)。S430、S460、S480、S500の処理が終わると、リターンに抜ける。第2実施形態の変形例1では、第1実施形態、第2実施形態と同様の効果が期待出来る。
(第3実施形態)
次に図11を参照して第3実施形態における弾球遊技機について説明する。第3実施形態は第1実施形態の図4、図5に代えて、図10の処理を用いる。第1実施形態の構成要素に対応する本実施形態の構成要素の説明は200番台として説明を援用する
第3実施形態では、変動保留記憶数の少ない方に対応している第1図柄表示部位223、第2図柄表示部位224のいずれかの特別図柄の変動開始直前に、第1変動保留記憶数A及び第2変動保留記憶数Bを参照して、変動保留記憶数の多い方に対応している他方の図柄表示部位に現在表示されている特別図柄の変動時間の残り秒数を参照して、それに応じて、変動保留記憶数の少なかった方に対応している図柄表示部位に表示する特別図柄の変動時間を決定する。ここで変動保留記憶数が少ない方に対応している図柄表示部位で変動開始直前の特別図柄が当選乱数値を取得していた場合には当り用テーブルから特別図柄の変動時間を決定する。また、変動保留記憶数の多いほうに対応している他方の図柄表示部位の現在変動中の特別図柄が当選乱数値を取得していた場合には、変動保留記憶数の少ないほうに対応している図柄表示部位に表示される特別図柄は、通常テーブルから変動時間を決定する。
図11は主制御装置239のマイコンにより実行される第3実施形態における変動時間決定処理を表したフローチャートである。
変動時間決定処理が開始されると、変動保留記憶数の少ない方に対応している図柄表示部位で変動開始直前の特別図柄が当選乱数値を取得しているか否か判定する(S600)。ここで肯定判定なら、変動保留記憶数の少ない方に対応している図柄表示部位の変動開始直前の特別図柄は当り用テーブルより変動時間を決定する(S610)。S600で否定判定なら、変動保留記憶数の多い方に対応している図柄表示部位の変動中の特別図柄が当選乱数値を取得しているか否か判定する(S620)。ここで肯定判定なら、変動保留記憶数の少ない方に対応している図柄表示部位の変動開始直前の特別図柄は通常テーブルより変動時間を決定する(S630)。S620で否定判定なら、変動保留記憶数の多い方に対応している図柄表示部位にて変動中の特別図柄の変動残り時間は15秒以上か否か判定する(S640)。ここで肯定判定なら、変動保留記憶数の少ない方に対応している図柄表示部位の変動開始直前の特別図柄は15秒以上の変動時間を取得するようにする(S650)。S640で否定判定なら通常テーブルより変動時間を決定する(S660)。S610、S630、S650、S660の処理を終了した後リターンに抜ける。請求項1の記載にあるように、現在の他方の表示装置の図柄の変動状況を参照して変動時間決定手段を行うことによって、第1実施形態,第2実施形態と同じ効果が期待できる。
(第4実施形態)
次に図12を参照して第4実施形態における弾球遊技機について説明する。第4実施形態は第1実施形態の図4、図5に代えて、図12の処理を用いる。第1実施形態の構成要素に対応する本実施形態の構成要素の説明は300番台として説明を援用する
第4実施形態では、第1図柄表示部位323、第2図柄表示部位324に表示される特別図柄の変動開始直前に他方の図柄表示部位の特別図柄が変動中だった場合に、他方の図柄表示部位の特別図柄の残り変動時間を参照して、変動開始直前の特別図柄は他方の図柄表示部位の特別図柄の残り変動時間と同時間の変動パターンを作成して取得するか、他方の図柄表示部位の特別図柄の残り変動時間と近時間の変動パターンを取得する。
図12(a)は、第4実施形態においての主制御装置339のマイコンにより実行される変動時間決定処理を表したフローチャートである。変動時間決定処理が行われると他方の図柄表示部位の特別図柄が変動中か否か判定される(S700)。ここで否定判定なら、リターンに抜けて、肯定判定なら他方の図柄表示部位の変動中の特別図柄が選択した変動パターンを確認する(S710)。S710の処理が終わると他方の図柄表示部位の変動中の特別図柄の残変動時間を確認して、(S720)、S720の処理が終わると、変動開始直前の特別図柄が他方の図柄表示部位の変動中の特別図柄の残変動時間と同時間の変動パターンを作成するか(S730)、他方の図柄表示部位の変動中の特別図柄の残変動時間と近時間の変動パターンを選択する(S740)。図12(b)はS740を選んだ場合に、参照する変動パターンのテーブルを表している。例えば、S710において他方の図柄表示部位の変動中の特別図柄がAという種類のリーチの前半であると確認したら、S740において変動開始直前の特別図柄はAリーチ後半と近時間の変動パターンA1を取得する。S740での処理を終えると、変動開始直前の特別図柄は、S730又はS740の変動パターンにて特別図柄の変動を開始して(S750)、リターンに抜ける。この構成にすることで、例えば、他方の図柄表示部位に表示される特別図柄と、変動開始直前特別図柄が全く同じ表示態様に作成して取得したり、変動開始直前の特別図柄が他方の図柄表示部位に表示される特別図柄の未表示内容に関連する表示内容を表す変動パターンを取得するなど、遊技者に期待感を持たせる新たな演出を行うことできる。又、第1図柄表示部位323、第2図柄表示部位324に対応している変動保留記憶数が同一のときに同じ表示態様にする構成にすることで、第1変動保留記憶数A,第2変動保留記憶数Bに差が生じにくくすることも出来る。
次に図13を参照して本実施形態における変形例1の弾球遊技機について説明する。第4実施形態の変形例1は第1実施形態の図4、図5に代えて、図13を用いる。
第4実施形態の変形例1では、第1図柄表示部位323、又は第2図柄表示部位324に表示される特別図柄の変動開始直前に他方の図柄表示部位の変動中の特別図柄が当選乱数値を取得していた場合に、該他方の図柄表示部位の特別図柄の残り変動時間を参照して、変動開始直前の特別図柄が、該他方の図柄表示部位の特別図柄の残り変動時間と同時間の変動パターンを取得する。
図13は、第4実施形態の変形例1においての主制御装置339のマイコンにより実行される変動時間決定処理を表したフローチャートである。変動時間決定処理が行われると他方の図柄表示部位の特別図柄が変動中か否か判定される(S800)。ここで否定判定なら、変動開始直前の特別図柄は通常テーブルから変動時間を選択して(S810)、肯定判定なら他方の図柄表示部位の変動中の特別図柄が当選乱数値を取得しているか否か判定する(S820)。ここで否定判定なら、変動開始直前の特別図柄は通常テーブルから変動時間を選択して(S830)、S820で肯定判定なら他方の図柄表示部位の変動中の特別図柄の残り変動時間を確認して(S840)、他方の図柄表示部位の変動中の特別図柄の残り変動時間と同時間の変動パターンを作成し(S850)、S850で作成した変動パターンにて変動開始直前の特別図柄を変動させる処理を行う(S860)。S810、S830、S860の処理を行った後はリターンに抜ける。この構成にすることで、当選乱数値を取得したときに、第1図柄表示部位323及び第2図柄表示部位324の画面が同時間、または関連した表示内容を示せば、遊技者に期待感を持たせる新たな演出を行うことが出来る。
(第5実施形態)
次に図14を参照して第5実施形態における弾球遊技機について説明する。第4実施形態は第1実施形態の図4、図5に代えて、図14の処理を用いる。第1実施形態の構成要素に対応する本実施形態の構成要素の説明は400番台として説明を援用する。
本実施形態は、請求項2の記載にあるように、特別図柄始動口に入球すると当否判定を抽選する抽選手段と、該抽選した当否結果を表示する一つの盤面上に第1図柄表示部位423と第2図柄表示部位424を設け、前記当否判定を記憶し順次当否結果を表示するための変動保留記憶手段と、第1図柄表示部位423、第2図柄表示部位424の各々に対応した第1特別図柄図柄始動口428、第2特別図柄始動口429と、第1図柄表示部位423、第2図柄表示部位424の特別図柄の表示に対応して該変動保留記憶手段により記憶されている変動保留記憶数の表示を行う保留記憶数表示手段と、第1図柄表示部位423、又は第2図柄表示部位424における変動保留記憶数が、他方の表示部位における変動保留記憶数より少なかった場合に、その変動保留記憶数が少ない方に対応している普通図柄の変動時間短縮及び普通電動役物の開放延長など、始動口入球補助装置機能を働かせ、変動保留記憶数が少ない方に対応した特別図柄始動口の入球率を上昇させる始動口入球率上昇手段を備えたパチンコ機401である。
図14(a)の表は、本実施形態で使用する普通図柄の変動時間及び普通電動役物の開放時間の秒数テーブルで、状態1のテーブルを採用したときは普通図柄の変動時間は長く、普通電動役物の開放時間は短く、状態2のテーブルを採用したときは普通図柄の変動時間は短く、普通電動役物の開放時間は長くなる。つまり本実施形態において、始動口入球率上昇手段とは、保留数の少ない方に対応している普通図柄や普通電動役物が状態2のテーブルを採用することである。
図14のフローチャートは、主制御装置439のマイコンにより実行される普通図柄と電動役物の状態設定処理を表したフローチャートである。普通図柄と電動役物の状態設定処理とは、第1図柄表示部位423又は第2図柄表示部位424が自変動保留記憶数と他方の変動保留記憶数を比較して、自変動保留記憶数が2個以上少なかった場合は、状態2のテーブルを採用して、始動口入球率上昇手段を行う処理である。
普通図柄と電動役物の状態決定処理が開始されると、他方の図柄表示部位に対応している変動保留記憶数が自図柄表示部位に対応している変動保留記憶数より2以上多いか否か判定する(S900)。ここで否定判定なら、自図柄表示部位に対応している普通図柄の変動時間、電動役物の開放時間が図14(a)に示した状態2のテーブルを採用しているか否か判定する(S910)。ここで否定判定ならリターンに抜ける。S910で肯定判定なら、普通図柄変動時間、電動役物の開放時間が図14(a)に示した状態1のテーブルを採用するようにして(S920)、リターンに抜ける。S900で肯定判定なら、他方の図柄表示部位に対応している変動保留記憶数が自図柄表示部位に対応している変動保留記憶数より2以上多い期間を計測しているか否か判定する(S930)。ここで否定判定なら、他方の図柄表示部位に対応している変動保留記憶数が自図柄表示部位に対応している変動保留記憶数より2以上多い期間を計測を開始して(S940)、リターンに抜ける。S930で肯定判定なら、S930において、判定した計測期間が予定時間経過したか否か判定する(S950)。ここで否定判定なら、リターンに抜ける。S950において、肯定判定なら、普通図柄の変動時間、電動役物の開放時間が図14(a)に示した状態2から採用するようにして(S960)、リターンに抜ける。図14で期待できる効果としては、始動口入球率上昇手段を行うことにより、複数の変動保留記憶数を同一の値に向かうようにすることができ、一方の変動保留記憶数が満タンであるのに対して、他の変動保留記憶数が空であるといったような状況が生じることが少なくなり、稼動の向上を期待できる。また、当否抽選を行わない過剰な入賞が発生しにくくなり、遊技者の遊技意欲を向上させる。なお、始動口入球率上昇手段は、第1図柄表示部位423、第2図柄表示部位424のいずれかに対応している普通図柄、普通電動役物が行う構成としても良いし、共に行う構成でも良い。
本発明を採用したパチンコ機1の構成を示す正面図である。 パチンコ機1の遊技盤11の構成を示す正面図である。 パチンコ機1の電気的構成を示したブロック図である。 図柄表示部位23に表示される特別図柄の変動時間処理を表すフローチャートである。 図柄表示部位23で変動表示する特別図柄の変動時間の決定を行う際の第1変動保留記憶数Aと第2変動保留記憶数Bの関係と変動秒数を表した図である。 特別延長用テーブルDを表した図である。 特別短縮用テーブルCを表したものである。 第2実施形態においてのパチンコ機101の電気的構成を示したブロック図である。 変動停止命令発信部入力処理を表したフローチャートである。 変動停止命令発信部入力処理を表したフローチャートである。 第3実施形態においての変動時間決定処理を表したフローチャートである。 第4実施形態においての変動時間決定処理を表したフローチャートである。 第4実施形態の変形例1においての変動時間決定処理を表したフローチャートである。 普通図柄と電動役物の状態設定処理を表したフローチャートである。
符号の説明
1、101、201、301、401…パチンコ機(弾球遊技機)
11、111、211、311、411…遊技盤
39、139、239、339、439…主制御装置
第1変動保留記憶数…A
第2変動保留記憶数…B
23、123、223、323、423…第1図柄表示部位
24、124、224、324、424…第2図柄表示部位

Claims (2)

  1. 図柄始動口に入球すると当否判定を抽選する抽選手段と、
    該抽選した当否結果を表示する一つの盤面上に複数備えた表示装置と、
    前記図柄始動口に遊技球が入球した際に該当否判定と共に前記当否判定の結果を図柄を変動させて前記表示装置に表示する変動パターンを取得する変動パターン決定手段と、
    前記当否判定を記憶し順次当否結果を表示するための変動保留記憶手段と、
    前記表示装置の該図柄の表示に対応して該変動保留記憶手段により記憶されている変動保留記憶数の表示を各々行う保留記憶数表示手段と、
    一の前記表示装置における前記図柄の変動表示を行うにあたり、変動保留記憶を減算し前記図柄の変動を開始する前に取得する変動表示時間は、一の前記表示装置における該変動保留記憶の当否判定による当否結果と、一の前記表示装置における変動保留記憶数と他方の前記表示装置における変動保留記憶数と、該他方の前記表示装置における図柄の変動状況を参照にして、前記図柄の変動パターン及び変動時間を決定する変動時間決定手段を備えることを特徴とする弾球遊技機。
  2. 図柄始動口に入球すると当否判定を抽選する抽選手段と、
    該抽選した当否結果を表示する一つの盤面上に複数備えた表示装置と、
    前記当否判定を記憶し順次当否結果を表示するための変動保留記憶手段と、
    複数備えた前記表示装置の各々に対応した始動口入球補助装置を設けた図柄始動口と、
    前記表示装置の該図柄の表示に対応して該変動保留記憶手段により記憶されている変動保留記憶数の表示を各々行う保留記憶数表示手段と、
    一の前記表示装置における変動保留記憶数が、他方の前記表示装置における変動保留記憶数より少なかった場合に、一の表示装置に対応した前記図柄始動口が設けた前記始動口入球補助装置の制御を、一の前記表示装置に対応した前記図柄始動口の入球率を上昇させるように変更する始動口入球率上昇手段を備えることを特徴とする弾球遊技機。
JP2004195549A 2004-07-01 2004-07-01 弾球遊技機 Pending JP2006014932A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004195549A JP2006014932A (ja) 2004-07-01 2004-07-01 弾球遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004195549A JP2006014932A (ja) 2004-07-01 2004-07-01 弾球遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006014932A true JP2006014932A (ja) 2006-01-19
JP2006014932A5 JP2006014932A5 (ja) 2009-11-05

Family

ID=35789685

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004195549A Pending JP2006014932A (ja) 2004-07-01 2004-07-01 弾球遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006014932A (ja)

Cited By (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007252638A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Heiwa Corp 遊技機
JP2007260237A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機
JP2008119356A (ja) * 2006-11-15 2008-05-29 Abilit Corp 遊技機
JP2008149034A (ja) * 2006-12-19 2008-07-03 Taiyo Elec Co Ltd 弾球遊技機
JP2008149035A (ja) * 2006-12-19 2008-07-03 Taiyo Elec Co Ltd 弾球遊技機
JP2008183023A (ja) * 2007-01-26 2008-08-14 Sankyo Co Ltd 遊技機
JP2008278942A (ja) * 2007-05-08 2008-11-20 Sankyo Co Ltd 遊技機
JP2009028354A (ja) * 2007-07-27 2009-02-12 Sankyo Co Ltd 遊技機
JP2009160450A (ja) * 2009-04-21 2009-07-23 Sankyo Co Ltd 遊技機
JP2009165843A (ja) * 2009-03-13 2009-07-30 Sankyo Co Ltd 遊技機
JP2010088571A (ja) * 2008-10-06 2010-04-22 Sankyo Co Ltd 遊技機
JP2010259827A (ja) * 2010-07-21 2010-11-18 Sankyo Co Ltd 遊技機
JP2011031098A (ja) * 2010-11-22 2011-02-17 Sankyo Co Ltd 遊技機
JP2011245335A (ja) * 2011-08-08 2011-12-08 Heiwa Corp 遊技機
JP2013212220A (ja) * 2012-03-31 2013-10-17 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2014128381A (ja) * 2012-12-28 2014-07-10 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2015000312A (ja) * 2013-06-18 2015-01-05 株式会社三共 遊技機
JP2015000310A (ja) * 2013-06-18 2015-01-05 株式会社三共 遊技機
JP2015057229A (ja) * 2014-12-25 2015-03-26 株式会社三共 遊技機
JP2015211896A (ja) * 2015-07-16 2015-11-26 株式会社平和 遊技機
JP2016083297A (ja) * 2014-10-28 2016-05-19 株式会社平和 遊技機
JP2017140507A (ja) * 2017-05-25 2017-08-17 株式会社三洋物産 遊技機
JP2017164607A (ja) * 2017-06-30 2017-09-21 株式会社三洋物産 遊技機
JP2018164480A (ja) * 2017-03-28 2018-10-25 株式会社ソフイア 遊技機
JP2022001292A (ja) * 2020-06-03 2022-01-06 株式会社三洋物産 遊技機
JP2022036225A (ja) * 2020-09-18 2022-03-04 株式会社三洋物産 遊技機

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001062081A (ja) * 1999-08-25 2001-03-13 Toyomaru Industry Co Ltd 遊技機
JP2001259141A (ja) * 2000-03-15 2001-09-25 Ace Denken:Kk 遊技機
JP2004081327A (ja) * 2002-08-23 2004-03-18 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2004121443A (ja) * 2002-09-30 2004-04-22 Sankyo Kk 遊技機
JP2005342251A (ja) * 2004-06-03 2005-12-15 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001062081A (ja) * 1999-08-25 2001-03-13 Toyomaru Industry Co Ltd 遊技機
JP2001259141A (ja) * 2000-03-15 2001-09-25 Ace Denken:Kk 遊技機
JP2004081327A (ja) * 2002-08-23 2004-03-18 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2004121443A (ja) * 2002-09-30 2004-04-22 Sankyo Kk 遊技機
JP2005342251A (ja) * 2004-06-03 2005-12-15 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機

Cited By (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007252638A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Heiwa Corp 遊技機
JP2007260237A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機
JP4597891B2 (ja) * 2006-03-29 2010-12-15 株式会社藤商事 弾球遊技機
JP2008119356A (ja) * 2006-11-15 2008-05-29 Abilit Corp 遊技機
JP2008149034A (ja) * 2006-12-19 2008-07-03 Taiyo Elec Co Ltd 弾球遊技機
JP2008149035A (ja) * 2006-12-19 2008-07-03 Taiyo Elec Co Ltd 弾球遊技機
JP2008183023A (ja) * 2007-01-26 2008-08-14 Sankyo Co Ltd 遊技機
JP4519145B2 (ja) * 2007-01-26 2010-08-04 株式会社三共 遊技機
JP2008278942A (ja) * 2007-05-08 2008-11-20 Sankyo Co Ltd 遊技機
JP4649442B2 (ja) * 2007-05-08 2011-03-09 株式会社三共 遊技機
JP2009028354A (ja) * 2007-07-27 2009-02-12 Sankyo Co Ltd 遊技機
JP4625054B2 (ja) * 2007-07-27 2011-02-02 株式会社三共 遊技機
JP2010088571A (ja) * 2008-10-06 2010-04-22 Sankyo Co Ltd 遊技機
JP2009165843A (ja) * 2009-03-13 2009-07-30 Sankyo Co Ltd 遊技機
JP4668325B2 (ja) * 2009-03-13 2011-04-13 株式会社三共 遊技機
JP2009160450A (ja) * 2009-04-21 2009-07-23 Sankyo Co Ltd 遊技機
JP4657353B2 (ja) * 2009-04-21 2011-03-23 株式会社三共 遊技機
JP2010259827A (ja) * 2010-07-21 2010-11-18 Sankyo Co Ltd 遊技機
JP2011031098A (ja) * 2010-11-22 2011-02-17 Sankyo Co Ltd 遊技機
JP2011245335A (ja) * 2011-08-08 2011-12-08 Heiwa Corp 遊技機
JP2013212220A (ja) * 2012-03-31 2013-10-17 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2014128381A (ja) * 2012-12-28 2014-07-10 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2015000312A (ja) * 2013-06-18 2015-01-05 株式会社三共 遊技機
JP2015000310A (ja) * 2013-06-18 2015-01-05 株式会社三共 遊技機
JP2016083297A (ja) * 2014-10-28 2016-05-19 株式会社平和 遊技機
JP2015057229A (ja) * 2014-12-25 2015-03-26 株式会社三共 遊技機
JP2015211896A (ja) * 2015-07-16 2015-11-26 株式会社平和 遊技機
JP2018164480A (ja) * 2017-03-28 2018-10-25 株式会社ソフイア 遊技機
JP2017140507A (ja) * 2017-05-25 2017-08-17 株式会社三洋物産 遊技機
JP2017164607A (ja) * 2017-06-30 2017-09-21 株式会社三洋物産 遊技機
JP2022001292A (ja) * 2020-06-03 2022-01-06 株式会社三洋物産 遊技機
JP2022036225A (ja) * 2020-09-18 2022-03-04 株式会社三洋物産 遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006014932A (ja) 弾球遊技機
JP6522018B2 (ja) 弾球遊技機
JP6159925B2 (ja) 弾球遊技機
JP6263695B2 (ja) 弾球遊技機
JP4923205B2 (ja) 遊技機
JP6019314B2 (ja) 遊技機
JP6592688B2 (ja) 遊技機
JP2009078052A (ja) 遊技機
JP2011098006A (ja) 遊技機
JP6824691B2 (ja) スロットマシン
JP2009165758A (ja) 遊技機
JP2007054292A (ja) 遊技機
JP5823777B2 (ja) 遊技機
JP6592669B2 (ja) 遊技機
JP2017087054A (ja) 遊技機
JP6982286B2 (ja) 弾球遊技機
JP6535846B2 (ja) 遊技機
JP4224614B2 (ja) 遊技機
JP7341462B2 (ja) 弾球遊技機
JP7341461B2 (ja) 弾球遊技機
JP4938075B2 (ja) 遊技機
JP6736091B2 (ja) 遊技機
JP2010233766A (ja) 弾球遊技機
JP6484865B2 (ja) 遊技機
JP6619390B2 (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070625

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20090810

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090917

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091002

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100513

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100621

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101109