JP2006011621A - クロック異常検出装置およびマイクロコンピュータ - Google Patents

クロック異常検出装置およびマイクロコンピュータ Download PDF

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Tomohiro Tomimatsu
智洋 富松
Shinichiro Taguchi
慎一郎 田口
Naoki Ito
直紀 伊藤
Hideaki Ishihara
秀昭 石原
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Abstract

【課題】 複数の機能ブロックのうち何れの機能ブロックに供給するクロック信号に異常が発生しているかを判別できるようにする。
【解決手段】 機能ブロック9a〜9n毎にそれぞれ発振監視部10を備え、各機能ブロック毎に与えられるクロック信号を監視しているため、複数の機能ブロック9a〜9nのうち何れの機能ブロック9a〜9nに異常が発生しているかを判別することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の機能ブロックに与えられるクロック信号の異常を検出するクロック異常検出装置およびこのクロック異常検出装置を備えたマイクロコンピュータに関する。
従来より、例えばマイクロコンピュータをフェールセーフするための技術として、当該マイクロコンピュータに供給されるクロック信号を監視し、当該クロック信号が異常状態であることを検出した場合にはマイクロコンピュータが自身でリセットするという手法がある。図2は、従来構成のマイクロコンピュータについてその要部の構成を示している。この図2において、マイクロコンピュータM内では、元クロック信号CLKがクロック監視部1に与えられると共に、複数周期のクロック信号が分周器2等を通じてクロック切替部3に与えられるようになっている。そして、クロック切替部3がレジスタ6に記憶された内容に基づいて複数周期のクロック信号を選択し、各機能ブロック4a〜4nにそれぞれ適応したクロック信号を与えるようになっている。
クロック監視部1が、外来ノイズ等の影響によりクロック信号CLKの周波数変動等を検出すると、CPU5や他の機能ブロック4a〜4nにリセット信号RSTを与えることによりCPU5および機能ブロック4a〜4nが自身でリセットする。
尚、フェールセーフに関わる技術資料として特許文献1に開示されている。この特許文献1に開示されたクロック2重化方法は、第1,第2のクロック線の状態を監視し、機能ボードに設けられた切替スイッチを切替え、第1,第2のクロック線のうちの正常なクロック信号を機能ボードに供給するようになっている。
特開2000−194437号公報
例えば、図2に示すように、マイクロコンピュータMは、一般に複数の機能ブロック4a〜4nに分割して内部構成されており、これらの機能ブロック4a〜4nに適切なクロック信号を供給しているが、特許文献1に開示されている方法を適用すると複数の機能ブロックに供給するクロック信号の異常を検出することはできるものの、何れの機能ブロックに供給するクロック信号に異常が発生しているかを判別することが困難であった。したがって、例えば図2の回路構成の場合、CPU5や機能ブロック4a〜4nを全てリセットすることになってしまい、各機能ブロックを個別に動作させるシステムにおいては個別の機能ブロック4a〜4nの機能を生かしきることができなかった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数の機能ブロックのうち何れの機能ブロックに供給するクロック信号に異常が発生しているかを判別することができるクロック異常検出装置およびこのクロック異常検出装置を備えたマイクロコンピュータを提供することにある。
請求項1記載の発明によれば、次のように作用する。すなわち、元クロック信号に基づいて装置全体をリセットする機能を備えているが、複数の機能ブロックは、それぞれクロック信号個別監視部を備えている。それぞれのクロック信号個別監視部は、与えられたクロック信号を監視することで機能ブロックに与えられるクロック信号に異常が発生していることを検出することができる。これにより、複数の機能ブロックのうち何れの機能ブロックに供給するクロック信号に異常が発生しているかを判別することができる。また、機能ブロックが個別にリセット機能を備えている場合、他の機能ブロックは機能を維持しつつ異常が発生している機能ブロックのみがリセットできるようになる。
請求項2記載の発明は、マイクロコンピュータがクロック異常検出装置を備えていることを特徴としている。
以下、本発明の一実施形態について、図1を参照しながら説明する。図1は、マイクロコンピュータMに代わるマイクロコンピュータNの要部の構成を概略的なブロックにより示している。背景技術欄に説明した構成と同一構成については同一符号を付して説明を行う。
マイクロコンピュータNは、クロック監視部1と、分周器2と、クロック切替部3と、CPU5と、レジスタ6と、リセット割り込みイネーブルレジスタ7と、リセット割り込みレジスタ8と、複数の機能ブロック9a〜9nを備えクロック異常検出装置として機能する。このマイクロコンピュータNには、外部から元クロック信号CLKが与えられている。この元クロック信号CLKは、数M〜100MHzの周波数のクロック信号である。
クロック監視部1は、元クロック信号CLKの状態を監視し、例えば周波数が所定の誤差を生じていたり、元クロック信号CLKにノイズが重畳することにより異常が生じた場合にリセット信号RSTをCPU5や各機能ブロック9a〜9nに与えるようになっている。
また、分周器2には、元クロック信号CLKが与えられるようになっている。この分周器2は、元クロック信号CLKの周波数をn分の1とし、クロック切替部3に与えるようになっている。また、クロック切替部3には、元クロック信号CLKが与えられている。
レジスタ3は、CPU5に接続されており、クロック切替部3に与えられるクロック信号をどの機能ブロック9a〜9nに対して与えるかという旨のデータが記憶されている。
リセット割り込みイネーブルレジスタ7は、CPU5に接続されている。このリセット割り込みイネーブルレジスタ7は、マイクロコンピュータM内における低消費電力モード等において、元クロック信号CLKが停止する場合等に意図的にリセット割込みしないようにデータが記憶されており、各機能ブロック9a〜9nにこのリセット割り込みイネーブルレジスタ7の値がそれぞれ与えられるようになっている。
クロック切替部3は、このレジスタ6に記憶されたデータに基づいてクロック信号を機能ブロック9a〜9nに与えるようになっている。機能ブロック9a〜9nは、例えば通信制御回路やLED点灯点滅表示制御回路、PWM駆動回路やタイマ制御回路、入出力ポート制御回路、A/D変換回路、D/A変換回路等、各種機能を備えたブロックに分割されている。これらの機能ブロック9a〜9nには、上述したようにそれぞれクロック信号が与えられるが、このクロック信号に基づいて各機能ブロック9a〜9nは夫々個別にリセット制御する。個別にリセット制御するため、各機能ブロック9a〜9nは、以下に示す同様の構成を有している。以下、機能ブロック9aを例に挙げて説明する。
すなわち、機能ブロック9aは、クロック信号個別監視部としての発振監視部10、ANDゲート11、リセット制御回路12を備えている。発振監視部10は、クロック切替部3から与えられたクロック信号の異常状態を監視するようになっており、正常状態と判定すればロウ信号をANDゲート11に出力し、異常状態と判定すればハイ信号をANDゲート11に出力する。このANDゲート11には、発振監視部10から上述した信号が与えられると共に、リセット割り込みイネーブルレジスタ7からリセット割り込み許可信号が与えられるようになっている。具体的には、機能ブロック9aのリセット制御を有効化する場合にはリセット割り込みイネーブルレジスタ7からハイ信号がANDゲート11に与えられる。逆に機能ブロック9aのリセット制御を無効化する場合にはリセット割り込みイネーブルレジスタ7からロウ信号がANDゲート11に与えられる。
したがって、リセット割り込み許可信号がANDゲート11に与えられた状態では、発振監視部10がクロック信号の異常状態であることを判定すると、発振監視部10がANDゲート11を通じてリセット制御回路12にリセット信号を与える。逆に、リセット割り込み許可信号がANDゲート11に与えられない状態においては、発振監視部10がクロック信号の異常状態であることを判定し、発振監視部10がANDゲート11にリセット信号を与えたとしても、リセット制御回路12にリセット信号が与えられることはない。
ANDゲート11の出力は、リセット制御回路12およびリセット割り込みレジスタ8に与えられるようになっている。このリセット割り込みレジスタ8はCPU5に接続されており、リセット割り込みが生じた場合に各機能ブロック9a〜9nの状態を記憶するもので、CPU5は、各機能ブロック9a〜9nのリセット状態を把握することができる。尚、リセット制御回路12は、ANDゲート11を通じてリセット信号が与えられると、機能ブロック9aの機能をリセットする。
このような実施形態によれば、機能ブロック9a〜9n毎にそれぞれ発振監視部10を備え、各機能ブロック毎に与えられるクロック信号を監視しているため、複数の機能ブロック9a〜9nのうち何れの機能ブロック9a〜9nに異常が発生しているかを判別することができる。しかも、リセット割り込みイネーブルレジスタ7がリセット有効許可した場合にリセット制御回路12が各機能ブロック9a〜9nの機能をリセットするため、誤ってリセットされることがなくなる。
本発明の一実施形態を示す概略的なブロック構成図 従来例を示す図1相当図
符号の説明
図面中、1はクロック監視部、2は分周器、3はクロック切替部、5はCPU、6はレジスタ、7はリセット割り込みイネーブルレジスタ、8はリセット割り込みレジスタ、9a〜9nは機能ブロック、10は発振監視部(クロック信号個別監視部)、Nはマイクロコンピュータ(クロック異常検出装置)を示す。

Claims (2)

  1. 元クロック信号を監視する機能と、この元クロック信号に基づいて複数周期のクロック信号を生成する機能と、これらの複数周期のクロック信号のうちの何れかのクロック信号がそれぞれ与えられる複数の機能ブロックと、前記元クロック信号に基づいて装置全体をリセットする機能とを備えたクロック異常検出装置において、
    前記複数の機能ブロックは、それぞれ、前記与えられたクロック信号を監視するクロック信号個別監視部を備えたことを特徴とするクロック異常検出装置。
  2. 請求項1記載のクロック異常検出装置を備えたことを特徴とするマイクロコンピュータ。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011081834A (ja) * 2005-10-21 2011-04-21 Renesas Electronics Corp データ処理装置

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