JP2006001698A - エレベータ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】偏平巻上機をガイドレールに関係なく、昇降路内の自由な位置に設置する。
【解決手段】ロープ3にかご1及びカウンターウエイト2を懸架し、偏平巻上機4によりロープ3を介してかご1及びカウンターウエイト2を昇降路8内にガイドレール6,7により案内させて昇降させる。そして、偏平巻上機4を昇降路8の底部8aに設けた底部支持部21により支持する。
【選択図】図1
【解決手段】ロープ3にかご1及びカウンターウエイト2を懸架し、偏平巻上機4によりロープ3を介してかご1及びカウンターウエイト2を昇降路8内にガイドレール6,7により案内させて昇降させる。そして、偏平巻上機4を昇降路8の底部8aに設けた底部支持部21により支持する。
【選択図】図1
Description
この発明は、エレベータ装置に関し、特にその偏平巻上機の昇降路内への設置に関するものである。
図4は特許文献1に示された従来のエレベータ装置の斜視図を示し、1は人又は荷物が載り、昇降路8内を昇降するかご、2はかご1の重量を補償するカウンターウエイト、3はかご1とカウンターウエイト2とを懸架するロープ、4はロープ3を介してかご1とカウンターウエイト2とを駆動し、昇降させる偏平巻上機、5a,5bはロープ3の懸架方向を転換する返し車、6はかご1を昇降方向に案内するかご用ガイドレール、7はカウンターウエイト2を昇降方向に案内するカウンターウエイト用ガイドレール、9は偏平巻上機4を支持する巻上機固定用ビーム、10はかご1の吊り車、11はカウンターウエイト2の吊り車、12はかご1側の綱止め、13はカウターウエイト2側の綱止め、14,15は緩衝器、16,17は緩衝器台、18は支持具、19は昇降路8の下端に埋め込まれた下端固定具、20は巻上機固定用ビーム9と連結された第2の支持具である。なお、一点鎖線A−Aは、かご最下階停止時のかご床面の高さを示す。
上記構成のエレベータ装置においては、偏平巻上機4の下端は一点鎖線A−A、即ちかご最下階停止時のかご床面よりも上方で、かつかご最上階停止時のかご天井よりも下方に配置されている。又、偏平巻上機4を支持する巻上機固定用ビーム9の一端はカウンターウエイト用ガイドレール7に連結され、他端は支持具18の上端に連結され、支持具18の下端は下端固定具19に連結されている。
特開2001−192191号公報
上記した特許文献1に記載された従来のエレベータ装置は、機械室を設けず、偏平巻上機4を昇降路8内に設置する方式であり、偏平巻上機4はガイドレール7等を利用して昇降路8内に設置されている。しかしながら、この場合、偏平巻上機4の設置場所がガイドレールの近くに限定されるという欠点があった。
この発明は上記のような課題を解決するために成されたものであり、偏平巻上機をガイドレールに関係なく、昇降路内の自由な位置に設置することができるエレベータ装置を得ることを目的とする。
この発明の請求項1に係るエレベータ装置は、昇降路内を昇降するかごと、かごの重量を補償するカウンターウエイトと、かご及びカウンターウエイトを昇降方向に案内するガイドレールと、かご及びカウンターウエイトを懸架するロープと、ロープを介してかご及びカウンターウエイトを昇降させる偏平巻上機とを備えたエレベータ装置において、昇降路底部に設けた底部支持部により偏平巻上機を支持したものである。
請求項2に係るエレベータ装置は、昇降路内を昇降するかごと、かごの重量を補償するカウンターウエイトと、かご及びカウンターウエイトを昇降方向に案内するガイドレールと、かご及びカウンターウエイトを懸架するロープと、ロープを介してかご及びカウンターウエイトを昇降させる偏平巻上機とを備えたエレベータ装置において、昇降路底部に設けた底部支持部と昇降路側壁に設けた側壁支持部とにより偏平巻上機を支持したものである。
請求項3に係るエレベータ装置は、昇降路内を昇降するかごと、かごの重量を補償するカウンターウエイトと、かご及びカウンターウエイトを昇降方向に案内するガイドレールと、かご及びカウンターウエイトを懸架するロープと、ロープを介してかご及びカウンターウエイトを昇降させる偏平巻上機とを備えたエレベータ装置において、昇降路側壁に設けた第1の側壁支持部と昇向路側壁に設けた第2の側壁支持部とにより偏平巻上機を支持したものである。
この発明の請求項1によれば、昇降路の底部に設けた底部支持部により偏平巻上機を支持したので、偏平巻上機をガイドレールに関係なく、昇降路内の自由な位置に設置することができる。
請求項2によれば、昇降路の底部に設けた底部支持部と昇降路の側壁に設けた側壁支持部とにより偏平巻上機を支持したので、偏平巻上機をガイドレールに関係なく、昇降路内の自由な位置に設置することができる。
請求項3によれば、昇降路の側壁に設けた第1の側壁支持部と昇降路の側壁に設けた第2の側壁支持部とにより偏平巻上機を支持したので、偏平巻上機をガイドレールに関係なく、昇降路内の自由な位置に設置することができる。
実施最良形態1
以下、この発明を実施するための最良の形態を図面とともに説明する。図1(a)はこの発明の実施最良形態1によるエレベータ装置の斜視図、図1(b),(c)は実施最良形態1によるエレベータ装置の偏平巻上機の設置構造の正面図及び側面図である。図において、1は昇降路8内を昇降するかご、2はかご1の重量を補償するカウンターウエイト、6はかご1を昇降方向に案内するかご用ガイドレール、7はカウンターウエイト2を昇降方向に案内するカウンターウエイト用ガイドレール、3はかご1及びカウンターウエイト2を懸架するロープ、4はロープ3を介してかご1及びカウンターウエイト2を駆動し、昇降させる偏平巻上機である。
以下、この発明を実施するための最良の形態を図面とともに説明する。図1(a)はこの発明の実施最良形態1によるエレベータ装置の斜視図、図1(b),(c)は実施最良形態1によるエレベータ装置の偏平巻上機の設置構造の正面図及び側面図である。図において、1は昇降路8内を昇降するかご、2はかご1の重量を補償するカウンターウエイト、6はかご1を昇降方向に案内するかご用ガイドレール、7はカウンターウエイト2を昇降方向に案内するカウンターウエイト用ガイドレール、3はかご1及びカウンターウエイト2を懸架するロープ、4はロープ3を介してかご1及びカウンターウエイト2を駆動し、昇降させる偏平巻上機である。
昇降路8の底部8aには底部支持部21が立設され、底部支持部21には偏平巻上機4が取り付けられる。
実施最良形態1においては、偏平巻上機4は昇降路8の底部8a上に立設された底部支持部21に支持されるので、偏平巻上機4をガイドレール6,7と関係なく、昇降路8内の自由な位置に設置することができる。ただし、昇降路8内のかご1及びカウンターウエイト2の移動範囲外であることが必要である。
実施最良形態2
図2(a),(b)はこの発明の実施最良形態2によるエレベータ装置の偏平巻上機の設置構造の正面図及び側面図を示し、22は昇降路8の底部8a上に立設された底部支持部、23は昇降路8の側壁8bに取り付けられた側壁支持部であり、偏平巻上機4は底部支持部22及び側壁支持部23の両者に取り付けられる。
図2(a),(b)はこの発明の実施最良形態2によるエレベータ装置の偏平巻上機の設置構造の正面図及び側面図を示し、22は昇降路8の底部8a上に立設された底部支持部、23は昇降路8の側壁8bに取り付けられた側壁支持部であり、偏平巻上機4は底部支持部22及び側壁支持部23の両者に取り付けられる。
実施形態2においても、偏平巻上機4は昇降路8の底部8a上に立設された底部支持部22及び昇降路8の側壁8bに取り付けられた側壁支持部23に取り付けられるので、偏平巻上機4をガイドレール6,7と関係なく、昇降路8内の自由な位置に設置することができる。この場合も、昇降路8内のかご1及びカウンターウエイト2の移動範囲外であることが必要である。
実施最良形態3
図3(a),(b)はこの発明の実施最良形態3によるエレベータ装置の偏平巻上機の設置構造の正面図及び側面図を示し、24は昇降路8の側壁8bに取り付けられた第1の側壁支持部、25は昇降路8の側壁8bに取り付けられた第2の側壁支持部であり、偏平巻上機4は第1及び第2の側壁支持部24,25の両者に取り付けられる。
図3(a),(b)はこの発明の実施最良形態3によるエレベータ装置の偏平巻上機の設置構造の正面図及び側面図を示し、24は昇降路8の側壁8bに取り付けられた第1の側壁支持部、25は昇降路8の側壁8bに取り付けられた第2の側壁支持部であり、偏平巻上機4は第1及び第2の側壁支持部24,25の両者に取り付けられる。
実施形態3においても、偏平巻上機4は昇降路8の側壁8bに取り付けられた第1及び第2の側壁支持部24,25の両者に取り付けられるので、偏平巻上機4をガイドレール6,7と関係なく、昇降路8内の自由な位置に設置することができる。この場合も、昇降路8内のかご1及びカウンターウエイト2の移動範囲外であることが必要である。
1…かご
2…カウンターウエイト
3…ロープ
4…偏平巻上機
6,7…ガイドレール
8…昇降路
8a…底部
8b…側壁
21,22…底部支持部
23〜25…側壁支持部
2…カウンターウエイト
3…ロープ
4…偏平巻上機
6,7…ガイドレール
8…昇降路
8a…底部
8b…側壁
21,22…底部支持部
23〜25…側壁支持部
Claims (3)
- 昇降路内を昇降するかごと、かごの重量を補償するカウンターウエイトと、かご及びカウンターウエイトを昇降方向に案内するガイドレールと、かご及びカウンターウエイトを懸架するロープと、ロープを介してかご及びカウンターウエイトを昇降させる偏平巻上機とを備えたエレベータ装置において、昇降路底部に設けた底部支持部により偏平巻上機を支持したことを特徴とするエレベータ装置。
- 昇降路内を昇降するかごと、かごの重量を補償するカウンターウエイトと、かご及びカウンターウエイトを昇降方向に案内するガイドレールと、かご及びカウンターウエイトを懸架するロープと、ロープを介してかご及びカウンターウエイトを昇降させる偏平巻上機とを備えたエレベータ装置において、昇降路底部に設けた底部支持部と昇降路側壁に設けた側壁支持部とにより偏平巻上機を支持したことを特徴とするエレベータ装置。
- 昇降路内を昇降するかごと、かごの重量を補償するカウンターウエイトと、かご及びカウンターウエイトを昇降方向に案内するガイドレールと、かご及びカウンターウエイトを懸架するロープと、ロープを介してかご及びカウンターウエイトを昇降させる偏平巻上機とを備えたエレベータ装置において、昇降路側壁に設けた第1の側壁支持部と昇向路側壁に設けた第2の側壁支持部とにより偏平巻上機を支持したことを特徴とするエレベータ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004179633A JP2006001698A (ja) | 2004-06-17 | 2004-06-17 | エレベータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004179633A JP2006001698A (ja) | 2004-06-17 | 2004-06-17 | エレベータ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006001698A true JP2006001698A (ja) | 2006-01-05 |
Family
ID=35770416
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004179633A Pending JP2006001698A (ja) | 2004-06-17 | 2004-06-17 | エレベータ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006001698A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007290815A (ja) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Hitachi Ltd | エレベーター装置 |
JP2008120478A (ja) * | 2006-11-09 | 2008-05-29 | Hitachi Ltd | エレベーター装置 |
JP2011001153A (ja) * | 2009-06-17 | 2011-01-06 | Hitachi Ltd | エレベーター装置 |
-
2004
- 2004-06-17 JP JP2004179633A patent/JP2006001698A/ja active Pending
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