JP2005533397A - 支持体に転移する材料から成る有用な層の面積を拡大する方法 - Google Patents

支持体に転移する材料から成る有用な層の面積を拡大する方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、ソース基板(6)から生じる材料から成り、支持基板(7)上に対して効果的に転移する有用な層(63)の面積を拡大する方法に関する。本発明において注目すべき点としては、“第1の”基板(6,7)と称する前記ソースおよび支持基板(6,7)の外側アウトライン(C61,C71)の寸法が“第2の”基板(7,6)と称する他の基板の外側アウトライン(C71,C61)の寸法よりも大きく、前記第1の基板(6,7)の平坦中央領域(60,70)の外側アウトライン(C,C)は、前記第2の基板(7,6)の二次面取り(75,65)の内側アウトライン(C,C)の寸法よりも大きい寸法を有し、結合中において、基板(6,7)は、第2の基板(7,6)の二次面取り(75,65)の内側アウトライン(C,C)が、第1の基板(6,7)の平坦中央領域(60,70)のアウトライン(C,C)の内側にくるように互いに当接される。本発明は、電子工学、光学、光電子工学の分野における複合基板の製造に適用できる。

Description

本発明は、特に光学、電子工学、または光電子工学における基板の製造中に、支持体に対して効果的に転移する半導体材料の有用な層の面積を拡大する方法に関する。
今日のあらゆる基板は、分子結合による結合(ウエハボンディングとして知られる)と“外周リング”として知られる、領域を有する支持体への有用な層の転移とを組み合わせた技術を使用して組立てられる。
前記リングは支持体の外周に位置する領域であるため、有用な層の転移が生じなかった。あるいは、転移が生じた場合、前記リングは、有用な層が部分的に転移する領域であるか、または前記支持体に対する不完全な結合に起因して有用な層が次の処理中に消失した領域である。
添付の図1および図2はそれぞれ、“絶縁体上のシリコン(silicon on insulator)”を意味する頭文字“SOI”で当業者に知られる基板の断面図および平面図である。
図1はシリコンから成る支持体1を示し、この支持体1上には、シリコン層22によって覆われたシリコン酸化物層21を含む複合層2が分子結合によって転移されている。
用語“リング”3は、複合層2が転移しなかったか、或いは複合層2がその転移中に不完全に転移した支持体1の略環状の領域を規定する。
更に正確には、図2の平面図において、このリング3が様々な幅および形状の少なくとも一方を有しているのが分かる。すなわち、複合層2の垂直な側面200は不規則な(ギザギザの)形状を成し得るか、または支持体1上に転移するが、前記複合層2の中心部の残りの部位から離れている複合層2の島2’が存在し得ることが分かる。
なお、図1および図2は、様々な層および支持体の厚さとリングの幅とに関し、いずれも一定の比率で描かれていない図である
前記リング現象は、他の基板、例えば“絶縁体上のシリコンカーバイト(silicon carbide on insulator)”を意味する頭文字“SICOI”で知られる基板、または“石英上のシリコン(silicon on quartz)”を意味する頭文字“SOQ”で知られる基板の場合にも発生する。シリコン上にガリウムヒ素を含む基板(AsGa/Si)等の他の多層基板も前記リングを出現させる。
支持体1の直径は、例えばシリコンカーバイト用の2インチ(50ミリメートル(mm))から特定のシリコン基板用の12インチ(300mm)へと変化し得るが、このような支持体1の直径とは無関係に、前記リング3は一般に幅が1mm〜4mm(±0.5mm)の間で変化する。また、前記幅は変動し得る。すなわち、前記幅は基板の一方側で他方側よりも狭くなる可能性がある。
後述するように、層転移中における前記リングの外形は様々な根源を有する。特に、使用する基板上の面取りの存在、結合エネルギの変化、そして最後に、基板製造方法における特定のより積極的な方法を挙げることができる。
添付の図3を参照し、前記リングの存在を説明する。図3は、分子結合によって互いに結合した2つの基板、すなわち引き続く有用な層がカットされるソース基板4および前記有用な層を受ける支持基板5の側面の一部の概略断面である。この図は、従来技術を示す。
以下の説明および図面においては、基板が円形状を成していると仮定する。それは、この形状が最も頻繁に使用する形状のためであるが、他の形状を採用してもよい。
ソース基板4は、互いに平行な2つの対向面を有する。図3において参照符号400は、前記対向面のうち、“前”面を示す。前記前面400は、前記支持体5上に結合する。ソース基板4は、側面41を有する。
また、基板4には、脆弱領域42を形成する処理が施される。脆弱領域42は、2つの部分、すなわち後部と、支持体5に対して事後に転移する有用な層43とを規定する。
以下の説明および請求項の全体にわたって、“有用な層”という表現は、原子種を注入する方法によって得られるか、或いはアブレシブ研磨および後述する化学エッチングの少なくとも一方によって得られるかどうかで決まる厚さの転移層を表わす。
現在、ソース基板として使用され、また支持基板としても使用される基板は、標準的な要件(例えばシリコン基板のためのSEMI M1−0302規格)を満たす、市販の基板である。これらの規格は、主に前記基板ができる限り広い範囲のユーザの設備で受け入れられることを考慮したものである。
かかる規格によれば、側面41と前面400との交差部位において、基板4は、後述するように、前記前面400の面と大きな角度α(45°に近い角度)を成す、更に正確には、厳密に平坦中央領域40と大きな角度αを成す環状の一次面取り44または一次段差を有する。前記一次面取り44は、幅Lにわたって径方向に延びている。前記幅Lは、基板の種類に応じて100ミクロン(μm)から500(μm)の間で変化する。前記一次面取り44は、ソース基板4の機械的な破断および切り欠きのおそれを制限する。
ソース基板に関して説明したものと同様の態様で、支持基板5は前面500と側面51と一次面取り54とを有する。
基板4,5が互いに結合すると、角度αの大きさにより、面取り44,54には結合が起こらない。したがって、リングの幅が前記一次面取り44,54の幅Lに一致していると考えられる。しかし、実際には、リングの幅は、前記一次面取り44,54の幅Lよりもかなり広いことが分かった。
基板4の前面400は、実際には2つの領域、すなわち前記基板4のほぼ中央に位置され、以下において“平坦中央領域”と称する第1の平坦領域40と、第1の平坦領域を取り囲む第2の領域45とを有していることが分かった。
第2の領域45は、平坦中央領域40の面と角度βを成す略環状の二次面取りまたは二次段差である。前記二次面取り45は、前記平坦領域40と一次面取りとの間で延びている。
以下の説明および請求項の全体にわたって “平坦”という表現は結合に適した平坦度を表わし、“中央領域”という表現は、基板の前面の中央にほぼ位置する領域であるが、前記前面上で僅かに偏心して位置していても構わない領域を表わす。
なお、図3及びそれ以降の図面は実際には単なる略図であり、また、明確さを期すため、角度βの大きさは図中においてかなり誇張されて描かれている。
より正確には、二次面取り45は一次面取り44よりも角度が小さく、基板側で大きいエッチング・材料除去作用を生じる様々な基板成形ステップ(ラッピング、研磨、化学エッチング)中に出現する段差を構成している。前記二次面取り45は、規格の対象外である。市場で市販されている基板に関しては、二次面取りの径方向の幅L’が約500μm〜3000μmの範囲で異なる。前記二次面取り45は、前述した規格によって規定されていない不完全規定領域である。また、角度βの値も変動するため、図3に概略的に示すように二次面取り45は平坦ではないが、ドーム状であり或いは所々凹凸がある。
その結果、実際には(図面に描かれた概略図とは異なり)、ソース基板4の側面は複数の斜面によって形成されず幾分凸形状を成している。すなわち、二次面取り45と一次面取り44との間、または一次面取りと側面41との間に稜線が無い。凸形状の目的は、基板4が傷付くことを防止することである。
支持基板5は、ソース起案4に関して説明したものと同様の態様で、平坦中央領域50と略環状の二次面取り55とを有しているが、二次面取り45と同じ凹凸を有している
分子結合は、平坦ではない面を許容することができない技術であるため、前記二次面取り45,55が存在すると、その領域において結合および層転移が不完全となり、外周リングが発生してしまう。
また、前記リングが生じる第2の理由は、粗さ、平坦性、接触面の化学的な性質等のパラメータや粒子の存在等に応じて、対向する2つの基板面間の結合エネルギが変動するためである。また、前記パラメータは、殆ど制御されることなく基板の側面で変化し得る。これによっても、リングの形成を説明できる。
最後に、リングを形成する他の理由として想定し得るものは、基板製造方法中における特定のより積極的な方法の使用である。
頭文字BESOI(絶縁体上のシリコンの結合およびエッチバック)で知られる基板製造方法は、ソース基板を支持基板上に結合する。この場合、ソース基板の少なくとも一方の面は酸化物層でコーティングされる。その後、ソース基板の露出面に対してアブレシブ研磨および化学攻撃エッチング処理の少なくとも一方が施された後、前記ソース基板が有用な層になるまで研磨が行なわれる。
化学攻撃(結合界面で部分的に層間剥離が生じるおそれがある)を含む種類の方法において、ソース基板の側部と前部とに影響を与える酸化および機械的なアブレシブ研磨力は、共にリングを拡大する傾向がある。
同様に、脆弱領域に沿って破断することにより層を分離する方法では、分離が側面の周囲においては脆弱領域ではなく結合界面で起こり易く、それにより、大きな表面積を有する環状リングが形成されることが分かった。
図3を参照すると、脆弱領域42が水素の注入によって形成される特定の場合には、有用な層43をソース基板4の残りの部分から分離するためのその後の処理中に、水素の気泡の膨張によって、略垂直な力が二次面取り45の面上に作用することが分かった。その領域においては、前記力が十分に強い結合によって補償されない。これは、二次面取り55が二次面取り45から角度2β分だけ離間されており、それにより結合が裂けるからである。したがって、支持基板5に転移する層43ではなく、二次面取り45の表面に気泡が形成される。すなわち、結合が生じるがその質は悪い。
前記リングは、多くの欠点に結びつく。
まず第1に、リングは、その上に電子分品を形成することができない使用不可能な面を形成する。不都合ながら、経済的な観点から、数平方ミリメートルの面積を余計に確保しなければ、基板1つ当たりの構成部品の形成個数を増やすことはできない。
また、このリングは前述したように凹凸を成しており、その幅が基板の両側で異なる可能性がある。そのため、かかる基板を製造施設で使用する場合には、工業プロセスの様々なステップにおいて再現性の問題が生じる。
従来技術としては、基板の側面を研磨して前記リングを除去できるようにする方法を挙げることができる(例えば特許文献US6221774参照)。
側面を機械的に研磨する方法も知られており、供給業者SEZによって使用されている。この方法は、側面から除去(“リフトオフ”または“ピールオフ”として知られる)される材料の作用に関与する危険を伴う、すなわち、高レベルの粒子状汚染物を生じる危険を伴うことで知られる堆積工程の後、固体シリコン基板上で使用される。
それにも関わらず、かかる方法は、転移層を有さない周囲の領域のサイズを大きくする傾向にあり、そのことが有用な領域を限定してしまう。また、リングの仕上げ工程を行なうことにより、転移層の周囲に欠陥が生じる可能性がある。
特許文献EP-1059663には、第1の基板上に半導体層および多孔質層を形成するステップと、前記半導体層の外周領域を除去するステップと、半導体層の表面に結合された第2の基板を使用することによって半導体層を第1の基板から分離するステップとを含む半導体薄膜形成プロセスが記載されている。
このプロセスは、転移層が多孔質層上でエピタキシャル成長することに伴う層間剥離の問題を解決することを目的としている。
この特許文献は、2つの基板同士の結合を高めて支持基板上に転移する有用な層の面積を拡大するという目的は有していない。
これに対し、半導体層の外周領域を除去すると、転移した有用な層の面積が限られてしまう。
また、集積回路製造用のSOIウエハを形成する方法は特許文献US-5,597,410に記載されている。
この方法は、
− 第1の酸化物によって封入された保持ウエハの前面を、第2の酸化物層によって封入された結合ウエハに対して結合するステップであって、保持ウエハの前面が結合ウエハの前面よりも長いステップと、
− 第2の酸化物層の後面および側面と第1の酸化物層の一部とをエッチングするステップと、
− 得られたアセンブリの全ての露出面上にポリシリコン層を形成するステップと、
− 保持ウエハの前面の上側に残るポリシリコン層の部分と面一になるまで、結合ウエハの後面を覆う前のステップで形成された層の部分と前記結合ウエハの一部とを除去するステップと、を含む。
この方法の目的は、従来のボンディングウエハ技術を用いて製造されたSOIウエハにおける半導体膜の鋭いエッジを除去することである。
このような方法を用いると、従来技術と比べて、転移層の面積が減少する。
したがって、本発明の目的は、前述した欠点を改善することであり、特に、層転移プロセス中に支持体に対して転移するソース基板から得られる材料の量を増やすことにより、前記リングの面積を減少させることである。
かかる目的のため、本発明は、特に光学、電子工学、または光電子工学の分野で適用できる複合基板の製造中に支持体に対して転移する材料、特に半導体材料の有用な層の面積を拡大する方法であって、ソース基板の“前”面を対向する支持基板の“前”面に対して分子結合するステップであって、前記各前面が対応するアウトラインを有する平坦中央領域を備える少なくとも1つのステップと、前記ソース基板から生じる前記有用な層を前記支持基板上へと転移させるステップであって、前記有用な層が前記ソース基板の内側でその前面から延びるステップとを含む方法を提供する。
本発明においては、“第1の”基板と称する前記ソースおよび支持基板の外側アウトラインの寸法が“第2の”基板と称する他の基板の外側アウトラインの寸法よりも大きく、第2の基板は、一次面取りによって取り囲まれるとともに、前記平坦中央領域と前記一次面取りとの間で延びる二次面取りを有し、前記第1の基板の平坦中央領域の外側アウトラインは、前記第2の基板の二次面取りの内側アウトラインの寸法よりも大きい寸法を有し、結合中において、基板は、第2の基板の二次面取りの内側アウトラインが第1の基板の平坦中央領域のアウトラインの内側にくるように互いに当接する。
本発明の特徴により、有用な層が広い面積にわたって転移する。
本発明の、他の有利で且つ非制限的な特徴においては、以下の特徴が単独または組み合わせて得られる。
・ソース基板および支持基板が円形断面を成し、前記第1の基板の外径が前記第2の基板の外径よりも大きい;
・第1の基板の平坦中央領域の外側アウトラインの寸法は、第2の基板の二次面取りの外側アウトラインの寸法よりも大きく、結合中において、基板は、第2の基板の二次面取りの外側アウトラインが第1の基板の平坦中央領域の外側アウトラインの内側にくるように互いに当接する;
・第2の基板は、その平坦中央領域が前記第1の基板の平坦中央領域に対して中心付けられるように、第1の基板に対して結合する;
・第1の基板がソース基板である;
・ソース基板と支持基板とを互いに結合するステップの前に、前記ソース基板の内側に脆弱領域を形成し、転移する前記有用な層が前記脆弱領域と前記基板の前面との間で延び、結合ステップの後、前記有用な層をソース基板の残りの部分から前記脆弱領域に沿って分離する;
・前記脆弱領域が原子種注入、あるいは多孔質層によって形成される;
・有用な層は、機械的または電気的な根源の応力の印加、熱エネルギの供給、化学エッチングのうち、少なくとも1つの技術を単独で、或いは組み合わせて使用することにより分離される;
・ソース基板の前面および支持基板の前面から選択される面のうち、少なくとも1つが絶縁材料から成る層でコーティングされる。
本発明の他の特徴および利点は、本発明の幾つかの好ましい実施形態の以下の説明から明らかとなる。以下の説明では、添付図面を参照する。
本発明の目的は、前述した複合基板製造方法を改善することである。かかる方法は、ソース基板の一方の面を支持基板の対向する面に対して分子結合する少なくとも1つのステップと、前記ソース基板から前記支持基板上へ有用な層を転移させるステップとを含む。
したがって、前記複合基板は、支持体に対して転移する少なくとも1つの有用な層を備える。
ここで図5を参照すると、ソース基板6(このソース基板からその後に有用な層63が得られる)が支持基板7に対して分子結合する、本発明の第1の実施方法が示されている。
この実施方法において、支持基板7は、前述した図3に示す支持基板5と同一であるため、再度詳述しない。
支持基板7は、側面71と、一次面取り74と、ソース基板6の前面600を受けるための前面700とを有している。この前面700は、平坦中央領域70および二次面取り75の両方の範囲にわたっている。
図4〜図6に示すように、また、通常の場合と同様に、ソース基板6および支持基板7は円形を成している。同様に、これらの平坦中央領域も円形であり、また、一次面取りおよび二次面取りは環状を成すように描かれている。しかし、基板6,7およびそれらの中央領域の少なくとも一方が、他の形状を成していても構わない。例えば、それらの形状は、楕円、八角形、矩形であってもよい。
図4において更に明確に分かるように、二次面取り75は、内側アウトラインCと外側アウトラインC’とによって画定されている。二次面取り75の内側アウトラインCが平坦中央領域70の外側アウトラインを構成し、また同様に、二次面取り75の外側アウトラインC’が、一次面取り74の内側アウトラインを構成することは言うまでもない。
図5に示すように、ソース基板6は従来の基板である。すなわち、ソース基板6は、一次面取り64および二次面取り65を有している。二次面取りは、内側アウトラインCと外側アウトラインC’との間に位置している。二次面取り65の内側アウトラインCは、平坦中央領域60の外側アウトラインを構成している。
本発明において、ソース基板6のその側面61における外側アウトラインC61の寸法は、支持基板7のその側面71における外側アウトラインC71の寸法よりも長い。両方の基板6,7の断面が円形である場合には、ソース基板6の最も長い直径D61すなわち側面61を横切って測定された直径(以下、外径D61と称する)が、支持基板7の(側面71を横切って測定された)外径D71よりも長い。
基板6,7に対して通常の製造公差が与えられると、実際には、ソース基板6は、支持基板7の直径D71よりも少なくとも0.3mm大きい直径D61を有していることが好ましい。また、徐々に大きくなる所定範囲の直径の中から選べる種類の市販の基板6,7が使用される場合に、基板6は、支持基板7よりもやや大きい範囲の直径を有するものを選択することが有意である。
また、ソース基板6の平坦中央領域60の外側アウトラインCの寸法は、支持基板7の二次面取り75の内側アウトラインCの寸法よりも大きく、また、結合中、ソース基板6は、この内側アウトラインCが外側アウトラインCの内側にくるように、支持基板7に対して当接する。
また、ソース基板6の平坦中央領域60の外側アウトラインCの寸法は、支持体7の二次面取り75の外側アウトラインC’の寸法よりも大きく、また、結合中、ソース基板6は、外側アウトラインC’が平坦中央領域60の外側アウトラインCの内側にくるように、支持基板7に対して当接することが好ましい。
したがって、支持体7の二次面取り75は、常にソース基板6の平坦領域60と対向して位置するとともに、平坦領域60に対して小さな角度βを形成する。これらの2つの面同士の結合が高められ、有用な層63の大部分が二次面取り75上へと転移する。その結果、実際に転移する有用な層63の面積が拡大するとともに、リングの面積が逆に減少する。また、様々な直径の基板が既に市販されているため、このような解決法は実施が容易である。
最後に、支持体7の平坦中央領域70がソース基板6の中央領域60に対して中心付けられるように、ソース基板6が、支持基板7に対して結合することが有意である。このようにすると、転移する有用な層63も、支持体7に対して中心付けられ或いは略中心付けられる。
以下に図6を参照しつつ、本発明の第2の実施形態について説明する。
本実施形態は、支持基板7の直径がソース基板6の直径よりも大きい点を除き、図5を参照して説明した実施形態に類似している。
この場合、本発明によれば、支持基板7の外側アウトラインC71の寸法は、ソース基板6の外側アウトラインC61の寸法よりも大きい。両方の基板の断面が円形の場合、支持体7の直径Dは、ソース基板6の直径Dよりも大きい。
基板同士の間の直径の差が少なくとも0.3mmである点、および市販されている基板を使用する点に関して第1の実施形態において前述したことが、この第2の実施方法においても同様に当てはまる。
また、支持基板7の平坦領域70の外側アウトラインCの寸法は、ソース基板6の二次面取り65の内側アウトラインC76寸法よりも大きく、結合中、ソース基板6は、この内側アウトラインCが前記アウトラインCの内側にくるように、支持基板7に対して当接する。
また、アウトラインCの寸法は、ソース基板6の二次面取り65の外側アウトラインC’の寸法よりも大きく、結合中、ソース基板6は、この外側アウトラインC’が前記アウトラインCの内側にくるように支持基板7に対して当接することが好ましい。
また、基板6,7が互いに中心付けられることが有意である。
したがって、図6から分かるように、支持体6の二次面取り65は、常に支持体7の平坦中央領域70と対向して位置するとともに、平坦領域70に対して小さな角度βを形成し、それにより、2つの基板の結合が高まる。その結果、転移する有用な層63の面積が拡大する。
前述した2つの実施形態のうち、ソース基板6が支持基板7よりも大きい寸法を有する図5の変形例は、工業規模での方法の実施に関与するため、一般に好ましい。
基板6,7に関してどのような寸法が選択された場合でも、ここで説明した様々な方法により、有用な層63をソース基板6から除去することができる。
第1の変形例においては、基板6,7同士を分子結合するステップの前に、脆弱領域62がソース基板6中に形成され、支持体7に対してその後に転移する有用な層63の範囲が定められる。結合後、前記有用な層63は、この脆弱領域62に沿ってソース基板6の残りの部分から分離する。
図5および図6が単に概略的な図であり、また、明確さを期すために、有用な層63が実際よりも厚く図示されていることに留意されたい。
前記脆弱領域62を形成するための技術は、当業者に知られているため、その全てを詳細には説明しない。
前面600から原子種を注入することによって、この脆弱領域62を形成することが有利である。
用語“原子種を注入する”は、原子種、分子種、または、イオン種の任意の照射であって、照射される面600から所定の深さで前記種の濃度が最大となる状態で材料中に前記種を導入できる照射を意味する。分子種、イオン種、または、原子種は、最大を中心に分配されるエネルギを用いて材料中に導入される。
原子種は、例えば、イオンビーム注入器またはプラズマ浸漬注入器を使用して前記ソース基板6中に注入することができる。
注入は、イオン照射によって行なわれることが好ましい。注入されるイオン種は、水素であることが好ましい。希ガス(例えばヘリウム)等の他のイオン種を、単独で、或いは水素と組み合わせて有利に使用できる。
注入によってソース基板6の大部分に脆弱領域62が形成され、また、平均イオン浸透深さにおいて脆弱領域が前面600の平面と略平行になる。有用な層63は、前面600からこの脆弱領域62へと延びている。
例えば、登録商標“スマートカット”で知られる方法に関する文献を参照されたい。
また、脆弱領域62は、例えばキャノンの登録商標“ELTRAN”で知られ、欧州特許EP-A-0849788に記載の方法を使用して得られる多孔質層によって構成してもよい。
前面600,700を分子結合するステップの後、有用な層63がソース基板6の残りの部分から分離される。
有用な層63の分離は、以下の技術、すなわち機械的根源(脆弱領域62内に圧力下の流体ブレードまたは流体ジェットを挿入する)または電気的根源の制約、熱エネルギの供給、化学エッチングのうち、少なくとも1つを単独で、或いは組み合わせて使用することにより、引き続き行なわれる。これらの分離技術は、当業者に知られているため、詳述しない。以上によって、支持体7上に転移する有用な層63を有する複合基板が得られる。
前述したように、有用な層63は、脆弱領域62に沿って水平に分離するとともに、支持体に対する結合力が十分にある領域に垂直に位置合わせする、“垂直自動制限”によって分離する。
最後に、図示しない実施方法の第3の変形例においては、“ボンド・エッチバック”として知られる技術によって、有用な層63を形成することもできる。ボンド・エッチバックにおいては、支持基板7の前面700に対してソース基板6の前面600を結合した後、ラッピングおよび化学攻撃の少なくとも一方によるエッチングによって前記ソース基板6の後面601に処理が施され、その後、前記有用な層63に対応する厚さだけが支持体7上に残るまで研摩が行なわれる。SOI(絶縁体上のシリコン)基板の特定の場合、本出願の序文で説明したBESOI方法により有用な層63を得ることができる。
最後に、前記方法に適用可能な材料の例を挙げる。
支持基板7は、例えばシリコン、透明基板(例えば、石英またはガラス)、シリコンカーバイド、ガリウムヒ素、リン化インジウム、ゲルマニウムから選択され、随意的に半導体である材料によって形成される。
好ましくは、ソース基板6は、例えばシリコン、ゲルマニウム、シリコンカーバイド、シリコン・ゲルマニウム合金または“化合物”(Si−Ge化合物として知られる)、III/V化合物として知られる合金または化合物、すなわち一方の元素が周期表の縦列IIIaにあり、他方の元素が縦列Vaにある窒化ガリウム、ガリウムヒ素、リン化インジウム等の化合物から選択される半導体材料によって形成される。
最後に、支持体7の前面700を、酸化物タイプ(例えばSiO)または窒素タイプ(例えばSi)の絶縁層で覆うことができることは言うまでもない。その後、この絶縁層は、前記層63を分離した後に、有用な層63と前記支持体7との間に介挿される。
ソース基板6の前面600を前述したタイプの絶縁材料で覆うことができる。この場合、転移する有用な層63は、2つの層を含む。複数の層を、ソース基板6上に堆積させることができる。この場合、用語“有用な層”は層のスタックを表わす。
SOI型基板の径方向縦断面図。 図1の基板の平面図。 従来技術を使用して互いに結合したソース基板および支持基板の部分縦断面図。 本発明の方法で使用される支持体の角部の平面図。 本発明の方法の第1の実施方法における互いに結合可能な状態にあるソース基板および支持基板を示す部分縦断面図。 本発明の方法の第2の実施方法における互いに結合した状態にあるソース基板および支持基板を示す部分縦断面図。
符号の説明
6 ソース基板
7 支持基板
60,70 平坦中央領域
62 脆弱領域
63 層
64,74 一次面取り
75,65 二次面取り

Claims (10)

  1. 特に光学、電子工学、または光電子工学の分野で適用できる複合基板の製造中に支持基板(7)に対して転移する材料、特に半導体材料の有用な層(63)の面積を拡大する方法であって、ソース基板(6)の“前”面(600)を対向する支持基板(7)の“前”面(700)に対して分子結合するステップであって、前記各前面(600,700)が対応するアウトライン(C,C)を有する平坦中央領域(60,70)を備える少なくとも1つのステップと、前記ソース基板(6)から生じる前記有用な層(63)を前記支持基板(7)上へと転移させるステップであって、前記有用な層(63)が前記ソース基板(6)の内側でその前面(600)から延びるステップとを含む方法において、“第1の”基板(6,7)と称する前記ソースおよび支持基板(6,7)の外側アウトライン(C61,C71)の寸法が“第2の”基板(7,6)と称する他の基板の前記外側アウトライン(C71,C61)の寸法よりも大きく、前記第2の基板(7,6)は、一次面取り(74,64)によって取り囲まれるとともに、前記平坦中央領域(70,60)と前記一次面取り(74,64)との間で延びる二次面取り(75,65)を有し、前記第1の基板(6,7)の前記平坦中央領域(60,70)の前記外側アウトライン(C,C)は、前記第2の基板(7,6)の前記二次面取り(75,65)の内側アウトライン(C,C)の寸法よりも大きい寸法を有し、結合中において、前記基板(6,7)は、前記第2の基板(7,6)の前記二次面取り(75,65)の前記内側アウトライン(C,C)が前記第1の基板(6,7)の前記平坦中央領域(60,70)のアウトライン(C,C)の内側にくるように互いに当接することを特徴とする方法。
  2. 前記ソース基板(6)および前記支持基板(7)が円形断面を成し、前記第1の基板(6,7)の外径(D61,D71)が前記第2の基板(7,6)の外径(D71,D61)よりも大きいことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の基板(6,7)の前記平坦中央領域(60,70)の前記外側アウトライン(C,C)の寸法が、前記第2の基板(7,6)の前記二次面取り(75,65)の前記外側アウトライン(C’,C’)の寸法よりも大きく、結合中において、基板は、前記第2の基板(7,6)の前記二次面取り(75,65)の前記外側アウトライン(C’,C’)が、前記第1の基板(6,7)の前記平坦中央領域(60,70)の前記外側アウトライン(C,C)の内側にくるように互いに当接することを特徴とする、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記第2の基板(7,6)は、前記平坦中央領域(70,60)が前記第1の基板(6,7)の前記平坦中央領域(60,70)に対して中心付けられるように第1の基板(6,7)に対して結合することを特徴とする、先行する請求項のいずれかに記載の方法。
  5. 前記第1の基板(6)が前記ソース基板であることを特徴とする、先行する請求項のいずれかに記載の方法。
  6. 前記ソース基板(6)と前記支持基板(7)とを互いに結合するステップの前に、前記ソース基板(6)の内側に脆弱領域(62)を形成し、転移する前記有用な層(63)が前記脆弱領域(62)と前記基板(6)の前面(600)との間で延び、結合ステップの後、前記有用な層(63)を前記ソース基板(6)の残りの部分から前記脆弱領域(62)に沿って分離することを特徴とする、先行する請求項のいずれかに記載の方法。
  7. 前記脆弱領域(62)が原子種注入によって形成されることを特徴とする、請求項6に記載の方法。
  8. 前記脆弱領域(62)が多孔質層によって形成されることを特徴とする、請求項6に記載の方法。
  9. 前記有用な層(63)は、機械的または電気的な根源の応力の印加、熱エネルギの供給、化学エッチングのうち、少なくとも1つの技術を単独で、或いは組み合わせて使用することにより分離されることを特徴とする、請求項6に記載の方法。
  10. 前記ソース基板(6)の前記前面(600)および前記支持基板(7)の前記前面(700)から選択される面のうち、少なくとも1つが絶縁材料から成る層でコーティングされることを特徴とする、先行する請求項のいずれかに記載の方法。
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