JP2005346544A - 操作レバー装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 操作レバーに対する操作力と操作レバーの操作角度との関係の自由度を増大する。
【解決手段】 ハウジング4と、ハウジング4に回動可能に支持されたレバー回動軸5と、レバー回動軸5に一体的に設けられかつ操作ノブ20を有する操作レバー6と、ハウジング4に装着されかつレバー回動軸5の回動に基づいて検出信号を出力するポテンショメータ7と、操作レバー6の回動量に応じた反力を発生する反力発生手段8とを備える。反力発生手段8は、カム部材36と従動部材38と調整ナット39とコイルばね40とを備える。カム部材36が、ハウジング4に設けられる。従動部材38が、カム部材36のカム面37に摺動可能にかつ操作レバー6のガイド軸部18にスライド可能に嵌合される。ガイド軸部18に、コイルばね40が嵌装され、調整ナット39が螺合される。
【選択図】 図3
【解決手段】 ハウジング4と、ハウジング4に回動可能に支持されたレバー回動軸5と、レバー回動軸5に一体的に設けられかつ操作ノブ20を有する操作レバー6と、ハウジング4に装着されかつレバー回動軸5の回動に基づいて検出信号を出力するポテンショメータ7と、操作レバー6の回動量に応じた反力を発生する反力発生手段8とを備える。反力発生手段8は、カム部材36と従動部材38と調整ナット39とコイルばね40とを備える。カム部材36が、ハウジング4に設けられる。従動部材38が、カム部材36のカム面37に摺動可能にかつ操作レバー6のガイド軸部18にスライド可能に嵌合される。ガイド軸部18に、コイルばね40が嵌装され、調整ナット39が螺合される。
【選択図】 図3
Description
本発明は、例えば、フォークリフト等の産業車両における操作レバー装置に関する。
従来、産業車両、例えばフォークリフトにおける操作レバー装置の従来例について、図8の断面図を参照して述べる。この操作レバー装置101は、ハウジング104と、そのハウジング104に回動可能に支持されたレバー回動軸105と、そのレバー回動軸105に一体的に設けられかつ操作部120を有する操作レバー106と、前記ハウジング104に装着されかつ前記レバー回動軸105の回動に基づいて検出信号を出力するポテンショメータ107と、前記操作レバー106の回動量に応じた反力を発生する捻じりコイルばね140とを備えている。捻じりコイルばね140は、レバー回動軸105に対して同心上に配置されており、ハウジング104と操作レバー106との間に原状位置(中立位置)への復帰力を発生させるように介在されている。
なお、上記のように、捻じりコイルばね140を用いた操作レバー装置101は、例えば、特許文献1等に記載されている。
なお、上記のように、捻じりコイルばね140を用いた操作レバー装置101は、例えば、特許文献1等に記載されている。
上記したような従来例の操作レバー装置101では、捻じりコイルばね140による操作レバー106に対する操作力とその操作レバー106の操作角度との関係が直線的である。このため、運転者、顧客等の操作者がその操作力について細かいニーズを出してきたときに対応することが難しいという問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、操作レバーに対する操作力と操作レバーの操作角度との関係の自由度を増大することのできる操作レバー装置を提供することにある。
前記した課題は、特許請求の範囲の欄に記載された構成を要旨とする操作レバー装置により解決することができる。
すなわち、特許請求の範囲の請求項1にかかる操作レバー装置によると、操作レバーの操作部を操作することにより、その操作レバーとともにレバー回動軸が回動し、そのレバー回動軸の回動に基づいて回転角検出手段が検出信号を出力する。
また、前記操作レバーの回動にともない、従動部材がカム部材のカム面に対して摺動しながら、操作レバーのガイド軸部に沿ってスライドし、ばね部材を弾性変形させる。そのばね部材の弾性変形より、操作レバーに操作力に抗する反力が与えられる。この反力は、ばね部材が弾性変形されるほど大きくなる。したがって、操作者は、操作レバーの操作量を大きくするほど、大きな抵抗感を得ることになる。そして、操作レバーの操作部に対する操作力を解放すると、ばね部材の弾性復元力により操作レバーが原状位置に復帰される。
ところで、操作レバーのガイド軸部に対して調整ナットを螺進又は螺退させることにより、操作レバーに対する操作力と操作レバーの操作角度との関係を変更することができる。さらに、操作レバーのガイド軸部に対して調整ナットを脱着させることにより、ばね定数の異なるばね部材に変更し、操作レバーに対する操作力と操作レバーの操作角度との関係を変更することができる。したがって、操作レバーに対する操作力と操作レバーの操作角度との関係の自由度を増大することができる。よって、操作者が操作レバーの操作力について細かいニーズを出してきたときでも、そのニーズに容易に対応することができる。
すなわち、特許請求の範囲の請求項1にかかる操作レバー装置によると、操作レバーの操作部を操作することにより、その操作レバーとともにレバー回動軸が回動し、そのレバー回動軸の回動に基づいて回転角検出手段が検出信号を出力する。
また、前記操作レバーの回動にともない、従動部材がカム部材のカム面に対して摺動しながら、操作レバーのガイド軸部に沿ってスライドし、ばね部材を弾性変形させる。そのばね部材の弾性変形より、操作レバーに操作力に抗する反力が与えられる。この反力は、ばね部材が弾性変形されるほど大きくなる。したがって、操作者は、操作レバーの操作量を大きくするほど、大きな抵抗感を得ることになる。そして、操作レバーの操作部に対する操作力を解放すると、ばね部材の弾性復元力により操作レバーが原状位置に復帰される。
ところで、操作レバーのガイド軸部に対して調整ナットを螺進又は螺退させることにより、操作レバーに対する操作力と操作レバーの操作角度との関係を変更することができる。さらに、操作レバーのガイド軸部に対して調整ナットを脱着させることにより、ばね定数の異なるばね部材に変更し、操作レバーに対する操作力と操作レバーの操作角度との関係を変更することができる。したがって、操作レバーに対する操作力と操作レバーの操作角度との関係の自由度を増大することができる。よって、操作者が操作レバーの操作力について細かいニーズを出してきたときでも、そのニーズに容易に対応することができる。
また、特許請求の範囲の請求項2にかかる操作レバー装置によると、回転角検出手段としてのポテンショメータの検出軸がレバー回動軸に直結されていることにより、レバー回動軸とポテンショメータの検出軸との組付精度を向上することができる。また、産業車両、自動車、バイク等に使用されている汎用のポテンショメータを使用することにより、コストを低減することができる。
また、特許請求の範囲の請求項3にかかる操作レバー装置によると、操作レバーのガイド軸部にばね部材であるコイルばねが嵌装され、そのガイド軸部にコイルばねのばね受けとして従動部材が回り止め状態で設けられている。このため、従動部材の回り止めによって、従動部材をばね受けとするばね部材を回り止めすることができる。
また、特許請求の範囲の請求項4にかかる操作レバー装置によると、操作レバーの異形断面のガイド軸部と従動部材の異形孔との嵌合により、そのガイド軸部に従動部材を容易に回り止めすることができる。したがって、別部品の回り止め部材を必要とすることなく、コンパクトに構成することができるとともに、部品点数及び組付工数を削減することができる。
また、特許請求の範囲の請求項5にかかる操作レバー装置によると、カム部材がハウジングにそのハウジングの一部をなすように一体形成されていることにより、別部品のカム部材を必要とすることなく、コンパクトに構成することができるとともに、部品点数及び組付工数を削減することができる。
また、特許請求の範囲の請求項6にかかる操作レバー装置によると、フォークリフト等の産業車両に対して荷役レバー装置として搭載されることにより、フォークリフトの荷役レバー(操作レバー)に対する操作力と操作レバーの操作角度との関係の自由度を増大することができる。
本発明の操作レバー装置によれば、操作レバーに対する操作力と操作レバーの操作角度との関係の自由度を増大することができるから、操作者の操作レバーの操作力についての細かいニーズに容易に対応することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態について実施例を参照して説明する。
本発明の実施例を図面にしたがって説明する。本実施例では、産業車両としてのフォークリフトに対して荷役レバー装置として搭載される操作レバー装置について例示する。
図7に示すように、フォークリフトのアームレスト3の前端部には、適数(図は4台を示す。)の荷役レバー装置としての操作レバー装置1が、左右方向に列状に配置されている。アームレスト3は、フォークリフトの運転席(図示省略)に着座したオペレータいわゆる操作者が、右手の指先により各操作レバー装置1の操作ノブ20(後述する)を容易に操作可能に設けられている。また、操作者から見て、左端から右に順に並ぶ操作レバー装置1は、フォークリフトのリフトシリンダの伸縮操作にかかるリフトレバー装置(符号、(1)を追記する。)、同じくティルトシリンダの伸縮操作にかかるティルトレバー装置(符号、(2)を追記する。)で、残りの2台はアタッチメントのシリンダの伸縮操作にかかるアタッチメントレバー装置(符号、(3)を追記する。)であり、これらのレバー装置はいずれも荷役レバー装置である。なお、各操作レバー装置1には、同一構成のものが採用される。また、このように複数台が並べて配置される操作レバー装置1は、操作者が右手の指先により操作しやいようにコンパクトに構成することが望まれる。
図7に示すように、フォークリフトのアームレスト3の前端部には、適数(図は4台を示す。)の荷役レバー装置としての操作レバー装置1が、左右方向に列状に配置されている。アームレスト3は、フォークリフトの運転席(図示省略)に着座したオペレータいわゆる操作者が、右手の指先により各操作レバー装置1の操作ノブ20(後述する)を容易に操作可能に設けられている。また、操作者から見て、左端から右に順に並ぶ操作レバー装置1は、フォークリフトのリフトシリンダの伸縮操作にかかるリフトレバー装置(符号、(1)を追記する。)、同じくティルトシリンダの伸縮操作にかかるティルトレバー装置(符号、(2)を追記する。)で、残りの2台はアタッチメントのシリンダの伸縮操作にかかるアタッチメントレバー装置(符号、(3)を追記する。)であり、これらのレバー装置はいずれも荷役レバー装置である。なお、各操作レバー装置1には、同一構成のものが採用される。また、このように複数台が並べて配置される操作レバー装置1は、操作者が右手の指先により操作しやいようにコンパクトに構成することが望まれる。
次に、操作レバー装置1について詳述する。図1は操作レバー装置1を示す正面図、図2は操作レバー装置1を示す側面図、図3は操作レバー装置1を示す正断面図である。
図3に示すように、操作レバー装置1は、ハウジング4とレバー回動軸5と操作レバー6とポテンショメータ7と反力発生手段8とを備えている。以下、順に説明する。
ハウジング4から説明する。図2に示すように、ハウジング4は、例えば樹脂製で、前後方向(図2において左右方向)に長い横長状のボックス状に形成されている。ハウジング4の前後両側面には、取付片10が前後対称状に突出されている。両取付片10は、フォークリフト(図示省略)の固定側部材11に対してねじ止め等の固定手段により固定可能になっている。また、ハウジング4内には、図3に示すように、左右方向に貫通する取付孔12が形成されている。
図3に示すように、操作レバー装置1は、ハウジング4とレバー回動軸5と操作レバー6とポテンショメータ7と反力発生手段8とを備えている。以下、順に説明する。
ハウジング4から説明する。図2に示すように、ハウジング4は、例えば樹脂製で、前後方向(図2において左右方向)に長い横長状のボックス状に形成されている。ハウジング4の前後両側面には、取付片10が前後対称状に突出されている。両取付片10は、フォークリフト(図示省略)の固定側部材11に対してねじ止め等の固定手段により固定可能になっている。また、ハウジング4内には、図3に示すように、左右方向に貫通する取付孔12が形成されている。
次に、レバー回動軸5を説明する。レバー回動軸5は、図3に示すように、前記ハウジング4の取付孔12内に左右方向に延びる軸線5L回りに回転可能に支持されている。レバー回動軸5は、例えば樹脂製で、中空軸状に形成されている。レバー回動軸5には、その中央部の左寄りの位置において径方向外方へ突出するほぼ円板状のフランジ14を有している。フランジ14がハウジング4に回転可能に係合されることにより、レバー回動軸5が軸方向に関して位置決めされている。なお、ハウジング4は、例えば左右二部材に分割されており、その二部材がレバー回動軸5を間に嵌合した状態で接合されることによって、レバー回動軸5が回転可能に支持されている。また、レバー回動軸5の右端部5aは、ハウジング4の右側面4aより所定量突出された状態で、例えば六角軸状に形成されている。
次に、操作レバー6を説明する。操作レバー6は、図1及び図2に示すように、レバー軸部15と、そのレバー軸部15の下端部から下方へ延びる延びる取付板部17と、その取付板部17の下端部より下方へ突出するガイド軸部18とを一体に有している。操作レバー6は、例えば樹脂製の一体成形品からなる。
レバー軸部15は、所定高さのほぼ円柱状に形成されている。レバー軸部15の上端部には、例えば樹脂製の操作ノブ20が螺合等により取付けられている。なお、操作ノブ20は、本明細書でいう「操作部」に相当する。
レバー軸部15は、所定高さのほぼ円柱状に形成されている。レバー軸部15の上端部には、例えば樹脂製の操作ノブ20が螺合等により取付けられている。なお、操作ノブ20は、本明細書でいう「操作部」に相当する。
また、前記取付板部17は、所定長さ(高さ)のほぼ帯板状に形成されており、レバー軸部15に対して右方へ所定量オフセットした状態で形成されている。取付板部17は、図2に示すように、右方から見てレバー軸部15及びガイド軸部18とともに一直線L上に形成されている。なお、取付板部17の前後幅(図2において左右方向の幅)はレバー軸部15の外径よりも所定量大きく、その左右方向の板厚(図1に示される左右方向の板厚)はレバー軸部15の外径よりも半分程度小さい。
また、図3に示すように、取付板部17の下部には、左右方向に貫通する取付孔21が形成されている。取付孔21の左端部には、前記レバー回動軸5の右端部5aに嵌合可能な例えば六角孔状の嵌合凹部22が形成されている。また、取付板部17の左側面には、嵌合凹部22を取り囲むボス部23が突出されている。また、取付孔21の左端部には、固定ねじ27の頭部27aを収容可能な収容凹部24が形成されている。
また、図3に示すように、取付板部17の下部には、左右方向に貫通する取付孔21が形成されている。取付孔21の左端部には、前記レバー回動軸5の右端部5aに嵌合可能な例えば六角孔状の嵌合凹部22が形成されている。また、取付板部17の左側面には、嵌合凹部22を取り囲むボス部23が突出されている。また、取付孔21の左端部には、固定ねじ27の頭部27aを収容可能な収容凹部24が形成されている。
また、図1及び図2に示すように、前記ガイド軸部18は、所定長さ(高さ)のほぼ帯板状に形成されている。ガイド軸部18の前後幅(図2において左右方向の幅)は取付板部17の前後幅よりも1/3程度小さく、その左右方向の板厚は取付板部17の板厚よりも少し小さい(図3参照)。これにより、ガイド軸部18は、断面を前後方向に長くする長四角形状とする異形断面で形成されている(図6参照)。なお、ガイド軸部18の左側面は、取付板部17の左側面と同一面をなしている(図3参照)。
また、図1に示すように、ガイド軸部18の下部には、おねじ部25が形成されている。なお、おねじ部25は、ガイド軸部18が断面長四角形状のため、そのガイド軸部18の前後両側面に形成されおり、その左右両側面には形成されていない。
また、図1に示すように、ガイド軸部18の下部には、おねじ部25が形成されている。なお、おねじ部25は、ガイド軸部18が断面長四角形状のため、そのガイド軸部18の前後両側面に形成されおり、その左右両側面には形成されていない。
図3に示すように、前記操作レバー6は、取付板部17の取付孔12に収容凹部24側から挿通した固定ねじ27を前記レバー回動軸5の中空部内にねじ付けることにより、該レバー回動軸5に固定されている。この状態では、操作レバーの取付板部17の嵌合凹部22がレバー回動軸5の右端部5aに嵌合されることにより、操作レバー6がレバー回動軸5に回り止めされる。したがって、フォークリフトの操作者が手先で、操作ノブ20を前方又は後方(図2において左右方向)に操作することにより、操作レバー6がレバー回動軸5とともに正転又は逆転される。また、操作レバー6のボス部23の端面は、ハウジング4の右端面に面接触するかもしくは僅かな隙間をもって対面する。また、操作レバー6の収容凹部24内には、固定ねじ27の頭部27aが収容される。
なお、図1に示すように、前記操作ノブ20の下端部の外周面には、周方向に環状をなす環状溝28が形成されている。環状溝28には、ハウジング4の上方周辺部を覆うゴム製のほぼ円錐筒状のブーツ30の上側口縁部31が弾性変形を利用して嵌着されている。また、ブーツ30の下側口縁部32は、前記アームレスト3の開口孔3aの口縁部に弾性変形を利用して嵌着されている。
次に、ポテンショメータ7を説明する。ポテンショメータ7は、汎用のポテンショメータが採用されている。図1に示すように、ポテンショメータ7は、そのメータハウジング7aを、前記ハウジング4の左側面に対する前後一対(図1では前側のみを示す。)の取付ねじ34の締着により装着されている。ポテンショメータ7は、メータハウジング7a内に回転可能な検出軸35を備えている。検出軸35は、ハウジング4に対するメータハウジング7aの装着と同時に、前記レバー回動軸5の左端部に連動可能に嵌合されることにより、そのレバー回動軸5に直結されている。また、メータハウジング7aには、下方へ突出するコネクタ部7bが一体形成されている。コネクタ部7bは、図示しない制御装置につながる外部コネクタが接続可能に形成されている。また、ポテンショメータ7は、レバー回動軸5の回動に基づく検出軸35の回転角を検出し、その検出信号を図示しない制御装置に出力する。また、制御装置は、ポテンショメータ7の検出信号に基づいてフォークリフトのリフトシリンダ、ティルトシリンダ等を伸縮制御する。なお、ポテンショメータ7は、本明細書でいう「回転角検出手段」に相当する。
次に、反力発生手段8を説明する。反力発生手段8は、図1及び図2に示すように、前記操作レバー6の回動量に応じた反力を発生するもので、前記操作レバー6の下端部に設けられている。反力発生手段8は、カム部材36と従動部材38と調整ナット39とコイルばね40とを備えている。
前記カム部材36は、前記ハウジング4にそのハウジング4の一部をなすように一体形成されている。すなわち、カム部材36は、ハウジング4における前記操作レバー6の反操作側に位置する下壁部として一体形成されている。カム部材36の下面には、カム面37が形成されている。図2に示すように、カム面37は、その前後方向の中央部に操作レバー6の中立位置に対応する凹面部37aと、その凹面部37aから前後方向へなだらかに隆起する前後の凸面部37bとを有している(図4及び図5参照)。
前記カム部材36は、前記ハウジング4にそのハウジング4の一部をなすように一体形成されている。すなわち、カム部材36は、ハウジング4における前記操作レバー6の反操作側に位置する下壁部として一体形成されている。カム部材36の下面には、カム面37が形成されている。図2に示すように、カム面37は、その前後方向の中央部に操作レバー6の中立位置に対応する凹面部37aと、その凹面部37aから前後方向へなだらかに隆起する前後の凸面部37bとを有している(図4及び図5参照)。
また、図6に示すように、前記従動部材38は、ほぼ円板状に形成されており、その中央部には前記ガイド軸部18に嵌合可能な長細孔状の異形孔からなる嵌合孔41が形成されている。従動部材38は、ガイド軸部18にその軸方向にスライド可能にかつ軸回り方向に回り止めした状態で嵌合されている(図3参照)。図2に示すように、従動部材38の上面は、その周縁部が面取りされたカムフォロワ面38aとなっている。また、従動部材38の下面は、コイルばね40の上端面のばね座面38bとなっている。このため、従動部材38は、コイルばね40のばね受けとしても機能するものである。
また、図1及び図2に示すように、前記コイルばね40が前記ガイド軸部18に嵌装された後、前記調整ナット39が前記ガイド軸部18のおねじ部25に螺合されている。これにより、コイルばね40は、従動部材38のカムフォロワ面38aをカム部材36のカム面37に押圧するように、従動部材38と調整ナット39との間に圧縮状態で介在されている。なお、コイルばね40は、本明細書でいう「ばね部材」に相当する。
上記した操作レバー装置1において、操作レバー6の操作ノブ20を、例えば前方(図2において左方)へ操作することにより、その操作レバー6がレバー回動軸5とともに回動し、そのレバー回動軸5の回動に基づいてポテンショメータ7が検出信号を制御装置等に出力する。
また、操作レバー6の回動にともない、従動部材38のカムフォロワ面38aがカム面37の凹面部37aから後側の凸面部37bへ摺動していく。これにともない、従動部材38がガイド軸部18に沿って下方へスライドすることにより、コイルばね40が弾性変形すなわち圧縮される(図4参照)。そのコイルばね40の弾性変形より、操作レバー6に操作力に抗する反力が与えられる。この反力は、コイルばね40が圧縮されるほど大きくなる。したがって、操作者は、操作レバー6の操作量を大きくするほど、大きな抵抗感を得ることになる。そして、操作レバー6の操作ノブ20に対する操作力を解放すると、コイルばね(ばね部材)40の弾性復元力により、操作レバー6が原状位置すなわち中立位置に復帰される(図1参照)。このとき、従動部材38のカムフォロワ面38aが、カム面37の後側の凸面部37bから凹面部37aへ摺動していく。
また、操作レバー6の回動にともない、従動部材38のカムフォロワ面38aがカム面37の凹面部37aから後側の凸面部37bへ摺動していく。これにともない、従動部材38がガイド軸部18に沿って下方へスライドすることにより、コイルばね40が弾性変形すなわち圧縮される(図4参照)。そのコイルばね40の弾性変形より、操作レバー6に操作力に抗する反力が与えられる。この反力は、コイルばね40が圧縮されるほど大きくなる。したがって、操作者は、操作レバー6の操作量を大きくするほど、大きな抵抗感を得ることになる。そして、操作レバー6の操作ノブ20に対する操作力を解放すると、コイルばね(ばね部材)40の弾性復元力により、操作レバー6が原状位置すなわち中立位置に復帰される(図1参照)。このとき、従動部材38のカムフォロワ面38aが、カム面37の後側の凸面部37bから凹面部37aへ摺動していく。
また、操作レバー6の操作ノブ20を、例えば後方(図2において右方)へ操作することにより、その操作レバー6がレバー回動軸5とともに回動し、そのレバー回動軸5の回動に基づいてポテンショメータ7が検出信号を制御装置等に出力する。
また、操作レバー6の回動にともない、従動部材38のカムフォロワ面38aがカム面37の凹面部37aから前側の凸面部37bへ摺動していく。これにともない、従動部材38がガイド軸部18に沿って下方へスライドすることにより、コイルばね40が弾性変形すなわち圧縮される(図5参照)。そのコイルばね40の弾性変形より、操作レバー6に操作力に抗する反力が与えられる。この反力は、コイルばね40が圧縮されるほど大きくなる。したがって、操作者は、前記と同様、操作レバー6の操作量を大きくするほど、大きな抵抗感を得ることになる。そして、操作レバー6の操作ノブ20に対する操作力を解放すると、コイルばね(ばね部材)40の弾性復元力により操作レバー6が原状位置すなわち中立位置に復帰される(図1参照)。このとき、従動部材38のカムフォロワ面38aが、カム面37の後側の凸面部37bから凹面部37aへ摺動していく。
また、操作レバー6の回動にともない、従動部材38のカムフォロワ面38aがカム面37の凹面部37aから前側の凸面部37bへ摺動していく。これにともない、従動部材38がガイド軸部18に沿って下方へスライドすることにより、コイルばね40が弾性変形すなわち圧縮される(図5参照)。そのコイルばね40の弾性変形より、操作レバー6に操作力に抗する反力が与えられる。この反力は、コイルばね40が圧縮されるほど大きくなる。したがって、操作者は、前記と同様、操作レバー6の操作量を大きくするほど、大きな抵抗感を得ることになる。そして、操作レバー6の操作ノブ20に対する操作力を解放すると、コイルばね(ばね部材)40の弾性復元力により操作レバー6が原状位置すなわち中立位置に復帰される(図1参照)。このとき、従動部材38のカムフォロワ面38aが、カム面37の後側の凸面部37bから凹面部37aへ摺動していく。
上記した操作レバー装置1によると、操作レバー6のガイド軸部18に対して調整ナット39を螺進又は螺退させることにより、操作レバー6に対する操作力と操作レバー6の操作角度との関係を変更することができる。さらに、操作レバー6のガイド軸部18に対して調整ナット39を脱着させることにより、ばね定数の異なるコイルばね40に変更し、操作レバー6に対する操作力と操作レバー6の操作角度との関係を変更することができる。したがって、操作レバー6に対する操作力と操作レバー6の操作角度との関係の自由度を増大することができる。よって、操作者が操作レバー6の操作力について細かいニーズを出してきたときでも、そのニーズに容易に対応することができる。
また、ポテンショメータ7の検出軸35がレバー回動軸5に直結されている(図3参照)。これにより、レバー回動軸5とポテンショメータ7の検出軸35との組付精度を向上することができる。
また、産業車両、自動車、バイク等に使用されている汎用のポテンショメータ7を使用することにより、コストを低減することができる。また、汎用のポテンショメータ7は、防水性及び強度に優れているので好都合である。
また、産業車両、自動車、バイク等に使用されている汎用のポテンショメータ7を使用することにより、コストを低減することができる。また、汎用のポテンショメータ7は、防水性及び強度に優れているので好都合である。
また、操作レバー6のガイド軸部18にコイルばね40が嵌装され、そのガイド軸部18にコイルばね40のばね受けとして従動部材38が回り止め状態で設けられている(図3参照)。このため、従動部材38の回り止めによって、従動部材38をばね受けとするコイルばね40を回り止めすることができる。
また、操作レバー6の異形断面のガイド軸部18と従動部材38の嵌合孔(異形孔)41との嵌合により、そのガイド軸部18に従動部材38を容易に回り止めすることができる(図6参照)。したがって、別部品の回り止め部材を必要とすることなく、コンパクトに構成することができるとともに、部品点数及び組付工数を削減することができる。
また、カム部材36がハウジング4にそのハウジング4の一部をなすように一体形成されていることにより、別部品のカム部材を必要とすることなく、コンパクトに構成することができるとともに、部品点数及び組付工数を削減することができる。
また、例えば、操作レバー装置1の下方にフォークリフト側の機構部品等が配置され、操作レバー6の中立状態では、調整ナット39の調整にかかる作業スペースがない場合がある。しかし、このような場合には、操作レバー6を前方あるいは後方へ傾倒操作させた状態(図4又は図5参照)にすることにより、調整ナット39の調整にかかる作業スペースを確保することも可能である。
また、固定側の部材であるハウジング4に設けたカム部材36と、可動側の部材である操作レバー6に設けた従動部材38とにより、カム手段が構成されているため、操作レバー6の復帰性を向上することができる。
例えば、特開2003−44154号公報のものでは、操作レバー6の下端部に突出した突起部と、ピストンに設けた凹部とにより、カム手段が構成されている。すなわち、可動側の部材である操作レバー、ピストンに突起部又は凹部が設けられているため、操作レバー6の復帰性に不安が残る。
しかし、本実施例によれば、前に述べたように、固定側の部材であるハウジング4に設けたカム部材36と、可動側の部材である操作レバー6に設けた従動部材38とにより、カム手段が構成されているため、固定側のカム部材36に対して従動部材38が安定的に摺動されることにより、操作レバー6の復帰性を向上することができる。また、特開2003−44154号公報のものに比べて、部品点数が少なく、簡素に構成されているので、メンテナンスも容易に行なうことができる。また、特開2003−44154号公報のものに比べて、操作レバー6の回動量に対するコイルばね40の圧縮量を大きくとることもできる。
例えば、特開2003−44154号公報のものでは、操作レバー6の下端部に突出した突起部と、ピストンに設けた凹部とにより、カム手段が構成されている。すなわち、可動側の部材である操作レバー、ピストンに突起部又は凹部が設けられているため、操作レバー6の復帰性に不安が残る。
しかし、本実施例によれば、前に述べたように、固定側の部材であるハウジング4に設けたカム部材36と、可動側の部材である操作レバー6に設けた従動部材38とにより、カム手段が構成されているため、固定側のカム部材36に対して従動部材38が安定的に摺動されることにより、操作レバー6の復帰性を向上することができる。また、特開2003−44154号公報のものに比べて、部品点数が少なく、簡素に構成されているので、メンテナンスも容易に行なうことができる。また、特開2003−44154号公報のものに比べて、操作レバー6の回動量に対するコイルばね40の圧縮量を大きくとることもできる。
また、上記した操作レバー装置1は、フォークリフト等の産業車両に対して荷役レバー装置として搭載されることにより、フォークリフトの荷役レバー(操作レバー6)に対する操作力と操作レバー6の操作角度との関係の自由度を増大することができる。
また、上記した操作レバー装置1は、上記した種々のメリットを生かしながら、操作レバー6のレバー長(レバー回動軸5の軸線5L(図3参照)から操作ノブ20の中心までの長さ)を選択することにより、操作ストロークの設計の自由度を増大することができる。このため、複数の操作レバー装置1をコンパクトに配置する場合に有効である。
本発明は前記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、本発明は、フォークリフトに限定されるものではなく、その他の産業車両、自動車、バイク等にも適用することができる。また、本発明は、前記実施例で説明した操作レバー6を前後両方に操作可能な操作レバー装置1に限らず、左右両方に操作可能な操作レバー装置、あるいは一方(前方又は後方又は左方又は右方等)のみ操作可能な操作レバー装置1にも適用することができる。また、回転角検出手段は、ポテンショメータ7に限定されるものではなく、レバー回動軸5の回動に基づいて検出信号を出力するものであればよい。また、ばね部材としては、コイルばね40のほか、ゴムクッション、板ばね等を用いることも考えられる。また、カム部材36は、ハウジング4と別体で形成したものをハウジング4に接着等により取付けたものでもよい。
4 ハウジング
5 レバー回動軸
6 操作レバー
7 ポテンショメータ(回転角検出手段)
8 反力発生手段
20 操作ノブ(操作部)
35 検出軸
36 カム部材
37 カム面
38 従動部材(ばね受け)
39 調整ナット
40 コイルばね(ばね部材)
41 嵌合孔(異形孔)
5 レバー回動軸
6 操作レバー
7 ポテンショメータ(回転角検出手段)
8 反力発生手段
20 操作ノブ(操作部)
35 検出軸
36 カム部材
37 カム面
38 従動部材(ばね受け)
39 調整ナット
40 コイルばね(ばね部材)
41 嵌合孔(異形孔)
Claims (6)
- ハウジングと、
前記ハウジングに回動可能に支持されたレバー回動軸と、
前記レバー回動軸に一体的に設けられかつ操作部を有する操作レバーと、
前記ハウジングに装着されかつ前記レバー回動軸の回動に基づいて検出信号を出力する回転角検出手段と、
前記操作レバーの回動量に応じた反力を発生する反力発生手段と
を備え、
前記反力発生手段は、カム部材と従動部材と調整ナットとばね部材とを備え、
前記カム部材が、前記ハウジングに設けられかつ前記操作レバーの反操作側に位置するカム面を有し、
前記従動部材が、前記カム部材のカム面に摺動可能にかつ前記操作レバーの反操作側に突出されたガイド軸部にその軸方向にスライド可能に嵌合され、
前記調整ナットが、前記ガイド軸部に螺合され、
前記ばね部材が、前記従動部材を前記カム部材に押圧するように該従動部材と前記調整ナットとの間に介在されている
ことを特徴とする操作レバー装置。 - 請求項1に記載の操作レバー装置であって、
前記回転角検出手段がポテンショメータであり、そのポテンショメータの検出軸が前記レバー回動軸に直結されていることを特徴とする操作レバー装置。 - 請求項1又は2に記載の操作レバー装置であって、
前記ばね部材が、前記操作レバーのガイド軸部に嵌装されたコイルばねからなり、
前記従動部材が、前記コイルばねのばね受けとして前記操作レバーのガイド軸部に回り止め状態で設けられている
ことを特徴とする操作レバー装置。 - 請求項3に記載の操作レバー装置であって、
前記操作レバーのガイド軸部が、異形断面で形成され、
前記操作レバーのガイド軸部に嵌合する前記従動部材の嵌合孔が、該ガイド軸部の異形断面に対応した異形孔である
ことを特徴とする操作レバー装置。 - 請求項1〜4のいずれか1つに記載の操作レバー装置であって、
前記カム部材が、前記ハウジングにそのハウジングの一部をなすように一体形成されていることを特徴とする操作レバー装置。 - 請求項1〜5のいずれか1つに記載の操作レバー装置であって、
フォークリフト等の産業車両に対して荷役レバー装置として搭載されることを特徴とする操作レバー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004167010A JP2005346544A (ja) | 2004-06-04 | 2004-06-04 | 操作レバー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004167010A JP2005346544A (ja) | 2004-06-04 | 2004-06-04 | 操作レバー装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005346544A true JP2005346544A (ja) | 2005-12-15 |
Family
ID=35498841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004167010A Withdrawn JP2005346544A (ja) | 2004-06-04 | 2004-06-04 | 操作レバー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005346544A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101478225B1 (ko) * | 2012-07-10 | 2014-12-31 | 가부시키가이샤 도요다 지도숏키 | 조작 장치 |
WO2024018806A1 (ja) * | 2022-07-19 | 2024-01-25 | オムロン株式会社 | 操作装置及び操作ユニット |
-
2004
- 2004-06-04 JP JP2004167010A patent/JP2005346544A/ja not_active Withdrawn
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