JP2005514379A - 整髪用組成物 - Google Patents
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Abstract
Description
(i)ポリエーテルを含む骨格、および前記骨格に属する複数のポリ(ビニルエステル)基を有する0.01重量%から10重量%のコポリマーであって、前記エステル基の少なくともいくつかが、対応するアルコールに加水分解されており、前記コポリマーが架橋されていて、少なくとも5の多分散性を有しているコポリマー;
(ii)0.01重量%から10重量%のカチオン性整髪用ポリマー;
(iii)場合によっては、0.1重量%未満量の架橋したシリコンポリマー;および
(iv)水、
を含む整髪用組成物を提供する。
本発明の組成物は、ポリエーテルを含む骨格(すなわち、主鎖;骨格および主鎖の用語は、本明細書中では同義に用いられている)および前記骨格から垂れ下がった複数のポリ(ビニルエステル)基を有する0.01重量%から10重量%(好ましくは、0.1重量%から5重量%、より好ましくは、約1.5重量%などの1重量%から2重量%)のコポリマーを含む。前記エステル基の少なくともいくつかは、対応するアルコールに加水分解されており、好ましくは、少なくとも前記基の50%、より好ましくは少なくとも90%、最も好ましくは、少なくとも95%が、対応するアルコールに加水分解されている。ポリ(ビニルエステル)鎖は、ポリマー鎖の中および/または上に他の官能基、例えばアミド基および/またはケト基などを場合によっては含有する。
b)ポリエーテル含有化合物;および
c)少なくとももう1種の共重合性モノマー;の存在下で
a)少なくとも1種のビニルエステル、
のフリーラジカル重合の後、元のモノマー(a)のエステル官能基の少なくとも部分的な加水分解によって得ることができる。共重合性モノマー(c)は、架橋剤を構成し得る。
式中、
R6は、C1〜C24−アルキルであり;
R7は、水素、C1〜C24−アルキル、R6−C(=O)−、R6−NH−C(=O)−である。前記構造単位は、ホモポリマーまたはランダムコポリマーのいずれか、およびブロックコポリマーである。
R1は、水素、C1〜C24−アルキル、R6−C(=O)−、R6−NH−C(=O)−、ポリアルコール基であり;
R5は、水素、C1〜C24−アルキル、R6−C(=O)−、R6−NH−C(=O)−であり;
R2からR4は、−(CH2)2−、−(CH2)3−、−(CH2)4−、−CH2−CH(R6)−、−CH2−CHOR7−CH2−であり;
R6は、C1〜C24−アルキルであり;
R7は、水素、C1〜C24−アルキル、R6−C(=O)−、R6−NH−C(=O)−であり;
Aは、−C(=O)−O、−C(=O)−B−C(=O)−O、−C(=O)−NH−B−NH−C(=O)−Oであり;
Bは、−(CH2)t−、アリーレン(例えば、フェニレン)であり、場合によっては置換されており;
nは、1から1000であり;
sは、0から1000であり;
tは、1から12であり;
uは、1から5000であり;
vは、0から5000であり;
wは、0から5000であり;
xは、0から5000であり;
yは、0から5000であり;
zは、0から5000である。
R1は、水素、C1〜C12−アルキル、R6−C(=O)−、R6−NH−C(=O)−、ポリアルコール基であり;
R5は、水素、C1〜C12−アルキル、R6−C(=O)−、R6−NH−C(=O)−であり;
R2からR4は、−(CH2)2−、−(CH2)3−、−(CH2)4−、−CH2−CH(R6)−、−CH2−CHOR7−CH2−であり;
R6は、C1〜C12−アルキルであり;
R7は、水素、C1〜C12−アルキル、R6−C(=O)−、R6−NH−C(=O)−であり;
nは、1から8であり;
sは、0であり;
uは、2から2000であり;
vは、0から2000であり;
wは、0から2000である。
R1は、水素、C1〜C6−アルキル、R6−C(=O)−、R6−NH−C(=O)−、ポリアルコール基であり;
R5は、水素、C1〜C6−アルキル、R6−C(=O)−、R6−NH−C(=O)−であり;
R2からR4は、−(CH2)2−、−(CH2)3−、−(CH2)4−、−CH2−CH(R6)−、−CH2−CHOR7−CH2−であり;
R6は、C1〜C12−アルキルであり;
R7は、水素、C1〜C6−アルキル、R6−C(=O)−、R6−NH−C(=O)−であり;
nは、1であり;
sは、0であり;
uは、5から500であり;
vは、0から500であり;
wは、0から500である。
また、R8基は同一であってもまたは異なっていてもよく、1個から20個の炭素原子を有する脂肪族炭化水素の基に由来するか、または3個から20個の炭素原子を有する環状脂肪族炭化水素であるか、芳香族性を有するか、または次式のR12に等しく:
aとbは、ポリシロキサンブロックの分子量が、300と30000との間になるような整数であり、
cとdは、c+dの合計が0より大きいという条件で、0と50との間の整数であってよく、eは0または1である。
メチル、エチル、プロピル、ブチル、イソブチル、ペンチル、イソペンチル、ヘキシル、オクチル、デシル、ドデシルおよびオクタデシル、環式脂肪族基、特にシクロヘキシル基、芳香族基、特にフェニルまたはナフチル、ベンジルまたはフェニルエチルとトリルおよびキシリルなどの混合芳香族−脂肪族基およびR12。
脂肪族飽和または不飽和C1〜C24カルボン酸、例えば、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸、吉草酸、イソ吉草酸、カプロン酸、カプリル酸、カプリン酸、ウンデシレン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、パルミトレイン酸、ステアリン酸、オレイン酸、アラキジン酸、ベヘン酸、リグノセリン酸、セロチニン酸、およびメリシン酸のビニルエステル類。
X−C(O)CR15=CHR14
式中、
Xは、−OH基、−OM基、−OR16基、NH2基、NHR16基、N(R16)2基の群から選択され;
Mは、Na+、K+、Mg++、Ca++、Zn++、NH4 +、アルキルアンモニウム、ジアルキルアンモニウム、トリアルキルアンモニウム、およびテトラアルキルアンモニウムからなる群から選択されるカチオンである。
R17=H、1個から8個の炭素原子を有するアルキル、
R18=H、メチル、
R19=1個から24個の炭素原子を有するアルキレン、場合によってはアルキルによって置換されている、
R20、R21=C1〜C40アルキル基、
Z=窒素(g=1の場合)、または酸素(g=0の場合)。
アクリルアミド、メタクリルアミド、エタクリルアミド、N−メチルアクリルアミド、N,N−ジメチルアクリルアミド、N−エチルアクリルアミド、N−イソプロピルアクリルアミド、N−ブチルアクリルアミド、N−t−ブチルアクリルアミド、N−オクチルアクリルアミド、N−t−オクチルアクリルアミド、N−オクタデシルアクリルアミド、N−フェニルアクリルアミド、N−メチルメタクリルアミド、N−エチルメタクリルアミド、N−ドデシルメタクリルアミド、1−ビニルイミダゾール、1−ビニル−2−メチルビニルイミダゾール、(メタ)アクリル酸N,N−ジメチルアミノメチル、(メタ)アクリル酸N,N−ジエチルアミノメチル、(メタ)アクリル酸N,N−ジメチルアミノメチル、(メタ)アクリル酸N,N−ジエチルアミノエチル、(メタ)アクリル酸N,N−ジメチルアミノブチル、(メタ)アクリル酸N,N−ジエチルアミノブチル、(メタ)アクリル酸N,N−ジメチルアミノヘキシル、(メタ)アクリル酸N,N−ジメチルアミノオクチル、(メタ)アクリル酸N,N−ジメチルアミノドデシル、N−[3−(ジメチルアミノ)プロピル]メタクリルアミド、N−[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アクリルアミド、N−[3−(ジメチルアミノ)ブチル]メタクリルアミド、N−[8−(ジメチルアミノ)オクチル]メタクリルアミド、N−[12−(ジメチルアミノ)ドデシル]メタクリルアミド、N−[3−(ジエチルアミノ)プロピル]メタクリルアミド、N−[3−(ジエチルアミノ)プロピル]アクリルアミド;
マレイン酸、フマル酸、無水マレイン酸およびその半エステル類、クロトン酸、イタコン酸、塩化ジアリルジメチルアンモニウム、ビニルエーテル類(例えば:メチル、エチル、ブチルまたはドデシルビニルエーテル)、ビニルホルムアミド、ビニルメチルアセトアミド、ビニルアミン;メチルビニルケトン、マレイミド、ビニルピリジン、ビニルイミダゾール、ビニルフラン、スチレン、スルホン酸スチレン、アリルアルコールおよびそれらの混合物である。
c)0重量%〜50重量%の1種以上の他の共重合性モノマー類の存在下、
a)10重量%〜98重量%の少なくとも1種のC1〜C24カルボン酸のビニルエステル、
の遊離基重合によって得られるポリマーが好ましい。
c)0重量%〜30重量%の1種以上の他の共重合性モノマー類の存在下、
a)50重量%〜97重量%の少なくとも1種のC1〜C24カルボン酸のビニルエステル、
の遊離基重合によって得られるポリマーが特に好ましい。
c)0重量%〜20重量%の1種以上の他の共重合性モノマー類の存在下、
a)65重量%〜97重量%の少なくとも1種のC1〜C24カルボン酸のビニルエステル、
の遊離基重合によって得られるポリマーが特に極めて好ましい。
本発明の組成物は、コポリマー(i)に加えて、0.01重量%から10重量%(組成物全体の重量を基準にして)のカチオン性整髪用ポリマー(ii)を含み、それは、整髪用組成物に通例として用いられているタイプであり得る。本発明の組成物に用いられているカチオン性整髪用ポリマーは、薄膜を形成し、使用者の毛髪を適切に保持することが必要である。
非硬質乳液重合架橋化シリコーンポリマー(iii)は、前記組成物の全重量を基準にして、0.1重量%未満、好ましくは0.01重量%未満の量で本発明の組成物中に、場合によっては存在する。非硬質乳液重合架橋化シリコーンポリマーが組成物中にないいか、または実質的にないことが最も好ましい。
本発明の組成物はまた、溶媒として、またはポリマーおよび他の成分の担体として、水、好ましくは蒸留水、または脱イオンを含む。水は、総重量を基準として典型的に30重量%から98重量%の範囲、好ましくは60重量%から95重量%の範囲の量で存在する。
本発明の組成物は、整髪組成物中に従来から用いられているタイプのアニオン性、両性、または非イオン性の整髪用ポリマーを場合によって含んでもよい。
架橋化シリコーンポリマーおよび整髪用ポリマーの他に、本発明の整髪用組成物は、総重量を基準にして、5重量%まで、好ましくは0.01重量%から1重量%、最も好ましくは0.02重量%から0.8重量%の量の非イオン性界面活性剤を場合によっては含んでもよい。
炭化水素、シリコーン液、およびカチオン性物質などの毛髪用コンディショニング剤が本発明の組成物に、場合によっては含まれ得る。毛髪用コンディショニング剤は本発明の組成物中に、典型的には0.001重量%から10重量%、好ましくは0.1重量%から1重量%の量で存在し得る。毛髪用コンディショニング剤は、単一の化合物または、同一分類または異なった一般分類からの2種類以上の混合物であり得る。
本発明の組成物は、好適にはエアゾール形態であり得る。特に好ましい製品形態は、エアゾール毛髪用ムースである。エアゾール毛髪用ムース組成物は、泡としてエアゾール容器から発射され、次に典型的にはそれを、指または整髪用具によって毛髪に作用させ、毛髪に残すか、または洗い流す。
範囲
PEG/VOH(ポリエチレングリコール/ポリビニルアルコールコポリマー類)の分子量分布および多分散性は、屈折率検出器付水性サイズ排除クロマトグラフィ(SEC−RI)を用い、ポリエチレングリコール/ポリエチレンオキシド(PEG/PEO)と相関させて測定する。
PEG/PEO分子量標品とサンプルとを移動相において調製し、水性SEC−RIによって分析する。ポリマー種を、それらの分子サイズと分子量分布(MnとMw)に
基づいて分離してから、多分散性(Mw/Mn)をモノ分散性PEG/PEO分子量標品の第5位数較正プロットと相関させて計算する。
高性能液体クロマトグラフィシステム
510ポンプ(Waters社)
WISP 717プラスオートサンプラー(Waters社)
Optilab DSP干渉分析屈折計(Wyatt Technology社)
Column Heater & Control Module(Waters社)
GPCオプション付Millenium Chromatography Client Server(Waters社)
インライン溶媒脱ガスモジュール(Alltech)
SECカラム
TSK Gel G5000PWXL、(1)、10μm粒径、1000Åポアサイズ。7.8mm×300mm(Tosoh Biosep)
TSK Gel G3000PWXL、(1)、6μm粒径、200Åポアサイズ。7.8mm×300mm(Tosoh Biosep)
TSK Gel G2500PWXL、(2)、6μm粒径、<200Åポアサイズ。7.8mm×300mm(Tosoh Biosep)
pHメーター
マグネチックスターラー
超音波浴
シンチレーションバイアル−ガラス、20mL、ポリプロピレン被覆キャップ
シリンジフィルタ−13mm、0.45μmポアサイズ、PTFE(Whatman)
目盛り付シリンダー−2 L
真空フィルタ/脱ガス装置(Alltech)
フィルタ膜−0.2μmポアサイズ、47mm直径、ナイロン66(Alltech)
試薬
水−HPLCグレード(Millipore社によるMilli−Qシステム)
塩化ナトリウム−ACS保証グレード(Fisher Scientific)
トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン−ACS保証グレード(Fisher Scientific)
塩酸−濃縮、36.5〜38%、J.T.Baker、試薬特級
PEO−10較正キット−1,000,000〜20,000g/モル範囲の10モノ分散性ポリエチレンオキシド標品0.2gを含有(Polymer Laboratories)
PEG−10較正キット−22,000〜106g/モル範囲の10モノ分散性ポリエチレングリコール標品0.5gを含有(Polymer Laboratories)
操作
A.移動相の調製:(水中0.08Mトリス/0.15M塩化ナトリウム、pH7)
1.19.4gのトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタンおよび17.6gの塩化ナトリウムを2 Lの溶媒貯蔵器にとる。
1.移動相において、それぞれ0.1重量%濃度の混合PEG/PEO標品(約280000g/モルから440g/モルの範囲)のバイアル5種を調製する。バイアル1(288000、32600、1470)、バイアル2(205000、18200、1080)、バイアル3(120000、10000、620)、バイアル4(73400、7100、440)、バイアル5(50100、4120)。注:TSK G5000PWXLカラムは、直線操作範囲を約1,000,000g/モルまで拡大するが、PEO標品>288000は、ピークの広幅化により非直線挙動を示す傾向がある。この効果は、PEG/VOHの分析に必要とされる移動相の高い塩/緩衝液含量によって生じると推定される。典型的には、PEG/PEO標品は、100%の水、または約0.1Mまでの亜硝酸ナトリウムを含有した水において分析された場合、約1,000,000g/モルを通して直直鎖である。
1.使用するサンプル重量は、サンプルのポリマー濃度に基づいて測定される。サンプル溶液は、約0.2重量%のポリマー濃度を有しなければならない。サンプルを20mLシンチレーションバイアルに計量し、ろ過した移動相10mLを加え、よく混合する。サンプル溶液を室温で約1時間、放置しなければならない。
以下のパラメータを用いてSECシステムを据える。
カラムオーブン温度: 37℃
流速: 1mL/分
Optilab DSP温度:37℃
注入容量: 200μL
総操作時間: 60分
計算
1.狭域PEG/PEO計算法
注:第5位適合を用いた狭域SEC計算法については、メーカーの取り扱い説明書を参照する。
本発明に有用な以下のコポリマーは、WO 00/49998(特に、その文献中の実施例29と30)に概説された操作に従って得ることができる。
PEG/VOHポリマーのインビトロ評価
試験
下記に報告された結果は、マネキン頭部の小型かつらにおいて、専門スタイリストによって評価されたムースのスタイリング性能の比較である。マネキン頭部は、上部の半分の毛髪だけが使用されるように剃った。これにより、ボリウムや根元の立ち上がりなどのスタイリング属性のより良好な差異化が可能になる。頭部を標準的なシャンプーで洗った。片一方の毛髪を基準ムース(商品入手できるHelene CurtisのThermasilk Volumizing Mousse)で整髪し、もう一方を模範的ムースで整髪した。専門の評価者が、表2に挙げたスタイリング属性に関して、10点法で基準品対模範品を評価した。模範品と基準品との間に差がない場合、点数は5(同等)であった。毛髪はブラシおよび毛髪用ドライヤーを用いて整髪した。スタリストは、各配合物を同定するコードだけを用いて盲検で製品を試験した。
2種の配合物は、表1に記してある。濃度は有効物質の重量%である。推進剤CAP40はCalor Gasによるものである。Volpo CS50は、Croda Chemicalsによる界面活性剤である。Gafquat 755Nは、Gaf Chemicalsによる。配合物AおよびBに用いられたPEG/VOHポリマーは、PEGポリマー骨格の分子量が異なっている。PEG/VOHポリマーは、35kMwのPEG骨格(配合物A)と12Kの骨格(配合物B)を有する。双方のポリマーとも、0.4重量%ペンタエリトリトールトリアリルエーテルを用いて架橋した。各ポリマーの多分散性(PD)は、表1の括弧内に示している。
表2は、各ムース対基準配合物の性能比較である。これら配合物間の唯一の違いは、PEG/VOHポリマーのタイプである。
把捉性とは、スタイルされている間、ブラシがブラシ上に保持する毛髪の量である。形状化力とは、ブラシスタイリングによって生み出すことのできる不調和形状の量である。根元の立ち上がりとは、頭皮に近い毛髪によって生み出すことのできるボリウム量である。ボリウムとは、全体の毛髪の合計−髪型容積である。自然な触感とは、スタイルした小型かつらがどれだけ未処理の毛髪に近いかを示す。
以下は、本発明のムース配合物の例である。すべての数字は、配合物全体を基準にした重量パーセントであり、有効物質に基づいている。
Claims (15)
- (i)ポリエーテルを含む骨格、および前記骨格から垂れ下がった複数のポリ(ビニルエステル)基を有する0.01重量%から10重量%のコポリマーであって、前記エステル基の少なくとも一部が、対応するアルコールに加水分解されており、前記コポリマーが架橋されており、少なくとも5の多分散性を有するコポリマー;
(ii)0.01重量%から10重量%のカチオン性整髪用ポリマー;
(iii)場合によっては、0.1重量%未満の量の架橋したシリコンポリマー;および
(iv)水、
を含む整髪用組成物。 - (i)と(ii)との合計量が、組成物の合計重量の10重量%未満である請求項1に記載の組成物。
- (i)対(ii)の重量比が、10:1から1:10である請求項1に記載の組成物。
- (i)対(ii)の重量比が、2:1から1:2である請求項3に記載の組成物。
- 前記コポリマーが、5から40の多分散性を有する請求項1から4のいずれか一項に記載の組成物。
- カチオン性整髪用ポリマーが、polyquaternium−11である請求項1から5のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記コポリマーが、0.1重量%から1重量%の架橋剤を含有する請求項1から6のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記コポリマーが、ペンタエリトリトールトリアリルエーテルを用いて架橋されている請求項1から7のいずれか一項に記載の組成物。
- コポリマー(i)におけるポリエーテル対加水分解および非加水分解ポリ(ビニルエステル)基の重量比が、7:3から3:7の範囲にある請求項1から8のいずれか一項に記載の組成物。
- コポリマー(i)において、少なくとも90%の数のポリ(ビニルエステル)基が、ポリ(ビニルアルコール)基へと加水分解されている請求項1から9のいずれか一項に記載の組成物。
- 推進剤をさらに含むエアゾールの毛髪用ムース配合物である請求項1から10のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記推進剤が、ジメチルエーテルおよび少なくとも1種の炭化水素を含む請求項11に記載の組成物。
- ジメチルエーテル対総炭化水素の重量比が、80:20から40:60の範囲にある請求項12に記載の組成物。
- 請求項1から13のいずれか一項に記載の組成物を毛髪に塗布することを含む整髪方法。
- 整髪を目的とした請求項1から13のいずれか一項に記載の組成物の使用。
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